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オフコン「PRIMERGY 6000シリーズ」新モデルを販売開始
2009年7月16日 富士通株式会社 オフコン「PRIMERGY 6000シリーズ」新モデルを販売開始 処理能力を最大3.7倍向上、消費電力を最大30%削減 当社は、オフィスコンピュータ「PRIMERGY(プライマジー)6000シリーズ」の機能強化を行い、全4モデル27 タイプの新モデルを7月16日より販売開始します。新モデルでは最新のインテル® Xeon® プロセッサを採用して おり、従来モデルと比較して処理能力を最大3.7倍に向上し、消費電力を最大30%削減しています。 ≪PRIMERGY 6970≫ 「PRIMERGY 6000シリーズ」は、オフィスコンピュータ「Kシリーズ(注1)」「GRANPOWER6000シリーズ」の後継 機であり、それらの業務プログラム資産を動作させることができます。 昨今の企業システムの複雑化、大規模化にともない、データ量の増大とともに、サーバへのアクセスが集中して います。オフコンにおいても、いっそう高い処理能力や業務拡大に対応する柔軟性が求められています。今回その ニーズに答えて、システムの処理能力を強化した新モデルを提供します。 新モデルでは最新のインテル® Xeon® プロセッサを採用しており、従来モデルと比較して処理能力を最大3.7倍 に向上し、消費電力を最大30%削減しています。 搭載されるオペレーティングシステム「ASP V25」では不正アクセスの抑止や利用者の操作記録などセキュリテ ィの基盤機能を提供します。また、PCサーバ「PRIMERGY」との連携により、豊富なソリューションを提供します。 当社は今後も企業情報システムの中核を担うプラットフォームとして「信頼性」、「高性能」、「プログラム資産の 継承」を軸に、ハードウェア、ソフトウェア両面での強化を図り、お客様に最適なソリューションを提供してまいりま す。 本製品の特長 1. 処理能力の向上と消費電力の削減を実現 ミッドレンジモデルの「PRIMERGY 6570/6770」、ハイエンドモデルの「PRIMERGY 6970」の各モデルで は、最新のインテル® Xeon® プロセッサを採用し、処理能力の向上を図りました。ハイエンドモデルでは、従 来モデルと比較して処理能力が最大3.7倍向上し、消費電力が最大30%削減しました。 2. セキュリティ機能を強化したオペレーティングシステム「ASP」 「PRIMERGY 6000シリーズ」のオペレーティングシステム「ASP V25」ではパスワード管理機能や認証エ ラーの監視により不正アクセスを抑止します。また利用者の操作記録の蓄積といったセキュリティの基盤機 能を提供いたします。 3. オープンサーバとの連携ソリューションを提供 「PRIMERGY 6000シリーズ」では、当社のPCサーバ「PRIMERGY」上のMicrosoft® SQL Server®や Oracle Databaseといったオープンデータベースと同期するデータベース連携機能を提供しています。また 業務データや電子帳票を相互に活用するデータ連携機能により、プログラム資産を活かしながらオープン サーバと連携できます。 販売価格、および出荷時期 製品名 販売価格(税別) PRIMERGY 6370(エントリーモデル) 174万円より PRIMERGY 6570/6770(ミッドレンジモデル) 340万円より PRIMERGY 6970(ハイエンドモデル) 出荷時期 2009年8月3日より 2,420万円より 商標について 記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。 以上 注釈 注1 Kシリーズ: Kシリーズは、ビジネス用途で利用される小型及び中型コンピュータで、オフィスコンピュータとして販売して いた製品。