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「活文 Enterprise Mail Platform」 ご紹介資料

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「活文 Enterprise Mail Platform」 ご紹介資料
「活文 Enterprise Mail Platform」
ご紹介資料
株式会社 日立ソリューションズ
© Hitachi Solutions, Ltd. 2011,2016. All rights reserved.
「活文 Enterprise Mail Platform (旧留め∼る)」
ご紹介資料
1. 誤送信防止機能
2. メール無害化機能
3. その他の機能
4. 製品のご紹介
5. 導入編
6. 価格及び保守内容
© Hitachi Solutions, Ltd. 2011,2016. All rights reserved.
「活文 Enterprise Mail Platform (旧留め∼る)」
ご紹介資料
1. 誤送信防止機能
1.1 誤送信防止機能 はじめに
1.2 誤送信防止機能 製品のコンセプト編
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1.1 誤送信防止機能 はじめに
メールの誤送信は日常茶飯事の出来事です
2014年に発生した個人情報漏洩事故の18.5%が
メール誤送信によるものである。※
※出典 :一般財団法人日本情報経済社会推進協会(JIPDEC)
プライバシーマーク推進センター
(平成26年度)「個人情報の取扱いにおける事故報告にみる傾向と注意点」
情報漏洩事故
情報漏洩事故として報告する程
ではない誤送信を含めると、更に
多くの誤送信があると考えます。
クレームが来る程
の誤送信
ヒヤッとした事の
あるミス
ハインリッヒの産業災害法則に則った状況説明図
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1.1-1 誤送信の事例
1回だけのメール誤送信であっても、影響は大きい
事例 ● 某省庁のメールアドレスの誤送信
● 某航空会社のキャンペーン当選メール誤送信
● 某TV局の個人情報流出(メールアドレス)
・・・
※ インターネット調べ
誤送信は、企業の信用問題にもなりかねない・・・
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1.1-2 誤送信の種類
メール誤送信にはうっかりミスが意外と多い
1. 情報漏洩に繋がる誤送信




宛先間違い
不要な添付ファイルを付けたまま送信
転送ミス(社内転送したつもりが、顧客に返信してしまった)
BCCのつもりが、CCにしてしまった
2. CS(顧客満足度)の観点での誤送信




添付の付け忘れ(「添付をご参照願います」等のメールに添付がない)
書きかけの状態で操作ミスにより送信
宛名/敬称漏れ
不適切な内容(本人は問題ないと思っていても…)
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1.1-3 誤送信を減らすには
多くの誤送信メールは、本人が送信直後に気付く、または社内の
他者(CC送信先)から指摘されて気付く事が多いと考えます。
気付いた時点で送信したメールをキャンセルできれば、多くの
誤送信が防げると考えました。
抑止策
「 活文 Enterprise Mail Platform 」のご紹介
本ソリューションではメールを一時的に預かる機能をベースに
誤送信を防ぐ様々な抑止策をご提供いたします。
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「活文 Enterprise Mail Platform (旧留め∼る)」
ご紹介資料
1. 誤送信防止機能
1.1 誤送信防止機能 はじめに
1.2 誤送信防止機能 機能編
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1.2-1 誤送信防止機能 基本コンセプト
しまった!
うっかりミスによる誤送信
□□□□□□□□□□□□□□□□□□、
ユーザが間違いに気付いた時に送信キャンセル
導入まで時間がかかってしまう
社内の他者から指摘された時に送信キャンセル
さらに
間違いらしいメールを「活文 Enterprise Mail Platform」が検出
うっかり送信ミスをなかったことに
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1.2-2 誤送信防止の機能(1)
メールの送信キャンセル機能
社外
社内
社外への送信メールを
サーバで一定時間保留
保留中はメールの
送信キャンセルが可能
Web操作画面
誤送信に気付いたら
Web画面から
送信キャンセル可能
一定時間後送信 or 削除
お客様
ユーザ
・ 保留時間、保留時間経過後のアクション(自動送信 or 自動削除)は、
ユーザ毎に設定可能、またはシステム側で設定可能(ユーザ設定を無効化)
・ 緊急送信メールにも対応可能
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1.2-3 送信キャンセルの使用頻度は?
送信キャンセル率
=
3.0%
(活文 Enterprise Mail Platform で送信キャンセルした回数/社外宛の送信メール総数)
※日立ソリューションズ 活文 Enterprise Mail Platform 環境調べ
(2014/9/8現在)
具体的な送信キャンセル数に置き換えてみると…
•1ユーザ当り社外宛に1日平均5通メールを送る
1,000ユーザの企業の場合の1日当りのキャンセル数
→
150回
•1ユーザ当り社外宛に1日平均2通メールを送る
10,000ユーザの企業の場合1日当りのキャンセル数
→
600回
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1.2-4 どれくらいの時間保留すればよいの?
80%
メール送信経過時間ごとの
キャンセル操作発生率※
71%
60%
40%
17%
20%
0%
6%
0-4
5-9
10-14
全キャンセル操作の
95%が15分以内
2%
1%
0%
2%
15-19
20-24
25-29
30以上
分
※日立ソリューションズ活文 Enterprise Mail Platform 環境調
べ
(2011/01/01∼2011/12/31)
ユーザは5-60分で任意に保留時間を設定可能。
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1.2-5 誤送信防止の機能(2)
誤送信リスク通知機能
社内
誤送信の恐れがある
キーワードをチェックして、
メールで通知
Web操作画面
本当に誤送信だったら
Web画面から
送信キャンセル可能
「キーワード」
が含まれています
ユーザ
例
・ 「社外秘」というキーワードが含まれていると、メールで通知
・ Excelの添付ファイルがあるとメールで通知
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1.2-6 誤送信防止の機能(3)
保留時間の自動延長機能
社外
社内
メールの中身に応じて
保留時間を自動で延長
する設定が可能
Web操作画面
誤送信に気付いたら
Web画面から
送信キャンセル可能
お客様
ユーザ
例
・ 「社外秘」というキーワードが含まれていると、無期限に保留
・ Excelの添付ファイルがある場合は、保留時間を30分延長
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1.2-7 誤送信防止の機能(4)
時間差送信機能
社外
社内
Web操作画面
社内宛は、保留せずに
即座に送信を実施
誤送信に気付いたら
Web画面から
送信キャンセル可能
外部宛のみ保留
ユーザ
お客様
あ、間違ってる。
例
・ 会社名の間違い
・ 敬称の間違い
・ 宛先の間違い
等は、他人が気づくことも多い
教えてあげなきゃ。
同僚
誤送信は、他の人が
気づくこともある
※ 特許取得
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1.2-8 誤送信防止の機能(5)
ユーザアカウント自動登録
社内
参照照合
Webログイン
ユーザ
アカウント情報
定期的にアカウント登録更新
ActiveDirectory(AD)
AD
または人事DB
またはLDAP
パスワード認証を
バックエンドのサーバに
転送も可能
管理者に便利な機能も装備
活文 Enterprise Mail Platform の操作に必要となるユーザ登録は全て自動化し、管理者に負担をかけません。
ユーザは速やかに 活文 Enterprise Mail Platform を利用できます。
※管理者自身によるユーザ登録も可能です。
※ 既存メールシステムとのアカウント連携のご提案も可能ですので別途ご相談願います。
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1.2-9 誤送信防止の機能(6)
上長承認機能
社外
(オプション)
社内
承認された
メールのみ送信
上長が承認するまで
永久保留
ユーザ
承認依頼メールを
サーバが自動送信
お客様
・ 承認依頼のメールには、送信者
アドレス、宛先アドレスなどを通知
・ メール件名の最初に「承認」を追
加して送信することで承認
上長承認
※ 承認の方法はカスタマイズ可能
承認依頼のメールに対し、
承認 または 却下 を返信
することで承認完了
上長
※ 承認処理はWeb操作画面でも
実施可能
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1.2-10 誤送信防止の機能(7)
上長承認機能
(オプション)
システム定義上長
システム管理者があらかじめ上長を定義できる。※定義しないことも可能
上長は複数定義できるが、優先順位は付けられない。
上長とユーザの関係は、多対1ユーザの関係となる。
ユーザ定義上長
活文 Enterprise Mail Platform を利用しているユーザが上長を指定することが出来る。
ただし指定できる上長は、あらかじめシステム管理者が上長権限を与えたユーザのみ。
既存アカウント管理システムと連携し、上長の定義が可能
既存メールシステムや人事管理システム等とアカウント管理連携をするためにCSVファイル
を利用した連携インタフェースを用意、各ユーザ情報に上長を定義したCSVファイルを指定
することで一括登録・変更が可能。
連携用スクリプトを外部作成とすることで多くのシステムに対応可能。また、OS機能が利
用できるのでバッチの自動起動も可能となる。
外部スクリプトでグループの概念を導入すればグループの管理も可能。
※ 外部スクリプトは別途作成が必要
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1.2-11 誤送信防止の機能(8)
ユーザによる上長指定
(上長承認機能)
・ユーザは、職制上の上長以外に、プロジェクト上の上長などを指定
する事が可能 ※機能の無効化も可能
活文 Enterprise Mail Platform サーバが
承認依頼メールを各上長へ自動送信
Web操作画面
ユーザ
…
職制上の上長
Web画面操作により、
上長指定
ユーザが明示的に削除しない限り、ユーザが
定義した上長設定は維持される。
ユーザが指定した上長
※ 指定可能なユーザはシステム側で管理している為、承認機能のすり抜けは不可能。
例えば、自分自身を上長指定する、といった不正な設定は出来ない。
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1.2-12 誤送信防止の機能(9)
上長承認機能の注意事項
複数の上長が設定された送信者が、社外宛のメールを送信した場合、
そのメールに対する承認は、システムが最初に受け付けた要求を元に
行う。
(例) 上長が2人いる送信者が、社外宛メールを送信した。この時の承認依頼メールに対して、
各上長が承認と却下のメールを返信した場合、活文 Enterprise Mail Platform システムで
は最初に受け付けた返信メールに対し、処理を行う。
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1.2-13 誤送信防止の機能(10)
承認者変更機能
送信するメールの誤送信度合い/情報漏えいリスクに応じて承認する上長を動的に
変更可能。これを利用することで、情報漏えいの危険性が低いメールは自己承認
のみで社外に送信可能としたり、会社ルールに則っていない場合は情報システム
部門に承認依頼する、といった運用が可能。
case1: 添付のつけ忘れ等のうっかりミス
の誤送信は自己承認
社内
社外
case2:会社ルールに則っていない(例:暗号化しないで
社外へ送信)場合は情報システム部門に承認依頼
社内
メール送信
メール送信
社外
送信者
送信者
承認/却下処理
お客様
自己承認
お客様
上長
情報システム部門
承認者
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1.2-14 誤送信防止の機能(11)
上長による代理者指定 (上長承認機能)
・上長は、自分の代理者を複数設定可能(上限数あり)
活文 Enterprise Mail Platform サーバが
承認依頼メールを代理者へも自動送信
長期出張等で承認業務が行えない
場合、上長が代理者に権限を委譲し、
承認処理を任せる。
送信者
…
上長
代理者A
権限委譲
代理者B
代理者のチェーンは不可。本例でいうと、AさんやB
さんの代理者には承認依頼メールを送信しない。
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1.2-15 誤送信防止の機能(12)
監査ログ&メールアーカイブ(オプション)
社外
社内
メール送信
送信者
メール送信/承認/却下
に関するログを参照可能
ログ
お客様
ログの内容
承認/却下処理
上長
システム管理者
/監査者
処理時刻
問い合わせ番号
送信者
操作/承認処理したユーザ
操作/承認処理内容
宛先
メールの件名
送信日時
メッセージID
添付ファイル名
メールアーカイブオプションを購入いただくと、送信
メールの本文・添付ファイルも参照できます。
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1.2-16 誤送信防止の機能(13)
上長CC機能
(上長承認機能)
部下が送信する社外宛メールに、自動で送信者の上長をCCに追加する
ことができます。
上長が設定されていない送信者のメールは破棄され、送信者に通知メールが送られます。
また上長承認免除機能と連携し、免除設定が設定された送信者には上長がCCに追加され
ない動作が可能です。
社外
社内
メール送信
一定時間後送信
送信者
お客様
上長をCCに自動追加して
即時送信
上長
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1.2-17 誤送信防止の機能(14)
リアルタイム監視機能(上長承認機能)
システム管理者が登録した上長は、部下が送信する社外宛メールを
BCC で受け取ることができます。
この機能により、上長は部下に知られることなく即時にメールの内容を確認することが
できるようになりました。必要な期間のみ、特定の部下が送信する社外宛メールを
BCC で受け取る設定をWebGUIから行います。
社外
社内
メール送信
送信者
お客様
メールを BCC で自動送信
システム管理者が
登録した上長
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1.2-18 誤送信防止の機能(15)
部下送信メールサマリー通知機能
管理職(上長)の負担を軽減 : 部下が外部に送信したメール通数の集計
通知を定期的に受け取ることで、部下メール送信時の上長承認を省略。
(例) 管理職(上長)は毎朝届くサマリー通知メールを確認、添付ファイル有メールや部下の
気になる行動のみを確認。必要に応じて部下を指導する。
社内
社外
メール送信
送信者
② 部下が外部に
送信したメール
の一覧とその
詳細を確認可能
お客様
① 部下が外部に送信したメールの通数
を集計して、定期的にメールで通知
2月4日
2月3日
2月2日
↑
日立太郎(h_tarou)
15(1)
0
0
→
日立次郎(h_jiro)
0
0
0
↓
日立三郎(h_saburo)
10(2)
20(3)
0
上長
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1.2-19 誤送信防止の機能(16)
Webアップロード機能(オプション)
一定サイズ以上の添付ファイルは社外に送信される際、Webダウンロードに切り替えます。メール
に添付された1つまたは複数の添付は、1つのパスワードZIPに変換されてWeb登録されます。添付
アクセス用パスワードは一旦メール送信者に通知されます。
社外
⑤ 添付ダウンロード
社内
③ 添付Web登録
https
① 添付送信
活文 Enterprise Mail Platform
② 添付除去送信
社外
-------------------------------------------本メールに添付されていたファイル群は以下のURLに保存しました。
下記URLにアクセスし、添付ファイルをダウンロードしてください。
https://hisol.com/cgi-bin/download.pl?AUTH =7wx3c2usjicgey
fbpap
-------------------------------------------(メール本文)
メール送信者
④ パスワード通知
 メール送信者(および管理者)は、Web登録された添付がダウンロードされたかどうかをWeb GUIから確認で
きます。
 メール送信者(および管理者)は、Web登録された添付をWeb上から削除することが可能です。
 Web登録された添付に登録期限をつけて管理します。
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1.2-20 誤送信防止の機能(17)
添付ファイルの自動暗号化
社外
社内
添付ファイルの自動暗号化。
暗号化形式はパスワード付きzip
お客様
pass
上長承認機能との組み合わせた際、承
認後に自動暗号化することで、上長が送
信メールを確認する時に、ユーザから暗
号化パスワードを上長に個別に通知する
必要がなくなります。
ユーザ
パスワードの指定は、以下選択可能。
・システムランダム自動生成
・ユーザ指定
・システム指定
パスワード通知も送信者通知/宛先
自動送信が選択可能です。
また宛先へパスワード通知を自動送
信する際、そのメールを一時保留す
ることも可能
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「活文 Enterprise Mail Platform」
ご紹介資料
2. メール無害化機能
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2-1 メール無害化 基本コンセプト
インターネットメールサーバから総合行政ネットワーク(LGWAN)メールボックスに
転送するメールの無害化
・添付ファイルの除去
・HTMLメールのテキスト変換
・添付ファイルの画像変換
LGWANメール
ボックス
インターネット
メールサーバ
活文EMP
転送
転送
添
付
画像に変換された添付
個人番号関係
事務等セグメント
ファイアウォール
インターネット接続
セグメント
メールを
安全に内容確認
個人情報取扱端末
先般の日本年金機構の個人情報流出問題(標的型メールによる)やマイナンバー
制度施行に伴い、総務省より出された「新たな自治体情報セキュリティ対策の抜
本的強化」施策に対応した、メールセキュリティソリューション
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2-2 メール無害化の機能(1)
画像変換&振り分け機能
●外部メールをインターネットメールサーバと総合行政ネットワーク(LGWAN)メールボックスの両方に転送可能
・インターネットメールサーバ:オリジナルメールを転送
・LGWANメールボックス:無害化したメールを転送
インターネット
添
付
・添付ファイルの除去
・HTMLメールのテキスト変換
・添付ファイルの画像変換
受信
活文EMP
LGWANメール
ボックス
添
付
転送
転送
インターネット
メールサーバ
以下の添付ファイルはメール無害化処理のため,画像に変換しました。
見積.docx -> 見積.pdf
個人番号関係
事務等セグメント
個人情報取扱端末
このメールはメール無害化処理のため,テキスト形式に変更されました。
ファイアウォール
日立ソリューションズ 山田です。
いつも大変お世話になっております。
:
インターネット接続
セグメント
<画像変換対象ドキュメント種別(予定)>
・word
・excel
・powerpoint
・pdf
・HTML
・text,csv
・メールフォーマット(eml/msg)
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2-3 メール無害化の機能(2)
オリジナルメールの確認:メールアーカイブ
●オリジナルメールを確認する場合は、インターネット端末からインターネットメールボックスにアクセスするか、
活文EMPのアーカイブを確認
件名:お見積もりの送付
日付:2016/01/13 (木) 13:40
添付ファイル:見積.docx
本文:
日立ソリューションズ 山田です。
いつも大変お世話になっております。
:
インターネット
メールサーバ
活文EMP
LGWANメール
ボックス
オリジナル
添
付
オリジナル
添
付
個人番号関係
事務等セグメント
個人情報取扱端末
インターネット接続
セグメント
ファイアウォール
②または活文
EMP上のアーカ
イブを確認
①メール受信
インターネット端末
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2-4 メール無害化の機能(3)
オリジナルメールの転送:上長承認
●業務上LGWAN側端末にオリジナルメールの転送が必要な場合は、活文EMPの上長承認機能を適用し、
承認を得て転送。
上長(インターネット端末)
②活文EMPは件名先頭に【オ
リジナル転送】というキーワー
ドを検知すると、無害化処理
を実施せず、メールを上長承
認保留。
③上長は承認依頼に対して
メールと添付内容を確認し、
問題なければ承認を行う。
承認されるとメールが
LGWAN側に転送される。
オリジナル
添
付
LGWANメール
ボックス
インターネット
メールサーバ
活文EMP
③転送
①転送
オリジナル
添
付
個人番号関係
事務等セグメント
インターネット接続
セグメント
ファイアウォール
個人情報取扱端末
①ユーザはLGWANメール
ボックスにメールを転送する。
オリジナルの形式を維持した
いため、送信時に件名先頭に
【オリジナル転送】というキー
ワードを追記する。
ユーザ(インターネット端末)
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「活文 Enterprise Mail Platform」
ご紹介資料
3. その他の機能
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3-1 その他の機能(1)
フィルタリング
社外
社内
お客様
メール本文/添付に社外禁止キー
ワードや個人情報が含まれるメール
を送信拒否することができます。
送信拒否理由
添付付きの外部宛メールは、CCに上
長が含まれていないと送信拒否する等
の上長承認機能との連携も可能です。
フィルタリング条件(複数の条件を組合せ可)
・メール送信者(エンベロープ,ヘッダ)
・メールの宛先(エンベロープ,ヘッダ)
・宛先数(エンベロープ,ヘッダ)
・キーワード検索、個数(メール本文、添付)
・添付ファイルの有無/種別/サイズ
・メッセージサイズ
・メールヘッダの値
・メールの重要度
・添付が暗号化されている/いない
・LDAP/RDBを検索した結果
ユーザ
添付ファイル内のキーワード検索機能は別途有償オプションとなります。
検索対象の添付ファイル種別は以下となります。
①テキストファイル
②リッチテキストファイル
③HTMLファイル
④MS-Wordファイル
⑤MS-Excelファイル
⑥MS-PowerPointファイル
⑦PDFファイル
※ZIPやLZH等の形式で圧縮されたファイル(但し、パスワード付与されたファイルを
除く)についても、キーワード検索可能です。
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3-2 その他の機能(2)
送信者ドメイン認証
ライセンス追加なしで 活文 Enterprise Mail Platform サーバをDKIM署名
サーバにすることも可能。※ 受信メールのDKIM 検証(改ざん検知)も 活文 Enterprise Mail Platform サーバで実施することが可能。
外部宛てメールに電子署名付与(DKIM署名によるなりすまし対策)
■ 社外へのメールに電子署名(DKIM 署名)を付与
○ 送信ドメイン認証(DKIM 署名による送信元の正当性証明)
○ メールデータ改ざん対策
某金融機関
活文 Enterprise Mail Platform
DKIM 署名の付与
電子署名
A社
詐称なし
活文
Enterprise
Mail Platform
詐称・改ざん者
詐称されている!
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3-3 その他の機能(3)
アンチスパム(別製品)
オプションライセンスの追加のみで、活文 Enterprise Mail Platform サーバ
上にアンチスパム機能も集約可能。
Cloudmark 社のスパム対策エンジン
全世界の巨大なユーザコミュニティ
(Cloudmark社が提供しているクライアントのスパ
ム対策ソフトやスパム対策を利用しているプロバ
イダなどの集団) より集まったスパム情報を元に、
統計学的なアプローチで当該メールのスパムらし
さを自動的に改訂してリアルタイムに更新します。
サーバはこの情報を定期的に入手してメールのス
パムらしさを判定します。
極めて高い検出率、非常に低い誤判定率
米国の第3者評価機関(The TOLLY GROUP)
でCloudmarkエンジンと大手S社製エンジンの検
出精度の分析がなされました。いずれも95%以
上の検出率を謳っている製品です。結果は右図
のようになっております。
大手ISPでも非常に高い評価
日本および欧米の大手ISPでも、製品の選定に
際しては多くの製品の性能や判定精度の評価を、
各々厳密に行っております。
その結果、製品評価を実施した欧米の大手ISP
の全てでCloudmark社の製品が優位な結果を出
しています。日本国内の最大手ISP 10社のうち、
9社がCloudmarkエンジンを選択いたしました。
Cloudmark社
スパム対策エンジン
検出率
False
Positive 注1
97%
0%
注2
大手S社
判定エンジン
80%
0.01% 未満
注1: False Positiveとは、『正しいメールを誤って迷惑メールであると判定してしまう』 こと。システム運用上、最も問題となる誤判定です。
注2: False Positiveが決して発生しないというものではありません。統計的には、CloudmarkエンジンのFalse Positiveの発生率は0.000001%程度です。
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「活文 Enterprise Mail Platform」
ご紹介資料
4. 製品のご紹介
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4-1 製品のご紹介
ログイン画面
・ SSL(HTTPS)ログインが標準
・ 認証サーバとして製品付属のLDAPの他、Active Directoryなどと連携も可能
ユーザ
(シングルサインオン対応やLDAP連携は弊社商品・サービスに関するお問い合わせ受付(0120-421-126)へお問い合わせ下さい。)
メールアドレス
がユーザID
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4-2 製品のご紹介
保留メール一覧
管理者
・ 送信保留されているメールの一覧を表示が可能。管理者が一覧表示する場合
は配下のユーザが保留しているメール一覧を表示
・ メールの保留解除までの残り時間を確認できる
・ 件名や宛先を条件としたメール検索が可能
ユーザ
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4-3 製品のご紹介
保留メール表示条件の設定
・ 管理者が配下のユーザの保留メール一覧を表示する場合表示数が多くなること
があるが、メールの検索条件や画面表示に条件設定で絞り込んで表示可能
- まとめて表示する条件を選択し、表示件数を入力可能
- 検索ボタンを押すと、表示条件に従ってメール一覧を表示
管理者
各宛先が何件づつ
保留されているか
表示されている
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40
4-4 製品のご紹介
保留メール操作
管理者
・ 操作対象となるメールを選択し、送信キャンセル、即時送信を行う事が可能
・ 管理者の場合は配下のユーザの保留メールに対して操作可能
ユーザ
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41
4-5 製品のご紹介
保留メール内容表示
・ 保留メール一覧中の、中身を見たいメールの「件名」をクリックすると
メール内容が参照可能。添付の参照は設定で変更可能
ユーザ
添付をクリックすることで
アプリを起動するかどうかは
設定で変更可能
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42
4-6 製品のご紹介
通知メール
・ 誤送信リスク通知機能による通知メールの内容(例)
重要度: '標準'
宛先: To: [email protected]
Cc: [email protected]
件名: [社外秘] 開発計画書 (【警告】 禁止キーワード検知)
次のメッセージを送信:
[email protected] 様
以下の送信されたメールで、禁止キーワードを検知いたしました。
このメールは保留時間を永久となりますので、保留メール確認Web より ご確認ください。
問題なければ手動で保留解除をお願いいたします。
保留メール確認 Web URL https://todomail.example.com:8892
※該当するメールの情報は次の通りです。
-----------------------------------------日付: 20081024 19:37:54
送信元: [email protected]
宛先: To: [email protected] Cc: [email protected]
件名: [社外秘] 開発計画書
※ 各通知メールの内容は設定で変更可能
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4-7 製品のご紹介
保留時間の設定
・ メールの保留時間はユーザ毎に設定可能です。
・ ユーザ毎の保留間隔指定のリストタブは、設定で表示しないように変更可能
ユーザ
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44
4-8 製品のご紹介
保留時間の自動延長(無期限保留の例)
・ メールや添付ファイルの中に、注意すべきキーワードが含まれていた場合、
メールの保留時間を自動的に延長する標準ポリシーを提供
管理者
例:「社外秘」を含むメールは、無期限保留
誤送信リスク通知機能と組み合わせ、ユーザに警告を実施可能。
無期限保留の警告を受けたユーザは、保留中のメールを確認後、Web操作により送信
を実施しない限りメールは外部に送信されない。
ユーザ
・ 保留時間の自動延長のキーワードや条件は設定で変更が可能
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45
4-9 製品のご紹介
メールの緊急送信
・ 緊急なメールを即時送信する運用が可能。
例:件名の先頭に【速達】を含む場合は、保留を行わず、即時に送信
・ 緊急送信のキーワードや条件は設定で変更が可能。
管理者
緊急送信の条件に該当するため、即時送信!
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46
4-10 製品のご紹介
保留中メールのキャンセル
・ ユーザ自身で保留中のメールを送信キャンセル可能。
・ 送信キャンセルが実施されると、メール送信者宛てにその旨メールで通知
が行われます。
ユーザ
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47
4-11 製品のご紹介
パスワード変更
・ 各ユーザでパスワードの変更が可能
ユーザ
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48
4-12 製品のご紹介 (上長承認機能)
システム定義上長
管理者
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49
4-13 製品のご紹介 (上長承認機能)
ユーザ定義上長の追加
ユーザ
ここに上長としたい
ユーザのメールアドレス
を入力して検索
ユーザ定義上長が
追加されている
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50
4-14 製品のご紹介 (上長承認機能)
上長承認対象メールの一覧
・ 特別なキーワードを含んだメールのみ上長承認と対象とすることが可能
・ 対象メールのみ上長承認待ちとして表示
ユーザ
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51
4-15 製品のご紹介 (上長承認機能)
上長承認依頼メール
・ メールでの承認が可能
上長
部下が送信したメールのうち、
上長承認が必要な場合に、
上長に承認依頼メールが届きます。
誤送信リスクがあれば、
その旨表示されます。
宛先
件名
本文
添付ファイルがあれば
表示されます
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52
4-16 製品のご紹介 (上長承認機能)
承認Web画面
上長
・ Webからの承認が可能
① シングルサインオン ( ID・PWD 不要)
承認依頼通知に記載されているURLをクリックします。
② 承認依頼メールの詳細画面が開きます。
この画面から承認/却下を行うことが
できます。
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53
4-17 製品のご紹介 (上長承認機能)
承認依頼却下
送信者に通知
ユーザ
却下/承認されると
一覧からはなくなる
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54
4-18 製品のご紹介 (上長承認機能)
メールでの承認処理とコメント機能
上長
ユーザ
メール本文にコメントをいれることも可能。
承認結果メールにコメントもあわせて通知される。
承認処理メール
承認処理
承認結果メール(送信者へ通知)
コメント
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55
4-19 製品のご紹介 (監査ログ)
監査ログ
・ システム管理者は全ログを参照可能。
・ メール送信者は自分が送信したメールのログが確認可能。
・ 上長は自分に承認依頼が行われたメールのログ確認が可能。
管理者
上長
ユーザ
絞込み検索可能
活文 Enterprise Mail Platform に保留されたメールに関する、送信者アドレス、宛先アドレス、送信日時、件名、本文(オ
プション) 、添付ファイル名とそれに対する承認処理、処理時刻、処理ユーザ が確認可能。
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4-20 製品のご紹介
(部下送信メールサマリー通知機能)
部下送信メールサマリー通知機能
・ システム管理者は、部下サマリー通知の要否を部下毎に設定可能。
管理者
システム管理者は部下サマリー通知の要
否を設定可能。「あり」に設定したユーザ
の上長に サマリー通知が送信されます。
上長に送信されるサマリー通知メールの例
括弧内に記述された数字は,集計されたメールの通数のうち
添付ファイルがあるメールの通数です。
表の1列目には2日前と1日前の通数の比較が表示され,
2日前より1日前の通数が増加していれば 「↑」 、
変わらなければ 「→」 、減少していれば 「↓」と記述されます。
サマリー通知メール内の通数に付与されたリンクを
クリックすると、「部下送信メール一覧」画面に遷移します。
<メール件名>部下社外送信メール サマリー通知
■送付先
:メールセキュリティシステムで上長登録済みの管理職の方
---------------------------------------------------------------------■お願い事項 :あなたの部下が、過去3日間に送信した、社外宛てメール
の件数です。カッコ内は、添付ファイル付のメールです。
必要に応じて、内容を確認してください。
■回答期限
:不要
---------------------------------------------------------------------■開示可能範囲 :(部外秘)
02月04日
02月03日
02月02日
↑
日立太郎
(h_tarou)
15(1)
0
0
→
日立次郎(h_jiro)
0
0
0
↓
日立三郎
(h_saburo)
10(2)
20(3)
0
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57
4-21 製品のご紹介
(部下送信メールサマリー通知機能)
部下送信メールサマリー通知機能
・部下サマリー通知 「あり」 に設定したユーザの上長に、サマリー通知が送信されます。
サマリー通知メール
上長
部下送信メール一覧
<メール件名>部下社外送信メール サマリー通知
■送付先
:メールセキュリティシステムで上長登録
済みの管理職の方
---------------------------------------------------------------------■お願い事項 :あなたの部下が、過去3日間に送信した、
社外宛てメールの件数です。カッコ内は、
添付ファイル付のメールです。
必要に応じて、内容を確認してください。
■回答期限
:不要
---------------------------------------------------------------------■開示可能範囲 :(部外秘)
部下が外部に送信したメールが表示されます。
表示される操作種別は 「承認」 「自動送信」
「フィルタリング」 「即時送信」 です。
リンクをクリックすると
「部下送信メール一覧」
12月
12月
02月
画面に遷移します。
08日
07日
02日
↑
日立太郎
(h_tarou)
0
0
0
→
日立次郎
(h_jiro)
9(8)
0
0
↓
日立三郎
(h_saburo)
10(2)
20(3)
0
部下送信メールの内容
アーカイブオプションを利用している場合、
「部下送信メールの一覧」 画面に表示される
メールの件名をクリックすると、
「部下送信メールの内容」 画面に遷移します。
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4-22 製品のご紹介 (Webアップロードオプション)
利用イメージ(大容量メール送信)
受信側(社外)
送信側(社内)
①大容量添付メールの送信
②添付除去されたメールの受信
メール送信
③パスワード通知受信
パスワード
通知受信
宛先にパス
ワード連絡
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4-23 製品のご紹介 (Webアップロードオプション)
利用イメージ(大容量メール受信)
受信側(社外)
送信側(社内)
④Webログイン
⑥ダウンロード&添付ファイル開く
⑤ダウンロード一覧表示
該当ファイ
ルクリック
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4-24 製品のご紹介 (Webアップロードオプション)
利用イメージ(送信履歴&データ削除)
受信側(社外)
送信側(社内)
⑦自アカウントで管理ログイン
ログイン
⑧添付一覧とアクセス履歴確認
⑨詳細情報表示
⑩添付ファイルの削除
このボタンをクリックして削除
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4-25 製品のご紹介 (統計情報の表示)
統計情報の表示
管理者
統計期間を指定
ドメイン全体,システム全体の統計情報を表示。
検索期間、トータル送信メール数、送信キャンセル数(率)、
即時送信操作数(率)、上長承認依頼数(率)、
承認数(率)、却下数(率)が確認。
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4-26 製品のご紹介 (グローバル対応)
ワールドタイムゾーン対応
世界中の タイムゾーン に対応。
ご利用の地域での タイムゾーン や サマータイム でのご利用が可能です。
多言語対応
活文 Enterprise Mail Platform で保留メールの操作や設定を行う Web GUI インターフェース
および、通知メールの設定において英語が選択可能となりました。
お客様のご要件に合わせて、中国語・韓国語も容易に表示可能です。(別途有償)
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63
「活文 Enterprise Mail Platform」
ご紹介資料
5. 導入編
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5-1 推奨構成
推奨構成はメールゲートウェイ
既存メールシステムへ追加
インターネット
ファイアウォール
社外メールサーバ
既存メールシステムへ メール
ゲートウェイとして追加するだけ。
活文 Enterprise Mail Platformサーバ
社内メールサーバ
エンドユーザ
クライアント端末にプログラム
導入や設定変更は必要ありま
せん!
※ 複雑な構成については、
弊社商品・サービスに関するお問い合わせ受付(0120-421-126)へお問い合わせ下さい。
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65
5-2 推奨構成
高可用性構成は1:1クラスタ
既存メールシステムへ追加
エンドユーザ
ファイアウォール
・ 既存メールシステムへ
メールゲートウェイとして
追加。
※ 複雑な構成については、
弊社商品・サービスに関するお問い合わせ受付(0120-421-126)へお問い合わせ下さい。
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66
5-3 推奨構成
Web アップロードオプション システム構成イメージ (Outbound)
•
•
社外ユーザ
•
活文 Enterprise Mail Platform サーバ上に添付ダウンロードプログラムを導入します。
添付ファイルは 活文 Enterprise Mail Platform サーバで取出し、
DMZ 上の Web サーバからダウンロードする構成をセキュリティ上推奨いたします。
(1サーバに統合する構成も可能。)
インターネット側からのWebアクセスを暗号化(HTTPS)する場合は、
商用 Web サーバ証明書を別途準備いただきます。
インターネット
社外
HTTPS
(添付ダウンロード)
SMTP
(メール送信)
DMZ
ファイアウォール
活文 Enterprise Mail Platform
サーバ
Webサーバ +
添付ダウンロード
活文 Enterprise Mail Platform
サーバ上で
添付ファイルを取り出し、
Webサーバにコピーして社外へ公開
SMTP
(メール送信)
外部メールサーバ
社内
SMTP
(メール送信)
DM
Z
社内ユーザ
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5-4 推奨ハードウェアスペック
「活文 Enterprise Mail Platform」 サーバ:1台以上
 CPU
: インテル(R) Xeon(R) プロセッサー
2.00GHz × 2 core 以上
 メモリ
: 4GB 以上
 HDD
: 20GB 以上の空き容量
 OS
: RedHat Enterprise Linux Server 6.6 以降(64bit)
CentOS 6.6 以降(64bit)
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68
5-5 導入
SEサービスメニュー
 現状メールシステムアセスメント
 導入設計
 インストール・設定
 現地確認作業
 高可用性システムのご提案・導入
 その他ご相談に応じます
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5-6 活文 Enterprise Mail Platform 導入事例(1)
お客様の業種
社会インフラ系
導入に至った経緯
上長承認機能と添付自動暗号化で、メールの添付ファイル
による情報漏えいを防ぐシステムとしたい。
対策の方法
一時保留、上長承認、添付自動暗号化
 社外宛のメールには、添付ファイルは原則禁止。
 業務上どうしても添付ファイルを外部に配送する場合は、
上長承認機能にて上長の承認を得る。
具体的なお客様の
要件
 ただし、送信メールの添付ファイルは自動暗号化を行う。
 特定のドメイン宛に関しては、添付の自動暗号化や上長
承認依頼をパス可能とする。(システム管理者設定)
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70
5-7 活文 Enterprise Mail Platform 導入構成(1)
添付ファイルのない社外宛メールは、一時保留。
添付ファイル有りの社外宛メールは、上長承認。
添付ファイルは上長承認後に自動暗号化。
・添付なしのメールは
一時保留
活文 Enterprise Mail Platform
(誤送信防止)
ユーザ
顧客など
承認依頼
・添付ありの
メールは
上長承認
・添付ありのメールは
上長承認後に自動暗号化
上長
パスワード通知
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71
5-8 活文 Enterprise Mail Platform 導入事例(2)
お客様の業種
金融系
導入に至った経緯
メールシステム老朽化に対するリプレースを契機に、メールに
よる情報漏えい防止とメールに対する監査・検閲が可能なシ
ステムとしたい。
対策の方法
一時保留、上長承認、添付自動暗号化、メールアーカイブ
 本文や添付ファイルに特定のキーワードを含むメールの
上長承認を必須とし、それ以外を一時保留。
具体的なお客様の
要件
 TO/CCヘッダから受信者以外のメールアドレス情報を消
去(メールアドレス漏えい対策)。
 添付ファイルの自動暗号化。電子署名メールへの対応。
 ユーザ側で上記施策を適用する・しないをコントロールでき
るようにしたい。
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72
5-9 活文 Enterprise Mail Platform 導入構成(2)
ユーザの送信メールを全てアーカイブ。
一時保留と上長承認、メールアドレス漏えい対策。
保留解除後に添付ファイルを自動暗号化し、その後にS/MIME署名を
付与して送信。
件名にキーワードを指定することで、各処理をパス。
・ 一時保留を実施
・ キーワード検知で上長承認
・ メールアドレス漏えい対策
・ 添付ファイルzip暗号化
・ S/MIME署名を付加
活文 Enterprise Mail Platform
秘文AE MailGuard
(誤送信防止)
(秘文暗号化)
ユーザ
顧客など
承認依頼
件名からキーワードを除去して
SAVVY/MailRetriever
(アーカイブ)
・ 定期的な監査
・ パスしたメールの監査
上長
※上長承認機能のパスに関しては、事後承認という
位置づけで、活文 Enterprise Mail Platform 上でCCに
メール送信者の上長メールアドレスが追加される。
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73
5-10 活文 Enterprise Mail Platform 導入事例(3)
お客様の業種
政府系
導入に至った経緯
組織設立時の新規メールインフラとして、うっかりミスによる
メール誤送信での情報漏えいを防ぐシステムとしたい。
対策の方法
一時保留
 社外宛のメールは、必ず送信者本人が 活文 Enterprise
Mail Platform 上で送信操作を行わない限り、社外に配
送されないようにする。
具体的なお客様の
要件
 保留されてから一定時間以上経過した場合は、メールに
て送信者に警告。
 1日以上経過した保留メールを 活文 Enterprise Mail
Platform 上から削除し、その旨をメール送信者に通知。
 ユーザアカウント情報やパスワードをAD上で一元管理。
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5-11 活文 Enterprise Mail Platform 導入構成(3)
ユーザの社外宛送信メールは全て永久保留!
保留メールの削除と通知に関しては、スクリプトで実装。
AD- 活文 Enterprise Mail Platform 間でユーザアカウント情報を同期。
・メールの内容・宛先を
再確認後、送信操作
Web操作画面
・社外宛送信メール
を永久保留
活文 Enterprise Mail Platform
(誤送信防止)
ユーザ
認証
顧客など
・ユーザアカウント
情報の同期
削除
Active Directory
警告・通知
・1日以上経過した保留
メールは削除&通知
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75
「活文 Enterprise Mail Platform」
ご紹介資料
6. 価格及び保守内容
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6-1 ご参考価格
< 活文 Enterprise Mail Platform 基本>
ライセンス費用(当社標準価格) 税抜
アカウント数
250
500
1,000
参考価格
¥777,000¥1,067,000¥1,552,000-
※ 定価はオープン価格です。
※ 上記価格は、日立ソリューションズ 活文 Enterprise Mail Platform パッケージのライセンス費を含んでおります。
※ SEサービス費用は含まれておりません。
年間保守費用 (当社標準価格) 税抜
アカウント数
250
参考価格
¥155,250-
500
¥213,000-
1,000
¥310,000-
※ 定価はオープン価格です。
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77
6-2 ご参考価格
<上長承認機能 (オプション)>
ライセンス費用(当社標準価格) 税抜
アカウント数
250
500
1,000
参考価格
¥500,000¥550,000¥600,000-
※ 定価はオープン価格です。
※ SEサービス費用は含まれておりません。
年間保守費用 (当社標準価格) 税抜
アカウント数
250
参考価格
¥100,000-
500
¥110,000-
1,000
¥120,000-
※ 定価はオープン価格です。
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78
6-3 ご参考価格
<Webアップロード (オプション)>
ライセンス費用(当社標準価格) 税抜
アカウント数
250
500
1,000
参考価格
¥500,000¥550,000¥600,000-
※ 定価はオープン価格です。
※ SEサービス費用は含まれておりません。
年間保守費用 (当社標準価格) 税抜
アカウント数
250
参考価格
¥100,000-
500
¥110,000-
1,000
¥120,000-
※ 定価はオープン価格です。
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79
6-4 ご参考価格
<Message Finder 留め∼る限定ライセンス(アーカイブオプション)>
ライセンス費用(当社標準価格) 税抜
アカウント数
250
500
1,000
参考価格
¥50,000¥55,000¥60,000-
※ アーカイブオプション機能が含まれます。
※ 定価はオープン価格です。
※ SEサービス費用は含まれておりません。
年間保守費用 (当社標準価格) 税抜
アカウント数
250
参考価格
¥10,000-
500
¥11,000-
1,000
¥12,000-
※ 定価はオープン価格です。
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80
6-5 ご参考価格
<HA (オプション)>
ライセンス費用(当社標準価格) 税抜
アカウント数
250
500
1,000
参考価格
¥250,000¥275,000¥300,000-
※ 定価はオープン価格です。
※ SEサービス費用は含まれておりません。
年間保守費用 (当社標準価格) 税抜
アカウント数
250
参考価格
¥50,000-
500
¥55,000-
1,000
¥60,000-
※ 定価はオープン価格です。
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81
6-6 ご参考価格
<メール無害化(オプション)>
ライセンス費用(当社標準価格) 税抜
アカウント数
250
500
1,000
参考価格
¥623,000¥854,000¥1,243,000-
※ 定価はオープン価格です。
※ SEサービス費用は含まれておりません。
年間保守費用 (当社標準価格) 税抜
アカウント数
250
参考価格
¥124,600-
500
¥170,800-
1,000
¥248,600-
※ 定価はオープン価格です。
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6-7 保守内容
保守内容
項目
内容
サポート期間
1年間
サポート方式
Web アクセス (日立ソリューションズ @Service24)
受付および対応時間
日立ソリューションズ営業日 9:00 - 17:00
サポート内容
・ 活文 Enterprise Mail Platform に関する基本的な操作方法や
仕様に対するお問合せ対応
・ 製品不具合に対する修正版の提供、暫定回避策の提示
注意事項
※ 保留ポリシ要件に対する設計/構築対応は含まれておりません。
※ オンサイト対応は含まれておりません。
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83
END
「活文 Enterprise Mail Platform」
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【電話による受付】
0120-571-488
受付時間:9:30∼12:00・13:00∼17:30
土日祝日および弊社休業日を除く
【WEBによる受付】
https://www.hitachi-solutions.co.jp/inquiry
※ 本資料に記載の会社名、製品名はそれぞれの会社の商標もしくは登録商標です。
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