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週末の旅行について

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週末の旅行について
2015年度 海外研究支援プログラム 派遣報告
研究テーマ名:二重合成Ⅰ桁橋の終局耐力相関曲線に関する研究
研究派遣先: ミュンヘン工科大学/ミュンヘン/ドイツ
研究期間:
2015年8月24日~ 2015年11月22日
工学部都市デザイン工学科 4年 西岡 文吾
橋梁工学研究室(大山理研)
研究内容について
近年、公共事業のコスト削減や工期短縮が求められています。そこで、
現在、橋梁の分野において、引張に強い鋼と圧縮に強いコンクリートを組
み合わせた複合構造形式が注目されています。私は、現在、ドイツを中
心に注目されている二重合成構造に着目し、主に、2種類以上の外力が
同時に作用する場合の相関関係に関する検討を行っています。
今回その基礎的な段階として、鋼構造の弱点である“座屈”について、
汎用解析ソフトSOFiSTiKを用い、二軸圧縮力が作用する板の座屈挙動
について解析を行いました。加えて、ドイツの橋梁事情について調査もし
てきました。
大学・研究室について
週末の旅行について
ミュンヘン工科大学は、19世紀後半に設
立された、ドイツ国内に3箇所のキャンパス
を保有する大学です。今回私が研修で訪
れたキャンパスは、ミュンヘンのほぼ中心
部にあり、とてもアクセスしやすい場所に位
置していました。
研究室にいる人たちは、博士の学位を取
得しようとしている方ばかりで、常に忙しそ
うにしていましたが、私が質問にいくと気軽
に答えてくれました。
海外研修序盤は慣れない環境や研究
面から、疲れやストレスが溜まり、家で
過ごすことが多かったです。しかし、中
盤から日本でもできるような生活をして
いてはだめと思い、それ以降、週末は、
色々な場所を巡りました。その中でも、
最も楽しかったのが、ドイツの北西部に
位置するケルンという場所でした。ケル
ンの大聖堂やホーエンツォレルン橋は
とても迫力があり、今でも鮮明に思い出
すことができます。
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