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■ 名称
昭和リース株式会社 Showa Leasing Co.,Ltd.
■ 設立
1969年4月2日
■ 資本金
243億円
■ 本社所在地
〒160-8502 東京都新宿区四谷3−12
Tel 03-3226-3931 ■ 代表者
取締役社長 松下 正美
■ 従業員数
479名(2006年8月31日現在)
■ 事業内容
総合リース業
情報関連機器、
産業・工作機械、
建設機械、
医療機器、
商業施設、
航空機などのリース、
割賦販売ならびに各種ファイナンス業務
■ 関係会社
昭和オートレンタリース株式会社
昭和ハイテクレント株式会社
新生ビジネスファイナンス株式会社
■ 編集方針
「環境報告書Ⅰ」は、昭和リースが初めて発行する環境報告
書です。当社が、
社会の一員として、
持続可能な社会の構築を
目指して行っている環境への取組みについて、
ご報告すること
を目的としています。前半にて当社のこれまでの環境活動の実
績と今後の計画について記述するとともに、
後半では環境と経
営に対する責任の考え方を詳述しています。
報告書対象範囲: 昭和リース本社および支店
一部の活動内容については、
グループ企業も
含んでいます。
対象読者:
お客様、株主、社員をはじめとする
ステークホルダーの皆様
報告対象期間:
2005年4月1日∼2006年3月31日
一部の活動内容については、2006年10月まで
の内容を含みます。
参考ガイドライン: 環境報告書ガイドライン2003年度版(環境省)
発行時期:
2006年12月 内容に関するお問合せ先
昭和リース株式会社 総務部
Tel:03-3226-3931 Fax:03-3226-3990 Email:[email protected]
昨年京都議定書 が発効され、
わが国には2012年までに温室効果ガスを1990年比で6%削減することが国際
的に義務付けられました。これは行政、
産業界、
国民が一丸となって取り組まなければ達成し得ない目標です。
昭和リースグループでは、
リースの仕組みを通じた3R(リデュース・リユース・リサイクル)推進および環境保全
配慮型商品・技術の普及、
拡大こそがリース事業を担う企業としての重要な使命であると考え、
様々な取組み
を推進しております。
キーワードは「自己革新と持続的成長」
2005年3月、
当社グループは新生銀行グループの一員として新たなスタートを切りました。私は社長就任以
来「変化を厭わない活力のある企業への変革」を目指しており、
この創業以来の大きな変化を、
将来の飛躍に
向けた大きなチャンスと捉えています。2006年4月には、
新たな経営理念として「ビジョン」を、
同年6月にはビジョ
ンを実現するための行動基準として5つの「バリュー」を制定し、
新たな経営体制を構築しました。社員の意見
も汲み上げながら策定した新経営体制のキーワードは、
「(企業と個人双方の)
自己革新と持続的成長」です。
社員ひいては企業が継続的な革新を続け、
持続的な成長を可能とするとき、
それが持続可能な社会の構築に
寄与すると考えております。
本業を通じた環境・社会貢献の拡大
当社グループが目指す経営ビジョンの実現に向けた戦略の一部として「マーケットから選択される商品の開
発」
と
「顧客リレーションシップの強化」を設定しています。産業界が「事業活動に伴う環境負荷の削減」
という
大きな課題に直面している現在、
リース物件を通じてお客様の環境経営の推進をお手伝いすることは、
お客
様が社会に提供する商品・サービスの付加価値を高めることになります。そこで、
以前より継続してきたリース
アップ物件のリユース・リサイクルに加え、
環境保全配慮型商品のリース取引拡大に向けた取組みをスタートし
ました。
また、
金融の仕組みを利用した間接的な手法においても環境に貢献すべく、
新エネルギー分野でのプ
ロジェクトファイナンスにも取組み始めました。
この「環境報告書Ⅰ」は、
当社が行っている環境・社会に関する活動をご報告する初めての報告書です。
当社の活動はまだ始まったばかりで、
本報告書に掲載できる内容は限られていますが、
今後は「企業の社会的
責任(CSR)」というより広い視点から当社グループの社会における役割を捉えたご報告ができるよう、
取組みの
充実・改善を図ってまいります。
最後になりましたが、
引続き皆様のご指導、
ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。
特集
リースとは、
リース会社がお客様の希望する物件を購入し、長期間賃貸 する取引です。借り主が特
定の相手となる点でレンタル(短期の賃貸)
と区別され、所有権がお客様ではなくリース会社にある
点で割賦販売とも異なります。
これまでは、
所有権がお客様に移行しないことに伴う税務・資金
調達面のメリットが注目されていました。
リースによる設備導入は固
リース取引の流れとメリット
開始時
定資産として計上する必要がなく、
全額経費として損金処理できる
コスト把握が容易
設備の陳腐化回避
事務の合理化
お客様
ため、
資金の効率的運用と金融機関の借入枠の維持が可能です。
リース物件
保守・サービス
また、
固定資産の購入に伴う会計・事務処理も発生しません。サプ
約
約
契
守
保
リ
ー
ス
契
ライヤーサイドも、
代金回収がスムーズになるだけでなく、
効率的な
販売促進が可能になるなど、
お客様とサプライヤーの双方にメリット
を提供することができます。
売買契約
リース会社
サプライヤー
代金回収が容易
販売効率向上
商品・製品
技術革新 が加速する一方で、廃棄物処理法 や各種リサイクル
法への対応義務や企業の社会的責任への関心が高まっている現
終了時
リースアップ
物件
「リース需要動向調査報告書(2005年6月)」
(リース事業協会)
保
リ
ー
ス
契
2.廃棄物件処理に係るリスクとマニフェスト管理等の事務処理から解放
守
1.設備の陳腐化リスクを回避し、
常に最新の設備を使用することが可能
物件廃棄の排出リスク軽減
物件廃棄の事務負担軽減
お客様
て認識され始めています。
約
契
約
在、
これまであまり注目されていなかったリースのメリットが、
あらため
によると、
リースを利用した理由として「陳腐化にも弾力的に対応で
きる」
と
「環境関連法令に適切に対応できる」の2つを挙げた企業が、
それぞれ前回調査(2000年 )の23.7%から53.7%、
17.1%から40.9
売買契約
リース会社
%へと大幅に拡大しています。このことからも、
これらのメリットへの
サプライヤー
下取り
回収・処理が容易
注目が高まっていることがわかります。
中古物件
取扱業者
2
廃棄物
処理
リース業は、
金融セクターにありながら、
リース物件を通じて直接
1.
リース取引による環境保全配慮型商品の普及促進
的な環境ソリューションを提供することができる業種です。
2.
リースアップ物件のリユース・リサイクル
リース業の特徴を活かして持続可能な社会構築に貢献すること
3.環境配慮型プロジェクトへのファイナンス
―――これこそが、
リース会社としての重要な社会への責任の
本業の推進が環境配慮をも促進する、
そしてリースが社会にとって
一部である、
と昭和リースは考えています。
なくてはならない存在になる、
それがリース会社の持続的な発展を
具体的には右記のような取組みがあります。
可能にするのです。
環リ
境ー
・ス
社業
会な
貢ら
献で
は
の
昭和リースの環境に配慮したリース・販売物件フロー
情 報
リース物件
提 供
サプライヤー
販 売
開 発
提携業者
リース
お
客
様
リサイクル
再資源化
リースアップ物件
回収
昭
和
リ
ー
ス
手解体
リユース
再使用
機械解体
破砕・選別・圧縮
クリーニング
販 売
販
売
メンテナンス
お
客
様
環
境
マ
ネ
ジ
メ
ン
ト
環境保全配慮型商品
再生品
販売
プリ
ラマ
ッー
トケ
フテ
ォィ
ーン
ムグ
廃プラスチック類
各種部材
各種工場
各種マテリアル業者
(サーマルリサイクル)
(マテリアルリサイクル)
残渣物
に取
お扱
け物
る件
環・
境サ
へー
のビ
貢ス
献
環オ
境フ
負ィ
荷ス
に
低お
減け
る
最終処分場
実環
績境
計
画
・
目
標
と
環境機器や環境適合設計された製品などを含む「環境保全配
取り組んでいます。2005年9月までに対象商品のリスト化を終了し、
慮型商品」を戦略商品と位置づけ、
そのリース取引実績の拡大に
2005年度下期より実績管理を開始しています。 ⇒詳細はP6へ
リユース:リースアップ物件の再リース・販売
リサイクル・適正処理:提携処理業者への集中とモニタリング実施
リース期間が満了した物件については、
リマーケティング部門が
リユースができないリースアップ物件については、
確実にリサイク
中心となってリユースを推進しています。2006年度のリユース比率
ル・適切処理を実施するため、2001年度より提携している産業廃
は85%以上を維持することを目標にしています。現在は、
新分野の
棄物処理業者へ 処理の依頼を集中させてきました。現在の集中
専門中古販売業者の開拓によりリユース対象品の拡大にも取り組
率は95%前後を維持するまでになっており、
モニタリングを通じて
んでおり、
計34品がリユース事業の対象となっています。
提携業者における取組みの把握や改善に向けた提案を行ってい
⇒詳細はP6へ
ます。 ⇒詳細はP7へ
新たなお客様のニーズに応えるため、
2006年4月にストラクチャー
発電、
太陽光発電などの「新エネルギー分野」
と
「天然ガスによるコー
ド・ファイナンス部門を設立し、
ストラクチャードリースやプロジェクトファ
ジェネレーション」を当面の注目分野とし、
両分野におけるプロジェ
イナンスなどの手法を用いた金融ソリューションの提供を開始しま
クトファイナンスの提供に向けた取組みを推進しています。
また、
風
した。同部門では、
航空機のレバレッジドリースの組成や、
不動産リー
力発電に関しては、
日本風力発電協会(JWPA)
の会員となってお
スの推進を行うほか、
各種プロジェクトファイナンスへの取組みを通
り、金融セクターにあるものとしての立場から、
風力発電の発展に
して、
環境ビジネスを推進しようとしています。風力発電、
バイオマス
向けた提言を行っていきたいと考えています。
昭
和
リ
ー
ス
の
経
営
体
制
昭和リースでは、環境に配慮した企業活動を行うため、2003年度より環境マネジメントシステムの構
築を推進してきました。2004年12 月には環境マネジメントに関する国際規格ISO14001 の認証も取
得し、PDCAサイクルによって継続的な環境経営改善に取り組んでいます。
当社は、
2004年7月、
当社が与えているまたは与える可能性のある環境影響を考慮し、
環境保全に配慮した事業活動を行うため、
「環境方
針」を策定しました。
当社は、環境問題を企業の取り組むべき重要な社会的責務
また、社員一人ひとりの営みが地球環境に関係していること
の一つとして認識し、環境に配慮した企業活動を通じて地球
を常に念頭に置き、
全社員が省資源・省エネルギーおよび資源
環境保全との調和を目指します。
の再利用・リサイクル活動に真摯に取り組みます。
1.事業活動を通じて環境負荷を軽減させる環境保全配慮型
4.
事業活動の遂行にあたっては、環境に関連した法規制や当
商品の取扱を推進します。
2.
リース満了物件の処理にあたりやむなく廃棄する場合には、
環境汚染の軽減に努める廃棄処理業者への委託を推進し
ます。また可能な限りリユースを推進し、リサイクルに配
慮した活動に取り組みます。
3.省資源、省エネルギーに取組み、環境負荷を低減するとと
社が同意したその他の要求事項を遵守します。
5.環境に関する目的・目標を設定し、定期的に見直すことに
より、環境マネジメントシステムの継続的な改善と汚染
の予防を図ります。
6.環境方針は、文書化し、全社員への周知徹底に努めるとと
もに、
社外に公表します。
もに、
グリーン購入を推進します。
環境マネジメントシステム
(EMS)
の最高責任者である社長から
環境マネジメント体制図
任命を受けた環境管理責任者は、
環境管理の総括者としてEMS
最高責任者
(社長)
の維持・改善を確実にするとともに、
結果を経営者にフィードバック
環境方針の制定、
環境目的・目標の承認
しています。
また、
環境管理委員会事務局が年2回収集する環境
関連法規制の最新情報をもとに、
当社の環境関連法規制の遵守
内部環境
監査員
状況を定期的に評価しています。
達しています。各部門・支店は、
環境目標の達成に向けた自部門・
環境管理の総括
EMSの構築・実施・維持、
環境プログラムの承認
環境経営に関する計画・目標や環境プログラムは、
環境管理委
員会で審議・決定し、
環境管理委員会事務局を通じて全社員に通
環境管理責任者
(総務部長)
各部門・支店
部門責任者
部門でのEMS実行責任者
支店の年間実施計画を策定し、
環境管理責任者の承認を受け、
環境管理担当者
実行しています。活動結果は、
月次で集約し、
環境管理事務局の
レビューを受けています。
部門でのEMS運用実行
及び社員の啓発
環境管理委員会
EMSに関する事項の評議
EMSに関する事項の評議
環境目的・目標の審議、
環境プログラムの審議
環境管理委員会
事務局
環境管理責任者及び
環境管理委員会の補佐
環リ
境ー
・ス
社業
会な
貢ら
献で
は
の
構築した環境マネジメントシステムが効果的に運用・維持されて
環
境
マ
ネ
ジ
メ
ン
ト
いることを確実にするため、
年1回内部環境監査を実施しています。
同監査は、
環境管理責任者 および環境管理委 員会事務局を含む
全部門を対象としており、
内部環境監査員は、
原則として自部門・支
店の監査を実施しないことで独立性・公平性を保っています。
に取
お扱
け物
る件
環・
境サ
へー
のビ
貢ス
献
内部環境監査の結果は、
同監査員から環境管理責任者に報告
され、
不適合事項に関しては、
該当する部門に是正処置の指示が
出されます。当該部門は、
監査後2週間以内に不適合発生の原因
究明、
是正措置内容および実施時期を決定し、
環境管理責任者の
環オ
境フ
負ィ
荷ス
に
低お
減け
る
承認を得て、
是正措置を実施しています。
2005年11月に実施したISO認証機関による定期審査にて、
当社
事項のフォローアップなどの6項目について、
改善の余地があるとの
の環境マネジメントシステムはISO14001の要求事項にすべて適合
指摘を受けました
(改善の機会)。これらの6項目については、
現在、
していることが確認できました。
しかし、
定量データ管理や目標未達
改善対応に取り組んでいます。
教育分類
経営層から現場まで、
環境方針ならびに環境マネジメントシステ
自覚の教育
対象者
全社員
教育・訓練内容
・地球環境保全の重要性
ムの要求事項を周知徹底し、
各人が日常業務において積極的に
・環境方針および手順・EMS
要求事項への適合の重要性
環境配慮に取り組むまでに意識を高めることを目的とし、
全社員(嘱
・重要な環境側面
・作業改善の利点
託、
パート、
派遣スタッフ及び構内外注先スタッフを含む)
を対象とし
・EMSにおける役割・責任
た環境教育を実施しています。
・規定された運用手順から逸脱した際に
予想される結果
当社の環境教育は「自覚の教育」
「教育訓練」
「力量の確保」
の3つに分類しています。
「自覚の教育」は、
全社員に環境保全の
教育訓練
全社員
・省エネルギー
・コピー用紙使用
重要性の自覚を持たせる目的で、
各部門・支店で最低年1回実施
・廃棄物の分別
することとなっています。
「教育訓練」については、
環境マネジメント
該当部門の
全社員
システムにて定めた教育・訓練対象項目の中から部門・支店ごとに
・ 産業廃棄物管理方法、
危険物数量管理方法
・展示機械取扱方法
必要な教育・訓練を抽出し、
年間計画を定めて実行しています。
「力
量の確保」は、
対象業務に従事している社員がその業務を行うに
値する能力を身につけていることを認定するためのものであり、時
力量の確保
著しい環境影響の
原因となる可能性を持つ
作業に従事する社員
実環
績境
計
画
・
目
標
と
・消防・防火関連管理作業
・内部環境監査
・高度管理医療機器等の販売・賃貸
期を問わず、
必要に応じて知識習得・理解徹底に必要な教育・研
・クレーン運転及び玉掛作業
修を実施しています。
・少量危険物の移動及び貯蔵管理
・機械の分解、組立、補修に関わる作業
昭
和
リ
ー
ス
の
経
営
体
制
リース会社は、ユーザーの希望 する物件をリースし、
リース期間終 了後に回収します 。昭
和リースでは、
この事業の特徴を活かした「本業を通じた環境貢献 」を重視し、環境負 荷
低減に資する商品の取扱い拡大や回収した物件のリユースなどに注力しています 。
昭和リースでは、
温室効果ガスの削減、
省エネルギー、
循環型社
会形成推進などに積極的に貢献する商品を「環境保全配慮型商
品」
と位置づけ、
その取扱いを推進しています。
2004年度は、
環境保全配慮型商品として取扱う商品群リストの
作成に着手し、
取扱推進要領を策定しました。当初はコージェネレー
ション設備を戦略商品として取引を推進し、
2005年度上期には4件
立川支店でリース中の貴金属のリサイクル装置
環境保全配慮型商品(抜粋)
の取引が成立しました。
しかし、
コージェネレーション案件は、
一般
対象範囲
商品例
営業店での対応が難しいことから、
全営業部店においても環境保
① 新エネルギー・自然エネルギー開発にかかる機器
風力発電設備、太陽光発電設備、
バイオマス関連装置
全配慮型商品の取扱推進に参加できるよう、
対象物件を拡大しま
② 環境負荷低減に資する自動車
超低PMディーゼル車
③ リデュース・リユース・リサイクル事業にかかる機器
破砕機、粉砕機、
RPF
(固形燃料)製造設備
④ 公害防止機器
土壌改良装置、汚泥処理装置、
脱臭装置
⑤ 省エネルギー推進にかかる機器
省電力機器、
コージェネレーション機器
した。その結果、
排ガス規制適合車両や排水浄化装置などを中心
に取引が拡大し、
下期の取扱件数は287件となりました。
今後は超低PMディーゼル車などに重点を置いた営業を推進し、
2006年度は取扱件数500件の達成を目指しています。
リマーケティング部門を中心に展開しているリユース事業では、
けでなく工場全体の処分・整理などのアドバイスも行っています。
リー
中古のパソコンおよび工作機械を中心に、
ネットオークション販売、
ス物件は全業種をカバーしているため、
あらゆる物件の査定ができ
中古業者への売却などによるリースアップ物件の再利用を推進し
る体制を整えることで、
今後もリユース事業の更なる拡大を図って
てきました。
いきたいと考えています。
現中期計画(2004 ∼2006年度 )ではリユース比率※の向上を
※リユース比率=再リース・売却件数/リースアップ処理件数×100
(中途解約分は含まない)
最終目標として、取引中古販売業者数 の増加や取扱品目の拡大
に注力しています。2005年度は、
2品目のリユース商品開拓および
リユース比率の推移
88%
新規分野の中古販売業者6社へ の販売促進に取り組み、
理美容
86%
機器および中古トラック・建設機械類の販売業者開拓に成功しまし
84%
84.7%
82%
た。現在の全リースアップ物件におけるリユース比率は85.4%まで
80%
高まっています。法規制の制定・改定などによりリユース環境が厳
78%
85.4%
83.1%
81.6%
81.7%
2001年度
2002年度
76%
しくなっていますが、
2006年度についてもリユース比率85%以上の
74%
維持を目指しています。
72%
また、
リース物件処理のノウハウを活かして、
リースアップ物件だ
70%
2003年度
2004年度
2005年度
パソコンのリユース
リースアップしたパソコンおよび付属装置などを回収し、
リユース
パソコンリユースの流れ
環リ
境ー
・ス
社業
会な
貢ら
献で
は
の
お客様
が可能なものは、
インターネットオークションへ出品するほか、
中古業
リースアップ物件
昭和リース
者への販売もしています。
提携会社
インターネットオークション出品の場合は、
検査、
補修、
クリーニング、
データ消去等のリファービッシュ作業終了後、
インターネットオークショ
リ
フ
ァ
ー
ビ
ッ
シ
ュ
作
業
ンの大手サイト
「bidders」に出品・販売しています。
また、
中古業者
に売却する場合でも、
売買契約条件としてデータ消去の履行義務
を課すなど、
個人情報の保護を徹底しています。
外観検査
機能検査
クリーニング
データ消去
中古業者
へ販売
中古工作機械については、
リースアップ物件の販売とお客様の
bidders
出品
工作機械リユースの流れ
遊休資産処分のマッチングを行っています。お客様から回収したリー
お客様
スアップ物件は、
クリーニングおよび検査、
作動油・切削油の分量チェッ
昭和リース
SLマシン
センター
SLマシンセンターにて展示・販売します。
また「NC-Detector」のブ
ランドで、
インターネットを通じ、
アジアを中心としたグローバルな販売
試運転
修理
リ
フ
ァ
ー
ビ
ッ
シ
ュ
作
業
NC-Detector掲載
SLマシンセンター
リユースできないリースアップ物件を適切にリサイクル・処理する
現在は、
主要な提携処理業者を中心にモニタリングを推進して
ため、2001年度より当社の基準に適合した提携処理業者へ の集
おり、
2005年度は10社にて実施しました。2006年度は20社を予定
中率の向上に取り組んできました。その結果、
2001年度 には69%
しています。モニタリングでは、
信頼性、
環境対応度、
企業体力、
利
であった集中率が、
現在は95%前後を維持するまでになっています。
便性などの観点から提携業者の評価を行い、
改善が望ましい項目
提携している中間処理業者 では、
解体後に各部品をマテリアルリ
を指摘し電子マニフェストシステム、
ISO14001の導入を推奨してい
サイクル業者に販売しているほか、廃プラスチック類から生成する
ます。
固形燃料(RPF等)
を精錬会社や製紙会社などに燃料として販売
しています。
環オ
境フ
負ィ
荷ス
に
低お
減け
る
クリーニング・検査
作動油・切削油
チェック
活動を展開しています。
に取
お扱
け物
る件
環・
境サ
へー
のビ
貢ス
献
実環
績境
計
画
・
目
標
と
リースアップ物件
ク、
試運転、
また不具合があれば簡単な修理(部品交換等)
を行い、
環
境
マ
ネ
ジ
メ
ン
ト
昭
和
リ
ー
ス
の
経
営
体
制
昭和リースでは、
オフィスにおける環境負荷を低減するため、省エネルギー(節電)、
コピー用紙の購
入枚数削減、
リサイクル推進、
グリーン購入などに取り組んでいます。
冷暖房の温度設定基準厳守の徹底や空調・照明・パソコンの電
お本年8月より、
1日2回の室温測定と空調機の夜間自動電源オフを
源をこまめに切るなどの身近な活動を中心にオフィスにおける省エ
実施しております。
ネルギーに取り組んでいます。
2005年度は、
基準年度(2003年度 )比3%の削減を目標としてい
ましたが、
結果は4.3%の増加となり、
2004年度に引続き目標を達成
することができませんでした。2006年度は計画どおり基準年度比5
800,000
600,000
400,000
6%
4.3%
0%
200,000
電気使用量 [左軸]
2%
-2%
-2%
-3%
(kWh)
%削減を目指し、
意識向上および取組み強化を徹底しています。な
4%
1.3%
-4%
-5%
0
-6%
削減目標
(対2003年度比)
[右軸]
増減実績
(対2003年度比)
[右軸]
2003年度 2004年度 2005年度 2006年度(目標)
コピー用紙購入量を削減するため、
両面コピー・印刷、
裏面使用の
%という当初の目標は据え置き、
継続的に取組みを強化しています。
励行や不要印刷の抑制に取り組んでいます。ただし、
裏面の利用に
5,200,000
ついては情報セキュリティを第一優先とし、
環境マネジメントシステム
0%
-2%
5,000,000
-5%
-4%
-6%
コピー用紙購入枚数
[左軸]
-8%
-10%
実績(対2003年度比)
[右軸]
-12%
-14%
-16%
目標(対2003年度比)
[右軸]
4,800,000
で定めた「裏紙利用のガイドライン」に沿った運用を行っています。
4,600,000
2005年度は基準年度比9%削減の目標に対し、
14.5%を削減し、
中
4,400,000
-9%
-8.1%
-10%
4,200,000
-14.5%
期目標を前倒しで達成できましたが、
2006年度は情報セキュリティ強
4,000,000
化の必要から裏紙の利用を意図的に制限するため、
基準年度比10
注)基準年度(2003年度)に存在しなかった一部の部門は、集計の対象外としています。
2003年度 2004年度 2005年度 2006年度(目標)
(枚)
オフィス資源のリサイクル推進のため、
これまで焼却処理を行って
福岡支店
きた各種書類について、
セキュリティを確保しながらリサイクルできる
システムの構築を進めています。2004年度に現状の把握およびリサ
イクル業者の検討に着手し、
2005年度には全国で対応可能なリサイ
クル業者との取引を開始しました。2006年度は、
5支店におけるリサイ
クルシステムの構築を目指しています。
コピー用紙以外の事務用品について、
グリーン購入法適合商品等
本社
仙台支店
大阪支店
浦和支店
京都支店
銀座支店
名古屋支店
浜松支店
渋谷支店
松本支店
立川支店
広島支店
厚木支店
上野支店
横浜支店
千葉支店
[2005年度実績]
90%
88.1%
の環境マークが表示されている商品の選択購入を励行しています。
2005年度はグリーン購入比率80%以上の達成を目指し、
全社的には
リサイクルシステム
が構築されている拠点
全社
80%
中期目標
79.9%
77.1%
75.9%
82.1%と目標を上回りました。
82.1%
79.9%
本社
支店
70%
2004年度 2005年度
昭和リースでは、環境方針に基づく7つの主な活動項目について中期目標(環境目的:2004∼2006
年度)および年度目標を設定し、
これを達成するための実施計画に沿ってパフォーマンス改善に取
り組んでいます。2005年度においては、中期目標および年度目標を定めた7つの活動項目のうち、6
項目について年度目標を達成することができました。
2004∼2006年度
中期目標(環境目的)
対象部門
2005年度
2006年度
目標
実績
目標
リースアップ処理業務の
適正化※1
リマーケティング
部門
提携処理業者10社の
モニタリング実施
13社にてモニタリング実施
提携処理業者20社の
モニタリング
リユース事業の推進※2
リマーケティング
部門
登録中古販売業者への
販売推進(6社に販売)
リユース商品開拓(2品目)
6社に販売
2品目開拓
リユース比率:
85%以上
環境保全配慮型商品
の取扱推進
営業戦略部
専門営業部門
本社営業部
各支店
対象商品群のリース
取扱実績管理方法の検討
および具体的取扱試行開始
環境保全配慮型
商品取扱件数:
291件
環境保全配慮型
商品取扱件数:
500件
電気使用量削減
(2003年度比-5%)
本社事務部門
SLマシンセンター
3%削減
4.3%増加
5%削減
コピー用紙
の購入枚数削減
(2003年度比10%削減)
全部門
※3
9%削減
14.5%削減
10%削減
オフィス資源
のリサイクル推進
(機密書類含む)
全部門
リサイクルシステム構築の
可否を決定する
本社、渋谷支店、銀座支店にて
焼却書類のリサイクル
システム構築完了
機密文書焼却処理を行って
いる10支店中、5支店にて
リサイクルシステム構築
事務用品
のグリーン購入推進※4
全部門
グリーン購入比率
80%以上
グリーン購入比率
82.1%
グリーン購入比率
80%以上を維持
注)1 : 当社独自の調査項目により適正評価を実施
2 : リユース比率=再リース・売却件数/リース満了処理件数×100
3 : 2003年度(基準年度)に存在しなかったリマーケティング部門とストラクチャードリース営業部門は、集計外とする
4 : グリーン購入対象商品の全購入事務用品に占める割合
実績評価基準
年度目標を大幅に達成しました
年度目標を達成しました
年度目標を達成できませんでした
中期計画の最終年度となる2006年度は、
引続き中期目標の達成を目指した活動を推進しています。特に、
2005年度に目標が達成できなかっ
た電気使用量の削減については、
この結果を真摯に受け止め、
社員意識の向上などにより改善に取り組んでいます。なお、
電力使用量の削減
を含むオフィスの環境負荷低減の活動は、
毎月各部門の実施状況を確認しています。
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制
昭和リースグループは、新生銀行グループへの加入を新しいステージの幕開けと捉え、変化に対し
て柔軟な活力のある企業を目指して経営体制の改革を行っています。そしてその取組みは、財務
体質の改善、管理体制の強化、経営の透明性の向上などとして着実に結実し始めています。
昭和リースは、今後も変化する経済環境 の中で、高度化・多様
さらに、
ビジョン実現のための行動基準として5つの「バリュー
(価値)
」
化するニーズに対応し、
成長しつづける企業であるため、
昭和リー
を定め、
これらをグループ社員全員が共有することで、
持続的な成
スグループが目指す姿として「ビジョン」を2006月4月に制定しました。
長を実現させていきたいと考えています。
リースを中心とした金融ソリューションをスピーディに提供し、顧客から選ばれる、収益力と成長性に富んだ企業になる。
私たちは、お客様の多様化するニーズを的確に把握し、 私たちは、全ての行動において、高い水準の誠実さ、
最適なソリューションをスピーディに提供する。
公正さ、透明性を徹底して追求する。
私たちは、社員一人ひとりの意見を尊重し、
人材と情報を結びつけ、
グループの総合力を高める。
私たちは、過去にとらわれない発想で、
私たちは、
コンプライアンスを徹底し、
変化に柔軟に対応し、絶えず自己革新を続け成長する。
環境の保全・向上に努め、社会に貢献する。
当社では、業務執行の効率化・迅速化を図ることを目的として、
執行のスピードアップおよび役割と責任の所在の明確化を図るとと
執行役員制度を採用しています。2005年度には、
経営会議の設置
もに、
取締役会の業務執行監督機能の強化を行いました。
と部門制(現在、
本部機構7部門・営業3部門)
の導入を行い、
業務
当社では、戦略的な意思決定および業務執行に対する監督を
また、
よりスピーディーな意思決定を行うために取締役会の下に設
行う機関として、
取締役11名で構成する取締役会を設置しており、
置している経営会議は、
常勤取締役のほか全部門長をメンバーと
毎月1回の定例会議にて経営方針などの重要事項を協議・決定し
して毎月2回開催し、
業務執行上の重要事項などを協議・決定して
ています。
います。
当社では、
監査役制度を採用し、
各監査役は、
取締役会やその
対象に、
定期的に実施する「内部監査」、
重要物中心に行う
「特別
他の主要な会議への出席や意見具申を通じ、
経営の監視機能を担っ
監査」を行っています。問題の発見・指摘に留まらず、
指摘事項の
ています。監査役4名のうち2名は社外監査役です。
解決方法も含めた指導を行っており、
社長のほか、
取締役会や経
内部監査 は社長直轄の監査部が担当しており、
グループ全体を
営会議に対しても直接報告を行っています。
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コーポレート・ガバナンス体制図
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株主総会
経営監督
選任
選任
監査
取締役会
報酬委員会
(取締役11名うち社外取締役3名)
監査役会
(監査役4名うち社外監査役2名)
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監査
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計
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目
標
と
業務執行・内部統制
取締役社長
監査部
審査会議
経営会議
経営執行会議
コンプライアンス委員会
与信監査室
各部門・支店
SOX対応プロジェクト
2007年度からの施行が予定されている「日本版SOX法(J-SOX)」
経理部を中心に計画を策定・進行しています。具体的には、
業務ごと
に備えるため、
2005年7月、
(1)内部統制体制の充実、
(2)業務効率の向
にリスクとその対応策を文書化し、
並行して監査部による内部テストを
上を目的とした「SOX対応プロジェクト」を立ち上げました。
実施します。テスト結果に不備があれば改善策を講じ、
文書の見直し
SOX法への対応は業務の文書化がすべてではありませんが、
当プ
を行います。最後に、
完成した文書に経営者が署名にてコミットし、
外
ロジェクトでは文書化を通じた体制づくりを重要なステップの1つと捉え、
部監査人の評価を受けるとプロジェクトの完了となります。
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経
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体
制
当社では、
コンプライアンスを「法令・ルールはもとより社会規範を
重視の風土を醸成することでグループとして社会的信用・信頼を確
遵守すること」
と定義し、
法令遵守に留まらず、
高い倫理観を持った
固たるものとする」ことなどを謳っており、
全役員および社員がこの基
健全な企業を目指しています。
本方針を実践するにあたっての行動の遵守基準として、
「企業倫理」
コンプライアンス基本方針では、
「グループ全体にコンプライアンス
「行動理念」
「行動方針」から成る「倫理綱領」を定めています。
コンプライアンスに関する重要な協議・決定は、
取締役会からの
を立案・推進するとともに、
社員への教育・啓発を実施しています。
委任により経営会議にて行い、
体制構築、
組織間の調整および実
グループ企業については、
各社の代表取締役をコンプライアンス
践状況の監視は、
経営会議の下部組織であるコンプライアンス委
委員会の常任委員に任命するとともに、
各社のコンプライアンス統
員会が担当しています。
括部署に対し当社の法務コンプライアンス部が適宜、
指導・助言を
日常業務におけるコンプライアンス活動については、
法務コンプライ
行っており、
グループ全体における一元的な管理を実現しています。
アンス部が全社的な実践計画である「コンプライアンスプログラム」
昭和リースグループコンプライアンス・ホットライン体制
当社では、
社員がコンプライアンス違反やトラブル等の発生に直
相談者・通報者
面した場合は、
まず直属の上司やコンプライアンス責任者に報告・
相談することとしていますが、
事情によりこれが不可能な場合や相
談した結果に納得が得られない場合は、
「コンプライアンス・ホットラ
イン」を利用して直接、
法務コンプライアンス部へ報告・相談を行うこ
とができる体制を整えています。報告者の名前は同部内限りに留め、
報告者が報告したことにより雇用上の不利益を受けないように配
慮しています。
また、
公益通報者保護法にも対応すべく、
内部ホット
ラインと並行して社外の弁護士による中立性のある外部のホットラ
イン窓口も設置しています。
対
応
・
調
査
結
果
フ
ィ
ー
ド
バ
ッ
ク
「SLグループ・コンプライアンス・ホットライン」
・E-mail
・手紙
・電話
社内受付窓口
法務コンプライアンス部
法務コンプライアンス部
関係所管部署
報告
指示
・E-mail
・手紙
報告
調査
社外受付窓口
法律事務所
対象会社・対象部門
関係各部・関係者
改善・訂正
コンプライアンス委員会
当社では、
リスク統括部と審査部から成るリスク管理部門を中心
リスク管理などに関する事項の協議・決定、
②リスクコントロールな
として、
企業経営において予見されるリスクの識別・分析を行い、
そ
らびに管理手法の調査・研究を目的とする「ALM・リスク管理小委
の軽減策を講じるとともに適切な管理手法を研究しています。
員会」を毎月1回開催しています。同委員会は、
リスク管理部門長
リスク統括部はリスク管理全般の統括およびリスク量の測定を、
を委員長として、
金利予測シナリオの作成、
資産・負債のギャップ分
審査部は会社のリスクとしては最大である信用リスク管理を、
それ
析およびコントロール方針策定、
トータルリスク量の測定などを実施
ぞれ担当しています。
また、
①金利の予測、
資産負債管理(ALM)
し、
結果を経営会議へ報告しています。
昭和リースでは、
最も貴重な財産は「人」であると考えています。
系を構築し、
昭和リース全体としての競争力強化に努めています。
そして、
社員一人ひとりが専門性を高めることができる人材育成体
また、
社員が安心して快適に働ける職場環境づくりも推進しています。
環リ
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社業
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「一般職社員再雇用制度」により、
結婚や出産などにより一度退
当社では2006年4月より新しいトレーニングプログラムを開始しま
職した女性社員の再雇用も行っており、
女性の社会復帰を支援し
した。
トレーニングプログラムによる基礎的な商談・専門スキルを習
ています。
また、
現在、
全正社員に占める女性の割合は29.9%であ
得した社員には、
国内ビジネススクールへのMBA留学や米国の提
り、
管理職社員に占める女性の割合は2.3%となっています。
携企業でのビジネスインターン研修派遣などへの参加の機会を提
供しています。 昭和リーストレーニング体系
自
マネジメントトレーニング
マネージャーとしての
スキルを高める
バリューアップトレーニング
特定の分野での
専門性を高める
エッセンシャルトレーニング
次の日からの業務に
活かせる知識・スキル
新入社員ベーシックトレーニング
一人前になるための
集合研修とOJT
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啓
海
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研
修
当社では、
育児や介護のための休暇・時間短縮制度などを定め
ており、
2005年度の制度利用者数は育児休職利用者が2名、
介護
国
内
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ル
発
他
各
種
支
援
制
度
休職利用者が1名でした。
研修体系図
2005年度 の障がい者雇用状況は、
法定雇用障がい者数8.7人
当社では、社内公募制度を導入しています。また、
当社が新生
に対し9人※であり、
法定基準を達成しています。
銀行グループの一員であることから、
社員は新生銀行グループにお
※障がい者数のカウントは「障害者の雇用の促進等に関する法律」で定められる
方法により算出した数値を分かり易くアレンジしたものです。
ける職務公募も活用できます。
入社後一定期間を経過し、
条件を満たした社員は、
一般職から
総合職、
または総合職から一般職へとコース転換を図ることができ
ます。この制度により2006年6月までに17名の社員がコース転換し
社員の病気予防、
健康促進を考え、
定期健康診断や産業医・看
護師との面談による健康相談のほか、
社内報やイントラネットにより日
常の健康管理に役立つ情報提供も行っています。
また、
体の健康だ
けでなく、心の健康管理 を充実させるため、
カウンセリングを含む
EAP(Employee Assistance Program)サービスを提供しています。
実環
績境
計
画
・
目
標
と
ています。
昭
和
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経
営
体
制
Fly UP