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平成 21 年度 機器・分析技術研究会 実験・実習技術研究会 in
「平成 21 年度 機器・分析技術研究会 実験・実習技術研究会 in 琉球」 3月4日(木)・5日(金)の日程で、沖縄で初の合同技術研究会が開催された。 本研究会は、全国の国立大学法人、高等専門学校及び大学共同利用機関の技術系 職員による発表と討論を通じて、技術の研鑽向上を図る「研修の場」として高く 評価されている。発表内容は、各種機器分析や維持管理、また「実験・実習」「も のづくり」 「地域貢献事業」に関する広範囲で技術的な教育研究支援活動について 企画している。通常の学会などとは異なり、発表内容は日常業務から生まれた創 意工夫や失敗談などもあり、技術系職員の交流及び技術の向上を目的としている。 全国から、過去最高の約 600 名が参加。口頭 120 件、ポスター164 件の発表が行な われ、琉球大学の技術系職員は、発表や研究会スタッフとして約 70 名が参加した。 平 啓介副学長の挨拶 開会式の様子 直木秀夫客員教授 特別講演 初日の開会式は大学会館で行なわれた。来賓として平啓介、井手孝行の両副学 長が出席され、平副学長の挨拶の後、直木秀夫琉球大学客員教授の特別講演が行 なわれた。直木先生の講演は、技術系職員にとって教育・研究を考える上で指針 となる講演で、参加者から感動の声が上がった。初日の午後は、口頭発表が工学 部で行なわれ活発な質疑も交わされた。更に、マリエールオークパインで行なわ れた技術交流会は、和やかな雰囲気で技術系職員の情報交流の場に繋がった。 技術研究会2日目は、大学会館と図書館においてポスター発表が行なわれ、発 表者と質問者が間近で互いの意見を交わし、有意義な時間を共有することができ た。その後、再び口頭発表が行なわれ、お互いの教育・研究に関連する貴重な情 報交流の場が実現した。イチャリバ、チョーデー(出会えば、兄弟)の人的ネッ トワーク構築と、琉球大学技術系職員のスキルアップをコンセプトに開催した思 い出深い技術研究会は、天候に恵まれ無事に2日間の幕を閉じた。 ポスター会場の様子 技術研究会スタッフ 口頭発表会場の様子