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(参考 1) 広告種別・デバイス別 広告費 ~運用型広告費(スマートフォン
(参考 1) 広告種別・デバイス別 広告費 ~運用型広告費(スマートフォン)がインターネット広告費の 4 割を占める~ 2015 年の広告種別の広告費を見てみると、運用型広告費が 6,226 億円(68%、株式会社電通「2015 年 日本 の広告費」より)、その他は予約型広告費が 1,596 億円(17%)、成果報酬型広告費が 1,372 億円(15%)という割 合となった。運用型広告費では、スマートフォン広告(3,810 億円)が PC 広告(2,416 億円)を上回っており、全体 でもっとも高い比率(42%)となった。また、予約型広告費では、PC 広告(1,043 億円:11%)がスマートフォン広告 (553 億円:6%)を上回っていた【グラフ 3】。 【広告タイプの定義】 ・予約型広告には、純広告、タイアップ広告、その他予約型広告(アドネットワークのうち予約型で取引されるもの等)を含む。 ・運用型広告には、検索連動型広告、ソーシャル広告、その他運用型広告(アドネットワークのうち運用型で取引されるものや DSP 等)を含む。 ・成果報酬型広告には、アフィリエイト広告、リアルアフィリエイト広告、リワード広告を含む。 【グラフ 3】 広告種別・デバイス別 広告費 (参考 2) スマートフォン広告種別 広告費 ~ソーシャル型広告費、予約型広告費、検索連動型広告費が高い成長率に~ 2015 年のスマートフォン広告費を種別に見てみると、運用型広告費(3,810 億円:77%)、成果報酬型広告費 (617 億円:12%)、予約型広告費(553 億円:11%)の順となった。 運用型広告費を、より細かい種別に見てみると、検索連動型広告費(1,752 億円:35%)、その他運用型広告 費(1,535 億円:31%)、ソーシャル型広告費(523 億円:11%)の順となった【グラフ 4】。 【広告タイプの定義】 ・予約型広告には、純広告、タイアップ広告、その他予約型広告(アドネットワークのうち予約型で取引されるもの等)を含む。 ・運用型広告には、検索連動型広告、ソーシャル型広告、その他運用型広告(アドネットワークのうち運用型で取引されるものや DSP 等)を含む。 ・成果報酬型広告には、アフィリエイト広告、リアルアフィリエイト広告、リワード広告を含む。 【グラフ 4】スマートフォン広告費 種別比率 スマートフォン広告費を、広告種別の成長率で見てみると、2015 年の対前年比は、ソーシャル型広告費が 202%、予約型広告費が 158%、その他運用型広告費が 151%、検索連動型広告費が 147%の順で高い成長率とな った。一方、成果報酬型広告費は 98%となり、唯一減少していた【グラフ 5】。 【グラフ 5】スマートフォン広告費の種別成長率 (参考 3)PC 広告種別 広告費 ~ソーシャル型広告費が高い成長率を示し、成果報酬型広告費も前年を上回る~ 2015 年の PC 広告費を広告種別に見てみると、運用型広告費(2,416 億円:57%)、予約型広告費(1,043 億円: 25%)、成果報酬型広告費(755 億円:18%)の順となった。 運用型広告費を、より細かい種別に見てみると、検索連動型広告費(1,563 億円:37%)、その他運用型広告 費(731 億円:17%)、ソーシャル型広告費(123 億円:3%)の順となった【グラフ 6】。 【広告タイプの定義】 ・予約型広告には、純広告、タイアップ広告、その他予約型広告(アドネットワークのうち予約型で取引されるもの等)を含む。 ・運用型広告には、検索連動型広告、ソーシャル型広告、その他運用型広告(アドネットワークのうち運用型で取引されるものや DSP 等)を含む。 ・成果報酬型広告には、アフィリエイト広告、リアルアフィリエイト広告、リワード広告を含む。 【グラフ 6】PC 広告費 種別比率 PC 広告費を、広告種別の成長率で見てみると、2015 年の対前年比は、ソーシャル型広告費が 270%、その 他運用型広告費が 104%、成果報酬型広告費が 103%の順で高い成長率となった。一方、従来、比率が高かった、 検索連動型広告費は 83%、予約型広告費は 73%となり、減少していた【グラフ 7】。 【グラフ 7】PC 広告費の種別成長率 <調査概要> 調査実施期間 :2016 年 2 月~5 月 調査方法 :株式会社サイバー・コミュニケーションズ(CCI)の協力のもと、インターネット媒体社へのヒアリング および各種データ収集・分析を実施 ※インターネット広告媒体費の合計値、および運用型広告費の合計値については電通「日本の広告費」を参照していま す。詳細内訳としての、デバイス別広告費、広告種別・デバイス別広告費、動画広告費の推計値、予測値は株式会社 D2C、株式会社サイバー・コミュニケーションズ(CCI)が独自に実施した調査、推計によるものであり、電通「日本の広告 費」とは関係がありません。 <調査主体> 株式会社 D2C(http://www.d2c.co.jp/) 所在地 : 〒104-0061 東京都中央区銀座 6-18-2 野村不動産銀座ビル TEL : 03-6226-8900 代表者 : 代表取締役社長 宝珠山 卓志 事業内容 : メディア事業、広告販売事業、モバイルソリューション事業など デジタルマーケティングビジネス全般 【本件に関するお問い合わせ先 】 株式会社D2C 広報宣伝室 中田・高橋 TEL:03-6226-8904 URL:www.d2c.co.jp/ E-mail:[email protected]