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9月号 たかの体験 チャレンジキャンプ教室
9月号 (平成28年9月20日発行) 庄原市高野町新市 1283 ☎86‐2214 FAX86‐2357 e-mail: [email protected] たかの体験 チャレンジキャンプ教室 8月27日~28日 和南原の水谷地区で1泊2日のチャレンシキャンプを行 いました。前日から大雨予報が発表される中、祈る想 いで集まった21名。”命の水”と称する2リットルのペ ットボトルを各自で背負い、13時に上高自治振興セ キャンプ場まで 6kmGO! 最初のお約束! ンターを出発。キャンプ地までおよそ6kmの道のりを 歩いて行きました。 外で入る風呂は格別~♪ 火を囲んでの団欒 子どもの数は6名。まだまだ大人の手助けが必要な 年頃の子どもばかり。それでも指導者の森本崇資さん は「子どもが自分で考える、行動するよう大人は手出ししな い様に。」と。 テント張りやごはんの支度はもちろん、ありとあら 生き物観察! ゆることに口出しできない状況で、大人の方が「親の 試練だわ。」とソワソワしてしまうほど。ごはんは身 近にある「ジップロック」で炊きました。「災害時にも 竹の器を制作中! 役立つ」となかなかの好評でした。 夜に魚を観察したり、自然の木のツルでブランコをし たり、スイカ割りをしたり、沢山の体験をすることがで きたキャンプ。どれも素敵な体験でしたが、何よりも ジップロックごはん 子どもだけで夕食づくり 子どもたちの成長と私たち大人の意識の変化が一番の成 朝食の配膳も自発的に! 果だったのだと感じる素晴らしいキャンプとなりまし 朝風呂、最高~ た! 熱さに負けないぞ! 手作りブランコ 沢山のご参加ありがとうございました&お疲れ様でした! ドラム缶風呂セット中 た! 水谷組合のみなさま、快くご協力していただき、 ありがとうございました。 指導 スタッフ協力 森本崇資さん・小田沙帆里さん・鎌田菜摘さん 田中秀身さん・平野健一さん・中村さん・柳原さん 次回10月8日 たかの体験「稲刈り」です! ☆参加募集中☆ どきどきスイカ割り大会 広島県比婆郡高野町への想い 岩苔 治 1962 年 9 月上湯川生まれ。63 年の豪雪は覚えていませんが、当時は毎年 2m 程度は雪が降って たと思います。小学校時代、冬の体育の授業ではスキーをしたり竹ソリを作ったりしていました。 その割にはスキーは得意では有りませんでしたが…。家では屋根から雪下ろしした雪でカマクラ を作り蝋燭を灯し中でお菓子を食べながら、カマクラの中が結構暖かい事を知りました。 上湯川出身 重い雪で電線が切れ 2 日位停電だった正月があり、井戸水を使っていた我が家では水が使えな かったのですが、そこらじゅうに降り積っている雪を溶かして食事を作ったり、ロウソクの灯で ゲームしたり、意外と楽しんでいたような気がします。お風呂は山水を使っていた隣の家に借りに行っていました。 冬といえば当時中学校まで自転車で通っており、雪の中の通学はやはりシンドかった。行かないといけないし、 帰らないといけない。「このままこいでたら、いつか帰れる」と思いながら、湯川小学校チームとひたすら自転車 をこいで帰ってました。 農繁期、田植え前には一輪車で田んぼに「コエ」をまき、親父や兄貴が「テーラー」で代をかき、水が張られ慣 らさられたら近所のおば…お姉さん達と手動田植え。その後は機械化されてきたが、子供なりに腰痛に…。前後し ますが、小学生の夏休み前には、休み中皆が泳ぐ川に高学年(おそらく 4 年以上だったか)で集合し、川底のガラ スなどの危険物撤去と草刈作業。休みが始まるとその川に友達と毎日通い遊びながら先輩から、水中眼鏡はヨモギ で拭けば内側が曇らないとか、耳に水が入ったら日光で温められた石を耳に当てたら水が抜けるとか色々教わりま した。当時日焼けなんて一切気にせず、どちらかと言うと黒くなった者が“夏の勝者” 。スイカやトマトや飲み物 も家の前の水路で冷やし、食べたり飲んだりしていました。適度に冷やされたそれらは大変美味しかったように記 憶しています。 中学を卒業すると当時バスで 1 時間半程度かかっていた庄原で下宿生活をしながら高校へ。高校を卒業してから 今日までほぼ大阪暮らし。そう考えると高野での生活はほんの 10 数年間でしか有りませんでした。でも一番多感 な時期を過ごしていました。高野を出てから今日まで人なりに色々あったと思います。辛い時やしんどい時を何と かしのげたのは、勿論周りの人達の助けが有ったからだけど、正直言うと気持ちの中には常に「高野」という気持 ちが有ったように思います。両親の存在は勿論、子供の頃の経験を含め自分の基本となる「場所」を持っている事 は凄く心強かった。「いざとなったら帰れる場所がある」という甘えもありました。 出雲大社、三瓶山、吾妻山、帝釈峡、三成、横田、全て子供の頃の思い出の地。住所から「比婆」の名が消え寂 しくなり最近源を調べ始めています。中国山脈の中心に位置する「高野」 、これからもずっと我が故郷であり心の 拠り所なので、ずっと元気な「高野」であってもらいたいと思います。 第13回高野地域自治振興区連絡協議会グラウンド・ゴルフ大会 9月3日(土)、台風12号の影響が心配されまし たが、快適でプレー日和となった今大会。あちらこ ちらで歓喜と落胆の入り混じった賑やかな声が聞 こえました。みなさんお疲れ様でした。 結果発表 団体優勝 中門田A(藤原公昭さん、藤原美由紀さん、大坂悦子さん、青掛春子さん) 個人優勝 白根憲三さん 57 打 準優勝 新市A(槇野誠さん、福田一清さん、奥山敏和さん、窪田トミ子さん) 準優勝 奥山敏和さん 59 打 第3位 下湯川A(土居武司さん、金森勇さん、土居政子さん、森木和枝さん) 第3位 土居政子さん 62 打 ※スコア集計に不備があり、大変ご迷惑をおかけ致しました。 自治会だより~和南原 笹まきづくり~ 8月20日(土)、和南原コミュニティーセンターで、「笹まきづくり」が行 われました。 各組合のサロンが集まって行う催しは、毎月第4土曜日に月替わりで担当の サロンの方が決めています。8月は水谷地区のサロンの方が企画の「笹まきづ くり。 」11名が集まって出来た笹まきは、砂糖醤油に付けて美味しくいただい たそうですよ☆ 虫むし教室 8月7日(日)に毛無山へ昆虫採集に行きました。環境省(全国基準)で絶滅危惧 種ⅠB 類として扱われ、近い将来における絶滅の危険性が高い種のツマグロキチョウと いう蝶を見ることができました。(なんと!広島県では絶滅危惧種ではない。)ま た、絶大な人気のオニヤンマがなかなか捕まえられず奮闘する子どもたち。その姿を 見た中村慎吾先生と原田樹雄先生が「必ず元いた場所に帰ってくるから。」とアドバ イス。みんなで辛抱強く待つこと30分。残念ながらその時は捕まえられなかっ たけど、一つ新しいことを学んだ子どもたちでした! 8月25日(木) 、虫むし教室のまとめの日。図鑑を引いて採集した虫を詳しく調 べました。最後に虫むし教室を振り返って感想を書き、立派な標本箱が出来上がり ました。みんな最後まで本当によく頑張っていましたよ☆ チャレンジクッキング教室 8月20日(土)に高野福祉保健センターで 小学生対象の「夏パフェ」を作りました。 かき氷のイチゴ、メロン、ハワイアンブルーの味がす る見た目にもかわいらしいゼリーが今回のポイン ト!子どもたちは魚や車、星やハートなど、沢山 の型から好きな形を選んでゼリーの型抜きをしま した。 お手本で作ったクリームパンのクマは、子どもたち の手にかかると、猿や怪獣になっていました。 夏休み最後にステキな思い出できました。 自治会だより~新市区子ども育成会~8月21日(日) 「新市町並み散策」 参加者数子ども35名、保護者27名、2回目の今回は「功徳寺」を目 指して散策しました。 住職の赤水さんにお寺や町内の歴史を教えていただきました。町内に観 音様が88体いらっしゃって、功徳寺には6体あるとのこと。帰り道の正 木石油さん向かいにて更に6体発見。町内の観音様を探す子ども達の楽し みを教えてもらいました。 集会所に帰ってからは、夏休みの最後を盛大なパーティーで締めくくりま した。 文:新市区子ども育成会会長 井上 啓さん 講座(行事)名 日 女子力UP講座 おつまみ料理教室チーズ編 <最少遂行人数5名> 時 内 容 10月1日(土) 10:00~11:30 申込み締め切り9月28日(水) 場 所:高野福祉保健センター 参加費:1,000円(材料費込) 講 師:福元 奈津さん 世代間交流 絵手紙教室 10月7日(金) 9:30~11:30 講 師:八谷 和子さん 受講料:500円 たかの体験「稲刈り」昼食付 要予約 <定員20名> 10月8日(土) 10:00~13:00 参加費:大人 1,500 円・小人 1,000 円 締 切:10/5(水)まで たかの体験「秋の収穫」昼食付 要予約 <定員20名> 10月16日(日) 10:00~14:00 【サツマイモ・そば刈り】 参加費:大人 1,500 円・小人 1,000 円 締 切:10/12(水)まで パソコン教室 10月特別講座 ワード編「カレンダーを作ろう!」 10月12・19・26日(水) 20:00~22:00 講 師:香川 麻理さん 受講料:1,500円/月 子ども塾(小学生)<募集中> 毎週 月・金曜日 16:30~18:00 講 師:渡邉 純子さん・児玉 光子さん 受講料:5,000円/月 子ども塾(中学生)<英語> 毎週月曜日 17:30~19:00 講 師:福元 奈津さん 受講料:2,500円/月 高野町は上高・下高の2つの地区があり、上高地区には5つの自治会があります。 今月のあっぱれ高野町は、その1つ「新市自治会の取り組み」をご紹介いたします。 永田豊秋さんは自治会長になって2期4年目。農協理事や和牛 改良組合事務局長をされ多忙ながらも、「地域が和み集う自治会 活動」をモットーに、一路邁進されています。 新市自治会は現在14組合550名おられ、多数の活動に取り 組まれています。特に力を入れていることは、青年会と老人会の 新市自治会 永田 豊秋会長 活動支援。 青年会の研修旅行や老人会の行事に積極的に参加してもらう ことで楽しいと感じてもらいたいと話す永田会長。しかし、そう いった行事に参加出来ない高齢者の方への対策が課題で、今後は とんど焼き サロンやデイホームの結成を目指しておられます。また、将来を 担う青年会の活動も大切にしていきたいと。 人口、世帯数ともに高野町一を誇る新市地区。だからこそ「人 を大切にする人間関係と地域づくり」を目標に、楽しく・賑やか 七夕祭り 連協GG予選会 に・仲良く、日々取り組んでおられます。 七夕飾り制作 子ども神輿 子ども育成会 秋祭り カープ観戦 地域ふれあいソフトバレーボール 8月22日~24日、地域ふれあいソフトバレーボールリーグ戦が開催されました。 全15チームの参加の中、ミックスの部では優勝が下湯川チーム、準優勝に岡大内チーム、 第3位に高暮チームが輝きました。フリーの部では優勝が南チーム、準優勝に和南原Bチーム、 第3位に下門田Aチームでした。 みなさん、お疲れ様でした!