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プロコンポンプ形式表示

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プロコンポンプ形式表示
目次
このカタログについて
2
プロコンポンプを
安全にご使用いただくために
3
安全のための注意事項
3
モータの取扱いについて
5
プロコンポンプ形式表示
11
プロコンファミリー
12
1600シリーズ
12
1500シリーズ
14
2600シリーズ
16
2500シリーズ
18
プロコンポンプの特長
5
3600シリーズ
20
プロコンポンプの構成部品
6
モータープロコンポンプ外形寸法図
22
プロコンポンプの推奨配管レイアウト
7
プロコンポンプのトラブルシューティング
25
プロコンポンプの設置
9
プロコンポンプの立体分解図
26
ポンプの点検
9
配管の設置
10
このカタログについて
プロコンポンプを設置する前に、このカタログをよくお読みください。正確でむだのない設置と使
用のために、慎重に指示に従ってください。
このカタログには、ポンプの選定、設置、使用、トラブルシューティングに対する提案と指示が記載されています。
このカタログを読まないで操作すると、人的損傷や物的損傷の可能性があります。
このカタログは大切に保存して、必要なポンプの選定やご注文の際にもご利用ください。
このカタログは次のように構成されています。
プロコンポンプを安全にご使用いただくためには、ポンプをご使用になる前
に知っておくべき警告・注意リストです。ここには、ポンプ使用者の安全を確保するた
めに守るべき事項が説明してあります。
プロコンポンプの特長は、ポンプの特長についての説明です。他のポンプに比べ、
プロコンポンプの優れた動作、長寿命を可能にした諸特性が説明してあります。
プロコンポンプの構成部品は、ポンプの構成部品とその材質についての説明です。
プロコンポンプの推奨配管レイアウトは、ポンプを長期間トラブルフリー稼動
させる配管レイアウトについての説明です。ここには、推奨配管レイアウトおよび種々
の構成部品も示されています。
プロコンポンプの設置は、ポンプをシステムに組み込む際に遵守すべき指示・ガイ
ドラインについての説明です。
プロコンファミリーは、プロコンポンプの5シリーズの説明です。ここには、各ポ
ンプの相違点とそれら各タイプの優位性が説明してあります。
プロコンポンプのトラブルシューティングは、ポンプシステムで起こり得る
潜在的問題についての留意点を示し、それらの原因と解決策を説明しています。
このカタログは、ポンプの選定、設置、使用、トラブルシューティングに対する一般的なガイドラインです。
したがって、あらゆる質問や状況に対応できるわけではありません。また仕様と寸法は予告なく変更すること
があります。ポンプについての詳細は、日本オイルポンプ
(株)
までお問い合わせください。
プロコンポンプを安全にご使用いただくために
安全対策をよく把握し、示された予防事項や安全操
このカタログでは、次の見出しによって危険度のレベル
作に必ず従ってください。
を分けています。
下記のシンボルがあるときは、人的損傷や物的損傷
見出し
意味
の可能性があるので注意してください。
危険
指示に従わないと、死亡または重傷者が出ます。
警告
指示に従わないと、死傷者が出たりする可能
性があります。
注意
指示に従わないと、負傷者が出たり、ポンプ、
装置が破損する可能性があります。
安全のための注意事項
プロコンポンプの設置や操作の前に、次に示す注意事項を読み、指示に必ず従ってください。
可燃性のある液体や危険性の高い液体をポンプで使用しないでください。
ポンプは設計上、可燃性のある液体や危険性の高い液体には対応していません。
このような液体をポンプで使用し、その液体が漏れると、火災、疾病、環境汚染
などの各種の危険性があります。
液漏れするポンプを使用しないでください。
ポンプの液漏れが発生したら、すぐに使用を中止してください。ポンプのモータ
電源を切り、液体を排出します。液漏れするポンプは、それ以上使用できないた
め、交換を行ってください。
ポンプの液漏れ及び破損を防ぐためにポンプの空運転をしないでください。
ポンプの空運転により、内部部品の損傷や摩耗が起こり、性能が低下する可能性
があります。また、メカニカルシールが破損し、ポンプから液漏れが起こる可能
性がありますので水を入れてから運転してください。
吐出管が密閉された状態でポンプを運転しないでください。
吐出管が密閉または閉塞された状態でポンプを運転した場合、安全弁がないと、圧
力が危険レベルに達する可能性があります。また、ポンプの加熱により、内部部
品が急速に摩耗したり、メカニカルシールが破損する可能性があります。
プロコンの安全弁は、設計上、短い時間でしか超過圧力からポンプを保護できま
せん。プロコンの安全弁は、流量制御弁として使用しないでください。
ポンプで水以外の液体を移送しないでください。
水以外の液体(油、純水、超純水等)を移送した場合、内部部品が急速に摩耗し
たり、メカニカルシールが破損する可能性があります。
ポンプ周辺の床は濡らさないようにしてください。
ポンプ周辺の床を濡らさないように注意してください。液体が床にこぼれたら、
すぐに拭き取ってください。
床が濡れていると、滑って転び重傷を負う可能性があります。
床が濡れているときはポンプに触れないでください。
ポンプはモータで動きます。床が濡れているときにポンプに触れると、感電死す
る可能性があります。
地絡遮断(GFI)形のサーキット・ブレーカを使用すると、安全性が向上します。
子供への安全配慮
子供やポンプの操作方法を知らない人は、ポンプとその配管系に近づけないよう
にしてください。子供は装置の危険性を理解できません。
子供にポンプで遊ばせたり、ポンプを操作させたり絶対にしないでください。
非常時に対する準備
・火災、傷害などの非常時に対する準備を整えてください。
・ポンプとその配管系の近くには、救急箱と消化器を常備してください。
・電話の近くには、医師、救急サービス、病院、消防署などの非常時の電話番号を
メモしておいてください。
・モータの場所と電源の切断方法を確認しておいてください。
雇用者の注意
雇用者には、次の責任があります。
・ポンプの安全な操作方法を従業員に徹底させる。
・このカタログの安全対策を従業員に徹底させる。
・ポンプやその他の装置を安全に操作できるように、十分に従業員を教育する。
・ポンプを正常な運転状態に維持します。ポンプに勝手な変更を加えると、ポンプ
の機能と安全性が低下します。
・プロコンの安全事項を従業員に伝える。
モータの取扱いについて
○停電したとき、作業を行なうときは必ず電源を切って下さい。感電のおそれがあります。
○運搬・設置・配管・配線・運転・操作・保守・点検の作業は専門知識のある人が実施してください。感電・けが・火
災等のおそれがあります。
○電源ケーブルとの結線は、端子箱内の結線図又はモータに張付のシール銘板によって実施してください。
電源ケーブルやモータリード線を無理に曲げたり、引っ張ったり、はさみ込んだりしないでください。
○アース用端子を確実に設置してください。
○端子箱のカバーを取り外した状態で運転しないでください。作業後は、端子箱のカバーをもとの位置に取り付けてく
ださい。感電のおそれがあります。
○運転中、回転体へは絶対に接近又は接触しないでください。巻き込まれ、けがのおそれがあります。
○モータの開口部に、指や物を入れないでください。感電・けが・火災のおそれがあります。
○モータを構成している部分を締結している部品及びねじ類を外さないでください。けが・火災のおそれがあります。
○破損したモータは使用しないでください。けが・火災のおそれがあります。
○お客様による製品の改造は、当社の保証範囲外ですので、責任は負いません。
○銘板が常に見えるように、障害物を置かないでください。
○銘板は取り外さないでください。
○モータの仕様以外で使用しないでください。感電・けが・火災のおそれがあります。
○モータの周囲には可燃物を絶対に置かないでください。火災の危険があります。
○モータの周囲には通風を妨げるような障害物を置かないでください。冷却が疎外され、異常過熱によるやけど、火災
の危険があります。
○運搬時、落下、転倒すると危険ですので、十分にご注意ください。
○天地を確認の上、開梱してください。けがのおそれがあります。
○現品が注文どうりのものか、確認してください。間違った製品を設置した場合、けが、破損のおそれがあります。
プロコンポンプの特長
・特殊な内部素材と独特の設計により、金属間の接触がなく、始動トルクが小さくなっています。
・自吸ポンプです。(3600シリーズを除く)
・運転が静かで、振動と脈動が小さいポンプです。
・圧力の変動にかかわらず、流量をほぼ一定に保ちます。
・呼水の必要がありません。
(長期保管後に使用する場合はポンプ吸入側ポートより水を入れてから運転してください)
モデル番号
モデル番号
1610XL
1301
日付コード
モデル番号は、ポンプの正確な種類と構造を表し、赤い銘
板上に記載しております。日付コードは、ポンプの製造年
月を表し、モデル番号の下側に表示されています。
日付コード:1301
~
13:2013年
14:2014年
15:2015年
01:1月
02:2月
03:3月
12:12月
プロコンポンプの構成部品
本体
ハウジングは鋳造ステンレス鋼製か黄銅鍛造製で、耐久性があります。
ロータ
ロータはステンレス製を使用しています。
軸受
プロコンポンプでは、3つの軸受を使用した耐久性と信頼性の高い構造により、最高の性
能を保証しています。
・外部のボールベアリングと内部の2つのカーボングラファイト軸受により、構造全体で
高い耐久性が保たれています。
・外部のボールベアリングは液体が入る部分の外側にあり、メンテナンスなしで長期間
使用できるように事前に注油されてシールされています。
シール
ロータの軸は、メカニカルシールでシールされています。
・標準仕様のポンプは、ニトリルゴムのOリングを使用しています。標準仕様のメカニカ
ルシールはシール面がカーボングラファイトでシートがセラミックです。
・エチレンプロピレン、バイトンなども利用できます。
非金属の内部部品
プロコンポンプの主な特長として、自己潤滑性のあるカーボングラファイト部品を使用
していることが挙げられます。
・内部には、特殊なカーボングラファイト製のベーン、軸受、ライナーを使用しています。
これにより、始動トルクを小さくし、金属間の接触をなくしています。
・カーボングラファイトは自己潤滑性があり耐熱性があるため、ポンプの耐用期間が長く、
運転が静かです。
リリーフバルブ
プロコンポンプには、リリーフバルブが付いているものと付いていないものがあります。
・リリーフバルブは、超過圧力が生じたときにポンプを一時的に保護します。
・リリーフバルブは、仕様に合わせて0.4∼1.4MPaの範囲内で出荷時に調整されています。
規定の圧力に達すると、リリーフバルブにより、吐出側から吸込側の方向へと流れを
逃がします。規定の値は平均値なので、ポンプによっては値に多少の上下があります。
実際には、調整よりも約0.3MPa低い圧力でリリーフバルブが開き、流れを逃がしてい
ます。設計上、リリーフバルブは吸込口と吐出口の圧力の差に反応するようになって
います。したがって、ポンプの吐出口で生ずる最大の圧力は、吸込口での圧力にリ
リーフバルブの規定値を加えたものになります。
吐出圧力として最高の1.4MPaが必要な場合は、他社製の外部リリーフバルブを使用す
るようにしてください。
プロコンポンプの推奨配管レイアウト
下記の運転条件を満たしていないと、ポンプが破損したり、耐用年数が短く
なることがあります。
・ポンプの吸入側へは、ポンプの流量定格より多くの液体供給が必要です。
・液体は、ポンプの素材に適合していなければなりません。
・いかなる粒子も液体に混入させないでください。
・定格吐出圧力を超えてポンプを運転しないでください。
・ポンプの運転中に、液体の流れを急に止めないでください。
・動作圧力は、プロコンの安全弁設定値より0.35MPa低くしてください。
・動作温度65℃を超える用途に対しては、より大口径の吸入配管が必要になります。
・ポンプの液体除去に圧縮空気を使用する場合は、不純物のポンプ内混入を防止するフィルタをエアーシステムに取り付けてください。
・ポンプ吸入側の圧力は、−0.03∼+0.2MPaの範囲にてご使用ください。
以下の予防策および配管レイアウトに従うようにしてください。ここで示すレイアウトに従えは、ポンプは長期間、
故障なく運転できます。
粒子が混入している可能性のある液体の場合は、125ミクロンより
吸入配管には、次に示す内径が最低でも必要です。
大きな粒子を濾過できる微粒子フィルタを使用してください。粒子
・1500、1600シリーズのポンプでは3/8インチ
に研磨作用がある場合は、ほとんどすべての粒子を取り除くことの
・2500、2600シリーズのポンプでは1/2インチ
できるフィルタを使用してください。
・3600シリーズのポンプでは1インチ
安全弁
フィルタ
戻り
ポンプへの液体の供給が不十分(低流量)になる可能性がある場合は、
この図に示されるように、バイパスの流れは吸入口の供給管に向かい
圧力スイッチまたは吸込スイッチを設置して、キャビテーションを避
ます。ただし、供給タンクから運転中の場合は、安全弁からの流れバ
けてください。このスイッチは、ポンプの吸入口付近に取り付けてく
イパスは吸入口の供給管ではなく直接タンクに戻すようにしてくださ
ださい。3600シリーズの吸入圧力は正圧でなければなりません。
い。吸入口の供給管を使用する場合、ポンプの吸入口から最低
30cmは上流の個所にバイパスの流れが戻るようにしてください。
ポンプの運転中に吸入口の圧力が下がりすぎると、このスイッチが
ポンプのモータを止めます。モータが止まることによって、不十分
な液体供給やフィルタ詰まりによるキャビテーションからポンプを
保護できます。
乱流を最小にするために、ポンプの吸入口とフィルターや他の構成
ポンプの吐出側が急に閉塞する可能性のある場合は、外部安全弁を
部品などの間には最低15cmの配管距離を設けてください。配管の
吐出管に設置し、最大値を1.4MPaに設定してください。
素材は、耐食性があり粒子を発散させないものでなければなりませ
1.4MPa以下の設定で、安全弁は突然の過大圧力を防止できるはず
ん。柔軟性のあるプラスチック製ホース、銅製またはステンレス鋼
です。吐出側が閉塞すると、安全弁は液体を吐出側からタンクや吸
製が特に優れています。目地材やテープがポンプの吸入口に入り込
入側にバイパスします。配管の長さは、熱を放散でき、ポンプの過
まないように注意してください。
熱を妨げるくらい長くなければなりません。
吐出側
安全弁
フィルタ
吸入側
15cm
戻り
高圧
スイッチ
ポンプ
電磁弁
ポンプ吐出側の背圧が大きすぎる場合は、1.4MPa設定の圧力スイッ
プロコンポンプに電磁弁を使用する場合、過大圧力や過小圧力を防
チを設置してください。
止するために次の注意事項を守ってください。
ポンプのモータを止めるための制御回路に時間遅延要素を組み入れ、
この圧力スイッチは、ポンプの吐出口付近に取り付けてください。ポ
電磁弁が閉じる前にポンプを停止できる場合は、電磁弁をポンプの
ンプの運転中に吐出圧が高くなりすぎると、このスイッチがポンプの
吸入または吐出のどちら側にも取り付けられます。また、時間遅延
モータを止めます。
は、ポンプのモータが始動する前に電磁弁が完全に開くだけの時間
モータが止まることによって、過大圧力からポンプを保護できます。
的余裕を与えるものでなければなりません。
時間遅延が不可能な場合は、安全弁より後方のポンプの吐出側に電
磁弁を取り付けてください。
プロコンポンプの設置
プロコンポンプは、精密に組み立てられた装置です。慎重に取り扱ってください。プロコンポ
ンプは、専門知識のある人が設置しなければなりません。
ポンプを設置するときは、次のガイドラインに従ってください。
・ポンプを叩いたり、手荒く扱わないでください。
・ポンプからすべての異物を取り除いてください。
・ポンプのハウジングの丸い本体部分を万力で締めたり、工具でつかんだりしないでください。取付具の設置で
は、四角の吸込/ 吐出ボスのみをつかんでください。取付具を設置するときは、ポンプがすでにモータに取り付
けてある場合でも、Vバンドが曲がるのを防止するために常にポンプを支えてください。
・モータを扱う前に電源が切れていることを確認してください。可能ならば、電源オフ状態でロックしてください。
・適切で照明状態の良い作業スペースで正しい工具を使用してください。
・破損したり変形した構成部品は使用しないでください。どの部品も無理な取り付けは行わないでください。破損ま
たは変形した部品を受けとった場合は、弊社にお問い合わせください。
すべてのプロコンポンプは圧力および流量について工場でテストしてあります。ポンプに安全弁
が付いている場合は、仕様に合わせて調整済みです。
ポンプの安全弁の調整を変更しないでください。変更が必要な場合は、弊社にお問い合わせください。
プロコンポンプを最大限に利用するには、次の手順を注意深く読み、指示に従ってください。
ポンプの点検
ポンプを設置する前に、ポンプを注意深く箱から取り出し、点検して準備します。どの種類のポンプでも次
の手順を行ってください。
・ポンプを別のモデルと交換しないでください。ポンプは、個々の条件と流量に合わせて正確に
設計されています。
・同じシリーズのポンプはどれも同じハウジングになっています。外観は似ていても、動作は
異なることに注意してください。設置前に正しいポンプであるかモデル番号を確認してくだ
さい。
・間違ったポンプを使用すると、ポンプ、配管系、またはモータが破損する可能性があります。
1.輸送用の箱からポンプを取り出してください。
取付け具の設置準備ができるまで、輸送用の詰め物はポートから取らないでください。この詰め物は
ポンプに細かなくずが入るのを防いでいます。
配管の設置までは、ポンプ上部の
ポートから輸送用の詰め物を取ら
ないでください。
ポンプに軸継手がある場合は、それを取り外し、輸送用の発泡材を捨ててから、軸継手を再度挿
入してください。
ポンプを扱うときは、落としたり叩かないように注意してください。ポンプの軸側などを手荒く
扱うと、内部クリアランスが狂ってしまい、ポンプの性能が低下します。
2.取付け面を点検してください。
開梱中および取扱い中に生じたバリなどを注意深く取り除き、ポンプの位置合わせを正確に
行ってください。
ポンプの取付け面を点検してくだ
さい。
配管の設置
ポンプをモータに取付けたら、次の手順を行ってポンプ用の配管を設置してください。
1.吸込と吐出の取付け具を設置してください。
四角のポートボスでバックアップレンチを使用してポンプをサポートしてください。Vバンドに負荷
をかけすぎないようにしてください。
黄銅製ポンプには黄銅製またはプラスチック製の継手を使用してください。ステンレス鋼製ポン
プにはステンレス鋼製またはプラスチック製の継手を使用してください。異種の金属を使用する
と腐食を起こし、それがポンプに入り込み損傷を与える可能性があります。
ポンプを支えるには、四角のポー
トボスでバックアップレンチを使
用してください。
継手の取付にテフロンシールテープを使用する場合、テープがポンプの中に入らないように注意
してください。また、継手の締めすぎにも注意してください。
ポンプとの配管接続ネジを、下記トルクにて締め付けてください。
1 . N PT 3 / 8 の場合:20.0∼25.0N・m
2 . N PT 1 / 2 の場合:25.0∼30.0N・m
3 . N PT 1 " の場合:29.4∼34.3N・m
2.吸込管路を確認してください。
吸込管路がポンプの吸込口への流れに適切な大きさであることを確認してください。1500、1600
シリーズでは3/8インチ、2500、2600シリーズでは1/2インチ、3600シリーズでは1インチの径が
必要です。
吸込管路が清浄で適切に洗われていることを確認してください。ポンプを100メッシュ以上の細か
いストレーナかフィルタで保護してください。
3.吸込管路をポンプの継手に接続してください。
4.吐出管路をポンプの継手に接続してください。
プロコンポンプ形式表示
例.
※※ - 1 6 04 X H
- P M 200 - 1
モータ相数
1= 単相(200W、260W、750W)
※260WはCO1500・1600シリーズ専用モー
タです。
3= 3相(200W、400W、1500W)
※1500Wは3600シリーズ専用モータです。
モータ出力記号(W)
モータプロコンポンプ(モータ形式)
シール材質記号(第3表参照)
標準仕様は無記入
リリーフバルブ記号(第2表参照)
ポンプサイズ記号(P12、P14、P16、P18、P20参照)
ポンプ本体材質記号
6= ステンレススチールポンプ
5= 黄銅ポンプ
ポンプシリーズ記号(P12、P14、P16、P18、P20参照)
ポンプフランジ・軸端形状(第1表参照)
※※標準仕様は無記入
第1 表 フランジ・軸端形状
第2表 リリーフバルブ記号
※圧力セットは、全量リリーフした時の圧力を示しています。実際
は、圧力セット値よりも約0.3MPa低い圧力で開きます。
設計上、一時的な超過圧力からしかポンプを保護できま
せん。リリーフバルブは、流量制御弁として使用しない
でください。
第3表 シール材質記号
※ SE、CO をご使用の場合はお問合せください。
安全弁の六角袋ナットは1.0∼12.0N・mのトルクで
標準的なメカニカルシールは、ニトリルゴムです。ニトリ
締め付けてください。
ルに合わない液体や65℃を越える温度の液体について
は、
バイトン、エチレンプロピレンなどが利用できます。
プロコンポンプの使用可能液体温度は87℃までです。
特殊なシールが必要な場合は、詳細を弊社にお問合わせ
ください。
プロコンファミリー
1600シリーズ (ステンレススチールポンプ)
標準仕様
本体
ステンレススチール
吐出量
0.8ℓ/min∼6.1ℓ/min
吐出圧力(Max )
1.4MPa
回転方向
(ネームプレートから見て)
右
質量
1.25kg
標準回転数(min -¹)
1450/50Hz 1725/60Hz
性能表
1600シリーズ性能表
1600シリーズ性能表
1450min -¹(50Hz)における標準吐出量と所要動力
1725min -¹(60Hz)における標準吐出量と所要動力
仕様
形式
吐出量 (ℓ/min)
所要動力 (W)
圧力 (MPa)
圧力 (MPa)
吐出量 (ℓ/min)
仕様
0.35
0.7
1.05
1.4
0.35
0.7
1.05
1.4
1604
5.14
5.09
5.04
4.98
79
122
176
215
1607
4.24
4.19
4.14
4.08
73
119
159
1608
3.77
3.71
3.63
3.55
67
112
152
1609
3.29
3.18
3.10
3.02
69
106
1610
2.71
2.65
2.57
2.49
59
1605
1.96
1.91
1.80
1.70
1622
1.33
1.33
1.24
1621
0.80
0.74
0.69
形式
所要動力 (W)
圧力 (MPa)
圧力 (MPa)
0.35
0.7
1.05
1.4
0.35
0.7
1.05
1.4
1604
6.11
6.05
5.99
5.93
92
144
203
257
208
1607
5.04
4.98
4.92
4.85
81
133
187
242
199
1608
4.48
4.41
4.32
4.22
82
127
182
227
146
187
1609
3.91
3.78
3.69
3.59
75
120
174
221
98
138
180
1610
3.22
3.15
3.06
2.96
67
112
159
206
53
95
127
171
1605
2.33
2.27
2.14
2.02
60
108
146
186
1.17
40
84
118
157
1622
1.58
1.58
1.48
1.39
49
91
130
174
0.64
26
62
98
137
1621
0.95
0.88
0.82
0.76
40
70
112
156
性能線図
1600(1450min-¹)
1600(1725min-¹)
1604
1607
1608
1609
1610
04
16 0 7
6
1 8
0
16 09
1610
6
1 5
0
16
22
6
1
21
16
吐 出 量 (ℓ/min)
入口圧力“0MPa” 水21℃
所 要 動 力 (W)
吐 出 量 (ℓ/min)
1604
1607
1608
1609
1610
1605
1605
吐 出 圧 力 (MPa)
04
16 7
0
16 8
0
16 09
16 0
1
16
5
0
16 2
2
16
21
16
1622
1622
1621
1621
吐 出 圧 力 (MPa)
所 要 動 力 (W)
入口圧力“0MPa” 水21℃
外形寸法図
ネームプレート側視
回転方向
ROTATION
17.5
3−φ7.2
(円周3等分)
12.7
4.8 4.8
10.03
9.90
φ11.085
φ11.065
0°
φ
69
.8
5
φ52.5
12
φ50
45.2
48.1
38.1
NPT3/8
(吸入口)
INLET
φ53.95
φ53.90
NPT3/8
(吐出口)
OUTLET
101.3
83.8
SEタイプ
回転方向
ROTATION
NPT3/8
(吐出口)
OUTLET
38.1
98.1
83.8
NPT3/8
(吸入口)
INLET
45.2
14.3
3−φ7.2
(円周3等分)
12.7
4.8 4.8
φ50
φ53.95
φ53.90
6.22
6.17
φ52.5
0°
12
48.1
13.9(平坦部)
φ69.85
φ11.085
φ11.065
COタイプ
回転方向
ROTATION
NPT3/8
(吐出口)
OUTLET
38.1
97.4
80.7
NPT3/8
(吸入口)
INLET
16.7
51.2
54.8
3.8
3.2
φ47.50
φ47.37
φ40.5
φ38.18
φ38.13
4.7 0
φ52.5
+0.05
48.1
13.5
20°
フランジ付き六角ボルト
M5P0.8 L=38
締め付けトルク250N・cm
Vバンド
※Vバンドは購入時
に付属しません。
32.8
1500シリーズ (黄銅材質)
標準仕様
本体
黄銅鍛造
吐出量
0.8ℓ/min∼6.1ℓ/min
吐出圧力(Max )
1.4MPa
回転方向
(ネームプレートから見て)
右
質量
1.15kg
質量 CO形
1.05kg
標準回転数(min -¹)
1450/50Hz 1750/60Hz
性能表
1500シリーズ性能表
1500シリーズ性能表
1450min -¹(50Hz)における標準吐出量と所要動力
1725min -¹(60Hz)における標準吐出量と所要動力
仕様
形式
吐出量 (ℓ/min)
所要動力 (W)
圧力 (MPa)
圧力 (MPa)
吐出量 (ℓ/min)
仕様
0.35
0.7
1.05
1.4
0.35
0.7
1.05
1.4
1504
5.14
5.09
5.04
4.98
79
122
176
215
1507
4.24
4.19
4.14
4.08
73
119
159
1508
3.77
3.71
3.63
3.55
67
112
152
1509
3.29
3.18
3.10
3.02
69
106
1510
2.71
2.65
2.57
2.49
59
1505
1.96
1.91
1.80
1.70
1522
1.33
1.33
1.24
1521
0.80
0.74
0.69
形式
所要動力 (W)
圧力 (MPa)
圧力 (MPa)
0.35
0.7
1.05
1.4
0.35
0.7
1.05
1.4
1504
6.11
6.05
5.99
5.93
92
144
203
257
208
1507
5.04
4.98
4.92
4.85
81
133
187
242
199
1508
4.48
4.41
4.32
4.22
82
127
182
227
146
187
1509
3.91
3.78
3.69
3.59
75
120
174
221
98
138
180
1510
3.22
3.15
3.06
2.96
67
112
159
206
53
95
127
171
1505
2.33
2.27
2.14
2.02
60
108
146
186
1.17
40
84
118
157
1522
1.58
1.58
1.48
1.39
49
91
130
174
0.64
26
62
98
137
1521
0.95
0.88
0.82
0.76
40
70
112
156
性能線図
1500(1450min-¹)
1500(1725min-¹)
入口圧力“0MPa” 水21℃
1508
1509
1510
21
15
1505
1507
1508
1509
1510
04
15 07
15 8
0
1509
1510
15 5
0
15 2
2
15
21
15
1505
1522
1522
1521
1521
吐 出 圧 力 (MPa)
吐 出 圧 力 (MPa)
所 要 動 力 (W)
04
15 07
5
1 08
1509
15 10
15 5
0
15 2
2
15
1507
吐 出 量 (ℓ/min)
入口圧力“0MPa” 水21℃
所 要 動 力 (W)
吐 出 量 (ℓ/min)
1504
1504
外形寸法図
ネームプレート側視
32.8
101.3
NPT3/8
(吸入口)
INLET
51.2
83.8
45.2
3-φ7.2
12.7
4.8 4.8
(円周3等分)
φ
69
.8
5
52.5
0°
10.03
9.90
φ11.085
φ11.065
12
48.1
38.1
17.5
φ53.95
φ53.90
NPT3/8
(吐出口)
OUTLET
回転方向
ROTATION
SEタイプ
NPT3/8
(吐出口)
OUTLET
回転方向
ROTATION
32.8
NPT3/8
(吸入口)
INLET
51.2
98.1
14.3
83.8
45.2
38.1
3−φ7.2
12.7
4.8 4.8
(円周3等分)
φ53.95
φ53.90
6.22
6.17
φ52.5
0°
12
48.1
13.9(平坦部)
φ69.85
φ11.085
φ11.065
COタイプ
NPT3/8
(吐出口)
OUTLET
回転方向
ROTATION
32.8
97.4
NPT3/8
(吸入口)
INLET
51.2
80.7
16.7
54.8
51.2
38.1
32.8
3.8
3.2
48.1
φ47.50
φ47.37
φ41.9
+0.05
4.7 0
φ38.18
φ38.13
φ52.5
48.1
20°
13.5
フランジ付き六角ボルト
M5P0.8 L=38
締め付けトルク250N・cm
Vバンド
※Vバンドは購入時
に付属しません。
2600シリーズ (ステンレススチール材質で1600シリーズより大きい形式)
標準仕様
本体
ステンレススチール
吐出量
6.4ℓ/min∼15.5ℓ/min
吐出圧力(Max )
1.4MPa
回転方向
(ネームプレートから見て)
右
質量
2.2kg
標準回転数(min -¹)
1450/50Hz 1725/60Hz
性能表
2600シリーズ性能表
2600シリーズ性能表
1450min -¹(50Hz)における標準吐出量と所要動力
1725min -¹(60Hz)における標準吐出量と所要動力
仕様
形式
2607
2606
2605
2604
2603
2602
吐出量 (ℓ/min)
所要動力 (W)
圧力 (MPa)
圧力 (MPa)
吐出量 (ℓ/min)
仕様
0.35
0.7
1.05
1.4
0.35
0.7
1.05
1.4
13.0
12.9
12.7
12.5
137
233
352
455
11.9
11.7
11.5
11.4
131
232
333
437
10.4
10.2
10.1
10.0
122
213
308
404
9.2
9.0
8.8
8.7
117
201
287
376
7.6
7.5
7.4
7.2
106
185
265
338
6.4
6.1
6.1
6.0
100
168
244
320
形式
2607
2606
2605
2604
2603
2602
所要動力 (W)
圧力 (MPa)
圧力 (MPa)
0.35
0.7
1.05
1.4
0.35
0.7
1.05
1.4
15.5
15.3
15.1
14.9
159
281
411
534
14.1
13.9
13.7
13.6
154
270
385
507
12.4
12.1
12.0
11.9
138
251
360
476
10.9
10.7
10.5
10.4
131
230
334
448
9.1
8.9
8.8
8.6
121
211
310
402
7.6
7.3
7.2
7.1
115
190
269
356
性能線図
2600(1450min-¹)
2607 入口圧力“0MPa” 水21℃
入口圧力“0MPa” 水21℃
2606
2604
2603
2602
吐 出 圧 力 (MPa)
07
2606
6
2 05
26 4
0
26 3
0
26 2
0
26
吐 出 量 (ℓ/min)
2605
所 要 動 力 (W)
吐 出 量 (ℓ/min)
2606
2605
2604
2603
2602
吐 出 圧 力 (MPa)
07
26 06
26 05
26 4
0
26 3
0
26
02
6
2
所 要 動 力 (W)
2607
2600(1725min-¹)
外形寸法図
ネームプレート側視
回転方向
ROTATION
113.6
60.4
42.9
47.6
NPT1/2
(吸入口)
INLET
96.1
51.6
12.7
4.8
3-φ7.2
円周三等分
φ53.95
φ53.90
10.03
9.90
φ70
0°
12
63.5
4.8
17.5
φ11.085
φ11.065
NPT1/2
(吐出口)
OUTLET
φ69.85
2500シリーズ (黄銅材質で1500シリーズより大きい形式)
標準仕様
本体
黄銅鍛造
吐出量
6.4ℓ/min∼15.5ℓ/min
吐出圧力(Max )
1.4MPa
回転方向
(ネームプレートから見て)
右
質量
2.0kg
標準回転数(min -¹)
1450/50Hz 1725/60Hz
性能表
2500シリーズ性能表
2500シリーズ性能表
1450min -¹(50Hz)における標準吐出量と所要動力
1725min -¹(60Hz)における標準吐出量と所要動力
仕様
形式
2507
2506
2505
2504
2503
2502
吐出量 (ℓ/min)
所要動力 (W)
圧力 (MPa)
圧力 (MPa)
吐出量 (ℓ/min)
仕様
0.35
0.7
1.05
1.4
0.35
0.7
1.05
1.4
13.0
12.9
12.7
12.5
137
233
352
455
11.9
11.7
11.5
11.4
131
232
333
437
10.4
10.2
10.1
10.0
122
213
308
404
9.2
9.0
8.8
8.7
117
201
287
376
7.6
7.5
7.4
7.2
106
185
265
338
6.4
6.1
6.1
6.0
100
168
244
320
形式
2507
2506
2505
2504
2503
2502
所要動力 (W)
圧力 (MPa)
圧力 (MPa)
0.35
0.7
1.05
1.4
0.35
0.7
1.05
1.4
15.5
15.3
15.1
14.9
159
281
411
534
14.1
13.9
13.7
13.6
154
270
385
507
12.4
12.1
12.0
11.9
138
251
360
476
10.9
10.7
10.5
10.4
131
230
334
448
9.1
8.9
8.8
8.6
121
211
310
402
7.6
7.3
7.2
7.1
115
190
269
356
性能線図
2500(1450min-¹)
2507
入口圧力“0MPa” 水21℃
2506
2504
2502
07
25 06
5
2 05
2504
2 5 03
2502
25
吐 出 圧 力 (MPa)
吐 出 量 (ℓ/min)
2505
所 要 動 力 (W)
吐 出 量 (ℓ/min)
2506
2503
入口圧力“0MPa” 水21℃
2505
2504
2503
07
25 06
5
2 05
2504
25 03
25 2
0
25
2502
吐 出 圧 力 (MPa)
所 要 動 力 (W)
2507
2500(1725min-¹)
外形寸法図
ネームプレート側視
回転方向
ROTATION
NPT1/2
(吐出口)
OUTLET
47.6
96.1
NPT1/2
(吸入口)
INLET
51.6
4.8
3-φ7.2
円周三等分
【ハウジングポ−ト部形状】
Bタイプ
φ53.95
φ53.90
10.03
9.90
φ70
0°
12
63.5
4.8
17.5
12.7
φ11.085
φ11.065
60.4
42.9
113.6
φ69.85
3600シリーズ (ステンレススチール材質で1600シリーズ、
2600シリーズより大きい形式)
標準仕様
本体
ステンレススチール
吐出量
16.1ℓ/min∼41.8ℓ/min
吐出圧力(Max )
回転方向
1.75MPa
右
質 量
(ネームプレートから見て)
ポンプ単体
6.8kg
(ポンプ)+(モータ)参考
30kg
※3600シリーズの吸入圧力は正圧として下さい。
※このシリーズについては、ご注文の前に納期のご確認をお願いします。
性能表
3600シリーズ性能表
3600シリーズ性能表
1450min -¹(50Hz)における標準吐出量と所要動力
1725min -¹(60Hz)における標準吐出量と所要動力
吐出量 (ℓ/min)
仕様
形式
所要動力 (W)
圧力 (MPa)
圧力 (MPa)
1.05
1.4 1.75
0.35
0.7 1.05 1.4
3611
35.1 35.0 34.8
34.7 34.5
314
596 878 1164 1474
3610
33.3 32.9 32.4
32.0 31.7
323
3609
29.4 29.2 28.9
28.6 28.3
316
3608
26.2 26.0 25.7
25.5 25.2
285
3607
23.0 22.8 22.5
22.3 22.0
3606
19.8 19.6 19.3
3605
16.1 15.9 15.6
0.35
0.7
吐出量 (ℓ/min)
仕様
1.75
形式
所要動力 (W)
圧力 (MPa)
圧力 (MPa)
1.05
1.4 1.75
0.35
0.7 1.05 1.4
3611
41.8 41.6 41.4
41.3 41.1
373
709 1044 1383 1757
575 855 1132 1438
3610
39.6 39.1 38.6
38.1 37.7
384
685 1018 1347 1711
535 816 1060 1242
3609
35.0 34.7 34.4
34.0 33.7
375
636
970 1261 1479
476 725
945 1125
3608
31.2 30.9 30.6
30.3 30.0
340
565
864 1112 1343
282
437 621
836 1078
3607
27.4 27.1 26.8
26.5 26.2
336
618
740
996 1285
19.1 18.8
252
410 593
780
957
3606
23.6 23.3 23.0
22.7 22.4
301
487
706
925 1141
15.4 15.1
221
345 530
713
892
3605
19.2 18.9 18.6
18.3 18.0
262
410
631
849 1064
0.35
0.7
1.75
性能線図
3600(1450min-¹)
3600(1725min-¹)
3611
入口圧力“0MPa” 水21℃
3610
3611
3610
3609
3605
吐 出 圧 力 (MPa)
3
3606
3605
吐 出 圧 力 (MPa)
1
6
1
0
1
9
60
3
08
36 7
0
3606
36 5
0
36
所 要 動 力 (KW)
3606
11
36 10
3609
3608
36 7
0
36 06
36 5
0
36
3607
3
6
3608
吐 出 量 (ℓ/min)
3608
所 要 動 力 (KW)
吐 出 量 (ℓ/min)
3609
3607
入口圧力“0MPa” 水21℃
外形寸法図
ネームプレート側視
127
63.5
6.4
4.75
キー溝
0
19.5-0.2
φ15.875
85.7
76.2
19
94
9.6
30.2
11.1
152.4
122.2
76.2
0
φ82.55 -0.05
回転方向
ROTATION
NPT 1"
(吸入口)
INLET
φ101.6
NPT 1"
(吐出口)
OUTLET
106.4
128.5
モータプロコンポンプ
15※※XL - PM200 - 3
15※※XL - PM200 - 1
26※※XL - PM400 - 3
26※※XL - PM750 - 1
外形寸法図
1600・1500・2600・2500シリーズ
200W 単相 100V 200V 50Hz / 60Hz 4P
回転方向
ROTATION
L
234
A
94
φ131.2
主巻線1
B
140
(84)
主巻線2
吐出口
OUTLET
補助巻線
2−D
吸入口
INLET
C
Sw
45
L
B
A
305.1
317.4
38.1
47.6
CO1600・CO1500シリーズ
136.6
(135)
丸型圧着端子
SRC−50T−M4
56
E
48.1
63.5
NPT
NPT
F
25
52.5
70.0
260W 単相 100V 50Hz / 60Hz 4P
回転方向
ROTATION
306.7
80.7
φ131.2
φ52.5
(140)
100
45
補助巻線
45
ビニールチューブ
Sw
C
110
結線図
1600・1500・2600・2500シリーズ
56
P
56
148
丸型圧着端子
SRC−50T−M4
7
アースネジ
GROUND
NPT3/8
吸入口
INLET
38.1
2.6
主巻線
E
(89)
48.1
NPT3/8
吐出口
OUTLET
71
54.8
250±20
118
300±20
226
108
56
148
D
C
45.2
51.6
71.1
83.4
71
黄 青
2.6
赤 黒
黄 青
100V
200V
接続図
110
形 式
1600・1500
2600・2500
茶
黒 赤
136.6
45
アースネジ
GROUND
茶
7
48
φ12
青 赤
300±20
F
黄黒 茶
E
C
結線図
25
750W 単相 100V 200V 50Hz / 60Hz 4P
回転方向
ROTATION
L
2-D
B
145.2
吐出口
OUTLET
C
吸入口
INLET
E
177.1
147
A
322.3
F
153.5
銘板
80
口出し線4本
端子SG2ー4付
口出接続線図
50
130
L
393.4
405.7
A
71.1
83.4
B
45.2
51.6
U1U2 V1 V2
U1U2 V1 V2
100V
200V
C
38.1
47.6
D
NPT
NPT
62.5
165
62.5
10
E
48.1
63.5
F
52.5
70.0
10
形 式
1600・1500
2600・2500
50
300
アースネジ
GROUND
3.2
44.2
外形寸法図
1600・1500・2600・2500シリーズ
200W 3相 200V 50Hz / 60Hz 4P
回転方向
ROTATION
L
A
216
96
結線銘板
120
C
吐出口
OUTLET
吸入口
INLET
E
主銘板
114
2-D
B
アースネジ
GROUND
120
LL
63
マークシール
3.2
φ15
リード線長さ:140±20
リードの本数:3
圧着端子:1.25−4
40
108
L
形 式
1600・1500
2600・2500
B
A
287.1
299.4
C
45.2
51.6
71.1
83.4
1600・1500・2600・2500シリーズ
38.1
47.6
D
NPT
NPT
50
50
135
E
15
F
48.1
63.5
7
46
40
52.5
70.0
400W 3相 200V 50Hz / 60Hz 4P
回転方向
ROTATION
L
243
113
結線銘板
130
B
吐出口
OUTLET
吸入口
INLET
C
141
E
主銘板
140
2-D
A
LL
71
マークシール
40
45
リード線長さ:140±20
リードの本数:3
圧着端子:1.25−4
3.2
φ15
45
150
L
形 式
1600・1500
2600・2500
B
A
314.1
326.4
45.2
51.6
71.1
83.4
3600シリーズ
C
38.1
47.6
D
NPT
NPT
E
48.1
63.5
F
20
52.5
70.0
1500W 3相 200V 50Hz / 60Hz 4P
362
回転方向
ROTATION
484.2
162
122.2
76.2
200
2-NPT1
148
48
吐出口
OUTLET
76.2
188
吸入口
INLET
結線主銘板
35
62.5
62.5
155
76.4
90
5
φ27
45
70
180
70
25
10
φ15
185
φ101.6
85.7
主銘板
56
56
115
7
アースネジ
GROUND
プロコンポンプのトラブルシューティング
ポンプや配管系で何か操作を行うときは、その前に電源を切ってモータを必ず止めてください。
問題
ポンプ運転
時 、吐 出 量
が能力以下
である
ポンプに漏
れがある
ポンプに騒
音がある
モータが停
止する、
また
は過負荷運
転を起こす
原因
解決方法
吸込み側が詰まっているか、何か異物があり
ます。
吸込管路を清掃してください。吸込みフィルタがある場合は、それを清
掃してください。
フィルタから細かなくずがポンプに入り込まないよう注意してください。
ポンプが逆方向に回転しています。
適切に配線し直してモータの回転を変更してください。
モータの回転数が低くなっています。
モータを調べ、モータが適切に動いており、使用中の電圧と周波数
(50Hzまたは60Hz)に適した配線であるかを確認してください。詳しく
は、モータの結線銘板をご覧ください。
ポンプに入り込んだ異物や研磨性物質によ
り、ポンプの内部が摩耗しています。
修理のためポンプを弊社に送ってください。以後の故障を防ぐために、
吸込管路に適切なフィルタを取り付けてください。
安全弁の調整が不正確です。
弊社の販売員に問い合わせ、指示に従ってください。
メカニカルシールまたはOリングが壊れてい
ます。
修理のためポンプを弊社に送ってください。
安全弁のキャップが緩くなっています。
安全弁のキャップを締めてください。
締め付けトルクについてはP10を参照ください。
安全弁のキャップのOリングまたはパッキン
が破損しています。
破損したOリングまたはパッキングの交換が必要です。
修理のためポンプを弊社に送って下さい。
吸込口または吐出口の取付け具が緩くなって
いるか、シーラントの不良です。
目地材またはテープを使用し、取付け具を再設置してください。
シーラントがポンプの中に入り込まないよう注意してください。
吸込み側が詰まっているか、何か異物があり
ます。
吸込み管路を清掃してください。吸込みフィルタがある場合は、それを
清掃してください。
フィルタから細かなくずがポンプに入り込まないよう注意してくださ
い。
安全弁の六角袋ナットが緩くなっています。
安全弁の六角袋ナットを締めてください。
六角袋ナットのOリングまたはガスケットの
不良です。
六角袋ナットのOリングまたはガスケットの交換が必要です。安全弁の
調整は勝手に変更しないでください。修理のためポンプを弊社に送って
ください。
軸継手、取付けボルト、またはVバンドクラ
ンプが緩くなっています。
電源を切ってモータを止めてください。次に、緩くなった構成部品の位
置を正しく合わせて締めてください。
ポンプとモータの設置が正しく合っていま
せん。
電源を切ってモータを止めてください。ポンプをモータからいったん取
り外し、ポンプとモータの位置が正しく合うように取り付け直してくだ
さい。
ポンプとモータの位置が正しく合っていま
せん。
電源を切ってモータを止めてください。ポンプをモータからいったん取
り外し、ポンプとモータの位置が正しく合うように取り付け直してくだ
さい。
ポンプの中の石灰や鉱物の沈着物によって内
部で閉塞を起こしています。
修理のため弊社にポンプを送ってください。
モータ不良の可能性があります。
弊社にお問い合わせください。
モータの配線が電圧と合っていない可能性が
あります。
モータに付属の配線図と配線を照らし合わせてください。
プロコンポンプ立体分解図
穴用C型止め輪
※1 ハウジング
8
スペーサーピン
15
y
※2 ロータAss’
9
メカニカルシール
16 リリーフプランジャー
10
穴用C型止め輪
17 リリーフバルブスプリング
4 フロントベアリング
11
ボールベアリング
18
圧力調整ネジ
5 リヤーベアリング
12
”
O”
リング
19
パッキン
(小)
6 ベーン
13
エンドカバー
20
六角袋ナット
7 芯出しピン
14
ネームプレート
21
※3 ライナーリング
※は形式により異なりますので必ず形式をご指定ください。
注)プロコンポンプは部品供給を行っておりません。
本体はSE形(フランジ取付形)。CO形(Vバンド取付形)等があります。
MEMO
MEMO
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