...

2012

by user

on
Category: Documents
18

views

Report

Comments

Description

Transcript

2012
授業料不徴収協定に基づく派遣交換留学生
所属(本学)
社会理工学研究科 社会工学専攻
現在の学年
修士 2 年
留学先国
アメリカ合衆国
留学先大学
留学期間
2012 年 9 月 10 日 ~ 2013 年 6 月 30 日
ワシントン大学
① 留学先大学についての概略
ワシントン大学(英語名 University of Washington)は 1861 年設立の米西海岸最大規模の総
合州立大学であり、略称は UW(Udub, ゆーだぶ)です。Undergraduate(学部生): 35,201 人、
Graduate(院生): 11,911 人といった規模を持ち、総面積 703 エーカー(約 86 万坪、2845 万平方メート
ル)を誇ります。学校カラーは紫と金、マスコットキャラクターは Husky(シベリアンハスキー)。
② 留学前の準備
・大学院で留学した場合:就職活動、修士・博士論文などとの兼ね合いを含め、修了までの計画
をどう立てたか
その他、留学情報の入手方法、専門分野・語学の準備方法、留学先の研究室に所属した場
合は、留学先大学の指導教員との準備、ビザ取得方法、住居の探し方など
情報収集:
講義を始め、住居の情報収集には主にインターネット(大学のホームページ)を活用し、他に
は以前 UW に行った人に直接会うもしくはメールにて質問をしたりしました。出願・手続き関連
で少しでも不明点があれば、留学生オフィスや経済学部のアドバイザーにメールをして確認
を取っていました。
英語:
TOEFL について、出願には 92 点が必要であり、学部 3 年の 12 月と学部 4 年の 7 月に 2 度
受験しました。対策は問題集を解く、東工大の TOEFL の授業、オンライン英会話などで行い
ました。それでも Speaking は訓練を積みにくい上、点数が伸びにくいので、このセクションに
限って外部の英語教育機関を使用するのも良いかもしれません。
研究:
留学終了後の煩雑な手続きや緊張感を避けるため、出発前の修士 1 年の前期は東工大で専
門の授業を取り終え、互換する単位を講究(研究活動につく単位)のみにしていきました。こ
れは結果的に、留学中にも必要な専門知識の習得にも役立ったと思います。留学後の研究
活動についてですが、UW での所属学科は経済学部の博士課程であり、その特質上、東工大
のように研究室制度や日本の他の大学のようにゼミはなく、また経済学部では研究を始める
資格を得るのは博士課程 3 年生になってから、原則として UW の経済学部には修士課程は存
在しない、UW の教授にコネもないということで、当時修士 1 年であった私は個別に研究相談
を行うことができる指導教官もつけられませんでした。
こういった事情は留学前にわかっていたので、東工大での指導教官と相談の上、いったん修
士論文研究自体は諦め、講義履修を通して、研究で使う理論や方法論などの勉強をしに行き、
そうして履修した単位を講究に読み替えるという方針に決めました。
ビザ:
アメリカを始めとし、多くの海外大学が 9 月から始まるので、ぎりぎりに行くと大使館が混雑す
る可能性があります。受け入れ通知が来たらすぐにビザの申請に行くことをおすすめします。
私は 5 月下旬に受け入れ通知が来たので、6 月頭に申請し、同月中旬にビザが手元に届きま
した。アメリカのビザ獲得には戸籍や銀行の残高証明書等、簡単には手に入らない書類も多
いので、早めに動くことが大切です。
その他:
・UW は履修申告のためには、はしかの予防接種(2 度)を行った証明書が必要になります。私
は小さい頃と大学受験時というように過去 2 回すでに受けていたのでそれらの証明を提出す
るだけで済みましたが、まだ受けていない場合は早急に受ける必要があります。
・保険は、UW 側が提供しているものもありましたが、価格が同程度でカバーの手厚い日本の
保険会社が提供している海外旅行保険に加入しました。
③ 留学中の勉学・研究
授業登録の有無、授業や研究方法についての感想
※履修登録した科目と履修結果、また、その結果についての自己分析(この部分は HP 非公
開です)
UW は春夏秋冬学期、約 3 カ月ずつのクォーター制で私は多くの学生がそうであるように、秋・
冬・春学期に講義の履修を行いました。正規学生でも夏学期を履修する人は少ないですが、
履修すると卒業に必要な単位を早く取り終えることができるので、20 歳くらいで早く卒業でき
ることもあります。
講義は週に 1 回ではなく、1 つの科目が週 1~5 回あります。例としては、週 1~2 回の講義は
1 回 80~120 分、週 5 回のものは 1 回 50 分といった感じです。その分、1 科目 3~5 単位を
得られます。
多くの留学報告であるように、多寡は学科や講義形式によりますが、総じて課題が多いので、
各学期 3~4 科目の履修が一般的です。評価は 4.0 点満点(単位取得は 2.0 以上)、科目によ
っては CR/NC(credit / non-credit、可/不可)でつけられます。
私が履修した科目は以下の通りです。(()内は日本語名)
Autumn 2012(秋学期):
ECON 502 Macroeconomic Analysis I(マクロ経済学第一)
ECON 511 Advanced Microeconomic Theory(応用ミクロ経済学)
ECON 580 Econometrics I(計量経済学第一)
Winter 2013(冬学期):
CSSS 590 CS&SS Seminar(社会統計学セミナー)
ECON 490 Comparative Economic Systems(比較経済制度)
ECON 583 Econometric Theory I(計量経済学理論第一)
ECON 596 Research Practicum in Microeconomics(ミクロ経済学研究実習)
Spring 2013:
CSSS 590 CSSS Seminar(社会統計学セミナー)
MUSEN 100 University Singers(大学合唱団)
PPM 599 Topics in Public Policy and Management(公共政策講究)
STAT 527 Nonparametric Regression(ノンパラメトリック回帰分析)
CSSS/STAT 564 Bayesian Statistics for the Social Sciences(社会科学のためのベイジアン
統計学)
STAT 590 Statistics Seminar(統計学セミナー)
科目コードの解説を少し加えると、アルファベットの部分については、ECON は経済学部、
CSSS は社会統計学部、STAT は統計学部、PPM は公共政策大学院であり、数字については
100~400 番台は学部生科目、500 番以上は院生科目となっています。院生は学部生の科目
を履修できますが、学部生は院生の科目を受講することはできません。また、学部生の講義
は人数に対し受講希望者が多く、あっというまに定員に達してしまうので、履修登録は時間と
の戦いです。そのためか、prerequisite といった東工大のシラバスでは「関連科目・履修の条
件等」に当たる部分の制約が厳しく、確実にそういった関連科目を履修してからでないと履修
申告できません。院生対象科目は定員に達することはほとんどないため履修登録自体は簡
単ですが、講義のレベルは学部よりも飛躍的に上昇します。例えば、上記の PPM 599 は生徒
数が 6 名で、うち 1 人は助教でした。残りの博士課程の学生も 3 年生や 5 年生がほとんどで
ついていくのが大変でしたがその分教授との距離が近く、とてもよく質問をしに伺いました。
所属学科は経済学でしたが、私の主目的は統計学の勉強であったので、経済学部の中でも
統計に関わる科目を履修しました。また、統計学部の科目も多く履修しました。プログラミング
も学びたかったので、そういった科目も履修しました。その傾向が特に顕著であったのが春学
期で、履修した専門系のすべての科目が R というプログラミング言語を用いた課題を課すも
のでした。東工大で受けていた科目は、理論は学ぶものの、プログラミングの実習の経験を
積むことがあまりできなかったので、じっくり実装することができたことには非常に満足してい
ます。
勉強に割いた時間の多くはこういった研究に関連した専門科目です。専門的に過ぎるので、
ここでは私が留学中勉強に関連したことで一番悩んだことについて話します。
留学後に非常によく聞かれる質問に「アメリカの授業では授業中に積極的に発言しないとい
けないのか?」「アメリカの授業ではグループワークとかプレゼンが多いのか?」といったもの
がありますが、どちらの質問についても答えは「そうでもない、学科による」です。留学の体験
談の多くに、「日本とは違い、グループワークや発表が多かったです」ということが書かれ、留
学というものはそういったイメージが強いと思います。それは間違いではないとは思います。
実際、ビジネスや International study の講義はそうであったらしいです。しかしそういった体験
談が多いことは、留学をしに行く学生が文系であればビジネスや国際系の専攻の者が多いと
いうこと、理系であれば、研究室に入る場合が多いため、また授業でも実験を含むものが多
いため、英語で発表などをすることが多いのであると思います。私の専門はそのどちらでもあ
りません。経済学部のアドバイザーや現地の正規学生に聞いても経済学部にそういった講義
はないと断言されました。妥協するまでには少し時間がかかり、一時、特に秋学期と冬学期
の間は私もディスカッションなどを行う講義を取らないと、というプレッシャーに襲われていまし
た。そのために取った講義が ECON 490 です。これは学部生対象の講義であり、私の研究に
は関係ありません。課題図書を読んでディスカッションを行うといったもので(しかし成績評価
のウエイトの大半はペーパーテスト)、トピック自体には関心があり、また上記のようなプレッ
シャーから積極的に発言をしていました。すると、先生が学会で不在の際、2 人の現地学生と
共にディスカッションリーダーに任命していただきました。それはとても嬉しかったです。
ですが、グループワークとかプレゼンの経験は結局一度もありませんでした。私にとっては、
研究をできなかったことと並び、この留学における大きな後悔です。
最後に重ねて言いますが、こういったことはすべての学科や留学形式に当てはまりません。
④ 留学中に行った勉学・研究以外の活動
ボランティア、インターン、旅行、スポーツなど、幅広く体験を教えてください。
UW には FIUTS という留学生交流団体があり、世界中から来る留学生を対象に様々なイベン
トを開催しています。留学生は交換生・正規生問わずここで友達を見つけることが多いと思い
ます。
FIUTS の企画するイベントにいくつか参加した以外には、個人的に以下のような活動を行い
ました。
旅行:
休暇が冬、春、夏にあり、それぞれの時期に旅行に行きました。
冬休みはまずロサンゼルスに行き市内観光を行った後、LA にある日本の旅行会社の現地法
人が主催する国立公園をめぐるバスツアーに参加し、ザイオン国立公園、ブライスキャニオン
国立公園、アンテロープキャニオン、モニュメントバレー、グランドキャニオン国立公園に行き
ました。特にグランドキャニオンに行ったのは 1 月 1 日であったため、グランドキャニオンにて
初日の出を見ることができました。
1 週間しかない春休みには 1 泊で隣州のオレゴン州ポートランドに行ってきました。そこは消
費税がかからない場所なので、買い物に最適です。
夏休みには家族旅行でイエローストーンに行きました。
こういった大きな旅行の他にも、シアトル周辺にはスペースニードル、スターバックス 1 号店、
マウントレーニアなどの名所がたくさんあったので、散歩や小旅行を楽しみました。
スポーツ:
UW には IMA(Intramural activity center)と呼ばれる総合運動施設があり、学生証があれば
プールやテニスコート、サッカー場、バスケットボール場、トレーニングルームなどといった施
設を無料で利用できます。ダンス、ヨガ、トレーニングといったフィットネスや、テニス、水泳、
柔道といったスポーツのクラスを各学期に安価で開講しており、私は冬学期にダンスを、春学
期にテニスの授業を取りました。
スポーツ観戦:
UW のチームのアメフト、シアトルの超有名野球チームのマリナーズ観戦、地元のプロサッカ
ーチームである Seattle Sounders の試合観戦等に行きました。
クラブ活動:
講義についての欄で言ったように、あまり公式の場において英語で発言をする機会がなかっ
たので、スピーチを練習するクラブに所属し、ミーティングは週 1 回、スピーチは月 1 回ほど行
っていました。このクラブはアメリカ人と海外留学生が混ざり合っており、英語の出来の良し悪
しを意識することなくのびのびと練習できる良い環境でした。
⑤ 留学費用について
渡航費、生活費、住居費、保険料、奨学金の有無など。
渡航費:往復約 20 万円
生活費:JASSO より月 8 万円の奨学金
住居費:月 810 ドル
保険料:11 万円
これに東工大の授業料一年分 53 万円、旅行代を加えたものが総額になります。
⑥ 留学先での住居について
寮の有無、申し込み方法、ルームメイト、その他
UW が 提 供 し て い る 住 居 に は 大 学 付 近 ( on-campus ) の 寮 と 大 学 か ら 離 れ た と こ ろ
(off-campus)のアパートがあります。on-campus の寮のほとんどは一つの寝室を 2 人以上で
使い、キッチン、シャワーやトイレは 10 人以上でシェア、といった形式のものが多く、学部生優
先で入居を許可しているので、院生の多くは off-campus のアパートに住むか、自分で住居を
探して住むことになります。学部生も最初の 1~2 年は寮に住むけれど、自分で探した家で暮
らす方が格安であるため、学年が上がると引っ越しをする人も多いです。私は UW が提供をし
ている off-campus のアパートの一つ、キャンパスから徒歩 20 分(ただし急な上り坂あり)、バ
ス 5 分(ただしあまり本数はない)のアパート Nordheim Court に、3 人のアメリカ人のルームメ
イトとキッチン、シャワーとトイレをシェアして暮らしていました。寝室は個室でした。スーパー
マーケットやドラッグストアなどの買い物施設が徒歩 5 分以内にあったので、非常に便利でし
た。申し込みは UW の housing のホームページから Nordheim Court のホームページに行き、
指示に従って進めることになると思います。
⑦ 留学先での語学状況
例えば、授業、研究には○○語が必須だが、生活は○○語を利用。留学前の TOEFL 等語学
試験は、○○だったが、十分であった(2,3ヶ月は苦労した)など。
UW の出願条件は TOEFL スコアでは学部生 83 点以上、院生 92 点以上です。私は 95 点とい
う出願すれすれの点数しかありませんでしたが、授業の聞き取りにはほとんど苦労しません
でした。話すことについては、「自分が英語をすらすら話せている」という感覚を抱いたことは
一度もありませんでした。そうなるためにはもう少し時間が必要だと思う一方、教授や 4 年生
の海外学生でも決して流暢と言えない人が意外と多く、英語が母国語でない人には限界もあ
るのではと感じました。そういったことは、アメリカ人の多くが分かっているため、彼らは下手な
英語にもある程度は寛容です。アメリカ人同士のおしゃべりに割って入ることは難しかったで
すが、一対一での会話や、買い物や手続きを行うときに特に苦戦を強いられた記憶もないで
す。
⑧ 単位認定、在学期間について
留学中に取得した単位の認定を東工大で行ったか(行う予定か)?在学期間の延長を行った
か?
留学準備や学習活動でも述べましたが、UW で履修した講義の中で修士論文研究に関連す
る科目について、講究(研究の単位)として認定してもらう予定です。在学期間の延長は就職
活動の結果によっては行いますが未定です(報告書執筆時点)。
⑨ 就職活動について
留学先で行ったこと、また帰国後どのように活動する(予定)など。
交換留学を行う際は、就職を一年間遅らせるケースが多いですが、私は在学期間を延長せ
ずそのまま卒業できるようにも、遅らせても大丈夫なようにもしておくよう考えました。地道な
情報収集を行った上で、できる範囲で OB 訪問を行ったり、出発前の夏に夏期インターンシッ
プに参加したり、留学前及び留学中に日本人留学生向けキャリアフォーラムに参加したりしま
した。また、夏に採用活動を行っている企業の専攻活動に数社参加させていただいています
(報告書執筆時点)。
⑩ 留学先で困ったこと(もしあれば)
私は盗難などの被害はありませんでしたが、旅行中にロストバゲッジの被害にあった友人は
相当数いました。こればかりは気を付けようがないので、保険に入っておくことをおすすめしま
す。
私自身の最大のトラブルは、5 月上旬にテニスをしていた際に左足アキレス腱断裂をし、同月
中旬に手術を行いました。アメリカの医療は質がいいですが、とにかく高額です。おそらく総
額 200 万ほどかかったと思います。留学準備の欄でも少し書きましたが、私は日本の保険会
社の海外旅行保険の長期プランに入っていたので、300 万円までカバーしていただけたので、
幸いお金を払わずに済みました。ですが、もし UW の提示する保険を選んでいたら、カバー額
は 15 万程度であったと人づてに聞きました。日本の保険会社に入ることのメリットは、コール
センターにて怪我の詳細についても日本語で説明して理解してもらえることにもあります。な
ので、特に先方大学に指定がない限り、日本の保険会社の保険に加入することをおすすめし
ます。また、怪我をして身動きがとれないとき、ルームメイトには非常に助けていただきました。
留学中一人暮らしをする人が多いと思いますが、可能であれば誰かと共に暮らす方が良い
かもしれません。
⑪ 留学を希望する後輩へアドバイス
私の留学生活を一言でしめるならば「行って良かった。またアメリカに戻りたい」です。しかし、
上で散々述べたように、後悔ややり残したことがたくさんあります。10 カ月はやはり短いです。
私は念入りに準備をして交換留学に臨んだつもりでしたが、交換留学生は「お客さん」といっ
た不安定な立場であり、はっきり言ってしまうと、正規学生から語学留学生と変わらない扱い
を受け、蔑視される場面も多々ありました。交換留学が遊学であると揶揄されることを、身を
以て知りました。そして何より、研究室という枷も、「絶対にすべての単位を取得しなければな
らない」というプレッシャーもない自分自身のモチベーション維持がとても大変でした。昨今留
学、留学と叫ばれており、アメリカはその最たる対象であると思うので敢えて言いますが、む
やみに留学をすることを私は良いことであるとは思いません。もし留学をするなら是非学位を
取りに行ってほしいです。
ですが、学位を取りに行くには相当な覚悟と費用が必要だと思うので、交換留学で自分がそ
れに見合うかどうかを見極めることはとても効果的であると思います。その点も含め、東工大
の学部生は必修なども多く大変だと思いますが、是非交換留学は学部生にしていただきたい
です。そうして自分の留学に対する適性を見極めることで、大学院は海外に行く、という選択
肢も生まれると思います。もちろん、院生として交換留学をすることにもメリットはたくさんあり
ます。もし博士課程に進むと 5 年間後戻りできなく、またとても授業料が高額になります。また
個人でアメリカの大学に、それも UW のようなトップ校の一つに入ること自体がとても難しいの
で、東工大の提携を利用するのはとても良い機会です。研究室に所属することができればベ
ストであると思います。
最後になりますが、留学中何を楽しいと思うのかは自分の自由です。私は多くの留学生が楽
しむようなタイプのパーティが大嫌いでほとんど行きませんでしたが、ルームメイトを始めとし
た親しい友人とはよく時間を共にし、その時間がとても大切でした。いったん留学したら、自分
が楽しいと思うことをとことん楽しんでください!
UW の名所の一つ、Suzzallo Library(スザロ図書館)
Fly UP