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コード進行考察論文 論理音楽論考

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コード進行考察論文 論理音楽論考
コード進行考察論文
論理音楽論考
(90 年代黄金期 J ポップ~ 10 年代 J ポップの死まで)
著 ネコライダー
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• 決め付け、曖昧な箇所、間違い、駄文があると思います。また、筆者が良いと思っ
たものに好みが寄っていますので、その点ご了承ください。
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商品名です。
第 0 章 基本的なこと
•「 Key=C」パターンや参考曲などは基本的に Key=C で考える。理由は、Ⅰ度Ⅱ度
などと考えると実感を得にくいからである。この考えでいけばピアノの白鍵盤が
そのままスケールになるので、黒鍵盤が出たとき =(一時)転調となるのでわか
りやすい。
•「コードの家族」
C Dm Em F G Am G/B (又は Bm7-5 )
ドレミファソラシがベース音 (= スケールで構成されるコード。Key=C で使え
るプレーンなコード)
•「 代理コード」
C=Am
「変化がほしいとき」響きが似ているので入れ替えできる。第1章3で説明
•「 転調コード」
C ⇔ Cm
「うねり」がほしいとき互いに入れ替え出来る。第 I 章4で説明
• 1度=ド= C となる。度数と構成音については第 II 章テンションコードで説明
• コード進行説明時に出てくるアーティスト名はその進行を多用する人で、筆者の
勝手なイメージも含む。
• その他わからない用語、曲はインターネットなどで調べながら進むとスムーズ。
• 初めて作曲する人は、第 I 章の1~5の流れで、プレーンコードパターンを選び、
好みに合わせて → 代理 → 転調としていけば A メロ、サビなどそれぞれのブロック
ができ、さらに補論でメロディを作れば簡単に作曲できる構成となっている。
第 I 章 コード進行から見る Jpop ヒットソングのパターン
1. パッヘルベルのカノンと Jpop、コードの家族
C G/B Am Am7/G F C/E Dm7 G
多すぎるくらい Jpop で使われている。
2. プレーンコードパターン(スケール内のみで作られる、代理も転調もしない進
行)
i) F G Am
小室哲哉、光田康典(クロノトリガーなど)、サカナクション、きゃりーぱみゅ
ぱみゅ
ii) F G Em Am
桑田圭祐、桜井和寿、相対性理論
iii) F Em Dm Am
きゃりーぱみゅぱみゅ、フジファブリック(陽炎)
iv,v) Am F G Am 、Am F G C G/B
Avex や Being 系(小室哲哉、浜崎あゆみ、DoAsInfinity、Every Little Thing、B’Z)
vi) Am F C G
洋楽ポップス(アブリルラヴィーン、レッチリ)
vii) F C G Am
vi ) の組み換え。このようにパターンの始める位置を変えても良い。
viii) Em F G Am
アジカン、the band apart、radwimps
ix) F F Em Am
aiko(花火)
3. 代理コード
スケールを変化させずに、同じパターンのマンネリを防いだり、同じメロディ
で変化をつけたりするのに役立つ。
i) C = Am
コードの家族の中で響きが似ているので代用できる。代理するとアクセントに
なる。多いパターンは他に、 G = Em 、 F = Dm がある。
ii) F G C→Dm Em Am
組み合わせで Dm G C 、 F G Am 、 F Em Am など、バリエーションを増やして
ブロックの一回しを長くすることができる。
※発展:ヴォイシング
コードの音の組み合わせ方の変更。ここでは、同じメロディに対するコー
ドの 当て方の違いを指す。)
きゃりーぱみゅぱみゅ( PONPONPON 。同じメロディのサビが 4 回あるが、そ
のうち 3 つのコードが違う。)
1* Am F 2*, 3* F F G Am 4* F F G Am G/B C×2 F F C Am F F G C
(※ちなみに A、B メロについても代理コードでヴォイシングされている。)
この商品は無料サンプル版です。続きをお楽しみいただく場合は、商品版をご購入
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販売しています。
論理音楽論考
著:ネコライダー
Copyright © 2013 ネコライダー
平成 25 年 1 月 12 日 初版
http://nekoraida.webcrow.jp
[email protected]
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