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放課後キッズクラブおもしろプログラム

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放課後キッズクラブおもしろプログラム
よこはま子育て情報局http://www.city.yokohama.jp/me/kosodate/ 第10号
平 成 17 年 10 月 20 日 発 行
横浜市子育て支援事業本部
放 課 後 児 童 育 成 課
℡:045-671-4153
~ 昨年の9校に続いて、9月1日から9校で新たに開始 ~
○●○新設キッズクラブ○●○ 寺尾小学校
大口台小学校
宮谷小学校
小学校施設を活用し、すべての児童を視野
に入れた「遊びの場」と「生活の場」を兼ね
本町小学校
備えた安全で快適な放課後の居場所として、
保土ヶ谷区 藤塚小学校
昨年9月にスタート。
磯子区 岡村小学校
今年の9月1日から、さらに9校で開設し、
全区に設置されました。
港北区 日吉南小学校
青葉区 すすき野小学校
桜井小学校
栄区
*参加登録の詳細は、各放課後キッズクラブへお問い合わ
放課後キッズクラブとは…
鶴見区
神奈川区
西区
中区
TEL&FAX 583-8106
421-7804
313-6108
231-0601
352-4687
752-3439
561-7707
901-6039
893-0445
せください。
放課後キッズクラブおもしろプログラム
放課後キッズクラブでは、学校との連携を図りながら、学校教育では得られない体験を重ねられる
よう、さまざまなプログラムを提供しています。(参加は任意です)
太田小キッズクラブ ~町のレストラン~
太田小キッズクラブでは、日ノ出町・野毛かいわいの食の職人さ
んから、地域の食文化を学ぼうという新たな試みがスタートしまし
た。第1回目は日ノ出町駅前の築地浜茂鮨 高橋さんからお寿司の
王道「巻物」を教えてもらいました。子どもに教えるのは初めてと
いう高橋さんでしたが、子どもたちの教わる表情は真剣そのもの。
すぐに自分のすきな具を上手!?に巻いて、おいしそうにほうばって
いました。2回目以降は、洋食屋さんの本格ハンバーグやオムライ
ス、こんぶやさんから本格的なだしの取り方を教えてもらう予定で
す。
すすき野小キッズクラブ ~壁画づくり~
9月1日オープニングのプログラムです。
大きな紙にモデルの子どもがポーズをとり、
みんなで型をとり、色を塗りました。全部
で8人の子どもたちの姿をはったら、壁一
面に「大なわとび」をしている絵ができま
した。
桜井小キッズクラブ ~エントリーボックス~
桜井小放課後キッズクラブでは、子どもたちの自主性を尊重し、やってみた
いプログラムをエントリーボックスに入れ、それをもとにプログラムを計画す
るという形式をとっています。10月には、ドッチボール大会、お菓子作り、お
芋掘りなどが、子どもたちのエントリーにより実施される予定です。
▲桜井小キッズエントリーボックス
放課後キッズクラブの施設等を活用して、地域や家庭の子育て力の向上を目的に、「子育て力サ
ポートキャラバン講座」や、みんなで子育ての課題を話し合う「子育てミーティング」を実施して
います。
講師 NPO 横浜教育サポートフォーラム副理事長・
横浜市学校給食会理事長 関根 良昭
講師のお話から
「自分の子どもは、どんな子どもに育ってほしいです
か?」と聞かれたらみなさんはどのように答えますか。多く
の保護者の方は「心豊かでやさしい子」、「勉強のできる
子」、「丈夫で元気な子」と答えます。しかし、授業参観に
いくと、「授業中の姿勢が悪い子」、「朝からあくびをする
子」が目についたり、転んだ時に手をつかずに顔を打つ子の
話を聞くこともあり、願いと実際のズレに驚かれているので
はないでしょうか。
この背景には、夜更かしの日常化と、子どもが人間として育っていくために段階的に身につけて
おきたい発達課題の未習得の問題があります。「発達課題」としては、乳児期には人に対する信頼
を獲得させること。幼児期には進んで物事に取り組む経験を積ませること。児童期には勤勉さと努
力することを身につけることなどがあげられます。家庭生活の中でも勤勉・努力の経験と成就の喜
び、忍耐する力を養うことが大切です。
もう一つ大切なことは、この時期、地域の行事に参加し、地域の人々と交わる経験です。人と人
が地域を形作る意味を体験的に学んでおくことが、社会に目を開く基礎になります。学校生活も含
め、人間関係を学ぶ場が必要です。
保護者の方に望むことは、トラブルや葛藤をよく聞いてあげること。その時に大事なのは、他の
子や兄弟姉妹と比較しないで「その子」の成長を認めることです。悩みは一人で抱え込まないで、
子育ての不安を相談できる人を身近に見つけましょう。
参加者からのひとこと
・もしかすると子どもがいやがるからと、努力する場を取り上げていたかもしれない。
・人数が少なかったので、学校にも言えない話もできてよかった。
・子どもにも家での役割を持たせ、本当に頼りにするといいのだとわかった。
・あまり家で話してくれないが、根掘り葉掘りは逆効果だとわかった。
・育児書より、自分の子どもとの直接的な関わりから生まれる判断を大切にしようと思った。
・勉強になりました。子どもにもう少しゆとりをもって接したいと思いました。
・夜更かしの日常化、とても耳の痛い話です。今日から改善に取り組みます。
・よそのお母さんの悩みを聞く機会がもてて、よかったと思います。
・もう少し時間があると、他のお母さんの話ももっと聞くことができたのかな。
・発達課題については、児童期の中でも低・高学年ごとに講演を聞けたらと思いました。
・参加できなかった人にも話の内容が伝えられるとよい。
「かがやけ横浜子どもプラン」等に関する情報は、
ホームページ「よこはま子育て情報局」 http://www.city.yokohama.jp/me/kosodate/
に掲載いたしますのでご覧ください。
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