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共生デザイン学科

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共生デザイン学科
2016 年5 月1 日現在
専任教員の教育・研究業績一覧表
○ 人間共生学部共生デザイン学科
1.佐々
牧雄
2.讃井 純一郎
3.佐野 慶一郎
4.神野
由紀
5.立山
徳子
6.藤本 憲太郎
7.水沼
淑子
8.山崎
稔惠
9.兼子
朋也
10.日髙
仁
11.淡野
哲
12.二宮
咲子
関東学院大学専任教員の教育・研究業績
所属
学部
人間共生学部
学科
共生デザイン学科
職名
教授 氏名
佐々 牧雄
学位
博士(工学)
大学院における研究指導担当資格の有無
研究科
専攻
博士前期:無 博士後期:無
1.教育活動
授業科目名
2016年度方針・計画
教養ゼミナール
人間共生学部共生デザイン学科の学生として4年間学ぶために必要な、基礎的なスキルと知識を獲
得する。また、学際的な視点を持ち、専門分野に取り組む意欲と姿勢を身につけていく。
プレゼンテーションのデザイン
Adobe Illustrator・Photoshopの基本的な操作方法を習得させ、それをベースに相手に伝わる・共
感してもらえる表現力を身につけさせる。
デザインプロデュースの現場
デザイン企画論
フィールドスタディ(A)
KGUキャリアデザイン入門
デザインプロデュースの現場を知り視野を広げることによって、過去・現在・未来との向き合い方
について思考を深め、これから生きる社会のあり方や新たな価値の創造について考えるきっかけと
する。
デザイン概念の範囲を広げ、デザイン企画に対する理解を深める。また、既成概念から脱し柔軟な
思考から様々なアイデアを発想する訓練を行う。
現場に赴きいて歩き、人の話を聞き、ものを見る、聞く、作る、考える訓練を行う。人の生き方や
考え方を直接体験的に理解することで、将来どのように働き、社会に貢献をするかを考えるきっか
けとする。
卒業後を意識した4年間の大学生活をデザインし、「自己実現力」「他者と関わる力」を高める。
自分にとって納得のいく「生き方」「働き方」「大学生活の過ごし方」を自身で学ぶ。
後に続く学科の専門科目への導入となるよう、共生デザインの概念を幅広い視野で理解する。
共生デザイン入門
1
授業以外の教育活動等
年月(西暦)
摘要
作成した教科書・教材・参考書
特になし
教育方法・教育実践に関する発表、講演等
特になし
その他教育活動上特記すべき事項
自動車メーカー、情報機器メーカー、医療機器メー
カーなどの社員向け研修
2012年4月~現在
社員研修のテーマとしては、イノベーション、発想法、デザインマネジメン
ト、ユニバーサルデザインなど多岐にわたる
他大学大学院における特別講義
2012年4月~現在
講義のテーマは、上記と同じ
2.研究活動
研究テーマ
サービス利用における
情報デザインのあり方
研究概要
2016年度方針・計画
複雑化したサービスを情報デザインのわか この研究で科学研究費に応募する。
りやすさで、ユーザーに確実に伝える試み 今年度の成果を今春の日本デザイン学会で発表する。
2
2011年度以降に発表した著書・論文等
編者・著者名
(共著の場合の
み)
著書・学術論文等の名称
単著共著
の別
発行又は発表の
年月(西暦)
発行所、発表雑誌又は
発表学会等の名称
1.「サービス利用における情報デザインの方向性」
単著
2012年
日本デザイン学会
デザイン学研究
第59巻1号
2.「サービス申込フォームにおけるデザイン・ガイ
ドラインの構築」
共著
2012年
日本デザイン学会
デザイン学研究
第59巻1号
佐々牧雄、福山
理恵、小野健
太、渡邊誠
p15~p22
3.「サービス申込フォーム用デザイン・ガイドライ
ンの検証と発展性」
共著
2012年
日本デザイン学会
デザイン学研究
第59巻1号
佐々牧雄、福山
理恵、小野健
太、渡邊誠
p23~p30
4.「予測手法によるデザイン評価の構築」
共著
2012年
日本デザイン学会
デザイン学研究
第59巻2号
佐々牧雄、牧野
喬、小野健太
p1~p8
5.「予測手法を用いたユーザビリティ総括的評価法
の構築」
単著
2012年
日本デザイン学会
デザイン学研究
第59巻2号
6.「日本の伝統工芸品の輸出におけるコンテキスト
情報の影響」
共著
2013年
日本デザイン学会
デザイン学研究
第59巻6号
該当頁
(著書)
なし
(学術論文)
3
p9~p14
p9~p18
横溝賢、佐々牧
雄、村井麻里子
p33~p40
(その他)
学会発表
1.サービス申込フォームのデザイン・ガイドライン
の研究
単独
2011年6月
第58回日本デザイン学会
春季研究発表会(札幌市立大
学)
学会発表
2.予測手法を用いた情報デザインの総括的評価手法
単独
2012年6月
第59回日本デザイン学会
春季研究発表会(筑波大学)
学会発表
3.家庭内における医療機器操作支援システムのプロ
トタイプ
単独
2014年7月
第61回日本デザイン学会
春季研究発表会(福井工業大
学)
4
3.社会活動等
テーマ
概要
一般社団法人ユニバーサルコミュニケーションデザイ
高齢者や障がい者に対する情報伝達方法を最適化するための活動に携わる。
ン協会 理事
東京都港区デザイン資源活用プロジェクト
東京都港区の保有するデザイン資源を活用し、小学生に対するワークショップなどを通じてデザイ
ンの教育活動に携わる。
※テーマ記載にあたって、ア.地域貢献・連携 イ.産官学連携 ウ.大学間連携等に関する事項については、ア.イ.ウの記号をもって省略可
4.管理運営等
名称等
期間(西暦)
共生デザイン学科 学科長補佐
2016年4月1日~現在
人間環境研究所 運営委員
2016年4月1日~現在
5
関東学院大学専任教員の教育・研究業績
所属
学部
人間共生学部
研究科
研究科
学科
共生デザイン学科
専攻
専攻
職名
教授 氏名
讃井純一郎
学位
工学博士
大学院における研究指導担当資格の有無
博士前期: 無 博士後期: 無
1.教育活動
授業科目名
消費者心理とマーケティング
デザインの心理
環境と心理
環境と心理演習
2016年度方針・計画
現状を維持した上で、市場調査に関する学習を充実させると共に、行動経済学の事例紹介を実施する。予
習・復習を促す仕組みを試行する
現状を維持した上で、「わかりやすさ、使いやすさ」「デザインの意味(記号論)」の教育内容、方法を改善す
ると共に、具体的なデザイン事例の紹介を強化する。
現状を維持した上で、環境心理調査の事例紹介を強化する。また事例調査を宿題として課す等、単なる講
義ではなく、授業への参画意識を高める工夫をおこなう。
評価グリッド法についての理解を深める。具体的には、配布資料の改訂を行うと共に実習時間の増加、
フィードバックの充実をはかる。
プレゼンテーションソフトの活用
現状を維持した上、課題提出、課題発表のスケジュール厳守を徹底する。
ゼミナールⅠ~Ⅳ
期待値を明確化することで、予習、復習の密度を高める。また学生室の環境整備、ならびに有効な使い方
を検討する。
卒業研究
テーマ選定を学生任せにせず、適宜、方向性を指導する。スケジュール管理の徹底をはかる。
1
授業以外の教育活動等
年月(西暦)
摘要
作成した教科書・教材・参考書
教育方法・教育実践に関する発表、講演等
その他教育活動上特記すべき事項
2.研究活動
研究テーマ
環境保全行動の促進/阻害
要因に関する研究
研究概要
環境保全行動を実施している人々とそうでな
い人々との、各行動についての評価、また環
境保全に関する意識の差を検討することで、
環境保全行動の促進/抑制のメカニズムを探
る。
評価グリッド法の教科書作成 日本建築学会の出版計画に参画する。
新規研究テーマの探索
2016年度方針・計画
*日本建築学会論文報告集、または技術報告集への投稿
*教科書の構成、執筆者の割り付け等を行うと共に、担当部分を執筆予定
新規研究テーマを探索する。
2
2011年度以降に発表した著書・論文等
発行又は発表の
年月(西暦)
発行所、発表雑誌又は
発表学会等の名称
共著
2012年7月
『研究テーマ発掘の実
践ノウハウ集 (第3
章、第6節)』 技術情
報協会
日中両国間の大学生の環境意識とそれに基づく社会
的行動に関する比較調査研究
共著
2012年2月
2010年度人間環境研 施桂栄、井上枝一郎、
究所プロジェクト研究 讃井純一郎、伊藤典
報告書
幸、鈴木公基
環境保全意識・行動の促進/阻害要因に関する研究
共著
2015年2月
2013年度人間環境研
兼子朋也、讃井純一
究所プロジェクト研究
郎
報告書
成熟市場における調査の考え方-『ニーズ把握』から
『価値の創出』へ-
単著
2011年1月
研究開発リーダー
2011.1技術情報協会
42-44頁
「評価グリッド法の理論と実際」
可視化情報全国講演会(京都2015)予稿集
単著
2015年9月
可視化情報 Vol.35
Suppl. No.2
.95-96頁
著書・学術論文等の名称
単著共著
の別
編者・著者名
(共著の場合のみ)
該当頁
(著書)
「成熟市場における顧客ニーズの調査法」
236-239頁
(学術論文)
(その他)
3
3.社会活動等
テーマ
概要
観光資源イメージ調査 ァ
これまで散発的に行ってきた「観光資源のイメージ評価に関する研究」を社会活動に利用していくため、研
究手法、事例等を収録した企画提案書を作成する。
横浜市経済局との連携プロジェクト ァ
横浜市経済局の「平成28年度省エネ住宅事業業務」に参加し、勉強会、技術指導等を実施する。
※テーマ記載にあたって、ア.地域貢献・連携 イ.産官学連携 ウ.大学間連携等に関する事項については、ア.イ.ウの記号をもって省略可
4.管理運営等
名称等
期間(西暦)
人間環境デザイン学科学科長
2014年4月1日~2016年3月31日
人間環境学会運営委員会委員長
2016年4月1日~2018年3月31日
4
関東学院大学専任教員の教育・研究業績
所属
学部
人間共生学部
研究科
工学研究科
学科
人間共生デザイン学科
専攻
物質生命科学専攻
職名
教授 氏名
佐野 慶一郎
学位
博士(工学)
大学院における研究指導担当資格の有無
博士前期: 有 博士後期: 無
1.教育活動
授業科目名
2016年度方針・計画
ゼミナールI
循環型社会という言葉が用いられるようになり、人間生活と環境保全との調和が求められている。中でも廃
棄物と地球温暖化の問題は、企業や地域で安易に対策するのではなく、カーボン・フット・プリントを考慮
し、効果の高い環境政策を行わなければならない。正しい環境政策を理解し、立案する能力を身につける
ためには、様々な環境問題を理解しておく必要がある。ゼミナールIでは、近年、重要視されている環境問
題を学び、環境保全に対する興味を喚起させる。
ゼミナールII
第二次産業革命をきっかけに、20世紀後半より、世界の先進国では、石油を自動車の燃料やプラスチック
の原料など、さまざまな目的で大量に使い続けている。その結果、地球環境は大きく影響を受けている。ゼ
ミナールIIでは、様々な環境問題を踏まえたうえで、日本国内の廃プラの発生状況を知り、リサイクルの大
切さを理解させる。
ゼミナールⅢ
化石燃料の枯渇問題やカーボン・ニュートラルの概念からバイオマスの利用拡大が高まっている。特にバ
イオ燃料の需用は増し、またバイオ・プラスチックや天然繊維の利用も増える見通しにある。バイオマスの
現状と将来を予測しながら、その利点と問題点を理解させる。
1
ゼミナールⅣ
企業の環境技術から海外の環境問題とその政策まで、幅広い環境政策の事例を調査し、国内外の環境政
策論を学習する。国内の環境政策、および諸外国との連携を視野に入れたグローバルな環境政策の理解
と立案の能力を身につける。
卒業研究I
卒業研究Iでは、民間企業や公的研究機関の協力を得て、文系のテーマとして、「国内外の新しい環境政
策に関する調査研究」を、理系のテーマとして、「リサイクルとバイオ・マテリアルの基礎実験と評価研究」と
進展させる。
卒業研究II
卒業研究IIでは、卒業研究Iの成果を発展させる。文系のテーマとして、「国内外の新しい環境政策のデザ
イン提案」の研究を、理系のテーマとして、「新しいリサイクル方法とバイオ・マテリアルのデザイン」の研究
を遂行して、論文にまとめさせる。
エネルギーと環境
本授業では、各種エネルギー利用に関する安全性と環境リスクを評価するための考察力を習得する。新エ
ネルギーの技術開発とその安全管理により、現状のエネルギー利用社会の継続と環境リスクの軽減はな
されるが、リスクを皆無にすることはできないことを理解させる。
廃棄物とリサイクル
本授業では、国内外における廃棄物の発生とリサイクル情勢、および各廃棄物のリサイクル方法、リサイク
ルの事例と長所短所を学習し、リサイクルを導入した新しい環境施策を立案できる思考力を身に付けさせ
る。
2
環境プロダクト演習実験
廃棄物リサイクルとバイオマス利用の実験方法と評価手順を習得し、実験を通じて適正なリサイクル方法
とバイオマス利用を発案できる基礎能力をつけさせる。
教養ゼミナール
ゼミナールにて、大学のことや、自分と社会の関係を知り、「学習」「大学生活」「成長」を自分で考え、行動
するきっかけをつくる。到達目標は、卒業後を意識した4年間の大学生活をデザインすることと、「自己実現
力」と「他者とかかわる力」を高めることである。
共生デザイン入門
社会的にも環境的にもより良い人間環境を構築するためには、多様な視点からの環境への理解が不可欠
である。本講では、学科内の「生活デザイン分野」「居住環境デザイン分野」「環境保全デザイン分野」の
各々専門の異なる担当者による授業を通して人間環境をデザインすることの多様な考え方・方策について
理解させる。 特に「環境保全デザイン分野」を担当し、産業とエコデザインについて講義する。産業の発展
により環境問題が生じており、環境に配慮した製品を提供するエコデザインの概念を習得させる。
エコロジカルデザイン
人間の生活は科学技術の発展によって急速に変化してきたが、その反面、自然環境への負の影響は地球
全体に及ぶようになってきた。身近な生活に係わる環境問題が地球規模にまで波及する現状を科学的視
点から多角的にとらえ、今後の環境対策・改善のための具体的方策についても理解させる。
生活環境と政策
本授業では、人間活動と環境破壊に伴う、生活環境の変化とその政策論を学び、時代の変化に即した
様々な環境政策を考案できる能力を養う。人類が環境問題や事故、貧困飢餓、病気が蔓延するこの時代
を早急に修復し、自然と共生しながら安全で快適な生活環境を獲得し、持続させる政策論理を習得させ
る。
3
バイオマスとエネルギー
本授業では、先ず、原発と石油を主としたエネルギーの消費と環境問題の現状を確認する。次いで、今後
のバイオマス利用の方策について学び、持続可能なエネルギー社会を構築するための思考能力を身に付
けさせる。
大学院(工学研究科修士課程)
環境システム化学特論Ⅰ
先進国や新興国での製造業や運輸からの二酸化炭素の排出量の削減は、難しい状況にある。本授業で
は、環境への影響を考慮して、化学反応、ならびに物理化学反応、物理反応を用いたエネルギーの創製や
利用に関するさまざまなシステムを理解する。
大学院(工学研究科修士課程)
環境システム化学特論Ⅱ
工業製品の高機能化に伴い、常にさまざまなマテリアルと部品が研究開発されている。環境保全の観点か
ら廃棄物の無害化やリサイクル化のシステム、部品生産時の環境負荷を低減させるために、マテリアル表
面の新しい処理システムが日々研究され、実用化されている。本授業では、環境への影響を考慮して、化
学反応、ならびに物理化学反応、物理反応を用いたマテリアルの廃棄処理やリサイクル、部品製造におけ
るマテリアルの表面処理に関するさまざまなシステムを理解する。
4
授業以外の教育活動等
年月(西暦)
摘要
2016年4月~
国内におけるごみ(生ごみ、ペットボトル、缶、自動車、古着、医療品、木材など)の
実態調査を行い、各種プロセスを図解した教材を作成する。
2013年10月26日
2013年度に生涯学習センターによる公開講座「原発問題を考える」の講師を担当
し、近隣住民の方々の生涯学習活動を支援している。本講座は3回であり、第2回
目の「環境とエネルギー問題」について、解説を行った。
企業人に対する教育講座(技術開発)の講師
2014年3月20日
2014年度に、横浜市経済局 横浜市工業技術支援センター主催、企業向け講座
『プラスチック材料、ここを知れば使いこなせる!』 ~ プラスチック材料の、誕生・
材料選定・用途展開・廃棄再生~ の講師を担当し、神奈川県内企業の学習活動
を支援している。『繊維を用いた産業用複合材の現状 -古着から炭素繊維まで-に
関する教育講座(1時間10分)を横浜市工業技術センターで行った。
企業での教育講座(新入社員)の講師
2014年5月1日
2014年度に、神奈川県内の民間企業において、表面処理技術に関する学習活動
を支援している。日本表面化学㈱にて、材料表面の処理方法と評価方法につい
て、新入社員のために教育講座(4時間)を行った。
作成した教科書・教材・参考書
各種ごみのリサイクル教材の作成
教育方法・教育実践に関する発表、講演等
その他教育活動上特記すべき事項
生涯学習センターによる公開講座の講師
5
企業向け研究の講師
2015年2月24日
本学材料・表面工学研究所「平成26年度研究報告会」において、「天然繊維の消
臭」と「プラスチック材の表面処理」、「製品のライフ・サイクル・アセスメント」に関す
る技術説明を行った。
企業向け研究の講師
2016年6月20日
いすゞ自動車を訪問し、「トラックのライフ・サイクル・アセスメント」に関する技術説
明を行った。
2.研究活動
研究テーマ
材料表面処理の研究開発
研究概要
2016年度方針・計画
研究概要対象として「オゾンナノバブル水洗
浄」を取り上げ、本学材料・表面工学研究所で 自動車技術会で発表
基礎的研究を行う。
鳥浜工業団地内の消臭化の 廃棄物リサイクル施設内の消臭化に有効な消 先ず実験室で安価で高効果の消臭剤を研究開発し、次いで工業団地内で消臭処
研究
臭剤とその処理プロセスの研究開発を行う。 理プロセスの検証実験を行う。
廃棄物リサイクルの研究
2015年度終了の総合研究推進機構、戦略的
プロジェクト研究「廃棄物リサイクル(生活と産
2016年内に学内研究者による報告会。
業、政策)に関する学際的研究」の最終報告を
行う。
医療廃棄物処理の研究
国立国際医療研究センター病院と「医療廃棄
物処理の学術研究」を行う。
2016末までに報告書。
いすゞ自動車との共同研究として、「トラックの
工業製品のライフ・サイクル・
製造と走行時におけるライフ・サイクル・アセス 2016末までに報告書。
アセスメントの研究
メントの研究」を行う。
6
国際会議The 6th International Symposium on 英国ボルトン大学に協力して、2017年6月にマンチェスターで開催を予定している
繊維リサイクルの国際的学術
Fiber Recycling, UK (June 2016)の国際学術 国際会議の準備を行う。「廃棄繊維を用いたタブレット・ケースのエコ・デザイン」に
研究の推進
委員として、開催準備を行う。
ついても研究を進める。
糖尿病やベジアタリアンの人々が美味と感じる
大豆模擬肉を用いたベジタリ
大豆粉からを作成した模擬肉を用いたベジタリアン料理のレシピと試作試食を重
大豆模擬肉を用いた新しいベジタリアン料理を
アン料理の研究
ねる。レシピの改善を図り、肉料理の味と同等なベジタリアン料理を完成させる。
研究開発する。
国際会議International Symposium on HighlyControlled Nano- and Micro-Scale Functional
材料・表面の国際的学術研
Surface Structures for Frontier Smart
本国際会議の開催と進行に協力する。
究の推進
Materials 2016, Yokohama (Aug. 2016)への参
加
7
2011年度以降に発表した著書・論文等
単著共著
の別
発行又は発表の
年月(西暦)
植物ポリフェノールによる天然繊維強化プラスチック
の消臭技術
共著
2011年2月
ファインケミカルVol.40, 佐野慶一郎,木村照
No.2
夫
29頁~36
頁
天然繊維/樹脂の複合化技術「自動車産業における
天然繊維強化プラスチックの応用と消臭技術」
単著
2011年2月
技術情報協会セミ
ナー,No.101207 解説 佐野慶一郎
集
1頁~10頁
重点化研究 廃食油を用いた廃棄ウレタンのリサイク
ルに関する研究
共著
2012年
著書・学術論文等の名称
発行所、発表雑誌又は
発表学会等の名称
編者・著者名
(共著の場合のみ)
該当頁
(著書)
天然繊維強化プラスチックからのVOC臭気軽減に関
するドイツと日本での技術開発
国内外のバイオマス実用化事例
脱石油社会を目. 指した新規バイオマス資源の調査
研究
単著
単著
単著
平成24年度山梨県環
森智和, 齊藤奈々子,
境科学研究所研究報
1頁~19頁
佐野慶一郎
告書29号
2012年3月
第3回国際自動車素
材・加工展, 専門カン
ファレンス「内装部品
佐野慶一郎
のエコマテリアル化の
最前線 特別講演 解
説集
1頁~3頁
2012年3月
横浜グリーンバレー構
想, 市内大学と連携し
佐野慶一郎
た「環境ビジネス講座」
資料集
1頁~5頁
関東学院大学 人間環
境研究所 2010年度 研
究プロジェクト-(5) -
ヴォルカー E. スパー
調査研究報告書, なら
バ, 佐野慶一郎
びに関東学院大学人
間環境研究所所報10
号
1頁~26
頁,
69頁~71
頁
2012年2月、2012年5月
8
「Thermal Decomposion of Polyurethane Foam in
Vegetable Oil 」, 植物油中によるポリウレタン・フォー
ムの熱分解反応に関する展示説明
発明の名称:消臭用ドクダミ成分含有溶液、消臭用ド
クダミ成分含有溶液の製造方法、繊維、繊維の消臭
処理方法、及び複合材料
発明の名称: ナノオゾンバブル水処理によるプラス
チックの塗装性改善
発明の名称: ナノオゾンバブル水処理による天然繊
維材料のVOC臭気の低減方法
共著
共著
共著
共著
2013年
11月29日
国際シンポジウム
Proceedings of
MSST2013,
International
Symposium on
Materials Science &
Surface Technology
2013
佐野慶一郎,武田克
彦
出願日:2015年12月16日.
発明者: 佐野慶一郎,
特許出願
萩貞顕,
出願番号:特願2015
出願人: 関東学院大学
-245035
総合研究推進機構
出願日:2016年1月14日
発明者: 佐野慶一郎,
梅田泰, 田代雄彦, 本
特許出願
間英夫
出願番号:特願2016
出願人: 関東学院大学
材料・表面工学研究所
出願日:2016年1月14日
発明者: 佐野慶一郎,
梅田泰, 田代雄彦, 本
特許出願
間英夫
出願番号:特願2016
出願人: 関東学院大学
材料・表面工学研究所
1頁~4頁
(学術論文)
The Influence of Vegetable Polyphenoles on the
Emission Behaviour of Natural Fibre Reinforced
Plastics
共著
2010年3月
9
Papers of 12th Work
shop Odour and
Emissions of Plastics
Materials / Kassel
Germany, No17, 査読
有り
Carmen Knobelsdorf
and Renate
Luetzkendorf, Thomas 1頁~6頁
Reussmann, Keiichiro
Sano, Teruo Kimura
Trend of Natural Fiber Reinforced Plastics for
Automobile Industry in Germany and Japan
Trend and problem of recycling felt from waste
clothes for automobile parts in Japan
Natural Fiber composite Parts in Japan
Applications of Natural Materials in Automobile in
Japan
Thermal Decomposion of Polyurethane Foam in
Vegetable Oil
共著
共著
単著
単著
共著
2010年9月
Proceedings of the
Sixth International
Keiichiro Sano and
Workshop on Green
Teruo Kimura
Composites (IWGC-6)/
Gumi Korea, 査読有り
109頁~
112頁
2011年6月
Proceedings of the
Third International
Symposium on Fiber
Recycling (Fiber
Recycling 2011)
symposium、Bolton
UK.
121頁~
129頁
2012年6月
Proceedings of
Biobased materials,
9th WPC, Natural Fibre
and other innovative
Keiichiro Sano
Composites Congress
and Exhibition,
Fellbach, Germany, 査
読有り
166頁~
174頁
2012年9月
Proceedings of
naro.tech, 9th
International
Symposium, Materials Keiichiro Sano
made of Renewable
Resources, Messe
Erfurt, Germany
204頁~
210頁
Proceedings of
International
Symposium on
Materials Science &
Surface Technology
1頁~4頁
2013年11月29日
10
Keiichiro Sano and
Teruo Kimura
Keiichiro Sano and
Katsuhiko Takeda
自動車シュレッダーダストを含む廃プラスチック分解
油のディーゼル燃料としてのリサイクル手法の提案
共著
2014年
関東学院大学工学総 遠藤賢一,武田克彦, 19頁~26
合研究所報
佐野慶一郎
頁
脂肪酸エチルエステル燃料へのブタノール添加によ
る燃焼・排気特性の変化
共著
2014年
関東学院大学理工/建 武田克彦,森光平,佐 13頁~20
築・環境学会研究報告 野慶一郎
頁
① 古衣料の廃棄と再利用に関する横浜とサンフラン
シスコに暮らす人々の意識調査
④ Influence of Combustion Design for Waste Plastic
Decomposition Oil (An Attempt to Use Waste
Plastic Decomposition Oil in DDF Engine)
共著
共著
2014年2月
2014年3月
2014年
9月2日
⑤ Influence of Fuel Design based on the Cetane
Number for Diesel Combustion (Influence of Ethanol
Blending to Jatropha FAME)
共著
2014年
9月2日
廃プラスチック分解油を用いるディーゼル発電機の
高効率化および低エミッション化に関する実験的研究
(水エマルション化による試み)
共著
2015年
11
関東学院大学 人間環
境研究所 2012年度 研
佐野慶一郎,山﨑稔
究プロジェクト -調査
惠,ゲイル・ボー,木
研究報告書, ならびに
村照夫
関東学院大学人間環
境研究所所報12号
1頁~34
頁,
59頁~60
頁
Proceedings of The
3rd International
Kenichi ENDOH,
Conference on Design
Katsuhiko TAKEDA
Engineering and
and Keiichiro SANO
Science, ICDES2014,
Pilsen, Czech Republic
69頁~72
頁
Proceedings of The
3rd International
Katsuhiko TAKEDA,
Conference on Design
Kiyomoto TAKANO
Engineering and
and Keiichiro SANO
Science, ICDES2014,
Pilsen, Czech Republic
73頁~77
頁
日本マリンエンジニア 武田 克彦,遠藤 賢
119頁~
リング学会誌,第50
一,狩野 高宏,佐野
124頁
巻,第1号
慶一郎
(その他)
「内装用の天然繊維強化プラの臭いを低減するため
植物ポリフェノールを付加する技術の開発」について
発表
共著
2011年
10月12日-14日
自動車技術会 秋季大
佐野慶一郎,レナ-ト
会 「産学ポスターセッ
ルツケンドルフほか
ション」
要旨2頁、
ポスター2部
1頁~4頁
要旨2頁、
ポスター2部
特別講演
天然繊維強化プラスチックの国内外技術開発動向と
今後
単著
2012年3月16日
第3回国際自動車素
材・加工展, 専門カン
ファレンス「内装部品 佐野慶一郎
のエコマテリアル化の
最前線
消臭化天然繊維強化プラスチックの展示説明、お
よびガラス繊維強化プラスチックのリサイクル技術
の展示説明
単著
2012年3月23日
横浜市環境メッセ 横
浜市金沢産業振興セ
ンター 展示会
佐野慶一郎
招待講演
Green Composite for Automotive Parts
単著
2012年7月
The First International
Conference on
Advanced Materials,
佐野慶一郎
Science and
Engineering, Colombo,
Sri Lanka
天然繊維強化プラスチックからの臭い軽減方法の開
発
共著
2012年10月
関東学院大学戦略的 佐野慶一郎,武田克
プロジェクト研究 中間 彦、レナ-ト
報告会
ルツケンドルフ
1枚要旨
(A4)
繊維リサイクルの国際状況について
単著
2012年11月
プラスチック成形加工
学会, 第28回-環境・リ 佐野慶一郎
サイクル専門委員会
1枚要旨
(A5)
座談会「自然を守る鉄道事業」~交通インフラの環境
対策とは~
共著
2012年2月
エコタウン, Vol.4, 神奈
佐野慶一郎、学生3名 1頁~3頁
川新聞社
12
204頁~
210頁
「Exploring of Consumers for Apparel Purchasing
and Discarding Choices in Yokohama Bay Area
as Compared with San Francisco」
共著
2013年6月11日
国際シンポジウム The
Haruka Miyagi and
4th Fiber Recycling
Keiichiro Sano, Gail
2013 in Yokohama, ポ
Baugh
スターセッション
要旨1頁、
ポスター1部
「Production of Button using Fiber Waste of
Polyester and Carbon」
学生がポスター発表特別賞を受賞
共著
2013年6月11日
国際シンポジウム The Asuka Suminoe and
4th Fiber Recycling
Keiichiro Sano, Renate 要旨1頁、
2013 in Yokohama, ポ Luetzkendorf
ポスター1部
スターセッション
関東学院大学 「私と、研究。リサイクルその先へ」
単著
2013年6月19日
神奈川新聞 朝刊
2013年6月27日
invited oral lecture,
Biobased/sustainabilit
y, green projects in
Keiichiro Sano
composites, Innovative
Composites Summit
要旨1頁、
ポスター1部
2013年8月9日
The 2nd International
Conference on
Keiichiro Sano and
Materials, Energy and
Renate Luetzkendorf
Environments (ICMEE
'13)
要旨1頁、
ポスター1部
2013年8月9日
国際シンポジウム The
2nd International
Conference on
Atsuki Kano and Yurie 要旨1頁、
Materials, Energy and
Iida, Keiichiro Sano
ポスター1部
Environments
(ICMEE '13), ポスター
セッション
Innovation of fiber reinforced plastic in consideration
for environment
Innovation and Recycling of Fiber Reinforced
Plastics on the basis of environmental conservation
「Opinion of people in Fukushima and Kanagawa for
nuclear power generation」, 福島県と神奈川県におけ
る人々の原子力発電に関する研究ポスターの展示説
明
単著
共著
共著
13
佐野慶一郎
26面
「Environmental consciousness of Kanto Gakuin
University student」
共著
2013年8月9日
「関東学院大学での材料に関わる国際会議の実施状
況について」
単著
2013年11月16日
国際シンポジウム The
2nd International
Conference on
Materials, Energy and
Environments
(ICMEE '13), ポスター
セッション
Moeko Nabekura and
Rio Nakano, Tomonori 要旨1頁、
Miyanaga, Keiichiro
ポスター1部
Sano
第29回-環境・リサイク 佐野慶一郎、梅田泰、
資料1頁
ル専門委員会
本間英夫、木村照夫
「Thermal Decomposion of Polyurethane Foam in
Vegetable Oil 」
共著
2013年
11月29日
国際シンポジウム
MSST2013,
International
佐野慶一郎,武田克
Symposium on
彦
Materials Science &
Surface Technology
2013, ポスターセッショ
天然繊維と古衣料への消臭処理の研究開発
-植物ポリフェノール坦持と水系洗浄の技術-
共著
2014年5月31日
日本繊維機械学会. 第 佐野慶一郎,本間英
67回 年次大会
夫,梅田泰
要旨1頁
2014年7月3日
The Third International
Conference on
Materials, Science and
Keiichiro SANO and
Environments (ICMEE)
Katsuhiko TAKEDA
July 01-03, 2014,
Honolulu, Hawaii, USA,
Hawaii
要旨1頁
2014年7月3日
The Third International
Conference on
Materials, Science and
Katsuhiko TAKEDA
Environments (ICMEE)
and Keiichiro SANO
July 01-03, 2014,
Honolulu, Hawaii, USA,
Hawaii
要旨1頁
Polymer Decomposition in Vegetable Oil Using
Alkaline Catalysts, Oral Presentation
Change of Fuel Property and Diesel Combustion
Characteristic by Heat-treated Jatropha Seed,
Oral Presentation
共著
共著
14
要旨1頁、
ポスター1部
Odor Decreasing Method of Natural Fiber and used
clothes, -Washing in ozone nano bubble water and
Vegetable Polyphenol dipping-, Poster Presentation
共著
2014年9月16日
10th International
Symposium
“Materials made of
Renewable
Resources”, naro.tech
2014, Erfurt Germany
International
Symposium on
Materials Science &
Surface Technology
2014, MSST2014,
Yokohama
Keiichiro SANO and
Yasushi UMEDA,
Hideo HONDA,
Carmen
要旨1頁
KNOBELSDORF,
Thomas REUSSMANN,
Renate
LUETZKENDORF
Odor Decreasing Method of Natural Fiber by Fine
Bubble Low Ozonated Water Washing
and Vegetable Polyphenol dipping, Poster
Presentation
共著
2014年11月18日
天然繊維と古衣料の消臭処理 -植物ポリフェノール
担持と水系洗浄の技術-, ポスター展示説明
共著
2014年12月11-13日
エコプロダクツ2014, 佐野慶一郎,梅田泰、
要旨1頁
東京ビックサイト
本間英夫
植物油を用いる廃棄プラスチックの加熱分解リサイク
ル, ポスター展示説明
共著
2014年12月11-13日
佐野慶一郎,
エコプロダクツ2014,
武田克彦
東京ビックサイト
環境に配慮した自動車の複合材料
共著
2015年10月14日
Concept of Tablet Case using Fiber Waste
共著
8th-10th June 2015
New treatment methods for automotive materials in
Kanto Gakuin University
単著
19th June 2015
15
Keiichiro SANO, and
Yasushi UMEDA,
Hideo HONDA
要旨1頁
要旨1頁
自動車技術会「2015年
秋季大会」, 産学ポス
佐野慶一郎,梅田泰、
ターセッション, 西日本
要旨1頁
本間英夫
総合展示場 AIM3F ロ
ビーエントランス
The 5th International
Symposium on Fiber
Recycling 2015, San
Francisco, Poster
presentation
Keiichiro Sano and
Mihoko Yoshida, Yuzo
Fujita, Hiroshi Toyoda, 要旨1頁
Teruo Kimura, Gail
Baugh
招待講演, 中国常州大
学大学院 石油化工学 佐野慶一郎
院
要旨1頁
環境にやさしい自動車材料
単著
2015年7月8日
技術シーズ提供セミ
ナー講演, ここが「知」
と「技」の結節点, テク
ノトランスファーinかわ
佐野慶一郎
さき 2015, 講演, かな
がわサイエンスパーク
(KSP)イノベーション
センター
要旨4頁
第28回先端技術見本
市出展, テクノトランス
ファーinかわさき2015, 佐野慶一郎, 梅田泰、
要旨1頁
かながわサイエンス 田代雄彦, 本間英夫
パーク(KSP)イノベー
ションセンター
天然繊維複合材料の消臭技術
共著
2015年7月8日-10日
自動車室内における揮発性有機化合物の低減技術
単著
2016年2月3日
自動車室内における揮発性有機化合物の低減技術
共著
2016年2月3日-5日
Research for Practical Realization of Plastics Waste
Recycling
単著
2nd June 2016
招待講演, 中国常州大
学大学院 石油化工学 佐野慶一郎
院
要旨4頁
植物ポリフェノールと洗浄による天然繊維強化プラス
チックの消臭技術
単著
2016年6月14日-15日
「自動車工学基礎講座
2016」前期 広島県情 佐野慶一郎
報プラザ
要旨1頁
植物ポリフェノールと洗浄による天然繊維強化プラス
チックの消臭技術
単著
2016年7月20日-21日
「自動車工学基礎講座
2016」後期 広島県情 佐野慶一郎
報プラザ
要旨1頁
16
講演 産学連携ワーク
ショップ, テクニカルショ 佐野慶一郎
ウヨコハマ
要旨4頁
第37回工業技術見本
佐野慶一郎, 梅田泰、
市出展, テクニカルショ
要旨1頁
田代雄彦, 本間英夫
ウヨコハマ
3.社会活動等
テーマ
概要
プラスチック製品のリサイクル技術の調査
社団法人プラスチック成形加工学会環境・リサイクル専門委員会 幹事として、学会を通じて、プラスチック
製品リサイクルの状況と技術の情報を国内外に発信する。
繊維のリサイクル技術の調査
日本繊維機械学会 繊維リサイクル技術研究会部会員として、本研究会を通じて、繊維リサイクルの状況
と技術の情報を国内外に発信する。
神奈川県内におけるエコアクション21取得数の推進
神奈川県中小企業団体中央会エコアクション21の運営委員長として、県内の企業や団体でのエコアクショ
ン21取得の推進化を図る。
逗子市環境基本計画の策定
逗子市 環境審議会員 副委員長として、逗子市環境基本計画を策定する。
逗子市総合計画審議会の活動
逗子市 総合計画審議会 委員として、逗子市総合計画とその評価について審議決定する。
自動車のリサイクル技術の調査と普及
社団法人自動車技術会 リサイクル技術部門委員会 幹事として、本技術会を通じて、自動車リサイクルの
状況と技術の情報を国内外に発信する。
プラスチックと繊維材料の表面処理技術の産業普及
材料・表面工学研究所での研究活動の一環として、横浜や小田原の企業や研究者に工業材料の新しい表
面処理技術について講演を行う。
東逗子のボランティア・グループ「アイディア・ラボ」では、身の回りにある端材、廃材を自由で新しい発想で
東逗子のボランティア・グループ「アイディア・ラボ」と 使い道を見出し、有効利用するDIYワークショップを行っている。子供から高齢者に至る逗子市民と一緒に
の相互活動
環境とモノづくりの大切さを学んでいる。佐野ゼミナールの学生たちが本活動に協力し、逗子市民との連携
をはかる。
※テーマ記載にあたって、ア.地域貢献・連携 イ.産官学連携 ウ.大学間連携等に関する事項については、ア.イ.ウの記号をもって省略可
17
4.管理運営等
名称等
期間(西暦)
人間環境学部 ISO14001 統括管理責任者
2009年4月1日~2011年3月31日
人間環境研究所長
2011年4月1日~2012年3月31日
産官学連携支援室長(総合研究推進機構運営部)
2013年4月1日~2015年3月31日
人間環境学部 ISO14001 環境管理責任者
2011年4月1日~2016年1月末日
人間環境学部環境活動検討委員
2016年2月1日~2016年9月末日
18
関東学院大学専任教員の教育・研究業績
所属
学部
人間共生学部
研究科
研究科
学科
共生デザイン学科
専攻
専攻
職名
教授 氏名
神野 由紀
学位
博士(デザイン学)
大学院における研究指導担当資格の有無
博士前期: 有 ・ 無 博士後期: 有 ・ 無
1.教育活動
授業科目名
2016年度方針・計画
消費社会のデザインと文化
日本の近代以降、消費社会の生成過程において広告や商業空間などのデザインが、人々の生活に与えた
影響を、西洋の歴史を参照させながら、社会的な背景をふまえて理解する。講義だけでなく、実際の展覧
会で作品を見る機会を必ず設け、理解を深める。
デザインの歴史
デザインの歴史を学ぶことは、単にデザイナーの作品と思想のみを知ることではない。産業、消費者などあ
らゆる立場からのデザインとの接点を理解することが重要である。授業では近代以降の西洋と日本のデザ
イン史を概観する。
近代生活文化史
生活文化とは何か、その定義を概観した後、明治以降の日本の衣食住の近代化と、近代的都市生活の成
立過程を学ぶ。入門的な科目に位置付けられるので、B評価以上の取得者を7割以上にする。
ゼミナールⅠ
デザイン史・文化史の基本的な知識と研究手法を学び、自らのテーマを探ることを目標とする。
ゼミで野発表の方法を習得することを目標とする。
ゼミナールⅡ
ゼミナールIで学んだデザイン環境についての諸問題を反映させながら、それぞれがデザインについての固
有の問題提起をしていく。
各自が自分の研究テーマを決めることを目標とする。
ゼミナールⅢ
前年度よりもやや専門的にデザインの問題を扱い、各自の考えをより深化させていく。ゼミナールIIでの
個々のテーマを発展させ、より具体的な問題提起が出来ることを目標とする。
各自が自分の研究テーマを決めることを目標とする。
ゼミナールⅣ
ゼミナールI~IIIで学んだ知識をもとに、各自が関心を発展させてきたテーマについて最後のまとめの作業
を行う。全員の研究成果をゼミ論集として冊子化することを目標とする。
1
卒業研究Ⅰ
ゼミナールで学んだデザインに関する「問い」の設定や調査の手法を用いて、卒業論文を作成する。
先行研究の整理と研究手法の設定、論文の構成を決めるところまでを目標とする。
卒業研究Ⅱ
夏までに得られたデータなどを整理して、卒業研究を完成させる。論文の提出及び最終発表の参加を目標
とする。
博物館実習Ⅰf
次年度の館園実習に向けて、撮影や美術品取り扱いなどの事前学習、さらに模擬展示実習などを行う。
2
授業以外の教育活動等
年月(西暦)
摘要
作成した教科書・教材・参考書
教育方法・教育実践に関する発表、講演等
その他教育活動上特記すべき事項
2.研究活動
研究テーマ
消費社会における趣味の大
衆化
研究概要
近代日本で消費文化が生成される明治末期
から昭和初期にかけての、百貨店を中心とし
た江戸趣味の背景を探る。
2016年度方針・計画
・歴博の展示プロジェクト(平成28年秋開催予定)に参加
・京都服飾芸術財団の研究誌『Fashion Talks...』での論文掲載
3
戦前から戦後にかけての主婦の手芸ブームを
近代日本の手作りとジェン
・科研費(基盤C)による共同研究は今年度も研究班に分かれた調査、定期的な研
具体的な作例から辿り、そのジェンダー的特性
ダー
究会開催(外部講師も招聘)を予定している。
を明らかにするとともに、男性による模型、電
― 大量生産の時代における
・共同研究者の基礎データベースの完成を目指し、資料の共有を図る。
気機械類の手作り趣味との対比により、趣味
趣味のジェンダー化 ―
・共同研究者と調整し、成果の学会発表に向けた準備を始める。
のジェンダー化を明らかにする。
近代の子供用品文化
食と風俗
近代初期の子供用商品の調査から、初期消費 ・国立民族学博物館の共同研究「モノにみる近代日本の子ども文化と社会の総合
文化と近代的子ども観の生成過程を明らかに 的研究」に共同研究者として参加する。
・カリフォルニア大学サンタバーバラ校から出版される論集への寄稿(5月現在校
する。
正作業中)
現代日本における食文化をめぐる様々な風俗
主宰する現代風俗研究会東京の会にて、定期的に研究会を企画開催する。今年
の状況を明らかにする。
度は日本酒製造の現在、博覧会における食、行事食の変容、ビールのブランディ
ングなどがテーマ。
4
2011年度以降に発表した著書・論文等
単著共著
の別
発行又は発表の
年月(西暦)
発行所、発表雑誌又は
発表学会等の名称
子どもをめぐるデザインと近代
単著
2011年
世界思想社
「江戸」の発見と商品化
「消費社会黎明期における百貨店の役割」
共著
2014年
岩田書院
百貨店で〈趣味〉を買う
単著
2015年
吉川弘文館
全231頁
「表象としての少女文化 - カワイイデザインの起
源に関する一考察」
単著
2012年
『デザイン学研究特集
号』第16巻4号(日本デ
ザイン学会)
28-35頁
「近代日本における少女的表象の生成について -
商品デザインの特徴分析から」
単著
2014年
デザイン理論第63号
(意匠学会)
17-31頁
消費文化における趣味―郷土玩具趣味の興隆を考
える―
単著
2014年
現代風俗学研究第15
号
19-29頁
消費における趣味の大衆化
単著
2016年
国立歴史民俗博物館
研究報告第197集
9-48頁
単著(カタ
ログ)
2013年
世田谷美術館「暮らし
と美術と髙島屋展」
著書・学術論文等の名称
編者・著者名
(共著の場合のみ)
該当頁
(著書)
全334頁
岩淵令治編
11-28頁
(学術論文)
(その他)
「百貨店とインテリア・デザイン -髙島屋のインテリ
アが目指した日本的表象 -」
5
(その他:研究発表、講演)
「日本橋・銀座と渋谷 三越とパルコの戦略が今に示
唆するもの」
「近代日本における少女的表象の生成について -
商品デザインの考察から」
「百貨店百景Ⅲ 百貨店の装飾事業 空間を演出す
るワザ」
対談
2011年
『アド・スタディーズ』
Vol.37 、公益財団法人
神野由紀、片平秀貴
吉田秀雄記念事業財
団
単独発表
2012年
意匠学会第54回大会
対談
2012年
世田谷美術館
神野由紀・夛田徹
「消費社会黎明期における百貨店の役割 ―三越の シンポジウ
商品開発と流行の近代化―」
ム
2012年
国立歴史民俗博物館
主催第85回歴博フォー
パネリスト:神野由紀、
ラム「『江戸』の発見と
玉蟲敏子、藤岡里圭、
商品化―大正期の三
濱田琢司
越の流行創出と受容
―」
「戦前期百貨店における『江戸趣味』と『国風』デザイ
ン」
2013年
日本デザイン学会第
60回研究発表大会
2013年
国立歴史民俗博物館
主催第92回歴博フォー
ラム「民俗表象の現在
- 博物館型研究統
合の視座から-」
招待講演
2015年
CHILD'S PLAY:East
Asian Languages and
Cultural Studies,
University of
California, Santa
Barbara
百貨店と趣味の大衆化
講演
2016年
千代田区立日比谷文
化図書館「日比谷カ
レッジ」
三越趣味の創出
講演
2016年
江戸東京博物館「江戸
博カルチャー」
「行事食の変化、及び現代の家族像へのコメント」
Boundaries between adults and children in modern
Japan: Analysis with products for children
単独発表
シンポジウ
ム
6
パネリスト:内田順子、
川村清志、山田慎也、
青木隆浩 コメンテー
ター:神野由紀、柴崎
茂光
32-37頁
(研究助成)
「消費社会における民俗と歴史の利用」
研究分担者
2010年4月~2013年3月
文部科学省科学研究
研究代表:常光徹
費 基礎研究B
「歴史表象の形成と消費文化」
共同研究者
2010年4月~2012年3月
国立歴史民俗博物館
研究代表者:岩淵令治
基幹研究
単
2010年4月~2011年3月
関東学院大学人間環
境学会出版助成
共同研究
2011年4月~2013年9月
神野由紀(代表)、讃
井純一郎
「デザインとジェンダー - 近代の女性における『手
共同研究
作り』の意味に関する考察」
2013年7月~2014年6月
関東学院大学人間環 神野由紀(代表)、中
境研究所助成
川麻子
共同研究
2015年4月~2017年3月
研究代表:神野由紀
文部科学省科学研究 分担者:山﨑明子、辻
費 基礎研究C
泉、溝尻真也、飯田
豊、中川麻子
モノにみる近代日本の子ども文化と社会の総合的研
究
共同研究
2014年10月~2017年3月
国立民族学博物館共
研究代表者:是澤博昭
同研究
身体をめぐる商品史
共同研究
2015年4月~2016年12月
国立歴史民俗博物館
研究代表者:青木隆浩
企画展示プロジェクト
『子どもをめぐるデザインと近代』
(株)西久 商品のデザイン・マネジメントに関する研
究(委託研究)
近代日本の手作りとジェンダー
― 大量生産の時代における趣味のジェンダー化
―
7
3.社会活動等
テーマ
概要
日本デザイン学会ファッションデザイン部会の副
主査
研究会開催
現代風俗研究会東京の会代表・編集委員長
・研究会開催
・研究論集刊行
国立歴史民俗博物館企画展示プロジェクト委員
国立民族学博物館共同研究員
ア(三浦半島の高梨農園のデザインディレクション)
「身体をめぐる商品史展」企画(2015年4月~2016年12月)
「モノにみる近代日本の子ども文化と社会の総合的研究」(研究代表:是澤博昭)2014年10月~2017
年3月
・「食文化のデザイン演習」にて見学会を実施、実際の課題を見つけ出し、デザインによる課題解決を探
る。
・ゼミナールにて、高梨農園の野菜販売を行う(関東学院大学創造祭)
※テーマ記載にあたって、ア.地域貢献・連携 イ.産官学連携 ウ.大学間連携等に関する事項については、ア.イ.ウの記号をもって省略可
4.管理運営等
名称等
人間共生学部共生デザイン学科長
期間(西暦)
2016年4月~2018年3月
8
関東学院大学専任教員の教育・研究業績
所属
学部
人間環境学部
研究科
研究科
学科
人間環境デザイン学科
専攻
専攻
職名
教授 氏名
立山 徳子(たてやま のりこ)
学位
修士(社会学)
大学院における研究指導担当資格の有無
博士前期: 有 ・ 無 博士後期: 有 ・ 無
1.教育活動
授業科目名
2016年度方針・計画
社会生活学入門
社会とは、人々の意識の中、対人関係の網の目、家族や職場などの集団、地域社会、あるいは学校、病院、国家な
どのシステムなど・・・・ミクロからマクロまでの様々なレベルにおいて「発見」できるものである。我々が「常識」ととらえ
ている日常の場面の中に、どんな「社会」が埋め込まれているのか解きほぐしてゆくとともに、社会と生活の関係に注
目してゆく。
社会生活調査法
社会調査とは日常生活に埋め込まれ、「見えないもの」あるいは「意識されないもの」とされがちな、社会の構造や
人々の考えなどを「見えるもの」にしてゆく科学的な手続きである。社会調査、社会統計が科学的手続きとして成立す
るために、どういった考え方、作業、手順が必要なのか学習してゆく。
ライフデザイン論
個々に経験される日常的な「生活」は、長期のタイムスパンの中で「人生」を描くことになる。また一方で、個々の「生
活」は様々な関係(家族・親族、同僚、友人、近隣)などのパーソナル・ネットワークの中に埋め込まれていると同時
に、個人的な関係を超えた企業、地域、国家、グローバル社会といったシステムの中にも埋め込まれている。言い換
えれば、個別の「生活」は「人生」や「システム」と切り離しては存在し得ない。
本講義では特に社会学の視点を導入することにより、個人生活と社会との間の相互作用に注目し、個人がいかに社
会をデザインする主体になりえるか、また社会は個人にいかに作用しているのか考察してゆく。
地域コミュニティの形成
都市生活は快適な反面、よくイメージされるように孤独や犯罪といった社会の暗部がある場なのだろうか。また都市
に独自な生活様式はどういった利点や限界点をもっているのか。こうした考察から、今日の都市社会の独自性とその
限界性を学習してゆくとともに、都市に生きるあり方を考察してゆく。
1
社会生活デザイン演習
演習という授業形式から、履修学生の積極的な問題関心への取り組みを尊重した授業構成を目指したい。今日の社
会的状況の中から関心のあるテーマに沿って文献選択をし、毎回、発表担当者による文献報告と討論形式により、
テーマの理解を深める。
さしあたり今回は、若者の生活スタイルを見直す文献を中心に文献購読を進めるが、適宜、履修学生の関心に合わ
せた文献選択も取り入れてゆきたい。
ゼミナールⅠ
生活デザインに関わる文献を中心に講読・議論の訓練をしてゆく。
ゼミナールⅡ
各自の研究テーマを選び、テーマに沿った文献購読とその発表・議論を繰り返し、テーマを掘り下げてゆく。
ゼミナールⅢ
ゼミ論の構成を考え、各自の研究テーマの論文章建ての作成と関連文献や調査の発表・議論をする。
ゼミナールⅣ
各自の研究テーマによる論文執筆をし、執筆された文章を全員で読みながら、論旨の展開などを議論する。
卒業研究Ⅰ
各自の研究テーマによる文献講読、調査、分析。
卒業研究Ⅱ
各自の研究テーマによる論文執筆。
2
授業以外の教育活動等
年月(西暦)
摘要
2012年3月
放送大学(ラジオ)用のパーソナル・ネットワーク論の総論テキスト。「産業化と家族変動」「現
代日本における家族の変容」「夫婦役割と社会的ネットワーク」「都市空間の中の家族」「都市
度とパーソナル・ネットワーク」「ネットワークからみた子育て」の6章分執筆担当。
作成した教科書・教材・参考書
『パーソナル・ネットワーク論(’12)』
(日本放送振興会)
教育方法・教育実践に関する発表、講演等
放送大学(ラジオ)「パーソナル・ネットワーク論」の講師担当
2012年5月~7月
「産業化と家族変動」「現代日本における家族の変容」「夫婦役割と社会的ネットワーク」「都
市空間の中の家族」「都市度とパーソナル・ネットワーク」「ネットワークからみた子育て」の6
講義を担当。
その他教育活動上特記すべき事項
人間環境学部国際交流事業の実施
2010年9月
人間環境学部の国際交流事業として、カンボジア・シェムリアップにあるIKTT(クメール伝統
織物研究所)を訪ね、カンボジア・シルク織物の技法復活と村人の経済的自立の活動を中心
に研修旅行を実施した。(参加学生6名)
人間環境デザイン学科Tシャツ・デザイン・
コンペ
2012年7月
オープン・キャンパスで学科学生が着用するTシャツへのデザインコンペの実施をし、「環境」
と「学科アイデンティティ」を基調としたデザインの募集・審査・作成の企画を実施。
人間環境デザイン学科エコうちわデザイン・
コンペ
2012年7月
「環境保全」と「学科アイデンティティ」を基調とするエコうちわのデザインの募集・審査・作成
の企画を実施。うちわ素材には間伐材を使用し、学科学生の学習成果の一環としてオープ
ン・キャンパス来場者に配布された。
人間環境デザイン学科実習「フィールドスタディ」
2012年12月
人間環境デザイン学科授業・「フィールドスタディ」の実習として、カンボジア・シェムリアップに
あるIKTT(クメール伝統織物研究所)を訪ね、カンボジア・シルク織物の技法復活と村人の経
済的自立活動を中心に研修旅行を実施した。(参加学生11名)
人間環境デザイン学科「湘南シラス」ポスター・
コンペ
2014年12月
湘南シラスをアピールするためのPRポスター作製を学科内コンペとして企画。湘南シラス漁
業関連者への見学・インタビューの上、作成されたポスターを審査し、最優秀賞作品は神奈
川県内の湘南シラスをあつかう飲食店で掲載されている。
3
人間環境デザイン学科「湘南グリーンレモンケー
キ」ポスター・コンペ
2015年12月
神奈川県農工商連携事業として、廣井農園、プチ・フルール、湘南信用金庫の共同事
業である「湘南グリーンレモンケーキ」の販売促進用ポスターのデザインを本学科学生
が担うプロジェクト。9名の学生がデザイン・コンペに参加し、作成されたポスター、リーフ
レットが食品展示展フーデックスで発表された
2.研究活動
研究テーマ
都市空間におけるジェンダー
郊外住宅地とは何だったのか
リタイア期の夫婦関係とパーソナ
ル・ネットワークー都市度による
検討ー
研究概要
2016年度方針・計画
社会地図化による首都圏の女子労働 女子労働力率の変化、出生率の変化を時系列データで把握すると同時に、それらを首
力の空間分布に関する研究
都圏市区町村別データから地図表現する
郊外住宅地をめぐる言説分析
国際学会での口頭発表
郊外住宅地研究の文献収集
2016年7月にオーストリア・ウィーンにて開催されるISA(International Sociological
Association)にて口頭発表の予定.
4
2011年度以降に発表した著書・論文等
単著共著
の別
発行又は発表の
年月(西暦)
発行所、発表雑誌又は
発表学会等の名称
共著
2011年3月
日本放送振興会
都市空間の中の子育てネットワーク「家族・コミュニ
ティ問題」の視点から‐
単著
2011年9月
日本都市社会学会 『日本
都市社会学会年報』第29号
pp93‐109
リタイア期夫婦のパーソナル・ネットワークー主たる
変数とパーソナル・ネットワークとの関連分析ー
単著
2014年2月
関東学院大学『人間環境学会紀
要』第21号
pp5-20
リタイア期の夫婦関係とパーソナル・ネットワークー
都市度による検討ー
単著
2016年8月(掲載決定)
家計経済研究所『季刊家計経済
研究』
リタイア期夫婦のパーソナル・ネットワークと夫婦役
割関係の再構築
単著
投稿中(審査通過修正済み)
家族問題研究学会 『家族研
究年報』
著書・学術論文等の名称
編者・著者名
(共著の場合のみ)
該当頁
(著書)
『パーソナル・ネットワーク論('12)』
森岡清志編著
pp42-130
(学術論文)
(学会発表)
Childcare Network and Urbanization
from the perspective of ‘family/community
questions’
Childcare Network and Urbanization
from the perspective of ‘family/community
questions’
単独
2014.2.
単独
2014.9.
INSNA:International network
for social network analysis
Sunbelt conference 2014
(Florida, USA)
European Sociological
Association RC13
(Vilniur,Lithuania)
5
リタイア期夫婦の共同性とパーソナル・ネットワーク
―都市度による検討―
単独
2014.11.
日本社会学会(神戸大学)
What kind of Personal Networks Do Spouses Share
with One Another? Focusing on the Degree of
Urbanization
単独
2016.7.
International Sociological
Association RC06 (Austlia Wien)
子どもの発達は、住環境でどれだけ違いが出るか
情報提供
2012年1月
プレジデント社プレジデント・ベイ
ビーVol5.
pp62-65
子どもの発達は、住環境でどれだけ違いが出るか
情報提供
2014年4月
プレジデント社プレジデント・ベイ
ビー2014 完全保存版
pp178-183
単著
2013.7.
家族問題研究学会 『家族
研究年報』no38,
pp159-162
エッセイ
書評
書評 石田光則著『孤立の社会学―無縁社会の処
方箋―』(勁草書房、2011年12月発行)
6
3.社会活動等
テーマ
概要
研修講演「都市空間の中の家族と地域」
平成26年度横浜市地域福祉コーディネーター養成研修【応用編】(2014年9月~10月)
学会活動
日本都市社会学会、機関紙「日本都市社会学会年報」の編集委員。(2011年4月~2015年3月)
学会活動
日本都市社会学会、国際交流委員。(2011年4月~2015年3月)
学会活動
家族問題研究学会、機関紙「家族研究年報」の専門査読委員。(2013年1月~2014年7月)
※テーマ記載にあたって、ア.地域貢献・連携 イ.産官学連携 ウ.大学間連携等に関する事項については、ア.イ.ウの記号をもって省略可
4.管理運営等
名称等
期間(西暦)
入試センター次長
2010年4月1日~2012年3月31日
教職員組合書記長
2012年11月~2013年11月
社会連携センター・センター長
2014年4月~2018年3月
7
関東学院大学専任教員の教育・研究業績
所属
学部
人間共生学部
研究科
研究科
学科
共生デザイン学科
専攻
専攻
職名
教授 氏名
藤本憲太郎
学位
修士(家政学)
大学院における研究指導担当資格の有無
博士前期: 無 博士後期: 無
1.教育活動
授業科目名
2016年度方針・計画
居住環境のデザイン
居住環境のデザインに関心を持ち、そのあり方を総合的に考えてもらう。
インテリアのデザイン
個々のデザイン手法や術語を有機的なつながりを持って理解してもらう。
空間・インテリアデザイン演習 I
住まいにおけるひとの過ごし方と空間の関係について考え、デザインするという行為の過程を経験し、考
えたことをかたちにすることを学んでもらう。
空間・インテリアデザイン演習 II
暮らし方と空間の関係をデザインする時、意味とかたちは不可分であることを学んでもらう。
居住と環境(オムニバス)
環境と言う時、環境保全だけではなく、人が快適に暮らすためには様々な環境について考慮することが必
要であり、居住環境(ここでは主に屋外空間を扱う)もそのひとつであることを理解してもらう。
共生デザイン論(オムニバス)
人間共生の意味と、これをデザインする理由について考えてもらう。
人間共生論入門(オムニバス)
人間共生の意味と、これを実現するために我々は何ができるかについて考えてもらう。
教養ゼミナール
新しい集団生活の場に慣れさせ、学ぼうという意志を高めてもらう。
ゼミナールⅠ
能動的に取り組むことと小さなアイデアを育てる姿勢を身につけてもらう。
ゼミナールⅡ
共同作業することを体験する。同時に、学校関係者以外と関わることで、社会性を身につけてもらう。
ゼミナールⅢ
これまで学んできた経験を加味することを通じて、さらに対象を深く理解してもらう。
1
ゼミナールⅣ
これまでの学習の成果をまとめさせる。
卒業研究Ⅰ
自主性を尊重しつつ、テーマの決定を早め、次の段階に進めさせる。
卒業研究 II
自主性を尊重しつつ、スケジュール管理をしっかりして、完成度を高めさせる。
2
授業以外の教育活動等
年月(西暦)
摘要
作成した教科書・教材・参考書
「居住環境のデザイン」教材
2016.04(改訂)
授業計画に沿った内容を、毎回A44枚程度に纏めたもの。
設計演習用テキスト(β版)
2015.04(改訂)
設計の手法と課題への取り組み方を図とともに示したもの。今後、実例を組み込
見ながら完成させる予定。
2011.04〜
空間やデザイン、あるいは生活について幅広く関心を持ってもらうための話題提
供と考えて、続けている。
2016.03に一部リニューアルし、取り扱う話題の領域を拡大し、掲載の機会を増や
すようにした。
教育方法・教育実践に関する発表、講演等
その他教育活動上特記すべき事項
ホームページ
3
2.研究活動
研究テーマ
形態のデザインの持つ力
研究概要
2016年度方針・計画
近年のデザインの意味の多様化、拡大に伴
い、、ややもすると「形態のデザイン」の軽視と
コンセプトワークの重視等の風潮が見られる。 新たな評価対象を加えて、デザインに関わる仕事に従事する者に対するヒアリン
そこで、本研究では、形態の持つ力がどんな グ調査を行い、これの結果をもとに本学学生を中心にアンケート調査を実施した。
層にどのようにとらえられているかについて一 なお、今年度も同様な趣旨のアンケート調査を実施する予定である。
定の知見を得ることを目的として、調査を行
う。
前々年以来毎年数回に渡って見学と館長へのインタビューを実施してきた。これ
をさらに継続するとともに、
不足を補うためのアンケート調査を実施する予定でいたが、直前に運営会社に不
都合が生じたため延期となり、現在に至っている。
公立図書館における民間企業の 蔦屋が運営に参画する図書館の変化を把握
運営参画の効果について
し、その功罪、可能性について考察する。
4
2011年度以降に発表した著書・論文等
著書・学術論文等の名称
単著共著
の別
発行又は発表の
年月(西暦)
単
2012年3月
(著書)
(学術論文)
(その他)
学科公式封筒のデザイン
5
発行所、発表雑誌又は
発表学会等の名称
編者・著者
名
(共著の場
該当頁
3.社会活動等
テーマ
シルク博物館におけるイベントへの参画
概要
2011年以来毎年、横浜シルク博物館主催のイベント「シルキー・ウィンター・フェスティヴァル」(旧「シル
キークリスマス」)に参画し、会場構成を3年ゼミ生と行っている。
※テーマ記載にあたって、ア.地域貢献・連携 イ.産官学連携 ウ.大学間連携等に関する事項については、ア.イ.ウの記号をもって省略可
4.管理運営等
名称等
期間(西暦)
6
関東学院大学専任教員の教育・研究業績
所属
学部
人間環境学部
研究科
工学研究科
学科
共生デザイン学科
専攻
建築学専攻
職名
教授 氏名
水沼 淑子
学位
工学博士
大学院における研究指導担当資格の有無
無
1.教育活動
授業科目名
住まいの生活文化史
歴史的居住環境の保全
2016年度方針・計画
今日の住宅の機能や意匠についてその成り立ちを理解させ、今後の住宅のあり方を考える力を養うととも
に、主体的に学ぶ力を養う。
多様な歴史的居住環境保全の仕組みや実態について関心を持ち、身近な歴史的居住環境の保全につい
て考えることのできる力を養う。
空間インテリアデザイン演習基礎
建築図面の意味を理解し基礎的な製図方法を習得する。
神奈川学
神奈川県に関する基礎的事項を理解させる。
居住と環境
居住環境と住生活の関係について理解させる。
共生デザイン論
地域遺産のデザインについて基本的な事項を理解させる。
ゼミナールⅠ
歴史的建造物・歴史的居住環境についての基礎的知識の理解を高める。
ゼミナールⅡ
歴史的建造物・歴史的居住環境についての基礎的知識の理解を高める。
ゼミナールⅢ
歴史的建造物・歴史的居住環境についての幅広い知識の理解を高める。
ゼミナールⅣ
歴史的建造物・歴史的居住環境についての幅広い知識の理解を高める。
卒業研究
自ら課題を設定し、調査・研究を立案・実行し最終成果につなげる力を養わせる。
1
大学院
日本近代住宅史特論
日本近代における住宅建築の発展過程についての理解を高める。
2
授業以外の教育活動等
年月(西暦)
摘要
作成した教科書・教材・参考書
教育方法・教育実践に関する発表、講演等
その他教育活動上特記すべき事項
地域の歴史的建造物に関する活動への参画
空き家プロジェクトの企画運営
2009年~
[授業科目;ゼミナール]ゼミナール活動の一環として近隣の歴史的建造物におい
てさまざまなイベントを開催している。2009年度以降は金沢区野島の旧伊藤博文
別邸でライトアップ&コンサートを継続して開催している。イベントを通して歴史的
建造物を保存することの意味を学ぶ以外に、学外の多様な組織や人物とのかか
わりや責任を持って一つのことをやり遂げる重要性を学ぶ機会となっている。
2015年度も伊藤邸において5回目のイベントを開催し、報告書「旧伊藤博文金沢別
邸ライトアップ&寄席興行2015」を発行した。
2014年3月~
卒業研究を契機として開始された当該プロジェクトについて、研究の段階から指導
を行い
以降の空き家改修工事の実施に至るまで兼子朋也准教授とともに指導に当たって
いる。
学科に依頼のあった、横浜そごう30周年記念ビールラベルデザインコンペについ
横浜そごう30周年記念ビールラベルコンペの企画運
2014年12月~2015年3月て、企画運営を行った。コンペの結果は各種メディアにも取り上げられ参加した学
営
生にも得がたい機会を提供することができた。
3
2.研究活動
研究テーマ
研究概要
2016年度方針・計画
戦時期における神奈川県の 戦時期神奈川内の公的住宅供給の実態を明
公的住宅事業に関する研究 らかにし、住宅地形成に及ぼした影響につい
この研究課題で科学研究費に応募する。
て検討する。
大磯の別荘建築に関する研究大磯町所蔵行政文書による大磯における別荘
建築に関する研究
学会査読付き論文を執筆する。
著書・学術論文等の名称
単著共著
の別
発行又は発表の
年月(西暦)
発行所、発表雑誌又は
発表学会等の名称
単著
2012年3月
横浜市金沢区区政推
進課
編者・著者名
(共著の場合のみ)
該当頁
(著書)
旧直木三十五邸記録保存調査報告書
神奈川県の近代化遺産 神奈川県近代化遺産 (建造物等)
総合調査報告書
分担執筆
2012年3月
神奈川県教育委員会教
育局生涯学習部文化遺
産課
神奈川の建築と都市
分担執筆
2013年3月
神奈川県建築士会
神奈川県建築士会図
説特別編纂委員会
昭和初期の別荘地開発と住宅地形成に関する研究 :
鎌倉山住宅地開発にみる住分化の継承と変容
共著
2012年3月
住総研研究論文集
水沼淑子・赤松加寿
江・片山伸也・奥山信 p113-p124
治
藤間家住宅の建築
単著
2013年
茅ヶ崎市文化資料館
調査研究報告22号
茅ヶ崎藤間家住宅と西村建築株式会社
単著
2014年3月
日本建築学会関東支
部研究報告集
神奈川県教育委員会教
育局生涯学習部文化遺
産課 編
(学術論文)
4
p505-p508
日本建築学会計画系
論文報告集
関東学院大学人間環
境学部人間環境学会
紀要
明治期家屋台帳による大磯の初期別荘建築の実態 単著
2016年2月
横須賀市における住宅営団の住宅事業に関する研究
単著
2019年9月
学会発表
明治大正期における大磯町西小磯の別荘建築
家屋関連行政文書の分析を通して
単著
2011年8月
日本建築学会大会学
術講演梗概集 F-2
p241-p242
学会発表
横浜市営「外人住宅」の平面計画について
共著
2012年8月
日本建築学会大会学
術講演梗概集 F-2
p23-p24
学会発表
明治大正期における大磯町東小磯の別荘建築 : 別
荘地化の様相と古河家・赤星家の別荘建築
単著
2012年8月
日本建築学会大会学
術講演梗概集 F-2
p9-p10
学会発表
住宅営団六浦三艘住宅地について
単著
2014年9月
日本建築学会大会学
術講演梗概集 F-2
学会発表
旧大隈重信大磯別荘の履歴
単著
2015年9月
日本建築学会大会学
術講演梗概集 F-3
建築家J.H.モーガンとその世界
単著
2014年4月
橫濱
(その他)
5
p16-p19
3.社会活動等
テーマ
概要
建築歴史・意匠専門研究分野の研究振興
日本建築学会関東支部歴史意匠専門委員会委員
建築歴史・意匠専門研究分野の研究振興
日本建築学会査読委員
建築歴史・意匠研究の研究振興
独立行政法人日本学術振興会科学研究費補助金第一段審査委員
地域行政への貢献
ア
地域における文化財保護の推進
神奈川県文化財保護審議会委員
地域行政への貢献
ア
地域における文化財保護の推進
横浜市文化財保護審議会委員
地域行政への貢献
ア
地域における文化財保護の推進
葉山町文化財保護審議会委員
地域行政への貢献
ア
地域における文化財保護の推進
東京都文化財保護審議会委員
地域行政への貢献
ア
地域における文化財保護の推進
横須賀市文化財保護審議会委員
地域行政への貢献
ア
地域における景観行政の推進
逗子市景観審議会委員
地域行政への貢献
ア
地域における景観行政の推進
逗子市景観審査委員会委員
地域行政への貢献
ア
地域における景観行政の推進
茅ヶ崎市景観まちづくり審議会委員
地域行政への貢献
ア
地域における景観行政の推進
平塚市景観審議会委員(委員長)
地域行政への貢献
ア
地域における歴史的景観保全の推進
横浜市歴史的景観保全委員会委員
地域行政への貢献
ア
地域における文化財保存活用の推進
鎌倉市旧華頂宮邸暫定活用運営会議委員(委員長)
地域行政への貢献
ア
地域における文化財保存活用の推進
鎌倉市旧華頂宮邸活用検討協議会委員(委員長)
地域行政への貢献
ア
地域における文化財保護の推進
神奈川県近代化遺産総合調査委員会委員(委員長)
6
地域行政への貢献
ア
地域における文化財保護の推進
横須賀市近代歴史遺産活用事業推進協議会軍港資料館等検討部会(部会長)
地域行政への貢献
ア
地域における文化財保護の推進
東京都旧浜離宮庭園茶屋復元事業分科会委員
4.管理運営等
名称等
期間(西暦)
人間環境学部人間環境デザイン学科長
2010年4月~2012年3月
大学評議会委員
2010年4月~2012年4月
2014年4月~2015年3月
2016年5月~
人間環境学会運営委員長
2012年4月~2014年3月
図書館長
2014年4月~2016年3月
7
関東学院大学専任教員の教育・研究業績
所属
学部
人間環境学部
研究科
研究科
学科
人間環境デザイン学科
専攻
専攻
職名
教授 氏名
山﨑稔惠
学位
家政学修士
大学院における研究指導担当資格の有無
無
1.教育活動
授業科目名
2016年度方針・計画
服飾美学
文学作品などの文献資料や美術作品などの図像資料を手がかりに、その時代や場に生きた人間の服飾観を理解し
解釈することによって過去を再現し、服飾と人間との関係を考えさせる。
ファッションから見た美術史
さまざまな美術作品に描写された服飾を表層と深層、仮象と現実の両面から読み解き、作品を委曲を尽くしみつめる
眼を養うことを通して、その豊かな表現を愉しませる。
衣生活と環境
文化としての衣生活について、(1)着衣の行為 (2)色と文様 (3)衣服の装飾性を高める材質や技術 (4)科学技術の発
展と服飾意識の複雑な関係の4点から理解させる。
アートと社会
人間の生活環境に充実をもたらし、また地域コミュニティの多様なアイデンティティを拓くものとして芸術文化(アート)
に期待が寄せられている。講義では歴史的考察により「アートと社会の関係をあきらかにしてゆくことにより、「人間に
とってアートとは何か」について考えさせる。
共生デザイン入門
テーマは「デザインの主題」。暮らしのなかで自然や社会との共生を願い形象化されたモティーフについて、その意味
や背景について講述する。
人間共生論入門
2学科5名の専任教員がオムニバス形式で担当し、それぞれの専門分野の立場から人と人、人と自然、人と社会、人
と文化との共生について講義する。「暮らしの知恵にみる共生」について講述する。
教養ゼミナール
大学生活を円滑に送ることができるようにするために、(1)図書資料の検索方法 (2)文章表現力 (3)ディスカッション能
力 (4)レポートの書き方 (5)プレゼンテーション能力を会得させる。
1
ゼミナールⅠ
おもに服飾の特質を明かにするために、他の文化領域とのかかわり、とくに美術やデザイン、文学や演劇などを中心
に考察させる。
ゼミナールⅡ
横浜のシルクをテーマに歴史、文化、産業等の観点から調査することによって、横浜の新たな魅力を発見させる。
ゼミナールⅢ
おもに服飾の特質を明かにするために、他の文化領域とのかかわり、とくに美術やデザイン、文学や演劇などを中心
に考察させる。各自設定した研究課題にそって、ゼミ論にまとめる準備をさせる。
ゼミナールⅣ
各自設定した研究課題にしたがって調査研究、ゼミ論としてまとめさせる。
卒業研究Ⅰ
おもに服飾に関するさまざまな知識や興味・関心に基づいて独自の研究テーマを設定させ、資料の収集・検討・考察
を通してたどりついた成果を卒業研究論文としてまとめさせる。
卒業研究Ⅱ
おもに服飾に関するさまざまな知識や興味・関心に基づいて独自の研究テーマを設定させ、資料の収集・検討・考察
を通してたどりついた成果を卒業研究論文としてまとめさせる。
博物館実習Ⅰe
社会における博物館の役割や学芸員の仕事について、実習を通し具体的に理解させる。
2
授業以外の教育活動等
年月(西暦)
摘要
学芸員課程「博物館実習」にて展示を企画・実施
2015年7月
展示実習の一環として「浴衣を解剖する」展を企画、本学図書館(室の木分館)の
協力により会場提供を受け実施した。関東学院女子短期時代、被服実習の教材
として用いられていた各種サンプラーや和裁道具、昭和10年代の女学校の裁縫
教科書等を展示。学生生活部の浴衣着付けイベントとも連携した。
ゼミナール活動としてファッションショーを実施
2015年12月
シルク博物館主催「シルキー・ウィンター・フェスティバル2015」のメインイベントに
おいて、横浜およびわが国のシルク振興のためのファッションショーを企画・実施
した。
横浜ウォーカーと関東学院による特別講座企画「横浜学」
講師
2013年9月
横浜開港以降、生糸と絹織物製品の輸出によって繁栄を極めた横浜の歴史を再
発見するテーマ「横浜のシルク」(第3回)の講師を務めた。
エフエム横浜に出演
2013年9月
横浜ウォーカーと関東学院による特別講座企画「横浜学」の講師を務めたことによ
り、トーク番組「ヨコハマウォーカーラジオ」に出演し、横浜のシルクについて、その
魅力を語った。
横浜ウォーカーと関東学院による特別講座企画「横浜学」
(横浜のシルク)の動画制作・出演
2014年9月
横浜開港以降、生糸と絹織物製品の輸出によって繁栄を極めた横浜の歴史を再
発見するテーマ「横浜のシルク」の動画の制作に資料収集、出演に協力した。
作成した教科書・教材・参考書
教育方法・教育実践に関する発表、講演等
その他教育活動上特記すべき事項
3
2.研究活動
研究テーマ
研究概要
2016年度方針・計画
社会世相を凝視し、そこに生きる人間をよく観察していた
ウィリアム・ホガースだけに服飾描写もまた時代のモード
ウィリアム・ホガースと18世紀イギ
をよく捉えている。本研究ではそれらを読み解くことによ 著書(共著)刊行の準備をすすめる。夏期休業中にロンドンでの調査を予定する。
リスのモード
り、これまで照射されることがなかったホガースの魅力を
あぶりだしてゆく。
18世紀イギリスにおいて「いつの世にも輝かしい女性」と
メアリー・ディラニーの生涯とドメス
称賛された女性、メアリー・ディラニーの生涯をとくにドメ 在外研究('09.10〜'10.9)でおこなった研究を継続する。
ティック・クラフツ
スティック・クラフツとの関係において紹介し論じる。
「時代を映し、暮らしを照らす横浜輸出スカーフ」をテーマ
横浜の輸出スカーフ意匠に関する に横浜市が所蔵するコレクションの意匠を調査するととも 2011年度から実施している調査を継続する。今年度も、その研究成果を展覧会企
調査研究
に、明治前期から戦前までの手巾(ハンカチーフ)、ス
画として発表する。
カーフ等について歴史的美学的観点から追究する。
単著共著
の別
発行又は発表の
年月(西暦)
横浜の輸出スカーフ意匠に関する調査研究(一)
単著
2012年5月
関東学院大学「人間環境研
究所所報」第10号
pp.3-14.
横浜の輸出スカーフ意匠に関する調査研究(二)
単著
2015年3月
関東学院大学「人間環境研
究所所報」第13号
pp.25-43.
著書・学術論文等の名称
発行所、発表雑誌又は
発表学会等の名称
編者・著者名
(共著の場合のみ)
該当頁
(著書)
(学術論文)
4
(その他・研究報告)
横浜スカーフの学術的価値に関する調査:横浜の輸出ス
カーフに関する調査研究
単著
2014年3月
地域資源(横浜スカーフ)の
活用による産業活性化事業
調査報告書
pp.8-46.
横浜の輸出スカーフ意匠に関する調査研究
単著
2012年9月
服飾美学会誌「服飾美学」第
56号
p.61.
服飾における触覚の記憶ー『ユルスナールの靴』をめぐっ
てー
単著
2014年3月
『服飾美学』第58号
pp.44-53.
ニードルワークの魅せる世界
単著
2015年9月
『服飾美学』第61号
pp.30-34.
単独
2012年6月
服飾美学会平成24年度(通
算95回)大会(関東学院大学
KGU関内メディアセンター)
(その他・学会等口頭発表)
横浜の輸出スカーフ意匠に関する調査研究
服飾における触覚の記憶
ー『ユルスナールの靴』をめぐってー
単独(パネリス
ト)
2013年6月
香川檀、関村誠、
藝術学関連学会連合第8回 平芳幸治、村上タ
公開シンポジウム(国立国際 カシ、大森正夫、
美術館)
桑木野幸司、沼野
雄司、山﨑稔惠
ニードルワークの魅せる世界
単独(パネリス
ト)
2015年6月
服飾美学会平成27年度(通
算98回)大会シンポジウム
単独
2014年2月
地域資源(横浜スカーフ)の
活用による産業活性化事業
研究部会(株式会社 帝国
データバンク横浜支店)
共同(オーガナ
イザー)
2014年6月
藝術学関連学会連合第9回
青木孝夫、椎原伸
公開シンポジウム(東京国立
博、山﨑稔惠
近代美術館)
横浜スカーフの学術的価値に関する調査:横浜の輸出ス
カーフ意匠に関する調査研究
河上繁樹、佐々井
啓、藤井享子、山
﨑稔惠
(その他・企画・実施、監修等)
藝術の腐葉土としてのダークサイド
5
共同(提題者・
オーガナイ
ザー)
2015年6月
藝術学関連学会連合第10回
小池寿子、山﨑稔
公開シンポジウム(京都国立
惠
近代美術館)
横浜の輸出スカーフ意匠
―ハッピークリスマス(クリスマスを祝う)ー
単独
(展覧会)
2011年12月
シルク博物館
横浜スカーフと大衆観光時代
単独
(展覧会)
2012年12月
シルク博物館
時代を映し、暮らしを照らす横浜輸出スカーフ意匠
単独
(展覧会)
2013年12月
シルク博物館
時代を映し、暮らしを照らす横浜輸出スカーフ意匠 Ⅱ
単独
(展覧会)
2014年12月〜2015年1月
シルク博物館
時代を映し、暮らしを照らす横浜輸出スカーフ意匠 Ⅲ
ー宇宙へー
単独
(展覧会)
2015年12月〜2016年1月
シルク博物館
日常のポエティックス
『LECTURE SERIES 2015 アートプロジェクト人材育成
講座 講義録』
単独
(監修)
2016年3月
6
平成27年度文化庁 大学を
活用した文化芸術推進事
業
関東学院大学|相模湾・
三浦半島アートリンクプロ
ジェクト
pp.1-3
(巻頭言)
3.社会活動等
テーマ
概要
学会への貢献
学会誌発行および渉外を担当
服飾美学会への貢献(委員)
学会への貢献
同系学会の交流推進に向け、シンポジウム企画・運営を担当
藝術学関連学会連合委員会への貢献(委員)
学会への貢献
同系学会の交流推進に向け、組織の管理・運営を担当
藝術学関連学会連合委員会への貢献(副会長)
学会への貢献
学会の活性化に向け、管理運営を担当
日本アートマネジメント学会への貢献(委員、全体事務局長)
行政等への貢
献
行政等への貢
献
逗子市の文化振興計画に向け、評価制度のあり方と結果について検討
逗子市文化振興基本計画調査・評価委員会への貢献(委員)
公益財団法人の運営規律に関与
公益財団法人神奈川芸術文化財団評議員選定委員会への貢献(委員)
イ
横浜のスカーフ産業活性化に向け、横浜市所蔵のスカーフ・コレクションの価値づけと今後の展開を検討
横浜スカーフ研究会の会長として貢献
ア
平成27年度文化庁 大学を活用した文化芸術推進事業「相模湾・三浦半島アートリンク〜地域発アートプロジェ
クトを育て支える人材の育成と交流〜」の推進に関与
推進会議の代表として貢献
※テーマ記載にあたって、ア.地域貢献・連携 イ.産官学連携 ウ.大学間連携等に関する事項については、ア.イ.ウの記号をもって省略可
4.管理運営等
名称等
期間(西暦)
人間環境デザイン学科長
2012年4月1日〜2014年3月31日
人間環境研究所長
2014年4月1日〜現在
7
関東学院大学専任教員の教育・研究業績
所属
学部
人間共生学部
研究科
研究科
学科
共生デザイン学科
専攻
専攻
職名
准教授
氏名
兼子朋也
学位
博士(工学)
大学院における研究指導担当資格の有無
有 ・ 無
1.教育活動
授業科目名
2016年度方針・計画
共生とデザイン
人と環境に配慮する共生のデザインについて理解度を高める
居住環境の技術
光環境、温熱環境、空気環境に関する計算の理解度を深める
居住と環境
レポート課題の内容を高める
エコデザイン
レポート課題の提出物の完成度を高める
居住環境の共生デザイン
環境と共生する居住環境のデザイン手法に関する理解度を高める
空間・インテリアデザイン演習Ⅲ
地域の課題を解決する課題に取り組み、学生に地域で発表する機会を提供し、外部からの評価を得る。
1
授業以外の教育活動等
年月(西暦)
摘要
作成した教科書・教材・参考書
「ヴァナキュラー建築 伝統的な建築の知恵」
2015年6月
日本ヒートアイランド学会編,『ヒートアイランドの事典 ―仕組みを知り,対策を図る
―』, 朝倉書店
「温熱感覚・熱的快適性の測定と評価」
2015年10月
日本建築学会編,『心理と環境デザイン ―感覚・知覚の実践―』, 技報堂出版
2014年4月〜
横須賀市追浜地域の空き家を活用して、まちづくりに貢献するプロジェクトを学生が主
体となり展開しているが、教員として、それをサポートした。
教育方法・教育実践に関する発表、講演等
その他教育活動上特記すべき事項
KGU空き家プロジェクト
2.研究活動
研究テーマ
都市温熱環境
空き家再生・活用
アートプロジェクト研究
研究概要
2016年度方針・計画
これまで行ってきた「鎌倉の都市気候の実態
把握と風の道」に関する調査研究を継続する。 研究を継続する
これまで、「温熱環境に対する心理反応の測
定と評価」に関して研究を継続してきた。その
事業を推進する
成果の一部を研究書籍で分担執筆する。
相模湾・三浦半島地域の地域発住民主体の
アートプロジェクトについて、その成り立ちから
研究を軌道に乗せる
現在までの変遷や、地域での役割を調査・検
討する
2
著書・学術論文等の名称
単著共著
の別
発行又は発表の
年月(西暦)
発行所、発表雑誌又は
発表学会等の名称
編者・著者名
(共著の場合のみ)
該当頁
(著書)
日本建築学会環境基準(AIJES-H0004-2014) 温熱心
理・生理測定法規準・同解説
共著
2014年3月
一般社会法人 日本建築学会
都築和代、室恵子
1〜48
他
「ヴァナキュラー建築 伝統的な建築の知恵」,『ヒートアイ
共著
ランドの事典 ―仕組みを知り,対策を図る―』
2015年6月
朝倉書店
日本ヒートアイラン
170-175
ド学会編
「温熱感覚・熱的快適性の測定と評価」,『心理と環境デザ
単著
イン ―感覚・知覚の実践―』
2015年10月
技報堂出版
日本建築学会編
「葉山芸術祭 ーそのはじまりから現在までー」, 『葉山芸
術祭データブック1993-2015』
単著
2016年3月
関東学院大学|相模湾・三浦
半島アートリンクプロジェクト
山口県祝島集落の気候適応性能評価
共著
2013年8月
◎長野和雄, 堀越
日本生気象学会雑誌,50巻1
哲美, 石井仁, 宇野 77-92
号
勇治, 橋本剛
隠岐島後の集落に隣接する松林の温熱環境とその利用
実態
共著
2014年3月
建築設備工学研究所報,
No.37
山陰地方の気候風土に根ざした環境デザイン
単著
2014年10月
日本生気象学会雑誌, 51巻2
号
PP.17〜22
60-61
(学術論文)
道家早紀,長野和
15-23
雄
83-95
(その他)
温冷感尺度の構成に関する基礎的検討 -大学生を対象
共著
とした冬期における調査結果-
2012年9月
春季・夏季における屋根構法の異なる高倉に形成される
室内温熱環境
共著
2012年10月
いわき市の応急仮設住宅団地に形成される屋外温熱環境
共著
の実測調査
2012年12月
3
◎室 恵子,土川
日本建築学会大会学術講演 忠浩,梅宮 典子, 363頁~
梗概集(東海)
齋藤 輝幸,長野 364頁
和雄
日本生気象学会雑誌,第49 ◎橋本 剛,小林
69頁
巻,第3号
久高
第36回人間-生活環境系シン ◎兼子朋也,橋本 99頁〜102
ポジウム報告集
剛,豊川 尚
頁
2012年12月
第36回人間-生活環境系シン ◎宇野勇治,太田 215頁〜
ポジウム報告集
昌宏,兼子朋也
218頁
2012年12月
建築環境設計のための次世
代型温熱快適域シンポジウ
ム,日本建築学会次世代型
温熱快適域[若手奨励]特別
研究委員会,シンポジウム資
料
6頁〜7頁
2013年3月
温熱心理・生理測定法学術規
準シンポジウム資料,日本建
築学会 環境工学委員会 企
画刊行小委員会 温熱心理
生理測定法学術規準刊行小
委員会
10頁〜13
頁
単著
2013年3月
一般社団法人日本建築学会
次世代型温熱快適域[若手奨
励]特別研究委員会
建築環境設計のための次世
代型温熱快適域に関する研
究
8月9日
温冷感尺度の構成に関する基礎的検討 その2 温熱評価
共著
語の捉え方を考慮した温冷感尺度の構成
2013年8月
日本建築学会大会学術講演 ◎室恵子, 土川忠
梗概集(北海道) 環境工学 浩, 齋藤輝幸, 梅宮 323-324
Ⅱ
典子, 長野和雄
単著
2013年10月
第43回 熱シンポジウム『居住
環境における寒さと健康・快
適』(東京), 日本建築学会
環境工学委員会 熱環境運営
委員会
断熱レベル等の異なる土壁住宅を対象とした室内温熱環
共著
境調査
2013年12月
第37回人間−生活環境系シン ◎宇野勇治, 太田
177-180
ポジウム報告集
昌宏, 堀越哲美
箱型模型を用いた建築環境教育用教材についての研究
次世代型温熱快適域の提案に向けて
心理測定に関する基礎的事項
次世代型温熱快適域の提案に向けて
これからの温熱快適域のフレームワークについて
共著
単著
単著
4
11-14
いわき市の応急仮設住宅団地に形成される屋外温熱環境
共著
の実測調査 −夏季の調査−
2013年12月
第37回人間−生活環境系シン
橋本剛
ポジウム報告集
191-194
Design of windbreak by using tree and natural materials in
共著
Oki-Dogo Island
2014年7月
Third International
Conference on Materials,
Energy and
Environments(ICMEE-2014)
37
真に健康で快適な住まいを目指して -これからの温熱環
単著
境を考える-
2014年10月
日刊工業新聞, 2014年(平成
26年)10月20日, 17面
2014年11月
持続性社会の環境心理シン
ポジウム 人々の価値観や行
動から考える 日本建築学会, ◎讃井純一郎, 兼
13-19
環境工学委員会, 環境心理生 子朋也
理運営委員会, 持続性社会の
環境心理小委員会
2015年4月
逗子文化の会会報
1
逗子アートフェスティバル2014(ZAF2014)のマネジメントに
単著
関する研究報告書
2015年3月
逗子市
1-55
逗子アートフェスティバル2015(ZAF2015)のマネジメントに
単著
関する研究報告書
2016年3月
逗子市
1-31
2015年4月30日〜5月10日
第23回葉山芸術祭企画展
「三崎の空き家再生活用ツアー」開催
2015年11月
日の出会館
連続ワークショップ:「旧野外活動センターの活用を考え
る」開催
2016年2-3月
逗子市旧野外活動センター
省エネ行動・エコ行動に対する意識
共著
「KGU空き家プロジェクト ―追浜の学生シェアハウス完成
単著
―」
Koji Shibata and
Yoichi Yamane
17
(研究報告書)
(展覧会)
「LIFE IS BEAUTIFUL! -モザンビークとアート-」の企画・
展示
(イベント)
5
(講演)
「KGU空き家プロジェクト」
「葉山芸術祭 そのはじまりから現在まで」
2015年4月17日 黒門カルチャー
クラブ
逗子文化の会主催「文化カ
フェ」
2015年11月29日,旧東伏見宮別
邸
葉山のVISIONを考えよう実行
委員会主催シンポジウム「町
民主体の文化活動について
~戦後・今・未来~」,「葉山
のVISIONを考えよう第3回「文
化」」
3.社会活動等
テーマ
助成事業:「相模湾・三浦半島アート・リンク −地域発
アートプロジェクトを育て支える人材の育成と交流−」
概要
平成27年度文化芸術振興費補助金(大学を活用した文化芸術推進事業),(事業推進委員)
助成事業:「空き家再生プロジェクトの実践による横須
平成27年度地方創生大学連携事業(横須賀三浦地域版),(実施統括)
賀三浦地域の連携推進事業」
葉山芸術祭研究プロジェクト 研究員
葉山で開催されるアートプロジェクトの研究
逗子アートフェスティバル
アートによる地域活性化
※テーマ記載にあたって、ア.地域貢献・連携 イ.産官学連携 ウ.大学間連携等に関する事項については、ア.イ.ウの記号をもって省略可
4.管理運営等
名称等
期間(西暦)
6
関東学院大学専任教員の教育・研究業績
所属
学部
人間共生学部
研究科
研究科
学科
共生デザイン学科
専攻
専攻
職名
准教授
氏名
日髙 仁
学位
修士(工学)
大学院における研究指導担当資格の有無
博士前期: 無 博士後期: 無
1.教育活動
授業科目名
2016年度方針・計画
共生デザイン入門
コミュニティデザインと共生デザインの関係について述べ、コミュニティデザイン論の導入とする。
空間・インテリアデザイン演習Ⅲ
横須賀市追浜地区の複数の空き家を対象に改修提案と設計の課題に取り組む。
コミュニティデザイン論
今後長期的に続く「縮小社会」では、地域住民が主体となった地域独自の活動がより重要とな
る。コミュニティデザインでは、ある地域の住民が、地域単位で、目的を持って活動する際に必要
な、基礎的な知識を学ぶ。
フィールドスタディ
B
しまなみ海道をサイクリングで尾道から今治まで走り、自転車を活用した街づくりの在り方につ
いて実地見学する。また、尾道空き家再生プロジェクト、しまなみアイランドスピリット(大三島)の
二つのNPOによる空き家再生活動を見学する。
1
授業以外の教育活動等
年月(西暦)
摘要
作成した教科書・教材・参考書
教育方法・教育実践に関する発表、講演等
その他教育活動上特記すべき事項
KGU空き家プロジェクト
2015年から
逗子市旧野外活動センター再生の活動
2014年から
横須賀市追浜地域の空き家再生プロジェクトを学生主体で実施しているが教員と
してサポート。また、2015年度神奈川県「地方創生大学連携事業(三浦横須賀地
域)」の助成、2016年度「個性あふれる地域づくり事業」の助成を獲得
特定非営利活動法人「逗子ヤカツの会」の設立、理事長として旧野外活動センター
再生の活動を実践し、大学連携事業として活動を行っている。2015年度神奈川県
「地方創生大学連携事業(三浦横須賀地域)」の助成、2016年度「個性あふれる地
域づくり事業」の助成を獲得
2.研究活動
研究テーマ
地域資源を活かした地方
創生についての研究
研究概要
2016年度方針・計画
縮小社会における地域資源を活かした地
三浦半島地域と小笠原地域の比較研究(人間環境学会助成研究)
方創生についての研究を行う。
縮小社会の人口低密度地域の生活を支える
「移動巡回サービス」を用い
移動販売などの事例を通じて「移動巡回サー 研究成果のまとめと日本建築学会における発表
た地方都市再生の実践研究
ビス」の可能性を論じる
2
2011年度以降に発表した著書・論文等
著書・学術論文等の名称
単著共著
の別
発行又は発表の
年月(西暦)
発行所、発表雑誌又は
発表学会等の名称
編者・著者名
(共著の場合のみ)
該当頁
(著書)
まちなみデザイン逗子
共著
(学術論文)
「縮小社会を支える移動巡回型公益サービス」
共著
2013年
芸術工学会
日髙仁+西澤高男
「縮小社会を支える移動巡回型公益サービス」
共著
2016年
日本建築学会
日髙仁+西澤高男
「Circular 中銀カプセルタワービル」
単著
2011年
世界建築家協会
「瀬戸内島嶼部における海上交通及び公共サービス
再編に関する研究」
共著
2012年
(その他)
財団法人福武学術文
日髙仁+西澤高男
化振興財団
3.社会活動等
テーマ
地域行政への貢
献
概要
地域における景観行政の推進(逗子市景観審議会委員)
※テーマ記載にあたって、ア.地域貢献・連携 イ.産官学連携 ウ.大学間連携等に関する事項については、ア.イ.ウの記号をもって省略可
3
55-56
4.管理運営等
名称等
期間(西暦)
人間環境学会運営委員
4
関東学院大学専任教員の教育・研究業績
所属
学部
人間環境学部
研究科
研究科
学科
人間環境デザイン学科
専攻
専攻
職名
講師
氏名
淡野 哲
学位
博士(美術) ・東京藝術大学
大学院における研究指導担当資格の有無
無
1.教育活動
授業科目名
2015年度方針・計画
人間環境デザイン論
社会的にも環境的にもより良い人間環境を構築するためには、多様な視点からの環境への理解が不可欠
である。本講では、学科内の「生活デザイン分野」「居住環境デザイン分野」「環境保全デザイン分野」の
各々専門の異なる担当者による授業を通して人間環境をデザインすることの多様な考え方・方策について
理解する。
基礎デザイン演習
新学科発足に伴い「デザイン表現基礎」の後継授業として全面的に内容を一新した。これまでのオムニバス
形式ではなく専任非常勤2人体制で15回全て基礎デザインの演習を行う。デザインを通して問題解決を行う
可視化を技術、視点両面で学習していく。
デザイン表現論
新学科発足に伴い新設された講義授業。デザインとアートの連関を主題にそれぞれの役割や表現としての
意味を、デザイナーや作家の活動を通して考察していく。表現に内在する意味を紐解いていくことで単に表
層的で物質的な機能のみではない核心について理解する力を養うことを目的とする。
人間と文化
まったく異なる3つの分野を切り口に「人間と文化」というテーマで授業を行う。「音楽」「芸術」「コミュニケー
ション」という三分野における文化のありようを学ぶことで、人間と文化の関係性を理解する。 学部基幹科
目として学部各学科より選出された専任教員3名によるオムニバス講義授業。当該淡野は第6回~第10回
を担当。
グラフィック・ベーシック(演習)
本演習はグラフィック(視覚表現や視覚媒体)の基礎として、デッサンや画面構成、色彩表現を学び、成果物
として、平面、立体に具体的にアウトプットする。また、PC等のグラフィックツールを操るために必要な基礎
技能、知識を、観察、思索、習作、表現によって体得し、自己の表現として正しく使用できる力を養う。
1
インテリア家具論
当初、本学科「居住環境デザイン分野専門科目」として設置された授業であったが、更なる広範なデザイン
分野を学ぶ授業として、インテリア家具に特化せず、インテリアを成す建築から生活空間におけるあらゆる
デザインに関わるものを“生活具”と規定し、それらにまつわる重要な出来事や人物に焦点を当て、更なる
デザインへの造詣を深めてもらうことを目的として改編された。特にデザインを学ぶ上で歴史的に重要とい
える「バウハウス」を始めとして、今日に至るまで影響をもたらしたデザインの変遷や歴史的意義、デザイ
ナーや建築家といったその人物像と意思、作品、関連するメーカー等を取り上げ、その価値や目的を考察し
ながら、映像資料等を用いて平易に解説していく。
教養ゼミナール(淡野)
人間環境デザイン学科科目を履修する上で必要な技術・知識を習得するための入門的授業。教養ゼミナー
ルでは、人間環境学部人間環境デザイン学科の学生として必要な基礎的なスキルと知識を獲得する。ま
た、志望する分野の枠を超えた学際的な視点を持つとともに、専門分野に取り組む意欲と姿勢を身につけ
ていく。
ゼミナールⅠ(淡野)
ゼミナールⅠは「造形」「描写」「構成」を中心とした「表現(ものつくり)」を通してデザインとアートの関係を考
える。特に「観察」を通して抽出されたモチーフと、与えられた条件を整理整頓する力(デザイン)を実制作を
通して、デザインの観方、評価のできる能力を身に付ける。こうした能力は自分で判断する力の裏付けとな
り物事の判断の質を向上させる。本学科の趣旨を理解した上で、社会においてどのような分野を生業として
も必要となる本質を見極める力を身に付けることを目的とする。軸となるテーマは「無用なる有用、有用なる
無用」として、既成概念にとらわれず思考する力を養う。そのために必要な要素として「観察」「考察」を丹念
に行うことで明らかになる「創造性」を表出させる。
ゼミナールⅡ(淡野)
ゼミナールⅠを発展させ、対象である様々なモティーフを観察しそこから抽出されたことにより学ぶプロセス
から、よりテーマを具現化させ、各々がクリエイティビティを持って表現するプロセスへと昇華させる。つま
り、感じるから考えるプロセスへと進んだものをカタチにするプロセスへと進捗させ適宜は発表させることに
より自身の評価と他者の評価を得て更なるテーマへの絞り込みを行い表現というモノやコトの本質を考察し
ていく。
ゼミナールⅢ(淡野)
ゼミナールⅠ・Ⅱを通じて取り組んできたテーマを研究制作として収斂させる。ゼミナールⅢではⅠⅡで体
験、表現を積んできた成果としての研究制作のコンセプトを絞り込んでいく。原則的に“ものつくり”として、制
作表現としての成果を上げるために必要な事柄についてコンセプト抽出を行い、Ⅳでの卒業研究への前段
として研究制作を進める。
ゼミナールⅣ(淡野)
ゼミナールⅢを通じて取り組んできたテーマを卒業研究として収斂させる。ゼミナールⅣではコンセプトの絞
り込みを踏まえ、制作表現を更に進捗させ卒業研究としてまとめていく。
卒業研究Ⅰ(淡野)
ゼミナールⅠ・Ⅱを通じて取り組んできたテーマを研究制作として収斂させる。ゼミナールⅢではⅠⅡで体
験、表現を積んできた成果としての研究制作のコンセプトを絞り込んでいく。原則的に“ものつくり”として、制
作表現としての成果を上げるために必要な事柄についてコンセプト抽出を行い、Ⅳでの卒業研究への前段
として研究制作を進める。
卒業研究Ⅱ(淡野)
ゼミナールⅢを通じて取り組んできたテーマを卒業研究として収斂させる。ゼミナールⅣではコンセプトの絞
り込みを踏まえ、制作表現を更に進捗させ卒業研究としてまとめていく。
2
授業以外の教育活動等
年月(西暦)
摘要
2013年8月~現在
幼児虐待防止に取り組む国際ボランティア期間であるキワニスクラブ(オレンジ
リボン)に所属している横浜キワニスクラブ発足40周年を記念したモニュメント
を建立プロジェクト。本学本学科淡野ゼミが中心となり、横浜キワニスクラブ、
NPO法人児童虐待防止全国ネットワークオレンジリボン運動事務局、横浜市こ
ども青少年局と共同で行ったプロジェクト。2015年7月22日(木)授賞式が行わ
れ、今後は製造設置に向けプロジェクトを進捗させる。
2013年7月
オープン・キャンパスで学科学生が着用するTシャツへのデザインコンペ。本学
科の理念を基調としたデザインの募集・審査・作成の企画を実施。
作成した教科書・教材・参考書
特記事項なし
教育方法・教育実践に関する発表、講演等
特記事項なし
その他教育活動上特記すべき事項
幼児虐待防止
オレンジリボンモニュメントデザインプロジェクト
人間環境デザイン学科Tシャツ・デザイン・コンペ
葉山ふるさと絵屏風制作(学科プロジェクト担当)
大和ハウス工業㈱・葉山町・人間環境デザイン学科の共同プロジェクト。絵屏風制
2014年4月~2015年4
作監修。制作指導を主に担当。2015年5月9日(土)葉山町、上山口集会所にて「葉
月
山ふるさと絵屏風 お披露目式」が執り行われ終了した。
山陽印刷まるごとギャラリー2016
2015年10月〜
昨年度、まるごとギャラリー2015を見学させていただいた。今後、本学科と山陽印刷
との関わり、協力を現在検討中。4月以降に打ち合わせを予定している。
横浜刑務所との連携事業
2016年4月~
横浜刑務所からの製品企画の連携依頼として、4月に主担当佐野、副担当淡野に
て現地打ち合わせ、見学。今後、学生による製品企画を進めていく。
2016年6月~
横浜市戸塚区の大洋建設様が来年50周年を迎えるにあたり、記念事業の一環「産
学協同プロジェクト」として、建築現場の仮囲いのデザインコンペを実施したい旨、
依頼があり、淡野、佐々主担当にて実施予定。近日中に打ち合わせを行い9月に
公募予定。
大洋建設 建築現場仮囲いデザインコンペ
3
2.研究活動
研究テーマ
研究概要
非機能造形による気付きの研究
2016年度方針・計画
アートとデザインの連関。造形作品等による
連関作品の制作と研究。
著書・学術論文等の名称
単著共著
の別
あらゆる表現を模索しつつ実制作を準備している。
発行又は発表の
年月(西暦)
発行所、発表雑誌又は
発表学会等の名称
編者・著者名
(共著の場合のみ)
該当頁
(著書)
特記事項なし
(学術論文)
特記事項なし
(その他)
特記事項なし
3.社会活動等
テーマ
東日本被災地復興支援サポサポproject
概要
東京藝大OBによる東日本被災地の復興支援。作品販売による収益金を集めることを中心として、現地復
興ボランティアの後方支援と現地によるワークショップを行うイクサポを実施している。現在も継続して活動
を続けている。
※テーマ記載にあたって、ア.地域貢献・連携 イ.産官学連携 ウ.大学間連携等に関する事項については、ア.イ.ウの記号をもって省略可
4
4.管理運営等
名称等
人間環境学部(4学科)ホームページ委員
学生支援室委員
人間環境学会運営委員
学生生活部委員
人間環境学部(2学科)ホームページ委員
広報連絡会
教授会(2学科)書記
学部入試広報委員会
ワークスペース管理担当
フレッシャーズセミナー担当
期間(西暦)
2013年4月~現在
2014年4月~現在
2014年4月~現在
2015年4月~現在
2015年4月~現在
2016年4月~現在
2016年4月~現在
2016年4月~現在
2016年4月~現在
2016年4月~現在
5
関東学院大学専任教員の教育・研究業績
所属
学部
人間共生学部
研究科
―
学科
共生デザイン学科
専攻
―
職名
講師
氏名
二宮 咲子
学位
修士(環境学)
博士課程単位取得・満期退学(東京大学大学院 社会文化環境学専攻)
大学院における研究指導担当資格の有無
無
1.教育活動
授業科目名
教養ゼミナール(二宮)
共生デザイン入門(旧:人間環境デザイン論)
自然共生社会論(旧:生態系保全)
自然共生デザイン論(旧:水と環境)
自然共生デザイン演習
2016年度方針・計画
高等専門教育課程を履修する上での基礎的な技術・知識を習得する。全15回を通じて、一人一台のPCを使用
した情報調査、資料作成、ディスカッション等のアクティブラーニングを実施する。
人間環境デザイン学科又は共生デザイン学科の専門科目を履修する上での基礎的な技術・知識を習得する。
担当回(1回)では自然共生社会のデザインについて、学生が参加した産官学民プロジェクトを具体事例とす
る。
生態系保全に関する基礎知識及び論理的・創造的な思考力を習得する。全15回を通じて、自作教材を用い
る。ほぼ毎回の授業内容に関するミニレポートを課し、翌週授業内でフィードバックすることで「対話型講義」を
実施する。
水環境問題に関する基礎知識及び論理的・創造的な思考力を習得する。全15回を通じて、自作教材を用い
る。ほぼ毎回の授業内容に関するミニレポートを課し、翌週授業内でフィードバックすることで「対話型講義」を
実施する。
水環境問題に関する基礎知識、論理的・創造的な思考力を習得する。全15回を通じて、一人一台のPCを使用
した情報調査、資料作成、ディスカッション等のアクティブラーニングを実施する。
1
エコロジカルデザイン(旧:生活と環境科学)
人間環境デザイン学科環境保全デザイン分野又は共生デザイン学科環境コミュニティデザイン領域に関する
基礎的な技術・知識を習得する。担当回(全8回)では自然共生社会の環境科学と生活をテーマに自作教材を
用いて学生参加型の講義を実施する。
NPOの現状
NPOに関する基礎知識及び論理的・創造的な思考力を習得する。全15回を通じて、自作教材を用いる。ほぼ毎
回の授業内容に関するミニレポートを課し、翌週授業内でフィードバックすることで「対話型講義」を実施する。
生活環境と政策
人間活動と環境破壊に伴う生活環境の変化とその政策論を学ぶ。担当回(全8回)で自然共生社会領域の政
策と生活環境をテーマに自作教材を用い学生参加型の講義を実施する。
食文化のデザイン演習
現代日本社会の食の問題について、社会、ライフスタイル、デザインといった視点で考察し、食文化に関する理
解とデザイン・ディレクションの方法論を学ぶ。担当回(全8回)で 現代の食文化の現状と課題について産業化
及びグローバル化、地産地消及び多様化の視点から自作教材を用い学生参加型の講義及び三浦市内の都市
農業・6次産業の現地視察・フィールドワーク演習、モバイル・イーティング・ユニット制作(グループワーク)及び
プレゼンテーション演習を実施する。
ゼミナールⅠ(二宮)
自然共生社会のデザイン、エコロジカル・デザイン/ブランディングの専門的な知識と技術を産官学民の協働
プロジェクトにより習得する。2016年度は神奈川県立相模三川公園をフィールドとする。
ゼミナールⅡ(二宮)
ゼミナールⅠの内容を継続する。ゼミナールレポート(A4で20枚程度)を作成し、二宮研究室又は他研究室との
合同ゼミにおいて発表・審査を行う。2016年度は関東学院大学社会学部の湯浅陽一研究室と実施する。
ゼミナールⅢ(二宮)
ゼミナールⅠ・ゼミナールⅡの内容を学術的に発展させる。先行研究レビュー、文献精読、レジュメ作成、ディス
カッションによって研究のオリジナリティーを構築していく技術を習得する。
ゼミナールⅣ(二宮)
ゼミナールⅢの内容を継続する。ゼミナール論文(A4で40枚程度)を作成し、二宮研究室又は他研究室との合
同ゼミにおいて発表・審査を行う。2016年度は二宮研究室にて実施する。
卒業研究Ⅰ(二宮)
ゼミナールⅢと連動して、卒業研究論文(A4で40枚以上)/卒業研究制作を実施して、人間環境デザイン学科
の中間審査会において研究発表・審査を行う。
卒業研究Ⅱ(二宮)
ゼミナールⅣと連動して、卒業研究論文(A4で40枚以上)/卒業研究制作を実施して、人間環境デザイン学科
の最終審査会において研究発表・審査を行う。
2
2.研究活動
研究テーマ
研究概要
2016年度方針・計画
(2014年度より継続)
都市近郊の農の担い手の視点から、既存の農林
水産業従事者だけでなく、里山保全ボランティアや
市民農園家、企業CSR活動との連携・協働の先進
事例を調査・分析することで、都市計画・農林水
産・環境の境界領域における法政策など社会制度
の現状と課題を明らかにする。
2014~2015年度は科研基盤B「持続的な都市の形成に向けた新たな農の概念と
その計画(代表研究者 横張真教授 東京大学)」の連携研究者として研究会に参
画してきた。
2016年度は科研基盤B「『農』を用いたコンパクトシティの土地利用整序を実現する
新たな中間組織の解明(代表研究者 横張真教授 東京大学)」の分担研究者とし
て国内外の事例調査及び研究会に参画する。
(2014年度より継続)
大学・高等教育課程における
大学・高等教育課程の専門科目(2単位)として青
自然体験教育プログラム及
年層を対象とする自然体験教育プログラムを学科
び評価手法の開発
専門科目及びゼミナールを通じて開発する。
2014年度は自主研究活動として実施。
2015年度は関東学院大学人間環境学会:教員研究支援費「大学・高等教育機関に
おける自然体験教育プログラム及び評価手法の開発を通じたCo-Active Learning
の実践的研究」(二宮咲子)として実施。
2016年度は上記の結果を取りまとめて、関東学院大学人間環境学会紀要に上半
期中に投稿予定。
都市近郊における農の担い
手に関する研究
産学連携の共同研究プロジェクト「都市公園のコミュニティ・デザイン・センター機能
およびレンジャー制度の実証的研究―神奈川県立相模三川公園をフィールドとす
る産学連携の試み―」(2014年2月~2019年3月)の代表研究者として調査研究活
動を企画・運営・実施。
(2015年度より新規)
2015年度の実績は「3.社会活動等」に記載。
都市公園を拠点とした自然共 神奈川県立相模三川公園において周辺地域の社 <2016年度の計画>
生社会のデザインに関する 会環境及び自然環境の特性を踏まえた自然体験 2016年4月:共同研究会
研究
教育フィールドのデザイン及びプログラムを実践的 2016年5月:フィールドワーク(現地視察、アンケート調査、聞き取り調査)
に開発・研究する。
2016年8月:水辺の生きもの観察プログラム実施
2016年10月:減災教育プログラム実施
2017年2月:共同研究会
2017年3月:学会誌論文執筆・投稿
3
2011年度以降に発表した著書・論文等
発行又は発表の
年月(西暦)
発行所、発表雑誌又は
発表学会等の名称
編者・著者名
(共著の場合のみ)
該当頁
『なぜ環境保全はうまくいかないのか―現場から考え
単著
る「順応的ガバナンス」の可能性』の第3章「希少種保 (分担執筆)
護をめぐる人と人、人と自然の関係性の再構築-北 編著者によ
海道鶴居村のタンチョウ保護と『食害』-」
る査読有
2013年2月
新泉社
宮内泰介編
78-100
(第3章)
『外来生物:生物多様性と人間社会への影響』
の第11章「ローカルな『問題化の過程』と『外来種問
題』-地域特性と歴史的文脈を踏まえた政策的取り
組み-」
単著
(分担執筆)
編著者によ
る査読有
2011年10月
裳華房
西川潮・宮下直編
207-226
(第11章)
共著
(代表者)
査読無
2015年3月
報告書
分担執筆
(単独)
2016年3月
著書・学術論文等の名称
単著共著
の別
(著書)
(学術論文)
他者と共生する力を育む自然体験教育プログラム及
び評価方法の開発
関東学院大学
○二宮咲子・今井葉子
19-32
人間環境学会紀要23号 (国環研)
(その他)
NPOと大学が協働で企画・実施する自然体験教育プ
ログラムの大きな可能性
4
NPO法人グリーンウッド自
二宮咲子
然体験教育センター
ページ数
不明
大学・高等教育課程が生物多様性保全の主流化に
シンポジウ
果たす役割~生態系サービスの実感・可視化を目的
ム講演
とした自然体験教育プログラムの開発事例報告から
共同
~
(代表者)
2015年3月
Co-management Regime of Local Resources under
Basic Act on Biodiversity: Case Study on Comanagement Network of Private Forest at Hayama,
Miura Peninsula in Japan
国際会議
ポスター発
表
(単独)
2014年7月
SOCIAL-ECOLOGICAL SCHEME OF ADAPTIVE
GOVERNANCE FOR BIODIVERSITY: CASE STUDY
ON ENVIRONMENTAL POLICY AND PRACTICE IN
KUSHIRO WETLANDS, JAPAN
国際会議
ポスター発
表
(単独)
2013年8月
5
日本生態学会
第62回全国大会
(鹿児島大学)
ICMEE '14 国際会議
(Aqua Queen Kapiolani
Hotel
Honolulu, USA)
ICMEE '13 国際会議
○二宮咲子・今井葉子
(国環研)・相川高信
要旨有
(三菱UFJ)
Sakiko Ninomiya
要旨有
Sakiko Ninomiya
要旨有
3.社会活動等
テーマ
概要
地域貢献・産学連携
【助言・指導, 情報提供, 運営参加・支援】
葉山ふるさと絵屏風制作プロジェクト
葉山町上山口自治会・木古庭自治会・大和ハウス工業株式会社 2013年10月 - 2015年3月
地域貢献・産学連携
【助言・指導, 情報提供, 運営参加・支援】
葉山自然体験の森づくりプロジェクト
大和ハウスグループ 2013年10月 - 2015年3月
地域貢献
【パネリスト】
八王子市地区まちづくりフォーラム
八王子市 まちなみ景観課、土地利用計画課 第7回地区まちづくりフォーラム 里地里山のまちづくりを考え
る~新たなコミュニティの創造を踏まえて~ 2015年3月21日
地域貢献・産官学民連携
【司会, 講師, 助言・指導, 企画, 運営参加・支援】
公園づくりワークショップ
神奈川県立相模三川公園 2015年6月6日
地域貢献・産官学民連携
【司会, 講師, 助言・指導, 企画, 運営参加・支援】
水辺の生きもの観察会~環境学習カードゲームを作ろう!~
神奈川県立相模三川公園 2015年8月22日
地域貢献・産官学民連携
【助言・指導, 企画, 運営参加・支援】
秋の公園せせらぎ祭り(冒険遊び場/むかしあそび)
神奈川県立相模三川公園 2015年11月15日
※テーマ記載にあたって、ア.地域貢献・連携 イ.産官学連携 ウ.大学間連携等に関する事項については、ア.イ.ウの記号をもって省略可
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4.管理運営等
名称等
就職支援委員(旧:キャリア支援委員)
EMS(ISO14001)内部監査
期間(西暦)
2013年4月~ 2015年3月(学部委員会)
2015年4月~ 現在(全学委員会)
2014年4月~ 2015年3月(内部監査委員)
2015年4月~ 2016年3月(内部監査サイト代
表)
教務委員
2014年4月~ 現在
共通科目運営委員
2014年4月~ 現在
知のフロンティア(出張講義)担当委員
2014年4月~ 現在
自己点検・評価委員
2015年4月~ 現在
教養学会運営委員
2014年4月~ 2015年3月
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