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参加学生募集要項 8.24改訂
2016.08.24 日程及び問い合わせ先メールアドレス修正(修正部分赤字) 2016.07 東京大学本部国際交流課 Building the TOMODACHI Generation(略称 BTG) Engaging U.S. and Japanese University Students in Social Problem-Solving 学生募集要項 1.プログラム概要 このプログラムは、2013 年度に The Washington Center (以下略称 TWC)と日米研究インスティテュート(以 下略称 USJI)が共に開始したワシントン DC における次世代育成プログラムです。BTG プログラムの目的は、 日米の大学生(日本人は USJI 連携大学から合計 12 名参加、米国は TWC が選考した 9 名が参加)がリ ーダーシップ、異文化交流、社会問題に対する解決策などを学ぶことに加え、様々なセクターのリー ダーとのディスカッションや参加者同士のコミュニケーションを通じて、国内外を問わず活躍できる TOMODACHI 世代のリーダーとしての能力を育むことを目的としています。 このプログラムは、次のような特徴があります。 日米両国の市民社会の役割を理解するのと同時に、市民社会が果たす社会問題の解決策につ いてのコンセプトを理解する。 日米両国の学生がチームとして学習、実習を行いチームワークと協働する力を育み、長期間 におよぶ東北地域復興支援や市民社会を強化するために産官学のセクターを超えたイニシア チブやプロジェクトを計画する。 チームビルディング、ディスカッション、ワークショップなどの活動を通じ、異文化理解、 リーダーシップ、スピーチ、社会的責任、イノベーション、問題解決能力、批判的思考力、 コミュニケーション、ネットワークなどのグローバルで活躍するために重要なスキルを修得 する。 なお、本プログラムは、モルガン・スタンレー社から支援を受けて実施しています。 2.2016 年度募集プログラム概要(場所・期間・経費) (1)場 所:米国ワシントン D.C. (2)期 間:2017 年 2 月 18 日(土)~3 月 7 日(月) (予定) *プログラム詳細はプログラム案内(英文)2016 をご参照ください。 なお、日程については若干の変更の可能性があります。 (3)経 費:BTG プログラムで負担する経費 ・成田空港~ワシントン D.C.ダレス国際空港 往復国際航空賃*1 ・宿泊費(米国内) ・食費(米国内) ・移動交通費(米国内) ・簡易海外旅行損害保険料*2 *1 参加者は他の参加者全員と同一のフライトで米国に渡航し、プログラム終了後には他の参加者と同一 1 のフライトで日本に帰国しなければなりません。プログラム前後に米国内での旅行はできません。 *2 参加者はこの保険とは別に所属大学のリスクマネジメントポリシーに従った海外旅行保険 (居住地出発日から居住地に戻る日までの期間を保障した保険)への加入が必須となります。 参加者が負担する経費 ・日本国内の交通費・宿泊費 ・ホテル宿泊において発生する宿泊費以外の個人的経費(電話、ミニバー、クリーニ ング等) ・超過荷物輸送料(航空機) ・パスポート取得費、ESTA 取得費等 ・その他(個人の土産代等) 3.応募資格(以下のすべてを満たしていること) (1) 正規生として東京学に在籍する学部生(1・2年生を優先) 。 *全ての学科・専攻からの応募が可能。 (2) プログラム期間に東京大学に在籍していること。ただし、プログラム期間中に留学・休学予 定の学生は対象としない。応募・採用後にプログラム期間中の留学・休学が決定した場合は 採用取り消しとなる。 (3)東北地域の復興に対し確固たる熱意のあること。社会的責任感のあること。 (4)日本国籍を保有し、渡航時に有効なパスポートを所持していること。 4.応募条件 (1)将来、東北地方の復興に寄与するなど、プログラム終了後も東北地方とのつながりを持ち続 ける意志のある学生が望ましい。 (2)英語でコミュニケーションができること。TOEFL iBT 75~80 相当が望ましい。 (3)プログラム参加において、授業履修や研究指導等に支障がないこと(学事や私用に関わらず、 プログラムの途中参加・離脱、行程の変更は一切認められません)。 (4)参加期間中の不慮の事故や疾病をカバーする海外旅行保険に必ず加入((8)参照)し、加入証 明書を提出すること。その他、プログラム参加決定後には参加誓約書を提出すること。 (5)本学の授業等に出席できない場合の扱いについては、プログラム参加時の所属学部又は研究科・教 育部(以下「部局」)等の判断による。当該プログラムへの参加に際し、特別な配慮が行われるとは限ら ないため、十分確認・納得した上で申請すること。 ※教養学部前期課程に関しては、本募集要項プログラムの参加により授業又は試験に出席できない場 合でも特別な配慮は取られず「欠席」扱いとなる。また、欠席による追試験の申請理由にもならないが、詳 細は教養学部教務課に確認すること。 (6)プログラム参加時における本学の指導教員等が既に分かっている場合は、本プログラムに申請するこ とを事前に報告し、了承を得た上で申請書の所定の欄に署名を受けること。該当する教員等がいない学 2 生は、プログラム参加時に所属する予定の部局の担当部署にその旨報告・相談すること。 (7)プログラム参加時に所属する予定の部局の担当部署で、申請前に留学に関する学務上の留意点の 説明を充分受け、申請書の所定の欄に署名をもらい、納得した上で申請すること。 (8)【保険への加入】学内選考通過後、プログラムへの参加が決定した場合、プログラム参加中の保険とし て、公益財団法人日本国際教育支援協会(JEES)の学研災付帯海外留学保険「付帯海学」に必ず加入 すること(加入に要する経費は自己負担となる)。 (9)【派遣留学生危機管理サービスへの加入】プログラム参加時の危機管理対策として、日本エマージェ ンシーアシスタンス(株)の派遣学生危機管理サービス OSSMA(Overseas Student Safety Management Assistance)に必ず加入すること(加入に要する経費は自己負担となる)。 5.出願方法 ・「提出書類」欄に記載の応募書類一式(電子ファイル及び紙媒体の両方)を、現在所属する部局の応募締 切日までに、所属する部局の担当部署へ提出すること。 ・提出締切: 9 月初旬頃(所属部局により異なるので、必ず各自で現在所属する部局の担当部署に確認す ること。) 各部局担当部署一覧:http://www.u-tokyo.ac.jp/ja/administration/go-global/contacts/inquiry.html 6.選考方法 本学において学内選考を行い、候補者 2 名、(必要に応じて補欠 1 名)を選出する。学内選考は書面審査と する。 7. 選考結果の通知 関係大学から推薦された学生を、日米研究インスティテュート(USJI)にて最終選考を行う。最終選考結 果は、10 月中旬頃、各大学窓口を通じて学生の所属部局へ連絡する。 8.個人情報の取り扱い 提出書類に記載された情報は、本学を通じて、USJI および TWC に提供されるため、予め了承するこ と。 9.参加決定後の留意事項 【学内での手続き】 (1)所属部局の担当部署に確認し、海外渡航に必要な手続きを行うこと。(必要な手続きは、所属部局毎に異な る。) (2)指導教員等の関係者には事前に連絡するなどして、海外に一定期間派遣されることにより関係者に迷惑をか けないよう努めること。 (3)やむを得ない事情により参加を辞退しなければならない場合、早急に本部国際交流課 ([email protected])に連絡するとともに、所属する部局の担当部署を通じて本部国 際交流課へ辞退理由書(様式任意、A4 1 枚)を提出すること。 (4)そのほか、東京大学が指示する注意事項に従うこと。 【留学のための情報、危機管理】 3 ( 1 ) 一 般 的 な 留 学 の た め の 情 報 や 危 機 管 理 等 に つ い て は 、 Go Global ウ ェ ブ サ イ ト を 参 照 す る こ と 。 ( http://www.u-tokyo.ac.jp/ja/administration/go-global/voyage/)特に、危機管理ガイドブックは必ず熟 読すること。 (2)前述の派遣学生危機管理サービス OSSMA(Overseas Student Safety Management Assistance)に必ず 加入すること。 10.参加の際の注意事項 (1)プログラムの趣旨を理解の上、十分な学習成果を挙げ、プログラムを修了することに努めること。 (2)参加学生は東京大学を代表する立場にあることを自覚し、滞在先の機関・国の法令、規則、規程、マナ ー等を遵守すること。 11.参加後の報告等 (1)参加学生は、プログラム終了日から 2 週間以内(必着)に本部国際交流課が定める報告書(所定様式)を 本部国際交流課へ提出すること。 (2)参加学生には、帰国後、報告会や説明会への参加のほか、東京大学の国際化に関する業務への協力 (留学プログラムの広報や学生へのアドバイス等)を依頼することがある。やむを得ない事情のない限りでき る限り協力すること。 12.問い合わせ先 ※メールで問い合わせる場合は、必ず件名・氏名・所属・学年・電話番号を明記すること。 (1)締切日など申請の手続きに関すること: 現在の所属部局の担当部署 各学部・研究科の担当部署一覧: http://www.u-tokyo.ac.jp/ja/administration/go-global/contacts/inquiry.html (2)海外のプログラム参加に関する場合の学務上の留意点に関すること: プログラム参加時の所属部局の担当部署 (3)プログラム全体に関すること: 東京大学本部国際交流課 学生交流チーム([email protected]) 13.提出書類 提出書類 電子ファイルで 提出するもの 紙媒体で 提出するもの ① 学内用申請書(所定様式) ○ Excelファイル 署名前のもの ○ Excelファイル ○ 署名後のもの ○ ○ ○ ○ ② ③ ④ ⑤ 成績評価係数計算表 大学入学後全学期の成績証明書(英文)の写し 誓約書(学内用) BTGプログラム申込書・英文志望理由書(提出様 式1) ⑥ 英文履歴書(CV)(書式自由 A4サイズ) ⑦ 英語能力を証明する書類 ⑧ 推薦書(任意:書式自由 A4サイズ) ○ Wordファイル ○ ○ ○ ○ 【電子ファイル】 Go Global 東京大学海外留学・国際交流情報ウェブサイトからダウンロードすること 4 【紙媒体】 全てA4判・片面印刷で提出すること 【各書類注意事項】 ①学内用申請書(所定様式) ・電子データは、Excel ファイルで、署名前のものを提出すること。紙媒体で提出するものには、署名が必要な 欄に、必ず署名を入手すること。 ②大学入学後全学期の成績証明書(英文)の写し ・成績評価の基準(何段階評価か、等)が説明されている部分も含めて提出すること。 ・国内外を問わず、他大学に在籍していた経験がある者はその大学の成績証明書も提出すること。 ⑦英語能力を証明する書類 ・次のいずれかを提出すること。(受験後にウェブ上で確認できるスコアの写しでも可とする。有効期限のある 試験については 2016 年 8 月 19 日時点で期限内のもの。) A. TOEFL iBT または IELTS(アカデミック・モジュール)のスコアの写し B. A.のスコアを所持していない場合は、TOEIC、実用英語技能検定(英検)のスコアの写し C. その他の英語能力試験等の成績証明書を提出する場合は、その成績証明書の写し及び、その英語 能力試験等に関する説明文書(様式任意。ただし A4 サイズ)。説明文書の内容には、試験概要や、上 記の英語能力試験への成績換算表等を含めること。 D. 特別な事情(英語圏の高等学校を卒業、等)により、英語能力試験等を受験していない場合は、自身 の英語能力を説明する理由書(A4 判1ページ、様式任意)を提出することができる。 ⑧推薦書(任意:書式自由 A4 サイズ) 注)推薦書は任意です。特に東北震災ボランティアへの過去の活動、あるいはこれからの取組みにつ いて、特記事項がある場合に、学生を推薦する人によって書かれるものとします。内容は学生の本プ ログラムへの適性と今後の東北復興への関わりについて言及し、学生を推薦することを明記したもの とします。 * The Washington Center for Internships and Academic Seminars(TWC)とは、1975 年に設立された米 国 NPO 団体で、米国をはじめとする世界の数百の大学の学生に、ワシントン DC で学習するためのチャ レンジングな機会を提供しています。TWC のプログラムには毎年米国及び 45 ヶ国以上から 1,500 人以 上が参加しており、これまでに計 50,000 人以上の参加者を輩出しています。TWC での経験を仕事のス キル向上や専門的かつ個人的なコネクションの形成、将来の目標設定等につなげることで、参加者の 多くが世界のあらゆる分野においてリーダーシップを発揮し活躍しています。 URL: http://www.twc.edu/ 5 * 日米研究インスティテュート(USJI)とは、2009 年 4 月、ワシントン D.C.に設立した米国 NPO 団体で、 政策提言型の研究活動の実施、セミナーやシンポジウムでの情報発信、幅広いネットワーク形成、人材 育成等を主な活動内容とし、米国における日本のプレゼンスを向上させることを目的としています。連 携大学として、九州大学、京都大学、慶應義塾大学、上智大学、筑波大学、東京大学、同志社大学、 立命館大学、早稲田大学の9大学が運営に当たっています。 URL: http://www.us-jpri.org/ 以 6 上