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新たな市場メカニズムの国際比較及び 二国間オフセット・クレジット

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新たな市場メカニズムの国際比較及び 二国間オフセット・クレジット
新たな市場メカニズムの国際比較及び
二国間オフセット クレジットメカニズム
二国間オフセット・クレジットメカニズム
の排出削減効果等の分析
環境経済の政策研究
平成24年度成果報告会 3月4日
研究代表者
早稲田大学・有村俊秀
1
研究の背景と目的

CDMの問題点
 新しい国際的な排出量取引の制度の必要性
 各国及び国連で議論
各国及び国連で議論・動向
動向
 二国間オフセット・クレジットメカニズム(JCM/BOCM:Joint Crediting Mechanism/Bilateral Offset Crediting Mechanism)
 欧州のセクター別クレジットメカニズム(以下、SCM: Sectoral
欧州のセクタ 別クレジ トメカニズム(以下 SCM S t l Crediting C diti
Mechanism)
 REDDプラス:JCM/BOCMとしての可能性も
 企業レベルの新しい排出量の把握(スコープIII)
 政策・研究課題
 排出削減効果は?
 経済・雇用への影響は?
 イノベーションへの影響は?技術移転効果は?
(出所)新メカニズム情報プラットフォーム
所
情
(http://www.mmechanisms.org/initiatives/index.html)
 企業の参加インセンティブは?
企業の参加インセンテ ブは?
2
二国間クレジット分析
(1)経済影響分析
(2)排出削減効果分析
(早稲田大学)
(高崎経済大学)
(6)技術移転効果
分析(獨協大学)
(8)新メカニズム・制度
/インセンティブ研究・
各種メカニズム比較
(早稲田大学)
セクター別クレジットメカニズム分析
クタ 別ク ジッ
分析
(3)経済影響・排出削減分析
(4)CGE構築
(京都産業大学)
(名古屋大学)
(5)REDD+分析
(上智大学)
(7)各種新メカニズ
ムの分析(スコー
プIII等)(跡見学園
女子大学)
Nori Tarui
(University of H
Hawaii)
ii)
海外での報告
( 月 豪州 DCCEE
(3月・豪州
にて)
研究分担者
• 早稲
早稲田大学・有村俊秀・片山東・(杉野誠)
大学 有村俊秀 片山東 (杉野誠)
【1】【8】
• 高崎経済大学・岩田和之【2】
• 跡見学園女子大学・井口衡【7】
跡見学園女子大学 井口衡【7】
• 獨協大学・浜本光紹【6】
• 京都産業大学・武田史郎【4】
京都産業大学 武田史郎【 】
• 名古屋大学・山崎雅人【3】
【 】
• 上智大学・堀江哲也【5】
4
本研究の3年間に渡る全体像
二国間クレジット削減効果・経済分析
産業連関分析(1)【早稲田】
削減効果分析(2) 【高崎】
BOCMの費用対効果を分析
企業調査(7)
【跡見】
制度分析(8)
【早稲田】
企業参加インセン
ティブや制度的課
題を分析 提案
題を分析・提案
(最終目標)
JCM/BOCMを中心とする
新メカへの提案
REDD+の分析(6)
【上智】
/
としての可
JCM/BOCM
能性を明らかにする
SCM分析
CGE分析(3)
【京産大】
モデル拡張(4)
【名古屋】
SCMの経済効果を
明らかにする
技術移転分析(5)
【獨協】
新 カ
新メカニズムが技術移転
が技術移転
を促進する方法を模索
二国間オフセット・クレジット制度の
経済・削減効果分析(1)(2)
1年目
•
•
•
•
ベースモデル構築(産業連関分析)
ベ
スモデル構築(産業連関分析)
分析対象品目と輸出先の特定
経済・雇用効果のシミュレーション分析
GHG削減量の試算
2年目
•
•
•
•
データのアップデート
産業連関表の細分化(環境財の考慮)
分析対象品目および輸出先の拡張
GHG以外の副次的便益の計算
3年目
産業連関(IO)分析が
ベース
• 細分化した産業連関表を用いたシミュレーション分析
• 対象品目および輸出先の拡張
• 完成モデルでのシミュレーション分析
6
今年度の分析内容
• JCM/BOCMを導入した際、
C / OC を導入した際
1. ①工業炉(CDQ)、 ②ボイラ、③照明機器(LED)、④
蓄電池 ⑤エア ン ⑥冷蔵庫 洗濯機 ⑦電気自動
蓄電池、⑤エアコン、⑥冷蔵庫・洗濯機、⑦電気自動
車のうち、経済・雇用効果が高いのは?
2 どの品目・技術の排出削減効果が高いのか。
2.
どの品目・技術の排出削減効果が高いのか
3. インド、インドネシア、フィリピン、タイ、ベトナム(FS実
施国)のうち どの国を対象とするのが望ましいか
施国)のうち、どの国を対象とするのが望ましいか。
•
国内産業連関表(401部門)及び電気の排出係数を
用いた試算
700億円の予算をJCM/BOCMに用いるシナリオを分析
億円の予算を
/
に用いるシナリオを分析
工業炉・家電製品も同金額の輸出増を想定。
7
表1経済・雇用効果(2005年国内IO)
(700億円の輸出シナリオ)
単位:1億円および人
国内生産額の
変化
工業炉
ボイラ
照明機器
蓄電池
エアコン
冷蔵庫
洗濯機
(電気)
自動車
1,778
1,632
1,552
1,943
2,010
1,873
2,480
国内生産額
9,720,146
増加率(%)
0.018%
0.017%
0.016%
0.020%
0.021%
0.019%
0.026%
雇用の変化
7,799
6,358
6,766
6,857
6,294
7,459
7,260
0.011%
0.011%
雇用者数
増加率( )
増加率(%)
66,700,532
0.012%
0.010%
0.010%
0.010%
0.009%
8
表2 GHG削減量の試算結果
貿易データから、4品目、5カ国へ省エネ品目が輸出された場合のGHG削減量を試算
((700億円分を貿易額に応じて案分、各国製品価格も反映)
億 分を貿易額
案分、各国製品価格 反映)
電源係数
品目:工業炉、冷蔵庫、洗濯機、照明機器
地域不均衡 6.00 4.08 5.00 国:インド、インドネシア、タイ、ベトナム、フィリピン
2.81 2.62 是正
4.00 2.10 工業炉
ベトナム
0 タイ
0 フィリピン
0 インドネ
シア
インド
合計
0 洗濯機
257,879 865,448 6,781 冷蔵庫 照明機器
21,836 18,006 48,241 140,711 43,107 2,343 25,200 31,142 5.21 3.00 3.00
2.00 1.00 0.00 5,134 853,659 661 12,969 233 853,659 1,155,969 157,295 166,426 CO2‐t/年
GHG削減量は洗濯機>工業炉>照明機器>冷蔵庫
品目によって、削減量が異なることから、削減効率の高い品目の選定が必要
*家電製品は平均耐久年数を想定して、総削減量を導出
9
JCM/BOCMの経済効果・排出削減量
• 耐久年数を用いて、製品の総削減量を算出
• 経済効果・削減効果を確認
経済効
削減効 を確認
• 工業炉の1億円当たり排出削減量が最も高い
表3:国内産業連間表を用いた経済効果及び削減量
経済効果(億円)
削減量(CO2-t/年)
耐久年数(年)
総排出削減量(CO2-t)
•
•
•
工業炉
1,778.0
853,659
20 0
20.0
17,073,180
照明機器
洗濯機
冷蔵庫
1,552.0
1,873.0
166,426
1,155,969
157,295
16 0
16.0
9 8
9.8
10 7
10.7
2,662,816 11,328,496 1,683,057
経済効果:(自動車)、洗濯機・冷蔵庫、(蓄電池)、工業炉の順
経済効果
(自動車) 洗濯機 冷蔵庫 (蓄電池)
業炉
雇用効果:工業炉、洗濯機・冷蔵庫、(自動車)の順
削減効果:工業炉、洗濯機の順
二国間クレジット: 経済効果と削減効果に
基づくプロジェクト選定が重要
より多くの技術
の評価が必要
10
応用 般均衡モデルによるSCMの分析(3)(4)
応用一般均衡モデルによるSCMの分析(3)(4)
1年目
年目
•電
電力部門の細分化(GTAPでは火力、水力、原子力の発電は一部門)
部門 細分 (
火 、
、原
発電
部門)
• 第I期作成のCGEモデルによるSCMの分析
• GTAPデータベースを利用した多部門・多地域の動学的CGEモデルで、SCM
の日本経済への影響(CO
の日本経済
の影響(CO2排出量、GDP、各部門の生産等)を定量分析
2年目
• 発電部門を細分化したCGEモデルを構築し、SCMを分析
構
(再生可能エネ
ルギーを用いた発電を考慮したデータの作成)
• データのアップデート(GTAP8に変更)
• SCMのシナリオを増やした分析
3年目
• 太陽光、風力などの再生可能エネルギーを導入したCGEモデルを構築し、
SCMを分析
11
シミュレーションのためのCGEモデル構築
•
•
•
電力部門を対象としたSCMの詳細評価に向け、電力部門を細分化したCGEモデルを構築。
GTAPデータで1つに集約されている電力部門を
GTAPデ
タで1つに集約されている電力部門を、IEAデ
IEAデータに基づき既存発電技術別に分割
タに基づき既存発電技術別に分割。
火力系発電が需給調整を行い(ピーク・ミドル電源)、原子力・水力は一定出力のモデル(ベース
電源)。
電力
∞
発電量可変的
石炭火力発電
発電量固定的
ガス火力発電
 rF
その他
石油火力発電
油火力発電
水力
特殊要素(資本)
中間投入財 労働
中間投入財、労働
CO2
石炭
原子力
中間投入財、労働
電力部門の生産関数のイメージ
特殊要素(資本)
12
SCM分析のモデルとシナリオ
•
SCM
– セクター別に削減目標を設定
– 途上国が削減目標を設定
– 途上国での削減を投資国(先進
国)の削減と認定
シナリオ
• SC
SCMの対象部門
の対象部門
– 鉄鋼、電力
• SCMの相手国
– 「中国」と「その他アジア」
シナリオ
NSCM
SCM1
SCM2
SCM5
SCM6
モデル
– 昨年度のモデルを拡張(SCMを
追加)
• 12地域・22部門
• GTAP7データ
– 2004年のデータ
年 デ タ
• 逐次動学モデル
– 2004~2020年、1年1期
– 貯蓄率一定
• 完全競争・規模に関して収穫一定
• 代表的家計
説明
SCMはなし。日本は独力で削減する。
「中国」の鉄鋼部門と日本の鉄鋼部門でSCM
「中国」の電力部門と日本の電力部門でSCM
「その他アジア」の鉄鋼部門と日本の鉄鋼部門でSCM
「その他アジア」の電力部門と日本の電力部門でSCM
13
表4 日本に対する影響(BAUからの変化率%)
NSCM
SCM1
SCM2
SCM5
SCM6
CO2排出量(MtCO2)
CO2排出量
排出枠輸入量(MtCO2)
‐303.7
‐27.90
0.0
‐276.9
‐25.44
26.8
‐223.5
‐20.53
80.2
‐286.7
‐26.33
17.0
‐238.5
‐21.91
65.2
厚生
GDP
‐0.47
‐0.46
‐0.44
‐0.47
‐0.45
‐1.22
1 22
‐1.39
‐1.18
1 18
‐1.38
‐1.16
1 16
‐1.26
‐1.19
1 19
‐1.38
‐1.16
1 16
‐1.27
‐0.69
‐3.39
‐1.94
‐0.59
‐2.93
‐1.61
‐0.70
‐3.12
‐1.62
‐0.61
‐3.02
‐1.67
‐0.70
‐3.14
‐1.67
‐7.6
76
‐4.3
‐2.1
21
‐3.8
‐7.2
72
‐1.1
‐3.1
31
‐3.9
‐7.2
72
‐1.5
消費
投資
輸出
輸入
I_S(鉄鋼)
S(鉄鋼)
ELE(電力)
①日本:排出枠輸入国
①日本
排出枠輸入国 ②電力部門がSCM対象だと輸入大(SCM2)
③日本のマクロ経済にはプラスの効果(小)。
④エネルギー集約産業 ⇒ 負担は大幅減
⑤SCMの相手国 必ずしもSCMで得をするわけではない
⑤SCMの相手国:必ずしもSCMで得をするわけではない
厚生ではほぼプラスの効果。ただし、 SCMの導入でGDP 悪化ケース多し
14
REDDプラスに関する不確実性の分析(5)
1年目
2~3年目
•JCM/BOCMプロジェクト候補であるREDDプラスについて先行
研究レビュー
•REDDプラス・クレジット価格
プ
ク ジ 価格
•2011年EUETSオフセット・クレジット価格相当額($10~
$20)の限界費用によって、森林からのGHGガスを60~
90%以上削減可能
減
•潜在的な問題
リ ケ ジ 文献 よる 平均的 高 (約
)
•リーケージ:文献によるが平均的に高い(約40~90%)
•資金の提供とクレジットの配分のタイミングが生む不確
実性が、出資国と途上国の参加に影響がある可能性
•出資形態とクレジットの配分方法を考慮したモデル作成
•モデルを用いたシミュレーション分析
•理論モデルの拡張
•JCM/BOCMとしてREDDプラスに注目し、途上国への参加インセン
ティブを促進する制度整備の検討
15
新メカニズムの技術移転効果に関する研究(6)
•
1年目
GHG削減プロジェクトを通じた気候変動緩和技術の移転に関し
て、技術移転の観点からCDMの機能や成果に関する検討を加
えた研究のレビ
えた研究のレビューを実施
を実施
• 成果:
①CDMを通じた技術移転に関するデータ利用可能性や分析方法な
どについての情報獲得
②技術移転に影響を及ぼす諸要因(プロジェクト規模、タイプ、ホス
ト国の属性等)に関して、CDMプロジェクトの全般的傾向についての
知見が得られた
• 技術移転の仕組みとしてJCM/BOCMが備えるべき要件の検討
2~3年目
• 日本的特質や課題について検討
• 環境援助として実施された様々な事業の事例を調査分析
• 補完的機能を果たしうるその他の制度のあり方について検討
16
スコープⅢ等その他新メカニズムの
経営学的分析および制度分析(7)(8)
・FS事業実施企業を中心にヒアリング調査
事業実施企業を中心
グ 査
1年目
2~3年目
年目
最終製品より製造技術に可能性
・郵送サーベイ調査の実施
・国内上場企業のスコープⅢ排出量把握の動向の整理
国内上場企業のス
プⅢ排出量把握の動向の整理
・JCM/BOCMへの参加インセンティブ及び同制度の実施に向けた論
点整理
・追加インタビュー調査(FS未参加企業の実態調査)
・サーベイ調査結果と企業属性をもとに、スコープⅢ排出量把握
・JCM/BOCMへの参加インセンティブを検討
JCM/BOCM の参加インセンティブを検討
・サーベイ調査を用いた定量分析
・企業の温室効果ガス排出量把握を促進する要因を検討
・ JCM/BOCM及びSCM
/
及び
・ JCM/BOCM及びSCM、REDD+等の分析結果に基づく、各種メカ
ニズムの比較および総括
17
JCM/BOCMの企業調査:
政策ニーズの検討
2.2%
JCM/BOCMを知っているか?(右)
・50.9%は「知っている」と回答
・46.9%は「知らない」と回答
・ JCM/BOCMのさらなる広報活動が有用
はい
50.9%
いいえ
無回答
46.9%
2.2%
2.7%
5.4%
FSに参加したことがある
JCM/BOCM関与度合(左)
FSに参加したことはない
が検討したことはある
検討もしたことはないが
知っている
知らない
47.3%
42.3%
無回答
・2.7%は「 FSに参加した」と回答
・5.4%は「FSに参加していないが
検討した」と回答
上場製造業を中心に
407社から回答
(回答率23.6% )
18
表5 JCM/BOCMの制度設計に
求められるもの(%)
取引費用を低下させ、企業参加
インセンティブ増進のためには、
国、国際的な枠組みが重要。
国、国際的な枠組み
重要。
FS未参加
FS参加企業 ? 検討有
(11社)
(22社)
FS未参加
検討無
(171社)
BOCMについて
知らないと回答し
た企業
(191社)
現地カウンターパートからの投資
ホスト国政府からの補助金
クレジットの前払いでの獲得
日本政府による公的資金の直接投入
81.8
100.0
81.8
100 0
100.0
86.4
86.4
50.0
95 5
95.5
51.5
62.0
51.5
59 6
59.6
38.7
43.5
36.6
50 3
50.3
年金基金・機関投資家によるインフラファンドの
設立・投資支援
72.7
68.2
47.4
35.1
ポリティカルリスクに対応した保険制度
政府系機関や民間企業によるファンドの構築
ホスト国における技術情報の提供
国際的な枠組みとの連携
90.9
90.9
100.0
100.0
72.7
72.7
86.4
90.9
50.3
48.5
58.5
66.1
40.3
40.3
46.6
48.219
スコープIIIの把握状況
2012年度:企業調査より
1.6 1.0
フランチャイズ(n=384)
76
7.6
1.3
0.8
1.0
2.6
下流のリース資産(n=388)
8.8
上流のリース資産(n=389)
はい
部分的
検討中
9.3
投資(n=389)
1.8
資本財(n=389)
1.8
2.8
8.5
4.1
出張(n=391)
2.6
従業員の通勤(n=392)
2.8
3.3
4.1
販売した製品の廃棄後の処理
(n=391)
(n
391)
4.6
14.8
7.8
10.9
10.0
10.7
7.4
購入した物品・サービス(n=393)
12.3
2.8
流の輸送 流通(
)
上流の輸送・流通(n=392)
現状の排出量の把握は、従
来 環境取り組み 延長線
来の環境取り組みの延長線
上にあるカテゴリーに焦点
12.3
4.6
販売した製品の加工(n=387)
販売した製品の使用(n=391)
9.8
9.5
17.3
6.4
11.2
15.8
下流の輸送・流通(n=393)
12.2
16.0
17.0
燃料・エネルギー関連の活動
(n=389)
21.1
事業から発生する廃棄物( 393)
事業から発生する廃棄物(n=393)
21 6
21.6
0
5
10
8.1
13.4
9.5
15 3
15.3
15
20
25
30
94
9.4
35
40
45
50
まとめ(今後の予定)
• JCM/BOCM経済分析
JCM/BOCM経済分析:経済・削減効果確認でき
経済 削減効果確認でき
たが、技術・製品により効果が大きく異なる可能
性(分析の拡張+最新デ
分析の拡張+最新データのアップデート)
タのアップデ ト)
• SCM分析:日本のメリットの一方、途上国には?
(電力部門精緻化、途上国インセンティブ)
• 技術移転・REDDプラス分析: CDMと国連提案の
課題を検討 (JCM/BOCMの制度設計
の制度設計への反映
の反映)
• 各種メカニズム比較・制度研究:国際的な位置
付の重要性を確認(インタビ
インタビュー調査及び企業
調査及び企業
サーベイデータの計量分析により、JCM/BOCM
促進策の検討、メカニズムの比較)
21
ご静聴有り難うございました。
22
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