下関北都市計画地区計画の変更（下関市決定） 都市計画内日地区地区

下関北都市計画地区計画の変更（下関市決定）
都市計画内日地区地区計画を次のように変更する。
名
称
内日地区
位
置
下関市大字内日下字下堀ノ内、字坂本
面
積
約 １．１ｈａ
地区計画の目標
地区計画
内日地区は近年、定住者人口の減少や農業従事者の高齢化・後継者不足
など、過疎化と農用地の荒廃等で活力を失いつつあるが、当地区周辺は、
住宅や公共施設等もある内日地区の中心部であり、かつ良好な自然環境が
多く残されている。
当地区は、良好な集落中心地を形成することにより、内日地区の中心部
として地域の活性化を担う地区であり、土地区画整理事業により、計画的
な開発事業が実施される地区である。
本地区計画は、建築物等に関する制限、地区施設の適正な配置を行うこ
とにより、周辺環境及び周辺農地と調和した良好な集落中心地の形成と環
境の保全を図ることにより、人口増加と地域の活性化を図ることを目標と
する。
区 域 の 整 備 ・ 開 発 及 び 保 全 に 関 す る 方 針
土地利用の
方
針
当地区の環境特性に応じた土地利用を図り、ゆとりと潤い
のある集落中心地として、調和のとれた街なみを形成するた
め、周辺環境にそぐわない建築物の用途を制限し、良好な集
落中心地の形成と環境の維持・保全を図る。
地区施設の
整備の方針
地区内には、地区外既設道路に関連させて、区画道路を適
正に配置し、居住者及び周辺住民の集いや憩いの場所として
公園を設置する。
また、これらの地区施設の機能が損なわれないよう維持・
保全を図る。
建築物等の
整備の方針
地区計画の目標及び土地利用の方針に基づき、地区にふさ
わしい集落中心地の環境や良好な街なみ・景観の形成等が図
られるよう建築物等の用途の制限、建築物の容積率の最高限
度、建築物の建ぺい率の最高限度、建築物の敷地面積の最低
限度、壁面の位置の制限、建築物等の高さの最高限度、建築
物等の形態又は意匠の制限、かき又はさくの構造の制限及び
建築物の緑化率の最低限度について定める。
緑化の方針
緑豊かな空間を創出するため、植栽又は張芝等による緑化
を推進する。
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地 区 整 備 計 画
地区施設の
配置及び規模
建
築
物
等
に 建
関 用
す
る
事
項
築
途
区 画 道 路
幅員
６ｍ
延長
公
面積
約０ ． ０３ ｈ ａ
１ 箇所
物
の
園
等
制
の
限
次に掲げる建築物は建築してはならない。
１ ． 建 築 基 準 法 別 表 第 二 (ほ )号 に 掲 げ る 建 築 物
２．ホテル又は旅館
３．ボーリング場、スケート場、水泳場その他こ
れらに類する施設
４．自動車教習所
５．自動車車庫（建築物に附属する車庫を除く）
６．畜舎
７．工場（自動車修理工場及び作業場の床面積合
計 50 ㎡ 以 下 の パ ン 屋 ・ 米 屋 等 を 除 く ）
８．火薬類、ガス、石油類などの危険物の貯蔵・
処理施設
15
建築物の延べ面積の敷地面
積に対する割合の最高限度
10
6
建築物の建築面積の敷地面
積に対する割合の最高限度
建
築
物
の
敷地面積の最低限度
壁 面 の 位 置 の 制 限
建 築 物 等 の 高 さ の
最
高
限
度
建
築
物
等
の
形態又は意匠の制限
約 ３３ ０ ｍ
10
２５０㎡
建築物の外壁又はこれに代わる柱の面から敷地境
界線（道路の角切り部分を除く。）までの距離は、
１ .０ ｍ 以 上 と す る 。
ただし、建築物の部分が次の各号の一に該当する
場合を除く。
１．外壁又はこれに代わる柱の中心線の長さの合
計 が 5ｍ 以 下 の も の 。
２ ． 軒 の 高 さ が 2.5ｍ 以 下 の 物 置 そ の 他 こ れ に 類
する用途に供するもので、かつ、床面積の合計
が 5 ㎡以下のもの。
３ ． 軒 の 高 さ が 2.5ｍ 以 下 で 、 か つ 、 床 面 積 の 合
計 が 40 ㎡ 以 内 の 自 動 車 車 庫 。
１５ｍ
建 築 物 の外 壁 又は こ れに代 わ る 柱の 色 彩は 茶 系統又 は
グ レ ー 系統 の 色を 基 調とし 、 落 ち着 き のあ る ものと す る 。
2
かき又はさくの構造の制限
道路に面するかき又はさくの構造は、次の各号の一に
該 当 す る も の と す る 。 ただ し 、 敷 地 境 界 線 か ら １.０ ｍ 以
上 の 距 離に あ るも の につい て は 、こ の 限り で はない 。
１ .生 垣
２ .１ .２ｍ 以 下の 透 視可能 な フ ェン ス 等
３ .前 各 号の 基 礎等 で 、高 さ が 敷地 地 盤面 か ら０.６ ｍ
以 下 の もの 又 は防 災 上必要 な も の
建築物の緑化率の最低限度
敷地内の緑被率は、敷地面積の１０％以上を確保する
も の と する 。
備
考
上 記 の 建築 物 等に 関 する事 項 は 、次 に 該当 す る場合 は
適 用 し ない 。
１ ． 市 長 が 公益 上 、安 全 上やむ を 得 ない と 認め た もの。
（ 注 ） 面積 及 び高 さ の算定 方 法 は、 建 築基 準 法施行 令 第 ２条 の 規定 の 例によ る 。
「区域は計画図表示のとおり」
3
下関都市計画地区計画の決定
（ 内日地区） 計画図
Ｓ ＝1： 1, 500
市道
山
線
河原
瀬・
市
道
下
日
内
号
36
線
市
道
内
日
下
59
号
線
市道
内
日下
37 号
線
調整池
公園
市道 山瀬・ 河原線
市
道
内
日
下
48
号
線