Comments
Description
Transcript
EDR-N8AF
インテリジェント フランジ付絶対圧力伝送器 EDR-N8AF 精 度 応 答 時 間 む だ 時 間 ダンピング時定数 (増幅部時定数) ±0.5% 精度は URV、LRV の絶対値または測定ス パンの最も大きい値に対するパーセント。 最小値 0.15s 電気的に 0.1~102.4s(0.1s ステップ)を コミュニケータにより設定できます。 ・応答時間は、ダンピング時定数(増幅部 時定数)とむだ時間の加算値となります。 保存温度範囲 -40~85℃ EDR-N8AF フランジ付絶対圧力伝送器は半導体センサとマイクロ 使用湿度範囲 0~100%RH コンピュータを内蔵し、測定差圧を高精度の DC 4~20mA 信号に 使用温度範囲 変換します。 プロセスラインの絶対圧力などの測定に適しています。また、 防爆エリアなどさまざまな設置環境にも対応します。 標準仕様 形 圧 式 力 レンジ 範 EDR-N8AF 囲 測定スパン レンジ設定範囲 1000 13.3~133kPa abs. 0≦LRV≦133kPa abs. ,0≦URV≦133kPa abs. 6000 107~800kPa abs. 0≦LRV≦800kPa abs. ,0≦URV≦800kPa abs. コード 周囲温度範囲 -20~85℃ 接液温度範囲 -20~180℃ 最大使用圧力 レンジ設定範囲の上限値 (負圧の使用範囲は図 2 を参照ください。) 耐 1.0MPa 圧 使用場所の振動 連続振動 29.4m/s2以下 周囲温度影響 スパンの±0.5%/25±25℃ (最大スパンのときのゼロシフト) ±0.05kPa abs. /10℃ (口径 50A(2B)は±0.1kPa abs. /10℃) 接液温度影響 材 質 ダイアフラム 出力信号範囲 DC 3.6~21.6mA(-2.5~110%) ダイアフラム 以外の接液部 本体フランジ 締 付 ボ ル ト 規格フランジ 電 DC 11.4~42.0V 増幅部ケース 注) URV とは 100%(DC 20mA)を出力させる入力差圧 LRV とは 0%(DC 4mA)を出力させる入力差圧 出 力 源 信 電 号 圧 DC 4~20mA SUS316L SUS316 SCM435 SUS304 または SUSF304 アルミニウム合金 許容負荷抵抗 600Ω(電源電圧 DC 24V の時) 封 通 日立通信 プロセス接続口 電 源 電 圧 DC 16.7~42.0V 負 荷 抵 抗 250Ω~1.2KΩ フ ラ ン ジ 突 出 し 長 さ 配 線 接 続 口 電源電圧と負荷抵抗の関係は図 1 を参照 チ ェ ッ ク 端 子 現場指示計接続端子から電流出力 出力電流 DC4~20mA ゼロ点調整(測定スパンの±100%) 保 JIS C 0920 IP67 LRV,URV の調整・設定、ダンピング時定 サージアブソーバ 電源入力回路に内蔵 サージ耐量:1,000A (8/20μs) 衝撃試験電圧:15,000V (1.2/50μs) 塗 色 ライトグレー (耐酸塗装) 信 方 式 通信ライン条件 入 液 ください。 外部調整・設定 護 等 級 数の設定が可能です(但し、指示計付およ び機能を有効にした場合)。 異常時のバーン バーンアップ、バーンダウン、バーンアウト アウト なしのいずれかを選択可能(出荷時設定は バーンアウトなし)。 質 シリコーンオイル(比重:0.955, 25℃のとき) JIS 10K 80A RF (相当フランジ) 0mm G1/2 量 約 10kg 取 付 け タンク直接取付け 付 属 品 外部調整・設定用マグネット CS・3253-988 1 付加仕様 通 信 方 式 HART 通信 36.6 V 増 幅 部 形 状 端子板が正面配置構成の増幅部ケース。 チェック端子付:出力電圧 DC40~200mV 質量:約 10.5kg T I I S 耐 圧 油 入 防 爆 形 防 爆 規 格 (増幅部形状:正面端子形は 2016/9 対応予定) ExdoⅡCT4X 第 1 類危険箇所、第 2 類危険箇所で使用 できます。 600 使用可能範囲 250 0 0 11.4 16.7 24.0 振り切れを利用した警報表示システムを外 部に構築してください。 コミュニケータを接続して通信を行うために最低 250Ωの負荷抵抗が必要です。 図 1 供給電源電圧/負荷抵抗特性 周囲温度範囲:-20~55℃ 本体部表面温度範囲:-20~100℃ 配線接続口 X-EXRCA 形耐圧パッキン金具(島田電機 ㈱製 EXPC-16B も可能)を必ずご使用くだ さい。 指 示 計 デジタル指示計 指示部 5 桁、単位部 7 桁、バーグラフ 表示項目 以下の項目を個別に表示/非表示設定 可能 複数項目選択時は自動切り替え 圧力%、圧力値、圧力実目盛 実目盛 単位は圧力、流量、高さからの選択また は任意設定 設定範囲は-99,999~99,999 周囲温度範囲:-20~85℃ フ ラ ン ジ 規 格 JIS 20K、ANSI 150、ANSI 300、 JPI 150、JPI 300 など 接続口径 80A(3B)、100A(4B) (詳細はコード表でご確認ください。) フ ラ ン ジ 突 出 し 長 さ ボ ル ト 材 質 50mm、100mm、150mm 本体フランジ締付ボルト:SUS304 接液部材質種類 材質コード ダイアフラム ダイアフラム以外の 接液部 316L SUS316L SUS316L HC ハステロイC ハステロイC TA タンタル タンタル 注) 材質コードTAは突出し長さ 0mm のみ製作 ※ 材質は耐食性を考慮して選定してください。 また、測定流体に水素が存在する等によりダイアフラムの水 素透過による誤差が懸念される場合は、金めっきダイアフラ ム(コード:Z52)または、金めっきダイアフラム+水素吸蔵合 金内蔵(コード:Z72)を推奨いたします(ただし、Z52、Z72 でも水素透過による誤差を完全に防ぐことは困難です)。 接液部仕上げ 禁油仕上げ または 禁油禁水仕上げ CS・3253-988 2 42.0 供給電源電圧[DC V] 指示計なしの場合は伝送器の出力信号の 使用温度範囲 使用不可範囲 負荷抵抗 [Ω] 正面端子形 1200 図2 使用圧力と接液温度 外部接続図 増幅部形状:正面端子形の場合 現場指示計なしの場合 現場指示計と接続の場合 注 1) 注 2) 接地は D 種接地工事(接地抵抗 100Ω以下)を行ってください。 接地は伝送器側または受信計器側のどちらか一方で行ってください。 2 点接地にならぬようご注意ください。 注 3) 伝送器側の接地端子は端子箱の内側と増幅部ケース外側にあります。 どちらの端子をご使用になっても構いません。 注 4) 現場指示計を接続する場合、抵抗値は配線抵抗も含め 20Ω以下としてください。 注 5) T1、T2、T3 端子は未接続です。 増幅部形状:正面端子形の場合 現場指示計なしの場合 現場指示計と接続の場合 注 1) 注 2) 接地は D 種接地工事(接地抵抗 100Ω以下)を行ってください。 接地は伝送器側または受信計器側のどちらか一方で行ってください。 2 点接地にならぬようご注意ください。 注 3) 伝送器側の接地端子は端子箱の内側と増幅器ケース外側にあります。 どちらの端子をご使用になっても構いません。 注 4) 現場指示計を接続する場合、抵抗値は配線抵抗も含め 20Ω以下としてください。 CS・3253-988 3 寸法図(単位:mm) 突出しなし(E0)の場合 フランジ規格(相当フランジ) φD φF φd φC 64 JIS 10K 50A RF 155 98 120 JIS 20K 50A RF 155 98 64 120 JIS 10K 80A RF 185 127 88 150 JIS 20K 80A RF 200 127 88 160 JIS 10K 100A RF 210 154 88 175 JIS 20K 100A RF 225 154 88 185 ANSI 150 2 RF 152 98 64 120.6 ANSI 300 2 RF 165 98 64 127 ANSI 150 3 RF 191 127 88 152.4 ANSI 300 3 RF 210 127 88 168.3 ANSI 150 4 RF 229 154 88 190.5 ANSI 300 4 RF 254 154 88 200 ※JPIフランジはANSIフランジと同一寸法です。 ※φd はダイアフラム材質 SUS316L の場合です。 n×φh 4×19 8×19 8×19 8×23 8×19 8×23 4×20 8×20 4×20 8×23 8×20 8×23 t 16 18 18 22 18 24 19.5 22.5 24 29 24 32 増幅器形状:側面端子形 増幅器形状:正面端子形 突出しあり(E50,E100,E150)の場合 突き出し長さ E 50 100 150 CS・3253-988 4 フランジ規格(相当フランジ) JIS 10K 80A RF JIS 20K 80A RF JIS 10K 100A RF JIS 20K 100A RF ANSI 150 3 RF ANSI 300 3 RF ANSI 150 4 RF ANSI 300 4 RF φD 185 200 210 225 191 210 229 254 φF 127 127 154 154 127 127 154 154 φg 72 72 96 96 72 72 96 96 ※JPIフランジはANSIフランジと同一寸法です。 ※φd はダイアフラム材質 SUS316L の場合です。 φd 64 64 88 88 64 64 88 88 φC 150 160 175 185 152.4 168.3 190.5 200 n×φh 8×19 8×23 8×19 8×23 4×20 8×23 8×20 8×23 t 18 22 18 24 24 29 24 32 コード表 EDR-N8AF インテリジェントフランジ付絶対圧力伝送器 形式 EDR-N8AF 番号 項 目 1 2 レンジコード 通 信 3 増幅部形状 4 調整レンジ 5 防 爆 指 示 計 7 フランジ規格 8 フランジ突出し JPI ANSI JIS 6 9 材 質 10 ボルト材質 11 禁 油 コード 1000 6000 H ST FT C( ) XC M MJ( ) 50J10 50J20 80J10 80J20 100J10 100J20 50A150 50A300 80A150 80A300 100A150 100A300 50JP10 50JP20 80JP10 80JP20 100JP10 100JP20 E0 E50 E100 E150 316L HC TA S304 NL NLW 内 容 測定スパン 13.3~133kPa abs. 測定スパン 107~800kPa abs. 日立通信 HART 通信 側面端子形 正面端子形 0~最大レンジで調整 ( )内に調整レンジ、単位符号記入 なし TIIS 耐圧油入防爆形 (増幅部形状:正面端子形は 2016/9 対応予定。お問い合わせください。) なし デジタル指示計付(表示 0~100%) デジタル指示計付、実目盛表示( )内に表示目盛、単位符号記入 フランジ規格 JIS 10K 50A RF 相当 E0 のみ フランジ規格 JIS 20K 50A RF 相当 E0 のみ フランジ規格 JIS 10K 80A RF 相当 フランジ規格 JIS 20K 80A RF 相当 フランジ規格 JIS 10K 100A RF 相当 フランジ規格 JIS 20K 100A RF 相当 フランジ規格 ANSI 150 2B RF 相当 E0 のみ フランジ規格 ANSI 300 2B RF 相当 E0 のみ フランジ規格 ANSI 150 3B RF 相当 フランジ規格 ANSI 300 3B RF 相当 フランジ規格 ANSI 150 4B RF 相当 フランジ規格 ANSI 300 4B RF 相当 フランジ規格 JPI 150 3B RF 相当 E0 のみ フランジ規格 JPI 300 3B RF 相当 E0 のみ フランジ規格 JPI 150 3B RF 相当 フランジ規格 JPI 300 3B RF 相当 フランジ規格 JPI 150 3B RF 相当 フランジ規格 JPI 300 3B RF 相当 突出し長さ 0mm 突出し長さ 50mm ※口径 50A(2B)は選択不可 突出し長さ 100mm ※口径 50A(2B)は選択不可 突出し長さ 150mm ※口径 50A(2B)は選択不可 ダイアフラム:SUS316L 接液部:SUS316 ダイアフラム:SUS316L 接液部:SUS316L ダイアフラム:ハステロイ C 接液部:ハステロイ C ダイアフラム:タンタル 接液部:タンタル ※E0 のみ選択可能 本体フランジボルト:SCM435 本体フランジボルト:SUS304 処理なし 禁油仕上げ 禁油禁水仕上げ コード記載例:EDR-N8AF-1000-ST-XC-M-80J10-E0 CS・3253-988 5 ●ご使用の前に「取扱説明書」をよくお読みのうえ正しくご使用ください。 ●改良のため外観及び仕様の一部を変更することがあります。 CS・3253-988 6 HCS-2186P