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文法別大学入試英作文

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文法別大学入試英作文
【教材名】文法別大学入試英作文
【教材番号】501
【発行所】英語教材100円ショップ
【編著者】村上純一郎
【販売店】http://honyeah.jp/501.html
目
次
1. 文型
1
2. 文の種類
5
3. 句・節
9
4. 文の書き出し
13
5. 時制
17
6. 助動詞
21
7. 受動態
25
8. 不定詞Ⅰ
29
9. 不定詞Ⅱ
33
10. 分詞Ⅰ
37
11. 分詞Ⅱ
41
12. 動名詞
45
13. 関係詞Ⅰ
49
14. 関係詞Ⅱ
53
15. 仮定法
57
16. 時間・理由・様態・条件の表現
61
17. 目的・結果・譲歩などの表現
65
18. 比較
69
19. 否定
73
20. 特殊構文
77
解答
81
1
1 文型
1.S+V(+M[副詞])
その犬はよくここで激しく吠える。
The dog (barks often/often barks) (hard here/here hard).
①彼はその時そこで大声で喋った。
He spoke (
)(
)(
).
②彼は昨日は早く帰宅した。
He came (
)(
)(
)(
③彼はめったに外国へ一人で旅行しない。
He (
)(
)(
)(
).
④彼は普段はとても上手に字が書ける。
He (
)(
)(
)(
)(
⑤あいにく彼は今晩は外出している。
(
) he is (
)(
).
).
).
2.S+V+M[前置詞+名詞・代名詞]
その犬は夜,私に対して吠える。
The dog barks (at me at night/at night at me).
①彼は通りを横切り,屏を乗り越えて来た。
He came (
) the street and (
) the fence.
②彼はトンネルを通り,通りを通って来た。
He came (
) the tunnel and (
③彼は日曜日の午後私の家に来た。
He came (
) my house (
④彼は昨晩彼女の家から出て来た。
He came (
)(
⑤彼は2週間私の家にいた。
He was (
) my house (
) two weeks.
⑥彼はここから遠く離れて住んでいる。
He lives (
)(
)(
) the street.
) Sunday afternoon.
) her house (
)(
) night.
) here.
3.S+V+C[名詞・代名詞]
それはとても忠実な犬だ。
It is a (faithful dog very much/very faithful dog).
①彼は立派な指導者になった。
He (
) a good leader.
②彼はずっと立派な指導者だった。
He (
) a good leader.
③彼は立派な指導者のように思えた。
He (
) to (
) a good leader.
④彼は立派な指導者だとわかった。
He (
) to (
) a good leader.
①彼は眠くなったが,ずっと起きていた。
He (
)(
) but (
)(
).
②彼は寒けがして,顔面蒼白になった。
He (
)(
) and (
)(
).
③彼は腹が立ったが,じっと横になっていた。
He (
)(
) but (
)(
).
④彼は見かけがたくましく,口の利き方も荒っぽい。 He (
)(
) and (
)(
).
He (
)(
) and (
)(
).
4.S+V+C[形容詞]
その犬はとても忠実だ。
The dog is very (faith/faithful).
⑤彼は若くして結婚し,貧しいまま死んだ。
2
日本文の意味になるように,( )内の語を並べ換えよ。
⑴ 当然のことながら,彼女はいつもそこでは行儀よく振る舞っている。
(always / behaves / naturally / she / there / well).
⑵ 私は毎朝6時に起きて散歩に出かける。
I (at / every / get / morning / six / up) (a / and / for / go / out / walk).
⑶ これは僕にはかなり量が多すぎる。
This is (a / for / large / me / much / quantity / too).
⑷ 彼が重病になった時,彼女はほとんど気も狂わんばかりだった。
She (fell / he / ill / mad / nearly / seriously / went / when).
英訳せよ。
⑸ 彼らは六時に出発し,正午前に目的地に到達した。
<帝塚山学院大>
⑹ 日本へいらしたのは今回が初めてですか。
[注] Is this で初めて,7語で。
<早稲田大>
⑺ 9月の半ば,夜行列車でロンドンを発ち,翌朝ロッホ・ローモンド (Loch Lomond) に近い美しい村
に到着した。
<大分大>
⑻ われわれは 12 人の小さなグループですが,休日ごとに集まってサイクリングに行くことにしています。
このあたりは景色が良いので,目的地を選ぶのには困りません。
[注] 「目的地を選ぶ」→「どこに行くべきか決める」 「困りません」→「難しくない」
<群馬大>
3
5.S+V+O[名詞・代名詞]
彼はとても忠実な犬を飼っている。
He has (a dog very faithful/a very faithful dog).
①彼はそれを持ち上げ,それから横にした。
He (
) it, and then (
) it (
②彼は教室に入り,それについて述べた。 He (
) the classroom and (
③彼はパーティーに出席して,楽しんだ。 He (
) the party and (
④彼は彼女と結婚し,
幸せな生活を送った。 He (
) her and lived a (
⑤彼はぐっすり眠り,奇妙な夢を見た。
He slept a (
)(
).
) it.
)(
).
)(
).
) and dreamed a (
)(
).
6.S+V+IO[名詞・代名詞]+O[名詞・代名詞]
私は彼にとても忠実な犬をあげた。
I gave (a very faithful dog him/him a very faithful dog).
①彼は私に本を買ってくれた。
He (
)(
) a book.
②彼は私に数分時間を割いてくれた。
He (
)(
)a(
③彼は私にいくらか金を借りている。
He (
)(
)(
) money.
④彼は私にその金を返済した。
He (
)(
)(
) the money.
⑤彼は私に電話をして,頼み事をした。
He (
) me a (
) minutes.
) and (
) me a (
7.S+V+O+C[名詞・代名詞]
私はそれをとても忠実な犬だと思った。
I thought (it/it is) a very faithful dog.
①私は彼が指導者だとわかった。
I(
)(
) (to be) a leader.
②私は彼を指導者にした。
I(
)(
) (a) leader.
③私は彼を指導者に選んだ。
I(
)(
) (a) leader.
④私は彼を指導者に任命した。
I(
)(
) (a) leader.
8.S+V+O+C[形容詞]
私はその犬をとても忠実だと思った。
I thought (the dog very faithful/the very faithful dog).
①私は彼を怒らせた。
I(
) him (
).
②私はその食べ物を温かくしておいた。
I(
) the (
)(
③私は自分の子供を放っておいた。
I(
) my child (
④私は彼の髪の毛を短く切った。
I(
) his (
)(
).
⑤私はシャツを洗ってきれいにした。
I(
) my (
)(
).
⑥私はお茶は熱いのがいい。
I(
)(
)(
).
).
)(
).
).
4
日本文の意味になるように,( )内の語を並べ換えよ。
⑼ 彼等はベンチに腰を下ろし,その問題について議論した。
They (and / bench / discussed / matter / on / seated / the / the / themselves).
⑽ 「そうすれば手間が省けるよ」「そんなことをしたらクビになるぞ」
“(save / that / trouble / will / you).” “(cost / it / job / you / your / will).”
⑾ 彼等は赤ん坊にトマスという名前をつけたが,いつもはトムと呼んでいる。
They (baby / but / call / him / named / the / Tom / Thomas / usually).
⑿ 彼はドアを壊して開け,奴隷たちを自由にした。
He (and / broke / door / free / open / set / slaves / the / the).
英訳せよ。⒂は下線部のみ。
⒀ ぼくのおばあさんも,もう 80 歳をこえ,いろいろな経験をよく話してくれる。
<成城大>
⒁ 私はその人を常に先生と呼んでいた。だからここでもただ先生と書くだけで本名はうち明けない。
[注]「先生」=Master
「書く」は refer を用いて。 「うち明ける」→「公(public)にする」
<京都大>
⒂ 私の友人のMさんは,ロンドンで会社勤めをしていたが,最近農家を買い取って田舎に移り住んだ。
彼は自家製のパンとジャムで私たちをもてなしながら,その理由を語ってくれた。
<大阪女子大>
⒃ 日本人は伝統的に自然を恵み深いものと考え,それと共存することを願うのに対して,西洋人は自然
を征服すべき敵対物と考える。
[注]「恵み深い」=merciful
「敵対物」=an enemy
<大阪大>
5
2 文の種類
1.平叙文
彼は早起きではない。
He (doesn’t/isn’t) get up early. = He (doesn’t/isn’t) an early (riser/waker).
①彼女は車が運転できない。
She (
)(
) a car.
②彼女には車がない。
She has (
) car.=She (
③車がない。
There is (
) car.= There (
④誰もこの車を運転しなかった。
(
)(
)(
) a car.
) a car.
) this car.
2.一般疑問文
彼は早起きですか。
(Does/Is) he get up early? = (Does/Is) he an early riser?
①「彼は来ましたか」「いいえ,来ませんでした」
“(
) he (
)?” “(
), he (
).”
②「彼は来ないのだろうか」「いいえ,来ます」
“(
) he (
)?” “(
), he (
).”
③「彼は家にいないのですか」「はい,いません」
“(
) he (
)?” “(
), he (
).”
④これが何か知っていますか。
(
) you know (
)(
)(
).”
)?
3.特殊疑問文[疑問代名詞]
その3人の少年たちのうち誰が一番早起きですか。
(Which/Whom) of the three boys (does he get/gets) up the earliest?
①「誰が彼に会ったのですか」「トムです」
“(
)(
) him?” “Tom (
②「彼は誰に会ったのですか」「トムです」
“(
)(
) he meet?” “(
③「どちらの男がトムなのか」「こちらの男だ」
“(
) man (
④「これは誰の車だと思うか」「トムのだと思う」
“(
) car (
⑤「日本の首都はどこですか」「東京です」
“(
)(
⑥「最寄りの駅はどこですか」「神戸駅です」
“(
)(
)(
) Tom?” “(
) Tom.”
) man (
) you think this (
)?” “I think (
).”
) Tom’s.”
) the capital of Tokyo?” “Tokyo (
).”
) the nearest station?” “Kobe Station (
).”
4.特殊疑問文[疑問副詞]
彼はどれくらい早起きなのですか。
How (does he get up early/early does he get up)? = How (an early/early a) riser is he?
①「ここはどこですか」「渋谷です」
“(
)(
)(
②「学校はいつからですか」「4月からです」
“(
)(
) school begin?” “It begins (
③「なぜ彼は休んでいるのか」「病気だからだ」
“(
)(
) he absent?” “(
④新しい学校はどうですか。
(
⑤その道幅はどれくらいありますか。
(
)(
) is the road?=(
⑥オバマは何代目の大統領ですか。
(
)(
) presidents (
)(
) you (
)?” “(
) in Shibuya.”
) April.”
)(
) ill.”
) your new school?
) the (
)(
) of the road?
) before Obama?
6
日本文の意味になるように,( )内の語を並べ換えよ。
⑴ 2つの指紋が同じということはない。
(are / fingerprints / no / same / the / two).
⑵ この魚の調理法で一番よいのは煮ることですか,揚げることですか。
(best / boiling / frying / is / of / or / the / way) cooking this fish?
⑶ アメリカでは父親はどの程度まで育児に関与しますか。
(bringing / contribute / do / extent / fathers / to / to / up / what) children in America?
⑷ 月に何回映画を見に行きますか。
(a / do / go / how / month / often / the / to / you) movies?
英訳せよ。
⑸ 誰がこのドレスをデザインしたと思う?
<岐阜大>
⑹ 大学まで来るのに何回電車を乗り換えますか。
[注] many, get を用いて,12語で。
<早稲田大>
⑺ 21世紀を迎えるころ,科学技術は非常に進歩しているでしょうが,世の中はどうなっていると思いま
すか。
<甲南女子大>
⑻ そんなに歯医者に行くのがこわいの? どうしてもと言うんなら,ついて行ってあげてもいいけど,
一度ひとりで行ってごらんよ。
[注] 「一度」→「今回は」
<京都府立大>
7
5.付加疑問文
彼は早起きですね。
He gets up early, (does/doesn’t) he? = He is an early riser,(is/isn’t) he?
①これは彼のではないのですね。
This (
) his, (
②トムは明日ここに来ますね。
Tom (
) come here tomorrow, (
)(
③君はそれを見たことがありますね。
You (
)(
)?
④中には何もなかったですね。
There was (
⑤わずかな人しかそれを見なかったですね。 (
)(
)?
) it, (
)(
) in it, (
)(
) people saw it, (
⑥彼はそれをほとんど理解できないですね。 He can (
)?
)?
)(
)?
) understand it, (
)(
)?
6.感嘆文
彼はなんと早起きなのだろう。
How early (does he get/he gets) up! = (How early/What an early) riser he is!
①彼は何て走るのが速いのでしょう。
(
) a fast runner he is!= (
) fast a runner he is!
②君は何と馬鹿なんだ。
(
)(
) you are!=(
③彼女たちは何と美しい少女たちだろう。
(
)(
)(
) they are!
④彼女は何と美しい髪をしているのだろうか。 (
)(
)(
) she has!
⑤僕はどれほど君のことを愛していることか。 (
)(
) I love you!=(
)(
) fool you are!
) I love you!
7.命令文
朝寝坊はよせ。早起きになりなさい。
(Don’t/Mustn’t) get up late. (Be/Do) an early riser.
①決してあきらめるな。
(
)(
) up.
②いつも静かにしていなさい。
(
)(
) quiet.
③静かにしてくれないか。
(
) quiet, (
④騒がないでくれないか。
(
)(
)(
)?
) noisy, (
)(
)?
8.勧誘文
朝寝坊はよそう。早起きになろう。
(Let’s don’t/Let’s not) get up late. (Let you be/Let’s be) an early riser.
①そこへ行こう。
(
②そこへ行くのはよそう。
Let’s (
③私達にそこへ行かせてくれ。
(
④彼等をそこへ行かせないでくれ。
(
⑤「そこへ行こうじゃないか」「うん,行こう」
“(
) go there.=(
)(
) go there.= (
)(
) go there.
) let’s go there.
) go there.
) them (
) go there, (
) go there.=(
)(
)(
)?” “(
) them go there.
), (
).”
8
日本文の意味になるように,( )内の語を並べ換えよ。
⑼ それはあまりいい匂いがしないですね。
(does / doesn’t / good / it / smell / that / very / ,)?
⑽ 空には何とたくさんの星があるのだろう。
(a / are / in / lot / of / sky / stars / the / there / what)!
⑾ ドアを開けっ放しにしておかないでね。
(don’t / door / leave / open / the / you / will / ,)?
⑿ もうその話はよそうじゃないか。
(about / any / it / let’s / more / not / shall / talk / we / ,)?
英訳せよ。
⒀ この川には,魚なんて1匹もいないんじゃない?
<愛知教育大>
⒁ 大学に行くか行かないかは自分で決めなさい。
<佛教大>
⒂ あなたは背が高いですね。クラスで後ろから何番目ですか。
<岡山大>
⒃ この問題をこれ以上議論し合ってもあまり意味がないと思います。この辺で打ち切って次の問題へい
きませんか。
[注]「~へいく」=proceed to ~
<高知女子大>
9
3 句・節
1.動名詞の句
私はその歌を歌うことが好きだ。
I like (singing the song/the singing song).
①私は本を読むことが好きだ。
I(
)(
②私の楽しみは本を読むことだ。
My pleasure (
) books.
)(
③私は本を読むことを勉強することと考える。 I consider (
) books.
)(
)(
).
④私は本を読んだ後,眼鏡をはずす。
I take off my glasses (
)(
) books.
⑤私は本を読んで知識を得る。
I get knowledge (
)(
) books.
2.現在分詞の句
私はその歌を歌っている歌手が好きだ。
I like the singer (is singing/singing) the song.
①その男は本を読んでいる。
The man (
②本を読んでいるその男はそこにいる。
The (
③私はその男が本を読んでいるのを見た。
I(
④その男は本を読み続けた。
The man (
⑤私はその男に本を読ませ続けた。
I(
)(
) a book.
)(
) a book is there.
) the (
)(
)(
) a book.
) a book.
) the (
)(
) a book.
3.過去分詞の句
私はその歌手によって歌われた歌が好きだ。
I like the song (sang/sung) by the singer.
①その本はその男によって読まれた。
The book (
②その男によって読まれた本はそこにある。
The (
③私はその本がその男に読まれたのを見た。
I(
④私はその本がその男に読まれているのを見た。
I(
)(
)(
)(
) the man.
)(
) the (
) the man is there.
)(
) the (
)(
)(
)(
) the man.
)(
) the man.
4.to不定詞の句
私はその歌を歌うことが好きだ。
I like (the song to sing/to sing the song).
①私は本を読むことが好きだ。
I(
)(
②私の楽しみは本を読むことだ。
My pleasure (
③私には本を読む時間がない。
I have (
)(
)(
)(
) books.
④私には読む本がない。
I have (
)(
)(
)(
).
⑤私は本を読むためにそこへ行った。
I went there (
⑥私は彼に本を読むように言った。
I(
)(
)(
) books.
)(
)(
)(
)(
)(
)(
) books.
).
) books.
10
日本文の意味になるように,( )内の語を並べ換えよ。
⑴ 寝る前に学科の予習を終えなさい。
(before / finish / for / going / lessons / preparing / your) to bed.
⑵ 赤ん坊を腕に抱いた女性が診察してもらうのを待っている。
The (a baby / her arms / holding / in / is / waiting / woman) to see the doctor.
⑶ 電気は発電機と呼ばれる機械で起こされる。
Electricity (a / a / by / called / generator / is / machine / made).
⑷ 大家族を養うには倹約をする必要がある。
(a / family / large / support / to) (economy / need / practice / to / you).
英訳せよ。
⑸ 外国語を学ぶいちばん良い方法は絶えず努力することです。
[注] 「絶えず努力する」→「練習し続ける」
<福井工業大>
⑹ 在日の若い米国人の間から,米国はもっと日本語教育に力を入れるべきだ,という声が出始めた。
[注] 「…すべきだ,という声が出る」→「…することを要求する声が聞かれる」
<同志社大>
⑺ 昨年の秋,57 歳の誕生日が過ぎて,1001 番目の短編小説を書いたのを機に,私は,しばらく小説を
書くのを休むことにした。
[注] 「短編小説」=a short story
「…したのを機に」→「…した時に」
<信州大>
⑻ 近辺の美しい自然が姿を消し,私のささやかな楽しみがだんだん奪われて行くのを目のあたりにして,
ひどく悲しい思いがするのである。
<大分大>
11
5.接続詞thatの節
私はその少年がそこにいたことを知っている。
I know (that the boy/the boy that) was there.
①自分は音楽好きだと彼は言っている。
He (
)(
) he likes music.
②自分は音楽好きだと彼は我々に言った。
He (
)(
)(
③実は彼は音楽好きなのだ。
The (
)(
)(
④彼が音楽好きだという事実は驚きだ。
The (
)(
) he likes music is (
⑤彼が音楽好きだということに驚いている。 I’m (
)(
) he likes music.
) he (
) music.
) he likes music.
).
6.その他の接続詞の節
その少年はそこにいたので私は彼を知っているのだ。
I know the boy (because/so) he was there.
①彼が来た時彼女はそこにいた。
She was there (
) he came.
②彼は来たけれども彼女は来なかった。
She didn’t come (
) he came.
③彼が来るまで彼女はここにいるだろう。
She will be here (
) he (
④彼が来ないうちに彼女は出発するつもりだ。 She will leave (
⑤彼が来るかどうか彼女は知らない。
).
) he (
She doesn’t know (
).
) he (
)(
).
7.疑問詞の節
私はどちらの少年がそこにいたか知っている。
I know (either/which) boy was there.
①彼が誰を見たのか私は知っている。
I know (
)(
)(
).
②誰がその車を見たのか彼に尋ねなさい。
Ask him (
)(
) the car.
③それがどんな車だったのか説明してくれ。 Explain (
)(
) of car (
④その車が誰のものか教えてくれ。
Tell me (
)(
)(
⑤問題はいつどこで彼がそれを見たかだ。
The question is (
)(
)(
) and (
).
).
)(
)(
) it.
8.関係詞の節
私はそこにいた少年を知っている。
I know the boy (was/who was) there.
①その少年が打った球はそこにある。
The (
)(
)(
)(
)(
) is there.
②その球を打った少年はそこにいる。
The (
)(
)(
)(
)(
) is there.
③その球が当った少年はそこにいる。
The (
)(
)(
)(
)(
) is there.
④その少年に当った球はそこにある。
The (
)(
)(
)(
)(
) is there.
⑤私が打った球の持ち主の少年はそこにいる。 The (
)(
)(
)(
)(
) is there.
12
日本文の意味になるように,( )内の語を並べ換えよ。
⑼ 私が言えるのは,自分自身のことがわからないということだけです。
(all / can / I / say / that) is (don’t / I / know / myself / that).
⑽ その本が所定の位置にあれば,本箱の三段目です。
(belongs / book / if / is / It / that / where), it’s (bookcase / of / on / shelf / the / the / third).
⑾ 重要なことは,我々がいかにして生きるかということだ。
(how / important / is / is / live / we / what).
⑿ 何ページか落丁のある本はどれですか。
(are / book / is / pages / the / torn / which / whose)?
英訳せよ。
⒀ いま私はどこにいるのか,この地図で教えてください。
[注] Could, where を用いて,11 語で。
<早稲田大>
⒁ 困ったことに,最近の子どもたちは,おもちゃがないと,どうして遊んだらいいのかわからないよう
である。
<津田塾大>
⒂ 香港がイギリスから中国に返還される年がついにきた。これはいま 99 歳の人が生まれた頃決められた
約束だったのである。
<日本女子大>
⒃ 重要なのは,どこの大学を卒業したかではなく,大学の4年間で人間としてどれだけ成長したかであ
る。
<横浜市立大>
13
4 文の書き出し
1.名詞
我々の国で内戦が起こりそうだという噂だ。
Rumor (has/says) that a civil war will (break/occur) out in our country.
Cold weather (
)(
)(
②ひとり息子が亡くなって彼女は気が狂った。 Her only son’s (
)(
) her (
①寒くなると木の葉が紅葉する。
③運動し過ぎると害になるよ。
Too (
) exercise will (
④一度触っただけで彼に熱があるとわかった。 One (
⑤この料理を食べると祖母のことを思い出す。 (
).
)(
).
) you (
).
) me that he (
) dishes (
) a fever.
) me (
) my grandmother.
2.代名詞
我々の国で内戦が起こりそうだという噂だ。
(It says/They say) that (we/it) will have a civil war in our country.
①雪が降っていて,とても寒かった。
(
) was (
) and (
②今日は日曜で学校は休みだ。
(
) is Sunday and (
③私は胃の具合が悪い。
(
) is (
④どうして彼はそんなに腹を立てたのか。
(
)(
⑤あの店は靴下を売っているかしら。
I(
) was very cold.
) have (
)(
) school today.
) my stomach.
) him so angry?
) if (
) sell socks at that store.
3.There+V+S
我々の国で内戦が起こりそうだという噂だ。
There (has/is) a rumor that (here/there) will be a civil war in our country.
①我が家は5人家族です。
There (
) five (
②湖には氷が張っていた。
There (
)(
③雨まじりの強風が吹いていた。
(
) was a strong (
④駅のそばでタクシーが待っている。
(
) a taxi (
⑤コーヒーは残っていますか。
Is (
) my family.
)(
) the lake.
)(
) a rain (
)(
)(
⑥昔お爺さんとお婆さんが住んでいました。 There (
)(
) the station.
) coffee (
)(
) it.
)?
) an old man and an old woman.
4.Here+V+S
ほら,先生がきたぞ。
Here (comes/has come) our teacher. = Our teacher (comes/is coming) here.
①ごらん,彼が来るよ。
Look, here (
②ほら,ここに君の時計がある。
(
③「塩を取って」「はい,どうぞ」
“(
④さあ,駅に着きましたよ。
(
)(
)(
) your watch.
) me the salt.” “(
)(
).
)(
)(
) at the station.
)(
).”
14
日本文の意味になるように,( )内の語を並べ換えよ。
⑴ この本を読めば,車がどのように動くのかわかるだろう。
(a / book / car / how / show / this / you / will / works).
⑵ 人によって好き嫌いは異なることを知っていなければならない。
(do / know / like / must / not / one / others / some / what).
⑶ ベルを鳴らしても無駄だ。故障中だと張り紙がしてある。
(bell / in / no / point / ringing / the / there’s). (a / it’s / notice / of / order / out / saying / there’s).
⑷ ほら,ここにあるよ,トム。はい,おもちゃよ。
(are / here / you), Tom. (here / is / play / something / to / with).
英訳せよ。
⑸ ここではもう3週間以上も雨が降っていない。
[注] There で始めよ。
<学習院大>
⑹ 人間は,火を使うことによって,まわりの野獣から身を守ることができるようになった。
[注] enable を用いて。
<東北大>
⑺ 食事を速く済ます必要があると,どうしても批評家がジャンク・フード (junk food) と呼ぶものに頼
ってしまう。
[注] The need で始めよ。
「どうしても」=inevitably
<慶応義塾大>
⑻ 家から歩いて十五分ぐらいのところに海があった。同じぐらいの距離のところに川もあって,そこに
は小さな生き物がたくさんいた。
<大阪大>
15
5.To 不定詞・動名詞
その歌を歌うことは楽しい。
(The song to sing/To sing the song) is fun. = (Singing the song/The singing song) is fun.
①本を読むことは面白い。
(
) books (
) interesting.
②彼女を知れば彼女のことが好きになるよ。 (
)(
③問題をながめていても解決にはならない。 (
) the problem is (
④下手な運転のためによく事故が起こる。
(
) her is (
)(
)(
) her.
)(
) it.
) is often the (
) of accidents.
6.That の節
その少年がそこにいたということは確かだ。
(That/What) the boy was there is certain.
①彼がそう言ったということは本当だ。
(
) he said so (
②彼が言ったことは本当だ。
(
) he said (
③彼がそう言ったかどうかは謎だ。
(
) he said so (
④彼がそう言ったということは本当か。
Is (
) true.
) true.
)(
)(
)(
) is a mystery.
) he said so?
7.疑問詞の節
どの少年がそこにいたかははっきりしない。
(Any/Which) boy (there was/was there) is uncertain.
①彼が何を言ったかは謎だ。
(
)(
)(
) is a mystery.
②誰がそう言ったかは謎だ。
(
)(
)(
) is a mystery.
③誰の父親がそう言ったかは謎だ。
(
)(
)(
) so is a mystery.
④なぜ彼がそう言ったかは謎だ。
(
)(
)(
) so is a mystery.
⑤いつどこで彼がそう言ったかは謎だ。
(
)(
⑥何人がそう言ったかは謎だ。
(
)(
)(
)(
)(
)(
)(
) so is a mystery.
) so is a mystery.
8.形式主語の It
その歌を歌うことは楽しい。
(I’m/It’s) fun (that I sing/to sing) the song.
①本を読むことは面白い。
It is (
)(
)(
) books.
②彼がそう言ったということは本当だ。
It is (
)(
)(
)(
③彼がそう言ったかどうかは謎だ。
It is a mystery (
) he (
④彼が何を言ったかは謎だ。
It is a mystery (
)(
)(
).
⑤彼等のどちらがそう言ったか謎だ。
It is a mystery (
)(
)(
)(
⑥彼が誰にそう言ったかは謎だ。
It is a mystery (
)(
)(
) so (
) so.
) so (
)(
).
) so.
).
16
日本文の意味になるように,( )内の語を並べ換えよ。
⑼ いなくなった猫を見つけてメアリーは嬉しかった。
(cat / finding / gave / her / lost / Mary) a feeling of joy.
⑽ 彼が音楽好きだということが彼女には不思議に思えた。
(appeared / he / her / liked / music / strange / that / to).
⑾ その男が誰で,どこの出身かは,依然として謎だ。
(and / comes / from / he / is / man / the / where / who) remain a mystery.
⑿ 町まで5マイルある。歩いて2時間かかる。
(five / is / it / miles / the / to / town). (hours / it / takes / there / to / two / walk).
英訳せよ。
⒀ この仕事は,早く終えようとするよりも,正確にやろうとすることが重要であることを知っておくべ
きだ。
<京都産業大>
⒁ 英文を解釈するという仕事は,その与えられた文章の思想内容をはっきりつかむことである。
[注] 「解釈するという仕事」→「解釈すること」
「思想内容」=the idea or content
<愛媛大>
⒂ 込み合った列車の中で,立っている人もいるのに,二人分の席を占領して平気でいる人を見ると,実
に腹が立つ。
[注]It で始めよ。
<新潟大>
⒃ 特に目的もなく百科事典の項目をあれこれと眺めるのは,ちょうど広大な図書館の書架の中をあても
なくうろつくことに似ている。
<京都大>
17
5 時制
1.現在時制
彼女は1日おきに働いている。
She (works/is working) every (other/two) day.
①彼は今日の午後到着します。
He (
②彼等は地球は丸いと考えていた。
They (
)(
) that the earth (
③彼は毎朝散歩することにしていると言った。 He (
④君は試験に合格したそうですね。
I(
⑤「帽子が飛んでいく」「止まれ。車が来た」
“There (
) afternoon.
) that he (
) round.
) a walk (
) that you (
) morning.
) the exam.
) my hat!” “Stop! Here (
) a car.”
2.過去時制
彼女は独身時代に勤めたことがある。
She (worked/has worked) when she (was/had been) single.
①彼は当時はたいてい6時に起きていた。
He (
)(
) up at six (
②彼はかつては東京に住んでいた。
He (
)(
) in Tokyo.
③彼等は地球は平らだと考えていた。
They (
④私はいつ第2次大戦が起こったか尋ねた。 I (
)(
) that the earth (
) days.
) flat.
) when World War II (
)(
).
3.未来時制
彼女が働いてくれるなら,私は嬉しく思います。
If she (shall/will) work, I (am going to/will be) happy.
①もう彼と会うつもりはない。
I(
②明日雨が降らなければ何をしようか。
What (
③彼は私の言うことを聞こうとしない。
He (
④君が戻るまで彼を待たせましょうか。
(
⑤誰にも私を止めさせないぞ。
No one (
)(
) him any more.
) we do if it (
)(
)(
)(
) he (
) tomorrow?
) to me.
) for you until you (
)(
) back.
) me.
4.進行形
彼女は明日の今頃は働いているだろう。
She (will wait/will be waiting) (about/this) time tomorrow.
①私が話している間,彼は聞いていなかった。 He (
②今晩パーティーを開きます。
We are (
③彼はいつも私の言葉を疑ってばかりいる。 He (
④エンジンは止まりかけていた。
)(
) while I (
) a party (
)(
The engine (
⑥彼女はいい子ぶっているだけさ。
She (
) just (
).
) evening.
)(
) my word.
)(
⑤来年の今頃君は何をしていると思うかい。 What do you think (
)(
).
)(
)(
) a good girl.
) at this time next year?
18
日本文の意味になるように,( )内の語を並べ換えよ。
⑴ 彼は来週そこに滞在し,学校が始まる前に戻ってくる。
(he / next / stays / there / week) and (back / before / begins / comes / school).
⑵ その歴史の本にはコロンブスは 1492 年にアメリカを発見したと書いてあった。
(America / book / Columbus / discovered / history / said / the) in 1492.
⑶ 君が私を手伝ってくれますか,それとも誰か他の人に頼みましょうか。
(ask / else / help / I / me / or / shall / someone / you / will)?
⑷ 昼食の時も雨が降っていたし,今もまだ降っている。
(at / it / lunch / raining / time / was) and (is / it / raining / still).
英訳せよ。
⑸ わたしは2週間後にアメリカに向かって出発する予定です。
<松本歯科大>
⑹ 雨のなかを,急ぎ足でバス停に行くと,10 人以上並んでいた。列の最後尾に立って,小一時間待った
頃,やっとバスが来た。
[注] 「並ぶ」=line up
「小一時間」=almost an hour
<帝塚山学院大>
⑺ 「どうしてそんなに東京にくわしいんですか。東京のご出身ですか。」
「生まれは北海道ですが,11 歳の時,一家で東京に引っ越しました。」
[注] 「~にくわしい」→「~をよく知っている」
<東京都立大>
⑻ 「待ってるから,お父さん一人で見ておいでよ。」
「何を言ってるんだ。」
「拝観料がもったいないよ,一度来たことがあるから。」
「ケチなこと言うな。」
「ケチで言っているんじゃないよ。また階段上がるのしんどいんだ。」
「若いくせして。」
[注] 「拝観料」=the admission fee
「~がもったいない」→「~を節約したい」
「ケチな」=stingy
<奈良女子大>
19
5.現在完了時制
彼女はその会社を辞めてから一度も勤めたことがない。
She (has never worked/was not working) (from when/since) she quit the company.
①彼とは子供の頃からずっと知り合いだ。
I(
)(
) him (
②「彼に何度会いましたか」「1度だけです」
“(
)(
)(
③彼はもう会社に行ってしまった。
He (
)(
)(
)(
)?
)(
) you read this (
(
).”
) to the office.
)(
)(
⑥「もうこれを読みましたか」「ええ,たった今」 “(
⑦彼が死んで5年になる。
)(
) you (
I(
⑤ちょうど市役所へ行ってきたところだ。
) we were children.
) you met him?” “Only (
)(
④今までに外国へ行ったことがありますか。 (
)(
) the city hall.
)?” “(
)(
) five years (
) it just now.”
) he died.
6.過去完了時制
彼女は2年前は勤めていたと私に言った。
She told me that she (worked/had worked) two years (ago/before).
①彼が着いた時,私はもう出ていた。
I(
②その日まで雪を見たことがなかった。 (
)(
)(
) when he arrived.
) that day I (
)(
③彼は長い間病気をして死んだ。
He died (
) he (
④前の日に買ったペンをなくした。
I(
) the pen which I (
⑤彼が来ることを望んでいたのだが。
I(
)(
)(
)(
) snow.
)(
) ill.
)(
) that he (
) the day (
).
) come.
7.未来完了時制
彼女は退職するまでに,40 年間勤めたことになる。
(By the time/Until) she (retires/will retire), she will (be working/have worked) for forty years.
①来週の金曜日でここに10年いることになる。 I (
)(
②60歳になるまでに退職しているだろう。 (
) the (
③また失敗したら5回失敗したことになる。 If I (
④決心がついたら電話します。
(
)(
) here (
) I’m sixty, I (
) again, I (
) call you (
⑤その知らせはまだ聞いていないと思うけど。 You (
) ten years next Friday.
)(
)(
)(
).
).
)(
)(
) five (
)I(
)(
) up my mind.
)(
)(
) the news (
).
8.完了進行形
彼女は正午で 10 時間ずっと働き続けたことになる。
She (has/will have) (working/been working) (in/for) ten hours at noon.
①午前中ずっと泳いでいたので疲れていた。 I was tired because I (
②今年の夏で10年間教鞭をとったことになる。 I (
③どのくらいここで待ちましたか。
(
)(
)(
)(
)(
)(
)(
) you (
)(
)(
) morning.
) for ten years this summer.
)(
) here?
20
日本文の意味になるように,( )内の語を並べ換えよ。
⑼ 君がここに来るのは3度目だ。今度は何のために来たのか。
This is (been / have / here / the / third / time / you). (come / for / have / you / what) now?
⑽ 少し行ったところで彼に会った。
I (before / far / gone / had / him / I / met / not).
⑾ 彼女がずっと眠っている間に,彼はその仕事を片付けてしまっているだろう。
He (been / done / has / have / she / the / work / while / will) asleep.
⑿ この数日晴天が続いている。
We (been / few / fine / for / have / having / past / the / weather) days.
英訳せよ。
⒀ 「なぜ7時までに帰らなかったの」
「そのつもりだったの。でも道路が混んでいて,思ったより時間がかかったの」
<帝塚山学院大>
⒁ 高校時代に親しかった花子さんから永い間便りがなかったのですが,昨年の九月からアメリカへ留学
しているそうです。
<同志社大>
⒂ 私はこの七月でスペイン語を二年間学んでいることになりますが,さっぱり進歩したとは感じられま
せん。
<富山大>
⒃ ここに移り住んで一年近くになりますが,忙しさにかまけてあたりをゆっくり散歩する暇もなく日を
送っています。
<宮城教育大>
21
6 助動詞
1.can の用法
君はそこに行ってはいけない。彼がそこにいるはずがないから。
You (can’t/aren’t able to) go there; he (can’t/mustn’t) be there.
①「車を借りてもいいですか」「いや,駄目です」
“(
)(
)(
) your car?” “No, you (
②日光に当たり過ぎると危険なことがある。 Too much sun (
③彼は一体誰だろう。トムであるはずはない。 (
)(
)(
) dangerous.
) he (
④泳ぐことができたので岸までたどり着けた。 As I (
)? He (
) swim, I (
⑤ひょっとしたら君が正しいのかもしれない。 You (
).”
)(
)(
)(
) be right.=It (
) Tom.
) reach the shore.
) be that you are right.
2.may の用法
君はそこに行ってもよろしい。彼がそこにいるかもしれないから。
You (may/must) go there; he (can/may) be there.
①「入ってもいいですか」「いいえ,いけません」
“(
②彼は英語が話せないかもしれない。
He (
③ここに留まっていなくてもよい。
You (
④1時間だけなら外出してもよかった。
I(
⑤ご多幸をお祈りいたします。
(
)(
) come in?” “No, you (
)(
)(
)(
)(
)(
)(
)(
).”
) speak English.
) here.
)(
)(
)(
) go out only for an hour.
)(
) very happy!
3.must の用法
君はそこに行かねばならない。彼がそこにいるに違いないから。
You (might/must) go there; he (must/has to) be there.
①彼は金持ちに違いない。貧しいはずはない。 He (
②ここでは煙草を吸ってはいけません。
You (
③「来ないといけませんか」「その必要はない」
“(
④中に入れるまで30分待たねばならなかった。 I (
⑤彼は冗談で言っているに違いない。
)(
) rich. He (
)(
)(
He’s (
) poor.
) here.
) I come?” “No, you (
)(
)(
)(
)(
) wait half an hour before I (
)(
)(
).”
) get in.
) joking.
4.should, ought to の用法
君はそこに行くべきだ。彼がそこにいるはずだから。
You (should/ought) go there; he (should/ought) to be there.
①そんなところへ2度と行くべきではない。 You (
)(
) go to such a place again.
②正午までにはそこに着くはずだ。
We (
)(
) be there by noon.
③何も難しい点はないはずだ。
There (
④君が帰らねばならないとは残念だ。
It’s a pity (
) you (
⑤私が知っているわけないでしょう。
(
) I know?
)(
)(
) any difficulties.
)(
)(
) leave.
22
日本文の意味になるように,( )内の語を並べ換えよ。
⑴ 彼女が明日来ることができるというのは一体本当ですか。
(able / be / be / can / come / it / she / that / to / true / will) tomorrow?
⑵ その話は本当かもしれないし,本当でないかもしれない。
(be / may / may / not / or / story / the) true.
⑶ 君は急ぐ必要はないが,誰にも助けを求めてはならない。
You (ask / but / don’t / have / hurry / mustn’t / to / you) anyone for help.
⑷ 君は彼にクラブ活動に参加するように提案すべきだ。
You (he / join / ought / should / suggest / that / to) the club activities.
英訳せよ。⑻は下線部のみ。
⑸ 努力が実を結ばないからといって落胆してはいけない。
[注] 「落胆する」は discourage を用いて。
<中京大>
⑹ 以前はまったく神秘的と思われた事柄の多くが今では科学的に説明されるようになってきた。したが
って,私たちが一切は科学によって説明できると期待するのも無理はない。
[注] 「無理はない」→「当然で (natural) ある」
<鹿児島大>
⑺ アメリカ人との会話の中で相手の名前を呼ぶことの重要性は,いくら強調してもし過ぎることはない。
<大阪外国語大>
⑻ とにかく,何か喋ろう。自分について何か喋ることから全てが始まる。それがまず第一歩なのだ。正
しいか正しくないかは,あとでまた判断すればいい。僕自身が判断してもいいし,別の誰かが判断して
もいい。いずれにせよ,今は語るべき時なのだ。そして僕も語ることを覚えなくてはならない。<京都大>
23
5.would, used to の用法
私はよくそこに行ったものだ。彼が以前はそこにいたから。
I (am used to going/would often go) there; he (used to/would) be there.
①子供の頃よく釣りに行ったものだ。
When I was a child, I (
②その鍵ではどうしても戸が開かなかった。 The key (
③「お手伝いいただけますか」「いいですとも」
“(
④以前はここに映画館があった。
(
⑤彼は昔は煙草を吸っていなかった。
He (
)(
)(
)(
) go fishing.
)(
) the door.
) help me?” “Certainly I (
)(
)(
)(
)(
)(
).”
) a cinema here.
) smoke.
6.その他の助動詞の用法
君はそこに行ったほうがよいが,彼はそこに行く必要はない。
You (had better/may well) go there, but he (does not need/need not) go there.
①「待つ必要がありますか」「いや,必要ないです」
“(
) I wait?” “No, you (
②早く出発したほうがよいでしょうか。
(
③この辺でやめるのが一番だと思います。
I think we (
④彼は嘘をつく勇気がない。
He (
⑤よくもそんなことが言えたもんだ。
(
)I(
).”
) start early?
)(
)(
) stop now.
) lie.=He doesn’t (
)(
) you (
)(
) lie.
) such a thing?
7.助動詞+have+過去分詞
君はそこに行くべきだった。彼がそこにいたに違いないから。
You (ought to go/should have gone) there; he (had to be/must have been) there.
①私は間違っていたのかもしれない。
I(
②あれがトムだったはずはない。
That (
③急ぐ必要はなかったのに。
You (
)(
)(
) a mistake.
)(
)(
)(
) Tom.
)(
)(
).
④こんなパーティーに来なけりゃよかった。 I (
)(
)(
)(
) to this party.
⑤もっと早くここに到着するはずだったのに。 I (
)(
)(
) here earlier.
8.助動詞の慣用表現
私はここにいるよりもむしろそこに行きたい。
I (might as well/would rather) go there than stay here.
①すぐに出かけてもよかろう。
We (
②盗みを働くくらいなら死んだほうがましだ。 I (
③彼の暮らし向きが以前よりよいのも当然だ。 He (
④午後からは恐らく雨だろう。
It (
⑤多分君は彼に会わないほうがいいでしょう。 I (
)(
)(
)(
)(
) start at once.
) die (
)(
) be better off than he (
)(
) rain in the afternoon.
) say you would (
)(
) steal.
)(
) meet him.
) be.
24
日本文の意味になるように,( )内の語を並べ換えよ。
⑼ 以前は海の近くに住んでいて,よく魚釣りに行ったものだ。
I (and / live / near / often / sea / the / to / used / would) go fishing.
⑽ 必要がなければそこへは行かないほうがよい。
You (better / go / had / if / need / not / not / there / you).
⑾ 君は彼を1人で行かせるべきではなかった。ひょっとして道に迷っていたかもしれない。
You (alone / go / have / him / let / not / ought / to); he (got / have / lost / might).
⑿ あることを生半可に知っているよりも,全く知らないほうがよい。
One (a / all / as / as / at / know / may / not / thing / well) know it imperfectly.
英訳せよ。⒃は下線部のみ。
⒀ そんな映画を見に行くくらいなら,公園を散歩したほうがましだ。
[注] rather, see, take を用いて。
⒁ その映画を見たことがあるかも知れませんが,昔のことなのでよく覚えていません。
<神戸女子大>
<玉川大>
⒂ この問題について,今日ほとんど議論できなかったのは残念でした。あと1時間はやく始めていれば
よかったのですが。
<京都教育大>
⒃ あるアメリカ人の日本学者が言った。「日本人のふしぎなところは,いなかを一段下に見ることです
ね。アメリカ人はニューヨークに住むよりも,いなかに住みたがります。日本人の場合,逆ではないで
しょうか。」
[注] 「一段下に見る」→「見下す」
<東京大>
25
7 受動態
1.受動態の基本形
その仕事は彼によってなされた。
The job was (doing/done) by him.
①彼女の無実は彼によって証明された。
Her innocence (
)(
)(
) him.
②彼女は彼によって無実だと証明された。
She (
)(
)(
)(
) him.
③彼女は彼にドレスを送られた。
She (
)(
) a dress (
④ドレスが彼女に彼によって送られた。
A dress (
)(
)(
)(
)(
) him.
⑤ドレスが彼女のために彼によって作られた。 A dress (
)(
)(
)(
)(
) him.
) him.
2.受動態の時制
その仕事は彼によってなされている最中だ。
The job is (been doing/being done) by him.
①その機械は修理中だった。
The machine (
②以前にその質問を受けたことは一度もない。 I (
)(
)(
).
)(
)(
)(
) that question before.
③その家はその2日前に売られていた。
The house (
)(
)(
) two days before.
④彼女の髪は染められていたに違いない。
Her hair (
⑤その店は来月開店する。
The store is (
)(
)(
)(
⑥この問題は議論されねばならないだろう。 This matter (
)(
)(
)(
).
)(
) next month.
)(
)(
)(
).
3.‘S+V+O+原形不定詞’ の受動態
彼はその仕事をするのを見られた。
He was seen (do/to do) the job.
①彼は彼女に歌うのを聞かれた。
He (
)(
)(
)(
) by her.
②彼は彼女に歌わされた。
He (
)(
)(
)(
) by her.
③彼は彼女に歌っているところを見られた。 He (
)(
)(
) by her.
④家が揺れるのが感じられた。
The house (
⑤彼はにっこりするのを気付かれた。
He (
⑥その店は閉じられたままだった。
The store (
)(
)(
)(
)(
)(
)(
).
).
)(
)(
).
) the door (
)(
) at once.
) it be (
).=(
4.命令文の受動態
その仕事がなされるようにせよ。
(Leave/Let) the job (done/be done).
①ドアはすぐに閉めるようにせよ。
(
②そんなことを言わせてはならぬ。
Don’t (
③彼が無実だということを知らしめよ。
(
) it (
)(
) it (
)(
) be (
) he is innocent.
).
26
日本文の意味になるように,( )内の語を並べ換えよ。
⑴ 10 人がけがをし,1人は病院へ運ばれた。
Ten people (and / hospital / hurt / one / taken / to / was / were).
⑵ チェロは演奏中,両脚にはさんで固定される。
A cello (being / between / held / is / is / it / played / the legs / while).
⑶ 食事を終えるたびごとに両親に歯を磨かされた。
I (by / clean / made / my / my / parents / teeth / to / was) after every meal.
⑷ しろうとに負かされてはならない。
(an amateur / be / beaten / by / do / let / not / yourself).
英訳せよ。⑻は下線部のみ。
⑸ 秀吉の死はしばらくの間公表されなかった。
[注] The death of Hideyoshi, public を用いて,11 語で。
<早稲田大>
⑹ 「風呂敷」を英語でジャパニーズ・スカーフというのだと,しばらくまえにある友人からきかされた。
<東京都立大>
⑺ 今の子供は親の期待を受け,親の視線に守られて,親の決めた進路を歩かされている。
<神戸大>
⑻ 「吾輩は猫である。名前はまだ無い。」という文で始まる小説があった。たいていの人間は,生まれた
ときに名前をつけてもらう。名前はだいじだ。名前があってこそ,その人を,ほかの人から区別して認
識できる。
[注] 「~があってこそ」→「~のおかげで」=thanks to~
<防衛医科大>
27
5.疑問文の受動態
その仕事は誰によってなされたのか。
Who was the job (done/done by)? = By (who/whom) was (done the job/the job done)?
①彼は誰に捕らえられたのですか。
(
) was he (
②誰が彼に捕らえられたのですか。
(
)(
)(
)(
) him?
③これは英語で何と言うのですか。
(
)(
)(
)(
) in English?
④その少年はこれまで何回ぶたれたのか。 How (
) by?=By (
)(
) was he (
) the boy (
)(
)?
)?
6.他動詞句の受動態
彼は我々に面倒を見てもらっている。
He is looked (after/after by) us. = He is taken (care by/care of by) us.
①彼は我々の指導者とみなされている。
He is (
)(
)(
②その習慣は廃止せねばならない。
The custom must (
③彼は皆から悪く言われている。
He is (
) our leader.
)(
) away (
) spoken (
④その計画は彼等によって実行されるだろう。 The project (
⑤人込みで彼の姿が見失われた。
He was (
⑥この機会を大いに利用すべきだ。
Much use (
).
) by everybody.
)(
)(
) out by them.
) sight (
)(
) the crowd.
) be (
)(
) this opportunity.
7.by 以外の前置詞を用いた受動態
彼は世間の人々に詩人として知られている。
He is known (by/to) the world (as/for) a poet.
He is (
)(
) the result.
②彼はその新しい部屋が気に入っている。 He is (
)(
) the new room.
①彼はその結果にがっかりしている。
③彼の身に何が起こったのか心配だ。
I’m (
)(
)(
) has happened to him.
④彼は彼女と結婚して6年になる。
He (
)(
)(
)(
⑤飛行機の旅でまだ少し疲れている。
I’m still (
)(
) her for six years.
)(
)(
) the plane trip.
8.その他の受動態の表現
彼は詩人だと言われている。
It is said (for him to be/that he is) a poet. = He is said (that he is/to be) a poet.
①その事実は我々皆に知れ渡った。
The fact (
②君はすぐその天候に慣れるだろう。
You will soon (
③彼がどんなに正直であるかが説明された。 (
)(
)(
)(
) was (
)(
) us all.
)(
)(
) the climate.
) he was.
④ここでの喫煙はいけないことになっている。 You are not (
)(
) smoke here.
This cheese (
)(
) easily.
⑤このチーズは簡単に切れない。
28
日本文の意味になるように,( )内の語を並べ換えよ。
⑼ その少女は部屋を出るところを誰に見られたのですか。
(by / girl / leave / room / seen / the / the / to / was / who)?
⑽ その試合は楽しみにされていたが,雨で中止になった。
(forward / game / looked / the / to /was), but (because / called / it / of / off / was) rain.
⑾ トムはにわか雨にあった。彼の靴は泥だらけだった。
(a / caught / in / shower / Tom / was). (covered / his / mud / shoes / were / with).
⑿ あなたが腕時計を取られたと聞いて驚きました。
(hear / I / surprised / that / to / was) (been / had / of / robbed / you / your / watch).
英訳せよ。
⒀ 私は突然外国人に話しかけられたのでめんくらった。
[注] 「めんくらう」は embarrass を用いて。
<青山学院大>
⒁ シンガポール (Singapore) では,日本製の子供のシャツに文法や綴りの間違った英語がしばしばある
ので,親は困っているとのことだ。
<同志社大>
⒂ 日本では地震や火事が多いので,家具は家の外に持ち出しやすいように軽い材料で作られていた。
<関西学院大>
⒃ 何年か前までは,人々の関心は,ほとんど労働にばかり向けられていた。勤勉に働くことが良いこと
であり,怠惰に余暇を過ごすことは悪いことだと思われていた。
<鹿児島大>
29
8 不定詞Ⅰ
1.名詞用法の不定詞
彼は弁護士になりたいと強く望んでいた。
He strongly desired (to be/that he will be) a lawyer.
①全てを知れば全てを許せる。
(
)(
) all is (
②行くと決めたのだから,絶対そのつもりだ。 I’ve (
)(
③彼は来ると約束したが,忘れて来なかった。 He (
) me (
④君達はどうやって知り合いになったのかね。 (
)(
) all.
) go, and I certainly (
)(
) come, but he (
) did you (
)(
).
)(
)(
).
) each other.
2.形容詞用法の不定詞
弁護士になりたいという彼の強い願望は,我々にはわかっていた。
His strong desire (to be/that would be) a lawyer was clear to us.
①何か冷たい飲み物が欲しい。
I want (
)(
②私には心配事がたくさんある。
I have many (
③彼は軽蔑されるような男ではない。
He’s not a man (
④彼は自分の手を使う能力を失った。
He lost the (
⑤彼には腹を立てる十分な理由があった。
He has a good (
)(
)(
)(
).
)(
)(
)(
).
)(
)(
) down (
)(
).
) his hands.
)(
)(
)(
).
3.副詞用法の不定詞
彼は成長して有能な弁護士になった。
He grew up (to be/and to be) an able lawyer.
①彼は立ち止まって私に別れを告げた。
He (
)(
②彼はある朝目を覚ますと有名になっていた。 He (
)(
) me good-by.
) one morning to (
③百歳まで生きる人はほとんどいない。
(
) people (
④すぐ医者にかかればよいだろう。
You will do (
⑤喜んで車で家までお送りします。
I’ll be (
)(
) to (
)(
)(
) 100 years old.
)(
)(
) famous.
) the doctor at once.
) you (
).
4.独立不定詞
率直に言って,彼は,いわば,三文弁護士だ。
To (be/speak) frank (to/with) you, he is, (as/so) to (speak/talk), a two-bit lawyer.
①さらに悪いことに,雨が降り出した。
To (
②言うまでもなく,彼は有能な弁護士だ。
(
③妙な[残念な]ことに,彼は試験に落ちた。 (
④彼を公平に評すると,信頼できる男だ。
To (
)(
) to (
)[
)(
), he is an able lawyer.
] to (
) him (
) , it began to rain.
), he failed his exam.
), he’s a man to (
⑤確かに彼はけちと言わないまでも倹約家だ。 To (
)(
), he is frugal, (
⑥まず第一に,君は控え目に言っても無礼だ。 To (
)(
), you’re rude to (
)(
) to (
) the (
).
) stingy.
) of it.
30
日本文の意味になるように,( )内の語を並べ換えよ。
⑴ 清らかであるということは,良い行いのみをするという意味である。
(be / deeds / do / good / means / only / pure / to / to).
⑵ 我々には住む家も世話をしてくれる人もない。
We (have / house / in / live / no / to) and (care / no / of / one / take / to / us).
⑶ あなたを失望させて申し訳ありません。あなたと行くのを断るなんて馬鹿でした。
(am / disappoint / I / sorry / to / you). I (a / fool / go / refuse / to / to / was) with you.
⑷ 実を言うと,それは高価なのは言うまでもなく,実用的でない。
(tell / the / to / truth / you), it is not practical, (being / expensive / nothing / of / say / to).
英訳せよ。
⑸ 英作文の力をつける最善の方法はできるだけ多くの本を読むことです。
[注] The best way で始めよ。
<学習院大>
⑹ 初対面の人を見ぬくためには,まずその人を笑わせてみればよい。
[注] 「人を見ぬく」→「人の性格を知る」
<福岡教育大>
⑺ 何かを選択するということは,常に痛みを伴うものである。一方を選ぶことは,他方を捨て去る決心
をすることにもなる。
<横浜市立大>
⑻ 正しく考えるためになによりもまず必要なことは,批判的な心構えを持つことであるのは言うまでも
ない。
[注] 「批判的な心構え」=a critical mind
<神戸大>
31
5.真主語・真目的語としての不定詞
彼等はどちらかの本を選ぶことが必要だと思った。
They thought (it/that it is) necessary to choose either book.
①成功するには熱心に働くことが不可欠だ。 (
) is essential (
②これを航空便で送るといくらかかりますか。 How (
) work hard (
) does (
)(
③私は早起きは苦手だ。
I(
)(
) difficult (
④私は早起きすることにしている。
I(
)(
)a(
⑤切符を買うのは君に任せます。
I’ll (
) it (
)(
).
) to send this by airmail?
) get up early.
)(
) get up early.
) you (
)(
) the tickets.
6.S+V+O+to 不定詞
彼等は私にどちらかの本を選ぶように求めた。
They (asked/demanded) me (if I would/to) choose either book.
①嵐のために彼は遅れた。
The storm (
②金があるので彼は好きなことができる。
Wealth (
③彼はその門を閉めるように命じた。
He (
④この薬を飲むのを忘れてたら教えてね。
Please (
⑤窓をお開けしましょうか。
Would you (
) him (
)(
) late.
) him (
)(
) what he likes.
) the gate (
)(
)(
⑥その申し出の受け入れを余儀なくされた。 I was (
).
) me (
)(
) this medicine.
)(
)(
)(
)(
)(
) the window?
) the offer.
7.疑問詞+to 不定詞
彼等は私にどちらの本を選ぶべきか尋ねた。
They asked me (which book to choose/which to choose a book).
①駅へ行く道を教えていただけますか。
Could you (
②パーティーに誰を招待したらいいかしら。 I (
③いつ彼に会うか決まっていない。
(
)(
)(
) to (
)(
)(
)(
The question is (
) get to the station?
) to the party.
) is not decided (
④その土地をどうしたらよいかわからない。 I’m not (
⑤問題は彼を支持すべきかどうかだ。
) me (
)(
) him.
)(
) to (
) with the land.
) him (
)(
).
8.前置詞+whom [which]+to 不定詞
その中から選ぶことができる多くの本があった。
There were many books (which/from which) to choose. = There were many books to choose from.
①ここは住みよいところだ。
This is a good (
)(
②私には相談できる友人が多くいる。
I have a lot of friends (
③食べ物を買う金がない。
I have no money (
④私は金を借りる相手を探している。
I’m looking for a person (
)(
) to (
)(
)(
)(
)(
)(
).
) consult.
)(
) to (
) food.
) money.
32
日本文の意味になるように,( )内の語を並べ換えよ。
⑼ 生き甲斐が何もないというのはどういうものか知っている。
I know (for / have / is / it / like / live / nothing / to / to / what).
⑽ このテーブルを運ぶのを手伝ってもらえますか。
(can / carry / get / help / I / me / to / to / you) this table?
⑾ 正直に言えば,どうしたらいいか途方に暮れているんだ。
(be / honest / to / you / with), I’m (a / at / do / loss / to / what).
⑿ 彼には財産を残してあげられる息子がいなかった。
He had (a / fortune / leave / no / son / to / to / whom).
英訳せよ。
⒀ 留守中にひょっとして Mary が訪ねてきたら,ここで待つように言って下さい。
<川崎医科大>
⒁ 英語を話すことは,みんなが考えているほど難しいことではありません。あなたが英語を話したいと
思っているかぎり,きっと2,3年で自分の言いたいことが言えるようになります。
[注] 「…かぎり」=as long as…
⒂ いつ結婚するか,子供を産むか産まないかなどは,各人の自由な判断によるべきだ。
<愛知大>
<東京大>
⒃ 最近の子供たちが自然に接する機会がほとんどないというのは残念なことである。環境破壊という大
きな問題に直面している今日,子供たちにはもっと自然の美しさに触れてもらいたいものである。
<新潟大>
33
9 不定詞Ⅱ
1.不定詞の否定形
それを信じないとは彼は愚かだ。
He is foolish (not to/to do not) believe it.
①遅れないようにしなさい。
(
)(
②彼は私に運転しないほうがいいと忠告した。 He (
)(
)(
)(
③私はバスに乗り遅れないように急いだ。
I hurried (
④彼は決して誰にも言わないと約束した。
He made a (
) late.
)(
)(
)(
) drive.
)(
)(
)(
)(
) miss the bus.
)(
) anyone.
2.不定詞の意味上の主語
彼はそれを信じることが必要だ。
It is necessary (for/of) him (that he should/to) believe it.
①ここに君が読むべき本がある。
Here is a book (
)(
)(
②彼女が入れるように私はドアを開けた。
I opened the door in (
)(
)(
) to enter.
③彼が来ないのは奇妙だ。
(
)(
)(
) to come.
④病気のために彼は外出できなかった。
His illness made (
) is strange (
)(
⑤君がここに来るのを心待ちにしています。 I’m longing (
)(
)(
⑥このコーヒーは熱すぎて私には飲めない。 This coffee is (
)(
)(
)(
)(
).
) to go out.
)(
)(
) here.
)(
) to drink.
3.it ~ of … to 不定詞
それを信じているとは彼は愚かだ。
It is foolish (of him to/that he should) believe it.
①傘を電車に置き忘れるとはうかつだったね。 It was (
②それを信じるとは彼は愚かだと私は思う。 I (
③ご招待ありがとうございます。
)(
) you to (
) it (
)(
It’s very (
④その川を泳いで渡るとは何と勇敢なのだ。 (
) your umbrella in the train.
)(
)(
)(
) to believe it.
) you to (
)(
) me.
) you to swim (
) the river!
4.不定詞の完了形
それを信じてしまったとは彼は愚かだ。
He is foolish (to be believed/to have believed) it.
①彼は外国へ行ってしまったと言われていた。 He was (
)(
②彼はそれを知らなかったようだ。
He doesn’t (
③お待たせして申し訳ありません。
I’m (
④彼が監獄に送られなかったのは幸運だ。
He’s lucky (
⑤昨年パリを訪れるつもりだったのですが。 I (
⑥彼女に会いたかったんだが。
I would (
)(
)(
) to (
)(
)(
)(
)(
)(
)(
)(
)(
).
)(
)(
)(
) it.
) you (
)(
)(
) abroad.
) to prison.
) Paris last year.
)(
) her.
34
日本文の意味になるように,( )内の語を並べ換えよ。
⑴ 彼は一週間の休みはおろか,一日の休みも取らないことに決めた。
He (a / day / decided / not / off / take / to), (a / not / of / off / speak / to / week).
⑵ 彼が私の捜している男ではないことに私は当惑している。
(be / for / for / him / I’m / looking / not / the man / to) disturbs me.
⑶ 部屋の中で帽子を脱がないなんて,その男も無礼だったものだ。
(it / man / not / of / off / rude / take / that / to / was) his hat in the room.
⑷ 恋の経験が一度もないよりも,恋をして破れたことがあるほうがよい。
It is (and / better / have / lost / loved / to) (have / loved / never / than / to).
英訳せよ。⑻は下線部のみ。
⑸ アジアの国々の人々がアメリカ合衆国に来ると,アメリカ流の生活に慣れるのにかなりの時間がかかる。
[注] 「~流の生活」→「~の生活様式」
<東海大>
⑹ 私は,彼を怒らせるようなことは,一切言わないように気をつけた。
[注] careful, anything, angry を用いて,11 語で。
<早稲田大>
⑺ 今の日本人は待つということが下手になってしまったようだ。なにしろ遅れたバスを待つ場合は,も
のの 10 分もすると落ち着かなくなるのである。
[注]「遅れた」→「遅れて走っている」 「落ち着かなくなる」=become impatient
<群馬大>
⑻ 二十世紀も,残り少なくなった。振り返ってみると,①今世紀ほど人類に多くの恩恵と多くの災害を
もたらした世紀は,過去にはないように思える。あと約十年で二十一世紀だが,②新世紀はどんな世紀
になるのか,今から予測することは,だれにとっても至難の業だろう。
[注]「恩恵」=blessings
「至難の業」→「非常に難しい」
<滋賀大>
35
5.be 動詞+to 不定詞
私は彼とそこで会うことになっていたが,彼はどこにも見当らなかった。
I was (going/to) meet him there, but he (could/was) nowhere to be seen.
①君はここで煙草を吸ってはいけない。
You are (
②彼は若死にする運命にあった。
He (
③成功しようとするなら,熱心に働くべきだ。 (
)(
)(
) here.
)(
) young.
) you are (
④料理は腹を満たすためだけのものではない。 Cooking is (
⑤先週仕事を始める予定だったのだが。
)(
)(
)(
I was (
), you should work hard.
)(
)(
)(
)(
) our stomach.
) work last week.
6.be 動詞+形容詞+to 不定詞
彼はきっとそれを信じるだろう。彼はだましやすい。
He is (certainly/sure) (of believing/to believe) it. He is easy to (deceive/deceive him).
①彼は進んで友人を助ける。
He is (
)(
)(
) his friends.
②彼は試験に落ちそうだ。
He is (
)(
)(
) the test.
③彼は最初に来て,最後に帰る。
He is the (
④彼は憎めない奴だ。
He is (
⑤この川は子供が泳ぐには危険だ。
This river is (
) to (
)(
) and the (
)(
) to (
).
)(
).
).
)(
) children to (
7.不定詞の慣用表現
彼はそれを信じるほど愚かだ。
He is so foolish (as to/that he) believe it. = He is (enough foolish/foolish enough) to believe it.
①彼は親切にも道を案内してくれた。
He (
②彼はそれを信じるほど愚かではない。
He is (
)(
)a(
③彼はそれを信じないほど愚かではない。
He is (
)(
)(
) to believe it.
④彼は賢いのでそれを信じないはずはない。 He is (
)(
)(
) to believe it.
⑤古き良き時代は去り,再び戻らない。
)(
)(
) to show me the way.
The good old days have gone, (
⑥彼に会いに行ったが,あいにく留守だった。 I went (
) see him, (
)(
) to (
) to (
8.原形不定詞
彼等は彼にそれを信じさせた。
They (forced/made) him believe it.
①彼女は彼がその歌を歌うのを見た。
She (
)(
)(
) the song.
②彼女は彼がその歌を歌うのを聞いた。
She (
)(
)(
) the song.
③彼女は彼にその歌を歌ってもらった。
She (
)(
)(
) the song.
④彼女は彼にその歌を歌わせてあげた。
She (
)(
)(
) the song.
) to believe it.
).
) him absent.
36
日本文の意味になるように,( )内の語を並べ換えよ。
⑼ あんなやつと付き合うな。信用できないから。
(anything / do / don’t / fellow / have / that / to / with); (be / he / is / not / to / trusted).
⑽ 早い話が,君がその男達と仕事をするのは容易ではない。
(a / make / long / short / story / to), (are / for / hard / the men / to / you / with / work).
⑾ 彼がついて来られるくらいゆっくり歩くよりほかなかった。
(but / for / it / nothing / there / to / walk / was) (enough / follow / for / him / me / slowly / to).
⑿ 私は彼に宿題を手伝ってもらった。
I (assignment / do / had / help / him / me / my).
英訳せよ。
⒀ もう一度やってみせて。
[注] Let, it を用いて,7語で。
<早稲田大>
⒁ あなたたちがもっと情報を知りたいならば,気軽に私たちの事務所に連絡して下さい。 <都留文科大>
⒂ 「あなたのこと呼んだの聞こえなかったの? 何をしているの?」
「とても面白い本を読んでいるんだ。僕が終わったら読ましてあげるよ。」
<東京都立大>
⒃ しばしば,「大学は学問をおしえるところではない。学問のしかたをおしえるところだ。」ということが
いわれる。しかし,じっさいはやはり,大学においても,学問の方法をおしえるよりも,学問の成果を
おしえるほうに熱心である。
[注] 「学問の成果」=the fruits of academic studies
<福島大>
10 分詞Ⅰ
37
1.前置修飾の現在分詞
その燃えているゴミは嫌な匂いがした。
(Burning the trash/The burning trash) smelled bad.
It was the sound of (
)(
)(
).
②ますます増加する出費に悩まされている。 We are annoyed by (
)(
)(
).
①それは作動中のポンプの音だった。
③これはとても退屈な本だ。
This is (
)(
)(
)(
④あれは人食い虎だ。
That is (
)(
)(
).
⑤この夏は焼けつくように暑い。
(
) is (
)(
).
) this summer.
2.後置修飾の現在分詞
そのドラム缶の中で燃えているゴミは嫌な匂いがした。
The (burning trash/trash burning) in the drum smelled bad.
①これは駅に行く道ですか。
Is this the (
)(
②そこは大阪を取り巻く急成長の衛星都市だ。 That’s a (
③百人が座れる部屋が1室必要だ。
We need a (
④早退を希望する者は早退してよい。
Anyone (
⑤父が重病だという電報が届いた。
I got a (
)(
)(
) the station?
) satellite city (
)(
) Osaka.
) one hundred people.
)(
)(
)(
)(
)(
) may do so.
) my father was very ill.
3.前置修飾の過去分詞
その燃やされたゴミは嫌な匂いがした。
The (burned trash/trash burned) smelled bad.
①地面は落ち葉で覆われている。
The ground is (
)(
②口語英語ではこの表現は使いません。
We don’t use this expression (
③彼は生まれながらの音楽家だ。
He is (
)(
)(
④固ゆで卵よりも半熟卵のほうが好きだ。
I like (
)(
) better than (
⑤負傷した人々や瀕死の人々のもとを訪れた。 I visited the (
)(
)(
).
)(
)(
).
).
) and (
)(
)(
).
).
4.後置修飾の過去分詞
そのドラム缶の中で燃やされたゴミは嫌な匂いがした。
The (burned trash/trash burned) in the drum smelled bad.
①昨日トムという名前の人が訪ねてきたよ。 (
)(
)(
②これは人命救助に用いるボートだ。
This is a (
)(
)(
③その黒服の男は足を骨折している。
The man (
)(
) black has a (
④そこで検査を受けている患者は症状が重い。 The (
⑤死傷者や行方不明者は無数だった。
Those (
)(
)(
)(
), (
) came to see you yesterday.
)(
)(
) or (
) people’s lives.
)(
) is very ill.
) were innumerable.
).
38
日本文の意味になるように,( )内の語を並べ換えよ。
⑴ 私は夕日よりも朝日のほうが好きだ。
I like (better / rising / setting / sun / sun / than / the / the).
⑵ 通学路の近くでスピードを出していた車が,自転車に乗っていた少年をひいた。
(car / near / school / speeding / the / the / zone) (a / bicycle / boy / over / ran / riding / the).
⑶ 負傷兵が倒れた樫の木のように地面に横たわっていた。
(a / lying / soldier / was / wounded) (a / fallen / ground / like / oak / on / the).
⑷ 航空便で出された手紙は普通便より早く届く。
(a / airmail / arrives / by / letter / sent) (by / mail / one / regular / sent / sooner / than).
英訳せよ。
⑸ 赤川次郎の書いた小説を何か読んだことがありますか?
<茨城キリスト教大>
⑹ 欧米に住む日本人の中には,自分たちの子供が滞在国の言葉を上手に操るのを自慢する人がかなりい
るようだ。
[注] 「自由に操る」→「流暢に喋る」
<秋田大>
⑺ 海外旅行をする日本人の数が増えたことによって,外国における日本人がらみの事件が急激に増えて
いる。
[注] 「日本人がらみの事件」→「日本人を巻き込んでいる事件」
<青山学院大>
⑻ イギリス人にとって,世界はイギリス人と外国人というふたつの明確に区別された集団から成る。
<高知大>
39
5.主格補語の現在分詞
そのゴミはドラム缶の中でずっと燃えていた。
The trash (left/remained) (burning/being burning) in the drum.
①私は電車の中でずっと立ち通しだった。
I(
②彼は教室に駆け込んで来た。
He (
③彼等は10分間立ち話をした。
They (
④私は奈良へ観光に行った。
I(
)(
) in the train (
)(
)(
)(
).
) the classroom.
)(
)(
) the (
) ten minutes.
)(
) Nara.
6.目的格補語の現在分詞
私はそのゴミがドラム缶の中で燃えているのに気づいた。
I found the (burning trash/trash burning) in the drum.
①警察はその男が車を盗むところを捕まえた。 The police (
②何かが焦げている匂いがする。
I can (
③彼が馬に乗っているのを想像できるかい。
Can you (
④君にそんなことを言わせてはおかないぞ。
I won’t (
⑤その物音を聞いて,犬が吠え出した。
The noise (
⑥その歌が英語で歌われているのを聞いた。
I(
) the (
)(
)(
).
)(
)(
)(
)(
) a horse?
)(
) such a thing.
) the (
) the (
) a car.
)(
)(
).
)(
) in English.
7.主格補語の過去分詞
そのゴミはドラム缶の中でずっと燃やされていた。
The trash (left/remained) (burned/to be burned) in the drum.
①彼女は子供たちに囲まれて座っていた。
She (
)(
)(
②彼は無事に帰ってきたのでほっとした。
I(
③彼は新しい仕事に満足しているようだ。
He (
)(
)(
) his new job.
④彼はけがをして道路に倒れていた。
He (
)(
)(
) the road.
)(
) her children.
)(
) his safe return.
8.目的格補語の過去分詞
私はそのゴミがドラム缶の中で燃やされているのに気づいた。
I found the (burned trash/trash burned) in the drum.
①この食品は冷凍にしておかねばならない。
You must (
②物事を中途半端にしておいてはいけない。
You should not (
③彼はパスポートを盗まれた。
He (
④私は英語が通じなかった。
I couldn’t (
I(
)(
)(
)(
)(
).
) half (
).
).
)(
) his (
)(
)(
)(
)(
⑤彼は自分の髪を短く切ってもらいたかった。 He (
⑥時は金なりと言われるのを耳にする。
)(
)(
)(
)(
)(
)(
) English.
).
) time is money.
40
日本文の意味になるように,( )内の語を並べ換えよ。
⑼ 赤ん坊がゆりかごで横になって寝ている間,その女性は座って小説を読んでいた。
(a / novel / reading / sat / the / woman) while (baby / cradle / her / in / lay / sleeping / the).
⑽ 私は猫が台所で小鳥がえさをついばんでいるのを見つめているのに気づいた。
I (a bird / a cat / feeding / in / observed / the kitchen / watching).
⑾ 彼はその知らせに驚いてそこに立っていた。彼は次にどうしたらいいのか当惑した様子だった。
(at / he / news / stood / surprised / the / there). (do / he / looked / next / puzzled / to / what).
⑿ 彼女は髪を毎日洗ってもらうのを当然のことだと考えている。
She (for / granted / hair / has / her / it / she / takes / that / washed) every day.
英訳せよ。
⒀ このテレビを修理してもらわなければいけない。もっといいのを買っておけばよかった。<愛知学院大>
⒁ 人間社会のおどろくべき多様性は,昔から人びとの注意を引きつけてきたし,また人びとを考え込ま
せてもきた。
[注] 「多様性」=diversity
<同志社大>
⒂ 母の趣味は買い物である。先の見通しもなくどんどん買うものだから,すぐに無駄なもので家がいっ
ぱいになってしまう。
[注] 「趣味」→「気晴らし」
<京都大>
⒃ 少しずつこの国の人々の言葉が自分の身体の中に沁み入ってくる。それが外国に生活するときの最大
の利点だ。と同時に,恐ろしいことでもある。なぜなら,半年も異国に一人で生活していれば,ある日
ふと,著しく異国の言葉と思考とに侵された自分を,誰でも見い出すであろうから。
[注] 「言葉が自分の身体の中に沁み入る」→「言葉を吸収する」
「ふと」→「突然」
「著しく~に侵される」→「深く~に影響される」
<一橋大>
11 分詞Ⅱ
41
1.分詞構文の基本形
ドラム缶の中で燃えていて,そのゴミは嫌な匂いがした。
(Burning/As burning) in the drum, the trash smelled bad.
①ドアを開けると,彼がそこに立っていた。 (
) the door, I (
) him (
) there.
②学生の分際で,結婚などできません。
(
) a student, I can’t get (
③左に曲がると,銀行がある。
(
)(
) the left, you will find the bank.
④君の言う事は認めても,彼に同意できない。 (
)(
) you say, I can’t agree (
⑤彼の到着を待ちながら,私は起きていた。 I stayed (
), (
⑥バスは2時に出発し,6時にそこに着く。 The bus, (
) at two, (
).
)(
) him.
) his arrival.
) there at six.
2.分詞構文の否定形
そのドラム缶の中のゴミは,燃え切らなくて,嫌な匂いがした。
The trash in the drum, (doing not burn/not burning) up, smelled bad.
①疲れていなかったので,彼は働き続けた。 (
)(
)(
②風を引きたくなかったので行かなかった。 I didn’t go, (
), he kept (
)(
) working.
)(
)(
).
③全く嘘をつかないので彼は尊敬されている。 (
)(
) a lie, he is (
④何をすべきかほとんどわからず,電話した。 (
)(
)(
) cold.
) to do, I telephoned.
3.分詞構文の意味上の主語
そのゴミがドラム缶の中で燃えていて,私は何か嫌な匂いを感じた。
The trash (burning/was burning) in the drum, I smelled something bad.
①彼は座って読書をし,妻は編物をしていた。 He sat (
②夜がやってきたので,私は戸締まりをした。 (
③天気が許せば明日出発する。
), (
)(
)(
).
) on, I locked up.
I’ll start tomorrow, (
④そういう事情だから,どうしようもない。 Such (
)(
)(
)(
)(
).
), I can’t (
) it.
⑤他のことが同じなら,こちらのほうがいい。 (
)(
)(
) equal, I prefer this (
).
⑥バスがなかったので,私は全行程を歩いた。 (
)(
) no bus available, I walked all the way.
4.分詞構文の完了形
ドラム缶の中で燃えた後,そのゴミは嫌な匂いがした。
(Being burned/Having burned) in the drum, the trash smelled bad.
(
)(
) the work, he started (
②よくだまされたので,彼を当てにはしない。 (
)(
)(
①仕事を終えた後,彼は家路についた。
③トムは講義がわからなくて,試験に落ちた。 Tom, (
④太陽が沈んでしまうと,寒くなった。
(
)(
)(
)(
)(
)(
) home.
), I won’t count on him.
) the lectures, failed the exam.
)(
), it grew cold.
42
日本文の意味になるように,( )内の語を並べ換えよ。
⑴ 自分が一人なのを確かめるために辺りを見回して,彼は彼女と一緒にいるふりをして大声で話した。
(about / alone / be / he / looking / to / sure / was), he (aloud / he / her / pretending / talked / was / with).
⑵ 英語が分からず,そこには友人もいなかったので,彼は仕事をもらえなかった。
(and / English / friends / having / knowing / no / not / there), he couldn’t get a job.
⑶ その猟師は肩に銃を担いで歩き,犬が彼の足元を追うようについて行った。
The hunter walked (gun / his / his / on / shoulder / with), (a / at / dog / following / heels / his).
⑷ 彼は拳銃を見つけて弾を込めた後,ドアに向かって腰を下ろした。
(and / found / having / his / it / loaded / revolver), he (door / down / facing / sat / the).
英訳せよ。
⑸ 注意深く観察してみれば,東京のような大都会にも様々な種類の昆虫がいることがわかるだろう。
[注] Looking で始めよ。
<明治学院大>
⑹ 雨は幾日も降り続き,町では数百の家屋が流され,多くの人々が命を失った。
[注] 分詞構文を用いて。
<実践女子大>
⑺ 夏の終わりから秋にかけて,山の新鮮な空気を吸い,そして頭上に飛び交う小鳥たちに話しかけなが
ら,山道を歩くときほど自然のありがたさを感じることはない。
[注] 「~のありがたさを感じる」=appreciate ~
<大分大>
⑻ 目撃者の証言は,「長い首を上下にふりながら,ゆっくりと湖を泳ぐ,全長 10 メートルぐらいの怪物」
だったと,ほとんど一致している。
[注] 「目撃者」→「それを見た人々」
「証言は,~と,ほとんど一致している」→「ほとんどは~と言っている」
<一橋大>
43
5.being, having been の省略
ドラム缶の中で燃えやされて,そのゴミは嫌な匂いがした。
(Burned/Being burning) in the drum, the trash smelled bad.
①ここから見ると,その島は美しく見える。 (
)(
)(
), the island (
) beautiful.
②正直な人だから,彼は頼りになる。
(
)(
)(
), he can be relied (
③値段が安いので,それは人気がある。
(
) in (
), it is popular.
④授業が終わって,生徒たちは家に帰った。 (
)(
), the students went home.
(
)(
), he took a bath.
⑤これをしてしまった後,彼は入浴した。
).
6.接続詞+分詞構文
ドラム缶の中で燃えている間,そのゴミは嫌な匂いがした。
While (burning/burned) in the drum, the trash smelled bad.
①英語を書く時には,私は辞書を引く。
(
)(
) English, I (
) a dictionary.
②真実を知っていたが,彼は黙っていた。
(
)(
) the truth, he (
③互いに形は似ているが,一方大きさは異なる。 (
)(
) each other in shape, they differ in size.
) silent.
④その本がもし見つかったら,お返しします。 The book, (
)(
), will be returned.
⑤いったん約束してしまったら,守るべきだ。 (
)(
) a promise, you should keep it.
)(
7.with+O+分詞構文
そのゴミがドラム缶の中で燃やされていて,私は何か嫌な匂いを感じた。
I smelled something bad, (because/with) the trash (burning/being burning) in the drum.
①彼は目を輝かせて私の言うことを聞いた。 He listened to me (
)(
②彼は足を組んで座っていた。
He sat (
)(
③口をいっぱいにして喋るな。
Don’t speak (
④目に涙を浮かべて,彼女は私を見た。
She looked at me, (
⑤彼は土足で家に上がり込んできた。
He walked into the house (
)(
)(
)(
)(
)(
)(
).
).
)(
)(
).
)(
) her eyes.
) his (
)(
).
8.分詞構文の慣用表現
年齢を考慮すると,彼はよくやった。
(Considering/Giving) his age, he did well. = (Putting/Taking) his age into consideration, he did well.
①厳密に言うと,これは正しい英語ではない。 (
)(
), this is not good English.
②トムと言えば,彼の犬はどうなりましたか。 (
)(
) Tom, what has (
③空模様からすると,午後は雨かもしれない。 (
)(
) of his dog?
) the look of the sky, it may rain this afternoon.
④病気なのを考えると,彼は来そうにない。 (
)(
) he is ill, he is (
) to come.
⑤それが本当だとしても,私には関係ない。 (
)(
) it is true, it doesn’t concern me.
44
日本文の意味になるように,( )内の語を並べ換えよ。
⑼ その双子は,全く似ていて,全く同じ服を着て,学校を入れ替わった。
The twins, (alike / alike / and / dressed / exactly / exactly / looking), changed school.
⑽ どうしてよいか分からない時,忙しいと言われない限り,彼女は彼に相談したものだ。
(do / knowing / not / to / what / when), she would consult him (busy / he / told / unless / was).
⑾ 彼女は目を閉じて,両手を椅子の肘掛けに置いて座っていた。
She sat (and / closed / her eyes / her hands / lying / on / the arms / with) of the chair.
⑿ 彼の言葉が正しいとすると,彼の指示に従って行動すべきだ。
(are / his / provided / right / words), you (according / act / his / instructions / should / to).
英訳せよ。⒂は下線部のみ。
⒀ 私は疲れていたので,その重い荷物をしょったままではもう歩いて行けなかった。
<名古屋市立大>
⒁ 動物園のサルはエサを与えられているので,エサを採ることが生活のほとんどを占めている野生動物
に比べると,恐ろしいほどの暇がある。
[注] 「エサを与える」=feed
「エサを採る」→「食べ物を探す」
<青山学院大>
⒂ 去年の夏,私は英語の勉強をするためミネソタの大学にいました。そこで私はひとりのアメリカ人大
学生と親しくなり,よく話をしました。話題がお互いのボーイフレンドのことになると,私は自分が英
語を話しているのを忘れて,他のときよりも自分の言いたいことを彼女によく伝えることができました。
<白百合女子大>
⒃ 騒音に埋もれて,人の波にまきこまれて街の中を流されて行く時,何かの拍子にふと我に返ると,自
分がひとりであることがしみじみと感じられてくる。
[注] 「人の波」=the throng of people
「何かの拍子に」=by some chance
「~にまきこまれて流されて行く」=walk among ~
<東京外国語大>
12 動名詞
45
1.動名詞の基本形
宿題を終えた後,テレビを見て楽しんだ。
I enjoyed (to watch/watching) television after (finished/finishing) my homework.
①外国に住むことは自国を少し失うことだ。 (
) in a foreign country is (
②彼は書くのをやめて,
読む練習を始めた。 He (
)(
) a little of one’s own country.
) and (
③ただ水に浮いているのを水泳とは呼ばない。 We don’t call just (
)(
)(
④彼は何も言わずに去って行って私は驚いた。 He surprised me (
)(
).
) water (
)(
)(
).
)(
) anything.
2.他動詞+動名詞・to 不定詞
行けると言ったことを後悔している。残念ながら行けないと言わねばならない。
I regret (saying/to say) I could go. I regret (saying/to say) I can’t go.
①忘れずに明日お電話ください。
Don’t (
②その映画を以前に見た覚えがない。
I don’t (
)(
)(
)(
③これは修理が必要だ。自分で修理してみろ。 This (
)(
) tomorrow.
) that film before.
)(
). (
)(
④彼は休もうともせず,次にその城を訪れた。 He didn’t (
) to rest but went (
⑤彼は立ち止まって休むことなく走り続けた。 He didn’t (
) to rest but went (
) it for yourself.
) to visit the castle.
)(
).
3.動詞+(O+)前置詞+動名詞
彼は遅れたことを謝った。私は彼が遅れたことを許した。
He apologized (being/for being) late. I (allowed/excused) him (for being/to be) late.
①煙草を吸うのをやめようと考えている。
I’m thinking (
②今は何も食べる気がしない。
I don’t (
③そこへ行くのを延期するのには反対だ。
I(
) to (
④危うく車にひかれるところだった。
I(
)(
⑤義務を怠ったことで彼は私を非難した。
He (
)(
)(
)(
)(
).
) anything now.
)(
)(
)(
) me (
⑥雨のために我々はテニスが楽しめなかった。 The rain (
)(
) there.
)(
)(
) us (
) over by a car.
) my duty.
)(
)(
) tennis.
4.形容詞・名詞+前置詞+動名詞
彼はスキーに非常に熟練している。
He is very (good/skillful) in skiing. = He shows great skill (in skiing/to ski).
He isn’t (
)(
②英語を話す際に間違いをするのを恐れるな。 Don’t be (
) of (
①彼は魚を生で食べるのに慣れていない。
③彼女は部屋の整頓で忙しい。
She is (
④失敗するのを心配して何になるんだ。
What’s the (
⑤能力があるだけでなく,彼は努力家だ。
(
)(
) mistakes (
) (in) (
)(
)(
)(
) fish (
).
) speaking English.
) the room (
) order.
)(
) failing?
)(
) being capable, he is hardworking.
46
日本文の意味になるように,( )内の語を並べ換えよ。
⑴ 海水浴はプールに行くよりも楽しい。
(enjoyable / more / is / in / sea / swimming / the) (a / going / pool / swimming / than / to).
⑵ 彼に金を返したことは覚えていたが,利子を払うのを忘れていた。
I (back / but / forgot / him / money / pay / paying / remembered / the / to) the interest.
⑶ 彼は生徒たちが髪の毛を染めるのを禁止するように主張した。
He (dyeing / from / hair / insisted / on / prohibiting / their / the students).
⑷ 彼は君に車で家まで送るという面倒をかけてすまなく思っている。
He is (causing / driving / for / him / home / of / sorry / you / the / trouble).
英訳せよ。
⑸ その湖がきれいだったので,私は詩を書いてみたい気になった。
[注] The beauty of で始めよ。
<大妻女子大>
⑹ 日本人は何年も英語を勉強するが,上手に話せない。間違いを恐れず英語を話すことが大切だ。
<実践女子大>
⑺ 妻が何を着ていくか決めるのに時間がかかったので,家を出るのが少し遅くなった。
<愛知教育大>
⑻ われわれは何故,初対面の人に対して,あるいは大勢の前で公式の話をするとなると,しりごみをす
るのだろう。
[注] 「しりごみする」=hold back
<京都府立大>
47
5.動名詞の否定形
彼は敗者ではないことを自慢している。
He is proud of (being not/not being) a loser.
①今年は休暇を取らないことを考えている。 I’m (
)(
②スープに塩を入れなかったので彼を叱った。 I (
)(
) him (
)(
③彼は決して遅刻しないことを自慢している。 He prides (
④この部屋では喫煙は許されていない。
(
) a vacation this year.
)(
)(
)(
) salt in the soup.
)(
) is (
)(
) late.
) in this room.
6.動名詞の意味上の主語
彼は息子が勝者であることを自慢している。
He is proud of (being his son/his son’s being) a winner.
①彼がそんな遅く来たので我々は迷惑した。 (
)(
) so late caused us (
②トムは試験に通らないと私は確信している。 I’m (
) of (
③図書館が建てられることを待ち望んでいる。 I’m looking (
④「煙草を吸っても構いませんか」「もちろん」
)(
)(
) to (
“Do you (
)(
).
) the exam.
)(
)(
)(
)(
)?” “Of course (
).
).”
7.動名詞の完了形
彼は5年間勝者であったことを自慢している。
He is proud of (having been/that he has been) a winner for five years.
①彼はここへ来たことがあることを否定した。 He (
)(
)(
) here.
②彼はそこへ行かなかったことを認めた。
He (
)(
)(
)(
③金庫が触れられた形跡はなかった。
There was no sign of the safe (
④君が招待されなかったのが残念だ。
I’m sorry for (
)(
) there.
)(
)(
)(
).
)(
)(
).
8.動名詞の慣用表現
私は散歩をすることにしている。私は散歩をして1時間過ごす。
I make (a point of/it a rule) taking a walk. I (spend/take) an hour (in) taking a walk.
①読む価値のある本は2度読む価値がある。 A book (
②その少女を見ると必ず妹のことを考える。 I (
③収支を償わせるのに苦労した。
)(
) see the girl (
I had (
④その知らせを聞いた途端,思わず泣いた。 (
) (in) (
)(
⑤人間が必ず死ぬというのは言うまでもない。 It (
⑥教職は私が自分で選んだ職業だ。
(
) is (
)(
) it (
⑧テレビを見る代わりにテニスはどうですか。 (
)(
)(
) twice.
) of my sister.
) both ends (
).
) the news, I couldn’t (
)(
)(
) is a profession (
⑦英語を話す段になると,いつも緊張する。 (
)(
) to (
).
) that man is mortal.
) my (
)(
).
) English, I always get nervous.
) playing tennis (
) of watching TV?
48
日本文の意味になるように,( )内の語を並べ換えよ。
⑼ 自分の仕事をきちんとしないのは全然しないことより悪い。
(doing / not / one’s / properly / work) is (all / at / doing / it / not / than / worse).
⑽ 君が誰の付き添いもなく行くと考えただけでも私は耐えられない。
I can’t bear (accompanying / anyone / going / of / you / your / the / thought / without).
⑾ 彼がそれまでに2度結婚の経験があることで,彼女は彼の結婚の申し込みを受けるのをためらった。
(been / before / having / his / married / twice) (about / accepting / his / her / hesitate / made /
marriage / proposal).
⑿ 私を説得して働かせようとしても無駄だ。こんな寒い日に働くことはできない。
(into / is / it / me / no / use / talk / to / trying / working). (a / cold / day / is / no / on / such / there / working).
英訳せよ。
⒀ 彼の妻は,以前ほどわたしを愛してくれていない,と彼を責めた。
[注] accused, as before を用いて,12 語で。
<早稲田大>
⒁ 日本人の高校生は自分で考えるくせをつけないまま大学に行く。これは一体誰の責任だろうか。
<青山学院大>
⒂ この2,3ケ月大変忙しくて,すぐに返事が出せなかったことをどうかお許し下さい。
<大分大>
⒃ 外国旅行をするたびに,ぼくは若いときにもっと外国語を勉強しておけばよかったと後悔しないこと
はない。
<東北大>
13 関係詞Ⅰ
49
1.関係代名詞 who・whose・whom・which
あれはその仕事をした男だ。
That is (the man who did the work/the work which the man did).
①彼女を訪ねた人はスミス氏だ。
The man (
)(
)(
) is Mr. Smith.
②彼女が訪ねた人はスミス氏だ。
The man (
)(
)(
) is Mr. Smith.
③家が近所のその人はスミス氏だ。
The man (
)(
)(
) near here is Mr. Smith.
④彼女が訪ねた家はスミス氏の家だ。
The house (
)(
)(
) is Mr. Smith’s.
⑤この近くにあるその家はスミス氏の家だ。 The house (
)(
)(
) here is Mr. Smith’s.
The house (
)(
⑥屋根が赤いその家はスミス氏の家だ。
)(
)(
) is Mr. Smith’s.
2.関係代名詞 that
あれこそ彼がした仕事だ。
That is the (same/very) work (that/what) he did.
①彼は今までに生存した最も偉大な発明家だ。 He is the greatest inventor (
)(
②そこへ行った人と犬は決して戻らなかった。 The man and the dog (
)(
③彼はかつての彼の父親のような男ではない。 He is not the man (
④彼を知る人で誰が彼を信頼するだろうか。 (
)(
)(
).
) there never returned.
) his father (
)(
)(
)(
)(
)(
).
) would trust him?
3.関係詞 what
あれは彼がしたことだ。
That is (what/what that) he did. = That is the thing (what/which) he did.
①私が持っている物は皆君のものだ。
(
)(
)(
) is[are] yours.
②私が持っている金は皆君のものだ。
(
)(
)(
)(
) is yours.
③私が持っているわずかな金は皆君のものだ。 (
)(
)(
)(
)(
④少ないながらここにある本は皆君のものだ。 (
)(
⑤君が正しいと思うことをしなさい。
Do (
)(
)(
)(
) is yours.
)(
)(
)(
) here are yours.
) right.
4.関係詞 what の慣用表現
あれがいわゆる新方式だ。
That is what we (call/say) a new method. = That is what is (called/said) a new method.
①日本は10年前の日本とは違う。
Japan is not (
②私は今の君より昔の君のほうが好きだ。
I prefer (
③さらに悪いことには,雨が降り出した。
(
④葉と植物の関係は,肺と動物の関係に等しい。
Leaves are (
⑤過労や空腹やらで,彼は病気になった。
(
)(
) you (
)(
)(
)(
) to (
)(
) ten years ago.
) to (
) you (
).
), it began to rain.
) the plant (
) overwork and (
) lungs are (
)(
) the animal.
) hunger, he got ill.
50
日本文の意味になるように,( )内の語を並べ換えよ。
⑴ 君の叔母さんだと思う女性が,君のペットに似た犬を散歩させていたよ。
(aunt / I / the / thought / your / was / who / woman) was walking (a / dog / like / looked / pet / your / which).
⑵ かつての私と今の私との間には,大きな違いがある。
(am / and / between / I / I / now / that / that / the man / was / which) there is a big difference.
⑶ 君の言動は一致していない。
(different / do / from / is / say / you / you / what / what).
⑷ 人間の価値は財産にあるのではなくて人格にある。
Man’s worth (but / has / he / he / in / in / is / lies / not / what / what).
英訳せよ。
⑸ 先週,私を面接してくれた人は,私が東南アジアで1年間写真を撮っていたと聞いて,とても興味を
示してくれたのよ。
<同志社大>
⑹ 人間を一番信頼していない野生動物が,カラス,スズメ,ネズミなど人間の生活に依存している動物
であることは,皮肉である。
[注] 「スズメ」=sparrow
<関西学院大>
⑺ 父とは子どもに文化を伝える者である。伝えるとはある意味では価値観を押しつけることである。自
分が真に価値あると思った文化を教え込むのが父の最も大切な役割である。
[注] 「~を…に押しつける」=force ~ on…
<大阪外国語大>
⑻ あたり前のことではあるが,人間,可能なかぎりやりたいことをやるべきだと思う。ぼくの場合,な
にがやりたいことかといえば,読みたい本を読んで,ぼんやり物思いにふけることぐらいだ。
[注] 「ぼんやり物思いにふける」=lose oneself in thought
<大阪大>
51
5.擬似関係代名詞
あれは彼が住んでいたのと同じような家だ。
That is (a/the) same house (as/that) he lived in.
①君が理解できるような本だけを読みなさい。 Read only (
) books (
②あれは昨日君を捜していたのと同じ少年だ。 That’s the (
) you can understand.
) boy (
) was looking for you yesterday.
③彼は必要な額の金を持っている。
He has (
)(
)(
)(
④彼は必要以上の金を持っている。
He has (
)(
)(
) is needed.
⑤例外のない規則はない。
There is (
) rule (
) is needed.
)(
) some exceptions.
6.前置詞+関係代名詞
あれは彼が住んでいた家だ。
That is the house in (that/which) he lived. = That is the house he (lived/lived in).
①彼女は私が傘を借りた少女だ。
She is the girl (
②私が滞在したホテルは海に面していた。
The hotel (
)(
) I borrowed an umbrella.
)(
③私が話しかけた人々はそれを知らなかった。 Those (
) I stayed faced the sea.
)(
) I spoke didn’t know it.
④彼の英語が流暢なことに私は驚いた。
The fluency (
)(
⑤過去が何も分からない男を信用するな。
Don’t trust a man (
) he spoke English surprised me.
)(
) past you know nothing.
7.関係副詞
あれは彼が住んでいた家だ。
That is the house (where/that) he lived. = That is the house in (where/which) he lived.
①6月は雨の多い月だ。
June is (
②私は彼の話し方が気にいらない。
I don’t like (
) he speaks.=I don’t like the (
③努力が報われない場合がある。
There are (
)(
④彼に車がないのはその余裕がないからだ。 The (
⑤日本に来たのは今回が初めてです。
)(
)(
)(
) we have a lot of rain.
) our efforts are not rewarded.
) he has no car is (
This is the (
) he speaks.
)(
)(
) he can’t afford one.
)I(
) come to Japan.
8.関係副詞の先行詞の省略
あれは彼が住んでいたところだ。
That is (where/in which) he lived. = That is the place (that/where) he lived in.
①彼女が欠席した理由は知りません。
I don’t know (
)(
)(
)(
).
②今いる場所からはそれが見えない。
I can’t see it (
)(
)(
)(
) now.
③電灯のなかった時代を覚えている。
I(
④事の起こりはこうだ。
This (
)(
⑤これは目の届くところに置いておきなさい。 Keep this (
)(
)(
) was no electric light.
) it (
)(
).
)(
)(
) it.
52
日本文の意味になるように,( )内の語を並べ換えよ。
⑼ 彼は稼いだ額の金を,適量以上の酒を飲んで使ってしまう。
He (as / as / earns / he / money / much / spends) (drinking / for / good / him / is / more / on / than).
⑽ その少女がそれを楽々とやってのけたことにその少年は驚いた。
(did / surprised / that / the boy / the ease / the girl / which / with).
⑾ 彼が到着したその日に村を去った理由を教えてくれ。
Tell me (arrived / he / he / left / on / the day / the reason / the village / when / why).
⑿ 月曜日は私が一番忙しい日です。そういうわけで行くのを断ったのです。
(busiest / I’m / is / Monday / when). (go / I / refused / that’s / to / why).
英訳せよ。
⒀ 百聞は一見にしかずというが,目に見えるものもすんなりとは信じ難い世の中になってきた。
[注] 「~というが」→「ことわざ(proverb)は~と言っているが」
<東京都立大>
⒁ 自分自身を理解しようとするなら,自分たちが生活しその一部となっている宇宙を理解しなければな
らない。
<宇都宮大>
⒂ 駅から目的地までや,電車の乗り換えなどで否応なく歩かされる都会の生活というものは,車だけに
頼った田舎の生活よりも案外健康的なのかもしれない。
[注] 「案外」=unexpectedly
<大阪市立大>
⒃ 学校はきめられた時間割や未成年者に禁じられた法にしたがって生活するところです。つまり,学校
には,家庭や地域のなかで生活する自由さはありません。制限されています。
[注] 「きめられた時間割」=a pre-set schedule
「制限する」=restrict
<福岡教育大>
14 関係詞Ⅱ
53
1.関係代名詞 who・whose・whom の非制限用法
彼は昨日その女性を助けたが,彼女は彼の姪だった。
He helped the lady (yesterday who/yesterday, who) was his niece.
①彼には息子が2人いて,2人は先生だ。
He has two sons, (
) are teachers.
②彼には息子が2人いて,
2人とも先生だ。 He has two sons, (
)(
③この本は,著者をよく知っているが,面白い。 The book, (
)(
)(
④君が話しかけたスミス氏は私の叔父です。 Mr. Smith, (
) I know well, (
)(
⑤これは私の上着だが,
ボタンが1つない。 This is my coat, (
) are teachers.
)(
)(
) amusing.
) spoke, is my uncle.
)(
)(
) is off.
2.関係代名詞 which・as の非制限用法
彼は昨日その女性を助けたが,それは彼の義務だった。
He helped the lady yesterday, (that/which) was his duty.
①喫煙は悪習だがやはり広く行われている。 (
), (
)(
②彼は母親が病気だと言ったが,
嘘だった。 He said (
) a bad habit, is nevertheless popular.
) his mother was ill, (
③彼は外国人だった。
訛で分かったのだが。 He was a foreigner, (
④彼にはよくあることだが,授業をさぼった。 (
) is (
)(
) I could (
) the (
)(
)(
⑤彼は東京に来て,それ以来都内に住んでいる。 He came to Tokyo, (
)(
) a lie.
) his accent.
) him, he cut a class.
) city he has lived ever since.
3.関係副詞の非制限用法
彼は昨日その女性を助けたが,その日は彼は非番だった。
He helped the lady yesterday, (on that day/when) he was off duty.
①彼は東京に来て,それ以来そこに住んでいる。 He came to Tokyo, (
②1980年は私が生まれた年だが,
重要な年だ。 1980, (
)(
③大阪は私が生まれた所だが,重要な都市だ。 Osaka, (
)(
)(
④外出しようとしていたら,その時彼が来た。 I was (
) he has lived ever since.
) born, is an important year.
)(
) born, is an important city.
) to go out, (
) he came.
4.関係詞の省略
君が欲しいと思っている物で持っていない物がありますか。
Is there anything (you want/you want it) (you/that you) don’t have?
①私が話しかけた人はスミス氏だ。
The man (
)(
②君は最善を尽くしさえすればよい。
(
)(
③これは大阪にある最も高い建物だ。
This is the highest (
)(
)(
④彼は10年前のような臆病者ではない。
He is not a coward (
)(
) ten years ago.
)(
)(
) to do is to do the (
⑤君に会いたいという女性が戸口にいます。 There is a woman at the door (
⑥この前私が彼に会った時,彼は元気だった。 (
)(
)(
) is Mr. Smith.
)(
) you can.
) in Osaka.
)(
) I saw him, he was well.
) you.
54
日本文の意味になるように,( )内の語を並べ換えよ。
⑴ 隣人のスミス氏は有名な科学者で,彼については多くの本が書かれている。
(is / Mr. Smith / my / neighbor / who / , / ,) is a famous scientist (about / been / books / have / many /
whom / ,) written.
⑵ 彼がジーンズで来たので友人たちは驚いたが,彼等のほとんどはスーツを着ていた。
He came in jeans, (his friends / most / of / suits / surprised / wearing / were / which / whom / ,).
⑶ ここが彼がいたホテルで,50 歳でそこの支配人になった。
This is a hotel (a manager / became / fifty / he / he was / he was / in / when / where / ,).
⑷ 仕事をしている間中ずっと,私が考えているのは君のことです。
(all / I’m / the / while / working), (I’m / it’s / of / thinking / you).
英訳せよ。
⑸ 科学技術が進歩したおかげで,あなたはアメリカにいるお父さんと今は簡単に連絡を取ることができ
るのです。
<千葉商科大>
⑹ 乱伐された森林の回復はたいへん困難で,これは環境破壊につながっていく。
[注] 「乱伐された」=randomly devastated
<宮城教育大>
⑺ 西洋の人々が日本人の性格の中心と思っている日本人の頑張りは,視野の狭さから来るものではない。
[注] 「頑張り」=persistence 「視野」=perspective
<熊本大>
⑻ まず何か歌いたいという気持ちが初めにあって,その気持ちを言葉に紡いでゆく作業が次にあって,
それで短歌という一つの形になってゆく。初めはモヤモヤしてわからないものが,短歌の形にまとめよ
うと努力する過程ではっきり見えてくる,という感じです。
[注] 「~を言葉に紡ぐ」=translate ~ into words 「モヤモヤしてわからない」=vague and formless
<大阪大>
55
5.名詞節を導く複合関係代名詞
来る人は誰でも歓迎される。
(Who/Whoever) comes is welcome. = (Anyone who/No matter who) comes is welcome.
①誰でも君が知っている人に尋ねなさい。
Ask (
)(
)(
).
②誰でも君を知っている人に尋ねなさい。
Ask (
)(
)(
).
③食べたいものは何でも食べてよい。
You can eat (
)(
)(
)(
).
④食べたいものはどちらでも食べてよい。
You can eat (
)(
)(
)(
).
⑤誰の馬でも1位になったものが賞をもらう。 (
)(
)(
) in first wins the prize.
6.副詞節を導く複合関係代名詞
誰が来ても,その人は歓迎される。
(Who/Whoever) comes, he is welcome. = (Anyone who/No matter who) comes, he is welcome.
①彼女は何を着てもきれいに見える。
She looks pretty (
②たとえどちらを選んでも満足するでしょう。 (
)(
)(
)(
)(
).
), you will be satisfied.
③誰から聞いたとしても,それは本当ではない。
That is not true, (
)(
)(
) it (
).
④他の誰が反対しようとも,私は賛成する。
(
)(
)(
) object, I will approve.
⑤それが誰の本だったとしても,今は私のだ。 (
)(
)(
)(
), it is now mine.
7.複合関係形容詞
どちらの男が来ても,その人は歓迎される。
(Which/Whichever) man comes, he is welcome. = (Either/No matter which) man comes, he is welcome.
①食べたい食物は何でも食べてよい。
You can eat (
)(
)(
)(
) to.
②食べたい食物はどちらでも食べてよい。
You can eat (
)(
)(
)(
) to.
③どんな男がそう言ったにせよ,本当ではない。
(
)(
)(
)(
④どっちの側が勝っても,私は嬉しい。
(
)(
)(
), I’ll be happy.
⑤私にできるどんな方法ででも君を助けよう。 I will help you (
) that, it is not true.
)(
)(
)I(
).
8.複合関係副詞
彼はどこに来ても,歓迎される。
(Where/Wherever) he comes, he is welcome. = (Any place where/No matter where) he comes, he is welcome.
①いつ彼を訪問しても,外出しているだろう。 (
)(
)(
) on him, you’ll find him out.
②座席が見つかればどこにでも座ってよい。
You can sit (
)(
③どうやっても結果は同じだろう。
(
)(
)(
) it, you’ll have the same result.
④彼はどんなに食べても絶対に太らない。
(
)(
)(
)(
⑤どんなに少しでも君がくれる金は役に立つ。 (
)(
)(
)(
)(
)(
) a seat.
), he never gets fat.
)(
), it’ll help me.
56
日本文の意味になるように,( )内の語を並べ換えよ。
⑼ 誰でも来たい人を,また君の好きな人を誰でも招待してよろしい。
You may invite (and / come / like / to / you / wants / whoever / whomever).
⑽ お前たちのうちのどちらが私の邪魔をしても,それが誰であろうと罰するからな。
(disturbs / me / of / you / whichever), I will punish, (be / it / may / whoever).
⑾ どんな職業を選んでも,彼はそれに必要なあらゆる才能を持っている。
(abilities / are / he chooses / he has / needed / profession / what / whatever / ,) for it.
⑿ どんなに丁寧に仕事をしても,支配人は私を見るといつも不満を言う。
(complains / he / however / I / sees / the manager / well / whenever / work / ,) me.
英訳せよ。
⒀ 本来,学問はそんなに難しいことではなく,考えることの好きな人間なら誰でも学問することができ
るし,その喜びを味わうことができるものである。
<山口大>
⒁ 現在は情報過剰の時代であり,いまどきどこへ行ったって,目新しいものや驚くようなものは何もな
い。
<同志社大>
⒂ 兄ちゃんのよくばりときたら,話になりません。見るもの聞くもの何でも欲しがります。お母さんが
近くにいないと,私のおやつまでとろうとします。
[注] 「よくばり」=greedy 「おやつ」=snack
<同志社大>
⒃ インターネットは私たちのコミュニケーションのやり方に大きな変化を起こしてきています。インタ
ーネットは,時間と距離の壁を克服してくれます。世界各地から好きなときに,いつでも情報を入手で
きるのです。
<大阪市立大>
15 仮定法
57
1.仮定法過去形
もし熱心に働けば,彼は成功するのだが。
If he (work/worked) hard, he (will/would) succeed.
①もし健康なら,彼は幸せだろう。
(
) he (
) healthy, he (
)(
) happy.
②もし健康なら,彼は幸せなのだが。
(
) he (
) healthy, he (
)(
) happy.
③彼は時間があれば来ることができるのに。 He (
④そうして頂ければ有り難いのですが。
)(
I(
)(
) he (
) appreciate it (
) time.
) you (
)(
) so.
2.仮定法過去完了形
もし熱心に働いていたら,彼は成功していたのだが。
If he (has worked/had worked) hard, he (will/would) (succeed/have succeeded).
①もし健康だったら,彼は幸せだったのだが。 If he (
)(
②もし健康だったのなら,彼は幸せだったのだ。 If he (
)(
) healthy, he (
③もし健康だったら,彼は今もっと幸せだろう。 If he (
④英語が話せていたら米国を訪れただろうに。 If I (
) healthy, he (
)(
)(
) happy.
) happy.
) healthy, he (
)(
)(
)(
) English, I (
) happier now.
)(
)(
) America.
3.倒置を用いた仮定
万一熱心に働けば,彼は成功するのだが。
(If/Should) he work hard, he would succeed.
①たとえ日が西から出ても,約束は破らない。 (
) the sun (
) rise in the west, I’d not break my promise.
②彼女にまた会えたら,
私は満足なのだが。 (
)I(
) her again, I (
③私がそこにいたら,彼女に話しかけたのに。 (
)I(
) there, I’d (
④車がないと,我々の生活は不便かもしれない。 (
) it not (
)(
) content.
)(
) cars, our light (
) to her.
) be inconvenient.
4.if 節以外の形式を用いた仮定
もう少し忍耐力があれば,彼は成功していたのだが。
(Had/With) a little more patience, he would have succeeded.
①私の立場だったら君はどうしますか。
What (
) you do (
②彼が話すのを聞けば人は馬鹿と思うだろう。 (
)(
③そんなことしようとしても無駄でしょうね。 (
) wouldn’t (
) him (
), one would take him for a fool.
⑦私は走った。さもないと遅刻しただろう。 I ran; (
⑧もう1分早ければ,君は間に合っただろう。 One minute (
) to do so.
) in this century, (
) in Japan, I (
⑥10年前だったらそれは容易にできただろう。 Ten years (
)?
) any good (
④同じ男が今世紀に生きていたら英雄だろう。 The same man, (
⑤日本で生まれていたら,幸せだったろうに。 (
) my (
)(
), I (
)I(
), (
)(
)(
)(
) be a hero.
) happy.
)(
) it easily.
)(
) you’d (
) late.
)(
) in time.
58
日本文の意味になるように,( )内の語を並べ換えよ。
⑴ もしその彗星が地球に衝突するようなことになれば,我々はどうなるだろうか。
(crash / if / into / the comet / the earth / to / were), (become / of / us / what / would)?
⑵ 君があの時僕の言うことを聞いていたら,今こんなに困っていないのに。
(had / if / listened / me / then / to / you), (be / in / not / now / such / trouble / you / would).
⑶ 交通渋滞がなければ,私は彼が出発する前に到着できただろう。
(been / for / had / it / jam / not / the / traffic), I (arrived / before / could / have / he / left).
⑷ 母がいなければ,我が家は,言わば,ハンドルのない車だ。
(a car / as / be / but / for / it / Mother / our family / were / without / would / , / , / ,) a steering wheel.
英訳せよ。
⑸ もし彼のような政治家がいなかったなら,アメリカはいまとはずいぶんちがっていただろう。
<学習院大>
⑹ なぜ君は私にあの本を貸してやると,先週,言ってくれなかったのですか。それなら,私はこの本を
図書館から借りなかっただろうに。
[注] borrow を必要があれば適当に変化させて用いること。
<関西学院大>
⑺ ためしに鍵を別の方向に回してみたが,その古い鉄の扉はどうしても開かなかった。もしあの扉を開
けられたら,数々の財宝が手に入って,いまは裕福な生活をしているものを。
<横浜市立大>
⑻ 天使の翼を手に入れることができたら,どこに飛び立とうか。何をしようか。力の限り翼をはためかせて,
何げなくやり過ごしてきた時間をさかのぼり,私が生まれた日の朝日をこの体いっぱいに浴びてみたい。
[注] 「翼をはためかせる」=flap one’s wings 「何げなくやり過ごす」=idle away 「~をさかのぼる」=sail back through ~
<大阪府立大>
59
5.主節に if 節の内容が含まれるもの
働き者なら成功していたのだが。
(A hard worker/Had I been a hard worker) would have succeeded.
A(
①子供でもそのくらいは理解できるのに。
)(
②大人ならそのくらいは理解できただろうに。 An (
)(
(
③そんなことをすれば愚かだろう。
)(
) that.
)(
)(
)(
) that.
) such a thing (
④そんなことをしていたら愚かだっただろう。 To (
)(
⑤それをお気に入りになると思いますけど。 I (
) think you (
)(
) such a thing would (
) foolish.
)(
) foolish.
) like it.
6.S+wish+(that+)S´+仮定法過去(完了)形
彼が熱心に働けばいいのになあ。
I (hope/wish) he worked hard. = (If only/Should that) he worked hard!
①彼は謝っていればよかったと思っている。 He (
) he (
②人生をやり直せたらどんなにいいだろう。 (
)I(
(
③試験さえなければなあ。
), (
Would (
).
)I(
) only we (
④ああ,生まれてこなければよかったなあ。 (
⑤父が生きていればなあ。
)(
)(
) my life again!
) no examinations!
)I(
) never (
) my father (
) born!
) alive!
7.仮定法過去(完了)形の慣用表現
彼はまるで熱心に働いたかのような口振りだ。
He talks as (although/if) he (worked/had worked) hard.
He lives (
)(
) he (
) rich.
②彼はまるで病気をしていたような顔つきだ。 He looks (
)(
) he (
)(
①彼は金持ちのような暮らしをしている。
③君はもう熱心に働き始めていい頃だ。
(
)(
)(
) you (
④彼に熱心に働いてもらいたいのだが。
I would (
) he (
) hard.
⑤彼に熱心に働いてもらいたかったのだが。 I would (
) he (
)(
) ill.
) to work hard.
) hard.
8.仮定法現在形
彼が熱心に働くことを私は要求した。
I (demanded/proposed) that he (work/would work) hard.
①彼は熱心に働く必要がある。
(
②彼に当分の間働かないように強く言った。 I (
③彼の提案は会合を延期するということだ。 His (
④必要なら明日来てもいいですよ。
(
⑤あなたが一生幸せでありますように。
You (
) is (
) that he (
) that he (
)(
) is that the meeting (
) need (
) hard.
) for the time being.
)(
) off.
), I can come tomorrow.
) happy all your life! = (
) you be happy all your life!
60
日本文の意味になるように,( )内の語を並べ換えよ。
⑼ もっと有能な教師だったら,その生徒に違った扱いをしていたかもしれない。
(a / have / might / more / otherwise / skillful / teacher / the pupil / treated).
⑽ 外出しなければよかった。そうすればその事故に遭わなかっただろう。
(gone / had / I / I / never / out / wish). (had / have / I / not / the accident / then / would).
⑾ もうそろそろ出発の時間だ。君が一緒に来てくれさえすればなあ。
(about / I / is / it / started / time). (come / if / me / only / you / with / would)!
⑿ 誰かがそこへ行くことが不可欠だった。私は彼をそこへやるように命じた。
(go / it / someone / that / there / vital / was). (be / he / I / ordered / sent / that / there).
英訳せよ。⒂は下線部のみ。
⒀ 私は日記を付けて,これらの人々との会話を記録しておけばよかった。
<東京薬科大>
⒁ 外国からもらう友達からの便りは,私にとって人生の楽しみの一つだ。自分もそこに旅したような気
分になるし,自分の世界が広がったように思える。
<京都外国語大>
⒂ 大自然の中での野生動物との出あいは感動的だ。宝ものを見つけたような,そんなうれしさがある。
彼らの姿は自然を愛する気持ちを呼びさまさせてくれる。野生動物との出あいの持てる環境,そんな環
境が身近にあればいいのだが。
[注] 「よびさます」=arouse
<徳島大>
⒃ 海外ではどんなことが起こるか予測がつかないから,用心に用心を重ねたほうがよい。外国で日本に
いるような気持ちで振る舞うと,命がいくつあっても足りない。
[注] 「命がいくつあっても足りない」→「命を失う危険があるかもしれない」
<お茶の水女子大>
16 時間・理由・様態・条件の表現
61
1.時間の表現[副詞句]
私はアメリカ滞在中に英語を覚えた。
I learned English (during/for) my stay in America.
①私は6歳の時に京都を訪れた。
I visited Kyoto (
) the (
)(
) six.
②私は学生時代に京都を訪れた。
I visited Kyoto (
) my (
)(
).
③私は6年ぶりに京都を訪れた。
I visited Kyoto (
④私は日本に着くとすぐに京都を訪れた。 (
) the (
) my (
)(
)(
) five years.
) in Japan, I visited Kyoto.
2.時間の表現[副詞節]
私はアメリカ滞在中に英語を覚えた。
I learned English (as/while) I was staying in America.
①彼が来るまでには帰宅しているだろう。
I’ll be home (
)(
)(
) he comes.
②彼が今度来た時に彼に話そう。
I’ll tell him (
)(
)(
) he comes.
③彼が来る度に私は彼女のことを考える。
I think of her (
④彼が来た2日後に私は出発した。
I left (
⑤まもなく彼は戻ってくるだろう。
(
)(
)(
)(
) won’t (
⑥私を見たとたん,彼はどっと笑い出した。 (
) he comes.
)(
)(
) he (
) come.
)(
) he comes.
) he saw me, he (
) into (
).
3.理由の表現[副詞句]
彼は風邪のために会社を休んだ。
He missed work (because/owing) of a cold. = He missed work (due/on account) of a cold.
He resigned (
①彼は健康上の理由で辞職した。
②優秀な先生のおかげで彼は試験に合格した。 (
)(
)(
)(
) ill health.
) a good teacher, he passed the exam.
③その事故は運転手の不注意のせいだった。 The accident was (
④彼が尋ねたのはほんの好奇心からだった。 He asked (
)(
)(
) the driver’s (
)(
).
) curiosity.
4.理由の表現[副詞節]
彼は風邪のために会社を休んだ。
He missed work (because/so) he had a cold. = (For/Since) he had a cold, he missed work.
①暗くなってきたので,
私は帰路に着いた。 (
②君がそう言う以上,本当に違いない。
(
③もう高校生なんだから,熱心に勉強しなさい。 (
)(
) was (
) you (
)(
④あなたが来られて私はとても嬉しいです。 I’m very (
⑤人は喋れるという点で動物と異なる。
Men differ (
⑥彼は未成年という理由で許された。
He was excused (
) dark, I left for home.
) so, it (
) be true.
) you are a high school student, study hard.
)(
) you have come.
) animals (
) the (
)(
) they can speak.
) that he was (
) age.
62
日本文の意味になるように,( )内の語を並べ換えよ。
⑴ 医者は翌朝になってやっと着いたが,その時には手遅れになっていた。
The doctor (and / arrive / by / did / morning / next / not / the / then / till) it was too late.
⑵ 彼が遠ざかるにつれて,その音はかすかになり,ついに聞こえなくなった。
(as / away / fainter / grew / he / sound / the / went / ,), (could / he / hear / it / longer / no / until).
⑶ 雨のためではなくて,疲れていたために,私は戻っていった。
I (back / because / because / but / I / not / of / rain / the / tired / was / went / ,).
⑷ 彼の過失で傷ついた者は誰もいないという理由で,判事は彼を軽い刑にした。
(as / his / hurt / inasmuch / negligence / no / one / owing / to / was), the judge gave him a light sentence.
英訳せよ。⑺と⑻は下線部のみ。
⑸ 生まれてまもないうちから,母親たちは赤ん坊を自分の正面に抱きかかえて話しかける。
[注] and talk to it. で終わる文に。
⑹ アメリカの子供たちは高校を出るとすぐ親元を離れて自立したがる。
<甲南大>
<静岡県立大>
⑺ 日本とアメリカのあいだには半日ほどの時差がある。日本の昼はアメリカの夜,アメリカの昼は日本
の夜だ。アメリカに着いたからといって,すぐ昨日まで眠っていた時に起きて働き,昨日まで起きて働
いていた時に眠ろうと思っても,それは無理な話しだ。身体の方がいうことをきかない。 <大阪市立大>
⑻ 犬とはいえ生きものが一匹加わったことは,家族が突然三人になったようなものであった。しかも相
手は物言わぬ存在だから,その欲望や気分を察したり,こっちの意志を伝えようとしたりするのに,慣
れないものだから人間相手以上に気骨が折れる。が,それだけにその言葉の通じない存在と意志の疎通
が成り立ったときのうれしさはまた格別で,これは犬を飼って初めて知る幸福感であった。
[注] 「気骨が折れる」=take considerable pains
<奈良女子大>
63
5.様態の表現[副詞句]
彼女は私と同じように魚を料理する。
She cooks fish (as/like) me. = She cooks fish (as/so) I do.
①彼はいつものように遅刻している。
He’s late as (
).=He’s late, as is (
②彼は私に親しげに話しかけた。
He spoke to me (
③彼は戸に背中をもたせかけて立っていた。 He stood (
④遅れるなんて君らしくもないね。
)a(
)(
) his (
It’s (
)(
).
)(
) you (
) him.
) the (
)(
).
) late.
6.様態の表現[副詞節]
彼女は私と同じように魚を料理する。
She cooks fish (how/the way) I do. = She cooks fish in (like/the way) I do.
①どうやら雨になりそうだ。
(
) looks (
)(
) it’s going to rain.
②これは君が知っているような社会ではない。 This is not a society, (
③私の見るところでは,まだその余地はある。 (
)(
④親が子を愛するように,教師は生徒を愛する。 (
⑤リストは次のようになっている。
) you (
)(
).
) I see it, there’s still (
) parents love their children, (
The list is (
⑥後悔することがないように行動すべきだ。 We should (
)(
) for that.
) do teachers love their pupils.
).
) act (
) we have (
) to regret.
7.条件の表現[副詞句]
地震が起こったら,ガスの元栓を閉めなさい。
In (case/event) of an earthquake, turn off the gas at the main.
①彼は匿名を条件に私に語った。
He told me (
)(
②その申し出を受け入れなければ愚かだろう。 You’d be stupid (
③経験のなさを考えると,彼はよくやった。 (
) of anonymity.
)(
)(
) the offer.
) his inexperience, he has done well.
④君がいなくなると寂しい世の中になるよ。 What a lonely world it will be (
) you (
)!
8.条件の表現[副詞節]
地震が起こったら,ガスの元栓を閉めなさい。
(In case/Lest) there (is/will be) an earthquake, turn off the gas at the main.
①いったん始めたら続けなくてはならない。 (
) you begin, you must keep (
②特別なことがない限り来ません。
I won’t come (
③彼が来なかったらどうしよう。
(
) there (
) that he (
⑥わがチームが勝った場合,祝賀会が開かれる。
(
) the (
) something special.
) come, what (
④面白くさえあればどんな本でも構いません。 Any book will do (
⑤報酬がもらえるという条件でそれをします。 I will do it (
).
)(
)(
)(
) I do?
) it is interesting.
) I be paid.
) that our team wins, there’ll be a celebration.
64
日本文の意味になるように,( )内の語を並べ換えよ。
⑼ 警察が四方を囲み,発砲する構えになっていて,強盗たちは投降した。
(all / and / of / on / ready / shoot / sides / the police / them / to / with), the robbers surrendered.
⑽ 彼は人々をあるがままにではなく,自分の目に映るように描く。
He (are / as / as / he / instead / of / people / pictures / sees / them / they).
⑾ 夫が死んだら,その女性は貧困の内に取り残されるだろう。
(death / event / her / husband’s / in / of / the), (be / left / poor / the woman / will).
⑿ 私は人の名前を忘れてばかりいるが,一方妻は1度聞くと決して忘れない。
I’m always forgetting people’s names, (forgets / hears / my wife / never / once / she / them / them / while).
英訳せよ。
⒀ 人に話すように書けばよいとはいうものの,そうするのは大変むずかしい。
<京都産業大>
⒁ ひとたび「やつ」のような不作法な言葉が広く使われると,人びとはそれを当り前と思い込む。
[注] 「やつ」は “yatsu” とすること。
<慶応義塾大>
⒂ 天気の悪さが本の売上げにひびいているというと,いささかこじつけめいてきますが,書店の人の話
によると,やはり猛暑や雨の日はめっきり客足が遠のくのだそうです。
[注] 「~にひびく」→「~に影響する」
「こじつけめく」→「下手な言い訳に聞こえる」
<一橋大>
⒃ 自分の心は自分の思うとおりになる,そう信じ込んでいる人が意外に多い。肉体についても,健康な
間は同様である。しかし,ひとたび病気になると,自分の肉体も自分の思うとおりにならない法則によ
って支配されていることに気がつくのである。
<広島大>
17 目的・結果・譲歩などの表現
65
1.目的の表現[副詞句]
彼は良い点が取れるように熱心に勉強した。
He studied hard (for the purpose/with a view) to getting good marks.
①彼は悪い点を取らないように熱心に勉強した。 He studied hard (
)(
)(
) to get bad marks.
②彼は悪い点を取らないように熱心に勉強した。 He studied hard (
)(
)(
) getting bad marks.
)(
) me (
③彼等は私が入れるように道を開けてくれた。 They stepped aside (
④このナイフは何に使うのですか。
(
⑤彼は議論のための議論をする。
He argues (
⑥冗談のつもりでそう言ったのです。
I said it (
)(
) is this knife (
) enter.
)?
)(
)(
)(
)(
)(
) arguing.
) a joke.
2.目的の表現[副詞節]
彼は良い点が取れるように熱心に勉強した。
He studied hard (in case/in order that) he could get good marks.
①彼は悪い点を取らないように熱心に勉強した。 He studied hard (
)(
②彼は悪い点を取らないように熱心に勉強した。 He studied hard (
) he might not get bad marks.
)(
③雨が降るといけないから傘を持って行った。 I took my umbrella (
) he should get bad marks.
) it should rain.
3.結果の表現[副詞句]
彼は良い点が取れるほど熱心に勉強した。
He studied (hard enough/such hard) to get good marks. = He studied (as/so) hard as to get good marks.
①草があまりに濡れていたので座れなかった。 The grass was (
) wet (
②何度もやってみたが,結局駄目だった。
I tried many times, (
③彼は熱心に働いたが,大して成功しなかった。
He worked hard (
④怠けた結果,彼は失敗した。
(
⑤大変驚いたことに,彼は怪我をして帰宅した。
(
⑥その男は馬に蹴られて死んだ。
The man was (
⑦彼は私に手を貸してタクシーに乗せてくれた。 He (
)a(
)(
) me to sit (
)(
)(
) much (
)(
).
).
).
) his laziness, he failed.
)(
)(
), he returned home (
)(
) me (
)(
).
) by the horse.
) a taxi.
4.結果の表現[副詞節]
彼は良い点が取れるほど熱心に勉強した。
He studied (hard so that/so hard that) he got good marks.
①ひどい高熱で,もう少しで死ぬところだった。
I had (
) a fever (
②彼の怒りは大変なもので,口がきけなかった。
(
③彼は怠けた。それで失敗したのだ。
He was lazy, (
④彼は回復した。その結果,今は働ける。
He recovered, (
) was his anger (
)(
) the (
) I nearly died.
) he could not speak.
) he failed.
) that he can now work.
66
日本文の意味になるように,( )内の語を並べ換えよ。
⑴ 彼は仕事上の目的で私に会うためにここにやって来た。
He came here (aim / business / for / me / meeting / of / purposes / the / with).
⑵ 私は勝つために練習したが,一方,彼は負けないように練習した。
I (I / might / practiced / so / that / win), (he / he / lest / lose / practiced / should / whereas).
⑶ 彼女は毎晩泣きながら眠るほどのホームシックにかかった。
She was (as / cry / every / herself / homesick / night / sleep / so / to / to).
⑷ 戦争は破壊的であり,従ってそれが終わらない限り,人間社会を終わらせることになるだろう。
War is destructive, (end / ended / is / it / it / so / that / unless / will) human society.
英訳せよ。⑺は下線部のみ。
⑸ 同一の原因がしばしば違った結果を生むものだ。
<京都産業大>
⑹ 日本では地震や火事が多いので,家具は家の外に持ち出しやすいように軽い材料で作られていた。
<関西学院大>
⑺ 他人と付き合う際,我々は自分自身の感情や意見をおさえて,相手と和やかな関係を築くことに気を
遣いたがる傾向がある。他の人にショックを与えたり不愉快な思いをさせたりすることがないように,
自分の気持ちは出来るだけ間接的に表現することが多い。
[注] 「不愉快な思いをさせる」=offend
<一橋大>
⑻ 経済的な発展の結果,遊び道具やおもちゃにしても,既製品が大量に与えられるので,子供たちはそ
れを自分でつくる必要がなくなった。
<京都大>
67
5.譲歩の表現[副詞句]
彼は裕福だが幸せではない。
(After/With) all his wealth, he is not happy. = (Despite/In spite) his wealth, he is not happy.
①随分注意したのに,それは壊れた。 (
)(
②悪天候にもかかわらず彼は来た。
He came (
③天気にかかわりなく行きます。
I’ll go (
) my care, it was broken.
)(
)(
) bad weather.
) of the weather.=I’ll go without (
④晴雨にかかわらず,明日出発します。 I’ll start tomorrow, (
)(
) to the weather.
)(
).
6.譲歩の表現[副詞節]
彼は裕福だが幸せではない。
Wealthy (although/as) he is, he is not happy. = (However/Though) he is wealthy, he is not happy.
①たとえ忙しくても,それをやります。
(
)(
) I’m busy, I’ll do it.
②どんなに忙しくても,それをやります。
(
)(
)(
③どんな犠牲を払っても,それを成し遂げます。 I’ll fulfill it (
) busy I am, I’ll do it.
)(
④どんなことが起こってもついて行きます。 I’ll follow you (
)(
)(
).
)(
)(
)(
).
7.その他の表現[副詞句]
私としては,その提案に賛成です。
As (for/to) me, I agree to the proposal.
①私の知る限り,彼は正直だ。
(
②思想は言葉によって表現される。
Thoughts are expressed (
③能力があることに加えて,
彼は努力家だ。 (
) the (
) of my (
)(
Everything went (
⑤ラクダは大きさに比例して力がある。
The camel has strength (
⑥あの問題とは対照的に,この問題は易しい。 (
)(
)(
④万事我々の計画通りに進んだ。
)(
) he is honest.
)(
) words.
) being capable, he is hardworking.
)(
) our plan.
)(
)(
)(
) its size.
) that problem, this one is easy.
8.その他の表現[副詞節]
私としては,その提案に賛成です。
As (far/long) as I’m (concerning/concerned), I agree to the proposal.
①生きている限り,ご親切は決して忘れません。 I’ll never forget your kindness (
②私の知る限り,彼はそんな発言はしなかった。 (
③この小説は面白い反面,
恐ろしくもある。 (
)(
)(
)(
) I’m alive.
) as I know, he didn’t make any (
) remarks.
) this novel is interesting, it is horrifying.
④若いか年配かによって,
考え方は変わる。 You think differently (
⑤彼は世間並みで言えば良い人だ。
He is a good man, (
⑥高すぎる点を除けば,この壷はよい。
This pot is good (
)(
) you are young or old.
) the world (
)(
).
) it is too expensive.
68
日本文の意味になるように,( )内の語を並べ換えよ。
⑼ そうはさせまいとしたにもかかわらず,彼は私の手をつかんだ。
He (contrary / in / my efforts / my hand / of / the / to / seized / spite).
⑽ 彼が何を言おうと,たとえそれが重要なことでも,私は彼の言うことを決して聞かなかった。
(he / matter / no / said / what), I never listened to him, (even / important / it / though / was).
⑾ これに関しては,君に示唆を与える程度に協力します。
(respect / this / to / with), I will cooperate (extent / giving / of / some / suggestions / the / to / you).
⑿ 暗くならないうちに帰って来る限り,好きな所へ行ってよろしい。
You may go (as / back / before / dark / get / like / long / so / you / you / where).
英訳せよ。⒁は下線部のみ。
⒀ イギリスは手紙の国だといわれている。電話,さらにファックスの時代なのに,手紙が本来の使命を
果たしている。
<京都府立大>
⒁ 夕張駅は二度も移転した。①駅が移転した例は数多くあるが,②二度も引越しをした駅は珍しい。③
私の知る限り,横浜駅のほかには例がない。
<京都外国語大>
⒂ たとえいつまでもお天気の話が尽きないにしても,そうそうお天気の話ばかりするわけにもいきませ
んから,他のことについていくつか用意しておいたほうが便利です。
[注] 「便利」→「よい考え」
<奈良女子大>
⒃ 歴史的に眺めてみて,言葉は時代と共に変化してきています。わたくしたちは,言葉が永遠不変のも
のであってほしいと願う反面,現代に即した新しい言葉を求めています。
<大阪教育大>
18 比較
69
1.原級の基本表現
トムはディックと同じくらい賢いが,ハリーほど賢くはない。
Tom is (as/so) clever as Dick but (as not/not as) clever as Harry.
①彼は思った通り賢い。
He is (
) clever (
)I(
).
②彼は見かけほど賢くはない。
He is (
)(
③彼は相変わらず賢い。
He is (
) clever (
)(
).
④彼女が愚かなのにひきかえ,彼は賢い。
He is (
) clever (
)(
)(
) clever (
) he (
).
) stupid.
2.比較級の基本表現
トムはディックより賢いが,ハリーより賢くはない。
Tom is (cleverer/more clever) than Dick but (less clever/not cleverer) than Harry.
①彼は彼女よりはるかに賢い。
He is (
)(
)(
) she.
②彼は2人のうちでは賢いほうだ。
He is (
)(
)(
) the two.
③彼は10年前より賢い。
He is (
)(
) he (
④彼は親切というよりも賢いのだ。
He is (
)(
)(
⑤彼は実際よりも賢く見える。
He (
)(
) ten years (
).
) kind.
)(
) he (
)(
).
3.最上級の基本表現
トムはクラスで最も賢いが,ディックは最も賢くない。
Tom is the (cleverest/most clever) in the class, but Dick is (not the cleverest/the least clever).
①彼はクラスの全ての少年の中では最も賢い。 He is (
)(
)(
) all the boys (
He is (
)(
)(
③彼は今までに見たことがないほど賢い少年だ。 He is (
)(
) boy I (
②彼は飛び抜けて賢い少年だ。
)(
) the class.
) boy.
)(
)(
).
4.原級の慣用表現
トムはクラスのどの少年にも劣らず賢い。
Tom is as clever as (another/any) boy in the class.
①彼ほど賢い少年はクラスには他にいない。 (
②彼は類まれな賢い少年だ。
)(
He is (
③彼は理知的というよりもむしろ賢いのだ。 He is (
) boy in the class is (
) clever (
)(
) clever as he.
) boy (
)(
)(
) intelligent (
④彼はできるだけ熱心に勉強した。
He studied as hard as (
⑤私が持っている硬貨は彼の半分だ。
I have (
)(
)(
) coins (
⑥私は彼の2倍の金を持っている。
I have (
)(
)(
) money (
They worked (
) clever.
).=He studied as hard as he (
⑦ここには10ドルあり,そこにも同額ある。 I have 10 dollars here, and (
⑧彼等はさながら蟻のように働いた。
) lived.
)(
)(
)(
).
) he has.
) he has.
) there.
) ants.
70
日本文の意味になるように,( )内の語を並べ換えよ。
⑴ 我々の見える範囲では,その土地は全く平坦だった。
The land was (a / as / as / as / as / could / far / flat / pancake / see / we).
⑵ 授業数は減っていても,以前より暇がない。
Even though I have (classes / fewer / have / I / I / less / than / time / to / used / ,).
⑶ 最後のページの最新のニュースは,極めてわくわくするものだった。
(last / latest / most / news / on / page / the / the / thrilling / was).
⑷ 彼は手紙すらろくに書けない。10 行に 10 個の綴りの間違いをした。
He (a / as / cannot / letter / much / properly / so / write). He (as / in / lines / made / many /
mistakes / spelling / ten).
英訳せよ。⑹は下線部のみ。
⑸ 私の数学と英語の点数は,彼女の点数より高いか,少なくとも同じはずです。
<中京大>
⑹ ①この辞書は,日本ではイギリスの約2倍の値段がします。このように洋書は日本では高いのが普通
です。②ですから,イギリスに行くと,私はできるだけ多くの本を買うことにしています。
<神戸松蔭女子学院大>
⑺ 「ひょっとして,どこの国が観光客を一番多く海外に出しているかご存じですか。」
「以前はアメリカでした。でも 1970 年代以降は,日本がどの国よりも多いんです。」
<玉川大>
⑻ 今日,本を読む余裕があるのはぜいたくのように思われる。というのも,生活が忙しくなるにつれて,
だんだん本を読む時間が少なくなってきているからである。読書はいまや娯楽というよりも,我々が子
供に伝えなければならない文化遺産の一部と考えている人も少なくない。
[注] 「ぜいたく」=a luxury 「遺産」=heritage
<東北大>
71
5.比較級の慣用表現
トムは年を取れば取るほど,賢くなくなった。
(Older/The older) Tom got, the less (clever he became/he became clever).
①彼はだんだん賢くなってきている。
He is becoming (
)(
)(
).
②彼は裕福だからなお一層幸福だ。
He is (
)(
)(
)(
) his wealth.
③彼は裕福だが少しも幸福ではない。
He is (
)(
)(
)(
) he is wealthy.
④彼は英語はなおさら,ドイツ語も話せる。 He can speak German, (
)(
⑤彼はドイツ語はなおさら,英語も話せない。 He cannot speak English, (
) English.
)(
) German.
6.否定語+比較級
トムはディックと同様賢くない。
Tom is (no/not) (more/less) clever than Dick. = Tom is not clever any (more/less) than Dick.
①彼は彼女より賢いことは決してない。 He is (
)(
)(
) she.
②彼は彼女と同様賢い。
He is (
)(
)(
)(
) she.
③彼は彼女に勝るとも劣らず賢い。
He is (
)(
)(
)(
) she.
④彼はわずか百ドルしか持っていない。 He has (
)(
) than $100.=He has (
⑤彼が持っているのはせいぜい百ドルだ。 He has (
)(
) than $100.=He has at (
⑥彼は百ドルも持っている。
He has (
)(
⑦彼は少なくとも百ドルは持っている。 He has (
) $100.
) $100.
) than $100.=He has as (
)(
) as $100.
) than $100.=He has at (
) $100.
7.ラテン比較級
トムはディックより優れているが,ハリーより劣っている。
Tom is superior (than/to) Dick but (inferior/worse) to Harry.
①彼は私より2歳年上だ。
He’s (
②これはあれより好ましい。
This is (
) to me (
) two years.= I’m two years his (
) to that. = I (
③大仕事は小さな方より優先すべきだ。 Major jobs should be done (
) this (
).
) that.
) to (
) ones.
8.最上級の慣用表現
トムはクラスで2番目に賢い少年だ。
Tom is (a next/the second) cleverest boy in the class. = Tom is the cleverest boy but (one/two) in the class.
①彼は中学生の頃最も賢かった。
He is (
②どんなに賢い少年でもそれを解くのは無理だ。 (
) when he was a (
)(
) boy (
③彼は良くても馬鹿で,
悪く言えば罪人だ。 He’s a fool (
④彼は最小限の可能性を最大限に利用した。 He (
)(
) the (
⑤全く何も隠していない,
とりわけ君には。 I don’t in the (
) high school student.
) solve it.
), and (
) of the (
) hide anything, (
)(
) he’s a criminal.
) possibility.
) of all from you.
72
日本文の意味になるように,( )内の語を並べ換えよ。
⑼ 彼より勤勉な男は他にいない。彼は他の誰よりも熱心に働く。
(diligent / he / is / man / more / no / other / than). (anyone / else / harder / he / than / works).
⑽ 私の家は小屋同然だが,それにもかかわらず幸せだ。
(a / better / house / hut / is / my / no / than), but (am / happy / I / less / none / the).
⑾ 彼女は私よりせいぜい2つか3つ年下なだけだわ。
She is (junior / me / more / not / or / than / three / to / two / years).
⑿ たいていの子供はサンタクロースはとても親切な人だと思っている。少なくともクリスマスの前夜には。
(a / at / children / is / kind / least / man / most / most / Santa Claus / think / ,) on Christmas Eve.
英訳せよ。
⒀ 彼はみかけほど年をとってはいないが,年をとるにつれて記憶力が弱くなった。
<中京大>
⒁ 今世紀ほど人類に多くの恩恵と多くの災害をもたらした世紀は,過去にはないように思える。
[注] 「恩恵」=blessing 「災害」=disaster
<滋賀大>
⒂ サクラの盛りはせいぜい三,四日ぐらいだろう。花の命は確かに短く,はかないが,しかしそうだか
らこそ,ひとしお愛惜の念がわく。
[注] 「短く,はかない」→「全く短い」
「愛惜の念がわく」=feel sorry
<大阪女子大>
⒃ 真夜中の電話ほどびっくりするものはない。何か悪い知らせではないかと思ってしまう。それがまち
がい電話だったりすると腹がたって,しばらく眠れなくなったりする。酔っぱらいからだとなおさらだ。
<岩手大>
19 否定
73
1.普通の否定
彼は話す相手もいなければ,行く場所もない。
He (doesn’t have somebody/has nobody) to talk to and (not place/nowhere) to go.
①私は彼等全員を知らない。
I don’t know (
②彼と私の両方とも泳げない。
(
) he (
③どんな男も聖人にはなれない。
(
) man (
④何があっても彼は再び戻って来ないだろう。 (
⑤彼以外の人は誰もそこにいない。
) of them. = I know (
)I(
) of them.
) able to swim.
) become a saint.
)(
) bring him back again.
There is (
)(
) there (
) than him.
2.弱い否定
彼は体力があまりないので,ほんのわずかしか食べられない。
He has (little/a little) strength and can eat (only/quite) a (few/little) food.
①とても疲れていて,ほとんど歩けない。
I’m (
) tired (
②女性は少なく,研究はめったに奨励されなかった。 There were (
③ほとんど皆彼が嫌いで,友人はほとんどない。
(
④ここ数年良い話題がほとんどない。
There (
) I can (
) walk.
) women, and their work was (
)(
) likes him; he has (
) been very (
) encouraged.
)(
) friends.
) good news in the past (
) years.
3.強い否定
彼は全く教育を受けていないが,決して馬鹿ではない。
He is not (at all/the least) educated, but he is (no/not) fool.
①君が決して来ないとは一度も思わなかった。 I (
②私はそれについては全く何も知らない。
) that you (
I don’t know (
③それは夢にも思わなかったし,疑いもしなかった。 I (
④私はそれについて少しも疑っていない。
)(
⑤1日としてそのことを聞かない日はない。 (
) about it (
) dreamed of it, (
I have (
)(
)a(
) the (
)(
) the (
) come.
).
) I suspect it.
) doubt about it.
) day passes by (
) hearing about it.
4.文否定と語否定
彼は金はないが,友人は少なからずいる。
He has (no/not) money, but he has (a quite/not a) few friends.
①彼はその知らせに少なからず驚いた。
He was (
②彼等のうち合格した人は多くはなかった。 (
③彼はビルではなくてトムだ。
)(
)(
) surprised at the news.
) of them passed the test.
He is Tom, (
④彼が金持ちだから彼が好きなのではない。 I (
)(
) Bill.=He is (
)(
) him (
⑤服を着ていないと彼女は魅力的に見える。 In (
) clothes she (
⑥どの服を着ても彼女は魅力的に見えない。 In (
) clothes (
) Bill (
) Tom.
) he is rich.
) attractive.
) she (
) attractive.
74
日本文の意味になるように,( )内の語を並べ換えよ。
⑴ 彼等のうちの誰もそこに行ったことがないし,私も行ったことがない。
(and / been / has / have / I / neither / none / of / them / there / ,).
⑵ フランス語を話す機会があまりないので,ほとんど身につかない。
I have (can / few / French / hardly / I / it / learn / opportunities / so / speak / that / to).
⑶ 彼が非凡な学生だということに私は何の疑いもない。
I (doubt / have / he / is / no / no / ordinary / student / that / whatever).
⑷ 私はその問題にかなりの興味があるが,彼はそれに少しも興味がない。
I have (a / bit / but / he / in / is / interest / interested / matter / no / not / small / the) in it.
英訳せよ。⑺は下線部のみ。
⑸ 多くの日本の子供達は,クリスマスについて,贈り物を期待すること以外にはほとんど何も知らない。
[注] Many Japanese children で始めよ。
<関西学院大>
⑹ 次々と思いがけないことがおこり,いつになったらその仕事のかたがつくのやら,さっぱり見当がつ
かない。
<工学院大>
⑺ 公園を町のオアシス,都会の楽園のように言う人があるが,とんでもないことである。公園は犯罪の
多発地帯であり,公園の近くに住む人は常に犯罪に巻き込まれる危険にさらされているといってよい。
<お茶の水女子大>
⑻ 元来どんな人でも幸福を求めない人は存在しないといえるでしょう。「わたくしは幸福よりも不幸を欲
する」などという人は,おそらくどこにもいないのではないかと思います。ですからどんな人でも,可能
なかぎり幸福な生き方を選んで生活してゆく,ということができます。
<高知大>
75
5.部分否定
全てが悪いわけではないが,素晴らしいものはひとつもない。
Not (all/any) are bad, but (neither/none) is excellent.
①私は彼等全員を知っているわけではない。
I(
②彼と私の両方とも泳げるわけではない。
(
③あらゆる男が聖人になれるとは限らない。 (
) know (
) of them.
)(
) he (
) man (
④善人が必ずしも成功するとは限らない。
The good will (
⑤彼女はあまり歌がうまくはない。
She (
)I(
) able to swim.
) become a saint.
)(
)a(
) prosper.
)(
)(
).
6.二重否定
年を取り過ぎていて学べないという人はいない。
No man is so old (but/that) he can learn. = No man is (old enough/too old) to learn.
①上手に書くには多く書かねばならない。
You cannot write (
②彼は全く欠点がないわけではない。
He is not (
)(
)(
③私がその本を読んだのは無駄ではなかった。 It was not (
) you write (
).
) any faults.
)(
)(
) I read the book.
7.否定語を用いない否定表現
それは私にはできません。女のできることではありません。
It is (beyond/out from) my power. It is more than a woman (can/cannot) do.
①彼は決して詩人ではない。
He’s (
②彼は気苦労がないが,決して幸せではない。 He’s (
) but a poet.=He’s not a poet by any (
)(
) care but (
③私は彼女のことを全く知らない。
She is a (
)(
④彼はそれを信じるほど馬鹿ではない。
He (
)(
⑤彼は来なかった。なぜ来なかったのか。
He (
) to come. What (
⑥その問題はまだ解決されていない。
The problem remains (
⑦誤りを犯さない者などいない。
(
)(
).
) being happy.
) to me.
)(
) to believe it.
) him (
)(
) is there (
) coming?
)(
).
) commits errors?
8.否定語を用いた慣用表現
彼はスポーツマンらしいところは少しもないが,知力では誰にも負けない。
He is (something/nothing) of a sportsman but he is (second/yielded) to none in intelligence.
①彼は詩人に過ぎない。
He’s (
②彼の回復は全くの奇跡だ。
His recovery is nothing (
③それは無料であるばかりか危険もない。
It is not (
④友を選ぶのに注意してし過ぎることはない。 You (
⑤それは君の知ったことか。
That’s (
) but a poet.=He’s (
)(
) be (
)(
)(
)(
) a miracle.
) of charge (
) careful (
)(
) than a poet.
) risk (
).
) choosing your friends.
)(
).
76
日本文の意味になるように,( )内の語を並べ換えよ。
⑼ 彼は全く馬鹿というわけではないし,いつも馬鹿なことをしているわけでもない。
(a / altogether / fool / he / is / not), (always / do / does / foolish / he / nor / things).
⑽ 誰だって長年毎朝ひげを剃っていれば必ず何かしら学ぶものだ。
No man (can / every / for / learning / many / morning / shave / something / without / years).
⑾ 彼は嘘をつくような人ではなく,また決して友人を欺いたりはしない。
He (above / and / deceive / is / last / lies / man / telling / the / to) his friends.
⑿ 彼は決して嘘つきではない。彼は約束を必ず守るだろう。
He (a / by / is / means / no / liar). He (fail / his / keep / never / promise / to / will).
英訳せよ。
⒀ この歌を聞くといつも私たちが過ごしたニューヨークの日々を思いだします。
[注] never を用いて。
⒁ 迷っていてはどうにもならない。やってみるに越したことはない。
<和洋女子大>
<学習院大>
⒂ ともすると,私たちは世の中が常に進歩を続けていると思いがちだ。今と昔を比べれば,昔のほうが
当然おくれており,劣っている,などと漠然と考えている。だが,人間は必ずしも賢くなっているわけ
ではない。
[注] 「ともすると~と思いがちだ」=tend to assume 「おくれて」=backward
<大阪大>
⒃ 大学で何を学ぶかは,おもに個人的な興味によるのだろうが,その時代の社会的,経済的状況を反映
する場合が少なくない。しかも,大学に入っても,本当に学びたいことが学べるとは限らないし,時代
の要請に応えるすべての科目があるわけでもない。
<東北大>
20 特殊構文
77
1.倒置構文
彼は車を持っているが,私もだ。彼は貧乏ではなく,私も違う。
He has a car, and so (do I/I do). He isn’t poor, (neither/nor) (am I/I am).
①頭上には青空があり,周囲は一面海だった。 (
) me (
) the blue sky and all (
②君は自由であり,ずっと自由であるべきだ。 Free (
)(
), and free (
③私は無知な人を哀れみ,利己的な人を蔑む。 Ignorant men (
④家を出るとすぐ,雨が降り出した。
No (
)(
⑤役に立つという理由だけで私は彼が好きだ。 (
)(
)(
) the sea.
)(
) remain.
)(
); selfish men (
)(
) left home than it began to rain.
) he is helpful (
)(
)(
).
) like him.
2.強調構文
これを書いたのは一体誰だ。
(Was it who/Who was it) that wrote this? = Who in the (hell/world) wrote this?
①昨日になって初めてそれを知った。
(
) was (
②お願いだから1ドルでいいからちょうだい。 (
)(
)(
) yesterday (
) me (
) one dollar.
③彼女は幸福そのものだ。
She is happiness (
). = She is (
④彼はその歌を何度も何度も歌った。
He sang the song (
)(
⑤彼女はまさに母親の生き写しだ。
She is (
)(
) I knew it.
) happiness.
)(
)(
).
) of her mother.
3.省略構文
忙しいけれども,できれば明日までにそれをしましょう。
(Busy though/Though busy), I will do it by tomorrow, if (can/possible).
①彼は我々が思いもしないようなことをする。 He does (
)(
)(
) expect him (
The (
)(
), she has a son (
③知っていることと教えることは別のものだ。 It is (
)(
) to know; (
②実は彼女には君と同い年の息子がいる。
④彼は杖をついて床屋へ行った。
He went to a (
⑤病気を考慮すると,彼の欠席も無理もない。 No (
), (
).
)(
)(
)(
).
)(
)(
) he was absent, (
).
).
) he was ill.
4.同格構文
彼が選ばれる可能性はない。
There’s no chance (that/which) he’ll be elected. = There’s no chance (for him to be/of his being) elected.
①彼が選ばれるチャンスはない。
There’s no chance (
②誰が選ばれるかは疑問の余地はない。
There’s no (
③彼の友人のトムは彼等3人を招待した。
His (
)(
)(
)(
)(
He died two years later, (
)(
) elected.
)(
) invited (
④彼は天文学,つまり星の科学を研究している。 He studied astronomy, (
⑤彼は2年後,即ち,2000年に死んだ。
)(
) elected.
)(
) the (
)(
).
)(
), in 2000.
) stars.
78
日本文の意味になるように,( )内の語を並べ換えよ。
⑴ 彼女が私の未来の花嫁になろうとは,その時は夢にも思わなかった。
(at / be / did / dream / I / little / she / that / the / time / would) my future bride.
⑵ 一体なぜ彼等が遅れているのか分からない。私に来ると確かに言ったのだ。
I (are / don’t / earth / late / on / see / they / why). (come / did / me / tell / they / they / would).
⑶ 窓の片側には鏡があり,その反対側には絵が掛かっていた。
On (a / mirror / of / one / side / the / was / window), and (a / on / other / painting / the).
⑷ メアリーはパリ市に住んでいるが,本当に天使のような少女だ。
(city / in / living / Mary / Paris / of / the / ,), (a / an / angel / girl / is / of / really).
英訳せよ。⑹は下線部のみ。
⑸ 日本では多くの学生がアルバイトをしているが,アメリカでも同じことが言える。
<京都外国語大>
⑹ 留学前私は英会話を系統的に習った事がなかったので,英国の研究所での討論に慣れるまで時間がか
かった。一年を過ぎてはじめて,同僚たちの議論が理解できるようになった。
<北海道大>
⑺ 経験によれば,いずれ役立つと思ってとっておいて後で実際に役に立つ確率は,たいへん小さい。
<奈良女子大>
⑻ 旅行をするのに一番安全で一番まっすぐな道といえば川と決まっていた先史時代から,人々はテムズ
川を一つの街道として使用してきた。このテムズ川が存在したからこそ,ロンドンという都会が誕生す
ることになったのだ。現在この町が存在する地点に人間が恒常的に住み着くようになったのは,ローマ
人が初めてこの川に橋を掛けてから後のことだったのである。
[注] 「先史時代」=pre-historic times 「恒常的に」=permanently
<山梨大>
79
5.挿入構文
この通り田舎に住んでいるので,たとえあっても訪問客はほとんどない。
Living, as I (am/do), in the country, I have (few/little), if (any/ever), visitors.
①この通り英語で書かれているので読者が多い。 Written, (
②たとえあっても訪問客はめったにない。
I(
) it (
), (
)(
③たとえあっても彼とはほとんど関係はない。 I have (
), have visitors.
), (
④なるほどそう言ったが,本気ではなかった。 I said that, (
⑤その服は,まあ,5万円以上かかるでしょう。
), in English, it has many readers.
)(
)(
), to (
)(
The dress will cost you, (
) with him.
), but I didn’t mean it.
)(
)(
), 5,000 yen.
6.分離構文
彼が死んだという事実を公表せねばならない日がやってきた。
The day (has come when/which has come) I must make the fact (public that/that public) he’s dead.
①彼のことを良く言う人は誰1人見つからない。 (
②我々が誰を雇うべきかという問題が生じた。 The (
) can be (
)(
)(
) well of him.
)(
③彼は旅の間に宝物でいっぱいの箱を見つけた。 He found a box (
) we should employ.
) his trip (
④彼は私の友人で私を助けてくれる唯一の人だ。 He is the only (
)(
) treasure.
) of my friends (
⑤私を除いて他には誰も残っていなかった。 There was no one (
)(
)(
)(
) me.
)(
).
7.代用構文
ここに本2冊とペン1本がある。前者はトムので,後者は私のだ。
Here are two pens and a book. (That/The former) are Tom’s and (the latter/this) is mine.
①私は月曜日に,妻は金曜日にその劇を見た。 I saw the play on Monday and my wife (
②そこの気温は大阪より高い。
The temperature (
)(
) Friday.
) is higher than (
)(
) Osaka.
)(
) very often.
③彼は間違いをする,しかもとても頻繁に。 He makes mistakes, (
④ある者はこう言い,またある者はああ言う。 (
) say (
), and (
) say (
⑤彼は先生だから,それなりに尊敬すべきだ。 He is a teacher, and must be (
).
)(
)(
).
8.共通構文
彼がこの家を設計して,私が建てた。
He (planned/planned it) and I built this house. = He planned this house and I built (one/it).
①自然と共に,自然に逆らわずに働きなさい。 Work (
②金持ちだが健康でない人は幸せなはずがない。 One (
), and (
)(
) is rich, but (
③東京への行き帰りに富士山が見えた。
I saw Mt. Fuji on my way (
④彼は昔も今も将来も私の最良の友だ。
He (
⑤彼は少数だが熱心な聴衆に話しかけた。
He addressed an (
), (
), nature.
) isn’t healthy (
)(
), and (
)(
) be happy.
)(
)(
)(
)(
).
), my best friend.
)(
).
80
日本文の意味になるように,( )内の語を並べ換えよ。
⑼ スミス博士はとても金持ちだそうだが,大統領に立候補するつもりだ。
(Dr. Smith / is / rich / run / say / they / very / who / will / , / ,) for President.
⑽ 20 年前よりも多くの人が近頃では家を所有している。
(days / houses / more / own / people / than / these / to / twenty years ago / used).
⑾ 私は失敗しないと思う。父もそう思っているが,母は失敗するのではないかと思っている。
I (do / fail / I / not / think / will). Father (afraid / but / hopes / is / Mother / not / so / ,).
⑿ 彼女は記者に会うことも,彼等の電話に答えることも拒否している。
She (answer / calls / of / or / phone / refuses / reporters / see / the / to).
英訳せよ。⒀は下線部のみ。
⒀ ザルツブルグもウィーンもモーツァルトの思い出と,それがもたらす観光収入を大事にしている。し
かし,皮肉なことに,モーツァルト(Mozart)は前者から逃げ出したのであり,後者からは見捨てられ
たのである。
<関西大>
⒁ 海外に住んで一番うれしいのは,生活の便利さもさることながら,パーティやコンサートに夫婦で出
かけるのが当り前のことになっていることです。
<秋田大>
⒂ 私はよく,一冊の本を読むこととぼんやり草の上に座って夕焼けを眺めることとの重みを比較し,後
者を択(えら)ぶことが多いのです。
<大阪府立大>
⒃ たとえば青信号で人や車は進み,赤で停止する。このとりきめは世界に及ぼしうるし,現に及んでも
いる。普遍的という意味で交通信号は文明である。逆に文化とは,日本でいうと,婦人がふすまをあけ
るとき,両ひざをつき,両手であけるようなものである。立ってあけてもいい,という合理主義はここ
では,成立しえない。
[注] 「普遍的」=universally available 「ふすま」=fusuma 「合理主義」→「手を抜くこと」=cutting corners
<京都大>
1 文型
81
1.often barks, hard here ①loudly, there, then ②back, home, early, yesterday ③seldom, travels,
abroad, alone ④can, usually, write, very, well ⑤Unfortunately[Unluckily], out, tonight
2.at me at night ①across, over ②through, along ③to, on ④out, of, last ⑤at, for ⑥a, long,
way, from
3.very faithful dog ①became ②remained ③seemed[appeared], be ④proved, be
4.faith ①became[got], sleepy, stayed, awake ②felt, cold, turned[went], pale ③got[grew, became],
angry, lay, still ④looks, tough, seems, sounds, rough ⑤married, young, died, poor
⑴ Naturally she always behaves well there.
⑵ I get up at six every morning and go out for a walk.
⑶ This is much too large a quantity for me.
⑷ She nearly went mad when he fell seriously ill.
⑸ They started at six (o’clock), and arrived at their destination before noon.
⑹ Is this your first visit to Japan?
⑺ In the middle of September, I started from London by night train, and arrived at a beautiful village
near Loch Lomond the next morning.
⑻ We are a small group of twelve (people). On holidays, we gather and go cycling. Since the
scenery is beautiful around here, it is not difficult to decide where to go.
5.a very faithful dog ①raised[lifted], laid, down ②entered, mentioned ③attended, enjoyed,
himself ④married, happy, life ⑤sound[good, deep], sleep, strange, dream
6.him a very faithful dog ①bought, me ②spared, me, few ③owes, me, some ④paid, me, back
⑤gave, call[ring], asked, favor
7.it ①found, him ②made, him ③elected[voted], him ④appointed, him
8.the dog very faithful ①got[made], angry ②kept, food, warm ③left, alone ④cut, hair, short
⑤washed, shirt, clean ⑥like[prefer], my tea, hot
⑼ They seated themselves on the bench and discussed the matter.
⑽ “That will save you trouble.” “It will cost you your job.”
⑾ They named the baby Thomas but usually call him Tom.
⑿ He broke the door open [broke open the door] and set the slaves free.
⒀ My grandmother is now over eighty years old, and she also often tells me her experiences in her life.
⒁ I always called the man Master. So here too, I’ll refer to him simply as Master, and I won’t make
his real name public.
⒂ He told me the reason, as he served us his homemade bread and jam.
⒃ The Japanese traditionally consider nature merciful and wish to live with it, while Westerners
regard nature as an enemy to be conquered.
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