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クイックマニュアル
Crossheet 操作手順書 クイックマニュアル vol.1.00 Technical Software Crossheet 操作手順書 【目次】 ■概念図 ■Section1・・・環境の用意 ■Section2・・・一覧表の作成 ■Section3・・・請求書の作成 ■Section4・・・留意事項 2 Technical Software Crossheet 操作手順書 ■概念図 Core Service Cloud Cloud Application Application on Iaas on Paas 抽出条件 (xml) 雛形 (xls) Local Application Connector 定義情報 (xml) 抽出実行 エンジン 抽出画面 エンジン 帳票一覧表 帳票出力 エンジン 帳票 (xls) 雛形 (xlsx) (pdf) (xls) ログイン 抽出 レコード Admin Service 出力形式設計 雛形 (xls) マッピング処理 定義情報 (xml) 抽出条件設計 抽出条件 (xml) User Service 帳票 (xls) 雛形 (xlsx) (pdf) (xls) 3 for your printing 出力結果 PDF Excel 出力形式選択 出力実行 抽出条件設定 Technical Software Crossheet 操作手順書 ■Section1・・・環境の用意 本章の流れ 1)Crossheet for SalesforceのログインID・パ Crossheet for SalesforceのログインID・パス スワードを取得します。 ワードが管理者より通知されます。 2)Crossheet Conductorをダウンロードしま Console WebにログインしConductorをダウン す。 ロードして下さい。 3)Conductorをインストールします。 上記2)でダウンロードしたファイルを実行しま す。 4)Salesforceのセキュリティートークンを取得 現在使用しているSalesforceにログインし【セキ します。 ュリティートークン】を取得します。 5)Conductorの接続設定を行います。 6)Console Webの接続設定を行います。 ※【Crossheet for Salesforce】 ・・・本サービスの総称 ※【Crossheet Conductor】 ・・・本サービスの設計を行うExcelアドオンのツール(=conductor) ※【Console Web】 ・・・本サービスの出力を実行するWeb画面(=console) 4 Technical Software Crossheet 操作手順書 1-1.Crossheet for SalesforceのログインID・パスワードの取得 先ずは、Crossheetの管理者から【Crossheet アカウント】【Crossheet パスワード】を入手します。 入手した後、【Crossheet Console Web】へアクセスます。 →【Crossheet Consloe Web】URL ・・・https://www.crossheet/Console/ 入手した【アカウント】【ID】をフォームに入力し、ログインします。 5 Technical Software Crossheet 操作手順書 1-2.Crossheet Conductorのダウンロード ここではConsole Webにログインした後、Conductorをダウンロードします。 画面右上の【Crossheet Conductor for Salesforce】のリンクをクリックします。 Windowsのダウンロードフォルダに【Setup.exe】がダウンロードされます。 1-3.Conductorのセットアップ 1-2.でダウンロードした【Crossheet Conductor for Salesforce セットアップファイル】(Setup.exe)を実 行します。 実行確認ウィンドウが表示されますので【実行】ボタンをクリックします。 セットアップが開始されると以下の画面が表示されます。 6 Technical Software Crossheet 操作手順書 インストール確認ウィンドウが表示されますので【インストール】ボタンを押します。 インストールが正常に完了すると下記ウィンドウが表示されますので【閉じる】ボタンをクリックします。 7 Technical Software Crossheet 操作手順書 1-4.Salesforce のセキュリティートークンの取得 Crossheet for Salesforce とSalesforceでのセキュアな通信を確保するためにセキュリティートークンの利用に よる設定を行います。 尚、企業内でSalesforceを利用するIPを限定し既に設定している場合にはこの限りではありません。 Salesforceにログインした状態で【設定】をクリック します。 【個人設定】にある【私の個人設定】をクリックします。 8 Technical Software Crossheet 操作手順書 【私の個人設定】にある【私のセキュリティートークンのリセット】をクリッ クします。 (※既に他のアプリケーションなどでトークンを取得されている場合には・・・) 【セキュリティートークンのリセット】をクリックします。 9 Technical Software Crossheet 操作手順書 Salesforceより【セキュリティートークン】が記載されたメールが届きます。 お客様のセキュリティトークンをお知らせします。 ○○ ○○ 様 信頼済みネットワーク外から Salesforce へアクセスする場合、Connect for Outlook、Connect Offline、 Connect for Office、Connect for Lotus Notes、またはデータローダなどのデスクトップクライアントにログイ ンするには、パスワードにセキュリティトークンを追加する必要があります。 新しいセキュリティトークンは、Salesforce パスワードが変更された場合や、お客様がセキュリティトークンの リセットをリクエストした場合に、自動的に送信されます。 お客様の新しいセキュリティトークンは以下のとおりです。セキュリティトークンは大文字と小文字を区別しま す。 ユーザ名: [email protected] セキュリティトークン: XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX セキュリティトークンをパスワードに追加してください。ブラウザで Salesforce にログインする場合は、パスワ ード欄にセキュリティトークンを入力しません。ご注意ください。 Outlook Edition および Connect for Outlook の場合: 1. [Outlook] ¦ [ツール] ¦ [Salesforce オプション] を選択します。 2. パスワードウィンドウにパスワードとセキュリティトークンを入力します。たとえば、パスワードが " m y P a s s w o r d " 、 セ キ ュ リ ティ ト ー ク ン が " X X X X X X X " の 場 合 、 パ ス ワ ー ド ウィ ン ド ウ に は "myPasswordXXXXXXX" と入力します。 3. [検証] をクリックします。これで、パスワードとトークンの入力テストをします。 4. 検証が成功した場合は、[OK] をクリックします。 ----Offline Edition、Connect Offline、Office Edition、その他の Salesforce アプリケーションの場合、以下のサイ トにアクセスして、[設定] ¦ [私の個人設定] ¦ [私のセキュリティトークンのリセット] を選択してください。 よろしくお願い申し上げます。 salesforce 10 Technical Software Crossheet 操作手順書 1-5.Crossheet Conductorの接続設定を行う。 Crossheet Conductorの【設定】をクリックします。 【Crossheet ログイン情報】 【Salesforce ログイン情報】 【一時保存先フォルダ】 をそれぞれ指定する。 ※【セキュリティートークン】にはSalesforceのサポートから送られてきているメールに記載されているものを 設定して下さい。 【Crossheet ログイン情報】【Salesforce ログイン情報】【一時保存先フォルダ】の設定を全て行った後 【保存】をクリックします。 1-6.Crossheet Consoleの設定を行う。 【Salesforce設定】【設定変更】で【ユーザー名】【パスワード+トークン】を入力して【変更】ボタンをクリ ックします。 11 Technical Software Crossheet 操作手順書 設定内容が【現在の設定】に表示されます。 JohnDoe@example 設定済み 設定済み 【接続テスト】をクリックして、正しくSalesforceに接続できるかチェックして下さい。 これでSalesforceへの接続設定は完了しました。 12 Technical Software Crossheet 操作手順書 ■Section2・・・一覧表を作ってみよう。 Conductor(Excelアドイン) Crossheet Web 1)テンプレートを用意する。 2)出力したいSalesforceオブジェクト・フィー ルドを選択する。 3)選択したフィールドをテンプレートに配置す る。 4)オブジェクト・フィールドに無い項目を追加 してみましょう。 5)出力するスタイルを決めます。 6)配置した出力の項目を編集する。 7)2ページ目以降のテンプレート設定を行いま す。 8)作成した設定を保存します。 9)作成した出力を実行します。 10)作成した出力ファイルを取得して確認する。 13 Technical Software Crossheet 操作手順書 2-1.テンプレートを用意します。 作成したい出力レイアウトを作成します。(既存のExcelファイルを読み込むことも可能です。) ※下記例では簡素な【取引先一覧】を作成しています。 ※2ページ目以降のテンプレート(Excelの2シート目に作成) 14 Technical Software Crossheet 操作手順書 2-2.出力したいSalesforceのオブジェクト・フィールドを選択します。 【Conductor】の【出力項目・条件設定】をクリックする。 【出力項目選択】ウィンドウが表示されますので、ベースとなるオブジェクトを選択します。 出力したいベースオブジェクト内のフィールドを選択します。 ※フィールドを選択(チェック)すると、ウィンドウ右側に選択されたフィールドが表示されます。 15 Technical Software Crossheet 操作手順書 出力したい順序を決定します。 ※【取引先名】フィールドを【昇順】と設定しました。 1 昇順 出力項目の選択が完了したら【適用】をクリックします。 テキストを入力してください ※キーとなるオブジェクトは一つしか選択できません。 ※オブジェクトに【子リレーション】が存在する場合や【参照オブジェクト】が存在する場合には【オブジェクト 名】がハイライトされ、更に下層のオブジェクトを選択することが可能です。 16 Technical Software Crossheet 操作手順書 2-3.選択したフィールドをテンプレートに配置します。 【Conductor】の【出力項目配置】をクリックします。 【出力項目配置】ウィンドウが表示されますので、出力したい位置に ドラッグ・アンド・ドロップ で配置しま す。 17 Technical Software Crossheet 操作手順書 2-4.項目を追加する。 Salesforce上のオブジェクトに存在しない項目を出力したい場合などには【自由設定項目】を追加することが可 能です。 【出力項目配置】ウィンドウの右下で追加したい項目の名称を入力し、【追加】をクリックします。 ここでは例として【出力日】を追加します。 フォームに【出力日】を入力の上【追加】をクリックします。 ※この時点で項目が追加され、テンプレート上に他の項目と同様に配置することが可能です。しかしながら、その 項目の内容については規定されていません。この項目がどのような内容であるかは後述の【配置情報】設定にて行 います。 18 Technical Software Crossheet 操作手順書 2-5.出力のスタイルを決定します。 ここでは出力するスタイルの詳細(明細行の範囲、最終行、ブレイク、etc)について決定します。 この設定にて出力の形式を詳細に設定することが可能です。 Conductorにて【スタイル】を選択します。 【出力スタイル】ウィンドウが表示されますので、情報を設定します。 ① 1明細の行数 1明細のExcel上での行数を指定します。 ② 明細行範囲 テンプレート上の明細を出力する範囲を行位置(from-to)で 指定します。 ③ テンプレート最終行 1ページの最終行を位置を指定します。 ④ ブレイクキー設定 出力時にブレイクしたい項目を指定します。 出力シート名 出力した際のExcelのシート名を指定します。未指定の場合は デフォルトのシート名が使用されます。 出力ファイル名 出力した際のExcelのファイル名を指定します。 19 Technical Software Crossheet 操作手順書 ※①∼③のそれぞれのボタンをクリックすることでテンプレート上で直接位置指定が行えます。 ※④のボタンをクリックすることで【ブレイク設定】ウィンドウが表示されます。 ※【出力シート名】【出力ファイル名】は出力項目から選択することが可能ですが、直接入力する事も可能です。 ただし、直接入力する場合には文字列を【 】で囲む必要があります。 20 Technical Software Crossheet 操作手順書 2-6.配置した出力項目を編集する。 2-5.までで配置した出力項目は自由設定項目を含めて、現時点では出力内容が設定されていない不完全な状態で す。 【配置情報】により出力項目の詳細内容を設定することで完全なものになります。 【配置情報】をクリックし、【配置情報】ウィンドウを表示します。 項目の【詳細】ボタンをクリックすると【配置情報詳細】を設定することが可能です。 ※出力項目をSalesforceのオブジェクトから選択した場合には【出力内容】は既に設定された状態となります が、【自由設定項目】を設定された場合には何も設定されていません。 21 Technical Software Crossheet 操作手順書 セル 配置したExcel上のセル位置が表示されます。 2ページ目セル 2ページ目配置したExcel上のセル位置が表示されます。 配置№ Excel上に配置した時に付与される管理№です。 配置名 Excel上に配置した時に付与される名称です。 種別 種別タイプ【通常フィールド】【計算フィールド】【特殊フィールド】を選択しま す。 出力内容 出力する項目を選択するか、または直接入力する事が可能です。 出力型 項目の型【数値】【文字】【日付】を選択します。 集計単位 合計する項目の場合、集計する単位を【全データ】【ブレイク単位】で選択します。 出力対象頁 出力するタイミングを【全頁】【先頭頁】から選択します。 集計方法 出力する方法を【合計】【最大】【最小】から選択します。 丸め処理 計算フィールドの場合、丸め処理の方法を指定します。 留め文字 明細行が終了した場合に【留め文字】を出力する場合に指定します。 22 Technical Software Crossheet 操作手順書 ※下記例には【自由設定項目】として追加した【出力日】項目の内容を【日付】として設定しています。 ※【出力内容】の設定項目 日付 システム日付を出力します。 時刻 システム時刻を出力します。 日付&時刻 システム日付とシステム時刻を出力します。 ページ番号 ページ番号を出力します。 データ件数 データ件数を出力します。 データ番号 データ番号を出力します。 ※【ページ番号】【データ件数】【データ番号】は【集計単位】の選択により、初期化されるタイミングが変わり ます。 23 Technical Software Crossheet 操作手順書 2-7. 2ページ目以降のテンプレートを設定します。 2ページ目以降で1ページ目と異なるテンプレートを使用する場合には、同じExcelブックの別シートにスタイルを 設定します。 2ページ目以降のテンプレートを1ページ目とは別のシートに作成します。 (ここでは2ページ目以降には明細のみ出力するようにしました。) 24 Technical Software Crossheet 操作手順書 2ページ目以降の明細行範囲を設定します。 配置情報で設定した項目が【2ページ目セル】に設定されていることを確認します。 25 Technical Software Crossheet 操作手順書 2-8.作成した定義ファイルを保存します。 全ての設定が完了したら定義ファイルを保存します。 保存には【一時保存】【保存】の2種類があります。 一時保存 作成した定義ファイルをCrossheetサービスに保存せず、 ローカルマシン上に定められた場所に保存します。 (従ってこの段階では出力することは出来ません。) 保存 作成した定義ファイルをCrossheetサービス上に保存し、 出力が可能な状態になります。この場合、ローカルマシン 上には保存されません。 26 Technical Software Crossheet 操作手順書 2-9.作成した定義ファイルから出力を実行します。 ここでは、既に作成された出力定義ファイルに従い、出力を実行します。 【Crossheet Console Web】に接続します。 サイトURL:http://www.crossheet/Console ここでは、Google Chromeを利用した画面で説明を致します。 【ダッシュボード】で作成した定義ファイルを確認し、出力したいファイルを選択します。 選択した定義ファイルで間違いが無ければ、【登録】をクリックします。 【登録】のクリック後には【状態】TABに戻り、【処理中】となります。 ファイルの生成が完了すると【帳票作成完了】となり、作成したファイルを取得できるようになります。 27 Technical Software Crossheet 操作手順書 【取得】ボタンをクリックするとファイルの取得が開始されます。 Zipファイルがダウンロードフォルダに生成されますので解凍して確認します。 28 Technical Software Crossheet 操作手順書 ■Section3・・・請求書を作ってみよう。 Conductor(Excelアドイン) Crossheet Console Web 1)テンプレートを用意する。 2)出力したいSalesforceオブジェクト・フィー ルドを選択する。 3)選択したフィールドをテンプレートに配置す る。 4)自由設定項目を追加します。 5)小計行の設定をします。 6)小計行に出力する項目を追加し配置します。 7)出力のスタイルを決めます。 8)配置した出力項目を編集します。 9)実行する際の出力条件を与えましょう。 10)作成した定義ファイルを保存します。 11)作成した出力を実行します。 12)作成した出力ファイルを取得して確認する。 29 Technical Software Crossheet 操作手順書 3-1.テンプレートを用意します。 作成したい帳票のレイアウトを作成します。(既に作成済みのExcelファイルを読み込むことも可能です。) 3-2.出力したいSalesforceのオブジェクトを選択する。 Crossheet Conductorの【出力項目・条件設定】をクリックします。 【出力項目選択】ウィンドウが表示されるので、ベースとなるオブジェクトを選択します。 ※下記例では【売上明細】オブジェクトを選択して、そのフィールドが表示された状態です。 30 Technical Software Crossheet 操作手順書 出力したいベースオブジェクトを選択する。 ※オブジェクト名を選択すると、ウィンドウ右側に選択されたオブジェクトが表示されます。 参照したいオブジェクトを選択します。 ※下記では【取引先名】を選択するとウィンドウ右側に一行項目(種別:参照)が追加されました。 31 Technical Software Crossheet 操作手順書 出力の順序を決定します。 ※下記例では【取引先名】【降順】【売上日】を【昇順】としました。 出力項目の選択が終了したら【適用】をクリックします。 良ければ保存します。 32 Technical Software Crossheet 操作手順書 3-3.選択したオブジェクトをテンプレートに配置します。 Crossheet Conductor の【出力項目配置】をクリックし、【出力項目配置】ウィンドウを表示します。 出力したいセルに【ドラッグアンドドロップ】で項目を配置しましょう。 33 Technical Software Crossheet 操作手順書 3-4.自由設定項目を追加しましょう。 【出力項目配置】で自由設定項目を追加します。 入力した名称で項目が追加されるのでセル上に配置します。 34 Technical Software Crossheet 操作手順書 3-5.小計出力の設定をします。 ここでは「明細行の途中」で小計を出力したい場合に設定します。例えば商品のカテゴリー毎に小計を表示しつつ そのまま別の商品も明細に続くような場合など・・・ 通常、明細行の途中に位置の変動する小計行を埋め込むことは非常に困難ですが、以下の様な設定で埋め込むこ とが可能になります。 明細行の範囲外の固定位置に小計・合計行を出力することは可能です。 明細行の範囲 小計毎に挿入 小計フォーマット行 ここでは34行、35行の2行を【小計フォーマット行】として設定します。 この【小計フォーマット行】を小計毎に明細に挿入する形となります。 完成形イメージ・・・ 35 Technical Software Crossheet 操作手順書 3-6.小計行に出力する項目を追加し配置します。 3-4.と同様に自由設定項目を用いて設定します。 ※下記例では自由設定項目として【数量小計】を追加しています。 36 Technical Software Crossheet 操作手順書 3-7.出力のスタイルを決めます。 Crossheet Conductorから【スタイル】を選択します。 【スタイル】ウィンドウが表示されるので、1ページ目の情報を設定します。 ④の【ブレイクキー設定】をクリックし【ブレイクキー設定】ウィンドウを開きます。 ここでは【取引先名】毎にブレイクし改ページを実施します。また、【売上日付】毎に小計を出力しますので【項 目選択】をクリックし【取引先名】【売上日】を選択の上、上記の設定を行います。 この時、小計フォーマット行に設定する範囲は明細行の範囲外である必要があります。 (実際の出力の際には、その行そのものは出力されません。) 37 Technical Software Crossheet 操作手順書 3-8.配置した出力項目を編集します。 配置した出力項目は自由設定項目を含めて、この時点では出力内容が不完全な状態ですのでCrossheet Console の【配置情報】により、出力項目の詳細内容を設定することが可能です。 1項目毎に【詳細】をクリックし詳細情報を設定します。 【配置情報詳細ウィンドウ】 38 Technical Software Crossheet 操作手順書 ※【出力内容】の設定項目 セル 配置したExcel上のセル位置が表示されます。 2ページ目セル 2ページ目に配置したExcel上のセル位置が表示されます。 配置№ Excel上に配置した時に付与される管理№です。 配置名 Excel上に配置した時に付与される名称です。 種別 種別タイプ【通常フィールド】【計算フィールド】【特殊フィールド】を選択します。 出力内容 項目を選択するか、直接設定することも出来ます。 出力型 項目の【数値】【文字】【日付】を選択します。 集計単位 合計する項目の場合、集計する探知を【全データ】【ブレイク毎】で選択します。 出力対象頁 出力するタイミングを【全頁】【先頭頁】から選択します。 集計方法 出力する方法を【合計】【最大】【最小】から選択します。 丸め処理 計算フィールドの場合、丸め処理の方法を指定します。 留め文字 明細行が終了した場合に【留め文字】を出力する場合に使います。 39 Technical Software Crossheet 操作手順書 3-9.実行する際の出力条件を与える。 【出力項目・条件設定】をクリックすると【出力項目選択】ウィンドウが表示されますので【出力条件】タブを クリックします。ここでは【売上日】の範囲を出力時に指定できるように設定します。 設定完了の後、【適用】をクリックし、保存します。 40 Technical Software Crossheet 操作手順書 3-10.作成した出力形式を保存します。 全ての設定が完了したら定義ファイルを保存します。 保存には【一時保存】【保存】の2種類があります。 一時保存 作成した定義ファイルをCrossheetサービスに保存せず、 ローカルマシン上に定められた場所に保存します。 (従ってこの段階では出力することは出来ません。) 保存 作成した定義ファイルをCrossheetサービス上に保存し、 出力が可能な状態になります。この場合、ローカルマシン 上には保存されません。 3-11.作成した定義ファイルから出力を実行し確認します。 Crossheet Console Webから上記で作成保存したファイルを選択し、【登録】をクリックします。 41 Technical Software Crossheet 操作手順書 ■Section4・・・留意事項 Crossheetと言えども万能ではありません。ここでは出力設計の際に留意する事項を記載致します。 今後のVer.Upなどで改善が図られる場合もありますので、作成時には留意して作業して下さい。 4-1.固定名称はダブルクォーテーションで囲む。 出力設定において適宜、【固定名称】を埋め込む場合が発生してきます。その際には埋め込みたい【固定名称】を ダブルクォーテーションで囲みます。 (例1)出力するシートのシート名に固定で敬称を付加します。 (例2)出力するファイルの名称を固定にします。 (例2)固定名称は で囲む。 取引先一覧 42 Technical Software Crossheet 操作手順書 4-2.範囲の選択方法 設定段階で幾度かExcel上のセル情報を設定する場面がありますが、何れもテンプレート上で実際にセルを選択す ることで範囲指定する事が可能です。 43 Technical Software Crossheet 操作手順書 4-3.画面のリロード Crossheet Console Web においては出力の実行を行うと、画面を手動で最新状態にしない限り、実行状態が判 明しない仕様となっています。(※2013 7月現在 デフォルト値) この設定を【自動リロード】にするには以下の設定を行います。 メニューの【個人設定】にて【自動リロード間隔設定】を変更します。 44 Technical Software Crossheet 操作手順書 4-4.使用できないフィールド 制限事項として、現在Crossheet for Salesforce にて使用できないSalesforce上のフィールドタイプは以下の通 りです。 【anyType】 【base64】 【textarea】 4-5.使用できないテンプレート上のセル 出力の形式に応じてExcelのテンプレートの整形を行い、項目をマッピングしますが、Excelの仕様上【結合され たセル】へのデータマッピングは行えません。 4-6.PDFへの出力 PDFファイルとしての出力は現時点では実装していませんが、近々のVer.UPによって出力が可能となります。 尚、その際、本来Excel上で設定していたFONT情報は破棄され、一番近いIPA-FONTに変換されます。 45 Technical Software Crossheet 操作手順書 46 Technical Software