Comments
Description
Transcript
春の講座講師一覧
ご参考:講師ご紹介 第 19 回「亜熱帯 OSAKA2100」 いつも熱気にあふれるオオサカの街は、もう亜熱帯?いやいや、地球温暖化によって、これが現実に亜熱帯になりつつあり ます。またコメ、果樹、野菜など、地球温暖化の影響は、すでに身近な食材の生産や品質に影響しはじめています。講義では 最新の温暖化予測の結果を紹介し、生態系や食・生活への影響を考えます。調理実習では、2100 年亜熱帯化したオオサカの 食を予想してみましょう。 ・日時=2012 年 4 月 24 日(火)18:30〜21:00 ・対象・定員=一般 24 名 ・課題料理=亜熱帯風料理(エビのサラダ ホットマヨネーズソース、 豚肉と安納芋のソテー パイナップルバターソース、ライス、空芯菜のスープ、 マンゴーのジュレ)*メニューは変更になる場合があります。 ・受講料=2,000 円(税込) ・講師=町村 尚(大阪大学大学院工学研究科・准教授) 北海道大学農学研究科修了。富山県立技術短大(現富山県立大)助手、北海道大 学助手を経て、大阪大学工学研究科准教授。専門は生物環境学を称するが、気象 学、生態学、社会工学などの多領域の知識をチャンプルし、自然と人間社会のか かわりを箱庭にして見せる(これをモデル化という)のが現在の研究テーマ。 ☆人気講座が再登場! 第 20 回「ホットドッグ学概論 ~羊腸に詰められた挽肉と文化」 日本最初のホットドッグは昭和9年、沢村栄治や久慈次郎を主軸とする日本選抜軍が、ベーブ・ルースやルー・ゲーリッグの 大リーグ選抜軍を迎えうった阪神甲子園球場で誕生しました。「本場 NY の野球観戦にはこれがつきもの」と神戸のドイツ人肉 屋ヘルマン・ウォルシュケが送り込んだ必勝メニューでしたが、当時の日本人は肉の塊になじめず、ソーセージは捨ててパンだ け食べたそう。無念のヘルマンさん。今夜はそのソーセージを再現し、ヘルマンさんの無念を晴らしましょう。 ・日時=2012 年 5 月 25 日(金)18:30〜21:00 ・対象・定員=一般 24 名(新規受講生を優先) ・課題料理=腸詰めソーセージ(ホットドッグ、ポトフ) ・受講料=2,000 円(税込) ・講師=小倉明彦(大阪大学大学院生命機能研究科・教授) 東京生まれ、東京大学理学部卒。ドイツのルール大学留学中、料理に目覚める。近 著『実況・料理生物学』(大阪大学出版)。本業は神経生物学、とくに記憶の細胞機構 の研究。趣味はスポーツ観戦、郷土史探訪、漢詩作り。 ☆人気講座が再登場! 第 21 回「ドクター石蔵の男のええ加減料理講座〜ぬれ落ち葉亭主にならないために、 今日からできること。」 定年後の長い人生。もちろん夫婦の協力は必要ですが、家庭内での生活を完全に妻に頼るという感覚(しかも無自覚の依 存!)は捨てましょう。まずは食事面から男性が自立をはかってみませんか。また、男性更年期でお悩みの方は、料理という 新しいチャレンジで、ストレスをうまく乗り切るきっかけをつくりましょう。包丁を握ったことのない料理が初めての中高年男性、 大歓迎。若い方もどうぞ。調理はグループレッスンではなく最初から最後までひとりで作ります。 ・日時=2012 年 6 月 28 日(木)18:30〜21:00 ・対象・定員=男性限定 24 名(新規受講生を優先) ・課題料理=一人キムチ鍋 ・受講料=2,000 円(税込) ・講師=石蔵文信(大阪大学大学院医学系研究科・准教授) 循環器科専門医。中高年男性に多いメンタル疾患と生活習慣病などを「男性更年期 障害」として、大阪市内の病院で外来診療中。近著『夫源病』(大阪大学出版会)が 大人気でテレビ出演、雑誌取材などひっぱりだこ。