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和蘭の苔玉

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和蘭の苔玉
和蘭の苔玉
自然豊かな高知県宿毛市
よりお届け
シュンランや、キンリョヘンといった東洋蘭の原種と、
シンビジウムなどの西洋蘭がもととなってうまれた「和蘭」
和蘭は、四国のほぼ西南端に位置する高知県
宿毛市の生産者さんが育てています。
一般的に多く出回っているランと比べ、大きさはコンパク
トで、花や葉は繊細なため主張しすぎず、普段づかいで
飾りやすいランです。
寒さにも強く、日本の気候で育てやすいのも特徴です。
宿毛市は海・山・川に囲まれた、自然豊かな場所。
農場の近くには四万十水系の川が流れています。
その水質の良い地下水をつかって育てています。
また、昼と夜の寒暖差が大きく、雨が多いのが特
徴で、この環境が適応力のある丈夫な植物づくり
を支えています。
宿毛市の農場の他、山の上にも農場があります。
標高約750メートルの場所にあるため、平地より涼
しい環境です。
夏の猛暑から花芽を守るためと、秋の夜温の冷え
込みを与えて花芽を伸長させるため、6月下旬~
8月中旬に山の農場に上げて夏を越し、10月に山
からおろします。
片道110キロの行き来はとても大変ですが、美しい
花を咲かせるための大事な作業です。
品種:初音(はつね)
澄んだ淡いグリーンの花が美しい品種です。
花茎の高さや葉のボリュームなど、バランス
のよさも初音の魅力です。
育て方のコツ
■置き場所
花の咲いている間は、室内の涼しい場所で鑑賞してください。
花は乾燥に弱いので、暖房機の傍らは避けてください。
(夜間温度0~10℃ 日中の温度10~15℃程度の場所が最適です。)
春~秋は屋外の木陰のような涼しく風通しのいいところに置いてください。
■水やり
春・秋:2~3日に1回、 夏:晴れた日は毎日、 冬:5~7日に1回が目安です。
水をはった器に苔玉の部分を入れます。
徐々に水を含みながら沈んでいきますので、無理に沈めないでください。
苔玉が水の中に浸かったら、優しく握るように水をきり、器に戻してください。
シンビジウム一筋、親子の生産者さん
生産者さんは、ランの一種「シンビジウム」をお父様の代から
長年栽培、育種されている親子のお二人。
大きなサイズのものを中心に育てていましたが、もっとシンビ
ジウムを手軽に飾って楽しんでもらいたいの想いから、今は飾
りやすく管理しやすい小型のシンビジウムや、和蘭を多く育て
ています。
健康で適応力のあるシンビジウム、和蘭を育てるため、全て
の作業に妥協はありませんが、健康な根づくりをすることを特
に心がけています。「ランは他の植物に比べ、反応が分かりに
くいといわれていますが、見つめ続けていると、たった一日の
下手でも、根にも葉にも確かに刻まれてしまうのがわかりま
す。」
とは生産者さんのお言葉。“植物にとっての最適”にこだわり、2年以上の年月をかけて
育った愛情たっぷりの一鉢です。
■その他
肥料:春に、ラン用の肥料を与えてください。
※肥料の与えすぎは、根が傷んだり病気の原因となります。
株式会社良品計画 www.muji.net
お客様室電話 0120-14-6404
平日10:00~21:00 / 土日祝:10:00~18:00
(年末年始を除く)
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