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平 成 1 9 年 度 航空宇宙等次世代産業技術の利用活用による 地域中小
日機連19高度化-11 平 成 1 9 年 度 航空宇宙等次世代産業技術の利用活用による 地域中小企業の技術高度化に関する 調査研究報告書 平 成 2 0 年 3 月 社団法人 日 本 機 械 工 業 連 合 会 社団法人 中部航空宇宙技術センター この事業は競輪の補助を受けて実施したものです。 http://ringring-keirin.jp/ 序 我が国機械工業における技術開発は、戦後、既存技術の改良改善に注力すること から始まり、やがて独自の技術・製品開発へと進化し、近年では、科学分野にも多 大な実績をあげるまでになってきております。 しかしながら世界的なメガコンペティションの進展に伴い、中国を始めとするア ジア近隣諸国の工業化の進展と技術レベルの向上、さらにはロシア、インドなど BRICs諸国の追い上げが目覚ましいなかで、我が国機械工業は生産拠点の海外 移転による空洞化問題が進み、技術・ものづくり立国を標榜する我が国の産業技術 力の弱体化など将来に対する懸念が台頭してきております。 これらの国内外の動向に起因する諸課題に加え、環境問題、少子高齢化社会対策 等、今後解決を迫られる課題も山積しており、この課題の解決に向けて、従来にも 増してますます技術開発に対する期待が高まっており、機械業界をあげて取り組む 必要に迫られております。 これからのグローバルな技術開発競争の中で、我が国が勝ち残ってゆくためには この力をさらに発展させて、新しいコンセプトの提唱やブレークスルーにつながる 独創的な成果を挙げ、世界をリードする技術大国を目指してゆく必要があります。 幸い機械工業の各企業における研究開発、技術開発にかける意気込みにかげりは なく、方向を見極め、ねらいを定めた開発により、今後大きな成果につながるもの と確信いたしております。 こうした背景に鑑み、当会では機械工業に係わる技術開発動向調査等の補助事業 テーマの一つとして社団法人中部航空宇宙技術センターに「航空宇宙等次世代産業 技術の利用活用による地域中小企業の技術高度化に関する調査研究」を調査委託い たしました。本報告書は、この研究成果であり、関係各位のご参考に寄与すれば幸 甚です。 平成20年3月 社団法人 会 i 日本機械工業連合会 長 金 井 務 序 社団法人中部航空宇宙技術センターは、平成19年度調査事業の一つに、社団法 人日本機械工業連合会からの委託事業として「航空宇宙等次世代産業技術の利用活 用による地域中小企業の技術高度化に関する調査研究」を実施した。本報告書はこ の調査研究について取りまとめたものである。 世界の民間航空機市場は、2001年の米国同時多発テロ(9.11)事件によ る一時的な市場の後退があったものの、それ以降は、先進国及びBRICsをはじ めとする世界の順調な航空需要の増加を背景に、既存航空機の生産機数の増加及び 各種の新型航空機開発プロジェクトが世界的に立ち上がった。 世界の航空機需要は、今後20年間で2.3倍以上に増大すると見込まれている が、グローバル化が一段と進み、我が国の航空機生産も増加を続けるものと予想さ れるものの、国内での航空機産業への新規参入の拡大が困難な状況にある。 国際的な航空機メーカーの統廃合が一段落し、米国のボーイング社、EUのエア バス社、カナダのボンバルディア社及びブラジルのエンブラエル社の4社が世界市 場を棲み分けながら競争し合っている。こうしたなかで、100席前後の航空機市 場へは、ロシア及び中国で開発プロジェクトが立ち上がり、我が国でも、小型航空 機(MRJ)の開発プロジェクトが立ち上がろうとしている。 国際間の競争が激しさを増すなかで、メーカーは競合しながら、競争力を強化し ており、国内の中小部品メーカーや機体メーカーの市場参入機会はむしろ小さくな っている。 こうしたなかで、本調査研究は、中部地域に集積する航空機産業をより発展させ、 航空機を支える裾野の広い産業を活性化することで、地域全体の産業の活性化を図 っていくことを目的に調査研究を行ったものである。 平成20年3月 社団法人 中部航空宇宙技術センター 会 ii 長 川 口 文 夫 目 1. 次 はじめに 2. 調査研究の概要 2.1 背景と目的 2.2 調査研究体制 2.3 調査研究内容 2.4 調査研究活動 2.5 調査研究スケジュール 3.調査研究の結果 3.1 企業ニーズ・シーズの把握等 3.2 国等の施策活用の提案等 3.3 支援ネットワークの構築 3.4 サプライヤーネットワークの構築 3.5 国・自治体等への提案 4.まとめ 添付資料 添付資料 添付資料 添付資料 添付資料 1 2 3 4 5 第1回課題研究会配布資料 第2回課題研究会配布資料 第3回課題研究会配布資料 第4回課題研究会配布資料 国等の施策 5-1 国に係わる施策事業関連 5-2 愛知県に係わる施策事業関連 5-3 岐阜県に係わる施策事業関連 5-4 三重県に係わる施策事業関連 5-5 名古屋市に係わる施策事業関連 iii 事業運営組織 調査研究委員会名簿 区分 委員長 委員 氏名 所属団体名 役職名 佐宗 章弘 名古屋大学 教授 高須 恭夫 愛知県 産業労働部 地域産業課 主幹 服部 清 岐阜県 産業労働部 産業政策課 技術調整監 川北 邦彦 三重県 農水商工部 産業集積室 副室長 巽 重文 三菱重工業株式会社 名古屋航空宇宙システム製作所 民間機技術部 部長 白石 明裕 川崎重工業株式会社 航空宇宙カンパニー 生産本部 部品工作部 部長 鬼頭 誠 ベストテック株式会社 代表取締役社長 iv 調査研究ワーキング・グループ(WG)会議名簿 区分 グループ長 グループ員 事務局 氏名 所属団体名 役職名 鬼頭 誠 ベストテック株式会社 代表取締役社長 鈴木 博 三菱重工業株式会社 名古屋航空宇宙システム製作所 大江工作部 主席技師 八木 勝彦 川崎重工業株式会社 航空宇宙カンパニー 生産技術部部品技術課 山根 里司 株式会社 MHIエアロスペース・ 取締役 プロダクションテクノロジー 今井 哲夫 今井航空機器工業株式会社 代表取締役社長 打田 昌昭 三重樹脂株式会社 代表取締役 佐々木 博一 株式会社 テックササキ 代表取締役専務 武市 健治朗 天龍工業株式会社 取締役専務執行役員 徳田 泰昭 徳田工業株式会社 代表取締役社長 溝口 治 加賀産業株式会社 代表取締役 吉田 登彦 玉川工業株式会社 代表取締役 岡田 立己 (社)中部航空宇宙技術センター 専務理事 大滝 英成 (社)中部航空宇宙技術センター 産業技術支援センター長 國兼 昭彦 (社)中部航空宇宙技術センター 技術企画部長 中沢 隆吉 (社)中部航空宇宙技術センター 総務部長 川越 啓伸 (社)中部航空宇宙技術センター 研究員 瀬野 泰佑 (社)中部航空宇宙技術センター 研究員 v 1.はじめに 今後の20年間、年率5%前後の勢いで市場拡大が期待されている航空機産 業は、材料、加工からロボット、設備、整備に至るまで、関連する産業分野が 多く、また他製品と比較にならない程構成部品点数が多いなど、多くの他産業 に支えられる裾野の広い産業である。 中部地域は、自動車、工作機械等を中心とするものづくりの拠点であるが、 航空機部品においても、その集積度が高く、期待されている産業である。 この航空機産業が、今後も地域を支え、より一層の発展を期するためには、 世界に負けない技術の高度化を図るとともに、それを支える企業のネットワー クの構築が必要である。このため、本調査研究を進めることにした。 2.調査研究の概要 2.1 背景と目的 中部地域は、三菱重工業、川崎重工業及び富士重工業の国内大手航空機メー カー3社の主力工場が立地し、我が国の航空機・部品生産額の50%以上のシ ェアを有する航空機産業の拠点を形成している。 このような産業立地条件および昨今の民間航空機需要の拡大(図2-1参照) を背景とした航空機生産の急激な拡大に伴い、中小企業の部品加工先の確保難、 さらにはボーイング787にみられる機体材料のアルミから炭素繊維複合材料 への転換及びチタン等の難加工材の使用拡大に対応した高度な加工技術を有す る中堅・中小加工メーカーの育成が喫緊の課題となっている。 これらの課題に対応し、航空機分野をはじめ、自動車・工作機械等の地域に 集積する高度なものづくり基盤を支える中堅・中小企業を中心に、航空機等の ものづくり基盤技術の高度化及び先導的な技術開発プロジェクトの発掘・育成 を図るとともに、東海3県の中小企業の技術的強みを活かし、大手メーカー及 び海外企業等との新たなビジネスチャンスの創出に向けたサプライヤーネット ワークの構築を支援することを目的として調査研究を行った。 図2-1ジェット機の運航機材構成予測 出典:平成18年度版 1 民間航空機関連データ集((財)日本航空機開発協会) 2.2 調査研究体制 本調査研究事業を円滑に実施するため、社団法人中部航空宇宙技術センター に、 「調査研究委員会」を設置した。構成メンバーは冒頭の「委員会名簿」に記 したとおり、大学関係者1名、地方自治体関係者3名、航空機関連企業3名の 合計7名により構成し、委員長には名古屋大学の佐宗 章弘教授(航空宇宙専 攻)に就任いただいた。 調査研究委員会は3回開催し、調査研究の方針、スケジュール、報告書等に ついて審議を行った。 また、調査研究の実務を実施するため、調査研究委員会の下に「ワーキング・ グループ会議」を設置した。構成メンバーは前掲の「調査研究ワーキング・グ ループ(WG)会議名簿」に示すように、大手航空機メーカー2名並びに、東海 3県の航空機産業に関わりのある中小企業9社・9名の合計11名とし、グル ープ長にはベストテック株式会社の鬼頭 誠社長に就任いただいた。 ワーキング・グループ会議は、調査研究委員会が決定した方針等に基づき、 調査研究の具体的な内容等について審議を行った。 2.3 調査研究内容 本調査研究は、次の項目について実施した。 (1)企業ニーズ・シーズの把握等 企業のニーズ・シーズの把握及び技術開発プロジェクトの発掘を行い、中 小企業における技術の高度化を支援するため、企業調査等を行った。 調査対象企業は各委員等(WGを含む)の関係者からの推薦を得て、有望ニ ーズ・シーズが期待できる企業を選定した。 調査は、中小企業が保有する独自の技術開発案件及び大手航空機メーカー 等が抱える課題・テーマ及び技術開発案件等について実施し、これを国等の 施策活用に繋げて行くことにした。 また、この調査は、C-ASTECの職員のほか、WG、各県等の支援を 得て行うことし、5以上の技術分野について行うことにした。 (2)国等の施策活用の提案等 上記(1)で発掘された技術開発プロジェクトに対し、国及び自治体等の 施策の活用を提案し、必要があったときは、課題対応研究会等を立ち上げる など、必要なフォローアップ等を行うことにした。 また、そのために活用可能な国及び自治体等の支援施策について調査を行 った。 (3)支援ネットワークの構築 基盤技術の開発を促進するため、東海3県における地域研究機関、大手航 空機メーカー、大学、自治体等で構成される支援ネットワークについて調査 を行った。 (4)サプライヤーネットワークの構築 東海3県の中小企業の技術的強み・特徴等を調査し、地域大手メーカー及 び海外企業等との新たなビジネスチャンスの創出に向けた中小企業による サプライヤーネットワークの構築を支援するため、サプライヤーネットワー クの持つべき機能・要件についての調査を行うとともに、中小企業等による 個別サプライヤーネットワーク作りに繋がる仕組みについて調査研究を行 2 い、このための企業データ・ベースを構築することし、その目標を50社以 上とした。 (5)国・自治体等への施策提案 産業政策や財政面での支援措置等に関わる国及び自治体等への提案事項 について調査を行った。 2.4 調査研究活動 大手航空機メーカー3社及び航空機関連中小企業等を対象に、企業ニー ズ・シーズ及びサプライヤーネットワークへの要望等について企業調査を行 うと共に、調査研究委員会を3回、ワーキング・グループ会議を6回開催し た。また、把握出来た課題・テーマ等に関連して課題研究会(講演)を4回 開催した。 (1)調査研究委員会 第1回 ・日時:平成19年10月10日 15:00~17:30 ・場所:名古屋商工会議所 3階 第8会議室 ・出席者:15名 委員長及び委員:7名 オブザーバ: 2名 事務局: 6名 ・議事内容: 本調査研究の目的と進め方について協議した。 調査委員会設置要項において、審議対象とした5項目のうち、 「企 業ニーズ・シーズの把握に関すること」及び「サプライヤーネット ワークの構築の支援に関すること」の2点を主題とすることを確認 した。 このうち、サプライヤーネットワークについては、ネットワーク の構築を支援するために、企業データ・ベースを作ることにした。 第2回 ・日時:平成19年12月25日 15:00~17:00 ・場所:名古屋商工会議所 3階 第8会議室 ・出席者:12名 委員長及び委員:5名 オブザーバ: 2名 事務局: 5名 ・議事内容: ワーキング・グループ(WG)の活動内容の報告があり、データ・ ベースについての意見交換が行われた。 このデータ・ベースは調査対象を東海3県に絞ったが、国内の他地 域でも、航空機産業についての関心が高まっているので、将来的に は、東海3県以外に広げる必要がある等の意見が出た。 3 第3回 ・日時:平成20年3月21日(金)15:30~18:10 ・場所:名古屋商工会議所 3階 第3会議室 ・出席者:13名 委員長及び委員:5名 オブザーバ: 2名 事務局: 6名 ・議事内容: 今回は、WG と合同で報告書の最終確認を行った。本日提言された 修正事項を盛り込み最終報告書とすることを承認した。 (2)ワーキング・グループ会議 第1回 ・日時:平成19年10月19日 15:30~17:50 ・場所:伏見モンブランホテル 会議室 ・出席者:16名 グループ員:8名 オブザーバ:2名 事務局: 6名 ・議事内容: 企業ニーズを、どのようにして掘り起こすかについて議論されたが、 より具体的な企業ニーズを把握するために、各グループ員の企業及びそ の推薦があった企業を訪問し、個別にヒヤリングを行うことになった。 第2回 ・日時:平成19年11月12日 16:00~18:10 ・場所:名古屋商工会議所 3階 第3会議室 ・出席者:15名 グループ員:9名 オブザーバ:2名 事務局: 6名 ・議事内容: サプライヤーネットワーク構築のためのデータ・ベースについて議論 され、調査対象を東海3県の航空機産業参入企業に絞って、データ収集 をすることとし、郵送によるアンケート方式で実施することにした。ア ンケート項目については、各グループ員の意見を集約し、次回WGで議 論することにした。 企業ニーズについては、各グループ員企業等を訪問して得られた事項 のなかから抽出し、次回のWGで報告することにした。 第3回 ・日時:平成19年12月14日 15:00~16:3 ・場所:名古屋商工会議所 3階 第8会議室 ・出席者:16名 グループ員:8名 オブザーバ:2名 事務局: 6名 4 ・議事内容: データ・ベースを構築するための、アンケート内容について検討し、 作業分野・分類等を決定した。 企業ニーズについては、各グループ員企業訪問結果を整理して、3 5項目のニーズをもとに議論した。 第4回 ・日時:平成20年1月23日 15:35~17:00 ・場所:名古屋商工会議所 3階 第8会議室 ・出席者:14名 グループ員:7名 オブザーバ:2名 事務局: 5名 ・議事内容: データ・ベース調査アンケートの回収状況を報告し、未回答企業へ のフォローアップを各グループ員に依頼した。 データ・ベースの維持方法、内容等について意見が出された。 企業ニーズ候補35項目について検討を加えた。「時間をかけても 解決していく必要」のある項目を残すことにした。 第5回 ・日時:平成20年2月19日 13:00~15:20 ・場所:名古屋商工会議所 3階 第6会議室 ・出席者:14名 グループ員: 8名 オブザーバ: 1名 事務局: 5名 ・議事内容: サプライヤーネットワーク構築のためのデータ・ベース調査状況の 報告があった。 企業ニーズの項目を、技術分野ごとに分類し、必要性、類似性等よ り、候補項目の整理・統合を行い16項目を抽出した。 第6回 ・日時:平成20年3月21日 15:30~18:10 ・場所:名古屋商工会議所 3階 第3会議室 ・出席者:7名 グループ員:7名 オブザーバ:(第 3 回委員会出席者としてカウント) 事務局:(第 3 回委員会出席者としてカウント) ・議事内容: 今回は、委員会と合同で報告書の最終確認を行った。本日提言され た修正事項を盛り込み最終報告書とすることにした。 5 (3)課題研究会 第1回 ・日時:平成19年12月14日 13:00~15:00 ・場所:名古屋商工会議所 3階 第8会議室 ・研究会テーマ:英国南西イングランド-WEAF(West of England Aerospace Forum)の活動について ・講師:英国南西イングランド地域開発公社 駐日代表 倉本 泰信 氏 ・出席者:16名 WG員: 8名 オブザーバ: 2名 事務局: 6名 ・内容: サプライヤーネットワーク構築を支援するためのデータ・ベース作 成にあたって、WEAFが運用しているデータ・ベースを参考にする ために話を聞いた。 WEAFのデータ・ベースは、南西イングランドの航空機産業をカ バーしており、会員同志の情報交換に利用されている。WEAFは、 その中で、サプライヤーとバイヤーのマッチングやサプライヤ・チェ ーン作りの支援に活用している。WEAFのデータ・ベースへのアク セス方法の紹介があった。 (添付資料 1 参照) 第2回 ・日時:平成20年1月23日 13:00~15:30 ・場所:名古屋商工会議所 3階 第8会議室 ・研究会テーマ:装備品専門委員会の活動について ・講師:(社)日本航空宇宙工業会 技術部長 杉田 明広 氏 ・出席者:32名 会員: 16名 委員: 3名 WG員: 7名 オブザーバ:1名 事務局: 5名 ・内容: (社)日本航空宇宙工業会(SJAC)の装備品専門委員会で、世界の航空 機市場への参入シナリオについて調査・検討がされており、その活動 の内容について話を聞いた。国内の航空機装備品市場規模は減少傾向 にあり、これを打破するため、海外市場へ参入する必要がある。この ためのシナリオを市場面及び技術面から検討した結果の紹介があっ た。(添付資料 2 参照) 第3回 ・日時:平成20年2月19日 15:30~17:40 ・場所:名古屋商工会議所 3階 第6会議室 ・研究会テーマ:ウォータジェット加工技術と5軸切断 ・講師:(株)スギノマシン高圧装置事業部 WJ 製造部 設計課長 6 ・出席者: 尾嶋 弘 氏 37名 会員: 23名 WG員: 8名 オブザーバ:1名 事務局: 5名 ・ 内容: 難削材(チタン、CFRP 等)の切削にウォータジェットが重要な役割を 占めるようになってきた。ウォータジェットで現在可能な切削技術及 び、3次元加工技術の実現性について説明を受けた。(添付資料 3 参照) 第4回 ・日時:平成20年3月21日 13:30~15:30 ・場所:名古屋商工会議所 3階 第4会議室 ・研究会テーマ: ①切断用刃物(包丁等)の切れ味と刃先形状変化について ②デジタルエンジニアリングを活用した技術伝承例と効果及 び将来展望に関する研究 ・講師: ①岐阜県機械材料研究所 機械研究部長 竹腰 久仁雄 氏 ②キャリオ技研(株)代表取締役社長 富田 茂 氏 ・出席者: 29名 会員: 11名 委員: 4名 WG員: 6名 オブザーバ: 2名 事務局: 6名 ・内容: ① 切断用刃物(包丁等)の切れ味と刃先形状変化について 切断用刃物(包丁等)の切れ味と刃先形状変化を研究すること になった背景の説明の後、刃物の切れ味と耐久性 についての研 究成果の話があった。さらに、最新機器にとって刃物が如何に重 要な役割を担っているかを具体的に説明された。 刃物等、金属材料の歴史は古いので、金属材料の研究が軽視さ れ、現在では専門家不足である。 刃物の刃先などはナノの世界を扱うものであって、刃物は先端 技術の一分野をなしている。 ② デジタルエンジニアリングを活用した技術伝承例と効果及び将 来展望に関する研究 デジタルエンジニアリングを活用した技術伝承コンテンツ実 例を紹介し、教育、品質安定、人材の潜在能力活用等について講 演があった。(添付資料 4 参照) 7 2.5 調査研究スケジュール 上半期 半期別・月別 項 目 19 年 / 7 月 / 8 月 / 9 月 / 10 月 / 11 月 ○ ○ ○ 下半期 20 年 / / 1 12 月 月 / 2 月 / 3 月 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ①企業ニーズ・シーズ の把握等 ②国等の施策活用の提 案等 ③支援ネットワークの 構築 ④サプライヤーネット ワークの構築 ⑤国・自治体等への提 案 ⑥委員会開催等 ・調査研究委員会 ・WG会議 ・課題研究会 ⑦報告書作成・公表 8 ○ ○ 3.調査研究の結果 3.1 企業ニーズ・シーズの把握等 3.1.1 航空機産業の現状 現在の日本の民間航空機生産は、海外の航空機メーカーと共同開発されて いるため、対象が限定され、航空機の一部分の製造にとどまっている。 表3-1に国内航空機関連メーカーが担当する製造アイテムを示した。これ によると、一部に、脚関連機器、機内娯楽装置等の搭載装備品を製作してい るところがあるが、製造の主体は機体構造(胴体、主翼、中央翼、ドアー等) となっている。 使用素材にも変化があり、従来のアルミ合金にかわり、B767では、二 次構造部材として炭素繊維複合材が使用された。B777では、炭素繊維複 合部材に耐衝撃性を高める等の改良が加えられて、一次構造部材として、客 室床のビームに使用された。 複合材(CFRP等)の使用は、構造重量比で見るとB767は5%以下で あったが、B777では約10%となり、エアバスA380では25%を占 めるようになった。さらに、B787及びA350では、胴体、主翼、中央 翼等の一次構造部材に全面的に使用され、50%を超えるようになった。 また、複合材(CFRP等)の使用増加に伴い耐食性等に優れたチタン合 金の使用量も増加している。(表3-2参照) このため、従来の加工技術に加え、CFRP、チタン材等の難削材の加工技 術が重要な技術課題となっている。 9 表3-1 海外プロジェクトへの参画機種及び参画部位一覧 ボ ー イ ン グ (米 ) NO 企業名 1 大同特殊鋼 三菱重工業(株) 2 名航 3 富士重工 B737 所在地域 B747 B747-8 B757 /400BCF 愛知県 愛知県 愛知県 内側フラ ップ 内側フラ ップ カーゴドア 中央翼 サラウンド 昇降舵 補助翼 スポイラ 主翼リブ 外側フラ ップ 胴体縦通材 外側フラップ 出典:民間航空機関連データ集((財)日本航空機開発協会) エ ア バ ス(英 ・ 仏 ・ 独 ・ ス ペ イ ン ) B767 B777 B787 鋼板 後胴 後胴・尾胴 胴体扉 胴体扉 翼胴フェアリング 主脚扉 中央翼・主脚扉 翼胴フェアリング 中央翼 中央翼・主脚室組立 A319 A300 /A320 A330/A340 /A321 /A310 主翼 A380 エン ブ ラ エル (ブ ラ ジル ) ボ ン バ ル デ ィヤ ( カ ナ ダ) Global Dash 8 CRJ700 Express -Q400 /900 シュラウド・ 前部貨物扉 主翼 中胴後胴 ボックス 後部貨物扉 中胴 水平・垂直尾翼 尾胴 Challe nger 300 主翼 Global Embraer170 5000 /175 Embraer19 0 /195 中胴 垂直尾翼前・後縁 垂直尾翼端・フェアリング 前胴・中胴 前胴・中胴・貨物扉 前胴部位 後部延 主翼コンポネント 主翼 貨物扉 中胴下部構造 後部圧力隔壁 主脚格納庫 主翼固定後縁 長胴体ス キンパネル パイロン 中央翼 座席 フライトコントロールシステム フライトコントロールシステム 作動用機器 作動用機器 7 神鋼電機 岐阜県 座席 座席 主脚作動用機器 補助翼・フラップ作動用機 補助翼スポイラ 補助翼作動用機器 岐阜県 ブレーキ用制御弁 器・前脚機器 飛行制御装置 三重県 貨物扉用モータ 8 多摩川精機 長野県 9 島津製作所 京都府 川崎重工(株) 航空宇宙カ ン パニ 5 天龍工業 6 ナブ テスコ 10 神戸製鋼 G300/400 /450/500/550 主翼 岐阜県 4 ガ ルフス ト リ ー ム (米 ) 配電装置 中央翼 フライトコントロール フライトコントロー 作動用機器 ル作動機器 電動モータ 角度検出センサ・小 型DCブラシレス・モータ 燃料逆流防止弁 作動用装置(フラップ・スポ フラップ駆動部品 主脚作動用機器 APU減速機 イラ・APUドア・主脚扉) チタン 鍛造部品 脚扉作動機器 チタン鍛造部品 貨物扉作動用機器 チタン鍛造部品 窓枠 主脚/主脚扉作動用 アルミ鍛造窓枠 兵庫県 機器 胴体圧力隔壁 胴体構造部品 水平尾翼後縁 水平尾翼後縁 翼胴フェアリング 主翼前後桁 翼胴フィレット・フェ APUオイルクーラ アリング 脚作動用装置 脚部品 レドーム部品 11 新明和工業 兵庫県 12 住友精密工業 13 カ ヤバ工業 大阪府 東京都 逆噴射装置制御弁 前脚ステアリング機器 14 小糸製作所 東京都 照明機器 照明機器 照明機器 15 ジャムコ 東京都 ギャレ ギャレ 化粧室 化粧室 16 昭和飛行機工業 17 ソニー 東京都 東京都 機内ビデオ装置 客室オーデオシステム 18 東京航空計器 東京都 水平儀 19 東芝 東京都 20 東邦テナックス 東京都 21 東レ 東京都 22 日機装 東京都 23 日本航空電子 東京都 加速時計 24 ブ リヂストン 東京都 25 古河スカ イ 東京都 26 牧野フラ イ ス 東京都 主翼精密部品・マシニングセンタ 27 三菱レイ ヨン 東京都 炭素繊維材料 28 ミネベア 東京都 29 横河電機 東京都 30 横浜ゴム 東京都 31 三菱電機 東京都 32 古河アルミ 栃木県 33 住友金属工業 東京都 34 小糸工業 神奈川県 35 日本飛行機 神奈川県 36 コミー 埼玉県 37 パナソニック 大阪府 ギャレ ギャレ 化粧室 脚部品 前脚・主脚システム 脚作動用機器アキュムレータ ラバトリ・ギャレ・操縦室 ギャレ ドアー・収納ボックス ギャレ・電子機器ラック・フロ アクロスビーム・尾翼部材 ギャレ アラミド・ハニカム 予備高度計 予備高度計 計器表示ブラウン菅 ポリアクリルニトリル系炭素繊維(PMA) CFRP CFRP 内装部品用材料 ポリアクリルニトリル系炭素繊維(PMA) 逆噴射装置用部品(カスケード) 加速時計 加速時計 タイヤ タイヤ タイヤ タイヤ タイヤ 超塑性アルミニウ 各種ベアリング ベアリング・小型モータ ベアリング ベアリング 液晶表示装置 LCDシステム 化粧室・飲料水タンク 飲料水タン ク・ハニカム材 化粧室・飲料水タン ク 各種制御弁 各種制御弁 複合材・飲料水タン ク 飲料水タン ク アルミ鍛造品 アルミ鍛造品 座席 座席 座席 胴体フレーム主脚扉 昇降舵 主翼リブ 機内娯楽装置 客室スピーカ 機内娯楽装置 貯水タンク・浄化槽タンク 純チタンシート 座席 座席 主翼桁間リブスタブビーム 水平尾翼端 手荷物棚ミラー 機内娯楽装置 客室サービスシステム 機内娯楽装置 機内娯 機内娯楽装置 内装部品用材料 楽装置 10 主脚 空調システム フラップ 空調システム 脚作動用装置 表3-2 機種 初飛行年 機体重量 (トン) 航空機機体材料の構造重量比 CFRP 等 (%) チタン (%) アルミ (%) 銅 (%) 81 その他 (%) B747 1969 180 1 4 13 B777 1995 122 11~12 9 B787 2008 予定 100? 50 13~15 22 10 7 A300 1972 90 4 5 75 13 3 A340 1991 176 18 6 67 7 2 A380 2005 275 25 9 60 5 1 A350 2013 予定 100? 52 14 20 7 7 65~70 10~11 1~5 出典:Airbus’s A350 vision takes shape,FLIGHT INTERNATIONAL,10-18December 2006 3.1.2 企業ニーズの掘り起こし 航空機等の次世代ものづくり基盤技術を高度化するためには、企業が抱えているニ ーズを掘り起こし、その解決に必要なシーズにつなげることが必要である。 企業ニーズの調査は、ワーキング・グループ参加企業を中心に実施し、当面の課題 及び中・長期的な課題を含め、多くの課題・ニーズ候補を発掘することができた。 これらの発掘された課題・ニーズについて、ワーキング・グループにて、今後対応 していく必要のあるものを中心に抽出を行い、最終的に次の6つの技術分野に関わる 16項目の課題・ニーズを選定した。 ・ ・ ・ ・ ・ ・ 複合材(CFRP 等) ウォータジェット 機械加工 レーザー加工 難削材 加工・その他 これらの内容を表3-3 企業ニーズまとめ(1/5)~(5/5)に示す。 11 1 表3-3 企業ニーズまとめ(1/5) 企業ニーズ候補テーマ 技術分野 ニーズの背景及び概要 No. (1) (2) 1.複合材(CFRP 等) (3) 近年機体材料として複合材(CFRP 等)の導入が急速に進み、切削加工時に 発生する粉塵が人体や環境に影響を与えることが懸念されている。従って 複合材(CFRP 等)切削時の粉塵吸収対策・粉塵 切削時の粉塵の飛散を防止する吸収技術と装置の開発が必要である。特に 影響評価技術の開発 人体に対する安全、衛生面に係わる粉塵影響評価に関する研究が急がれ る。 CFRP及びAFRP(アラミド繊維強化プラスチック)等の繊維強化プ ラスチック部品は切削により生じる繊維粉末により、著しい工具磨耗が生 じる。これを低減させるために、特殊コーティングされた超硬工具やダイ ヤモンド粒電着工具による切削加工(手工具加工や機械加工)を実施して 複合材(CFRP 等)の切削加工技術の確立(切削 いる。 複合材(CFRP等)は繊維や樹脂の違いにより切削面の品質が変わるた 加工) め、材料毎に適切な切削条件を設定する必要があり、試験片の製作及び工 具試作や評価試験に多大な費用と時間を要している。 今後も、材料開発と共に様々な複合材が増加するため、汎用的な切削加工 技術の確立が必須である。 航空機の複合材(CFRP 等)製部品は表面の樹脂欠乏の補修や,端面加工後の バリや毛羽の除去等の仕上げ作業を削減する為に,成形法の改善や切削加 工法の改善に取り組んでいるが,厳しい製品要求を満たす為に依然として サンディング等の仕上げ作業が発生している。複合材(CFRP 等)の仕上げ作 複合材(CFRP 等)のハンドワーク作業技術の 業で発生する粉塵は作業者の健康に悪影響を及ぼす為,メガネ,マスク等 確立(仕上げ作業) の保護具,防護服の着用を余儀なくされているが,動きづらく,また視界 も狭くなり作業性が低下している。作業環境の整備も視野に入れた、安 全・衛生的な環境を維持した下での仕上げ作業法の確立が必要である。 12 表3-3 企業ニーズまとめ(2/5) 企業ニーズ候補テーマ 技術分野 ニーズの背景及び概要 No. (4) 1.複合材(CFRP 等) (つづき) (5) (6) 航空機分野では、機体材料として複合材(CFRP 等)の導入が急速に進んで いる。しかしながら、現時点では、これら複合材(CFRP 等)の切削加工技 術が確立されていなく、トリム加工(外周加工)、孔加工等でかなりの弊 複合材(CFRP 等)の切削刃物の長寿命化 害が発生している。 今後、コストとの関連を検討し、最適工具(長寿命工具)を早急に開発 する必要がある。 今後使用量が増加する複合材(CFRP 等)の切削加工に関し、従来のウォー タジェット機による加工ではバリ・剥離等の発生、加工面の面祖度・直角 難切削材料(CFRP 等)に対応した切削加工技 度等で課題がある。 術の開発 今後、ウォータジェットによる材料に適した水圧、水量、研磨剤等の適 正加工条件の確立、新加工方法の開発等が必要である。 ウォータジェットによる三次元加工技術の 追求 2.ウォータジェ ット (7) 複合材(CFRP 等)加工法におけるウォータジ ェットの長所/短所の把握と機械加工機と の棲み分け 複合材(CFRP 等)の切削加工の品質向上及び粉塵対策面でウォータジェ ットの活用が期待される。既に2次元(平板)加工には適用されているが、 3次元(立体)加工については、まだ確立されていない。 従って、3次元加工技術を確立するための研究開発が必要である。 複合材(CFRP 等)切削加工には生産性向上及びコストダウンの対策とし てウォータジェットの活用が期待されている。 従って、現状のウォータジェットに於ける加工技術の特徴と限界を見定 め、従来の機械加工機との棲み分けを図るための研究が必要である。 13 表3-3 企業ニーズまとめ(3/5) 企業ニーズ候補テーマ 技術分野 ニーズの背景及び概要 No. (8) 部品製作における機械加工、熱処理、成形作業において、変形、歪が発 生するため、困難な作業が多く、品質の確保を難しくしている。また、そ の作業に多大な時間とコストがかかっている。その解決策として、熟練工 部品加工時の変形・歪制御・矯正技術の研究 の矯正ノウハウのデータ化、科学的な変形、歪の予測及びシミュレーショ ン技術を駆使した変形・歪制御・矯正制御技術の開発が必要である。 3.機械加工 (9) 4.レーザー加工 機械加工の刃物の長寿命化 (10) レーザー切削時の発熱低減法確立 複合材(CFRP等)の利用拡大に伴う成形用金型の加工及びチタン合 金の加工に係わる長寿命工具(コーティング技術等)の開発及び高速切削 加工技術(最適切削条件等)の確立が求められている。 CFRP(炭素繊維強化プラスチック)の切断等の加工法には機械加工 やウォータジェットがあるが、かなりのコストと時間を要しており、加工 技術がまだ確立されていない。 これらを改善する加工法としてレーザー加工が考えられるが、加工時の 熱がCFRPに悪影響を及ぼすため、本加工法は適用されていない。CF RPに加わる熱影響を低減したレーザー加工法は、従来の加工法に比べコ スト、時間の両面で格段に優れていると考えられており、本加工法の開発 が必要である。 14 表3-3 企業ニーズまとめ(4/5) 企業ニーズ候補テーマ 技術分野 ニーズの背景及び概要 No. (11) 低膨張合金(インバー材)の溶接及び加工技 術確立(切削加工) 航空機の大物や複雑形状の複合材(CFRP 等)の成形では,部品と成形治具 の熱膨張差による成形歪の発生を低減させ,且つ量産での耐久性を確保す るために、部品と同等の熱膨張特性を持つ低膨張合金製の成形治具を適用 している。素材サイズを超える場合等には、溶接により結合し気密性を確 保する必要があるが、接合部に気泡が残置すると製品の硬化圧力と熱によ り、気密性が保てなくなり製品の品質を確保することが出来なくなる。ま た、最終的な成形面形状を得る為に切削加工するが、溶接による歪が大き いと切削加工により成形治具の板厚にばらつきが生じて、均一な熱分布が 確保できず製品の歪が発生する。溶接時の歪が少なく、気密性を確保でき る溶接技術の確立が必要である。また,低膨張合金は切削加工性が非常に 悪く、各機械加工メーカーにて工具選定や切削条件を試行錯誤により設定 している状態で、加工コストにばらつきが生じているため、切削加工技術 の標準化が必要である。 高強度チタン切削加工法の確立 航空機の燃費向上などを目的として、機体構造の高荷重を受持つ部材の 重量削減の為、従来のチタン合金(Ti-6AL-4V)から、より高強度の新チタ ン合金(Ti5553 等)の適用が進んでいることから、その切削加工技術確立の 研究が必要とされている。特に、難削材のチタン合金の切削加工では、加 工コストが増大する為、これを高能率で加工する工法・工具・切削条件等 の確立が必要である。 5.難削材 (12) (13) 薄肉耐熱難削材加工法の簡略化 エンジン部品は可能な限り薄肉化が求められ、かつ材料はインコネルで あり、加工費も高くなる。この現状の加工に対して、難切削材の刃物の開 発と加工法の合理化が必要である。 15 表3-3 企業ニーズまとめ(5/5) 企業ニーズ候補テーマ 技術分野 ニーズの背景及び概要 No. (14) 6.加工・その他 耐熱プラスティックツールの耐久性向上 (15) 航空機部品加工における材料の歩留まり向 上追求 (16) 県営名古屋空港を国内 GA(General Aviation)機の整備/修理/改修等の中心地化 複合材(CFRP 等)部品の多くは約180℃、2~6気圧の高温・高圧下で 成形される。特に、大物や複雑形状の複合材(CFRP 等)やAFRP(アラミ ド繊維強化プラスチック)製部品の成形では、部品と成形治具の熱膨張差 による成形歪の発生を低減させるために、部品と同等の熱膨張特性を持つ CFRP製の成形治具を適用しているが、高温・高圧下での繰り返し使用 により成形面が荒れたり、気密性が低下する等の劣化問題を抱えている。 量産で良品質を確保し続ける為には,CFRP製成形治具の耐久性向上が 必須である。 航空機部品は複雑な形状を呈していることからアルミ合金の部品加工 の場合は歩留まりが極めて悪く、又切削時間も膨大に費やすため、トータ ルとしたコスト高になっている。 部品の種類によっては鍛造製作も良策と考えられるものが多いため、合 理化対策のひとつとして切削加工と鍛造加工との棲み分けを行う必要が ある。 この地域の航空宇宙産業に関わる中小企業には、これまで航空機の新製 機製造業務により、多くの技術、経験、知識が蓄えられている。これらは 県営名古屋空港周辺にあり、航空宇宙産業中小企業をネットワーク化し、 GA 機の整備/修理/改修等を行うことができる点で、国内では最も有利な空 港といえる。 国内外の既存 GA 機等を対象にした新たな航空宇宙産業のビジネスの発 展及び中小企業の活性化に向けて、GA 機の整備/修理/改修等を行える航空 機関連中小企業ネットワークを県営名古屋空港周辺に築く必要がある。 16 3.1.3 企業シーズの把握 選定したこれらの課題・ニーズを解決するために、企業調査、課題研 究会等によるシーズ調査を行い、幾つかのニーズに利用可能な技術シーズ (ウォータジェット技術等)を発掘できた。 また、今後は、他産業分野も含めた技術シーズを調査し、前記課題・ニーズ への対応策を求めていくことが必要である。 3.2 国等の施策活用の提案等 前記3.1.2及び3.1.3でのニーズ・シーズの調査結果より、来年度以 降の国等の支援施策への提案に繋がる可能性を持った次の2項目を発掘できた。 これらについては、今後の提案に向けての支援等を行っていく。 ① 高強度チタンの切削加工法の確立 ② 難切削材料(複合材(CFRP 等))に対応した切削加工技術の開発 上記の2項目を含めて、抽出した企業ニーズ・課題の解決に向けての対応策 を計画するに際し、活用可能と思われる国及び東海3県の産業技術の高度化等 に関する支援施策について調査した。主要なものを次に示す。 <経済産業省関連> ① もの作り基盤技術(サポーティング・インダストリー) ② 戦略的基盤技術高度化支援事業 ③ 地域イノベーション創出研究開発事業 <愛知県関連> ① 中小企業ものづくり基盤技術開発推進費補助金 ② 海外特許取得・知的財産活用促進事業費補助金 ③ 経済環境適応資金(企業活性化) <岐阜県関連> ① 中小企業ものづくり総合支援事業費(新技術・新商品可能性調査事業) ② 中小企業ものづくり総合支援事業費(新連携事業創出支援事業) ③ 中小企業ものづくり総合支援事業費(技術開発事業) ④ 中小企業ものづくり総合支援事業費(経営革新事業) ⑤ 元気企業育成資金(経営革新資金) ⑥ 小規模企業者等設備導入資金 <三重県関連> ① オンリーワン企業育成技術開発支援事業 ② 地域中小企業産学官連携促進研究開発事業 ③ 経営革新支援資金貸付 ④ ベンチャー企業育成支援事業(新産業創造資金) ⑤ 小規模企業者等設備資金貸付 <名古屋市関連> ① 創業・事業展開支援資金 ② ものづくり産業支援資金(ものづくり創業等資金) 上記の支援施策に関する概要説明資料を添付資料 17 5に示す。 3.3 支援ネットワークの構築 前記3.2項に関連して、課題・ニーズの解決に向けての中小企業の技術開発 プロジェクトの立ち上げ・実行を支援していくためのネットワークの構築に必要 な東海3県の支援団体、大学、公設研究機関等について調査を行った。 表3-4に団体・機関名及び連絡先等を示す。 18 表3-4 団体・機関名 (財)あいち産業振興機構 愛知県産業技術研究所 (財)科学技術交流財団 名古屋市工業研究所 (財)名古屋都市産業振興公 社 (財)名古屋産業科学研究所 支援ネットワーク機関 概要・特徴 中小企業の育成支援 (経営支援、産業支援、情報支援、下 請取引支援、新事業創出・育成支援、 人材育成支援、国際ビジネス支援等) (1/5) 連絡先(窓口等) 名古屋市中区丸の内 3-1-6 TEL:052-231-6351 FAX:052-211-1470 愛知県刈谷市一ツ木町西新割 機械・金属・プラスチック等の工業技 TEL:0566-24-1841 術に関する技術支援、試験研究 FAX:0566-22-8033 E-mail:[email protected] 名古屋市中区丸の内二丁目 4-7 科学技術に関する研究交流、情報提供、 TEL:052-231-1477 FAX:052-231-5658 産官学連携の支援 等 E-mail:[email protected] 名古屋市熱田区六番三丁目4-41 TEL:052-661-3161 工業技術に関する技術支援、研究開発、 FAX:052-654-6788 研修 E-mail: [email protected] URL 等 http://www.aibsc.jp/ http://www.aichi-inst.jp/ http://www.astf.or.jp http://www.nmiri.city.nagoya .jp/ 産業技術に関する研究開発促進、人材 育成、見本市・展示会等の開催、交流 促進 等 名古屋市千種区吹上二丁目 6-3 TEL:052-735-2111 FAX:052-735-2116 http://www.u-net.city.nagoya .jp/ 産業技術の調査・研究、大学等の技術 の移転 等 名古屋市中区栄 2-10-19 TEL:052-223-6639 FAX:052-211-6224 E-mail:chc@nisri.jp http://www.nisri.jp/ 19 表3-4 団体・機関名 (財)中部科学技術センター (財)東海産業技術振興財団 (独)産業技術総合研究所 中部センター 愛知工業大学 大同工業大学 中部大学研究支援センター 豊田工業大学 支援ネットワーク機関 概要・特徴 (2/5) 連絡先(窓口等) 名古屋市中区栄二丁目 17-22 科学技術の研究開発の促進、普及、啓 TEL(052)231-3043 発、調査、連携の支援 等 FAX(052)204-1469 E-mail:[email protected] 豊橋市西幸町字浜池 333-9 産業技術に関する研究助成、情報提供、 TEL:0532-47-3030 相談指導、普及啓発 FAX:0532-47-3032 E-mail:[email protected] 名古屋市守山区下志段味穴ヶ洞 主に材料分野における国際競争力の強 2266-98 化を目的とした研究及び産業界、大学、 TEL:052-736-7000 FAX:052-736-7400 公設試験研究機関との連携活動 等 [email protected] 愛知県豊田市八草町八千草 1247 産学官連携による共同研究、インター TEL:0565-48-8121 ンシップ 等 FAX:0565-48-0277 産学連携共同研究センター、産学交流 名古屋市南区滝春町 10-3 室・共同実験室による共同研究、イン TEL:052-612-6111 FAX:052-612-5623 ターンシップ 等 愛知県春日井市松本町 1200 産学官連携による共同研究、研究支援 TEL:0568-51-1111 [email protected] 名古屋市天白区久方 2-12-1 受託研究・共同研究、各種研究員の派 TEL:052-802-1111 FAX:0565-48-0277 遣、奨学寄付等の連携事業 kenkyu@toyota-ti.ac.jp 20 URL 等 http://www.cstc.or.jp/ http://www.tft.or.jp/ http://unit.aist.go.jp/chubu/ci/ http://www.ait.ac.jp/ http://www.daido-it.ac.jp/ http://www.chubu.ac.jp/ http://www.toyota-ti.ac.jp/ 表3-4 団体・機関名 支援ネットワーク機関 概要・特徴 (3/5) 連絡先(窓口等) 愛知県豊橋市天伯町雲雀ヶ丘 1-1 TEL:0532-47-0111 [email protected] URL 等 豊橋技術科学大学 共同研究、受託研究、受託研究員、共 同利用、奨学寄付等による産学交流 名古屋大学産学官連携推進 本部 共同研究、受託研究、受託研究員、寄 付等による産学官連携 名古屋市千種区不老町 TEL:052-789-5111 [email protected] http://www.nagoya-u.ac.jp/ 名古屋工業大学産学官連携 センター 共同研究、受託研究等による産学官連 携 名古屋市昭和区御器所町 TEL:052-735-5000 http://www.nitech.ac.jp/ 産官学連携に関する支援 岐阜市柳戸 1-1 http://www1.gifu-u.ac.jp/~c TEL:058-293-2025(代表) FAX:058-293-2022(代表) cr-adv E-mail:[email protected](代表) 航空機に関する教育機関 事務局 広報課 岐阜県関市迫間 1577 TEL:0575-24-2521 FAX:0575-22-9816 E-mail:[email protected] http://www.cna.ac.jp/ 機械材料・加工に関する研究・支援 岐阜県関市小瀬 1288 TEL:0575-22-0147 FAX:0575-24-6976 E-mail: [email protected] http://www.com.rd.pref.gifu .jp/metal/ 岐阜大学産官学融合センタ ー 中日本航空専門学校 岐阜県機械材料研究所 21 http://www.tut.ac.jp/ 表3-4 団体・機関名 支援ネットワーク機関 (4/5) 連絡先(窓口等) 岐阜県各務原市テクノプラザ 1-1 (テクノプラザ内) TEL:058-379-2212 (財)岐阜県研究開発財団 FAX:058-379-2215 E-mail:[email protected] 岐阜市薮田南 5-14-53 中小企業の育成支援 (財)岐阜県産業経済振興セ (企業支援、産業支援、企業立地支援、 県民ふれあい会館 10F 情報支援、海外取引支援、若者の就業 TEL:058-277-1090 ンター 支援、新事業創出・育成支援) 情報産業の集積と産学官連携による人 岐阜県大垣市加賀野 4-1-7 材育成、産業の高度化、研究開発支援、 TEL:0584-77-1144 (財)ソフトピアジャパン 地域情報化支援 FAX:0584-77-1105 E-mail:[email protected] (株)VRテクノセンター 概要・特徴 産学官連携の推進、研究開発情報の発 信、人材育成 等 VR製品の研究開発、VR技術の人材 育成支援 (航空機関連の人材育成事業) 岐阜県各務原市テクノプラザ 1-1 TEL:058-379-2277(代) FAX:058-379-2282 E-mail:[email protected] (財)三重県産業支援センター 新産業創造支援、技術支援、資金 ・経営支援、情報支援 三重県津市栄町 1-891 TEL:059-228-3321 FAX:059-226-4957 三重県科学技術振興センタ ー 工業研究部 研究開発、技術支援、試験、情報 提供事業 三重県津市高茶屋 5-5-45 TEL:059-234-4036 FAX:059-234-3982 22 URL 等 http://www.gikenzai.or.jp/ http://www.gpc.pref.gifu.jp / http://www.softopia.or.jp/ http://www.vrtc.co.jp/ http://www.miesc.or.jp/ http://www.mpstpc.pref.mie.j p/kou/ 表3-4 団体・機関名 支援ネットワーク機関 概要・特徴 (5/5) 連絡先(窓口等) URL 等 三重県桑名市志知西山 208 三重県科学技術振興センタ 金属工業、特に鋳物工業を中心とした研 TEL:0594-31-0300 ー 工業研究部金属研究室 究開発、試験等 FAX:0594-31-8943 http://www.mpstpc.pref.mie.jp /kou/ 三重県四日市市東阿倉川 788 三重県科学技術振興センタ 陶磁器産業の技術力向上を支援するた TEL:059-331-2381 ー 工業研究部窯業研究室 めの研究開発、試験、技術支援 FAX:059-331-7223 http://www.mpstpc.pref.mie.jp /kou/ 三重大学 三重県津市栗真町屋町 1577 共同研究、受託研究等による産学官連携 TEL:059-232-1211(代) FAX:059-231-9000 http://www.mie-u.ac.jp/ 鈴鹿工業高等専門学校 三重県鈴鹿市白子町 共同研究、受託研究等による産学官連携 TEL:059-386-1031(代) FAX:059-387-0338 http://www.suzuka-ct.ac.jp/ 鳥羽商船高等専門学校 三重県鳥羽市池上町 1-1 共同研究、受託研究等による産学官連携 TEL:0599-25-8000(代) FAX:0599-25-8016 http://www.toba-cmt.ac.jp/kou hou/nhp/index.html 近畿大学工業高等専門学校 三重県熊野市有馬町 2800 共同研究、受託研究等による産学官連携 TEL:0597-89-2011(代) FAX:0597-89-1018 http://www.ktc.ac.jp/ 23 3.4 サプライヤーネットワークの構築 世界的な航空機産業の拡大が期待される中で、国内に於ける航空機関連の中小企業 が現在の仕事量を確保し、更なる拡大に繋げて行くためには中小企業間のサプライヤー ネットワークの構築の必要性が叫ばれてきたため、本調査事業の重要な活動として、サ プライヤーネットワークの構築支援に向けた調査研究を実施した。 サプライヤーネットワークを構築するためには、企業の業種、所有している技術力、 人材、得意分野等のデータ・ベースが必要である。データ・ベースの構築、運用等につ いては、英国南西イングランド-WEAF(West of England Aerospace Forum)の活動 内容を参考にするため、研究会を開催した。 また、企業データ・ベースを作成するために、企業へのアンケート調査を実施した。 今回の調査対象は、東海3県の航空機産業に参入している企業を対象とし、調査項目は WG会議で検討、設定した次の作業分野・分類等に従って実施し、93社のデータ・ベ ースを作成することができた。なお、登載及び記載内容は対象企業から提供を受けたも のとした。 これらのデータ・ベースを表3-5に示す。 (3)治具/装置 ・試験治具/装置 ・部品製作用治具 ・組立用治具 ・GSE(整備機材) ・その他 (4)組立 ・機体組立(全体) ・機体組立(部分) ・その他 (5)試験/保証 ・製品試験 ・システム試験 ・品質管理/保証 ・その他 (6) 機体運行サービス ・運行サービス ・機体修理/整備 ・機体改修 ・その他 (7)エンジニアリング ・設計 ・コンピュータシステム/ソフトウェア ・コンサルティング ・研究開発 ・教育/訓練 ・人材派遣 ・その他 (8)品証認定状況 (9)専門・得意分野(記述式) (10)資本金、従業員 (1) 部品製作/加工 a.材料/資材 ・アルミ材料 ・鉄鋼材料 ・チタン材料 ・プラスチック材料 ・複合材(CFRP) ・複合材(CFRP以外) ・耐熱材料 ・その他 b.製作/加工内容 ・板金加工 ・機械加工 ・接着/複合材加工 ・溶接 ・鋳造 ・精密鋳造 ・表面処理 ・熱処理 ・その他 (2)艤装品製作 ・電氣/電子部品 ・内装品 ・油圧/空気圧機器 ・ファスナ類 ・光学部品 ・その他 24 表 3- 5 企 業 デ ー タ ・ベ ー ス (1/13) 治具 / 部 品 製 作 / 加 工 エンジニアリング プ 複 複 耐 そ 板 機 接 溶 鋳 精 表 熱 そ 電 内 油 フ 光 そ 試 部 組 G そ 機 機 そ 製 シ 品 そ 運 機 機 そ 設 コ コ 学 の 験 品 立 S の 体 体 の 品 ス 質 の 航 体 体 の ン ン ラ 合 合 熱 の 金 械 着 密 面 処 の 気 装 圧 ス 材 材 材 他 加 加 / 接 造 鋳 処 理 他 / 品 / ス 部 他 治 製 用 E 他 組 組 他 検 テ 管 他 サ 修 改 他 計 ピ サ ル 査 ム 理 理 修 具 作 治 電 造 理 工 工 複 立 立 チ 料 空 ナ 品 ビ / テ 試 / / 用 具 整 子 C C 合 気 類 ス 整 タ 験 保 装 治 全 部 ク F F 部 備 材 圧 シ ン 備 置 具 証 体 分 材 R R 品 機 加 機 ス グ 料 P P 材 工 器 テ 以 ム 外 / ソ フ ト ウ ュー ー 研 究 開 発 ィ 教 育 / 訓 練 人 そ 材 の 派 他 遣 専門 ・ 得意分野 その他 特記事項 ( ( ( ) ) UR L サービス ( ( 電話番号 FAX番 号 機体運航 ァ 所在地 試 験 / 品証認定状況そ の他の参考事項 ( ) ) ( ) No 人 チ タ ン 材 料 ) 百 万 円 従 業 員 鉄 鋼 材 料 ッ 企 業 名 称 資 本 金 ア ル ミ 材 料 装 置 製 作 /加 工 内 容 保 証 組立 艤装品製作 材 料 /資 材 ) ェ ア 1 アイ コクアル フ ァ (株 ) 1200 1000 稲沢市 祖父江町森上 2 (株 )ア ク セ ル 名古屋市中区錦 10 2500 1-6-36 N. A. Pビ ル 6F 3 (株 )曙 製 作 所 35 37 豊橋市大岩町 字 前 田 40-8 0587 97-1111 97-1177 http:// www.aikoku.co.jp 052 201-7212 201-7213 http:// www.758accel.co m 0532 41-6371 41-6373 http:// www.akebonos.co.jp ○ 0584 64-5061 64-5324 http:// www.akg.co.jp 旭精機工業 5 (株 ) 4100 尾張旭市 481 旭 前 町 新 田 洞 5050-1 0561 52-5313 52-5345 http://www.asahis ○ ○ ○ eiki-mfg.co.jp/ 6 伊藤鉄工所 (株 ) 10 80 津島市藤浪町 1丁 目 39番 地 0567 26-2187 76-7100 ○ ○ ○ 7 今井航空機器 工 業 (株 ) 96 185 各務原市 金 属 団 地 128番 地 058 389-2011 383-5001 http:// ○ ○ ○ www.imaiaero.co.jp 40 岐阜市市橋 160 3丁 目 14番 7号 058 276-7155 276-7166 http:// www.iwai-ind.co.jp 8 イ ワ ヰ 工 業 (株 ) ○ ○ 5軸 NC 機 を 多 数 有 し 航 空 機 部 品やインペラの加工が得意。 C AT IAの 販 売 と 支 援 で 航 空 機 メーカに 大 き な シェアを 有 す 。 ○ ○ ○ ○ JISQ 9100 TS16949 HSJ4000 客 先 に 最 良 の 人 材 ・最 適 な コ ス トで タ イ ム リ ー な ア ウ トソ ー シ ン AJA ISO 9001:2000 グサービス提供。 旋 盤 、 マシニングに よ る 精 密 ・複 雑 形 状 加 工 に 対 応 します 。ス テン ISO 9001:2000 レス 、アル ミ、鉄 、チ タン 等 難 削 ISO 14001:2004 材 も可 。 ○ 安八郡安八町牧新長 241 田 4851-4 旭金属工業 (株 ) ○ ○ 80.8 4 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 25 ○ ○ ○ 表 面 処 理 をキ ー テクノロ ジー と NA DC AP(NM SE・ して 加 工 、組 立 等 の 前 後 工 程 結 合 に よ る 一 貫 加 工 を 得 意 と す C P・NDI取 得 ) JISQ 9100 る。 ○ 弊社は国内唯一の小口径銃弾 メー カ ー で あ り 、 プ レ ス に よ る 金 属 加 工 品 の 製 造 な らび に プレス 機 械 、 ば ね 機 械 の メー カ ー で す。 C AT IA(5台 )に て 、 航 空 宇 宙 部 品 の プロ ファイル 部 品 が 多 い 。5 軸 機 含 め 又 超 大 型 機 械 (X軸 12 m )導 入 。 ○ ○ ○ ISO 9001 ISO 14001 M SJ4000 JISQ 9100 高精度な切削加工技術によっ て 製 造 され る 高 品 質 な 航 空 機 ISO 9001 部 品 は 、 国 内 各 航 空 機 メー カ ー JIS-Q 9100 か ら 高 く評 価 。 航空機の部品加工、部品組 立 、構 造 組 立 、部 品 修 理 。 航 空 機 部 品 製 作 用 テン プレー ト、 治 具 の 製 作 も 行 っ て い ま す 。 表3-5 企業データ・ベース (2/13) ァ 部 品 製 作 / 加 工 治具 / 試験/ 機体運航 組立 艤装品製作 エンジニアリング 材料/資材 製作/加工内容 装 置 保 証 サービス ア 鉄 チ プ 複複耐 そ 板機接溶鋳精表熱 そ 電内油 フ 光 そ 試部組 G そ機機 そ 製 シ 品 そ 運機機 そ 設 コ コ 研教人 そ ル鋼 タ ラ 合合熱の金械着 密面処の気装圧 学 の 験 品 立 S の体 体 の 品 ス 質 の 航 体 体 の ン ン 究 育 材 の ミ 材 ン ス 材 材 材 他 加 加 / 接 造 鋳 処 理 他 / 品 / ス 部 他 治 製 用 E 他組 組 他 検 テ 管 他 サ 修 改 他 計 ピ サ 開 / 派 他 料 材料材チ 電 査ム理 理修 空ナ品 立立 工工複 造理 具作治 ル発訓遣 料 料 子 ビ / 気類 試 / 合 / 用具整 テ C C 練 ク F F 部 ス整 圧 験保 材 装治 タ 備 全部 材R R 品 備 機 加 置具 証 シン 機 体分 料P P 器 工 スグ 材 テ 以 ム 外 / ソ フ ト ウ ュー ー ィ ( (( URL ) ) 電話番号 FAX番号 専門 ・ 得意分野 その他 特記事項 品証認定状況そ の他の参考事項 ) ( 人 所在地 ( ( 従 業 員 ( ) ) ) 百 万 円 No ッ 企業名称 資 本 金 ) ェ ア 9 岩戸工業(株) 10 (株)エアロスペース システムズ 11 (株)エー・エム・アイ 12 エーピーシー エアロスペシャルティ(株) 13 恵那機器(株) 各務原市鵜沼 36 175 川崎町2丁目10番地 058 http:// 383-8111 www.iwado.co.jp 383-8123 25 326 弥富市 楠2-65-27 0567 66-3501 68-6016 10 愛知県刈谷市 相生町1丁目30-3 0566 25-0573 26-0575 21 180 414 45 70 14 榎本ビーエー(株) 15 加賀産業(株) 10 16 各務原航空機器(株) 10 102 各務原市蘇原 興亜3丁目6番地 058 382-1152 382-2801 17 (株)加藤製作所 10 ○○○ http:// ○○○○ www.enakiki.co.jp 各務原市各務東町 5丁目82番地の20 058 379-0111 370-1093 ○○ ○○ ○○ ○ ○ ○○ ○ 設計 ○ ○ ○ ○ 航空機組立(構造、艤装)専門 の会社です。また治具の設計も おこなっています。 ○○ ○ ○ ○ ○ ○ Mg ○ ○○ ○ ○○○ ○○○ ○○ ○○○○ ○ ○ ○ ○ 26 航空宇宙分野でCAD/CAM・ CAEによる超大物に至るNCプロ グラム作成及び組立治具設計。 航空機用部品加工。航空宇宙 機器輸送保管用コンテナ設計製 作。振動衝撃緩衝装置設計製 作。バリ取り装置設計製作。 ○○○ コンテナ ○ 名古屋市中区大須4- 052 http:// 41 2-40 241-7131 www.kagasangyo.c ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 東泉ビル2階 241-7148 o.jp 83 ○○ ○○ 058 http:// 383-2111 www.enomotoweb. ○ ○ ○ 389-2120 com/ 各務原市蘇原興亜 10 274 5丁目10番地 ○ http:// www.aeross.jp/ 058 http:// 各務原市鵜沼朝日町 370-5711 www.apc4丁目26番地 370-5069 aero.co.jp/ 0573 恵那市岩村町 43-0025 字矢坪2453番地の22 43-0023 ○ 航空機貨物扉の組立中心に、 各部位のアッセンブリ実施、難削材 ISO400 (チタン等)、アルミ、複合材(CFRP) JIS9001:2000 への対応可。 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ISO 9001 JIS Q9100 NADCAP 熟練者による高度な施盤加工と 高精度のマシニングセンタによる中・ JISQ9100 小物部品加工が得意。 大物5軸加工部品を中心に中 物・小物までの5軸・3軸部品加 ISO9001 工とアルミ溶接部品の溶接、機 JISQ9100 械加工。及び 各種治工具類の 設計製作 自社工場を持たないが材料調 達から完成品までを一貫で外注 業者で加工し、弊社にて品質保 ISO9001-2000 証を行う。 航空機用ワイヤ・ハーネス生産 の専門会社。同技術を活用し て、耐熱・耐震ワイヤ・ハーネス も生産。 チタン材、アルミ材の機械加工 JIS Q9100/2004 が中心で丸物、角物、長尺材 等、大物、小物を加工している。 JIS Q9001/2000 表3-5 企業データ・ベース (3/13) ュー ィ ( ( ( (( ) ) URL ァ 電話番号 FAX番号 耐そ 板 熱の金 材他加 料 工 ( ) ) 人 所在地 ( ) ) 百 万 円 No 従 業 員 資 本 金 鉄 鋼 材 料 ッ 企業名称 ア ル ミ 材 料 試験/ 機体運航 エンジニアリング 保 証 サービス 製シ 品そ運機機そ設コ コ 研教人そ 品ス 質の航体体の ン ン 究育材の 検テ 管他サ修改他計ピ サ開 / 派他 ル発訓遣 理修 査ム理 テ 練 ビ / 試 / タ ス整 験保 証 シン 備 スグ テ ム / ソ フ ト ウ ー 治具 / 組立 艤装品製作 装 置 製作/加工内容 機接 溶鋳精表熱 そ 電内油 フ 光そ試部組 G そ機機そ 学の験品立 S の体体の 械着 密面処 の 気装圧 加 / 接造鋳処 理 他 / 品 / ス部他治製用 E 他組組他 具作治 電 造理 空ナ品 工複 立立 / 用具整 子 気類 合 装治 部 圧 材 全部 備 置具 品 機 加 体分 機 器 工 材 部 品 製 作 / 加 工 材料/資材 チ プ 複複 タ ラ 合合 ン ス 材材 材 チ 料 C C ク F F 材 R R 料 P P 以 外 専門 ・ 得意分野 その他 特記事項 品証認定状況そ の他の参考事項 ) ェ ア (株)カトーメ 18 テック可児 10 0574 岐阜県美濃加茂市 29-2011 90 伊深町1300番地 29-1411 の1 (株)亀山鉄 工所 10 55 19 ○○ ○ ○ ○ ○○ ○ ○○ 058 各務原市 389-3488 金属団地218番地 382-2243 058 http://www.khi.co. 389-4633 jp/corp/kge/ 389-4575 川重岐阜 20 エンジニアリ ング(株) 70 金属技研 (株) 288 滋賀県愛知郡 67 愛荘町松尾寺 1066 0749 37-3361 37-2653 22 櫻護謨(株) 506 名古屋市中村区 320 名駅2-41-17第 2OAビル 052 563-0681 563-5961 23 (株)佐々木 製作所 40 60 24 三友工業 (株) 200 270 25 (株)シー アールイー 88.5 http:// 名古屋市中区金山 052 380 1-2-2 クマダ第2 323-7731 www.cre323-7737 nagoya.com ビル9F 21 ○ ○ 各務原市 414 川崎町2 ○ ○○ ○ 各務原市上戸町 7丁目1番地の24 058 http://www.sasaki 383-6351 ○ ○ -mfg.com 383-6361 小牧市 大字舟津1360 0568 72-3169 41-0603 http://sanyugroup.com ○ ○ ○ ○ 精密板金加工技術をベースに治工 具製作を行います。 ○ ○ ○○○ ○ ○ HIP処理 ○ ○ ○ 自動車・航空機部品を主体に、金 型設計・製作・プレス・電気溶接・切 削加工までの一貫したプロセスを ISO9001 確立している。 ○○ ○ ○ ○ ○○○○ ○ ○ ○ ○○ ○ ○ ○○○○ 27 ○○ ○○○○○○ 当社は川崎重工業(株)の技術分野 を支援する関係会社です。航空宇 宙関連製品及び応用製品を開発か ら設計・製造・技術サービスまで一 貫して請負います。 熱処理やHIP処理の委託加工,ろう 付や接合などの部品製造,Ti合金の 熱間成形などの金属加工技術を提 供。 弊社は消防・防災機器部品、航空 宇宙用油圧、空調部品及び工業用 ゴム製品の3部門の製造販売を 行っており、平成20年5月に創立90 周年を迎える。 測定事業、レーザートラッカ4台保有。 アーム6台保有。 JIS-Q9001 JIS-Q9100 NADCAP(Heat Treating) JISQ9100:2004 JISQ9001:2000 ISO9001:2000 お客様に喜んでいただくため、決め ISO14001 た規格に適合した製品を提供し、品 ISO9001 JISQ9100(ハー 質の向上にも努めています。 ネス組立工程) 航空宇宙主要プロジェクトに継続的 改善活動で培った技術力により、 JISQ9001:2000 設計・解析等の技術支援を実施。 ISO9001:2000 表3-5 企業データ・ベース (4/13) ュー ー ィ ( ) (( ( ) 試験/ 機体運航 エンジニアリング 保 証 サービス 機機そ製シ品そ運機機そ設 コ コ 研教人そ 体体の品ス質の航体体の ン ン 究育材の 組組他検テ 管他サ修改他計ピ サ開 / 派他 理修 立立 査ム理 ル発訓遣 ビ / 試 / テ 練 ス整 タ 験保 全部 備 シン 体分 証 スグ テ ム / ソ フ ト ウ 組立 ) ) 人 治具 / 装 置 部組G そ 品立S の 製用E 他 作治 用具整 治 備 具 機 材 ( ( URL ァ 電話番号 FAX番号 ) ( No 所在地 ) 百 万 円 従 業 員 ッ 企業名称 資 本 金 ア鉄 ル鋼 ミ 材 材料 料 部 品 製 作 / 加 工 艤装品製作 材料/資材 製作/加工内容 チ プ 複複耐そ板 機接溶鋳精表熱そ電内油 フ 光そ試 タ ラ 合合熱の金 械着 密面処の気装圧 学の験 ン ス材材材他加 加 / 接造鋳処理他 / 品 / ス部他治 造理 材チ 料 工工複 電 空ナ品 具 合 / C C 料 子 気類 材 装 ク F F 部 圧 加 置 材R R 品 機 器 工 料P P 以 外 専門 ・ 得意分野 その他 特記事項 品証認定状況そ の他の参考事項 ) ェ ア 各務原市蘇原興亜 2丁目1番地の3 058 382-5291 383-6341 三重県伊勢市 竹ヶ鼻町100 0596 36-3628 36-4816 http://www.shinko elec.co.jp/compan y/Default.htm 30 165 刈谷市 大正町1-715 0566 21-5257 23-4673 http:// www.sugiyamagroup.co.jp 10 各務原市上戸町 7丁目1番地の12 058 http://www.seiwa ○○ 389-1680 -i.com 389-1679 岐阜県可児市 土田2021 0574 25-3256 26-2258 26 正栄金属工業 (株) 27 神鋼電機(株) 伊勢製作所 9709 2980 28 杉山工業(株) 29 誠和工業(株) 30 相互発條(株) - 67 - 45 76 ○ http:// www.sogospring.c o.jp (株)第一システ 31 ムエンジニアリ ング 名古屋市中区錦1-1- 052 http:// 90 538 20 204-1380 www.dse(グリーンビル4F) 201-6225 corp.co.jp/ ダイヤモンドエ 32 アーサービス (株) 春日井郡豊山町 20 140 大字豊場1 0568 29-0020 29-0021 http:// www.das.co.jp ○ ○ ○○ ○ ○○ ○○ ○ ステンレス ○ ○ ○ ○○ ○ ○○ ○ ○ ○○ ○ ○ ○ バネ類 ○○○○○○ ○ ○○○ 28 ISO9001 AS9100-B JISQ9100 航空宇宙分野では、各種精密 金属バネを製造・販売してお り、少量、多品種、高品質な製 品を国内・海外の装備品メー カー、機体メーカーに供給して いる。 航空宇宙機器の空力、構造、 電気・電子、制御系統装備品、 CAD/CAM、運用支援、ソフト開 発等の設計。 JIS-Q-9100, ISO9000,ISO14001 ,ISO27000(本社工 場)NADCAP(熱処理 工程・磁粉探傷検 査) JISQ9001(本社、各 事務所) MSJ4000(大江事務 所) ISO14001,ISO9001 (豊田工場) MSJ4000(笠寺工 場) 各種輸送機器等の板金部品加 ISO14001取得中 工並びに航空機部品の加工。 (08/4予定) ○ ○ 50余年の歴史を持つ当社は創 業以来、バス・特殊車、工作機 械等のパーツの製造を行ってき た。 航空機電装品メーカ。航空機やヘ リコプタ用電源機器(発電機・制 御器・分配器)等多岐にわたる 製品供給。 豊富な技術力をもとに、客先 ニーズに応える創造性豊かな 提案型企業です。 運航サービスの分野では国内 で唯一の微少動飛行実験を実 施している。また航空機の改修 実績豊富。 表3-5 企業データ・ベース (5/13) ュー ー ィ ( (( ) ) ( 人 ( ( URL ァ 電話番号 FAX番号 専門 ・ 得意分野 その他 特記事項 品証認定状況そ の他の参考事項 ) ) ) ( No 所在地 ) 百 万 円 従 業 員 ッ 企業名称 資 本 金 ア鉄 ル鋼 ミ 材 材料 料 部 品 製 作 / 加 工 治具 / 試験/ 機体運航 艤装品製作 組立 エンジニアリング 材料/資材 製作/加工内容 装 置 保 証 サービス チ プ複複 耐 そ 板機接 溶鋳精表熱そ電内油 フ 光そ試部組 G そ機機そ製シ品そ運機機そ設 コ コ 研教 人 そ タ ラ 合合 熱の 金械着 密面処の気装圧 学の験品立 S の体体の品ス質の航体体の ン ン 究育 材の ン ス材材 材他 加加 / 接造鋳処理他 / 品 / ス部他治製用 E 他組組他検テ 管他サ修改他計 ピ サ開 / 派他 具作治 材チ 料 空ナ品 電 ル発訓 遣 立立 造理 工工複 理修 査ム理 / 用具整 料 気類 子 テ 合 練 C C ビ / 試 / 装治 ク F F 圧 部 タ 全部 材 備 ス整 験保 置具 証 材 R R 機 品 シ ン 体分 加 機 備 料 P P 器 スグ 工 材 テ 以 ム 外 / ソ フ ト ウ ) ェ ア 33 高木工業(株) 34 玉川工業(株) 35 多摩川精機 (株) 052 661-6246 661-6016 http:// ○○○ www.takagikk.com 春日井市神屋町 200 105 字地福1218-18 0568 88-6551 88-6554 Tamagawa@ md.ccnw.ne.jp ○○○ 長野県 飯田市大休1879 0265 21-1814 21-1861 http:// www.tamagawaseiki.co.jp ○○○○○ 20 名古屋市熱田区 70 六番2丁目3番6号 100 544 名古屋市中区金山 052 (株)中央エンジ 36 116 470 1-12-14金山総合ビル 324-4770 ニアリング 4F 324-4771 0568 79-6512 79-6503 37 中部日本マル コ(株) 38 052 名古屋市 412-3830 中菱エンジニア 100 1014 中村区岩塚町字九反 412-4276 リング(株) 所60の1 40 90 小牧市野口23-3 ○ ○ ○ ○ バスドアー類の製造、航空 機小物板金部品の製造(板 金部品のNCタレパン加工、 レーザー加工、プレス加工、 溶接組立) ○ ○○○ ○ ○○○ ○ ○○○○ ○○ ○ ○○○○ http:// www.chuoeng.co.jp http:// www.cnmaruco.co. jp/ ○ ○ ○ ○○○ ○○ ○ ○ ○○ ○ ○ ○ モータ、エレクトロニクス及びメカトロニク JIS Q9100 スの複合技術による、精密機 ISO/TS16949 械部品・製品の開発、製造。 ISO9001 ○ ○ http:// www.churyo.co.jp ○○ 29 エンジンの耐熱部品及び複 合材の各種テストピース加 工。ミサイル機能品/完成部 JISQ9100, ISO9001 品製造。装置類設計・製作。 ○○○ 航空宇宙関連中心に派遣及 び受請。航空宇宙関連技術 JIS Q9100 者は230名超。固定翼は B787,エンジンはTrent1000、 ISO9001 宇宙はH-ⅡロケットLE-7エ ンジンに対応。 航空・宇宙・防衛向けコネク タの輸入・製造、及び販売並 びにハーネス化工事実施。 国内の機体・機器メーカーと 取引。 航空宇宙からの一般機械分 野における設計・実験・計測 技術等、幅広い技術力を有 する。 表3-5 企業データ・ベース (6/13) ィ ( (( ) ( ( ) 機体運航 エンジニアリング サービス 運機機 そ 設 コ コ 研教人 そ 航体体の ン ン 究育材の サ修改他計 ピ サ開 / 派他 理修 ル発訓遣 練 ビ / テ ス 整 タ 備 シ ン ス グ テ ム / ソ フ ト ウ ュー ) 人 ) 百 万 円 No ) ) 電話番号 FAX番号 試 験 治 具 / 装 置 試 験 / 保 証 製 シ 品 そ 品 ス 質の 検 テ 管他 査ム理 試 / 験保 証 ー URL 鉄 鋼 材 料 治具 / 組立 装 置 部組 G そ 機 機 そ 品立 S の体 体 の 製用 E 他組 組 他 作治 立 立 用具整 備 治 全 部 機 具 体 分 材 ( ( 所在地 ア ル ミ 材 料 ァ 従 業 員 ッ 企 業 名 称 資 本 金 部 品 製 作 / 加 工 艤装品製作 材料/資材 製作/加工内容 チ プ 複複耐 そ 板機接溶鋳精表熱 そ 電内油 フ 光 そ タ ラ 合合熱の金械着 密面処の気装圧 学の ン ス 材材材他加加 / 接造鋳処理他 / 品 / ス 部他 材 チ 料 工工複 造理 電 空ナ 品 C C 料 合 子 気類 ク F F 材 部 圧 材 R R 加 品 機 料 P P 工 器 以 外 専門 ・ 得意分野 その他 特記事項 品証認定状況そ の他の参考事項 ) ェ ア 39 (株)ツーウイ ングス 40 坪井商事(株) 20 380 名古屋市 南区戸部下2-3-41 052 698-3601 698-3611 10 名古屋市 天白区古川町138 052 892-1161 892-6070 5 ○○ ○○ ○ 工具類 41 (株)テクノシス テム 10 24 岐阜市六条南 2丁目15-1 058 277-4657 277-4267 to-miyabe@ technosys.co.jp ○ ○ 42 テクノブレーン (株) 30 56 各務原市蘇原興亜 1丁目17番地の1 058 371-3443 371-2738 http:// www.technob.com ○○ ○ 43 (株)テックササ キ 44 天龍工業(株) 45 183 609 838 名古屋市熱田区神 宮 3丁目8-20 神宮東 熱田ビル 052 679-3344 679-3350 http:// ssk-gp.jp/ 各務原市蘇原興亜 4丁目1番地 058 382-4111 383-9459 http:// www.tenryukogyo.co.jp/ ○ ○○○ ○○ ○○○○ ○○ ○ ○○○ 1988年より航空機構造組立及 び、組立用治具・スリングの設 計製作を開始した。現在、会社 ・MSJ4000取得済み 規模は関連会社を含め500人 ・JISQ9100(H20取得予 が従事。CFRP加工組立に早 定) 期より取組み、2007年に熱田 航空機工場が完成。 ○ ○ 航空機のあらゆる部位とアル ミ、チタン、各種複合材組立に ISO9100 精通した、航空機組立のエキ JISQ9100 スパート。 省力化、自動化機器を中心に 小企業の特色を生かし、メー カー直結の小回りのきくエンジ ニアリングサービスを行いユー ザー自動化、省力化に役立ち たい。 CATIAを使用した5軸同時加工 NCプログラムの作成業務の請 負および技術者派遣を得意と する。 昭和51年に創業。大企業から 製品開発・設計、工場内製造ラ インのプラニング、電機、械設 計を受注。 ○ ○ 部品製作から組立まで、一貫 生産により高度な品質を保 証。座席の開発/製造も行って いる。 座席 45 東海重工(株) 13 70 各務原市蘇原興亜 2丁目1番地の4 058 382-1168 382-3491 46 東伸工業(株) 30 20 関市迫間 字朝日1948 0575 24-3016 24-3018 http:// www.tokaihi.co.jp ○○ ○ ○○ ○ ○ ○ ○○ ○○○ ○ 鉄鋼材料の加工を中心に多品 種小ロットから量産品まで幅広 いニーズに対応可能。 30 ISO9001:2000 JISQ9100:2004 NADCAP:Heat Treating :Composites :Chemical Processing 表3-5 企業データ・ベース (7/13) 治具 / 部 品 製 作 / 加 工 サービス エンジニアリング プ 複複耐 そ 板機接溶鋳精 表 熱 そ 電 内 油 フ 光 そ 試部 組 G そ 機機 そ 製 シ 品 そ 運機機 そ 設 コ コ 学の験品 立 S の体体の品 ス 質の航体体の ン ン ラ 合合熱の金械着 密 面 処の気 装 圧 ス 材材材他加加 / 接造鋳 処 理他 / 品 / ス 部他治製 用 E 他組組他検 テ 管他サ修改他計 ピ サ 査ム理 理修 立立 空ナ 品 工工複 造 理 具作 治 ル チ 料 電 ビ / 試 / 気類 / 用 具 整 合 テ C C 子 ス 整 験保 圧 全部 材 装治 タ 備 ク F F 部 備 体分 機 加 置具 シ ン 証 機 材 R R 品 器 工 ス グ 材 料 P P テ 以 ム 外 / ソ フ ト ウ ュー ー 研 究 開 発 ィ ( ( 教 育 / 訓 練 人 そ 材の 派他 遣 専門 ・ 得意分野 その他 特記事項 ( (( ) ) URL 機体運航 ァ 電話番号 FAX番号 チ タ ン 材 料 装 置 製作/加工内容 品証認定状況そ の他の参考事項 ) ( 人 所在地 ( ) ) ) 百 万 円 No 従 業 員 資 本 金 鉄 鋼 材 料 ッ 企 業 名 称 ア ル ミ 材 料 試 験/ 保 証 組立 艤装品製作 材料/資材 ) ェ ア 47 東邦テナックス 岐阜県安八郡 18000 513 (株) 神戸町神戸1801 0584 27-3153 27-6951 http:// www.tohotenax.co m/tenax/jp/index. php ○ ○ 48 (株)童夢カー ボンマジック 滋賀県坂田郡米原市 三吉215-1 0749 54-2828 54-0600 http:// www.dome.co.jp/d cm ○ ○ http:// www.tohmei.com 30 60 49 東明工業(株) 88 800 知多市 新刀池2-11 0562 54-1881 56-5873 50 東陽工業(株) 10 豊明市 栄町南館46番地 0562 97-3145 97-3954 96 186 犬山市字柿畑 63番地の1 0568 67-2160 67-2097 http:// www.tokoden.co.jp 52 東洋精鋼(株) 25 愛知県弥富市馬ヶ地 3丁目195番地1 0567 52-3451 52-347 http://www.toyos eiko.co.jp/ 53 徳田工業(株) 30 140 各務原市金属団地 209番地 058 http:// 380-0003 www.tokuda.co.jp 383-8484 51 東洋航空電子 (株) 60 55 大型クレーブ、NC加工機、超音 波深傷装置等を所有する一貫 ISO9001 生産可能な複合材加工工場。 JISQ9100 ○ ○○ ○ ○○ ○ ○ ○ ○ ○ 軽量化・安全の極限を追求する レーシングカ設計で培ってきた ISO9001 CFRP製造技術(A.C製法に特 (JQA-QMA13071) 化)を有す。 ○ ○ ○○ ○ ○ 組立用及び搬送用大型治具の 設計から製作、搬入、裾付けま で一貫した業務が得意。 ○○○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 航空宇宙関連の電装ワイヤ ハーネス製作と艤装作業及び JISQ9100 特殊ケーブル、GSE等計測試験 (本社工場) 装置の設計製作。 ○ ショットピーニング処理でNADCAP を取得。米国EI社の代理店。投 NADCAP 射材の製造。 ○ ○○○○○○○ ○○ 航空機・宇宙機器の組立、航空 宇宙/自動車/鉄道産業向け試 験装置の設計及び製造、総合 JISQ9100:2004 物流事業。 ○○ ○○ ○ 31 ○ ○ 風洞試験模型、DMU、モック アップ、各種治工具から、5軸機 JISQ9100 械加工部品まで幅広いサービ ISO9001 スをご提供できます。 表3-5 企業データ・ベース (8/13) ュー ー ィ ( ) ) 専門 ・ 得意分野 その他 特記事項 品証認定状況そ の他の参考事項 ) (( ( ( ) 機体運航 治具 / 試験/ 組立 エンジニアリング サービス 装 置 保 証 部組 G そ機機そ製シ品そ運機機そ設コ コ 研教人そ 品 立 S の体体の品 ス 質の航体体の ン ン 究育材の 製 用 E 他組組他検 テ 管他サ修改他計 ピ サ開 / 派他 査ム理 理修 作治 ル発訓遣 立立 試 / ビ / 用具整 練 テ 全部 備 験保 ス整 治 タ 体分 機 備 具 シン 証 材 スグ テ ム / ソ フ ト ウ ( ( URL ァ 人 電話番号 FAX番号 ) 百 万 円 所在地 ) No 従 業 員 鉄 鋼 材 料 ッ 企業名称 資 本 金 ア ル ミ 材 料 部 品 製 作 / 加 工 艤装品製作 材料/資材 製作/加工内容 チ プ複 複耐そ 板 機 接 溶鋳精表熱そ電内油 フ 光そ試 学の験 タ ラ 合 合熱の 金 械 着 密面処の気装圧 ン ス材 材材他 加 加 / 接造鋳処理他 / 品 / ス部他治 工工複 空ナ品 造理 電 料 材チ 具 C C 合 気類 子 料 / 材 圧 部 ク F F 装 加 機 品 材R R 置 工 器 料P P 以 外 ) ェ ア 岐阜県可児市 366 姫ヶ丘4-1-5 0574 60-1500 60-1333 ○ 各務原市各務おがせ 295 町 9丁目260番地 058 384-1225 384-7118 ○○○ 54 鳥羽工研(株) 396 55 鳥羽工産(株) 90 56 (株)トピア 48 20 安城市 高棚町東山72 57 豊友工業(株) 50 85 岐阜市祈年町 8丁目10番地 中日本航空 58 (株) 59 (株)ナスカ ナブテスコ 60 (株) (株)ナベヤ精 61 機 480 10 058 246-3131 247-7075 西春日井郡豊山町大 0568 字豊場字殿釜2番地 635 28-2151 (愛知県営名古屋飛行 28-5677 場内) 名古屋市港区竜宮町 50 22-6 竜宮町菱興ビル3階 東京都港区海岸1丁 10000 3762 目9番18号 24 0566 92-6111 92-6466 各務原市 22 山協町7-131 052 698-4577 698-4576 ○ ○ ○ ○○ ○○ http:// www.toyotomo.co ○ ○ m ○ ○ ○ ○ ○ ○○○○○ ○ ○○ ○○ ○ ○ ○○○○○○○○○ ○○○○ ○ ISO9001 JISQ9001 ○○○ http:// www.nazca2000.c om ○○ ○ 航空機用治工具・板金加工部 ISO9001・JISQ9100 品の製作では、長年の経験と NADCAP(熱処理行 卓越した技術を有してる。 程) 複合素材の研究開発(名古屋 工業大学と共同)を推進する なかで、電磁波吸収素材等の 独自開発。プラスチック廃棄物リサ イクル技術関連世界特許保有。 ○ http:// www.nnk.co.jp/ 03 http:// 3578-7070 www.nabtesco.co ○ ○ ○ ○ 3578-7237 m 058 383-6831 383-6895 ○ 航空機用プレス金型・・・独自 の技能を保有 航空機用板金部品・・・型製作 ~液圧成形~熱処理の一括 受注が可能 ○○ ○ ○ ○○ 油圧機器、エンジン/燃料機 器、操縦系システム、発電シ ステム等の開発から製造・修 理を行います。 ○ ○○ ○○○ 32 ○○○ 航空機使用事業会社。ヘリ 54 機、航空機 18機所有。報道 支援、物輸、EMS等実施。警 察、防災機の整備等修理事業 実施。 航空宇宙機器製造メーカーに 対して派遣・請負を行っている 企業です。 精密治具、半導体装置用部 品、電子プレス用部品、自動 車用試験用定盤、宇宙航空 ISO9001 用治工具及び部品加工等の 製造。 表3-5 企業データ・ベース (9/13) ィ ( (( ) ( ( ) 機体運航 エンジニアリング サービス 運機機そ設 コ コ 研教人そ 航体体の ン ン 究育材の サ修改他計ピ サ開 / 派他 ル発訓遣 理修 練 テ ビ / タ ス整 シ ン 備 スグ テ ム / ソ フ ト ウ ュー ) ) 試験/ 保 証 製シ品そ 品ス質の 検テ 管他 査ム理 試 / 験保 証 ー 治具 / 組立 装 置 部組 G そ機機そ 品立 S の体体の 製用 E 他組組他 作治 立立 用具整 備 治 全部 機 具 体分 材 ( ( URL ァ 電話番号 FAX番号 試 験 治 具 / 装 置 ) 人 所在地 ) 百 万 円 No 従 業 員 鉄 鋼 材 料 ッ 企業名称 資 本 金 ア ル ミ 材 料 部 品 製 作 / 加 工 艤装品製作 材料/資材 製作/加工内容 チ プ 複複耐そ板機接溶鋳精表熱そ電内油 フ 光そ 学の タ ラ 合合熱の金械着 密面処の気装圧 ン ス材材材他加加 / 接造鋳処理他 / 品 / ス部他 工工複 電 造理 料 材チ 空ナ品 C C 子 合 料 気類 部 ク F F 材 圧 品 材 R R 加 機 料 P P 工 器 以 外 専門 ・ 得意分野 その他 特記事項 品証認定状況そ の他の参考事項 ) ェ ア 豊田市 広美町北繁91 0565 21-1583 21-3579 1750 各務原市鵜沼 三ツ池町3丁目59 058 379-6150 379-6151 http://www.nichirin n.com 名古屋市中区栄3052 18-1 242-9001 ナディアパーク ビジ 242-9011 ネスセンタービル20 http:// www.tecseed.co.jp/ 62 (株)ニシムラ 29.5 53 63 (株)日輪 100 64 (株)日本テクシー ド 715 1418 65 日本プレス工業 (株) 50 99 66 柏菱エンジニアリ ング 12 名古屋市 052 61 港区大江町6-16 613-3221 三菱重工業・名航 内 618-3023 加茂郡坂祝町 酒倉2145番地の5 ○ 0574 26-0171 26-7513 67 (株)服部精工 25 100 岐阜県不破郡 垂井町1463 0584 22-2155 22-2154 68 早川工業(株) 98 105 各務原市須衛町 2丁目446番地 69 (株)光製作所 90 343 羽島郡笠松町 中野248-3 超精密金型加工を得意としてサ ブミクロン加工を実施していま す。3次元モデリング加工も強く 3~4年前より5軸加工機を導入 して小中物の複雑な航空機部 品、チタンなどの難削材加工な ど得意としています。 ○○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○○ ○ ○ ○○○ ○ 058 384-1148 370-5958 http:// www.hayakawa.biz- ○ ○ ○ web.jp ○○ 058 387-4361 387-3787 http:// www.industrygifu.or.jp/hikari ○ 技術本部では、主に航空宇宙 分野・自動車分野への特定技 術派遣実施。 機械、電気電子、ソフトウエアの 分野において、R&Dアウトソー ISO9001(ME2001) シング事業を展開。 NC加工機・塗装ブースを有し、 板金加工及び組立・塗装が可 能。他に自動車部品も取り扱 う。 社員は三菱重工業及び中菱エ ンジニアリングのOB技術者。 複雑な形状の小物切削加工と 各種研削・研磨による超精密加 ISO9001,JISQ9100 工を得意とする。 ○ ○ ○ ○ ○ 33 ○○○ 修理 ○ 航空機機体部品の製作・自動 車用機能部品の製造・空調機 器、建機部品の製造 JIS9100/9001 JIS14001 表3-5 企業データ・ベース (10/13) ァ 部 品 製 作 / 加 工 治具 / 試 験 / 機体運航 艤装品製作 組立 エンジニアリング 材料/資材 製作/加工内容 装 置 保 証 サービス ア鉄チ プ 複複耐そ板機接溶鋳精表熱そ電内油 フ 光そ試部組 G そ機機そ製シ品そ運機機そ設 コ コ 研教人そ ル鋼 タ ラ 合合熱の金械着 密面処の気装圧 学の験品立 S の体体の品ス質の航体体の ン ン 究育材の ミ 材ン ス材材材他加加 / 接造鋳処理他 / 品 / ス部他治製用 E 他組組他検テ 管他サ修改他計ピ サ開 / 派他 立立 査ム理 理修 造理 材料材チ 料 工工複 ル発訓遣 電 空ナ品 具作治 ビ / 合 / 用具整 試 / 料 料 テ 練 子 気類 C C 装治 備 全部 材 験保 ス整 ク F F 部 圧 タ 備 加 置具 機 体分 材R R 証 品 機 シン 器 工 料P P 材 スグ 以 テ 外 ム / ソ フ ト ウ 専門 ・ 得意分野 その他 特記事項 品証認定状況そ の他の参考事項 ( (( ) ( 人 ィ URL ュー ー 電話番号 FAX番号 ) ) 所在地 ( ( 従 業 員 ) ) ) ( 百 万 円 No ッ 企業名称 資 本 金 ) ェ ア (株)ヒューマ 70 ネット 富士テクノロ 71 ジー システム(株) 72 (株)フジワラ 73 ベストテック (株) 74 (株)ペテマス 75 (株)穂高エンジニ アリング 各務原市鵜沼 10 115 朝日町5-287-6 058 379-2666 379-2665 名古屋市中区栄 052 114 190 1丁目22番16号ミナミ 203-5550 栄ビル 203-5553 北名古屋市六ツ師 80 164 女夫越1-4 http:// www.hyumanet.jp http:// www.fujitech.co.jp 0568 21-2311 23-3271 http:// www.fujiwaraco.jp 27 48 名古屋市中区 大井町3-15 052 321-8755 321-8758 http:// www.besttechjp.c om/ 10 50 大垣市入方 3丁目37 0584 89-4434 89-1413 http:// www.petemas.co.j p 関市迫間字吉田洞 1565番地の60 0575 21-7080 21-7081 20 19 ○ ○ ○○○ ○ ○○ ○ ○ ○ ○○ ○ 風防 ○ ○ 塗装 ○○△△ ○○ ○ ○ ○ 34 ○ ○○○ 東海航空機・自動車産業を中 心に、他エンジニアリング会社との 般21-010037 提携し、3D CAD設計技術者を 21-ユ-010038 チーム派遣 CATIAを使用した一元化管理に より製品設計から加工データ、 加工治具作成、 ISO9001取得準備中 又技術者の派遣までご提案しま す。 1945年創業時から航空機風防 JIS-Q9100 の生産。複合材は1984年から NADCAP(NOT) NADCAP 20年以上の経験を有す。 (Couposite) ISO14001 航空宇宙分野に特化し、様々な サービスを提供します。 実機から周辺機器・設備等の設 MHIQMS-MSJ4000 計・製作を行います。 塗装ブース所有。大型製品の短 輪之内工場 工期塗装が可能。 ISO9001(JISQ9001) AS9100(JISQ9100) 治工具等1品1品の受注生産を 主とした会社です。一部飛行 機・機体部品のM/C加工も行っ ている。治工具 航空機の他自 動車等の生産設備の設計製 作) 表3- 5 企 業 データ・ベース (11 /13 ) 部 品 製 作 / 加 工 材 料 /資 材 試 験 / 機体 運 航 保 証 サービ ス エンジニ アリン グ プ 複 複 耐 そ 板 機 接 溶 鋳 精 表 熱 そ 電 内 油 フ 光 そ 試 部 組 G そ 機 機 そ 製 シ 品 そ 運機 機 そ 設 コ コ 学 の 験 品 立 S の 体 体 の 品 ス 質 の 航体 体 の ン ン ラ 合 合 熱 の 金 械 着 密 面 処 の 気 装 圧 ス 材 材 材 他 加 加 / 接 造 鋳 処 理 他 / 品 / ス 部 他 治 製 用 E 他 組 組 他 検 テ 管 他 サ修 改 他 計 ピ サ 電 料 チ ル 具 作 治 工 工 複 立 立 造 理 査 ム 理 理 修 空 ナ 品 C C 子 テ / 用 具 整 試 / 合 気 類 ビ / 備 部 ク F F 装 治 タ 全 部 験 保 材 圧 ス 整 機 品 証 材 R R 置 具 シ ン 体 分 加 備 機 材 料 P P ス グ 工 器 以 テ 外 ム / ソ フ ト ウ ュー ー 研 究 開 発 ィ 教 育 / 訓 練 人 そ 材 の 派 他 遣 ( (( ) ) URL 組立 ( ( 電話番号 FAX番 号 治 具 / 装 置 ァ 所在地 艤 装 品 製作 専 門 ・ 得意 分 野 その 他 特記 事 項 品 証 認 定 状 況そ の 他 の 参 考 事項 創 業 以 来 40年 、高 品 質 の 物 づ くりに 徹 し、板 金、機 械 、溶 接 組 立部品及び治工具を製造する 総合的な 部品メーカーとして 事 業 展 開 して い る。 JISQ9100(02-4) NADCAP溶 接 (067) ()内 初 回 認 証 年月 ( ) ) ( ) No 人 チ タ ン 材 料 ) 百 万 円 従 業 員 鉄 鋼 材 料 ッ 企 業 名 称 資 本 金 ア ル ミ 材 料 製作 /加 工 内 容 ) ェ ア 松 原製 作 所 76 (株 ) 77 丸 家工 業 (株 ) 名 古屋 営 業 所 48 30 78 三 重樹 脂 (株 ) 10 79 (株 )MIEテクノ 620 名 古屋 市 150 緑 区浦 里 3-63 4 江 南市 飛 高 町 中 町 6 21 147 桑 名市 星 川 1001 0587 55-4632 55-6151 ○ ○ ○ 059 383-5028 383-5752 0594 31-3131 31-1961 ○ ○ ○ http:// www.mietechno.com 関市 倉 知 4539-10 0575 21-5511 21-7711 http:// www.miztec.jp ○○ ○ 弥 富市 坂 中地 3-133 0567 52-1600 52-1636 http:// wwwb.ocn.ne.jp/^ mutokki ○○ 6000 各 務原 市 那 加 桜 町 2-329 桜 ビ ル 2階 058 http://www.meite 371-3577 c.co.jp/ 371-3578 (株 )水 野 鉄 工 所 48 150 82 武 藤工 業 (株 ) 1665 60 (株 )メイ テック・ 83 岐 阜エンジニアリ 16825 ングセンタ- 84 メイラ(株 ) 330 576 名 古屋 市 中 村区 椿 町 17-15 052 459-1284 http:// www.meira.co.jp 052 459-1284 85 森 松工 業 (株 ) 280 520 岐 阜県 本 巣 市 見 延 1430-8 058 http:// 323-0333 www.morimatsu.co 323-4969 .jp ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 図 面 、材 料 の 支給 を受 け 、関 係 会 社 へ 加 工 依 頼。製 品 の 検 査 後 、納 入 して い る。 ○ 複 合 材 、非 鉄 、セラミックス 等 の ウ ォータージェット加工。無機質 MSJ4000 材 の 平 面 研 磨 等の 加 工 。 ○ ○ ○○ ○ ○○ ○ 21 尾 張旭 市 40 大 塚町 2-1-3 ○ ○ ○ ○ ○ ○ 052 http://www. 771-8410 mizuki-ss.co.jp 776-0174 (株 )瑞 木 製 作 80 所 81 鈴 鹿市 安 塚町 1516 052 http:// 891-2860 www.matsubara891-1719 mfg.jp ○ ○ 配 管 材 総 合 メーカ。ステンレス製 管 継 手 、フランジ、ねじ込 み 継 手 製 作 。プレハブ加 工 へ業 種 拡 大 。 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○○ ○ ○ ○ ○ ○○ スエージ加 工 ○ ○ ROD Assy ○ 軽 組立 特殊金属加工メーカー。航空宇 宙 等 、産 業 全 般の 特 殊 難 削 材 薄 物 の 加 工 。経済 産 業 省 、中 小 企 業 もの づ くり支 援 事 業 受 託。 航 空 機 部 品 、油圧 部 品 等 を最 先 端 の 技 術 とマシンで お 客 様 に お 届 け する 「もの作 り」プロ集 団。 治 工 具 類 、マ テハン 設 備 に つ い て は 、設 計 製作 裾 付 まで 行 い ます。 1974年 の 創 業 以来 、延 べ 4000 社 以 上 の 製 造 業の 皆 様 に 高 い 技 術 サ ー ビ ス を提 供 して い ま す 航 空 宇 宙 用 ボルト・ナット・ロッド組 立 、一 貫 加 工 製品 (材 料 自 給 ・ 熱 処 理 ・NDI・表 面処 理 ・塗 装 含 む) ISO9001、2000 (2005年 認 証 ) JISQ9100(受 審) ISO9001 JISQ9100 JISQ15001 ISO14001 ISO9001 JIS Q9100, ISO 14001 NADCAP(AS7102, 7108,7003) ステンレス鋼 に よ る水道水及び工 業 用 水 用 大 型 タン ク開 発 の パ ISO9001 イ オニ アとして 、環 境 に 配 慮 し MSJ4000 た製 品 の 製 作 及び 販 売 の トップ メーカ ー。 ○ 35 表3-5 企業データ・ベース (12 /13 ) サービス 製 品 検 査 ( ( ) ( ( ) 品 そ運機機そ 設 コ コ 研教 質の航体体の ン ン 究育 管他サ修改他 計 ピ サ開 / 理修 ル発訓 理 ビ / 練 テ / ス整 タ 保 備 シン 証 スグ テ ム / ソ フ ト ウ 人そ 材の 派他 遣 ィ シ ス テ ム 試 験 エンジニアリング ュー G そ機機そ S の体体の E 他組組他 立立 整 備 全部 体分 機 材 機体運航 ー 組 立 用 治 具 試験/ 保 証 ) ) 部 品 製 作 用 治 具 ( ( URL プ 複 複 耐 そ 板 機接 溶鋳精表熱そ電内油 フ 光そ試 学の験 ラ 合 合 熱の 金 械着 密面処の気装圧 ス 材 材 材他 加 加 / 接造鋳処理他 / 品 / ス部他治 工 工複 空ナ品 造理 電 料 チ 具 C C 合 気類 子 / 材 圧 部 ク F F 装 加 機 品 材 R R 置 工 器 料 P P 以 外 ァ 電話番号 FAX番号 組立 装 置 ) 人 所在地 チ タ ン 材 料 ) 百 万 円 No 従 業 員 鉄 鋼 材 料 ッ 企業名称 資 本 金 ア ル ミ 材 料 治具 / 艤装品製作 製作/加工内容 ( 部 品 製 作 / 加 工 材料/資材 専門 ・ 得意分野 その他 特記事項 品証認定状況そ の他の参考事項 ) ェ ア 86 弥栄工業(株) 87 (株)ヤシマ 88 (株)山川機械製 作所 89 輸送機工業(株) 90 菱輝金型工業 (株) 91 (株)レーザックス 16 各務原市蘇原興 058 43 亜 383-6611 2丁目1番地の5 382-6722 15 各務原市蘇原北 058 74 山町 382-1151 1丁目15番地16 371-0715 ○ http:// www.yashima ○ ○ -mfg.co.jp 45 129 0463 神奈川県手塚市 21-7561 東八幡5-8-5 21-7577 http:// www.hira○ yamakawa.co .jp 100 150 半田市 上浜町102 0569 21-3311 22-0471 http:// www.yusoki.c ○ o.jp 一宮市 多加木2-8-21 0586 71-6792 71-7629 18 75 90 知立市 79 新林町小深田7 0566 83-2229 83-0154 ○○○ ○ ○ ○ ○ ○○ ○ ○ ○○ ○ ○ ○ ○ ○○ ○ ○ ○ ○○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 複合材部品はオートクレーブ成形か ら、5軸NC加工まで対応可能。 板金部品、機械加工部品の一 KQMC7100・7200 MSJ4000 貫生産可能。 航空機(機体・エンジン)ロケット 加工。液晶・プラズマのFPD、太 陽電池装置を事業の2大領域に している。 ISO9001 他に法人会社(株)ワイテック(エ ンジニアリング,社員120名)を保 有している。 ストレッチ・ドロップ成形を主体と したアルミ部品の板金加工と B777、B747、PX-CX関係の組 立を行っている航空機専門工場 です。 JISQ9100 NADCAP (熱処理工程) (プラックピーニング) 大型機械加工 ○ ○ http:// www.laserx.c o.jp ○ ○○ ○○ ○○ ○ 高エネルギービーム(レーザー 及び電子ビーム)加工専門の受 託加工企業。 穴明けだけでなく、溶接表面改 質etc・・・幅広い加工対応。 ○○○ レーザ、EB 36 ISO9002認承取得 米PW社PWA1191(ステンレスに関する認 定) 表3-5 企業データ・ベース (13 /13 ) 部 品 製 作 / 加 工 材料/資材 機体運航 サービス エンジニアリング プ 複複耐 そ 板機接溶鋳精表熱 そ 電内油 フ 光 そ 試部組 G そ 機機 そ 製 シ 品 そ 運機機 そ 設 コ コ ラ 合合熱の金械着 密面処の気装圧 学の験品立 S の体体の品 ス 質の航体体の ン ン ス 材材材他加加 / 接造鋳処理他 / 品 / ス 部他治製用 E 他組組他検 テ 管他サ修改他計 ピ サ 理修 空ナ 品 査ム理 造理 チ 立立 ル 料 工工複 具作治 電 ビ / 気類 合 試 / テ / 用具整 子 C C ス 整 圧 材 験保 ク F F 全部 タ 装治 部 備 備 機 加 材 R R 体分 シ ン 置具 品 証 機 器 工 料 P P ス グ 材 テ 以 ム 外 / ソ フ ト ウ ュー ー 研 究 開 発 ィ 教 育 / 訓 練 人 そ 材の 派他 遣 専門 ・ 得意分野 その他 特記事項 品証認定状況そ の他の参考事項 ( (( ) ( ( 百 人 万 円 ) ) ) No 試 験/ 保 証 ) ) URL 組立 装 置 ( ( 電話番号 FAX番号 チ タ ン 材 料 治具 / 艤装品製作 ァ 所在地 鉄 鋼 材 料 ッ 企 業 名 称 資 従 本 業 金 員 ア ル ミ 材 料 製作/加工内容 ) ェ ア 92 (株)和興 各務原市蘇原興 058 10 42 亜 382-2173 3丁目11番地 382-2176 (株)和田製作 93 所 清須市西枇杷島 052 10 150 町地領 502-2437 1丁目15番地4 503-3117 ○○ ○○○○○○○ ○○ ○ ○○○○○○○ ○○○○ ○○○ 37 ○ ○ ○ 航空機及び鉄道車両の板金部 品・治工具製作を実施。溶接は 主に非鉄金属(アルミ・ステンレス)の 組立。 ○ ○ ○○ 航空機用治工具と部品製作を 1955年から行っています。得意 分野は板金用の金型と複合材 ISO9001 用マンドレルです。 3.5 国・自治体等への提案 国・自治体等へ、次のとおり提案する。 (1) 複合材切削等の工程における粉塵等に関する基準の整備 複合材(CFRP等)の切削、組立等においては、粉塵対策が重要になるものと考 えられる。現在、各企業は、粉塵の吸引、マスクの着用等によって、作業員への影 響を最小限に食い止める対策を講じられているが、このような新素材の使用拡大に 鑑み粉塵吸入による、人体への影響を明確にし、作業場内の粉塵に関する基準を整 備する必要がある。 (2) 複合材研究開発センター(仮称)の設立 今後は、金属に代わって複合材が多用される。その素材の多くが日本から世界に 供給されるなど素材生産では世界をリードしているが、設計から加工・組立にい たる技術は欧米に後れており、複合材設計のための強度データの蓄積、品質管理 のための非破壊検査法及び修理の高度化、さらに用廃物、粉塵等を含む廃棄処理 方法の確立などの研究開発を促進することが急務である。 そのため、中部地域に複合材に関する設計・生産技術、作業環境保全技術等の 総合的な研究開発を行う『複合材研究開発センター(仮称)』を設立する必要が ある。 (3) 中小企業による民間小型航空機の整備/修理/改修等を行うネットワークの形 成 地域産業技術の高度化のためには、航空機関連の中小企業のネットワークを強 化することが重要である。 県営名古屋空港の活性化策の一つとして、GA(General Aviation)機の利用の 拡大が進められているが、これらの利用の拡大には、GA機を対象とした整備・修 理・改修等の機能を構築することによって、利用の便の向上を図り、これを空港利 用の拡大に向けたセールスポイントとすることが効果的であると考えられる。 この地域には、航空機生産によって培われた知識や技術を蓄えた中小企業が多く 存在しており、これらの企業集積を活用してネットワーク化し、これを育成するこ とによって、期待される機能を構築することが可能である。このことは、新たなビ ジネス機会の創出を通じて、航空宇宙産業の振興にもつながるものと期待される。 ついては、これらのネットワーク化による整備拠点の創出に向けた支援が必要 である。 4.まとめ (1) 技術の高度化について 金属に代わり、 複合材(CFRP 等)が航空機の主要な構成要素となってきた。 特に、 B787機では、複合材(CFRP 等)が胴体、主翼、尾翼等に用いられ、「複合材航 空機」となった。また、開発が予定されている国産小型旅客機MRJにおいても 複合材(CFRP 等)が主構造に採用される見込みである。 しかしながら、国内において、その製造・加工技術には、多くの課題が有り、 機体メーカーとそれを支える部品/下請メーカーが一体となって新たな技術を開 発しなければならない状況にある。また、複合材(CFRP等)の使用量の増加と共 に、チタン材の使用量が増加している。チタン材も同様に、切削加工技術に関わる 課題が重要である。 さらに、表面処理等も環境に対する規制が強化されることになり、あらゆる技 38 術の高度化が重要である。これら技術の高度化を図ることによって、中国を始めと する新興勢力に対しても、優位性を保つことが可能となる。 このようななかで、この事業におけるニーズ・シーズの把握等の調査を通じて、 次年度以降の技術の高度化に関わる提案に繋がる次の2つの課題・テーマの発掘に 貢献出来たことは本調査研究における大きな成果である。 ① ② 高強度チタンの切削加工法の確立 難切削材料(複合材(CFRP 等))に対応した切削加工技術の開発 (2) サプライヤーネットワークについて B787では従来とは異なり、主翼、胴体等の機体部分組立品毎に、三菱重工 業や川崎重工業等のTier1と呼ばれるメーカーに設計責任を課して発注する 方式が採用された。 国内においても、従来の機体メーカーの下請協力会社等だけでは十分な対応が 出来ない状況になりつつあり、このため、中小企業加工メーカーを全国に求め、更 には、部品を世界に求めることが多くなってきた。 このため、航空機産業全体の生産高は上がっているものの、中小企業の売上に は、波及せず、これら企業の間に危機感が生じつつある。 機体メーカーにおいても、部品製作等に、責任を持って品質、コスト、納期をコ ントロールできる企業の存在が必要になっている。 このようななかで、本調査研究によって東海3県の航空機産業に関わる中堅・ 中小企業90社余りのデータ・ベース化が実現できたことは大きな成果である。 このデータ・ベースの活用を通じて、東海3県の中堅・中小企業が従来の賃加 工から脱却し、メーカー同士の横チャンネルをネットワーク化し、国内の航空機生 産のみならず、広く世界の航空機生産市場へ参入することが期待されている。 今回のデータ・ベースは、東海3県の航空機関連中小企業を対象として作成し たが、本データ・ベースの使い方、他産業分野の企業の登載、国内他地域及び海外 の航空関連団体との連携、維持管理要領等の多くの課題について、登載会員・利用 者等の意見を聞きながら、より広いネットワークが構築されるよう、内容の充実を 図っていく必要がある。 39 添 付 資 料 1 第1回課題研究会配付資料 南西イングランド-WEAF(West of England Aerospace Forum)の 活動について 40 41 42 43 44 45 46 47 48 添 付 資 料 2 第2回課題研究会配付資料 装備品専門委員会の活動について 49 50 51 52 53 54 55 56 添 付 資 料 3 第3回課題研究会配付資料 ウォータジェット加工技術と5軸切断 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 添 付 資 料 4 第4回課題研究会配付資料 デジタルエンジニアリングを活用した技術伝承例と効果及 び将来展望に関する研究 67 68 69 70 71 72 73 添 付 資 料 5 5-1 国に係わる施策事業関連 5-2 愛知県に係わる施策事業関連 5-3 岐阜県に係わる施策事業関連 5-4 三重県に係わる施策事業関連 5-5 名古屋市に係わる施策事業関連 74 5-1 ① 国に係わる施策事業関連 モノ作り基盤技術(サポーティング・インダストリー) 我が国製造業の国際競争力の強化と新たな事業の創出のために、高度なモノ作り基盤技術を担う中小企 業に対する法的措置をはじめ、研究機関、金融など、総合的な支援を行います。 今般、中小企業のものづくり基盤技術の高度化に関する法律が国会で成立し、認定に係る申請書を随時 受け付けております。 □ 新 着 情 報 □ ○「特定ものづくり基盤技術高度化指針」に「溶射」分野が 追加されました。(2007.2.18) ○施策概要 施策情報 ○認定申請に係る手続き(更新) ○平成20年度戦略的基盤技術高度化支援事業公募予 告について ○認定申請に係る様式 中小企業のものづくり基盤技術の高度化に関する法 律施行規則(認定申請書様式) ○中小企業のものづくり基盤技術の高度化に関する法律 に基づく特定研究開発等計画の認定(第4回)及び変更 認定について[PDF](2008.1.11) ○認定申請書記載例 ○特定研究開発等計画に係る認定変更について(更新) ○「平成19年度戦略的基盤技術高度化支援事業」採択 結果について[PDF](2007.8.3) ○中小企業のものづくり基盤技術の高度化に関する法律 第二条第二項に基づき指定する特定ものづくり基盤技術 (19分野) ○中小企業のものづくり基盤技術の高度化に関する法律 に基づく特定研究開発等計画の認定(第3回)について [PDF](2007.7.20) ○中小企業のものづくり基盤技術の高度化に関する法律 第三条に基づき定める特定ものづくり基盤技術高度化指 針 ○中小企業のものづくり基盤技術の高度化に関する法律 に基づく特定研究開発等計画の認定(第2回)及び変更 認定について[PDF](2007.3.30) ○戦略的基盤技術高度化支援事業公募要領 ○「特定ものづくり基盤技術高度化指針」に「溶接」「粉末 冶金」の2分野が追加されました。(2007.2.13) □ 調査・報告 ○ものづくり基盤技術を有する中小企業に対する支援体 制について(2007.01.) ○素形材産業ビジョン(平成18年5月) ○素形材産業取引ガイドライン策定委員会報告書 (平成18年11月) 75 □ 認定状況 ○「中小ものづくり高度化法」第 1 回認定(H.18/8/10) 中部経済産業局 産業部 製造産業課 〒460-8510 愛知県名古屋市中区三の丸 2-5-2 TEL:052-951-2724 FAX:052-951-0977 E-mail: [email protected] 76 ② 戦略的基盤技術高度化支援事業 77 ③ 地域イノベーション創出研究開発事業 地域イノベーション創出研究開発事業の制度概要【20年度新規】 地域で支援し、地域に成果を! 地域におい て新産 業の創 出に貢献し うるような最 先端の 技術シ ーズを もと に、企 業、公設 試、大 学等の 研究開 発 資源を最適 に組 み合わ せて形成され た共 同研究 体が行 う実 用化研 究開発を 支援 する。 地域新 生コン ソーシ アム研究 開発事 業で培 った委託方 式 による産学 官連携 スキームを活 用し、利 便性が 高く かつ効果 的な研 究開発 支援事 業を構築 する 。 共同研 究体を構 成 する企業 については、中 小企業 の場合 は1社 でも可能とし、 地域の 中小企 業の参 画を促 進 する 平成20年度概算要求額 【地域イノベーショ ン創出研究開発事業(委 託)】 一般 会計 62. 5億円(うち農商 工連携 枠予算 10. 0億円) 特 別会計 11.5億 円 【地域イノベーショ ン関連技術動向調査(委 託)】 一般会計 0.7億円 共同研究体 基本スキーム図 【制度設計(詳細は検討中)】 管理法人 ・研究開発期間: 2年以内 プロジェクト管理 託 委 (特別会計分は1年以内) 経 済産業 省 経 済産業 局 大学 公設試 研究実施者 78 民間企業 ・委託金額: 1年目1億円以内 2年目5千万円以内 5-2 愛知県に係わる施策事業関連 ① 中小企業ものづくり基盤技術開発推進費補助金 航空宇宙、環境・エネルギー、ITなどの産業分野における、ものづくり 基盤技術を活用した新技術や新製品開発のための研究開発を行う中小企業 者に対して、その経費の一部を助成 ・補助額 50 万円以上 500 万円以内 ・補助率1/2以内 【問い合わせ】愛知県産業労働部地域産業課 電話 052-954-6340 ② 海外特許取得・知的財産活用促進事業費補助金 知的財産を活用した研究開発を行う中小企業者に対して、その経費の一部 を助成 ・補助額 50 万円以上 250 万円以内 ・補助率1/2以内 【問い合わせ】愛知県産業労働部地域産業課 電話 052-954-6340 ③ 経済環境適応資金(企業活性化) 新技術の導入や研究開発、先端技術設備の導入を行う中小企業者に対して、 その設備・運転資金を貸付 ・貸付限度額 1億5千万円 ・貸付期間 設備・運転資金 7年以内(設備資金 10年以内) 【問い合わせ】愛知県産業労働部地域産業課 電話 052-954-6340 79 5-3 岐阜県に係わる施策事業関連 ① 中小企業ものづくり総合支援事業費(新技術・新商品可能性調査事業) ・対象者:岐阜県内の中小企業者等 ・施策の内容:産業の活性化事業に対して助成 ・補助率:補助対象経費の 1/2 以下 上限は 1,000 千円 ・対象事業:中小企業・大学、県研究機関が保有する優れた新技術を活用し た事業化又は商品化の可能性調査事業及びこれに伴う試作事業 ・問い合わせ先:岐阜県産業労働部産業政策課 工業先端技術担当 電話 (058)272-1111(内線 3050,3051,3052) FAX (058)271-6873 電子メール [email protected] ② 中小企業ものづくり総合支援事業費(新連携事業創出支援事業) ・対象者:岐阜県内の中小企業者等 ・施策の内容:産業の活性化事業に対して助成 ・助成率:補助対象経費の 1/2 以下 上限は 1,000 千円 ・対象事業:新連携対策補助金申請に必要な「異分野連携新事業分野開拓計 画」の策定事業 ・問い合わせ先:岐阜県産業労働部産業政策課 工業先端技術担当 電話 (058)272-1111(内線 3050,3051,3052) FAX (058)271-6873 電子メール [email protected] ③ 中小企業ものづくり総合支援事業費(技術開発事業) ・対象者:岐阜県内の中小企業者等 ・施策の内容:産業の活性化事業に対して助成 ・補助率:補助対象経費の 1/2 以下 上限は 10,000 千円 ・対象事業:中小企業・大学、県研究機関が保有する優れた新技術を活用し た新技術又は新製品の研究開発事業 ・問い合わせ先:岐阜県産業労働部産業政策課 工業先端技術担当 電話 (058)272-1111(内線 3050,3051,3052) FAX (058)271-6873 電子メール [email protected] 80 ④ 中小企業ものづくり総合支援事業費(経営革新事業) ・対象者:岐阜県内の中小企業者等 ・施策の内容:産業の活性化事業に対して助成 ・補助率:補助対象経費の 1/2 以下 上限は 3,000 千円 ・対象事業:経営革新計画の実施に必要な事業 (新事業動向等調査事業、新商品開発・新技術開発・新役務 開発事業、人材育成、販路開拓事業) ※ 中小企業新事業活動促進法第 9 条に基づく経営革新計画 の承認を受けたものに関する事業 ・問い合わせ先:岐阜県産業労働部ぎふブランド振興課 地場産業担当 電話 (058)272-1111(内線 3096) FAX (058)277-5840 電子メール [email protected] ⑤ 元気企業育成資金(経営革新資金) ・対象者:新分野進出を図る方、国際的事業展開を図る方、新商品及びデザ インの研究開発・製品化を図る方、旧中小企業の創造的事業活動 の促進に関する臨時措置法に基づく知事の認定を受けた事業を行 う方、中小企業新事業活動促進法又は旧中小企業経営革新支援法 に基づく知事の承認を受けた事業を行う方、産業活力再生特別措 置法に基づく知事の認定を受けた事業を行う方 ・融資の内容:運転資金・設備資金に対する融資 ・融資限度額:10,000 万円(運転資金 4,000 万円) ・償還期間:15 年以内(運転資金 7 年以内) ・問い合わせ先:岐阜県産業労働部中小企業課 資金融資担当 電話 (058)272-1111(内線 3065,3066) HP アドレス http://www.pref.gifu.lg.jp/pref/s11363/yuushi/index.htm ⑥ 小規模企業者等設備導入資金 ・対象者:小規模企業者 ・貸付の内容:創業または経営基盤強化のために必要な設備導入資金の融資 及び設備貸与 ・貸付金額:50 万円~4,000 万円(設備資金貸付制度) 100 万円~6,000 万円(設備貸与制度(割賦・リース) ・返済期間:7 年以内(設備資金貸付制度) 7 年以内(割賦制度) (3~7 年以内(リース制度)) ・問い合わせ先:(財)岐阜県産業経済振興センター 設備導入グループ 電話 (058)277-1091 岐阜県産業労働部中小企業課 高度化担当 電話 (058)272-1111(内線 3063,3064) 81 5-4 三重県に係わる施策事業関連 ① オンリーワン企業育成技術開発支援事業 中小企業者等が自ら策定した高度化計画に基づいて行う新商品や新技術に 関する研究開発に係る経費の一部を助成 ・補助額 150 万円以上 1,000 万円以内 ・補助率 1/3~1/2 【問い合わせ】(財)三重県産業支援センター技術支援チーム 電話 059-228-3171 E-mail [email protected] ② 地域中小企業産学官連携促進研究開発事業 大学等の技術シーズをベースとした地域関連研究課題に対し、意欲のある 中小企業者が取り組む実用化研究開発経費の一部を助成 ・補助額 50 万円以上 180 万円以下 ・補助率 事業費(補助対象経費)の1/2 【問い合わせ】(財)三重県産業支援センター技術支援チーム 電話 059-228-3171 E-mail [email protected] ③ 経営革新支援資金貸付 新たな事業活動の促進に関する法律に基づく経営革新計画の承認を受けた 中小企業等に対して、その運転資金等に係る経費の一部を貸付 ・貸付限度額 5千万円以内(運転資金2千万円以内) ・貸付期間 7年以内(運転資金5年以内) 【問い合わせ】三重県農水商工部金融室 電話 059-224-2447 ④ ベンチャー企業育成支援事業(新産業創造資金) 中小企業創造活動促進法の認定を受けた中小企業者等で、高い成長が見込 まれる事業の新製品、新サービスの研究開発及びその事業化の経費の一部を 貸付 ・貸付限度額 5千万円 ・貸付期間 設備資金 10 年以内(運転資金5年以内) 【問い合わせ】(財)三重県産業支援センター新産業振興チーム 電話 059-228-3585 http://www.marugoshi.com/ ⑤ 小規模企業者等設備資金貸付 従業員20人以下(商業・サービス業は5人以下)の小規模企業者及び創 業者に対して、その設備機器類に係る経費の一部を貸付 ・貸付限度額(所要資金の1/2以内) 50 万円以上4千万円以内 ・貸付期間 7年以内 【問い合わせ】(財)三重県産業支援センター経営支援チーム 電話 059-228-3172 82 5-5 名古屋市に係わる施策事業関連 ①創業・事業展開支援資金 特許法等による登録を受けた技術を用いる等、新規事業分野の開拓を図る方 を対象とした融資制度 融資限度 1,000万円(ただし、必要総資金の70%以内) 融資期間 設備 7年以内 運転 5年以内 問い合わせ (財)名古屋市小規模事業金融公社 電話 052-735-2123 ②ものづくり産業支援資金(ものづくり創業等資金) 製造業等、ものづくり産業に属する事業で、創業や新規事業分野の開拓を図 ろうとする方を対象とした融資制度 融資限度 1,000万円(ただし、必要総資金の90%以内) 融資期間 設備 7年以内 運転 5年以内 問い合わせ (財)名古屋市小規模事業金融公社 電話 052-735-2123 83 非 売 品 禁無断転載 平成19年度 航空宇宙等次世代産業技術の利用活用による地域 中小企業の技術高度化に関する調査研究報告書 発 行 発行者 平成20年3月 社団法人 日本機械工業連合会 〒105-0011 東京都港区芝公園三丁目5番8号 電 話 03-3434-5384 社団法人 中部航空宇宙技術センター 〒460-0008 名古屋市中区栄二丁目9番26号 電 話 052-221-6681