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一般会計では人件費が合併時と比べて 一般会計では人件費が合併時と

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一般会計では人件費が合併時と比べて 一般会計では人件費が合併時と
わかりやすいことしの予算
わかりやすいことしの予算
基金(貯金)
主な市債(借金)の残高推移
467億 9,453万 円
467億 6,584万 円
455億 3,032万 円
444億 7,780万 円
433億 7,214万 円
一般会計
60億 5,632万 円
61億 3,923万 円
61億 7,836万 円
66億 3,518万 円
66億 8,145万 円
簡易水道会計
平成15年度末残高(1段目)
平成16年度末残高(2段目)
平成17年度末残高(3段目)
平成18年度末残高見込額(4段目)
平成19年度末残高見込額(5段目)
34億 5,272万 円
33億 4,457万 円
32億 3,140万 円
32億 9,367万 円
32億 132万 円
集落排水会計
138億 6,711万 円
144億 1,315万 円
154億 2,124万 円
171億 7,718万 円
181億 6,671万 円
公共下水道会計
26億 5,588万 円
26億 6,523万 円
25億 4,617万 円
27億 7,189万 円
29億 5,973万 円
水道会計
53億 7,708万 円
52億 986万 円
49億 929万 円
45億 9,514万 円
42億 9,866万 円
病院会計
0
50
100
150
200
250
300
350
400
450
500(億円)
市債(借金)
自治体の借金は、地方債とか起債(きさい)と呼ばれています。
自治体の予算には、その年度に使うお金は、その年度に得る収入(市税や地方交付税など)でまかなうこと
を基本とした「会計年度独立の原則」があります。
しかしながら、その年度で市民のみなさんからいただく税金や地方交付税などだけでは、多額の費用がかか
る施設の建設などを行うことが困難です。また、将来にわたって使用するような施設の建設費をその年度に住
んでいる住民のかただけが負担するよりも、その施設を利用することができる将来の住民のかたが借金を返済
する形で少しづつ負担するほうが理にかなっています。
そこで、自治体にも借入金を起こせる『起債』という制度があります。
ただし、後年度負担が増えるためやみくもに借り入れることは許されず、返済金の一部が後年度に地方交付
税で返ってくるようなものを中心として慎重な借り入れをしています。
基金(貯金)の現在高推移(一般会計)
基金(貯金)の現在高推移
16億9,950万円
16億9,983万円
財政調整基金
19億5,028万円
9億9,028万円
2億3,028万円
2億2,427万円
2億2,429万円
4億2,435万円
2億7,435万円
1億5,435万円
減債基金
平成15年度末現在高(1段目)
平成16年度末現在高(2段目)
平成17年度末現在高(3段目)
平成18年度末現在高見込額(4段目)
平成19年度末現在高見込額(5段目)
2億6,266万円
2億6,542万円
2億6,813万円
2億3,028万円
1億1,028万円
地域福祉基金
6,052万円
6,058万円
6,059万円
6,059万円
5,559万円
地域環境保全基金
2億4,073万円
2億4,226万円
2億4,232万円
1億9,232万円
4,232万円
地域づくり基金
2億848万円
2億377万円
2億2万円
1億9,705万円
1億9,423万円
奨学基金
0万円
地域振興基金
観光インフラ整備等
促進実行調整費基金
蒲井・旭地域振興基金
6億8万円
3,100万円
市議会議員(30人)
(前年度 30人)
9億8万円
1,335万円
687万円
4,205万円
2,061万円
⇩合計2億9,446万円(前年度 2億4,326万円)
4,694万円
2億4,752万円
1億6,796万円
⇩合計60億619万円※事業費支弁を含む(前年度 61億7,835万円)
一般会計職員(796人)
(前年度 841人)
4億7,000万円
4億7,000万円
5
10
15
20
25(億円)
0%
12億1,101万円
30億4,604万円
10%
報酬
32
995万円
1億3,099万円
その他の特別職(3,602人)
(前年度 3,121人)
0万円
0万円
4,520万円
5,969万円
4,969万円
0
平成19年度の一般会計における人件費は、総額で65億5,547万円となっています。平成18年度の人件費総額
が67億1,676万円でしたので、1億6,129万円の減額となりました。その主な理由として、市長などの常勤特別
職の給料や職員の給与制度の見直しを行ったこと、職員の計画的な削減を行ったことなど行財政改革推進計画
に基づく人件費の削減に取り組んだことがあげられます。また、合併した平成16年度の一般会計における人件
費総額は、75億7,862万円でしたので、平成19年度と比べ10億2,315万円減少しています。
平成19年度の人件費(報酬や給料・手当のほか、共済費も含みます)の内訳は、市長など(市長・副市長・
教育長)が6,117万円、市議会議員が1億9,365万円、そのほかの特別職(審議会の委員など)が2億9,446万円、
一般会計職員が60億188万円となっています。そのほか、道路や漁港整備などの事務費として計上している職
員人件費(事業費支弁人件費と言います)が431万円あります。
人件費は、財政を圧迫する要因となることから、今後も行財政改革を推進して適正な職員定員の管理に努め
ていく必要があります。
ここでは、一般会計(水道会計や病院会計などは含まれません)の人件費を中心に、職員数の推移などにつ
いてご紹介します。
⇩合計1億9,365万円(前年度 1億9,690万円)
3億円
0万円
0万円
175万円
178万円
178万円
0万円
0万円
0万円
一般会計では人件費が合併時と比べて
一般会計では人件費が合併時と比べて10億円減少
億円減少
⇩合計6,117万円(前年度 6,112万円)
11億8万円
子どもを守る基金
平成19年度の人件費の状況
市長など(4人)
(前年度 4人)
5,992万円
6,093万円
6,105万円
6,111万円
6,111万円
災害対策基金
市には、土地や建物、物品や債権などさまざまな財産のほかに、一般家庭の貯金に相当するといわれる基金が
あります。
市の貯金は、財政調整基金、減債基金、その他の目的基金に大きくわけられます。
●財政調整基金
市ではいつもの年度と比べて収入が少なかったからといって行政サービスを低下させることはできませんし、
逆に、いつもの年度より収入が多かったからといって全額を使うようなことはしてはいけません。このため、余
裕のお金があれば貯金として積み立て、災害などによりお金が不足するようなときは、貯金を取り崩してまかな
います。このようにして積み立てられてきたお金が財政調整基金です。
平成18年度末の現在高見込額は9億9,028万円で、平成19年度末には2億3,028万円と貯金の現在高見込みが大
幅に減っていますが、これは平成19年度予算を編成するための財源として7億6,000万円を予定しているためで
す。
●減債基金
借金の返済金のためだけに使用することができる積立金です。
減債基金も平成19年度予算で1億2,000万円を使っています。
●その他の目的基金
災害対策や地域振興・地域づくりなどまちづくりのために使う目的を決めた基金があります。銀行などに預け
ているので利息なども積み立てます。合併後の市民のみなさんの連帯強化や均衡ある地域の発展のため、合併特
例債を活用して地域振興基金を設置し、積み立てたお金の利子を活用して地域振興に役立てていきます。平成
17年度には新たに子どもを守る基金と入湯税を観光環境の整備などに活用する観光インフラ整備等促進実行調
整費基金を創設し、また平成18年度には、関西電力からの寄附金をもとに新たに蒲井・旭地域振興基金を創設し
ています。
いずれの基金も条例に基づき設置し、管理運用を行っています。
20%
給料
30%
期末手当
40%
50%
時間外勤務手当
60%
7億3,554万円 8億4,564万円
70%
その他の手当
80%
90%
100%
共済費等
33
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