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リビア浪漫 - JIA 公益社団法人日本建築家協会
JIA 愛知地域会会員企画 CPD 対象 皆既日食と世界遺産紀行 リビア浪漫 IMAGE IMAGE 訪問を待たれて久しい北アフリカ・リビア、4つの世界遺産を巡り、リ ビア砂漠の真只中で皆既日食を観測するツアーです。本計画は受 注型企画旅行で、参加者全員で作り上げる旅行です。 観光客に門戸を開いて間もないリビアで、2006 年 3 月 29 日に、皆既日食が観測できます。本企画では皆既継続時間が4分と 長く、70%程度の高い晴天率が期待できるリビア砂漠中部 JALOU 近郊にある、リビア観光局が設営するキャンプで観測を行 う、きわめて恵まれた条件を確保しました。日本での皆既日食は、2009 年 7 月 22 日に奄美地方で、2035 年 9 月2日に北関東 で観測できますが、天候を考慮すると、稀にしか見られない極めてドラマチックな天文現象を観測できる絶好のチャンスです。こ の感動をぜひ皆さんと共有しましょう。ちなみに、2012 年 5 月 20 日には東海地方で金環食が観測できます。 リビアの歴史は、先史時代からフェニキア人のカルタゴ、ギリシア、ローマ帝国、イスラムへと続きます。今回はギリシア遺跡の 「キュレーネ」,ローマ遺跡の「サブラタ」「レプティス・マグナ」と、砂漠のオアシス迷宮都市「ガダメス」を訪れます。1960 年代に東 京大学,名古屋大学,熊本大学の北アフリカ建築調査でも果たしえなかった、未知の領域リビアは資料も少なく、世界遺産ガイ ド、TV 特集で脚光を浴びております。「レプティス・マグナ」は、灯台,港湾,凱旋門,バシリカなど、その一部のみが発掘された現在 でも、広大な規模を持っています。「ガダメス」迷宮都市は、モロッコのメディナと異なり、立体的な迷宮的空間構成を持ち、極彩 色の住居内部は砂漠の生活文化の真髄をうかがうことができます。日食観測地の「ジャルー」は、リビア中部で、360°全方向 真平らの砂漠です。キャンプからは、満点の星、砂漠の日の出も眺められるでしょう。 ぜひ皆さんもこの乾燥大地の感激を。 □旅行期間 □費 用 等 2006 年3月 21 日(火)∼2006 年3月 31 日(金) 11 日間(予定) 588,000 円+α(2名1室,一人部屋別途料金) 最小催行人員4名 8名以上の場合別料金になります。 費用に含まれるもの 航空運賃(関西空港-ドバイ-トリポリ/トリポリ-ベンガジ各往復) 利用航空会社 エミレーツ航空,リビアアラブ航空(エコノミークラス) 宿泊料金8泊 ワハト(トリポリ☆☆☆☆)、カフィラ(ガダメス☆☆☆) ファディル(ベンガジ☆☆☆☆)キャンプ(JALOU) 食事(朝7回,昼7回,夕8回,機内食を除く)、空港・ホテル間送迎 旅程表の観光・食事時の交通,英語ガイド,入場料、出入国書類作成 手数料、関西空港施設使用料(¥2,650)、海外出入国税等 航空保険料、燃油サーチャージ 費用に含まれないもの 自宅より関西空港までの往復国内交通費 旅行中の各自の支払い(電話代,飲み物代,クリーニング代など) 任意の海外旅行保険、超過手荷物料金、チップ、 リビア査証代実費(¥7,000)査証取得代行手数料(¥5,775) 上記費用は、11 月 25 日現在の運賃・料金を基準、諸費用の変更、人数の変更により変わります。 □旅行取扱 (株)ユーラシア旅行社・個人旅行課 担当田口 TEL:03-3265-1900 FAX:03-3265-1395 □申込期限 個人企画旅行のため申込み都度手続きします。満席になり次第締切ります。 □参加資格 建築家協会会員および所属事務所員、家族、友人 先着順 □費用支払 申込み一週間以内に申込金 30,000 円支払 出発1ヶ月前までに残金全額支払 案内書(申込書・契約書・請求書等)ハ(株)ユーラシア旅行社から送付します。 □注意事項 観光ビザが必要です。個人でビザ申請はできない国です。旅行社が一括手続きします。 ビザ申請には、パスポートに見開き2ページを含む合計3ページの余白が必要です。 また、ビザ申請時に有効残存期間が6ヶ月以上必要です。 出発 20 日前までに、パスポートと写真(縦 4.5×横 3.5cm)1枚を用意お願いします。 パスポートにイスラエルの査証、渡航暦のある人はリビア査証を受けられません。 日食で混雑します。旅程は航空機現地事情により変更せざるを得ない場合があります。 詳細な現地情報は、参加者に旅行社からお知らせする予定です。 □問合せ先 研修委員会・北野哲明(北野建築計画工房)TEL:0564-28-3906 まで レプティス・マグナ ガダメス 旅行日程表 日次 期日 都市名 現地時間 交通機関 日程内容・宿泊地 食事 3月21日 1 火 関西空港発 23:15 EK317 ■夜、エミレーツ航空にて、空路ドバイへ 機内泊 3月22日 ドバイ着 2 水 5:55 ドバイ発 9:00 トリポリ着 13:40 − EK747 (ナルート) ■途中1,200年頃のベルベル人の要塞方集合倉庫 ガダメス があるナルートを見学します。 土 ガダメス泊 ○ ○ ○ トリポリ泊 ○ ○ ○ ○ ○ ○ トリポリ泊 ○ ○ ○ ベンガジ泊 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ − − 機内 ■食事後、ガダメスの観光 金 ■その後、専用車にてトリポリへ戻ります。 3月25日 トリポリ 5 ■朝食後、サブラタ遺跡、トリポリ旧市街、ジャマヒリヤ (サブラタ遺跡) 博物館を見学します。 トリポリ泊 3月26日 トリポリ 6 日 月 ■朝食後、最大級のローマ遺跡、レプティス・マグナ 観光へ。 (レプティス・マグナ) 3月27日 トリポリ発 7 ベンガジ着 10:15 LN602 11:25 火 ■トリポリから空路ベンガジへ。 ■専用車にてベンガジ近郊見学 3月28日 ベンガジ 8 ○ ■朝食後、専用車にてサハラ砂漠の拠点、ガダメスへ。 3月24日 ガダメス 4 − の首都トリポリへ。 トリポリ泊 機内 木 機内 ■着後、専用車にて市内観光。その後、ホテルへ。 3月23日 トリポリ 3 − ■ドバイにて乗り継ぎ、空路、マルタを経由し、リビア ■朝食後、キュレーネ遺跡観光、アポロニア遺跡を観光 (キュレーネ遺跡) します。 (アポロニア遺跡) ■その後、専用車にてJALOUへ。 ☆JALOUから25kmの場所に設営されたキャンプに宿泊 JALOU します。 キャンプ泊 3月29日 JALOU 9 ■昼、皆既日食を観測します。(皆既中心時間12:28) 水 ■夕刻、ベンガジへ戻ります。 ベンガジ泊 3月30日 ベンガジ発 10 11 木 07:30 トリポリ着 08:45 トリポリ発 15:20 ドバイ着 23:10 3月31日 ドバイ発 02:50 金 関西空港着 17:20 注意事項 皆既日食について LN273 ■朝、空路、トリポリへ。 ■着後、自由行動 KE748 ■午後、空路ドバイにて乗り継ぎ、帰国の途へ。 機内泊 EK316 ■夕刻、関西空港着 機内 − − 写真撮影は専門的技術を要します。各人の責任において行ってください。 望遠鏡,双眼鏡で直接眼視することはきわめて危険です。絶対に行わないでください。 コロナ光は、非常に淡く繊細ですが、眼視で十分楽しめます。また、天空に星々が見られます。 夜間は氷点下に下がる場合があります。皆既中は急激に気温が下がります。 観光地での写真撮影 その他 防寒具の用意をしてください。 天候(曇天、砂嵐など)により観測できない場合があるます。 カメラ、ビデオ持込が有料の場合があります。 地元の人を撮影する場合は、特に女性の場合必ず了解をとってから撮影してください。 酒類の持込および飲酒は全て禁止、ハム,ベーコンを含む豚肉の持ち込み禁止。 トリポリ空港着から発まで、同一人の現地スルーガイド(英語)が同行します。 帰国のKE748便が混雑しています。代金の増加、日程の延長等可能性があります。