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『ArenaFX ZuluTrade』操作ガイド
株式会社アリーナ・エフエックス 〒105-0001 東京都港区虎ノ門 2-2-5 Tel : 03-5574-7827 (平日 9:00‐17:00/土日祝日を除く) E-mail : [email protected] 第一種金融商品取引業/投資助言・代理業 登録番号:関東財務局長(金商)第 245 号 1 目次 Ⅰ.口座の登録 P.4 ⅰ.ZuluTrade デモ口座登録 ⅱ.ZuluTrade ライブ口座登録 Ⅱ.口座の設定 P.6 ⅰ.マイアカウント ⅱ.シンプルモードとアドバンスモード ⅲ.ポートフォリオの設定 Ⅲ.プロフィール P.9 ⅰ.個人情報 ⅱ.パスワード Ⅳ.トレード P.10 ⅰ.成行注文 ⅱ.指値・逆指値注文 ⅲ.イフダン注文 ⅳ.OCO 注文 ⅴ.イフダン+OCO 注文 ⅵ.経済指標カレンダー ⅶ.為替チャート Ⅴ.ポジション P.15 Ⅵ.履歴 P.17 Ⅶ.設定 P.18 ⅰ.ポートフォリオ ⅱ.“自動モード”と“カスタムモード” ⅲ.シグナルプロバイダーを追加 ⅳ.トレーダー設定を保存 ⅴ.有効にする/無効にする 2 ⅵ.シグナルプロバイダーを削除 ⅶ.変更のリセット ⅷ.シミュレーション Ⅷ.口座設定 P.30 ⅰ.取引の受信(口座の無効/有効) ⅱ.最大オープンロット数 ⅲ.ロットサイズ ⅳ.インディカティブレバレッジ ⅴ.口座の閲覧(Monitor My Account) ⅵ.優先タイムゾーン Ⅸ.注文 P.33 Ⅹ.シグナルプロバイダー P.34 3 Ⅰ.口座の登録 ⅰ.ZuluTrade デモ口座登録 ① ZuluTradeWeb サイトより[登録]をクリックし、画面右上の「無料のデモ口座を取得」をクリックし ます。 ② 個人情報(E-mail アドレス・フルネーム・国・電話番号)および口座の詳細(ベースとする通貨・ レバレッジ・残高)、画像認証欄の各項目を入力して「デモ口座を開設する」をクリックします。 ③ 登録された E メールアドレスにメールが送信されます。 4 ④ 取得したデモ口座アカウントを有効にするために、届きましたメールの文中にある“アクティベ ーションリンク”の URL をクリックします。 ⑤ 有効化されたデモ口座のユーザー名・パスワードがメールにて送られますので、そのユーザ ー名・パスワードを使って ZuluTrade(デモ口座)にログインをします。 ※ デモ口座の期間は 30 日間となります。期限が切れた際には、新しくデモ口座アカウントを取 得していただく必要がありますので、お手数ですが、再度デモ口座をお申し込みください。 ※ デモ口座とライブ口座は別口座となります。 ⅱ.ZuluTrade ライブ口座登録 ※ 『 ArenaFX ZuluTrade 』 の お 取 引 を 行 う に は 、 『 ArenaFX ZuluTrade 』 口 座 の 開 設 お よ び 「ZuluTrade アカウント」の登録が必要となります。つきましては、下記手順を参考に口座開設 手続をお願いいたします。 【当社 HP より】 ① 当社 HP の口座開設をクリック ② 個人・法人ご希望の新規口座開設をクリックします。 ③ 『ArenaFX ZuluTrade』の口座開設申込フォームにて必要事項に入力いただき、お申し込み後 に当社に本人確認書類等をお送りください。届きましたら当社にて口座開設の審査を行わせ ていただきます。 ※ 法人口座をお申し込みの場合には、法人の登記簿謄本等と取引責任者の本人確認書類の 2 種類の確認書類をご提出ください。 5 ④ 口座開設が完了しましたら、当社よりご登録住所に口座開設通知書を転送不要の簡易書留 郵便で送付いたしますので必ずお受け取りください。口座開設通知書をお受け取りいただけ ない場合、口座開設完了とはなりませんのでご了承ください。 ※ 『ArenaFX ZuluTrade』 にてお取引をご利用の場合は、取引レポート(取引報告書・残高報告 書) は、別途『トレーディングステーション』システムをダウンロードの上、当社送付の口座開 設通知書にあるログイン ID・パスワードにてご確認ください。なお、『ArenaFX ZuluTrade』口座 では、『トレーディングステーション』システムは読み取り専用の設定としており、他に口座情 報やポジション情報の閲覧が可能です。ただ、『トレーディングステーション』システムからの お取引はできませんので予めご了承ください。 Ⅱ.口座の設定 ⅰ.マイアカウント 『ArenaFX ZuluTrade』にログインをする際には、画面上部の「ログイン」をクリックして、通知書にあ るユーザーネーム・パスワードでログインを行います。 ※ 『トレーディングステーション』のユーザーネーム・パスワードではログインができませんので、 お間違えないようご確認のうえご入力ください。 ※ ZuluTrade へのログインを 11 回以上間違えますと口座がロックされます。ロックされた場合に は、「パスワードを忘れた場合はこちら」からメールを取得し、文中のロック解除 URL より解除 を行ってください。 ⅱ.シンプルモードとアドバンスモード ZuluTrade プラットフォームでは、2 種類のモード(シンプルモード・アドバンスモード)があります。 ・シンプルモード:初心者向けに自動売買が行える ・アドバンスモード:中・上級者向けに追加操作が行える ※ 画面上部にあるメニュータブの中で、「設定」、「注文」タブはアドバンスモードでのみ表示され ます。 6 ⅲ.ポートフォリオの設定 Step1:リスクメーターバーを設定 ZuluTrade では、Auto Allocation Mode(自動割り当てモード)機能により、過去のデータ(年間ドロ ーダウン、利益等)とお客様の口座残高を使用し、リスクメーターバーで設定したリスク許容度と併 せてそれぞれのシグナルプロバイダーに割り当てるロット数をシステムが自動的に計算する機能 を備えています。このリスクメーターバーで、お客様ご自身でリスク許容度(0-100%)を設定しま す。リスクメーターバーの数値を高く設定するほどリスクが高くなりますのでご注意ください。 Step2:シグナルプロバイダーを選択 フォロー(選択)したいシグナルプロバイダーを選択します。フォロー(選択)したいシグナルプロバ イダーの「フォロー」ボタンをクリックするとシステムにてリスク等を自動的に設定します。リスク等 の自動設定は、カスタムモードであればお客様の任意で設定を変更することも可能です。 フォロー(選択)したいシグナルプロバイダーをクリックすると、そのシグナルプロバイダーのより詳 細なパフォーマンスデータが表示されます。パフォーマンスデータを閲覧の上、お客様の希望に沿 ったシグナルプロバイダーを選択してください。 ※ “EA”マークのついている SP が「プログラム取引型 SP」、“EA”マークのついていない SP が 「裁量取引型 SP」となります。 7 「フォロー」ボタンをクリックすると、その時点でフォロー(選択)したシグナルプロバイダーがオープ ンポジションを保有している場合、そのオープンポジションを反映させるかを選択することができま す。反映させる場合には、希望ポジションの画面左側にあるチェックボックスにチェックを入れて画 面右下の「フォロー」ボタンをクリックします。逆に反映させない場合には、チェックを外して「フォロ ー」ボタンをクリックします。なお、オープンポジションを保有していない場合には、ポジションの選 択をせずに「フォロー」ボタンをクリックします。ただ、オープンポジションを反映させた場合は、そ の時点での買値もしくは売値でポジションを保有することになり、シグナルプロバイダーのポジショ ンの買値もしくは売値とは異なるため評価損益は必ずしも合致しません。 シグナルプロバイダーをフォロー(選択)したら、画面上部にある「マイアカウント」をクリックし、 ZuluTrade プラットフォームに戻ると、お客様のポートフォリオにフォロー(選択)したシグナルプロ バイダーが追加されていますので「ポジション」画面と併せて確認してください。 ※ シグナルプロバイダーのパフォーマンスグラフはシグナルプロバイダーが設定したロット数を 基準に生成されています。お客様がシグナルに沿って売買しようとした場合、ロット数はお客 様ご自身が設定したロット数で発注されるため、そのパフォーマンスグラフとは異なった結果 になることがあります。お客様が設定したロット数で発注した場合の過去のパフォーマンスを 確認したい場合は、シミュレートによるバックテストグラフを参考にして下さい。(詳細はⅦ‐ⅷ 参照) ※ お客様の口座に十分なご資金がない状況でシグナルプロバイダーをフォローした場合、シグ ナルプロバイダーの最大トータルオープン取引数と同数のポジションを持たない可能性があり、 その場合はシグナルプロバイダーのパフォーマンスとお客様の口座におけるパフォーマンス が異なります。また、ポジションを保有することでロスカット(強制決済)になる可能性が高くな 8 ります。 Step3:口座のセキュリティを設定 ZuluGuardTM(*)を追加設定し、資金を保護するかどうか選択ができます。 * ZuluGuardTM について フォロー(選択)したシステムプロバイダー(SP)の取引姿勢を監視し、取引戦略に急激な変更が 検出された場合、3 つの保護スキームにおいて自動的にそれぞれ 3 つの対処法を行う口座保護 機能です。なお「ZuluGuard™」機能は初期設定されていませんので、お客様の任意で設定を行う 必要があります。「ZuluGuardTM」設定の詳細手順については、本ユーザーガイドの「Ⅶ.設定」に てご確認ください。 Ⅲ.プロフィール 画面左上のお客様ご自身のお名前をクリックするとプロフィール画面が開きます。ここで、お客様 が登録されている E-mail アドレスを確認することができます。 ⅰ.個人情報 個人情報ページでフルネーム・在住国を変更されましても、当社の登録情報は変更されません。 当社にご登録いただいている情報(住所や E-mail アドレス等)を変更する場合には、当社ホーム ページ『マイページ』から変更申請手続きを行ってください。(ZuluTrade でご使用の e-mail アドレス と弊社でご使用の e-mail アドレスは同一となります。) ⅱ.パスワード 「ZuluTrade アカウント」へログインするためのパスワードを変更することが可能です。パスワードを 変更される場合には、・現在のパスワード・新しいパスワード・新しいパスワードの確認の各項目 を入力して、「パスワードの変更」をクリックしてください。もし、現在の「ZuluTrade アカウント」のパ スワードを忘れた場合には、「ZuluTrade アカウント」ログイン画面にある「パスワードを忘れた方は こちら」をクリックしてください。メールで初期パスワードが送られます。 9 v v ※ 「ZuluTrade アカウント」パスワードを変更されましても、報告書を閲覧する『トレーディングス テーション』のパスワードは自動で変更はされませんのでご注意ください。 ※ 新しいパスワードは、8桁以上の半角英数を入力してください。 Ⅳ.トレード ZuluTrade では、基本はシグナルプロバイダーをフォロー(選択)することでシステムトレードを行う こととなりますが、お客様ご自身で手動にて裁量取引を行うことが可能です。 <シンプル表示> <アドバンス表示> トレード画面において、レート表示がされていない通貨ペアを表示させたい場合には、画面右上の “シンボル(複数)の選択”をクリックして、一覧より選択をすると表示されます。 (一覧画面においてオレンジ色の通貨ペアが現在表示されている通貨ペアとなります。) 10 また、トレード画面において、表示させる通貨ペアの入れ替えも可能です。表示の順番を入れ替 えるには、動かしたい通貨ペアボックスをドラッグ&リリースにて移動することができます。なお、 表示している通貨ペアを削除したい場合には、各通貨ペアボックスの右上にある“×”をクリックす ると削除されます。 ※ 通貨ペアボックスの移動や削除はアドバンス表示でのみ操作が可能です。 また、各通貨ペアボックスに時間が表示されていることがあります。これは、その通貨ペアの関連 する通貨について次回イベント(経済指標の発表等)が予定されている場合、発表されるまでの時 間を表示しています。 ※ 発注に際して、相場状況やインターネット回線の接続状況等により発注時に指定した価格と 約定した価格に差が生じる(スリッページ)ことがあります(スリッページは裁量取引だけでな く、システムトレードにおいても同様になります。)。特に為替市場に大きく影響を与える重要 な指標発表前後や事象、また市場参加者が少ない時間帯に大きな資金が入ってきた場合な どの状況により、スリッページが大きくなる場合もありますので予めご了承ください。 ⅰ.成行注文 取引したい通貨ペアの買いもしくは売りの価格上をクリックし、表示された注文画面において「ロッ ト」項目に取引数量を入力し、「注文種別」が「成行」になっていることを確認の上で「OK」をクリック すると発注されます。 11 ※ 注文画面を出す際の「売り」「買い」にご注意ください。 ※ 「口座設定」で設定したロットサイズによって取引数量も変わりますのでご注意ください。 ⅱ.指値・逆指値注文 取引したい通貨ペアの売りもしくは買いの価格上をクリックします。注文画面において、「注文種別」 を「(逆)指値」にすると、画面左側に「(逆)指値の価格」の入力枠が表示されますので、取引した い任意の価格を入力して「OK」をクリックすると発注されます。 ⅲ.イフダン注文 上記ⅱ.の指値・逆指値注文を出す際に、ストップ値もしくはリミット値を同時に入力して発注する ことが可能です。 12 ⅳ.OCO 注文(保有しているポジションに対して) 保有したポジションに対して、ストップ値およびリミット値を出すことで OCO 注文を発注することが 可能です。 ⅴ.イフダン+OCO 注文 上記ⅱ.の画面にて、同時にリミット値およびストップ値を入力して発注を出すことが可能です。 ※ OCO 注文・イフダン+OCO 注文でのリミット値およびストップ値の設定は「ポジション」タブで も行えます。 ⅵ.経済指標カレンダー 別ウィンドウにて今後為替の動きを左右するイベントとして主要各国の主な経済指標のカレンダ ーを表示します。最大で 4 営業日分(本日を含む)の経済指標が表示されます。また、お客様の任 意で表示させる国を選択することも可能です。 13 ⅶ.為替チャート 別ウィンドウにてチャートを表示します。表示したい通貨ペア・足種類(8 種類)・チャートタイプ(ロ ウソク足、カギ足、ラインチャート)・インディケータ(10 種類)を設定することで、任意のチャートを 表示させることが可能です。なお、「Overlay」を使うことで、一つの画面に 2 種類の通貨ペアのチャ ートを重ねて表示させることも可能です。 また、「Add/Edit Lines」をクリックすると、チャート上でトレンドライン(直線)を引くことも可能です。 引いたトレンドラインを消去したい場合には、消去したいトレンドラインを選択して、キーボード上の “Delete”を押すと消去されます。 ※ ZuluTrade 画面にて表示されるレート・チャートは、『トレーディングステーション』のレート・チャ ートとは、タイムラグ等との関係上、必ずしも一致するとは限りません。また、ZuluTrade のラ イブ口座とデモ口座ではレート・チャートは異なりますのでご注意ください。 14 Ⅴ.ポジション その時点で保有しているポジションの一覧を表示します。初期設定では、ポジションはフォロー(選 択)しているシグナルプロバイダー毎にグループ化して表示しています。また、詳細に切り替えるこ とで、シグナルプロバイダー毎のグループ化をせずにすべてのポジションを表示します。さらに、 サマリーに切り替えることで、保有している通貨ペア毎の評価損益を閲覧することも可能です。 ◆ リミット値およびストップ値の変更 ポジション画面において、すでに設定されている決済注文(ストップ値およびリミット値)を変更する ことが可能です。ただ、手動で出されたリミット・ストップは、その入力方法によってシグナルプロバ イダーが予め出しているリミット・ストップと優先が異なりますのでご注意ください。 (1) お客様が「設定」画面のセーフオプションよりチェックボックスにチェックを入れてリミット値やス トップ値を入力された場合は、お客様が入力されたリミット値・ストップ値とシグナルプロバイダ ーが配信するリミット値・ストップ値を比較してよりリスクの低い方が優先されます。 (2) フォロー(選択)しているシグナルプロバイダーがおいているリミット値・ストップ値はお客様の 任意で変更が可能ですが、お客様が変更した後にシグナルプロバイダーが再度数値を変更 した場合は更新されます。 ◆ ポジションの手動による決済 保有しているポジションを、お客様の任意で手動で決済することも可能です。 ※ 通貨ペア毎での一括決済はできません。 ※ フォロー(選択)したシグナルプロバイダーの実際の損益とお客様の損益は異なります。 <特定のポジションを決済する場合> 特定のポジションの画面右側にある“×”をクリックして「OK」をクリックすると、そのポジションを決 済します。 15 <フォロー(選択)しているシグナルプロバイダー毎のポジションすべてを決済する場合> 決済したいポジションを保有しているシグナルプロバイダーの画面右側の“全てを閉じる”をクリッ クすると、シグナルプロバイダーが保有しているポジションすべてを決済します。 <フォロー(選択)しているすべてのシグナルプロバイダーのポジションを決済する場合> ポジション一覧の上段にある「全てのポジションをクローズ」をクリックすると、シグナルプロバイダ ーに関係なく、保有しているポジションすべてを決済します。 ◆ ポジションのロック 各ポジションの画面右側にある鍵が開いているアイコンをクリックすると、取引をロックすることが できます。ロックをしますと、該当ポジションに対して、シグナルプロバイダーからの決済シグナル (リミット・ストップの更新を含む)を受信することがなくなるため、ロックされる前に設定したリミット・ ストップに達するかお客様が手動で決済を行うことになります。なお、ポジションのロックはお客様 の任意で解除することが可能です。 ◆ 詳細 各ポジションのオープン日をクリックすると、該当ポジションにおける取引の詳細を閲覧することが 可能です。 ※ 『ArenaFX ZuluTrade』口座の取引レポート(取引報告書・残高報告書)の閲覧 は、『トレーデ ィングステーション』システム をご利用ください。 16 Ⅵ.履歴 既決済の取引について閲覧することができます。 全体の損益や各取引の損益を閲覧することがとなっており、損益はグラフ表示で閲覧することが 可能です。時間枠を“全部”に設定すると、初回決済時から現在までの情報を表示します。また、 シグナルプロバイダー項目における選択したシグナルプロバイダー毎の損益や通貨項目におけ る取引した通貨ペア毎の損益も表示可能です。なお、グラフ表示の下段には、各取引の履歴を表 示しています。各取引の画面左側にある“+”をクリックすると、対象取引における詳細情報を閲 覧することが可能です。 また、“Excel へエクスポート”をクリックすることで、取引の履歴をエクセルファイルにてダウンロー ドすることも可能です。 ※ 『ArenaFX ZuluTrade』口座の取引レポート(取引報告書・残高報告書) の閲覧は、『トレーデ ィングステーション』 をご利用ください。 ◆ 取引(トレード)履歴ログ 過去 1 か月におけるすべてのシステムメッセージと通知が表示されます。ここで、フォロー(選択) しているシグナルプロバイダーが取引をしたにもかかわらず、該当ポジションが口座上で受信され ていない場合のエラーメッセージ等を確認することが可能です。 ◆ キャンセル注文ログ フォロー(選択)しているシグナルプロバイダーが取り消した注文の一覧を表示しています。 17 Ⅶ.設定(アドバンスモードで閲覧) ZuluTrade プラットフォームのモードがアドバンスモードに設定されている際に表示されます。 ⅰ.ポートフォリオ “自動”と“カスタム”の 2 つのリスクアロケーションモードがありますので、どちらかを設定します。 初期設定では、“自動”となっています。 ① リスクアロケーションモード(リスク割り当てモード):自動 “自動”を選択すると、リスクメーターバーで許容できる範囲のリスク値をお客様自身で設定するこ とができます。履歴データ(年間ドローダウン・利益)と口座残高を利用して、フォロー(選択)したシ グナルプロバイダーの売買シグナルあたりいくつのロットを分配するかをシステム上で自動的に 計算します。また、シグナルプロバイダーあたりの最大オープン取引のみを設定することも可能で す。システムが取引あたりのロット数を選択します。なお、お客様はシグナルプロバイダーが設定 したリミット値とストップ値をフォロー(選択)する必要があります。 ② リスクアロケーションモード(リスク割り当てモード):カスタム “カスタム”では、シグナルプロバイダーから受信した取引に関するパラメーターをお客様ご自身で 設定することができます。“カスタム”での設定は以下になります。 18 ◆ ロット数:各取引のロット数 シグナルプロバイダーが取引している数量にかかわらず、お客様が設定された数量で取引が行 われます。ロット数は“ロットサイズ設定”で設定したロットサイズによって、[標準]、[ミニ]、[マイク ロ]として項目の見出しに表示されます。これは各取引に対するロット数に影響するため、設定した ロット数がお客様の口座において取引が行われるよう「最大オープンロット設定」を考慮に入れる 必要があります。 ◆ 「ZuluGuard™」 「ZuluGuard™」 は、フォロー(選択)したシステムプロバイダー(SP)の取引姿勢を監視し、取引戦 略に急激な変更が検出された場合、3 つの保護スキームにおいて自動的にポジションを決済した り、そのシグナルプロバイダーのフォロー(選択)を解除したりする口座保護機能です。なお、 「ZuluGuard™」機能は、初期設定されていませんのでお客様の任意で設定を行う必要があります。 ※ 「ZuluGuard™」機能は、口座内のお取引や残高を保証するものではありません。 ※ 「ZuluGuard™」の設定は、シグナルプロバイダーごとに一つまたは複数の保護スキームと希 望の対処を選択することができます。 ※ 「ZuluGuard™」機能は、ロスカット(強制決済)ルールとは異なりますのでご注意ください。 19 <3 つの保護スキーム> ● 資産保護 損失額の設定を行うことで、フォロー(選択)しているシグナルプロバイダーがその設定された金額 (実現・未実現損失を含む)以上の損失を出している場合に「ZuluGuard™」が起動し、自動的にお 客様が選択した行動をとります。 ● 単一取引保護 ピップ値を設定することで、設定したピップ値を超える損益が出た場合に「ZuluGuard™」が起動し、 自動的にお客様が選択した行動をとります。 ● 最大オープン取引保護 最大取引数を設定することで、設定した取引数以上の取引を行った場合に「ZuluGuard™」が起動 し、自動的にお客様が選択した行動をとります。 3 つの保護スキーム 対処法 上記 3 つのそれぞれの保護項目において、お客様の必要に応じて、下記の一つまたは複数の対 処法を選択することができます。 「ZuluGuard™」が起動すると、下記の対処を行います。 1.このシグナルプロバイダーの全ての取引を閉じる 2.このシグナルプロバイダーを無効にする 3.シグナルプロバイダーと同等もしくは優れた ZuluRanked trader に入れ替え ※ シグナルプロバイダーを入れ替える際には、お客様宛にメールが送信され、お客様にて承認 をしていただく必要があります。 [「ZuluGuard™」 の設定] ① 「設定」にて、フォロー(選択)しているシグナルプロバイダーの段にある「ZuluGuard™」(盾のマ ーク)をクリックします。 ② 別ウィンドウにて、3 つの保護スキーム項目で設定を行います。(3 つすべてでも構いませんし、 20 1 つでも構いません) ③ それぞれの保護スキームに対して、それぞれの対処法を選択します。(3 つすべてでも構いま せんし、1 つでも構いません) ④ それぞれのスキーム・対処法について設定を行いましたら、画面右下にある「設定をセーブ」 をクリックしますと設定が完了します。 [「ZuluGuard™」 を無効化] 設定した「ZuluGuard™」 を無効にするには、「ZuluGuard™」の設定画面を表示して、画面右下にあ る「ZuluGuard を無効化」をクリックしますと無効化されます。 ※ 「ZuluGuard™」は、週末は市場が閉じているため、設定が行えません。「ZuluGuard™」の設定 は、平日の取引時間内に行っていただきますようお願いいたします。 ※ 「ZuluGuardTM」の設定は、アドバンスモード/設定ページで変更することが可能です。 ◆ 最大トータルオープン取引数:シグナルプロバイダーが同時に発注することができる最大取引 数(ポジションおよび(逆)指値注文の合計) ご自身で“最大トータルオープン取引数”を制限することができます。 なお、「最大トータルオープン取引数」は当該シグナルプロバイダー(SP)が戦略を変更した場合に 拡大する可能性があるため、拡大した場合に備えて、お客様ご自身で事前に「設定」画面や 「ZuluGuard™」などでリスク管理することをお勧めします。 21 ◆ 最大オープンロット数:フォロー(選択)したシグナルプロバイダーが、同時に行える取引の合 計オープンロット数 ※ お客様が、フォロー(選択)しているシグナルプロバイダーから“最大オープン取引”あたりで 設定している数量と同数の取引と“(ミニ)ロット”で設定している同数のロットを受信したい場 合は、“最大オープンロット”を“制限なし”に設定することとなります。 ◆ リミット(Limit) 利益を確定するためにそのポジションを決済するにあたり、その取引が決済される前に獲得させ たいロット毎の最大 Pips 数を入力できます。計算されたリミット値のブローカー拒否を回避するた めに、15Pips もしくはそれ以上の数値(特にマイナー通貨に対して)を入力することをお勧めしま す。 ※ この設定での変更は、現在オープンしている取引ではなく、将来の取引に適用されますので ご注意ください。 ◆ ストップ(Stop) 損失を最小限に抑えるためのストップをロット毎の最大 Pips 数で入力することができます。計算さ れたストップ値のブローカー拒否を回避するために、15Pips もしくはそれ以上の数値(特にエキゾ チック通貨に対して)を入力することをお勧めします。 ※ この設定での変更は、現在オープンしている取引ではなく、将来の取引に適用されますので ご注意ください。 ◆ セーフ(優先)リミット(Limit) このオプションをチェックすることで、お客様の口座は、シグナルプロバイダーからリミットシグナル と更新情報を受信しますが、これはそれらの数値がお客様自身のカスタムリミット値より低い場合 22 にのみに限られます。もしこのオプションにチェックを入れなければお客様自身のカスタム設定が 常にシグナルプロバイダーのリミット設定に優先し、実際にはそれを上書きすることになります。 例えば、お客様がカスタムリミット値を 40Pips、セーフ(優先)にチェックを入れている場合、シグナ ルプロバイダーが 40Pips よりも低いリミット値を設定したとするとお客様はそのシグナルを受信し ます。逆にそのシグナルプロバイダーが高い値を設定したとするとお客様はそのシグナルを受信 しません。もしお客様がセーフ(優先)モードのチェックを外しているならば、お客様のカスタムリミ ット値または 40Pips は、常にシグナルプロバイダーにより送信された更新に優先します。 ◆ セーフ(優先)ストップ(Stop) このオプションをチェックすることで、お客様の口座は、シグナルプロバイダーからストップシグナ ルと更新情報を受信しますが、これはそれらの数値がお客様自身のカスタムストップ値より低い 場合にのみに限られます。もしこのオプションにチェックを入れなければお客様自身のカスタム設 定が常にシグナルプロバイダーのストップ設定に優先し、実際にはそれを上書きすることになりま す。 例えば、お客様がカスタムストップ値を 40Pips、セーフ(優先)にチェックを入れている場合、シグナ ルプロバイダーが 40Pips よりも低いストップ値を設定したとするとお客様はそのシグナルを受信し ます。逆にそのシグナルプロバイダーが高い値を設定したとするとお客様はそのシグナルを受信 しません。もしお客様がセーフ(優先)モードのチェックを外しているならば、お客様のカスタムスト ップ値または 40Pips は、常にシグナルプロバイダーにより送信された更新に優先します。 ◆ オフセットピップ オフセットピップを使用すると、エントリーレートを適用する(逆)指値注文として、シグナルプロバイ ダーと異なるレートでポジションを開くように設定できます。具体的には、オフセットピップを適用し たシグナルプロバイダーがオープンする取引のそのエントリーレートに対し、お客様が設定したオ フセットピップ分をマイナスもしくはプラスしたレートをエントリーレートとし、(逆)指値注文を生成し ます。 お客様側の口座にて、その(逆)指値注文が市場でオープンされる前に、シグナルプロバイダーが 23 そのポジションを閉じた場合、その(逆)指値注文はキャンセルとなります。その他すべての取引 要件(ストップ/リミット更新と決済シグナルなど) は、通常通りシグナルが送信されます。 オフセットピップを設定する場合は注文が執行されるように 5 ピップもしくはそれ以上の値を入力す ることをおすすめします。 <例:マイナスのオフセット値を設定した場合> シグナルプロバイダーが EUR/USD の買い取引を 1.3000 のレートで開いて、オフセットピップを- 20 ピップにしたとすると、(逆)指値注文がお客様の口座上で、1.2980 のエントリーレートで注文さ れます。この方法により、それが約定すればお客様はシグナルプロバイダーより 20pips 良いレー トでポジションを持つことができます。 <例:プラスのオフセット値を設定した場合> シグナルプロバイダーが EUR/USD の買い取引を 1.3000 のレートで開いて、オフセットピップを 20 ピップにしたとすると、(逆)指値注文がお客様の口座上で、1.3020 のエントリーレートで注文され ます。この方法により、それが約定すればお客様はシグナルプロバイダーより 20pips 悪いレートで ポジションを持つことができます。しかしシグナルプロバイダーがオープンしたポジションがすぐさ ま悪い方向に進むなら、お客様はそのポジションの約定を避け、つまりそのような状況を避けるこ とになったでしょう。 ◆ 取引ロック シグナルプロバイダーが発するシグナルにおいて、お客様はオープンシグナルのみを受信するこ ととなるため、決済シグナル、リミット及びストップシグナル等(更新含む)は受信しなくなります。た だし、取引のロック設定は将来保有するポジションに適用されるものであり、既存のポジションに は影響しないことをご注意下さい。 ※ 取引をロックした保有ポジションについては、自動的に決済はされないため、お客様ご自身で 手動にて決済を行うこととなります。 24 ◆ タイムフィルタ 画面右側にある時計アイコンをクリックすることで、特定のシグナルプロバイダーに対して異なる 週間取引時間を設定することができます。該当するボックスをクリックして時間間隔を有効または 無効にするか、特定のシグナルプロバイダーからのオープン取引シグナルを承諾もしくは拒否す るかどうかの選択を行います。あるシグナルプロバイダーに対しタイムフィルタをかけると、その時 計アイコンが強調表示され、それにより取引時間間隔が少なくとも 1 間隔毎に異なっていることが 示されます。 ◆ 通貨設定 画面右側にある鉛筆アイコンをクリックすることで、特定のシグナルプロバイダーに対し通貨ペア 毎に様々な高度な設定ができます。あるシグナルプロバイダーに対し通貨設定をすると、そのシ グナルプロバイダーの鉛筆アイコンが強調表示され、それにより各通貨ペアの設定はこのシグナ ルプロバイダーに限っては同じではなく、実際に様々であり、少なくともひとつの通貨ペアに対して は異なる設定がされていることが示されます。 例えば、お客様が、GBP/USD にはそれほど成績が良くないシグナルプロバイダーをフォロー(選 択)した場合に、この GBP/USD にのみロット設定を0にすることができる仕組みです。ロット設定 で0にした GBP/USD のシグナルはシグナルプロバイダーから受信せず、それ以外のシグナルを 受信します。 ◆ Margin Call-o-Meter™(マージンコール-o-メーター) リスクアロケーションモードを“カスタム”にすると、それまでのリスクメーターバーの表示が Margin Call-o-Meter™(マージンコール-o-メーター)となります。 マージンコール-o-メーターは、お客様のカスタム設定・エクイティ(資金)・レバレッジ・フォロー(選 択)したシグナルプロバイダーの過去のパフォーマンスなどをもとに、口座が晒されているリスクの 度合いやどの程度マージンコールに近づいているかを、フォロー(選択)したシグナルプロバイダ ーの過去のもっとも悪い取引結果をもとにより悲観的なシナリオで計算しています。お客様のポー トフォリオにおいてリスクが高ければ高いほど、マージンコール-o-メーターは緑から赤へ移動し、 25 警告メッセージが表示されるため、今後の取引における判断材料として考えることができます。 一般的には、選択されたお客様のポートフォリオで、その割合が 50%までであれば比較的安全、 100%までであれば受け入れ可能なリスク、そして 100%以上はかなりの高いリスクをもっていること を示していますが、最終的にはお客様ご自身で判断することが必要です。 ⅱ.“自動モード”と“カスタムモード” “カスタムモード”では、自身の設定を構成することができ、それに基づいてシステムがマージンコ ールを受けとるリスク(Margin Call-o-Meter™(マージンコール-o-メーター))を計算します。“自動 モード”では、お客様がリスクメーターバーをセットし、それに基づいてシステムが自動的に設定を 構成します。 “カスタムモード”のマージンコール-o-メーターは、お客様が選択したシグナルプロバイダーが、 将来、通貨毎に最大ドローダウンをたて続けに記録することで約定するかもしれないという悲観的 なシナリオに基づいてリスクを計算する一方で、“自動モード”のリスクメーターバーでは、より楽観 的であり、総体的な口座ドローダウンを考慮にいれています。結果として、マージンコール-o-メー ターは、いくつかのポートフォリオ設定に対しては、リスクメーターバーよりも高いリスク値を計算し ます。 ⅲ.シグナルプロバイダーを追加 「シグナルプロバイダーをフォローする」をクリックし、シグナルプロバイダーページにてフォロー (選択)することができます。同時にポートフォリオにフォロー(選択)できるシグナルプロバイダー の数は、ライブ口座では無制限、デモ口座では 20 までとなります。 26 また、このシグナルプロバイダーが、その時点でオープンポジションを持っている場合、そのオー プンポジションのいくつかまたはすべての取引を、画面右側のチェックボックスにチェックを入れる ことで自身の口座に含めるかどうか選択することも可能です。 ※ オープンポジションを反映させた場合は、その時点での買値もしくは売値でポジションを持つ ことになり、実際のシグナルプロバイダーのポジションの買値もしくは売値とは異なりますの でご了承ください。 ⅳ.シグナルプロバイダー設定を保存 お客様のシグナルプロバイダーポートフォリオでお客様が行った変更を保存する時に使用します。 正常に保存された場合には、画面上に“シグナルプロバイダー設定は正常に保存されました”と表 示されます。なお、設定を保存する前に他ページに遷移した場合は、変更が保存されませんので ご注意ください。 ⅴ.シグナルプロバイダーをオンにする/オフにする 各シグナルプロバイダーの左側にチェックボックスがあり、あるシグナルプロバイダーをポートフォ リオ上から有効または無効にすることが可能です。 27 ① 画面左側のチェックボックスをクリックし、シグナルプロバイダーを選択します。 ② 「シグナルプロバイダーをオンにする/オフにする」をクリックします。シグナルプロバイダーを 無効にすると、そのシグナルプロバイダーは赤色で表示されます。 ※ 無効にしたシグナルプロバイダーがお客様の口座で既に保有しているポジションまたは保留 注文は残るため、残っているポジションの決済や保留注文の削除はお客様ご自身で行ってく ださい。 ※ シグナルプロバイダーをオフにする際には、まず該当シグナルプロバイダーと同様に保有し ているポジションの決済やすでに発注されている注文の取消を行ってからオフにする手続き を行っていただくことをお勧めします。 ⅵ.シグナルプロバイダーを削除 各シグナルプロバイダーの左側にチェックボックスがあり、あるシグナルプロバイダーをポートフォ リオ上から削除することが可能です。 ① 画面左側のチェックボックスをクリックし、シグナルプロバイダーを選択します。 ② 「シグナルプロバイダーを削除」をクリックします。 ※ シグナルプロバイダーを削除する前に保有しているポジションや保留注文は残るため、残っ ているポジションの決済や保留注文の削除はお客様ご自身で行ってください。 ※ シグナルプロバイダーを削除する際には、まず該当シグナルプロバイダーと同様に保有して いるポジションの決済やすでに発注されている注文の取消を行ってから削除の手続きを行っ ていただくことをお勧めします。 ⅶ.変更のリセット シグナルプロバイダー毎に行った設定についてひとつ前の設定に戻します。 28 ⅷ.シミュレート シグナルプロバイダーのパフォーマンス結果についてシミュレーションを行うことが可能です。異な るパラメーター条件下で実行された時に生じる潜在的結果を表示することができます。 〔シミュレーションの手順〕 各パラメーター(期首残高、レバレッジ、基本通貨、最大オープンロット数、期間、ヘッジングを避け る)を設定して“シミュレーションを開始する”をクリックすると画面上に結果が表示されます。結果 とグラフはシグナルプロバイダーごとに閲覧することもできます。 シミュレーションの結果は、ROI(投資利益率)、利益、期末残高、受信した取引シグナル数、オー プン/クローズされた取引の数で表示されます。 29 さらには、シグナルプロバイダーを追加することで、お客様がフォロー(選択)していないシグナル プロバイダーをシミュレーションすることも可能です。シミュレーションを利用することでお客様にあ ったシグナルプロバイダーや許容リスク範囲を、複数の異なるシグナルプロバイダーと設定を用 いて検索することも可能です。 ※ シミュレーション結果はあくまでバックテストの結果であり、今後の成績結果を保証するもの ではありません。 Ⅷ.口座設定 ⅰ.取引シグナルの受信(口座の有効/無効化) お客様の口座が有効で、取引を受信している時は、“お客様の口座は有効であり、すべてのシグ ナルを受信しています”と表示されます。 このボタンをクリックすることで、お客様の ZuluTrade 口座へシグナルプロバイダーから新規注文 や追加のシグナル受信を拒否することが可能です。この場合、“お客様の口座は無効であり、新 規もしくは更新されたシグナルを受信することはありません。;クローズシグナルは受信されます” と表示されます。 ※ 口座を無効にした場合、新規注文やリミット値・ストップ値の変更シグナルは受信されません のでご注意ください。決済のシグナルは受信します。 ※ 口座を無効にする際には、まず該当シグナルプロバイダーと同様に保有しているポジション の決済やすでに発注されているオーダーの取消を行ってから取引口座無効の手続きを行っ ていただくことをお勧めします。 ⅱ.最大オープンロット数 お客様の口座におけるフォロー(選択)しているシグナルプロバイダー全体の保有ポジションおよ び保留注文を保持できる最大の数量です。標準ロット(ミニとマイクロも同様)の 1 から 99 までの値 が設定することが可能です。この設定は、各シグナルプロバイダーに設定した“最大オープンロッ ト”数に優先することとなりますのでご注意下さい。なお、各シグナルプロバイダーに設定したロッ 30 ト数と同じだけのロット数を受信したい場合には、“最大オープンロット”を“制限なし” に設定して ください。 ⅲ.ロットサイズ 『ArenaFX ZuluTrade』では、最低取引単位は 1,000 通貨単位となり、1 マイクロロット=1,000 通貨 となります。なお、ZuluTrade 取引画面におけるロットの表示単位は、スタンダードロット・ミニロッ ト・マイクロロットの 3 種類となっています。 ◆表示単位が[スタンダードロット]の場合: 1 スタンダードロット=100,000 通貨 0.1 スタンダードロット=10,000 通貨 0.01 スタンダードロット=1,000 通貨 ◆表示単位が[ミニロット]の場合: 10 ミニロット=100,000 通貨 1 ミニロット=10,000 通貨 0.1 ミニロット=1,000 通貨 ◆表示単位が[マイクロロット]の場合: 100 マイクロロット=100,000 通貨 10 マイクロロット=10,000 通貨 1 マイクロロット=1,000 通貨 となっています。 ※ デフォルト表示はミニロットで表示されております。 ※ ロットの表示単位は、取引画面の「設定」タブよりお客様ご自身で変更することが可能です。 例えば、お客様の ZuluTrade 取引画面上のロット表示単位をミニロット、取引数量を 0.1 で設定し ていた場合は、1,000 通貨のお取引ということになります。 31 ⅳ.インディカティブレバレッジ 「リスクアロケーションモード(リスク割り当てモード):自動」を選択した場合、リスクメーターバーを 用いて許容できる範囲のリスク値をお客様が設定することで ZuluTrade システムにおいて自動で 計算することになりますが、その際の口座の統計やインディケーターなどを計算するために使用 するレバレッジをここで選択します。レバレッジを高く設定しますと、リスクもより高くなりますのでご 注意ください。 ※ 「インディカティブレバレッジ」は、必要証拠金の金額(実際のレバレッジ)を設定するものでは ありませんのでご注意ください。 ※ 当社『ArenaFX ZuluTrade』における実際の必要証拠金レバレッジは、個人口座では最大 25 倍、法人口座では最大 100 倍となります。 ⅴ.モニターマイアカウント(Monitor My Account) お客様の口座を監視する機能です。シグナルの送信が拒否または失敗したことにより、ポジション が変更されないまま残ってしまった場合、この機能を設定していることで、ある時点で自動的にク ローズすることを承認することとなります。 ※ この機能は、お客様の資金を保証するものではありません。 32 ⅵ.優先タイムゾーン ZuluTrade では、タイムゾーンの初期設定を「UTC」に設定しております。日本時間に修正するには、 「UTC+0900」に変更してください。 Ⅸ.注文(アドバンスモードで閲覧) 「注文」は、ZuluTrade プラットホームのモードがアドバンスモードに設定されている時のみに表示 されます。 フォロー(選択)しているシグナルプロバイダーかお客様ご自身が手動で行ったすべての有効な注 文が確認でき、指値(リミット)・逆指値(ストップ)の価格変更や保留注文のキャンセルなどを行う ことができます。 33 Ⅹ.シグナルプロバイダー シグナルプロバイダー(SP)とは、取引の内容や時期等が予め設定されたプログラムに従い売買シ グナルを自動的に発するロジック(プログラム取引型 SP)のほか、優秀なトレーダーの裁量トレー ドの内容に基づいた売買シグナルを発するシステム(裁量取引型 SP)を意味します。お客様が選 択した SP が発する売買シグナルに従って ZuluTrade のシステム上で自動的に発注が行われます。 『ArenaFX ZuluTrade』プラットフォームのパフォーマンス表上では、“EA”マークのついている SP が 「プログラム取引型 SP」、“EA”マークのついていない SP が「裁量取引型 SP」となります。 「シグナルプロバイダー」をクリックすると、登録されているシグナルプロバイダーのパフォーマンス 表が一覧で表示されます。パフォーマンス表は、その時点で登録されているシグナルプロバイダ ーを“ランキング”にて表示されます。パフォーマンス表からご自身の希望に沿ったシグナルプロ バイダーを探しだし、フォロー(選択)することで取引を行います。 “ランキング”は、シグナルプロバイダーのすべてのデータと情報を考慮に入れて、取引の期間・ 取引の数量・ドローダウン・取引の損益など数値化した様々な要素をもとにランキング形式で表示 しています。 [パフォーマンス表:アイコンの説明] このシグナルプロバイダーは、相関関係にある通貨ペアで取引をしています。 このシグナルプロバイダーは、「プログラム取引型 SP」となります。(このマークがない SP は 「裁量取引型 SP」となります。) このシグナルプロバイダーは、おおむね経済指標発表時に取引を行います。 このシグナルプロバイダーは、ZuluTrade で 2 年以上にわたり取引を行っており、且つ常にラ ンキング上位にいることを表しています。 34 ※ 実際には、シグナルプロバイダーのロジックから送られてきた売買シグナルを受けてからの お取引となりますので、フォロー(選択)したシグナルプロバイダーが取引した結果とお客様 の口座の取引状況が同様の結果になるとは限りません。特に相場急変時や指標発表時、市 場流動性が低下している時などは逆の結果になる可能性があります。 ※ 各シグナルプロバイダーの取引履歴にある「STD ロット」は、あくまでシグナルプロバイダーの 取引数量であり、お客様が設定した数量とは異なります。 ※ パフォーマンス表にある各シグナルプロバイダーの結果は、その時点までの結果であり、今 後のお客様の口座における結果を保証するものではありません。 ※ シグナルプロバイダー(SP)は定期的に審査を行っており、審査結果に基づいて入れ替えが 行われますが、シグナルプロバイダー(SP)の登録状況によっては、不定期で登録を削除する ことがございますので予めご了承ください。 35