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129 洗浄ハンドルを回しても便器へ水がながれなくなった

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129 洗浄ハンドルを回しても便器へ水がながれなくなった
洗浄ハンドルを回しても便器へ水が流れなくなった
【主な原因】
洗浄ハンドル∼フロートゴム玉、
フラッパー弁の接続部(フック、
クサリ、各接続部)の破損、脱落等
【処置】
タンクの内部の状況を確認し、処置してください。
1 止水栓のねじをマイナスドライバーで右に回して、給水を止めます。
手洗吐水口
※止水栓はタンクの左、または右にあります。
ハンドル
止水栓
ねじ
右に回して閉じる
2 ロータンクのフタをゆっくり持ち上げて外し、安定した場所に置きます。
中フタ
(内フタ)があれば外します。
タンクのフタをゆっくり持ち上げます。
【 袋ナット 】
手洗吐水口
タンクフタ
【 クリップ 】
接続管
接続管
ホルダー
白の
プラスチック製蛇腹管
ゴム管
※タンクにより構造が異なります。手洗い接続管が袋ナットや
クリップで接続されている場合は、袋ナットやクリップを外して
からタンクふたを取り外してください。
中フタ ( 内フタ ) がある場合は「中フタ ( 内フタ ) の開け方」を
接続管立上り部
内フタ
参照してください。
内フタ
接続管
→中フタ
(内フタ)の開け方(外しかた)はこちら
(タンクにより構造が異なります。)
を参照ください。
内タンク
管理番号:00100-001(1/3)
3 タンクの内部の状況を確認し、処置します。
3-1 クサリが外れている場合は、フック等に付け直します。
クサリの玉が 2 ∼ 3 個たるむように取り付けます。
3-2 クサリが切れている場合は、フロートゴム玉、フロートカップ+フロートゴム玉、
フラッパー弁ごと交換します。 < タイプ1> フロートゴム玉式
クサリ
フロートゴム玉
部品一覧、交換方法はこちら
を参照ください。
(部品はこちらからでも購入も出来ます。)
< タイプ2> フロートカップ + フロートゴム玉方式
フロートカップ
+フロートゴム玉
部品一覧、交換方法はこちら
を参照ください。
(部品はこちらからでも購入も出来ます。)
< タイプ3> フラッパー弁方式
フラッパー弁
部品一覧、交換方法はこちら
を参照ください。
(部品はこちらからでも購入も出来ます。)
3-3 止水栓を開け、洗浄ハンドルを2∼3度操作して正常に作動するか、水漏れしないか確認します。
※大小洗浄があるタンクの場合は、大小それぞれ確認してください。 管理番号:00100-001(2/3)
4 止水栓の流量調節をしてください。
■止水栓の流量調節方法 ボールタップの浮玉を押し下げ、水を出しっぱなしにしたと
きに水面がオーバーフロー管より 10mm 以上上昇しない程度
に止水栓のねじをドライバーで左・右に回しながら適切な水
量に調節します。
※10mm 以上上昇する流量だと、万が一ボールタップが故障
した場合、床に水があふれる恐れがあります。
水面
10mm
オーバーフロー管
浮玉
※止水栓は、左に回すと水が出て流量が増加、右に回すと流量が減少し、最後まで回すと水が止まります。
5 最終確認後、手洗い接続管を接続し、中フタ
(内フタ)、
タンクフタを
元に戻してください。
上記処置をしても直らない場合は、お求めの取扱店または
修理のご依頼は
INAXメンテナンス修理受付センターへ
INAX メンテナンスに修理を依頼してください。
http://www.inax.co.jp/aftersupport/repair/request/index.html
管理番号:00100-001(3/3)
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