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養老町スポーツ推進計画
養老町スポーツ推進計画 概 要 版 2014年度~2023年度 養老町教育委員会 ① 養老町スポーツ推進計画が目指す10年後のイメージ 地域 スポーツクラブ ・バルシューレ ・幼少期からの運動 (スキャモン曲線) 身近な地域ごとに設置する“地域スポーツクラブ”に参加することによって、 おとなも子ども一緒に、誰もが楽しめるスポーツを行うことができます。 特に子どもの頃からのスポーツが大切です。 ・指導者リーダーバンク (コーチング支援) 養老町スポーツ連 盟所属の競技団体 やサークル等 競技力を向上したい人 のニーズを、養老町スポ ーツ連盟所属の競技団 体やサークル・スポーツ 少年団が担います。 スポーツ 少年団 アスリートへの道 誰もがスポーツに親しむまちを目指すためには、自分のライフスタイルに、 スポーツを取り入れることが大切。 心身共に充実した生活をおくるための楽しさや生きがい作りに、スポーツを してみませんか? 主役はあなたです。 ② 養老町スポーツ推進計画って何? “スポーツ推進計画”って何だろう? 何のためにつくったの? 養老町に住む皆さんがスポーツに親しむことで、心身ともに健 康で健全な生活を送ることができるよう、町が今後取り組むべ き事業を定めたものです。 計画が目指す 将 来 像 年齢、性別に関わらず、養老町に住むすべての人が自分に合ったスポーツに親 しみ、心も身体も健康で健全に過ごすことができるまちを目指します 解決すべき 課 題 高齢者数の増加 生活の質(心と身体 子どもの の健康)の低下 スポーツ意欲・意識 養老町が行う 取 組 ① ② ③ 誰もがスポーツに 親しめるまち を目指した取組 スポーツ環境が 整っているまち を目指した取組 スポーツに関する 情報が得やすいまち を目指した取組 ③ 養老町をとりまく課題をデータで見てみよう! 『1町民1スポーツのまち・養老』を実現するために「解決 すべき課題」はどのように把握したの? 養老町にお住まいの方にご協力いただいたアンケートや、統計 資料などのデータを分析することで、様々な課題をみつけるこ とができました。 身体機能 52 心の健康 47 養老町にお住まいの方の“生活の質(Q OL)”の得点は全国平均を下回って 日常役割 機能 (精神) いますが、週1回以上スポーツをする 人は、町の平均と比べて各項目の平均 日本国民標準値 値が高いことがわかります。 養老町全体 日常役割 機能 (身体) 身体の 痛み 42 社会生活 機能 全体的 健康感 養老町 (週1回以上スポーツをする人) 活力 40,000人 35,000人 30,000人 32,040 31,803 31,583 31,112 30,813 7,030 7,183 7,339 7,418 7,475 25,000人 65 歳以上の方が年々増え続けて 20,000人 15,000人 います。これに伴う医療費・介護給 20,635 20,382 20,046 19,623 19,327 4,375 4,238 4,198 4,071 4,011 平成19年 20年 21年 22年 23年 10,000人 付費の増大が課題となっています。 5,000人 人 年少人口(0~14歳) 生産年齢人口(15~64歳) 老年人口(65歳以上) 0% 週1回以上スポーツをする人は、子 どもの頃からスポーツが好きな人 が多い傾向があります。 50% 69.7 週1回以上スポーツをする人 スポーツをしていない、 する予定がない人 100% 41.7 30.3 58.3 子どもの頃からスポーツが好き 好きではない・無回答 ※データの出典・詳細は、計画書本冊をご覧いただくか、スポーツ振興課にお問い合わせ下さい ④ 養老町は、スポーツ推進のためにいろいろな事業に取組みます! 課題を解決して、将来像を実現するための具体的な養老町の 取組が知りたいな! ①誰もがスポーツに親しむことができ、②スポーツをする環境 が整っており、③スポーツに関する情報が得やすいまちを目指 すこと。この3本柱で事業を進めていきます。 1 誰もがスポーツに親しめるまち 『1町民1スポーツのまち・養老』を実現するためには、性別や年代・職業など、ライフ ステージに関わらず、養老町に住む人であればだれもがスポーツ活動に親しむことができ るまちを目指すことが求められます。そのためには、皆さんが身近に感じる地域でスポー ツに親しむことができること、競技力向上のニーズに対応できること、子どもの頃からス ポーツに親しむことを支援することなど、様々な面からスポーツ活動の支援を行います。 ウォーキング大会の開催 障がい者・高齢者のスポーツ促進 三世代交流機会の充実 定期的な体力測定の実施 ② ウォーキングコースの設定 身近な地域における 町民運動会の開催支援 スポーツ活動の推進 学区単位等での“地域スポーツクラブ”の設置 ③ 養老町体育大会の実施 競技力の向上 リーダーバンクの創設と指導者育成 ① ライフステージに合わせた スポーツ活動の推進 ④ 少年スポーツの振興 スポーツ少年団への加入促進 小学校体育外部指導の充実 中学運動部活動社会人指導者派遣事業の充実 日独スポーツ交流派遣事業の実施 バルシューレの普及促進 2 スポーツ環境が整っているまち 皆さんのスポーツ活動に関する支援を充実するため、町だけでなく町で活動するクラブ・ 団体やボランティア等と相互に連携し、スポーツに親しみやすい環境が整ったまちを目指 します。 また、スポーツ施設の利便性向上を図るため、継続して整備を実施します。 ① スポーツクラブ・団体との 協働 ② (公財)養老町スポーツ連盟との協働推進 スポーツサークルの育成・活動支援 体育委員の育成 リーダー・ボランティアの育成 ボランティア登録制度の創設 ③ 施設の計画的な維持・管理 スポーツ施設の整備・拡充 観光ウォーキングコースの整備 3 スポーツに関する情報が得やすいまち 皆さんがスポーツに興味をもった際、様々な情報が容易に入手できる環境づくりを図りま す。また、一人でも多くの方に、スポーツの楽しさを知ってもらうことができるよう、様々 な媒体や機会を活用して情報提供を行っていきます。 スポーツプラザ養老に関する情報提供の充実 スポーツ活動意欲の向上 新しいレクリエーションスポーツの検討 ② スポーツ施設予約システムの利用促進 スポーツ活動に関する 広報を通じたスポーツに関する情報提供 情報提供の拡充 ホームページへの情報掲載・更新 ① スポーツ活動の普及啓発 ⑤ 計画の進捗はしっかり確認・評価します! ここに定めた取組をしっかり進めて欲しいけど、町ではどの ように管理していくの? 5年後を目標として、数値目標(事業をどれぐらい行ったか?) と評価指標(事業を実施した結果の効果はどれぐらいか?)を 設定し、計画の進捗を確認・評価します。 1 数値目標 現状値 目標値 (平成 24 年度) (平成 30 年度) ウォーキング催事の開催数 年2回 年3回 バルシューレ指導者数 0人 20人 地域スポーツクラブ数 未実施 3団体 障がい者向けスポーツ教室 未実施 年3回 体力測定・ロコモ検査回数 未実施 年5回 ウォーキングコース設置数 未実施 7コース リーダーバンク登録指導者数 未実施 50人 養老町スポーツクラブのサークル・教室数 12団体 18団体 項目 2 評価指標 項目 現状値 目標値 (括弧内引用元) (平成 24 年度) (平成 30 年度) 週1回以上スポーツを行っている人の割合(意識調査) 23.7% 65.0% スポーツ少年団の加入率(実績) 34.6% 40.0% 12.6% 20.0% 6.7% 35.5% 13.4% 80.0% 69,153 人※ 75,000 人 1 誰もがスポーツに親しめるまち 2 スポーツ環境が整っているまち クラブ・同好会(サークル)などに加入している人 の割合(意識調査) 3 スポーツに関する情報が得やすいまち 体力測定を実施している人の割合(意識調査) “ロコモティブシンドローム”の意味を知っている人の割合 (意識調査) スポーツプラザ養老(町民プール)の利用人数(実績) ※スポーツプラザ養老の現状値は平成 22 年度の実績 養老町スポーツ推進計画 平成26年3月 養老町教育委員会 スポーツ振興課 〒503-1392 岐阜県養老郡養老町高田 798 番地 TEL (0584)32-5087 FAX (0584)32-1946