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2月号 関心を持つこと それは平和への第一歩

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2月号 関心を持つこと それは平和への第一歩
内藤さとみ
西新教会信徒
ク信者なんです」と打ち
明 け る と、「 そ う な ん で す
ね!」と笑顔で聞いてくだ
さいます。カトリックの幼
稚 園 は 園 児 だ け で は な く、
園に足を運ぶお母さま方の
心にも「あなた方は地の塩・
世の光」というイエス様の
み言葉の種を蒔いていらっ
しゃるのですね。本当に感
謝しております。
ですので、
この場をお借りして、園の
運営に関わっていらっしゃ
るすべての方々にこの素晴
らしいお母さま方のことを
お伝えすると共に、感謝を
申し上げたいと思っており
ます。
93
68
11
81
両司祭とミッシェル神父の
お母様の永遠の安息をお祈り
ください。
94
50
57
85
モーリス
マホニー神父
81
アルシード
ラプラント神父
60
教皇様の意向のために祈りましょう
87
2015年1月1日、モント
29
【一般】囚人たち
スタッフの他に、保護者のお
母さま方に当番制で見守りの
お手伝いをボランティアでお
願いしています。こちらの小
学校では開設して今年度で4
年目になりますが、最近ある
ことに気づきました。校区の
近くにカトリックの幼稚園が
いくつかあるのですが、そこ
の園出身の子どものお母さま
方はどこか一味違うのです!
ひとことで言うならば「愛を
運ぶ人」です。奉仕の精神に
溢れておられ「私でよければ
お手伝いします」と、いつも
笑顔でわいわい広場の運営を
助けてくださる方々ばかりな
のです。皆さん信者ではない
ようですが、そのお母さま方
には安心して、「私はカトリッ
報
12
75
「ないとうなっちゃ~
ん!」と手を振ってランド
セルを背負った小学生たち
が 走 っ て 来 ま す。 そ し て、
運動場でドッジボールや一
輪車、おにごっこ、砂遊び
などそれぞ
れが自由に
遊び始めま
す…。これ
は現在、福
岡市内の約
半分の小学
校の放課後
に見られ
る、わいわい広場(福岡市
の事業)の光景です。私は
そこで子どもたちの遊び場
を作るわいわい先生をして
おります。そこでは私たち
10
08
た、時の最高権力者に、自分
が信じる方の権威に基づい
て、正義を主張しました」。
「これらの記念を共にする
ことは、信仰の伝達を年間の
目標に掲げて歩むわたしたち
にとって、すばらしい機会で
す。皆さんそれぞれ、家庭で、
小教区で次のように祈りなが
ら 歩 ん で 生 き ま し ょ う。『 主
よ、あなたの望みを実現させ
てください。語りかけてくだ
さ い。 僕 は 聞 い て お り ま す 』
と」。
訃
47
リオールのサン・スルピス司
祭会カナダ管区本部にて帰
天。 歳。1921年1月9
日モントリオール生まれ。
M・マホニー神父
年6月5日、司祭叙階されサ
(聖アウグスチノ修道会)
ン・ ス ル ピ ス 司 祭 会 に 入 会。
年に来日。福岡サン・スル
ピス大神学院の養成者、
教授。
年から 年まで同神学院第
3代院長を務め、九州・沖縄
の 司 祭 養 成 に 力 を 尽 く し た。
典礼の専門家として、教区神
昨年 月 日に長崎・聖フ
ランシスコ病院で帰天。 歳。 学講座講師、叙階式など典礼
儀式の式長を務めた。 年の
1933年、米国マサチュー
年7
教皇ヨハネ・パウロ2世の長
セ ッ ツ 州 に 生 ま れ、
月 日、 ロ ー マ で 司 祭 叙 階。 崎訪問で、浦上教会での司祭
年に来日。長崎・城山教会
叙階式では教皇儀典長を補佐
を経て、 年より笹丘教会(福
した。 年カナダに帰国。管
岡教区)に赴任、 年まで主
区本部に引退していた。
任司祭を務めた。その後、名
古屋・港教会、東京・葛西教
ラシェル・ジアールさん
会、 年から再び長崎・城山
教会で司牧にあたっていた。
ミッシェル・ジアール神父
(箱崎教会主任・ドミニコ会)
のご母堂が、1月 日、カナ
A・ラプラント神父
ダ・ケベック州グレンビーで
(サン・スルピス司祭会)
歳の生涯を終えられ、主の
みもとに召された。
62
元 旦
12
21
地の塩・世の光
その現状をしっかりと受け止
め、乗り越えられる。救いを
望み、信じる人の力とエネル
ギーはこの希望から湧いてく
る」と語った。
3つ目の降誕祭夜半のミサ
は、 時半に杉原寛信神父司
式のキャンドルサービスで始
まった。参加者の多くは、初
めて教会を訪れる若いカップ
ルや旅行者のようであった。
イルミネーションに輝く街
でなく、小さなローソクに輝
く教会を訪れ祈るこの人々
に、かいば桶に眠る幼子が示
す光が、救いと幸せの希望と
なることを祈りたい。
23
【宣教】離婚した人々
21
日 時:4月12日
(日)15時
場 所:カテドラル大名町教会
受階者:ペトロ李昇炫
(イ・スンヒョン)助祭
司 式:ドミニコ宮原良治司教
◆新司祭の誕生をみんなで共に祈りましょう。
◆駐車スペースを考え、できるだけ公共交
通機関でお越しください。
【日本の教会】 ユスト高山右近の列福に向けて
18
して、自分を見つめ悔い改め
ることを呼びかけておられま
す」
。
「 今 年、 日 本 の 教 会 は さ ら
に、二つの出来事を記念しま
す。一つは、長崎における信
徒発見150周年です。厳し
い弾圧を受けながら、しかも
一人の宣教師、司祭もいない
中、250年にわたって信仰
を受け継ぎ、守り、次の世代
に語り継いでいった。世界に
類を見ないキリストへの信仰
に生きた証しです。このよう
な信仰の伝達の模範がわたし
た ち に 与 え ら れ て い ま す 」。
「 も う 一 つ は、 ユ ス ト 高 山
右近殉教400年祭です。豊
臣秀吉が博多で伴天連追放令
を出したとき、右近は2度に
わたって秀吉に会い、追法令
の取り消しを求めました。何
人も逆らうことのできなかっ
主式のミサは、入り口にそび
えるアンゼラスの鐘の音と共
に始まる。ビルの谷間に響き
渡る音に促されるように人々
が入ってきて聖堂はいっぱい
になった。
このミサの始めに宮原司教
は、信徒でない人々に配慮す
る か の よ う に、「 よ く お い で
になりました。心から歓迎い
たします」と会衆を招いた。
またミサの中では、救い主
の誕生が最も貧しい羊飼いに
まず知らされ、大きな希望が
与 え ら れ た こ と を 話 し、「 多
発する災害や個人が持つ痛み
や弱さなど、現状は順風満帆
でなくとも、希望を持つ人は
 司 祭 叙 階 式 
2月の意向
2014年 月
日(水)、カテド
ラル大名町教会で
の降誕祭夜半のミ
サは 時半、 時、
時半と3回行わ
れた。
最 初 の ミ サ は、
恒例になっている
表階段での子ども
達のクリスマス
キャロルで始ま
る。明治通りを行
交う人々に、今夜、
神の独り子が来て
下さることを告げ
るのである。
時の宮原司教
24
23
小さなローソクに輝く教会を訪れ祈る人々
の祭日のミサをカテ
ドラル大名町教会で
さ さ げ、 説 教 の 中 で
このように語った。
粉雪舞う寒い元
旦 のミ サ に 参 集 し た
500 余 人の 参 列 者
は、熱 心に説 く司 教
の 話 に 聞 き 入 っ た。
「
『 世 界 平 和 の日 』に
当たり、特 に戦 後
周 年 を 迎 える 年 の 初
め あ た り、こ の一年
が 神 に 祝 福 さ れ た、
平 和 の一年 で あ る よ
う 祈 り ま しょう。そ
のため過去をしっかりと振り
返り、将来を見据えるために、
自分の周囲に起こる日々の出
来事に関心を抱き、心を寄せ
ましょう。教皇様は、無関心
が人々の心に広がっているこ
とを憂慮しておられます。そ
カテドラルのクリスマスに 2000人
70
教皇フランシスコは、2015年1月12日
(月)から19日
(月)ま
で、
スリランカとフィリピンを司牧訪問した。教皇のアジア訪問は、
昨年8月の韓国に続く2度目。
スリランカ・コロンボ市内で、教皇は14日
(水)
、福者ヨセフ・ヴァ
ズの列聖ミサを執り行った。また諸宗教リーダーと会見し、諸宗
教間の前向きな関係の構築に力を注ぐよう、呼びかけた。
フィリピンでは、一昨年の台風で深刻な被害を受けたレイテ島
タクロバンとパロを訪れ、ミサを司式。
「私たちが体験したすべて
の試練を主が体験された」と、共に生きている主を説き、また
自らの訪問で示し、被災者たちを励ました。
マニラでは「家族たちとの集い」
「若者との集い」を持ち、信仰
者としてのアイデンティティと使命を生きる大切さを伝え、彼らの
社会への貢献に対する期待を示した。ストリート・チュードレン
の保護施設の訪問や、イエズス会士との交わりの時など、フラン
シスコ教皇らしいサプライズもあった。
18日
(日)
、
フィリピンのカトリック教会の暦で
「サントニーニョ(聖
なる幼子イエス)
」を記念したこの日、教皇はミサを捧げ、マニ
ラ市内は会場となったリザル公園を中心に、およそ600万人の
信者であふれた。
教皇は訪問の先々で、苦しむ人、貧しき人に寄り添うメッセー
ジを語り、正義・連帯・平和のある社会を共に構築する必要性を
説き、アジアの教会が歩む道すじに、真理と希望の光を与えた。
日 時:2月8日
(日)9時30分
場 所:カテドラル大名町教会
受選任者:ペトロ金貞根
(キム・スォンクン)神学生
司 式:ドミニコ宮原良治司教
宮原良治司教認可
発 行 所 福岡司教区本部
福 岡 市 中 央 区 浄 水 通 6-28
行
人
発
カトリック福岡司教区
編 集 人
下 町 豊 重 TEL 092-522-4059
FAX 092-523-2152
振 替 口 座 01760-6-20729
カトリック福岡司教区
定価 一部 60 円
**
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**
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***********
宮*
原*
司*
教*
年*
頭*
に*
当*
た*
り*
カ*
テ*
ド*
ラ*
ル*
で*
語*
る***********
**
*
*******************************
関
心
持
つ*
こ
と**そ
れ
は
和
の
1
*
**
*を
**
**
**
**
**
*平
**
*へ
**
*第
**
*歩
****
*******************************
アジアの教会に愛と希望のメッセージ
「周囲の出来事、
周りの人々
に心を向けることは平和を築
くための第一歩です。平和は
何によって崩されるでしょう
か。それはわたしたちの無関
心です」
。 宮 原 良 治 司 教 は、
1 月 1 日「 神 の 母 聖 マ リ ア 」
教皇 スリランカとフィリピンを訪問
 祭壇奉仕者選任式 
第683号
カトリック福岡教区報
2015年2月1日発行
(1)
その子は両手を広げ、何か
を 包 む し ぐ さ を し て、「 お か
4 4 4 4 4
あ さ ん に ち ゅ く ふ く( 祝 福 )
をわけてあげる」と言い、包
んだ両手を母親の頭にそっと
乗せた。母親は「ありがとう、
神様のお恵みでいっぱいに
なった」とお礼を言った。何
とうるわしい光景ではあるま
いか。その子はミサの中でい
ただいた祝福を大好きな母親
に分けてあげたのだ。既にそ
の子には、神に向かう心が培
われているのである。3歳に
も満たないのに。神との関係
が築かれているのである。し
かし、そのように育てたのは
その子の母親である。母親は
平日のミサにもその子と一緒
に与る。母親は聖体を拝領す
るが、抱っこされたその子に
は司祭の祝福の手が乗せられ
るのである。その子はその時
に 必 ず に こ や か に、「 あ り が
とう」と小声で言う。司祭も
静かに「はい」と答える。そ
し て そ の 子 は い つ の 間 に か、
いただいた祝福を分け与える
ことを知ったのである▼「信
仰の伝達」も耳慣れた文言で
ある。家庭の中で、地域社会
で、学校で、職場でその文言
が生かされているのだろう
か。神の国の一員であり、キ
リストの兄弟であり、キリス
トの弟子である私たちの宣教
の使命は、どの状況に置かれ
て も 果 た さ れ る べ き で あ る。
それは洗礼を受けた者の使命
で あ る。 い わ ゆ る「 預 言 職 」
「王職」「司祭職」に与る私た
ちの仕事である。いただいた
善きものをしまっておかない
で、「 信 仰 の 伝 達 」 と い う 言
葉を意識しながら、他者との
関わりの中で宣教の使命を果
たし、恵みを分かち合ってい
けますように。
(S)
15
14
21
洗礼の恵みを新たに、信仰宣言をする新成人
元旦午前 時のミサの中で
成人の祝福式が行われた。新
成人となった3人の言葉を紹
介する。
「この度は成人のお祝いを
11
〒810-0016
福岡市中央区平和3丁目1-5
T E L 092−526−5656
〒815-0082 福岡市南区大楠2丁目4番8号
811-4155 宗像市名残1056 Tel 0940-32-3222(9:30~16:30)
・Fax 0940-32-3385
E-メール [email protected]
インターネットで検索
福岡黙想の家
検索
木 下 株 式 会 社
カトリック御受難修道会・福岡黙想の家
カ ト リ ッ ク の ご 葬 儀
スイートタイプ(赤)(白)
互助会制度もご利用できます。
ご用命 お問い合せは
◆詳細はお問合わせください。
ミサ
デ
ヴィノ
期 日:2015年2月14日(土)17時~ 15日(日)15時
指導者:染野 治雄 神父(福岡黙想の家主任)
費 用:8,700円(税込 ・ 指導料含む ・ 部分参加は1,500円と食事代)
申込締切日:2月9日(月)
聖マリア病院創立の第1回クリスマス会は
79 床の小さな病院時代。ミサ後に患者さんに
配るクリスマスケーキは職員家族による手作り
だった。
病院が大きくなった現在、ケーキは外注に
なったが、明光学園学生の歌など外部からのプ
レゼントで、入院されている患者さんと共にク
リスマスを祝い、洗礼を受けておられない患者
さんにも主のご降誕の喜びを伝える大切な行事
として続けられ、今回で 62 回を迎えた。
20
キリストから与えられた使命
回復を願って聖ヨゼフに切に
祈った。ある時、這うことし
かできなかったテレサが歩き
出し、皆が驚いて「奇跡 奇
跡!」と叫んだ。動けなくなっ
てから3年経っていた。
病 気 の 治 癒 が 評 判 に な り、
たびたび客間に呼び出される
ようになった。与えられる神
の慰めと人間的交際の楽しさ
がテレサの心を引き裂いてい
た。この戦いは激しく、自力
では打ち勝てなかった。
ある日、傷だらけのキリス
ト 像 を 見 た。「 こ れ ほ ど の 傷
に対し、自分がどれほど忘恩
だったかと、痛悔に心が千々
に砕け、主のみ前にひれ伏し
て滝の涙を流し、もう決して
主に背かないよう切に祈りま
した」。 歳になっていた。
51 12
聖霊の賜物を受けて、始業!
司教の按手をうける受堅者
テレサには姉と妹、9人の
兄弟がいた。両親は敬虔な信
者で大勢の使用人のいる大家
族だった。幼いテレサは神様
が見たかった。そして解らな
いながらも心を惹かれるの
は、いつまでも、いつまでも
という「永遠」のことだった。
1536年に 歳でカルメ
ル会ご托身修道院に入会。神
の愛を味わい、熱心さのあま
り過激な苦行や重病の姉妹の
徹夜の看病で健康を害し人事
不省に陥った。死んだと思わ
れ、墓穴が掘られたが4日目
に息を吹き返した。
全身不随になったテレサは
HOMEとしての教会
的にミサにあずかって信仰生
使命に生きるよろこび」に至
渡辺隆義神父は「天草では
天草3教会合同堅信式
活を深めていきます」と決意
るまで、一連の講話はそれぞ
堅信式は4年毎に行われてい
表明。
れが参加者一人ひとりの心の
ますが、次回は崎津教会と本
小学生の小さい子ども達
中に大きな寄せ波となって信
渡教会に該当する子ども達が
は、妖怪ウォッチのダンスな
呼びかけ、価値ある
仰の再発見と、
「福音書共同体
いないのが気がかりです」と
どで祝福した。
ものを知ることが真
の よ ろ こ び 」 を も た ら し た。
話していた。
の喜びとなると諭し
恒 例 の ク ル シ リ ヨ 劇 場 で は、
第 回教区クルシリヨ
た。
参加者が隠れた才能を発揮し
ミサの終わりに受
て 大 い に 楽 し ま せ て く れ た。
堅者を代表して大江
また中村克徳神父のギター伴
1月 日~ 日、福岡黙想の
教会の山下勇馬さん
奏による歌の集いも、アンコー
ら〈聖霊〉
〈信徒使徒職〉
〈派
家にて、第 回クルシリヨが
が、「 堅 信 の 準 備 で
ルが出るほど盛り上がった。
遣と使命〉のキーワードを抽
開催された。
学んだことを大切に
教会や修道院でクルシリヨ
出、全体のテーマ《キリスト
今回のクルシリヨは試みと
し て、 よ い 信 者 に な
のために祈ってくれた信徒・
から与えられた使命》を設定
して、これまでのあり方を刷
るように努力しま
修道者・司祭への感謝のうち
した。そして、テーマを具体
新した。信徒奉仕者用マニュ
す」とお礼の言葉を
化するための小テーマを決め、 に、参加者は派遣された。
していただいて有難うござい
アル『クルシリヨの要点』か
述べた。
司祭の講話と分かち合いを柱
新成人のお祝い
ます。成人を迎え、保育園か
代父母や保護者か
にしたプログラムに仕上げ ら内定を無事いただくことが
ら は、「 堅 信 式 は 終
た。信徒からも病人訪問な
できました。今後、子ども達
業式ではなく始業式
どの聖体奉仕に励むクルシ
おかえりなさい・いってらっしゃい
のよいお手本になるような保
ですよ」との励まし
リスタからの講話を設けた。
育士を目指して頑張っていき
の言葉が贈られた。
5名の参加者とスタッフが
教会共同体に希望の灯を運ぶ新成人の祝福式が、教区内各
天草の大江、崎津、本渡3
た
い
と
思
い
ま
す
。
」
祝賀会では、受堅者一人ひ
一体となって「信仰のよろ
地の小教区で行われた。進学・就職などで故郷を離れている
(栗崎世奈)
教会合同堅信式ミサが 月
とりが決意表明を行った。本
こび」を共有することがで
青 年 た ち の 帰 省 に あ わ せ、 元 旦 に 行 わ れ る 所 が 多 く な っ て い
「成人ということで皆様に
日、大江教会で行われ、小学
渡教会の平石真輝さんは、聖
きた。
る。西新教会(福岡)と手取教会(熊本)からの報告である。 祝福していただき、たくさん
6年生3人、中学生 人、成
霊の7つのたまものをヒント
また、この「クルシリヨを
の お 恵 み を い た だ き ま し た。
人1人の計 人が聖霊の消え
に「知識を増やし、学んだこ
拒否と信仰を宣言し、洗礼の
信仰の再発見の場としてほ
西新教会では
有難うございました。私は将
ない印をいただいた。
とを理解し、それをもとに物
恵みを新たにする祝福を受け
しい」という指導司祭・マ
来歯科医師をめざし、大学へ
宮原良治司教は説教の中
事 を 正 し く 判 断 し、 勇 気 を
福岡地方にうっすらと雪化
た。この新成人の幼い頃を記
ヘル神父と染野治雄神父の
通っております。手取教会の
で、堅信の秘跡を受ける人た
もって実行していきたい」と
粧が施された1月1日、神の
憶している信徒は、その成長
挨拶から、最終日の宮原良
皆様とお会いするのが、帰省
ちに「本当に価値あるものは
述べた。
母聖マリアのミサの中で、新
した姿に目を細めつつ、前途
治司教様を迎えての締めく
の楽しみの一つとなっており
何かを理解してほしい」と
他 の 受 堅 者 た ち も、「 積 極
成人の祝福式が行われた。
に神の祝福を祈った。
くりの講話「キリスト者の
*―*―*―*―*―*―*―*―*―*―*―*―*―*―*―*―*―*―*―*―*―*―*―*―*―*―*―*―
ま
す
。
こ
れ
か
ら
もよろしくお
昨
年
は
、
参
加
者
が
い
な
か
っ
元
旦
は
ま
た
世
界
平
和
を
祈
る
」
(絹原有理)
たが、今年は幸いに一人から
日でもある。そのミサの中で、 願い致します。
女子 跣足カルメル会
「これまでの歩みを振り返
出
席
の
返
事
が
あ
り
、
共
同
体
は
一
人
の
成
人
の
誕
生
を
祝
う
の
は
イエスの聖テレサ 生 誕 5 0 0 周 年 を む か え て ①
ると、両親をはじめ本当に多
喜びのうちに当日を迎えた。
意義深いことだった。信徒代
くの方々に生かされてきた
手作りのコサージュをつけ
表は挨拶の中、人生に様々な
【
「奉献生活の年」にあたり、
年でした。そして、そこには
た新成人は、司祭、侍者と共
ことがあっても、常に信仰に
特別な使命と目的のために、照
常に神様が手を引いて、時に
に入堂。ミサのなかで悪霊の
拠り立つよう激励した。
らしを受けて創設された共同
はおんぶして導いていてくだ
返礼として、教会で育った
体とその働きを振り返る。は
さっていたぬくもりがありま
ことへの感謝と、将来の目標
じめは女子跣足カルメル修道
した。これからもまた、神様
を語る新成人には、爽やかな
会。3回連続で創立者イエスの
やたくさんの方々に生かされ
希望が感じられた。
聖テレサについて紹介する。
】
る人生の中で、自分も周りの
このミサに与った中高生や
人を生かす存在、与える人に
子ども達は何を感じただろう
な っ て い き た い と 思 い ま す。
か。彼らの原点・ホームとし
伸びしろはありあまるほどあ
ての教会でありつづけたい。
るので、日々成長していきた
手取教会では
いです! たくさんの『あり
がとう』を胸に、神様のみ旨
のままに歩んで行けますよう
に。皆様、今後もお祈りよろ
しくお願い致します。」
(純心聖母会志願者 堤志織)
28
跣足カルメル会の創立者イ
エスの聖テレサ(アビラの聖
テレジア)は1515年3月
日にスペインのアビラに生
まれた。時は大航海時代、ル
ネッサンス、ルターによって
始 ま る 宗 教 改 革 と 異 端 審 問、
トリエント公会議開催という
激動の時代であった。
信仰の再発見、喜びを共有した参加者とスタッフ
「奉献生活の年」(2014 年 11 月 30 日~ 2016
年 2 月 2 日)の始まりにあたり、教皇フランシ
スコは使徒的書簡を発布した。教皇はメッセー
ジの中で「奉献生活の年」を設けた目的を 3 つ挙げている。①感謝の
念をもって、過去(起源)を振り返る ②情熱をもって、今を生きる
③希望のうちに、未来を受け入れる。第一の目的の「過去の振り返
り」では、「どのように神がある個人を呼び、キリストに従うように
招いたか」「呼ばれた個人が、どのように時のしるしを識別し、創造
的に福音を生きるように会 ・ 事業を興したのか」などを知ることによ
り、理想や理念、価値観を再確認することができると述べている。
12
11
51
10
39
(2)
第683号
カトリック福岡教区報
2015年2月1日発行
*―*―*―*―*―*―*―*―*―*―*―*―*―*―*―*
チャペルでの降誕祭ミサ後に司祭たちは看護学生の歌と共にケーキを
配って各棟を廻る。(写真は、新生児にプレゼントをわたす山元眞神父)
【月例黙想会】
⇒
溝部司教を囲んで、参加者一同
熱く語る古巣神父
園長スタン神父、及び学園関
係者の多大の尽力により、武
雄・鳥栖・唐津の3カトリッ
ク幼稚園で構成された『学校
法 人 佐 賀 マ リ ア 学 園 』( 理 事
長下町豊重神父)を創立。3
園の中、老朽化が最も進んで
いた唐津の園舎がまず建て替
えられ、この日を迎えた。
唐津幼稚園園長は中村信哉
神父(唐津教会主任)である。
平成 年度から「認定子ど
も 園 」 が 付 設 さ れ、『 学 校 法
人佐賀マリア学園幼保連携型
認定子ども園カトリック唐津
幼稚園』として新たな歩みを
始める。
唐津カトリック幼稚園とそ
の母体である佐賀マリア学園
の福音を通した幼児教育の充
実・発展を祈りたい。
12
「4 人目の博士」を演ずる寄せ集めチーム
12
12
16
20
す る よ う に、 心 を 込 め て 関
わってほしい。また、イエス
やマリアが『愛と奉仕』の模
範的存在であることを常に念
頭に置き、自らもキリスト教
精神を学び、身に付けていく
ようにお願いしたい。お互い
の相互理解と一致協力を願い
ながら、一年を有意義に過ご
せるよう祈ろう」と述べた。
共同祈願ではそれぞれの代
表 者 か ら、「 神 の 恵 み と 平 和
のうちに一年を過ごせるよう
に」との祈りが捧げられた。
式中に香が焚かれ、思いと
行いが神に届くよう祈り、聖
水で清められた参加者は、「新
たな気持ちになりました」と
か、
「一年を入居者と楽しく
過ごせるように頑張る力を得
ました」と話していた。
―ロザリオの園で「年初の祝福式」― 神の恵みと平和のうちに
15
☆シスターたち~その歴史と
今と未来に向かって~
林義子 著
奉献生活
をしてい
る100
の修道会
と在俗会を紹介。なぜ彼女た
ちはその道を選び、そこでど
んな生活をし、
何を目指して、
喜んで共に祈りかつ働いてい
るのか。
女子パウロ会発行
税込み価格 1296円
◇ ◇ ◇
☆堅信への旅
編
横浜教区典礼委員会
イ エ ス・
キリスト
の友、ま
た、使徒
として教会共同体とともにイ
エスの使命にあずかる一人前
のキリスト者となるための手
引 き 書。
「洗礼」について復
習 し、「 堅 信 」 を 受 け る 良 い
準備ができるように、工夫さ
れている。主に中学生、高校
生対象。
サンパウロ発行 A5並製
税込み価格 756円
◇ ◇ ◇
☆使徒信条を詠む~キリスト
教信仰の意味と展望~
阿部仲麻呂 著
信徒向
けの「使
徒信条」
の講話
を元にした解説書。親しみや
すい筆致で、十分な神学的知
識を提供しつつ、神の賛美へ
の道を開く。三位一体の神学
を基盤に「使徒信条」の成立、
その現代的な意味を分かりや
すく説き明かす。
教友社発行 A5並製
税込み価格 2268円
建築の事なら何でもお気軽にご相談ください
森山工務店
小さな教会、小さな人々と共に
天神町教会)に併設し、八幡
援助修道会として5人のシス
タ ー で 奉 仕 活 動 を 開 始 し た。
教誨師モヨリ神父と運ぶ「良き知らせ」 しかし、1945年8月8日
の八幡大空襲で教会も修道院
前回の復活祭のときは「エマ
も焼失。8月 日の終戦。信
オへの旅」であった。この度
徒の家など宿泊先を転々とし
は動ける山鹿の信徒だけでは
な が ら 1 9 4 6 年 1 月 4 日、
足りなくて、武蔵ヶ丘教会か
黒崎の山中にあった兵舎跡を
ら二人の応援を、また台詞の
譲り受け活動を再開した。聖
ないマリア様の役はイタリア
ヨゼフ診療所、幼稚園、老人
語の勉強に来ている若い未洗
ホーム聖ヨゼフ園などを開設
者の方をお願いした。練習は
し奉仕活動を続けてきた。
一~二回、殆んどぶっつけ本
1948年に黒崎教会が設
番である。皆ハラハラ、ドキ
立されると子ども達の信仰教
ドキ。しかし無事に終えた時、
育に特に力を尽くした。
会場の雰囲気は、一変!収容
この日のミサでは、修道院
者・刑務官・私たち皆が一つ
山鹿教会は、主日のミサに
の聖堂に入ることができない
になっていたのを感じた。そ
多 く の 信 徒 が 外 ま で あ ふ れ、 参加する信徒 人ほどの菊池
こには人々を隔てるものは何
教会の巡回教会である。
シスター方への感謝の祈りを
もなく穏やかな平和な空気が
モヨリ神父に精力的に引っ
奉げていた。
漂い、涙している人もいた。
張られ、その少ない信徒の中
当時、小学生だったという
月 日(火)は養護施設
で、その日元気に動くことの
黒 崎 教 会 信 徒 の 一 人 は、「 筋
三か所を訪問。続く 日(土)
できる者がその日の行事に参
肉炎になり歩けなくなった
は菊池教会で子供クリスマ
加している。
時、親に連れられてシスター
ス。大人も一緒に賑わった。
教会活動の一環として、待
がしていた診療所に来ていま
小さな小さな教会ながら祈
した」と懐かしそうに語った。 降節の刑務所訪問を 月 日
りのうちに充実した待降節を
「四
5人のシスターは、それぞ (金)に行った。今回は聖劇
過ごすことができたのではな
人目の博士」である。因みに
れ下関や広島など、次の任地
いかと思っている。
へ旅立って行かれた。永い間
の奉仕に心から感謝である。
15
†††††††††††††††††††††††††††††
た。迫害が激しくなっていき、
が、キリシタン史を読み解く
キリシタンを追いつめる方策・
ことに繋がっていった。
拷問がひどくなっていく時代
ま ず、 古 巣 神 父 は、「 神 の
に あっ て も、 教 会 は 滅 び ず、
不思議なわざを想い起こそう
信徒たちは「組」という共同
~今もオナジを生きるために
体を構成し、信仰を深め、守っ
~」と題して、日本の教会の
て いっ た。
「 組 」で は 徹 底 し
底流となった宣教師たちの霊
た黙想が行われ、キリストに
性、初期のキリシタンが生き
倣ったことから生まれた殉教
た使徒職などについて説い
であったと、この時 代の信 仰
た。また自身が歴史を探求す
が、祈りと黙想を核にしたも
るのは、この信仰の宝を伝達
のであったことを強調した。
佐賀市内にあるロザリオの
し、次世代の肥やしとしてい
最後に溝部司教は、「青年た
園 の 施 設( 聖 母 の 騎 士 会 立 )
くためであると語った。その
のチャペルで、1月5日、恒例
熱 い 語 り 口 と 豊 か な 解 説 は、 ちが結婚において、司祭職をめ
ざすにおいて、今の職 場におい
の「 年 初の祝福式 」が関係 者
青年たちが自分たちの信仰を
人程が参集して行われた。
現代社会で生きるために必要 て、 常に福 音の黙 想 と祈 りを
基 盤として、 自 分の人 生を生
司 式 し た 下 町 豊 重 神 父 は、
な示唆に富んでいた。
きる青 年が 育つなら、 日 本の
「
神からの尊い価値ある生命
また、溝部司教は、
「迫害中
教会は見事な成長を見るでしょ
を預かり、大切にする任務を
の長 崎キリシタン」について
う」とこの現代社会に生きる青
負っている人たちがそのこと
その当時の政府の方針と教会
年たちの旅路のために祈った。
を意識し、イエスやマリアに
の方針を照らし合わせて語っ
福岡市早良区四箇1丁目15番28号
☎(092)811−7265
福岡プライマリケア株式会社 代表 : エリザベト熊谷
ヨゼフ 森山新太郎
春日市上白水 5-11-102 092-517-6313
教法人カトリック福岡司教区
幼稚園として8人の歴代園
長、 人にのぼる教職員の熱
心な働きと保護者やカトリッ
ク唐津教会信徒の協力と祈
り、近隣住民の理解と支えを
得ながら、園児減少等による
困難な時期を乗り越え、これ
までに1598人の卒園生を
送り出している。
初代から6代目までの園長
はミラノ外国宣教会司祭で
あった。同園があるのは、
年に亘るミラノ外国宣教会の
支援と同会司祭達の献身的な
働きのおかげである。
平成 年度、宮原司教と前
18
有限
会社
神の栄光を放った
23
38
25
い て 古 巣 馨 神 父( 長 崎 教 区 )
を、2015年1月 日(日)
は「江戸の禁教令以後」につ
いて溝部修司教(京都・望洋
庵 ) を 講 師 に 迎 え、 学 ん だ。
2回の集まりで、のべ 人近
い青年に加え、司祭・修道者・
信徒らが集まった。
この勉強会は、全国のカト
リック青年と交わる中で、そ
れぞれの信仰のスタイルの違
いを感じ、自分の信仰を形成
しているルーツが気になり始
めた一人の青年の素朴な疑問
40
・一般住宅(新築・改築工事)
・鉄骨工事 ・RC工事
自宅で療養されている方、在宅で看取りたい
方 、 精神障害の方など 、 病気について、介護
方法について専門的指導や援助が必要な方は
ご相談ください 。
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44
黒崎修道院(援助修道会)閉鎖 12
唐津カトリック幼稚園
14
総合建築業
福岡プライマリケア訪問看護ステーション
27
2014年 月 日(火)、
月末で閉鎖が予定されてい
た黒崎援助修道会の感謝のミ
サが川上惣一神父(黒崎教会
主任)の司式、100余人の
信徒の参加で奉げられた。
1936年に八幡教会(現
12
新園舎での式典で司教の話を聞く園児たち
喜びの新園舎落成式
36
1月 日(土)に宮原良治
司教を迎え、唐津カトリック
幼稚園新園舎の祝福式・落成
式が盛大に行われた。来賓の
唐津市長をはじめ、参加した
多数の幼稚園関係者が喜びを
分 か ち 合 あ っ た。 新 園 舎 は
鉄 骨 2 階 建 て、 延 べ 床 面 積
870平方メートルである。
同園は、昭和 年に唐津カ
トリック聖家族幼稚園として
誕 生 し、 同 年 に 唐 津 カ ト
リ ッ ク 幼 稚 園 と 改 称 さ れ た。
以来創立 余年に亘って、宗
38
12
†††††††††††††††††††††††††††††††††††††††††††††††††††††
50
福岡地区青年会主催の勉強
会 が 大 名 町 教 会 で 開 か れ た。
テーマは「キリシタン史」
。
2 0 1 4 年 月 日( 日 )
は「江戸禁教令前まで」につ
60
10
歴史を知り・今を生きる
青 年
勉強会
第683号
カトリック福岡教区報
2015年2月1日発行
(3)
カトリック福岡教区報
2015年2月1日発行
信仰の伝達
案 内 板 会合と催し
北九州地区聖書講座
諸宗教対話グループの研修会
日 時:2 月 11 日(水・祝)14:00 ~ 16:30
場 所:カトリック手取教会
内 容:新指針『Dialogue in Truth and Charity』
(真理と愛徳に基づいた対話)の説明
講 師:フランコ・S神父(真命山院長)
関心のある方はどなたでもご自由に参加できます。
問合せ先:長濱 携帯 090-1199-4057
イエスの聖テレサ生誕 500 周年記念講話
日 時:2 月 15 日(日)14:00 ~
場 所:福岡カルメル会修道院
テーマ:21 世紀のために生まれた聖テレサ
講 師:中川博道神父(カルメル会)
問合せ先:カルメル会修道院 ☎092・807・7361
ホームレス支援グループ・スープの会
・調理ボランティア 14:00 大名町教会 1 階厨房
・配布ボランティア 20:00 大名町教会 1 階講堂
問合せ先:深堀伸一 携帯 080・1793・0481
飛永 薫 携帯 080・4317・4152
3.11
福岡教区・震災被災者支援室
今こそ、ともに
東日本大震災からまもなく4年目を迎えます。
大槌ベース(長崎教会管区支援拠点)や福島家族支援活
動等に、多くのお祈り、支え、献金を賜り、感謝申し上
げます。これからも、すべての命をいつくしまれる主に
倣い、被災地の方と交わり、現状を知り、そこに生きる人々
と共に歩んでまいりましょう。
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◆ 佐 賀
■佐賀祈りの集い
〔日時〕2月 日(水・祝)
時 ~ 時。 毎 月 第 2 水 曜 日
〔場所〕佐賀カトリック会館
〔内容〕ミサと祈り
〔問合せ先〕
☎0952・30・8347
吉武
■佐賀地区信徒使徒職協議会
〔日時〕2月 日(日)午後2
時から〔場所〕 多久カトリッ
ク幼稚園※事前に内外掃除の
協力を。
◆ 熊 本
■熊本地区召命を共に祈る会
〔日時〕2月 日(木) 時〔場
所〕カトリック健軍教会〔連絡
先〕健軍教会☎096・368・
2825浦川務神父
【お詫びと訂正】
1月号2面「カテキズムを
学ぶ⑬」の中で「教えている
様に、神」(第3段、2行目)
は「教えている様々の神」の
間違いです。お詫びして訂正
させて頂きます。
編集後記
編集を通し、人々の様々な
節目に触れる。そうして一つ
一つの出来事を胸に、生きて
ゆく。
2月、灰の水曜日をもっ
て四旬節が始まる。キリスト
の 十 字 架 と 復 活 を 記 念 し て、
日々生きていきたい。 ( H)
11
17
10
代表)
〔問合せ先〕携帯080・ 会)
〔内容〕
「みことばを味わ
8392・7394目良
う」賛美と感謝の祈り〔連絡〕
■美野島司牧センター
携帯090・3985・52
あなたの勇気が路上のいのちを
09松田
支えます!◆ホームレスの方に
■ 第 回 音 楽 と祈 りの夕 べ
手作りお昼ごはん 毎週火曜日 ( 東 日 本 大 震 災 被 災 地 支 援 )
時 分◆越冬期ホームレス支 〔日時〕3月 日(日) 時~
援夜回り 毎週金曜日 時
時〔場所〕カトリック小倉
スープの会と協働・大名町教会
教会聖堂〔内容〕オルガン演
集合◆路上からアパートに入居
奏と歌、地球のステージ「震
した方を訪問 第3土曜日 時
災特別編~いのちのステー
〔問合せ先〕☎092・431・ ジ 」
〔入場料〕高校生以上1
1419M・コース神父
000円〔問合せ先〕☎09
3・953・6161ピュア
スパソコン倶楽部
12
27
22
◆ 筑 後
15
19
4
19
22
日本の信徒発見 150 周年記念事業
〒830-1224 三井郡大刀洗町鵜木67-3
T E L 0942-77-3199
代表者 ペトロ 平 田 清
12
18
■地区信徒使徒職協議会会議
〔日程〕2月2日(月)
〔内容〕
地区宣教司牧評議会に向けて
■JLMMカンボジア活動報告
会〔日時〕2月8日(日) 時
のミサ後〔場所〕カトリック
久留米教会〔問合せ先〕☎0
942・30・8057井手
「福岡教区・震災被災者支援室」への募金
口座番号:01760-6-2072
加入者名:カトリック福岡司教区
■ご送金くださる時は必ず、通信欄に『支援金』と明記
してください。 福岡教区・震災被災者支援室 担当:森山信三神父
問い合わせ先:☎0942・32・8011(久留米教会)
mail:[email protected]
カテドラルでのゆるしの秘跡
日 時:2 月 7 日、21 日 10 時~ 11 時 45 分
場 所:カトリック大名町教会小聖堂
◆ 北 九 州
詳細はHP(http://otsuchibase.web.fc2.com/)でご確認
ください。福岡教区・震災被災者支援室からの補助もあ
ります。詳細は支援室担当司祭まで。
※祈りの集い
年間テーマ:イエス、マリア、ヨセフが祈られた詩編
・日 時:2月12日
(木)10時~ 14時半
・内 容:「時は満ち、神の国は近づいた。
悔い改めて福音を信じなさい」(マルコ1・15)
詩編51、21
指 導 者:フランコ・ソットコルノラ神父
(真命山院長)
問合せ先:真命山諸宗教対話・霊性交流センター ・次 回:3月12日(木)「過越祭のハレルの詩編」 詩編113-117、136
☎0968・85・3100 渥0968・85・3186 ・玉名郡和水町蜻浦
1391-7・E-mail [email protected]
■北九州召命を共に祈る会
〔日時〕2月 日(木) 時か
ら〔場所〕カトリック直方教会
〔内容〕ミサと茶話会〔問合せ
先〕☎0949・28・890
8谷口尚志神父
■小倉祈りの集い
〔 日 時 〕 2 月 日( 金 ) 時
半から 時〔場所〕カトリッ
ク小倉教会信徒会館2階〔指
導〕ガブリエル神父(御受難
引き続き、
ボランティアを
募集しています。
真命山諸宗教対話・霊性交流センター
8日(日)
10日(火)
11日(水)
12日(木)
14日(土)
15日(日)
17日(火)
18日(水)
19日(木)
22日(日)
23日(月)
26日(木)
28日(土)
3月
1日(日) 四旬節第2主日
5日(木) 常任司教委員会
6日(金) 初金ミサ(浄水通教会 10時)・サーリスの集い
■ゴチックは司教日程
096・380・5686堺
■福岡召命を共に祈る会
〔日時〕2月 日(火) 時半
(毎月第3火曜日)
〔場所〕大
名町教会〔内容〕ミサと話し
合い〔問合せ先〕☎092・
921・4532山口紀子
■こころの健康セミナー
〔日時〕2月 日(日) 時か
ら〔場所〕福岡黙想の家・ロ
グハウス〔テーマ〕日本「人口
減少社会」はどうなる〔講師〕
小宮豊氏(精神科医師)
〔問合
せ先〕☎0940・32・1
173矢田
■福岡ホスピスの会
〔日時〕 月 日(日) 時~
時〔場所〕大名町教会 階
〔 参 加 費 〕 会 員 5 0 0 円・ 一
般1000円〔演題〕
「乳腺外
来の窓から」
〔講師〕渡邊良
二氏(糸島医師会病院副院長)
〔問合せ先〕☎092・791・
7532柴田
■ラ スキン・ 黙 想 と 祈 りの集
い
〔日時〕2月 日(金) 時
分から〔場所〕カトリック
大名町教会 小聖堂〔問合せ
先〕携帯090・2305・
5191 阿部
(パウロ会)
■3 ・福島の今を想う
〔日時〕2月 日(土) 時~
時半〔場所〕大名町教会聖堂
〔内容〕祈り・オルガン演奏・
講演〔講師〕金澤弘子氏(傾聴
ボランティア「白河みみずく」
福岡教区広報室アドレス
http://fukuoka.catholic.jp
E-mail:[email protected]
*宗像市名残1056 ☎0940・32・3222 0940・32・3385
Email: [email protected](アドレスを変更しました)
インターネットで検索 福岡黙想の家 検索
聖心ウルスラ修道女会終生誓願式・福岡地区信徒司祭合同集会
主の奉献 †マテオ山川辰幸〔2002年二日市教会〕
高山右近殉教400年記念式典・ミサ
高山右近顕彰巡礼
日本26聖人殉教者・常任司教委員会
聖アガタおとめ殉教者
初金ミサ(浄水通教会 10時)・サーリスの集い
金神学生祭壇奉仕者選任式(大名町教会)
聖スコラスチカおとめ
司祭評議会・本部会議・役員会議
ルルドの聖母・世界病者の日
†ラウレンチオ岩永義人〔2009年今村教会〕
聖チリロ隠世修道者・聖メトジオ
カトリック茶山幼稚園(音楽発表会)
光ヶ丘教会堅信式
顧問会議・(宗法)幼稚園園長会議
灰の水曜日
教会法制行政委員会・諸宗教対話部門会議
四旬節第1主日
臨時司教総会(~ 27日)
今村信徒発見記念日
カトリック幼稚園中堅教職員研修会
◆ 福 岡
2月から3月2週目までの毎金曜日
8日(日)~ 14日(土) カトリック神学生黙想会 (空室15)
10日(火)~ 11日(水) 聖マリア在俗会黙想会 (空室0)
14日(土)~ 15日(日) 第6回 月例黙想会 (参加者募集中)
20日(金)~ 22日(日) 魂のエンカウンターグループビーイング研修会
(空室20)
2月のこよみ
■聖霊による刷新福岡祈りの
集い〔日時〕毎週月曜 時~
時半〔場所〕カトリック大
名町教会1階〔内容〕賛美と
感謝の祈り・聖書の分かちあ
い〔問合せ先〕☎092・5
21・2503蓮尾
■ 震 災 のための祈 りのリレー
震災後 ヶ月目〔日時〕2月
日(水 祝
・)ミサ7時から・
夕 の 祈 り 時 半 か ら〔 場 所 〕
カトリック箱崎教会〔問合せ
先〕☎092・721・20
31聖パウロ修道院
■在世フランシスコ会集会
〔日時〕2月 日
(日) 時
〔場
所〕高宮フランシスコ会修道
院在世会集会所〔指導〕ジョ
ンソン神父(カプチン修道会)
〔問合せ先〕☎092・843・
5831岩崎
■カルメル在世会集会
〔日時〕2月 日(月) 時半
から〔場所〕福岡女子カルメ
ル会修道院・テレサの家〔内
容〕ミサ・講話〔指導〕中川
博道神父(カルメル会)
〔問合
せ先〕☎095・828・2
350鵜池
■グレゴリオ聖歌を歌う会
〔日時〕2月 日(火) 時か
ら〔場所〕聖クララ寮〔内容〕
グレゴリオ聖歌ミサとベネ
ディクション〔問合せ先〕☎
美野島司牧センターでは 12 月から越冬体
制に入り、毎週金曜日に炊き出しと夜回りを
続けています。大名町教会ホームレス支援グ
ループ「スープの会」では、例年その後半期
を引き受け、協働という形で活動しています。
30 年近く続く活動で、小教区の垣根を越え、
多くの教会内外の方がご参加くださっていま
す。寒さの中、野宿を余儀なくされている人々
のため、みなさまの手を足を声を心をお貸し
ください。
1日(日)
2日(月)
3日(火)
4日(水)
5日(木)
6日(金)
福岡黙想の家ご案内 2月
⇒
年間テーマ:イエス・キリストに従って歩む教会
~ヨハネによる福音書に照らされて~
日 時:2 月 1 日(日)14:00 ~ 16:30
場 所:カトリック小倉教会
テーマ:ヨハネによる福音書の紹介と他の福音書との違い
講 師:牧山美好神父(新田原教会)
主 催:北九州地区信徒使徒職協議会 聖書部会
(4)
第683号
■大浦天主堂献堂 150 周年記念ミサ
2015 年 2 月 19 日(木)19 時 大浦天主堂
■ 4 つの秘密教会跡から浦上教会まで聖母行列
2015 年 3 月 15 日(日)13 時 20 分
■日本の信徒発見 150 周年記念 連続ミサ
2015 年 3 月 17 日(火) ■キリシタン資料展(通年、浦上キリシタン資料館)
詳細は長崎教区HPにてご確認ください。
http://www.nagasaki.catholic.jp/
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Fly UP