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設備別 省エネルギー効果計算の手引き 業務用給湯器

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設備別 省エネルギー効果計算の手引き 業務用給湯器
平成27年度補正予算
中小企業等の省エネ・生産性革命投資促進事業費補助金
設備別 省エネルギー効果計算の手引き
業務用給湯器
平成28年2月 1.0版
業務用給湯器
業務用給湯器の省エネルギー効果計算について説明します
設備別 省エネルギー効果計算の手引き
業務用給湯器
この章では「業務用給湯器」の導入を例に作業の流れ・方法を説明します。当該設備と異なる設備の導入につい
ての詳細は別冊「設備別 省エネルギー効果計算の手引き」をご覧ください。
エネルギー使用量の計算
計算方法の
検討
簡易・独自から選択
更新範囲の
登録
設備の更新前後で共通の
情報を登録
既存設備
導入予定設備
省エネ量の
確認
計算裕度の
設定
既存設備/導入予定設備それぞれ 設備の更新前後のエネルギー 計算結果に対する裕度の登録
の仕様情報等の登録
量を差し引いた省エネ量の確認
■業務用給湯器の計算に関する基本的な考え方について
計算パターン①(既存設備のエネルギー使用量を用いる方法)
• 既存設備のエネルギー使用量
エネルギーの請求書や運転日報から得られる実際の燃料使用量を用います。
• 導入予定設備のエネルギー使用量
既存設備の実際の燃料使用量から必要給湯熱量を計算し、導入予定設備の加熱効率を用いて燃料使用量
を推計します。
計算パターン②(既存設備の給湯使用量を用いる方法)
• 既存設備のエネルギー使用量
既存設備の給湯使用量から必要給湯熱量を計算し、燃料使用量を推計します。
• 導入予定設備のエネルギー使用量
既存設備の必要給湯熱量から、導入予定設備の加熱効率を用いて導入予定設備の燃料使用量を推計します。
4
設備別 省エネルギー効果計算の手引き
業務用給湯器
■計算方法の選び方
下表の選択基準の欄の内容を参考に、どの計算方法を用いるかを決定してください。
区分
計算方法
選択基準
省エネルギー効果計算入力項目
<把握している実績値>
 既存設備における燃料使用量
簡易計算
(計算パターン①)
※既存設備が燃焼加熱型給湯器(燃焼式)の場
合に限り用いることができる
既存設備における実際の燃料使用量から、想定必
要給湯熱量を求め、導入予定設備の加熱効率を
用いて計算する方法
・加熱効率(既存)
・貯湯タンク有無(既存)
・エネルギー使用量(実燃料使用量)
・エネルギー種別(既存)
<把握している実績値>
 既存設備における給湯使用量
既存設備
簡易計算
(計算パターン②)
・加熱効率(既存)
※既存設備が燃焼加熱型給湯器(燃焼式)、電気 ・貯湯タンク有無(既存)
加熱型給湯器(電気式)どちらも使用可
・給湯温度
・給水温度
・給湯使用量
既存設備における給湯使用量から、想定必要給湯 ・エネルギー種別(既存)
熱量を求め、導入予定設備の加熱効率等を用いて
計算する方法
独自計算
既存設備の実電力使用量から計算する方法や上
記以外の方法で計算する方法
・エネルギー使用量
(月間電力/燃料使用量)
簡易計算
既存設備で「簡易計算」を採用した場合
・加熱効率(導入予定)
・貯湯タンク有無(導入予定)
・エネルギー種別(導入予定)
独自計算
導入予定設備の実電力使用量から計算する方法
や上記以外の方法で計算する方法
・エネルギー使用量
(月間電力/燃料使用量)
導入予定
設備
※貯湯タンクを有する場合は放熱ロス分として係数「0.9」を加味する。
5
設備別 省エネルギー効果計算の手引き
業務用給湯器
■既存・導入予定設備の計算方法について
業務用給湯器の省エネルギー効果計算において、設備の更新前後で異なる計算方法を用いることはできません。
既存設備の計算に「簡易計算」を用いた場合は、導入予定設備の計算にも「簡易計算」を、
既存設備の計算に「独自計算」を用いた場合は、導入予定設備の計算にも「独自計算」を用いることとします。
導入予定設備の計算
既存設備の計算
簡易計算
簡易計算
(計算パターン①)
簡易計算
(計算パターン②)
独自計算
独自計算
■計算時の注意事項
導入予定設備のエネルギー使用量計算に用いる必要熱量は、導入予定設備が複数台あり、能力や稼働条件に差があ
る場合、合理的な数値を用いて按分します。
その場合は、導入予定設備の計算は2回に分けて実施し、熱量合計値を既存出力熱量と一致させます。
(導入予定設備がすべて同じ能力、もしくは導入台数が1台の場合は、按分は不要です。)
<事例>
既存設備 1台
熱量
100MJ
加熱効率
75%
導入予定設備 2台
熱量の按分
按分後
熱量
40MJ
按分後
熱量
60MJ
加熱効率
97%
加熱率
94%
※能力や稼働条件が同一の場合は按分は不要
6
設備別 省エネルギー効果計算の手引き
業務用給湯器
エネルギー使用量の計算
計算方法の
検討
更新範囲の
登録
既存設備
導入予定設備
省エネ量の確認
計算裕度
の設定
■更新範囲登録画面の表示
省エネルギー効果計算を行うために、更新範囲を登録します。
省エネルギー効果計算は、補助事業者情報、導入設備情報等を登録した後で、「省エネルギー効果計算(総括)」欄か
ら画面を開きます。計算を行う設備区分の「詳細」をクリックして「設備情報一覧」画面に進み、そこから更新範囲の登録
画面に進みます。
<申請書詳細 画面>
<設備情報一覧 画面>
更新範囲追加
「更新範囲追加」
をクリック
「申請書詳細 画面」を下部までスクロール
し、計算を行う設備区分の「詳細」をクリック
7
設備別 省エネルギー効果計算の手引き
業務用給湯器
■更新範囲登録画面イメージと項目説明
計算時に使用する統一条件(設備情報、更新範囲名、稼働時間等)を登録します。
<更新範囲登録 画面>
1
2
3
「更新範囲」入力画面
イメージ画像
1 ~ 5 までを登録し、 6 「確定」をクリックします。
続けて更新範囲(グループ)を登録します。
→ 「グループ情報」が表示されます。
4
5
6
更新範囲
7
更新範囲
8
9
7 ~ 9 までを登録し、10 「保存する」を
クリックします。
入力した条件で更新範囲が登録されます。
10
以下の説明を参考に、更新範囲情報をポータルへ入力してください。
No.
項目名
入力方法
1
計算方法
プルダウン
「計算方法の選び方」を参考に、「簡易
計算」、又は「独自計算」を選択する
更新範囲
手入力
更新範囲の名称を登録する
例)フロア1、オフィスフロア、店舗フロア
等
2
説明
8
備考
提出書類「2-10 既存設備の撤去範
囲」、及び「2-11 導入予定設備の配置
図」の記載と整合性をとること。
設備別 省エネルギー効果計算の手引き
業務用給湯器
エネルギー使用量の計算
更新範囲の
登録
計算方法の
検討
既存設備
省エネ量の確認
導入予定設備
計算裕度
の設定
■既存設備情報の登録(簡易計算)
計算パターン①(既存設備のエネルギー使用量を用いる方法)
省エネルギー効果計算を行う既存設備の基本情報や稼働台数等の情報を登録します。
2-7 エネルギー使用量計算書(設備毎/導入予定設備)
ポータル入力画面へ差し替え予定
■基本情報
1
計算方法
簡易計算
指定計算
2
既存/導入予定 既存設備
3
更新範囲
フロア4
4
台数
1台
給湯
5
種別
燃焼式給湯器
■設備情報
設備区分
6
製造メーカー ○○株式会社
7
設備情報
製品名
ECO給湯器N
8
型番
OLD-KYU45N
9
設置年
基準要件
10
性能区分
-
基準値1
-
性能値1
-
基準値2
-
性能値2
-
備考
-
定格給湯熱効率 78.0%
その他仕様
11
2005年
貯湯タンク
%
-
-
-
-
-
無し
12
-
運転条件
エネルギー種別 都市ガス(45MJ/m3)
熱量換算係数
45
-
-
-
-
MJ/㎥
■原油換算使用量
必要熱量
月
加熱効率
(MJ)
ガ
ス
エネルギー使用量
原油換算使用量
(㎥)
(kl)
13
(%)
1月
8,600
78.0%
245.0
0.284
2月
8,600
78.0%
245.0
0.284
3月
8,600
78.0%
245.0
0.284
4月
8,600
78.0%
245.0
0.284
5月
6,669
78.0%
190.0
0.220
6月
6,669
78.0%
190.0
0.220
7月
6,669
78.0%
190.0
0.220
8月
6,669
78.0%
190.0
0.220
9月
6,669
78.0%
190.0
0.220
10月
6,669
78.0%
190.0
0.220
11月
8,600
78.0%
245.0
0.284
12月
8,600
78.0%
245.0
0.284
合計
91,611
2,610.0
3.024
9
原油換算使用量合計
(kl/年)
3.024 kl
設備別 省エネルギー効果計算の手引き
業務用給湯器
■既存設備情報の入力(簡易計算)
計算パターン①(既存設備のエネルギー使用量を用いる方法)
以下の説明を参考に、既存設備情報をポータルへ入力します。
No.
項目名
入力方法
説明
備考
1
計算方法
自動表示
事前に「更新範囲」で登録した情報が反映され
る
2
既存/導入予定
プルダウン
「既存」を選択する
3
更新範囲
プルダウン
事前に登録した更新範囲から該当の範囲を選
択する
4
台数
手入力
登録した更新範囲内の、既存設備の台数を入
力する
5
種別
プルダウン
該当の種別を選択する
6
製造メーカー
手入力
既存設備の製造メーカー名を入力する
設備銘板等参照。
7
製品名
手入力
既存設備の製品名を入力する
設備銘板等参照。
既存設備の製品型番を入力する
設備銘板等参照。
セット型番(複数の設備により構成され
るセット販売品の型番)がある場合は
セット型番を、ない場合は導入する給湯
器本体(熱源ユニット)の型番を入力
する。
8
型番(品番)
手入力
9
設置年
プルダウン
固定資産台帳に記載されている、既存設備の
設置年(取得年)を選択する
10
加熱効率
手入力
製品カタログ、仕様書に記載の加熱効率を入
力する
※燃焼式…定格給湯熱効率を入力
製品カタログ、仕様書、設備銘板等参
照。
11
貯湯タンク
プルダウン
「有り」、又は「無し」を選択する
貯湯タンクを有して間欠運転使用をして
いる場合は有りを選択する。
貯湯タンクレス、また貯湯タンクを有する
が連続運転使用の場合は「無し」を選択
する。
12
エネルギー種別
プルダウン
既存設備のエネルギー種別を選択する
「その他」を選択した場合のみ、燃料発
熱量を手入力する
13
エネルギー使用量
手入力
既存設備の月間エネルギー使用量(燃料使
用量)を手入力する
独自計算を基に入力した場合は根拠と
なる資料を添付する。
10
設備別 省エネルギー効果計算の手引き
業務用給湯器
エネルギー使用量の計算
既存設備
更新範囲の
登録
計算方法の
検討
計算裕度
の設定
省エネ量の確認
導入予定設備
■既存設備情報の登録(簡易計算)
計算パターン②(既存設備の給湯使用量を用いる方法)
省エネルギー効果計算を行う既存設備の基本情報や稼働台数等の情報を登録します。
2-7 エネルギー使用量計算書(設備毎/導入予定設備)
ポータル入力画面へ差し替え予定
■基本情報
1
計算方法
指定計算
簡易計算
2
3
更新範囲
フロア4
4
台数
1台
給湯
5
種別
ガス給湯器
既存/導入予定 既存設備
■設備情報
設備区分
6
製造メーカー ○○株式会社
7
設備情報
製品名
ECO給湯器GS
8
型番
OLD-KYU45GS
9
設置年
基準要件
10
2005
性能区分
-
基準値1
-
性能値1
-
基準値2
-
性能値2
-
備考
-
定格給湯熱効率 78.0%
その他仕様
11
貯湯タンク
12
給湯温度
運転条件
%
-
-
-
-
-
無し
13
65.0℃
エネルギー種別 都市ガス(45MJ/m3)
熱量換算係数
45
-
-
-
-
MJ/㎥
■原油換算使用量
月
給湯温度
(℃)
ガ
ス
14
給水温度
(℃)
15
給湯使用量
必要熱量
加熱効率
エネルギー使用量
原油換算使用量
(kl)
(MJ)
(%)
(㎥)
(kl)
1月
65.0
15.0
69.0
14,456
78.0%
411.8
0.478
2月
65.0
15.0
69.0
14,456
78.0%
411.8
0.478
3月
65.0
15.0
69.0
14,456
78.0%
411.8
0.478
4月
65.0
15.0
69.0
14,456
78.0%
411.8
0.478
5月
65.0
15.0
69.0
14,456
78.0%
411.8
0.478
6月
65.0
15.0
69.0
14,456
78.0%
411.8
0.478
7月
65.0
15.0
69.0
14,456
78.0%
411.8
0.478
8月
65.0
15.0
69.0
14,456
78.0%
411.8
0.478
9月
65.0
15.0
69.0
14,456
78.0%
411.8
0.478
10月
65.0
15.0
69.0
14,456
78.0%
411.8
0.478
11月
65.0
15.0
69.0
14,456
78.0%
411.8
0.478
12月
65.0
15.0
69.0
14,456
78.0%
411.8
0.478
828.0
173,466
合計
11
原油換算使用量合計
(kl/年)
4,942.1
5.74
5.738 kl
設備別 省エネルギー効果計算の手引き
業務用給湯器
■既存設備情報の入力(簡易計算)
計算パターン②(既存設備の給湯使用量を用いる方法)
以下の説明を参考に、既存設備情報をポータルへ入力します。
No.
項目名
入力方法
説明
備考
1
計算方法
2
既存/導入予定
プルダウン
「既存」を選択する
3
更新範囲
プルダウン
事前に登録した更新範囲から該当の範囲を選択する
4
台数
手入力
登録した更新範囲内の、既存設備の台数を入力する
5
種別
プルダウン
該当の種別を選択する
6
製造メーカー
手入力
既存設備の製造メーカー名を入力する
設備銘板等参照。
7
製品名
手入力
既存設備の製品名を入力する
設備銘板等参照。
既存設備の製品型番を入力する
設備銘板等参照。
セット型番(複数の設備によ
り構成されるセット販売品の型
番)がある場合はセット型番
を、ない場合は導入する給湯
器本体(熱源ユニット)の型
番を入力する。
自動表示 事前に「更新範囲」で登録した情報が反映される
8
型番(品番)
手入力
9
設置年
プルダウン
固定資産台帳に記載されている、既存設備の設置年
(取得年)を選択する
手入力
製品カタログ、仕様書に記載の加熱効率を入力する
※燃焼式…定格給湯熱効率を入力
電気式…年間加熱効率を入力
(※電気ヒーター式の場合は、「1」を入力すること)
製品カタログ、仕様書、設備
銘板等参照。
「有り」、又は「無し」を選択する
貯湯タンクを有して間欠運転
使用をしている場合は有りを
選択する。
貯湯タンクレス、また貯湯タンク
を有するが連続運転使用の場
合は「無し」を選択する。
10
加熱効率
11
貯湯タンク
プルダウン
12
給湯温度
標準温度として65℃とする
自動入力
※任意の温度を設定する場合は、使用する給湯の設
手入力
定温度を入力する
13
エネルギー種別
14
給水温度
15
給湯使用量
プルダウン
既存設備のエネルギー種別を選択する
標準温度として15℃とする
自動入力
※寒冷地等の条件を加味する場合は、任意の温度を
手入力
入力する。
手入力
月間給湯使用量を入力する
12
「その他」を選択した場合のみ、
熱量換算係数を手入力する
設備別 省エネルギー効果計算の手引き
業務用給湯器
エネルギー使用量の計算
更新範囲の
登録
計算方法の
検討
既存設備
計算裕度
の設定
省エネ量の確認
導入予定設備
■導入予定設備情報の登録(簡易計算)
省エネルギー効果計算を行う導入予定設備の基本情報や導入台数等の情報を登録します。
ポータル入力画面へ差し替え予定
2-7 エネルギー使用量計算書(設備毎/導入予定設備)
■基本情報
計算方法
2
更新範囲
指定計算
簡易計算
フロア4
1
3
台数
1台
給湯
4
種別
潜熱回収型給湯器
10
性能値1
既存/導入予定 導入予定設備
■設備情報
設備区分
5
製造メーカー □□製作所
6
設備情報
製品名
ECO給湯器NEO
7
型番
8
設置年
9
性能区分
給湯熱効率(定格)
基準値1
90%以上
基準要件
NEW-KYU500
-
基準値2
95.0
%
性能値2
備考
11
定格給湯熱効率 78.0%
その他仕様
12
貯湯タンク
%
-
-
-
-
-
有り
13
-
運転条件
エネルギー種別 都市ガス(45MJ/m3)
熱量換算係数
45
-
-
-
-
MJ/㎥
■原油換算使用量
月
必要熱量
14
(MJ)
ガ
ス
能力按分後
必要熱量
加熱効率
(MJ)
(%)
エネルギー使用量
原油換算使用量
(㎥)
(kl)
1月
14,456
14,465
78.0%
457.9
0.532
2月
14,456
14,465
78.0%
457.9
0.532
3月
14,456
14,465
78.0%
457.9
0.532
4月
14,456
14,465
78.0%
457.9
0.532
5月
14,456
14,465
78.0%
457.9
0.532
6月
14,456
14,465
78.0%
457.9
0.532
7月
14,456
14,465
78.0%
457.9
0.532
8月
14,456
14,465
78.0%
457.9
0.532
9月
14,456
14,465
78.0%
457.9
0.532
10月
14,456
14,465
78.0%
457.9
0.532
11月
14,456
14,465
78.0%
457.9
0.532
78.0%
457.9
0.532
12月
14,456
14,465
合計
173,466
173,580
5,494.8
13
原油換算使用量合計
(kl/年)
6.38
6.379 kl
設備別 省エネルギー効果計算の手引き
業務用給湯器
■導入予定設備情報の入力(簡易計算)
以下の説明を参考に、導入予定設備をポータルへ入力します。
No.
項目名
入力方法
説明
1
既存/導入予定
自動表示
「導入予定設備」を選択する
2
更新範囲
プルダウン
事前に登録した更新範囲から該当の更新範
囲を選択する
3
台数
手入力
登録した更新範囲内の、導入予定設備の
台数を入力する
4
種別
プルダウン
該当の種別を選択する
5
製造メーカー
手入力
導入予定設備の製造メーカー名を入力する
製品カタログ、仕様書から転記する。
6
製品名
手入力
導入予定設備の製品名を入力する
製品カタログ、仕様書から転記する。
導入予定設備の製品型番を入力する
セット型番(複数の設備により構成され
るセット販売品の型番)がある場合は
セット型番を、ない場合は導入する給湯
器本体(熱源ユニット)の型番を入力
する。
「2016年」、又は「2017年」を選択す
る。
7
型番(品番)
手入力
8
設置年
プルダウン
導入予定設備の設置年を選択する
自動表示
「別表1」で定められた性能区分基準値が表
示される
9
性能区分
基準値1
備考
10
性能値1
手入力
基準値1に示された基準値を満たすこと
製品カタログ、仕様書から転記する。
11
加熱効率
手入力
既存設備の加熱効率を入力する
※燃焼式…定格給湯熱効率を入力
電気式…年間加熱効率を入力
製品カタログ、仕様書から転記する。
12
貯湯タンク
プルダウン
「有り」、又は「無し」を選択する
貯湯タンクを有し、間欠運転使用をして
いる場合は「有り」を選択すること。
※貯湯タンクレス、また貯湯タンクを有す
るが連続運転使用の場合は「無し」を選
択する。
13
エネルギー種別
プルダウン
既存設備のエネルギー種別を選択する
「その他」を選択した場合のみ、燃料発
熱量を手入力する
14
能力按分後
必要熱量
手入力
複数台への更新で能力や稼働条件が異な 熱量按分を行う必要がある場合は、導
る場合は、当該設備への配分熱量を入力す 入予定設備の計算は2枚以上実施し、
合計量が既存出力熱量と一致させる。
る
14
設備別 省エネルギー効果計算の手引き
業務用給湯器
エネルギー使用量の計算
計算方法の
検討
既存設備
更新範囲の
登録
省エネ量の確認
導入予定設備
計算裕度
の設定
■登録情報の確認
「申請者詳細 画面」の[設備情報一覧] で、設備の計算漏れが無いか確認をしてください。
<申請者詳細 画面>-<導入設備一覧>
<申請者詳細 画面>
■事業全体での省エネルギー量の確認
計算された省エネルギー量の算出結果を確認します。
申請する補助事業の省エネルギー効果を必ずご確認ください。
<申請者詳細 画面>-<省エネルギー効果計算(総括)>
裕度
合計(裕度加味)
%
%
%
%
%
%
%
%
※マイナスの値でも可
※マイナスの値は不可
※裕度が加味された
合計値が表示される
<省エネルギー効果計算(総括)表でのマイナス表記について>
既存設備と導入予定設備で使用するエネルギー種別が異なる場合、エネルギー種別ごとの合計値にマイナスの値が
表示される場合がありますが問題はありません。
ただし、事業全体の省エネルギー量の合計が0またはマイナスとなる場合は、事業を通じて省エネルギー効果を得られて
いないため、交付申請を行うことが出来ませんのでご注意ください。
例)既存設備のエネルギー種別
:油 (原油換算での年間エネルギー使用量:1,000kl)
導入予定設備のエネルギー種別:ガス (原油換算での年間エネルギー使用量:-700kl)
このケースの場合、油の省エネルギー量が1000klになる一方、ガスは700kl増えるため、ガスだけを見た場合
はエネルギー使用量が増加したことになります(=省エネルギー量がマイナス表示になる)。
ただし、事業全体(油やガスも含めた全体のエネルギー使用量)を見た場合は、300klの省エネルギー量を
得たことになります。
15
設備別 省エネルギー効果計算の手引き
業務用給湯器
エネルギー使用量の計算
計算方法の
検討
既存設備
更新範囲の
登録
省エネ量の確認
導入予定設備
計算裕度
の設定
■計算裕度設定画面の表示
「計算裕度」を設定する場合は、以下「裕度設定」画面にて登録を行います。
<申請書詳細 画面>
■申請書詳細
1
計算裕度登録
1 計算裕度登録クリックし、計算裕度
登録画面表示
同意確認
計算裕度登録
■裕度選択
2 裕度選択(プルダウン)
設備区分ごとに10~20%の裕度を選択する
最低でも10%の裕度設定は必須
計算裕度登録
裕度
2
%
|▼
%
|▼
%
|▼
%
|▼
%
|▼
%
|▼
%
|▼
%
|▼
■裕度登録
3 保存
内容を確認し、問題がなければ[保存]をクリック
保存
3
登録が完了すると、「申請者詳細 画面」に戻ります。
これで、すべての必要情報の登録、及び省エネルギー量計算は完了です。
16
設備別 省エネルギー効果計算の手引き
業務用給湯器
■「独自計算」を用いた場合の情報の登録について
「独自計算」で既存設備、導入予定設備のエネルギー使用量を算出した場合は、その結果を補助事業ポータルに登
録する必要があります。
補助事業ポータルでは、入力されたエネルギー使用量を原油換算し、事業全体の省エネルギー効果を算出します。
■更新範囲の登録
「独自計算」を用いる際には、更新範囲登録画面の計算方法の欄で必ず「独自計算」を選択し、確定ボタンをクリック
してください。その後、更新範囲の名称を入力のうえ、登録してください。
※ 「独自計算」を選択した場合は、稼働条件(稼働時間や必要熱量 等)の登録は行いません。
■既存設備・導入予定設備の原油換算使用量の計算
「エネルギー使用量算出 画面」を開き、以下の手順に沿って各情報を登録し、設備の原油換算使用量を算出します。
2-6 省エネルギー効果計算書(設備毎/既存設備)
■計算方法・更新範囲、台数
計算方法
独自計算
更新範囲
フロア1
台数
1台
高効率空調
種別
(空調)ガスヒートポンプエアコン
1. 更新範囲を選択する
独自計算の結果を登録するために作成した更新範囲
を選択し、確定ボタンをクリックしてください。
既存/導入予定 既存設備
■設備情報
設備区分
製造メーカー
○○株式会社
製品名
カクメイエアコンG
H7-TMAK
設備情報
型番(品番)
設置年
基準要件
2. 設備の基本情報を入力する
1995年
性能区分
-
基準値1
-
性能値1
-
基準値2
-
性能値2
-
備考
-
種別1
昼間買電
種別2
その他の
燃料等
エネルギー
種別情報
<登録する設備が既存設備の場合>
製品名や型番等の情報を登録します。
熱量換算係数
1
熱量換算係数
2
<登録する設備が導入予定設備の場合>
予め登録をした該当設備をプルダウンから選択
してください。
9.97 千kWh
21 千㎥
■エネルギー使用量
原油換算使用量
(kl)
エネルギー使用量
月
kWh
電
気
1月
69.600
0.018
2月
67.700
0.017
3月
51.600
0.013
4月
9.100
0.002
5月
22.700
0.006
53.400
0.014
123.300
0.032
124.000
0.032
94.100
0.024
10月
20.200
0.005
11月
10.100
0.003
12月
49.700
0.013
6月
7月
8月
9月
様式サンプル
695.500
合計
月
千㎥
ガ
ス
0.179
原油換算使用量
(kl)
エネルギー使用量
1月
0.597
0.324
2月
0.583
0.316
3月
0.445
0.241
4月
0.078
0.042
5月
0.196
0.106
6月
0.460
0.249
7月
1.063
0.576
8月
1.069
0.579
9月
0.811
0.439
10月
0.174
0.094
11月
0.087
0.047
12月
0.428
0.232
合計
5.991
3.246
原油換算使用量合計
(kl)
3. エネルギー種別情報を入力する
該当の設備が使用するエネルギー種別を選択してくだ
さい。選択した種別に応じ、原油換算を行います。
4. エネルギー使用量を入力する
独自の計算で算出した設備の月別のエネルギー使用
量を登録してください。
※原油換算する前のエネルギー使用量を登録します。
5. 原油換算量等計算ボタンをクリック
入力したエネルギー使用量の値を基に、各月の原油
換算を行います。
3.425 kl
17
設備別 省エネルギー効果計算の手引き
業務用給湯器
■【参考】業務用給湯器の簡易計算の計算手順と計算式について
業務用給湯器の簡易計算については以下の考えに基づき、補助事業ポータルで計算を行っています。
凡
例
製品カタログ等から転記する値
実績又は計画に基づき入力する値
使用データや計算ロジックによって自動入力される値
計算パターン①(既存設備のエネルギー使用量を用いる方法)
1. 既存設備エネルギー使用量の把握
エネルギーの請求書や運転日報から旧設備の年間エネルギー使用量を把握する。
既存設備
実燃料使用量
[㎥・L等/年]
熱量換算係数
(選択)
[MJ/●]
×
単位変更
1/1,000
[MJ⇒GJ]
×
原油換算係数
0.0258
[kl/GJ]
×
=
既存設備
原油換算使用量
[kl/年]
2. 必要給湯熱量算出の計算
1.の既存設備使用エネルギーから既存設備の能力等を考慮し、既存設備の必要給湯熱量を求める。
既存設備
実燃料使用量
[㎥・L等/年]
熱量換算係数
(選択)
[MJ/●]
×
既存設備
定格給湯熱効率
[%]
×
貯湯タンク
放熱ロス係数※
0.9
×
=
必要給湯熱量
[MJ/年]
※貯湯タンクを有し、間欠運転を行う場合は放熱ロスを加味し、係数「0.9」を乗じる。
3. 導入予定設備エネルギー使用量算出の計算
2.で求めた必要給湯熱量から導入予定設備の能力等を考慮し、導入予定設備のエネルギー使用量を求
める。導入予定設備が燃焼式か電気式のいずれかによって、以下それぞれの計算より求める。
必要給湯熱量
[MJ/年]
×
能力按分比率
(任意)
[%]
=
1台あたり
必要給湯熱量
[MJ/年]
※導入予定設備が複数台あり、能力や稼働条件に
差がある場合は、合理的な数値を用いて出力熱量を
按分する。(すべて同じ能力もしくは1台の設備を導入する
場合は、按分は不要。)
1台あたり
必要給湯熱量
[MJ/年]
÷
熱量換算係数
(選択)
[MJ/●]
÷
導入予定設備
定格給湯熱効率
[%等]
÷
貯湯タンク放熱ロス
係数※
0.9
=
導入予定設備
燃料使用量
[㎥・L等/年]
導入予定設備
燃料使用量
[㎥・L等/年]
×
熱量換算係数
(選択)
[MJ/●]
×
単位変更
1/1,000
[MJ⇒GJ]
×
原油換算係数
0.0258
[kl/GJ]
=
導入予定設備
原油換算使用量
[kl/年]
1台あたり
必要給湯熱量
[MJ/年]
÷
熱量変換係数
3.6
[MJ/kWh]
÷
導入予定設備
年間加熱効率
[%等]
÷
貯湯タンク放熱ロス
係数※
0.9
=
導入予定設備
電力使用量
[kWh/年]
導入予定設備
電力使用量
[kWh/年]
×
単位変更
1/1,000
[kWh⇒MWh]
×
熱量換算係数
9.97
[GJ/MWh]
×
原油換算係数
0.0258
[kl/GJ]
=
導入予定設備
原油換算使用量
[kl/年]
燃焼式
電気式
※按分を行った場合は各々に計算し合算する。
※貯湯タンクを有し、間欠運転を行う場合は放熱ロスを加味し、係数「0.9」を乗じる。
※次頁に続く
18
設備別 省エネルギー効果計算の手引き
業務用給湯器
4. 省エネルギー量算出の計算
1.~3.までの計算を既存・導入予定設備で実施し、各々の原油換算使用量を求める。
既存・導入予定設備の差分を省エネルギー量とする。
既存設備
原油換算使用量
[kl/年]
-
導入予定設備
原油換算使用量
[kl/年]
=
省エネルギー量
[kl/年]
19
設備別 省エネルギー効果計算の手引き
業務用給湯器
■【参考】業務用給湯器の簡易計算の計算手順と計算式について
業務用給湯器の簡易計算については以下の考えに基づき、補助事業ポータルで計算を行っています。
凡
例
製品カタログ等から転記する値
実績又は計画に基づき入力する値
使用データや計算ロジックによって自動入力される値
計算パターン②(既存設備の給湯使用量を用いる方法)
1. 必要給湯熱量算出の計算
給湯使用量から必要給湯熱量を求める。
(
給湯温度
65.0
[℃]
給水温度
15.0
[℃]
-
給湯使用量
[L/年]
)×
単位換算
0.00419
[kcal⇒MJ]
×
必要給湯熱量
[MJ/年]
=
※給湯温度は、標準温度として65℃とする。
※給水温度は、標準温度として15℃とする(寒冷地等の条件を加味する場合は、任意の温度を入力可)。
2. 既存設備エネルギー使用量算出の計算
1.で求めた必要給湯熱量から既存設備の能力等を考慮し、既存設備のエネルギー使用量を求める。
既存設備が燃焼式か電気式のいずれかによって、以下それぞれの計算より求める。
必要給湯熱量
[MJ/年]
÷
熱量換算係数
(選択)
[MJ/●]
÷
既存設備
定格給湯熱効率
[%]
÷
貯湯タンク放熱ロス
係数※
0.9
=
既存設備
燃料使用量
[㎥・L等/年]
既存設備
燃料使用量
[㎥・L等/年]
×
熱量換算係数
(選択)
[MJ/●]
×
単位変更
1/1,000
[MJ⇒GJ]
×
原油換算係数
0.0258
[kl/GJ]
=
既存設備
原油換算使用量
[kl /年]
必要給湯熱量
[MJ/年]
÷
熱量変換係数
3.6
[MJ/kWh]
÷
既存設備
年間加熱効率※
[%等]
÷
貯湯タンク放熱ロス
係数※
0.9
=
既存設備
電力使用量
[kWh/年]
×
原油換算係数
0.0258
[kl/GJ]
=
既存設備
原油換算使用量
[kl/年]
燃焼式
電気式
※年間加熱効率…電気ヒーター式の場合は、「1」を入力する。
既存設備
電力使用量
[kWh/年]
×
単位変更
1/1,000
[kWh⇒MWh]
×
熱量換算係数
9.97
[GJ/kWh]
※貯湯タンクを有し、間欠運転を行う場合は放熱ロスを加味し、係数「0.9」を乗じる。
※次頁に続く
20
設備別 省エネルギー効果計算の手引き
業務用給湯器
3. 導入予定設備エネルギー使用量算出の計算
1.で求めた必要給湯熱量から導入予定設備の能力等を考慮し、導入予定設備のエネルギー使用量を求める。
導入予定設備が燃焼式か電気式のいずれかによって、以下それぞれの計算より求める。
必要給湯熱量
[MJ/年]
×
能力按分比率
(任意)
[%]
=
1台あたり
必要給湯熱量
[MJ/年]
※導入予定設備が複数台あり、能力や稼働条件に
差がある場合は、合理的な数値を用いて出力熱量を
按分する。(すべて同じ能力もしくは1台の設備を導入する
場合は、按分は不要。)
1台あたり
必要給湯熱量
[MJ/年]
÷
熱量換算係数
(選択)
[MJ/●]
÷
導入予定設備
定格給湯熱効率
[%]
÷
貯湯タンク放熱ロス
係数※
0.9
=
導入予定設備
燃料使用量
[㎥・L等/年]
導入予定設備
燃料使用量
[㎥・L等/年]
×
熱量換算係数
(選択)
[MJ/●]
×
単位変更
1/1,000
[MJ⇒GJ]
×
原油換算係数
0.0258
[kl/GJ]
=
導入予定設備
原油換算使用量
[kl/年]
1台あたり
必要給湯熱量
[MJ/年]
÷
熱量変換係数
3.6
[MJ/kWh]
÷
導入予定設備
年間加熱効率
[%等]
÷
貯湯タンク放熱ロス
係数※
0.9
=
導入予定設備
電力使用量
[kWh/年]
導入予定設備
電力使用量
[kWh/年]
×
単位変更
1/1,000
[kWh⇒MWh]
×
熱量換算係数
9.97
[GJ/MWh]
×
原油換算係数
0.0258
[kl/GJ]
=
導入予定設備
原油換算使用量
[kl/年]
燃焼式
電気式
※按分を行った場合は各々に計算し合算する。
※貯湯タンクを有し、間欠運転を行う場合は放熱ロスを加味し、係数「0.9」を乗じる。
4. 省エネルギー量算出の計算
2.と3.までの計算を既存・導入予定設備で実施し、各々の原油換算使用量を求める。
既存・導入予定設備の差分を省エネルギー量とする。
既存設備
原油換算使用量
[kl/年]
-
導入予定設備
原油換算使用量
[kl/年]
=
省エネルギー量
[kl/年]
21
設備別 省エネルギー効果計算の手引き
業務用給湯器
■必要添付書類
交付申請書には選択した計算方法に応じて下記の書類を添付してください。
計算方法
No.
1 指定 簡易 独自
1
○
(計算パ
ターン①)
必要証憑
証憑例
○
エネルギー使用量(月間燃料使用量)の根拠
※計算パターン① エネルギー使用量を用いて計算
する場合のみ
使用量がわかる検針票・伝票等、用いた値
の根拠がわかる説明書
用いた値の根拠がわかる説明書
2
(計算パ
ターン②)
○
給湯使用量、給湯温度の根拠
※計算パターン② 給湯使用量を用いて計算する
場合のみ
※給湯温度は、任意の温度を用いて計算する
場合のみ
3
○
○
導入予定設備設備の仕様(加熱効率)の根拠
導入予定設備 製品カタログ・仕様書
※該当する箇所に蛍光マーカー等で印をつ
け、転記した箇所が判るようにする。
4
○
「独自計算」の計算過程、及び使用した値の証憑
計算過程説明書(計算式含む)
計算したデータの根拠資料
5
○
熱量換算係数(発熱量)の根拠
熱量換算係数の値が確認できる、燃料供
(「独自計算」を使用し、エネルギー種別「その他」を
給業者により提供された資料
選んだ場合のみ)
○
※独自計算の場合、上記必要証憑をすべて添付してください。
※既存設備の場合、添付する必要はないが、SIIの求めに応じ、迅速に対応できるよう準備してください。
※上記は、交付申請時の提出書類添付4(設備の製品カタログ/設備の仕様書)、又は添付8(省エネルギー効果
独自計算書)にあたります。
(「[別冊]交付申請の手引き」参照)
22
設備別 省エネルギー効果計算の手引き
業務用給湯器
■使用データ
熱量換算に利用する燃料の発熱量
ガス
油
電気
その他
エネルギー種別
熱量換算係数
(高位)
熱量換算係数
(低位)
都市ガス(45MJ/Nm3)
45MJ/N㎥
40.6MJ/N㎥
都市ガス(46MJ/Nm3)
46MJ/N㎥
41.5MJ/N㎥
液化石油ガス(LPG)
50.8MJ/kg
45.8MJ/kg
液化天然ガス(LNG)
54.6MJ/kg
49.2MJ/kg
天然ガス(LNGを除く)
43.5MJ/N㎥
39.2MJ/N㎥
その他(ガス)
手入力
手入力
灯油
36.7MJ/L
34.2MJ/L
軽油
37.7MJ/L
35.1MJ/L
A重油
39.1MJ/L
36.6MJ/L
B重油
41.9MJ/L
39.4MJ/L
C重油
41.9MJ/L
39.4MJ/L
その他(油)
手入力
手入力
電気
9.97MJ/MWh
-
その他(電気)
手入力
-
一般炭
25.7MJ/L
24.4MJ/L
コークス
29.4MJ/L
27.9MJ/L
その他
手入力
手入力
23
設備別 省エネルギー効果計算の手引き
業務用給湯器
■基準エネルギー消費効率
種別
性能区分
業務用ヒートポンプ給湯器 ※
-
基準値
〈※〉
3.0 以上
ヒートポンプユニットおよび一体で出荷される範囲
対
象 (本体と一体で出荷される範囲の例)
範
囲 リモコン、貯湯、給湯、膨張、バッファータンク、搬送ポンプ、高周波対策盤(高効率コンバータ盤)
センサ配線セット、入水管セット(タンクとの接続)
備
考
※ 高効率ヒートポンプ式給湯機(業務の用に供する電動圧縮機を用いるヒートポンプ方式の給湯機のうち、
定格加熱能力を定格消費電力で除して得た数値が3.0以上のものに限る。)
種別
性能区分
潜熱回収型給湯器
(ガス・石油) ※
-
基準値
〈※〉
94% 以上
給湯器本体および一体で出荷される範囲
対
象 (本体と一体で出荷される範囲の例)
範
膨張タンク、リモコン(連結配管含む)、配管キット、減圧弁、加圧逃し弁、排気カバー(吸排気部材含む)、
囲
配管カバー、 設置台・部材(壁掛け用部材含む)
備
考
※
燃焼ガス中の顕熱を回収する熱交換器及び燃焼ガス中の水蒸気が持つ潜熱を回収するための熱交換器を
有する装置であり 性能基準給湯熱効率(定格)が94%以上(高発熱量基準)であること。
24
Fly UP