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NIT NEWS -vol.166- 平成23年10月
NIT NEWS -vol.166- 平成23年10月 INDEX 表紙写真/第47回全国国立工業大学柔剣道大会 キャンパスダイアリー 1 学生生活に寄せて(学長)(副学長) 2 クラス担当委員名簿 3・4 設備紹介(メイちゃん、ヨット艇庫) 3・4 トピックス(22年度後期∼23年度前期) 5・6 平成22年度卒業・修了者進路(進学・就職)状況 7・8 平成23年度就職・キャリア形成事業(平成23年4月∼平成24年3月) 就職相談員から,インターンシップ参加状況 9・10 学生なんでも相談室・学生相談員から 11 保健センター,学生への支援 12 名古屋工業大学後援会、名古屋工業会(同窓会) 13 学園だより165号アンケート結果,必ず確認を(学生ポータル及び掲示、保険加入、 授業料の振替口座、学生相談の窓口、奨学金受給者の義務、外国人留学生の義務) 14 防災・日本再生シンポジウムのご案内,編集後記 15 キャンパスダイアリー(後期分) 10月 ─ 後期授業開始(3日) 後期履修登録期間(11日∼17日) 東海地区国立大学文化祭(22日∼23日) 11月 ─ 本学記念日(1日) 工大祭(18日∼19日) 12月 ─ 企業研究セミナー(13日∼14日) 冬期休業(24日∼1月6日) 1月 ─ 大学入試センター試験(14日∼15日) 2月 ─ 個別学力検査前期日程(25日) 3月 ─ 個別学力検査後期日程(12日) 学位記授与式(23日) 学生生活に寄せて 名古屋工業大学長 髙橋 実 秋本番の候になりました。 立名古屋高等工業学校として創設され、幾多の優れた人材を輩 学部生、院生の皆さんはそれぞれ目標を立て、年度後半を有意 出し、我が国の産業社会の礎を築きその繁栄を支えてきました。 義に過ごしてください。学部新入生は大学という新しい環境下で この伝統と実績に驕ることなく21世紀に相応しい大学の革新へ 進むべき分野を決める時期であり、2,3年生はしっかりと基礎 向けて教職員一丸となって取り組んでいます。その礎とすべき を学びさらに専門を修得する時期、4年生は卒業論文作成への 「名古屋工業大学憲章」を自分たちの問題としてとらえて頂きたく チャレンジに加えて大学院進学あるいは就職へと大きな岐路を 学内のパブリックコメント募集を実施し、憲章の策定準備を進め 迎えています。本学学部生の約70%は大学院に進学しますが、幸 ています。 いながら就職戦線においても高い就職率を維持しています。 今年に入り、本学の研究成果が新聞やテレビなどのマスメディ さて、東日本大震災は発生後半年以上を経ましたが、本格復 アを通してかなり頻繁に報道されています。また、学生対象の 興には程遠い状況が続いています。工学は他分野と比べて授業 種々のコンペや学会発表などでの幾多の受賞、さらには課外活 に出席しないと実践的な知識や技術の習得が難しい面がありま 動での上位入賞など学生活動も活性化しています。昨今取り沙 すが、このような環境の中で震災直後から夏季休暇に亘り少な 汰されている海外留学も、本学では参加学生が年々増えていま からぬ学生諸君が被災地のボランティア活動に参加しました。本 す。今からでも遅くありません。既に諸活動に関わっている学生 学としても、政府、自治体や国立大学協会等と連携し、可能な限 は更に上を、まだ縁の無い学生もこれから挑戦し、悔いのない学 りの支援活動を行ってまいります。 園生活を堪能してください。 本学は、明治38年中部地域初の高等工業教育機関となる官 名古屋工業大学 教育・大学連携担当副学長 鵜飼 裕之 去る3月11日に発生した東日本大震災では多くの尊い命が奪 の涵養のみならず、自分の生き方・ライフスタイルを見つけたり、 われました。衷心より哀悼の意を表しますとともに、被災された皆 社会に出てから突き当たる問題への解決能力を身につけるなど、 様に心よりお見舞い申し上げます。教職員一同、一日も早い復 実社会で必要となる能力を社会経験を通して修得していくことで 旧・復興をお祈り申し上げております。本学では、震災発生以来 す。本学では、そのための学生支援をキャリアサポートオフィス、 様々な形で支援活動を行ってまいりましたが、義援金の募金活 学生生活チームで行っていますので有効に活用してください。も 動をはじめ、救援物資やICT機器の発送などでは学生の皆さん ちろん、こうした「社会人基礎力」とともに、本学に入学した皆さ のご協力を頂きました。また、今夏の電力供給不足に対応した節 んは、基礎から専門科目、卒業研究そして大学院教育科目という 電対策にもご協力を頂きました。改めて感謝申し上げますととも 教育カリキュラムに沿って工学技術を修得することで、高度工学 に、今後も引き続き復興に向けた本学の支援活動などに対して 的専門職業人としての力量を身につけることが期待されていま ご協力をお願い申し上げます。 す。昨今の社会・経済情勢の変化、皆さんに深く関係するところ さて、長い夏期休業期間が終わりましたが、皆さんは有意義に では就活に関する不確実な情報に惑わされずに、日々の勉学の 過ごすことができましたか?就職し社会人となってからは、これ 積み重ねに全力を尽くすことが皆さんの将来に繋がる確実な道 ほど長い豊かな時間をもつ機会はめったにありません。春夏の休 です。学生センターでは、皆さんの相談に応えられるよう学習相 業期間を利用してインターンシップ、海外研修、ボランティア活動 談室、就職情報室、学生なんでも相談室などの窓口を設けていま などに参加し、自らの「キャリア形成」に役立ててください。 「キャ す。名工大を卒業してよかったなあ!と振り返ることのできる学生 リア形成」とは、社会的責任を果たすための職業意識・職業能力 生活を送ってください。 学園だより vol.166 2 クラス担当委員名簿 学生生活を送る中で様々な問題に直面したときに、適切な指導をうけられるよう各学科の教員をクラス担当委員に充てています。 進んで相談をもちかけ、有意義で充実した学生生活を送ってください。 なお、学部1年次は、学生生活案内を参照してください。 第一部・第2年次 学 科 クラス 職名 氏 名 内線番号 教 授 森 秀 樹 5233 1号館 4階 410B 助 教 長 津 雄一郎 5213 1号館 4階 412B 教 授 神 取 秀 樹 5207 1号館 5階 508B 助 教 井 上 圭 一 5224 1号館 5階 510B 准教授 吉 水 広 明 5272 2号館 10階 1024A 准教授 杉 本 英 樹 5270 2号館 11階 1112B 准教授 早 川 知 克 5110 2号館 助 教 浅 香 透 5643 2号館 10階 1018B 准教授 濱 中 泰 7197 1号館 7階 706A 准教授 小 山 敏 幸 5124 1号館 7階 708A 准教授 木 村 高 志 5381 2号館 5階 516B 助 教 濵 口 孝 司 5561 2号館 3階 318B 教 授 井 門 康 司 5321 3号館 9階 906 助 教 田 中 由 浩 7443 21号館 4階 420 准教授 牛 島 達 夫 5358 3号館 6階 626 助 教 齋 木 悠 5337 3号館 5階 526 教 授 壬 生 攻 7904 21号館 4階 407 准教授 加 藤 正 史 5581 6号館 5階 513 准教授 安 井 晋 示 5427 6号館 3階 312 准教授 小 坂 卓 5420 6号館 2階 212 准教授 平 野 智 5454 6号館 9階 914 准教授 榊 原 久二男 5416 6号館 11階 1102 教 授 田 坂 修 二 5422 20号館 6階 602 助 教 布 目 敏 郎 7785 20号館 6階 608 教 授 和田山 正 5087 2号館 4階 424A 准教授 竹 内 一 郎 7524 2号館 4階 420A 教 授 徳 田 恵 一 5404 2号館 4階 406A 助 教 南 角 吉 彦 5474 2号館 4階 402A ADa 准教授 梅 村 恒 5205 16号館 1階 125 ADb 教 授 藤 岡 伸 子 5182 17号館 3階 332 教 授 藤 田 素 弘 5492 11号館 4階 424 准教授 鈴 木 弘 司 7962 11号館 4階 422 助 教 孫 晶 5196 16号館 3階 305 教 授 橋 本 芳 宏 5378 16号館 3階 301 DWa 生命・物質 工学科 DWb DWc KZa 環境材料 工学科 KZb MEa 機械 工学科 MEb MEc EEa 電気電子 工学科 EEb EEc CSa 情報 工学科 CSb CSc 建築・デザイン 工学科 第一部・第3年次 CMa 都市社会 工学科 CMb 連絡場所 (1)メイちゃん 平成23年4月6日、名工大キャンパス正門にて、世界初の双方向 音声案内デジタルサイネージ(電子看板)の除幕式が行われまし た。このデジタルサイネージは、等身大3Dキャラクター メイちゃん が、学内イベント情報や学内建物マップ等を音声案内します。来校 者が聞きたい情報をたずねると メイちゃん が来校者の音声を認 識し、まるで生きているかのようにジェスチャーやパネル表示を交 えて音声で案内するという、世界初の全天候型デジタルサイネー ジです。除幕式には多くの報道陣が集まり、メイちゃんは、すっかり 有名人となりました。まだメイちゃんと話していない人は、ぜひ一 3 クラス 職名 氏 名 内線番号 准教授 小 野 克 彦 5407 1号館 5階 516B 准教授 志 田 典 弘 5165 19号館 6階 617 准教授 伊 藤 宏 5674 53号館 2階 216A 助 教 宮 川 淳 5239 19号館 5階 524 准教授 高 須 昭 則 7159 11号館 准教授 永 田 謙 二 5257 2号館 9階 918A 教 授 春 日 敏 宏 5288 2号館 7階 702A 助 教 小 幡 亜希子 5400 2号館 7階 709A 教 授 西 野 洋 一 5306 1号館 8階 804B 助 教 井 手 直 樹 5311 1号館 8階 808B 教 授 種 村 眞 幸 5379 11号館 3階 302 准教授 馮 偉 5384 2号館 5階 506B 教 授 萩 原 正 弥 5395 2号館 8階 816B 助 教 牧 野 武 彦 5367 3号館 7階 702 准教授 古 谷 正 広 5355 3号館 4階 406 准教授 保 浦 知 也 7795 11号館 3階 324 教 授 曽 我 哲 夫 5532 11号館 5階 508 助 教 田 中 雅 章 7529 21号館 4階 401 教 授 鵜 飼 裕 之 5451 16号館 3階 328 教 授 森 田 良 文 5412 6号館 5階 508 教 授 王 建 青 5457 6号館 9階 913 助 教 平 山 裕 5448 6号館 11階 1108 教 授 石 橋 豊 5440 6号館 8階 808 助 教 福 嶋 慶 繁 5113 6号館 8階 806 教 授 新 谷 虎 松 5471 2号館 2階 206A 准教授 大 囿 忠 親 5467 2号館 2階 202A 教 授 佐 藤 淳 7138 20号館 3階 302 助 教 坂 上 文 彦 7308 20号館 3階 308 ADa 教 授 兼 田 敏 之 5511 16号館 4階 424 ADb 教 授 堀 越 哲 美 5509 11号館 4階 406 教 授 小 畑 誠 5491 24号館 2階 203 助 教 ウィスニー・ウィセットジンダフッド 7423 24号館 2階 218 准教授 加 藤 雄一郎 7454 19号館 2階 217 教 授 仁 科 健 5396 2号館 8階 808B DWa 生命・物質 工学科 DWb DWc 6階 615A 設備紹介 度話しかけてみてください。 学 科 KZa 環境材料 工学科 KZb MEa 機械 工学科 MEb MEc EEa 電気電子 工学科 EEb EEc CSa 情報 工学科 CSb CSc 建築・デザイン 工学科 CMa 都市社会 工学科 CMb 連絡場所 6階 616 第二部・第2年次 第一部・第4年次 学 科 学 科 職名 氏 名 内線番号 DWa 各研究室指導教員 物質工学科 助 教 山 本 靖 5212 1号館 5階 514B DWb 各研究室指導教員 機械工学科 准教授 米 谷 昭 彦 5380 2号館 3階 320B DWc 各研究室指導教員 教 授 竹 下 隆 晴 5441 6号館 2階 213 助 教 青 柳 倫太郎 5419 1号館 5階 504A 准教授 シャヒン ホサイン 7525 16号館 クラス 職名 内線番号 連絡場所 連絡場所 Dwa(過年度) 助 教 猪 股 智 彦 5673 19号館 4階 402 電気情報 工学科 DWb(過年度) 准教授 大 北 雅 一 5604 19号館 6階 612 社会開発工学科 DWc(過年度) 准教授 山 本 勝 宏 5277 2号館 8階 811A 教 授 五 味 学 5279 2号館 5階 524A 准教授 橋 本 忍 5291 2号館 7階 713A 教 授 吉 成 修 5304 1号館 6階 624B 学 科 職名 氏 名 内線番号 准教授 日 原 岳 彦 5298 1号館 6階 616B 物質工学科 助 教 安 井 孝 志 5248 1号館 Kza(過年度) 准教授 籠 宮 功 7368 2号館 5階 504A 機械工学科 准教授 伊 藤 桂 5152 53号館 Kzb 教 授 (過年度) 准教授 林 昭 二 5308 1号館 7階 720B 教 授 桜 井 優 7226 6号館 9階 916 奥 村 圭 二 5305 1号館 7階 718B 電気情報 工学科 助 教 岸 直 希 5147 11号館 5階 517 社会開発工学科 准教授 増 田 理 子 7449 1号館 生命・物質 工学科 KZa KZb 環境材料 工学科 学 生 ごとに 別 途 指 名 MEa 学 生 ごとに 別 途 指 名 学 生 ごとに 別 途 指 名 学 生 ごとに 別 途 指 名 教 授 安 田 和 人 5435 6号館 7階 702 教 授 大 原 繁 男 5156 21号館 2階 206 教 授 岩 崎 誠 5455 6号館 3階 304 准教授 青 木 睦 7231 16号館 3階 326 教 授 菊 間 信 良 5443 助 教 安 在 大 祐 5389 6号館 9階 913 (過年度) 教 授 大 原 繁 男 5156 21号館 2階 206 教 授 和 田 幸 一 5438 20号館 4階 402 准教授 泉 泰 介 5567 20号館 4階 406 教 授 犬 塚 信 博 5050 2号館 3階 324A 准教授 加 藤 昇 平 5625 2号館 2階 220B 教 授 梅 崎 太 造 7450 19号館 2階 231 EEb EEc CSa CSb 情報 工学科 CSc 田 口 亮 5552 19号館 (過年度) 教 授 犬 塚 信 博 5050 2号館 ADa 准教授以上全員 ADb 准教授以上全員 2階 236 3階 324A 市之瀬 敏 勝 5514 16号館 4階 423 准教授 前 田 健 一 5497 16号館 2階 232 助 教 菊 本 統 7157 16号館 2階 230 准教授 竹 野 忠 弘 5460 16号館 3階 303 教 授 越 島 一 郎 7177 16号館 3階 304 CMb 3階 308A 2階 210A 学 科 職名 氏 名 内線番号 物質工学科 准教授 加 藤 禎 人 5242 1号館 3階 306B 機械工学科 准教授 中 村 美 浩 5141 53号館 6階 612A 電気情報 工学科 准教授 ニラウラ マダン 5605 6号館 7階 704 助 教 後 藤 富 朗 5190 6号館 9階 910 社会開発工学科 教 授 張 鋒 7923 16号館 2階 224 連絡場所 (過年度)CMa 過年度生は3年次担当者 (過年度)CMb 過年度生は4年次担当者 第二部・第5年次 学 科 職名 氏 名 内線番号 連絡場所 各研究室指導教員 物質工学科 物質工学科(過年度) 准教授 舩 橋 靖 博 5259 19号館 4階 408 学 生 ごとに 別 途 指 名 機械工学科 学 生 ごとに 別 途 指 名 機械工学科(過年度) 准教授 岡 本 英 二 5452 准教授 林 靖 彦 5104 11号館 5階 515 電気情報工学科(過年度) 教 授 大 原 繁 男 5156 21号館 2階 206 社会開発工学科 喜 岡 渉 5487 24号館 3階 318 電気情報 工学科 社会開発工学科(過年度) (過年度) 教 授 CMa 3階 308B 6号館 11階 1106 助 教 建築・デザイン 工学科 連絡場所 第二部・第4年次 学 生 ごとに 別 途 指 名 (過年度) 電気電子 工学科 第二部・第3年次 学 生 ごとに 別 途 指 名 MEc EEa 2階 226 学 生 ごとに 別 途 指 名 MEb 機械 工学科 都市社会 工学科 氏 名 教 授 6号館 10階 1008 過年度生は4年次担当者 (2)ヨット艇庫 この施設は蒲郡市海陽町の三河湾沿いにあります。昭和32年に 常滑に建設されたヨット艇庫が平成14年5月に蒲郡に移転されま した。蒲郡には日本でも有数のマリーナがあり、各大学の艇庫が連 なっています。その中でもひと際目を引く「名工大」という文字。ス クールカラーの青が海と空の青にマッチしてとても爽やかです。 学園だより vol.166 4 トピックス(平成22年度後期∼23年度前期) (1)東国祭に参加 (3)企業研究セミナーの開催 第55回東海地区国立大学文化祭が、本学を当番校に キャリア教育事業の一環として、学生に企業研究の 平成22年10月16日(土)、17日(日)に開催されました。演 機会を提供することを目的とした「企業研究セミナー 劇・美術・音楽の3部門で、8大学の学生が練習成果を 2010」を平成22年11月30日(火)・12月1日(水)の2日間、吹 披露し、本学も絵画・写真、バンド・合唱・合奏に参加し 上ホールで開催しました。学生・企業ともに参加希望が ました。 多く、企業347社、学生延べ約2161名の参加があり、終 始大盛況でした。今年度は平成23年12月13日(火)・14日 (水)に同所で開催します。 (4)学生表彰の実施 学生生活の充実と活性化を図ることを目的として、 平 成23年3月11日(金)に学生表彰を開催しました。 (2)工大祭の開催 21年度に引き続き、隣接する鶴舞公園も会場として、 公園と大学、市民と大学が一体となってにぎやかに開 催されました。テーマは、 「Enter䋞」、このテーマは、4つ の「Enter」と5つの意味があります。1.Entertainment[も て な す・た のしませる] 工 大 祭 を 楽し んで もらう 。 2.Enterprise[冒険心]新しいことに挑戦する。3.Enter[地 域・来訪者に入り込む]地域や来訪者にもっと工大祭に 親しんでもらう。4.Enter Key[実行]自分自身の決断で、 実行する。5.Enter key[改行]常に前を見て進んでいく、 というものです。特に、地域との連携を重視、事前のあ いさつ回りから、鶴舞公園での声掛け等を積極的に 行った結果、多くの市民の入場があり、11月19日(金)、 20日(土)の二日間で昨年を上回るおよそ18,000人の来 場者がありました。 学長表彰 ①学術活動部門 ◆計10名:博後7名、 博前3名 ②課外活動部門 ソーラーカー部 ソーラーカーレース鈴鹿2010 オリンピアクラス第3位 ロボコン工房NHK大学ロボコン2010 ABUアジア・太平洋ロボコン代表選考会アイデア賞 ③特別功労部門 カイトサーフィンアジア大会2010 フリースタイル部門第1位、コースレース部門総合2位 ◆計3件:団体2件、個人1名 後夜祭では、鶴舞公園屋外ステージで「B−DAS 副学長表彰 H」のライブが開催されました。迫力あるステージに通 りがかりの人たちも引き込まれ、まるで屋外ロックフェ ①学術活動部門 スティバルのように盛り上がりました。 ◆計40名:博後11名、 博前29名 今年度は、平成23年11月18日(金)、19日(土)に「華楽 ②課外活動部門 結合」のテーマで開催します。 陸上競技部4名、水泳部3名 団体1件、硬式野球部1件、 男子バレーボール部1件、馬術部1件、ヨット部1件、 ロボコン工房1名 団体1件 ◆計14件:団体6件、 個人8名 5 (5)学位記授与式の挙行 (8)柔剣道大会の開催 平成22年度学位記授与式を平成23年3月23日(水)に 全国国立工業大学柔剣道大会が、本学を当番校とし 名古屋市公会堂で挙行しました。 て平成23年8月21日に愛知県武道館で開催されまし 工学部第一部 884名、第二部 115名の卒業者に学士 た。この大会は、全国の国立工業大学六校(北見工業大 学位記が、大学院工学研究科博士前期課程666名の修 学、室蘭工業大学、東京工業大学、名古屋工業大学、京 了者に修士学位記が、同じく博士後期課程39名の修了 都工芸繊維大学、九州工業大学、)で毎年行われている 者に博士学位記が、 それぞれ授与されました。 大会で、今年で47回目を迎える大変伝統のある大会で 今年度は平成24年3月23日(金)に同所で挙行の予定 す。会場の愛知県武道館は、全国から集まった学生の です(詳細は未定) 。 熱気であふれ、OBや父母の応援のもと、熱戦がくりひ ろげられました。柔道男子個人戦で機械工学科1年の 北門駿一さんが3位、剣道女子個人戦で都市社会工学 (6)入学式の挙行 科2年の鈴木歩実さんが3位入賞を果たしました。 平成23年度入学式を平成23年4月6日(水)に名古屋市 公会堂で挙行しました。 工学部の第一部に1006名、第二部に23名、大学院工 学研究科の博士前期課程に 643名、博士後期課程に70 名の入学・編入学が許可されました。 次年度は平成24年4月6日(金)に同所で挙行の予定で す(詳細は未定) 。 (7)東国体に参加 第60回東海地区国立大学体育大会が平成23年5月 22日から7月18日の土日に開催され、全20種目に8大学 の約3,500名以上の学生が競い合いました。本学の総 合順位は昨年と同じで、男子6位、女子7位でしたが、 硬式テニス部が団体で3位、個人では、水泳100m背泳 ぎ、200m背泳ぎで都市社会工学科2年の杉浦啓太さ んが3位に、陸上男子100mで情報工学専攻1年の今枝 智明さんが第2位、男子5000mで物質工学専攻2年の 上田泰輔さんが1位、環境材料工学科3年の三浦修さん が2位、男子400mハードルで都市社会工学科2年の和 (9)キャンパスミーティングの開催 田拓己さんが1位、男子4×400mリレーで今枝、黒川、 学生の希望や意見を反映させるために、学長と学生 和田、澤村チームが2位、走 が対話する「意見交換の場」であるキャンパスミーティ 幅 跳で 情 報 工学 専 攻1年 ングを、平成23年9月30日(金)に開催しました。当日は の金田純弥さんが1位入賞 多くの学生の参加があり、活発な意見が交わされまし を果たしました。 た。学生からは、大学の方針がわかった、学長の考えが 聞けて良かった等の声が寄せられました。 学園だより vol.166 6 平成22年度卒業・修了者に関する進路(進学・就職)状況 1 概要 出身区分 工学部 大学院工学研究科 卒業・修了者 進学者 第一部(4年制) 910 名 598 名 276 名 0名 36 名 第二部(5年制) 120 名 33 名 58 名 7名 22 名 博士前期課程(2年制) 691 名 46 名 * 617 名 5名 27 名 博士後期課程(3年制) 56 名 0名 12 名 23 名 21 名 1777 名 677 名 963 名 35 名 106 名 合 計 就職者 現職者の職場復帰 帰国・その他 ※1 大学院工学研究科における早期修了者(産業戦略専攻短期在学コース及び平成22年9月期修了) を含む。 ※2 *は就職進学者4名含む。 (進学者数と就職者数の双方に示す。 ) ※3 進学者に海外の大学を含む。 ※4 博士後期課程の「帰国・その他」 のうち11名は任期付研究員。 2 進学状況 (1)進学率 出身区分 工学部 卒業・修了者 進学者 進学率 第一部 910 名 598 名 65.7% 第二部 120 名 33 名 27.5% 691 名 46 名 6.7% 大学院工学研究科(博士前期課程) (2)進学先 出身▶ 進学先 名古屋工業大学 名古屋大学 学部 大学院 第一部 第二部 博士前期 542 26 * 43 26 3 計 出身▶ 進学先 611 第一部 第二部 計 博士前期 1 1 29 京都大学 1 1 8 千葉大学 1 1 5 筑波大学 1 1 4 東京芸術大学 1 1 3 豊田工業大学 1 1 1 1 8 東京大学 4 岐阜大学 2 東北大学 3 豊橋技術科学大学 1 1 2 広島大学 名古屋市立大学 1 1 2 北陸先端科学技術大学院大学 奈良先端科学技術大学院大学 2 2 その他(海外の大学) 大阪大学 1 1 2 大学院 お茶の水女子大学 東京工業大学 1 学部 1 598 計 33 1 1 1 2 46 677 ※ 学部の進学先は大学院博士前期(修士)課程,大学院博士前期課程の進学先は大学院博士後期課程とする。 *は就職進学者 4 名含む。 (進学者数と就職者数の双方に示す。 うち 1 名は現職者) 3 就職状況 (1)就職率 出身区分 工学部 大学院工学研究科 求職者 求人倍率 就職者 就職率 第一部 287 名 276 名 96.2% 第二部 71 名 ★21.8 倍 21.9 倍 ★21.8 倍 58 名 81.7% 博士 前期課程 630 名 10.1 倍 617 名 97.9% 博士 後期課程 26 名 − 23 名 88.5% ※ 就職者は,正規雇用者のみ。ただし,博士後期課程のうち11名は博士研究員。 7 (2)主な就職先[職場復帰者を除く] 出身▶ 就職先 学部 大学院 第一部 第二部 ◆ 産業界〔以下内訳,3名以上〕 250 2 デンソー 5 トヨタ自動車 5 アイシン精機 3 中部電力 3 アイシン・エィ・ダブリュ 豊田自動織機 4 トヨタ車体 1 ブラザー工業 6 トヨタ紡織 1 アドヴィックス 1 東海旅客鉄道 1 日本ガイシ 5 富士通中部システムズ 2 マキタ 三菱電機 2 ヤマザキマザック 4 リンナイ 3 NTN 3 川崎重工業 ジェイテクト 新日本製鐵 東海理化電機製作所 浜松ホトニクス 三菱重工業 2 イビデン JSR セイコーエプソン 東海ゴム工業 2 トーエネック パナソニック 1 三菱自動車工業 愛知製鋼 2 小糸製作所 3 清水建設 スズキ ダイキン工業 竹中工務店 東芝 2 豊田合成 日本特殊陶業 ノリタケカンパニーリミテド 2 本田技研工業 3 モビテック 2 LIXIL IHI アイシン・コムクルーズ 2 インテック 1 大林組 キヤノン 2 小島プレス工業 小松製作所 ジェイアール東海コンサルタンツ 1 大日本印刷 高砂電気工業 1 千代田化工建設 TYK 1 デンソーITソリューションズ 1 戸田建設 トヨタコミュニケーションシステム トヨタテクニカルディベロップメント 2 トヨタデジタルクルーズ 西日本旅客鉄道 50 1 1 1 1 1 2 1 1 計 博士前期 博士後期 592 20 14 9 11 *9 12 7 10 3 6 5 4 2 5 6 5 3 3 3 6 6 6 6 6 3 4 5 5 2 5 4 4 2 1 4 4 4 4 1 *4 3 2 1 2 3 3 1 2 3 1 3 1 2 2 2 1 2 2 3 1 3 3 4 1 2 1 1 1 出身▶ 就職先 896 22 19 14 14 13 13 11 11 9 7 7 7 7 7 7 7 7 6 6 6 6 6 6 6 5 5 5 5 5 5 5 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 3 3 3 3 3 3 3 3 3 3 3 3 3 3 3 3 3 3 学部 第一部 日本車輌製造 日立ハイテクノロジーズ 富士機械製造 富士通テン 北陸電力 三菱電機エンジニアリング 大学院 第二部 1 3 3 3 3 3 3 3 3 3 2 2 3 1 1 ◆ 教育・研究機関〔以下内訳〕 愛知県(高校教員) 愛知大学 宇宙航空研究開発機構 超高温材料研究センター 東北大学多元物質科学研究所 徳島大学 計 博士前期 博士後期 2 1 5 8 16 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 Jomo Kenyatta University of Agriculture and Technology University Teknikal Malaysia Melaka 中国科学院ナノ科学技術センター 中南大学 南京航空航天大学 無錫城市学院 愛知医科大学(事務職) 1 名古屋大学(技術職) 同済大学(技術職) トヨタ名古屋教育センター ◆ 官公庁〔以下内訳〕 名古屋市 愛知県 豊田市 国土交通省 防衛省・自衛隊 大垣市 岡崎市 三重県 静岡地方検察庁 出雲市消防本部 一宮市 稲沢市 大府市 尾張旭市 春日井市 可茂消防事務組合 刈谷市 京都府 滋賀県 静岡県 島根県 高浜市 知多市 知立市 名古屋港管理組合 日進市 碧南市 四日市市 23 7 1 2 1 2 1 2 1 1 1 1 1 1 1 1 6 18 3 4 1 1 1 0 47 10 5 3 1 2 2 2 2 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 0 4 1 1 1 1 12 963 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 ◆非営利法人〔以下内訳〕 毛製品検査協会 日本放送協会 日本品質保証機構 非開示 2 1 0 2 1 1 1 計 276 58 617 ※ 産業界は, , 同人数の社名は五十音順とする。 官公庁は, 教育・研究機関を除く。 *は就職進学者1名を含む。 (進学先と就職先の双方に示す。 ) 4.応募別内訳[職場復帰者を除く] 出身区分 工学部 大学院 大学推薦 計 人数 第一部 74名 26.8% 200名 72.5% 2名 0.7% 第二部 9名 15.5% 48名 82.8% 1名 1.7% 58名 262名 42.5% 346名 56.1% 9名 1.5% 617名 博士 前期課程 % その他(起業等) 人数 % % 博士 後期課程 合計 自由応募 人数 276名 1名 8.3% 10名 83.3% 1名 8.3% 12名 346名 35.9% 604名 62.7% 13名 1.3% 963名 ※ 小数点第3位を四捨五入しているため、 合計が100%にならない場合あり 学園だより vol.166 8 平成23年度就職・キャリア形成事業(平成23年4月∼平成24年3月) 1.キャリア形成ガイダンス 4 月27 日[水] 15 : 00 ∼ 16 : 30 15 : 00 ∼ 16 : 30 5 月18 日[水] 15 : 00 ∼ 16 : 30 51号館 5111講義室 ∼ジェネラルインターンシップを中心とした就職・キャリア形成事業に関する説明∼ 講師:山下キャリアサポートオフィス長、前名古屋工業大学インターンシップコーディネーター 菅田 芳恵氏 第2回 今やるべきことから考える ∼自分史作りとグループワークを通して,キャリアパスについて考えてみよう∼ 講師:井戸 智子(学生生活チーム特任職員) 場 所 開 催日・ 時 間 5 月11 日[水] 第1回 本学の就職・キャリア形成事業の取り組み 第3回 将来の自分のとらえ方 23号館 2311講義室 51号館 5111講義室 ∼キャリアデザインと職業について∼ 講師:井戸 智子(学生生活チーム特任職員) *第1回は全学生対象、第2回・3回は主として第一部1∼3年,第二部1∼4年対象,博士前期課程1年対象 2.インターンシップガイダンス 7 月 6 日[水] 15 : 00 ∼ 16 : 30 15 : 00 ∼ 16 : 30 10月26日[水] 15 : 00 ∼ 16 : 30 12月21日[水] 15 : 00 ∼ 16 : 30 51号館 5111講義室 ∼ジェネラルインターンシップを中心とした就職・キャリア形成事業に関する説明∼ 講師:山下キャリアサポートオフィス長、前名古屋工業大学インターンシップコーディネーター 菅田 芳恵氏 第2回 事前研修会 インターンシップでのマナー ∼自分史作りとグループワークを通して,キャリアパスについて考えてみよう∼ 講師:井戸 智子(学生生活チーム特任職員) 場 所 開 催日・ 時 間 7 月13 日[水] 第1回 事前研修会 −本学独自のインターンシップ制度− 第1回 事後研修会 インターンシップ経験の活用方法 51号館 5111講義室 2号館 0211講義室 ∼キャリアデザインと職業について∼ 講師:井戸 智子(学生生活チーム特任職員) 第1回 事後研修会 インターンシップ経験の活用方法 2号館 0211講義室 ∼キャリアデザインと職業について∼ 講師:井戸 智子(学生生活チーム特任職員) *主としてインターンシップ希望者及び派遣者対象 3.企業研究セミナー 10 : 00 ∼ 17 : 00 キャリア教育としての企業研究の2日間 −著名企業が個別ブースで本学学生のみに説明− <スーツ等着用のこと> 場 所 開催日・時間 12月13日[火] 12月14日[水] 吹上ホール (名古屋市中小企業振興会館) *主として第一部3年,第二部4年,博士前期課程1年,博士後期課程2年対象 4.就職ガイダンス 10 月 5 日[水] 就職活動の開始を前に 15 : 00 ∼ 16 : 30 講師:井戸 智子(学生生活チーム特任職員) 10月12日[水] 公務員の仕事とは ① 15 : 00 ∼ 16 : 30 講師:官公庁採用担当者 10月19日[水] 11 月 2 日[水] 公務員の仕事とは ② 15 : 00 ∼ 16 : 30 講師:官公庁採用担当者 11月30日[水] 業界研究・企業研究・職種研究とは −企業研究セミナー直前対策− 講師:株式会社マイナビ 12 月 7 日[水] 進路の迷いと多様なキャリア 15 : 00 ∼ 16 : 30 講師:本学卒業・修了の企業幹部 2名 1 月11 日[水] エントリーシート対策 −概要と注意すべきポイント− 1 月18 日[水] 15 : 00 ∼ 16 : 30 17 : 00 ∼ 18 : 30 講師:井戸 智子(学生生活チーム特任職員) 面接対策1/2 〔ノウハウ〕 −基本的知識と重要なポイント− 講師:株式会社リクルート 2 月 1 日[水] 面接対策2/2 〔模擬面談〕 <この回は予約制> −グループ面接実践編− 14 : 00 ∼ 17 : 00 講師:株式会社リクルート *主として第一部3年,第二部4年,博士前期課程1年,博士後期課程2年対象 9 51号館 5111講義室 2号館 0211講義室 場 所 開 催日・ 時 間 講師:本学卒業・修了の企業幹部 2名 ◆ (社)名古屋工業会主催 名工大OBトップセミナー 15 : 00 ∼ 16 : 30 17 : 00 ∼ 18 : 30 2号館 0211講義室 企業が求める人材とは 15 : 00 ∼ 16 : 30 15 : 00 ∼ 16 : 30 17 : 00 ∼ 18 : 30 51号館 5111講義室 51号館 5111講義室 51号館 5111講義室 51号館 5111講義室 51号館 5111講義室 51号館 5111講義室 他,各講義室 5.就職情報ミニ講座 場所・参加人数 開催日・時間 (随時開催予定) ・エントリーシート対策 ・面接対策 各講義室 (5∼30名程度) ◆ 就職相談員から 就職は、皆さんにとって大きなスタートです。様々な希 望と不安を抱えていることと思います。社会へ出るときに は、大学で何を学んだかが大きな武器になりますので、学 業とともにそれ以外でも多くのことに挑戦し視野を広げて ください。1、2年生の方は、大学生活の中で一生懸命取 り組めることをみつけてください。いよいよ就職活動を始 金曜日は17時まで)に実施しています。就職相談の予約 める方は、大学生活を振り返るとともに将来のキャリアを は、学生センター10番窓口で常時受け付けています。求 描いてください。 人情報の提供、進路状況の把握等も行っております。 就職相談室では、10月より就職ガイダンスを実施してい 大学には先輩方の情報が蓄積されています。就職も事前 ます。さらに、ミニ講座を数多く設け、面接等のレベルアッ の準備が重要ですから、是非大学の就職支援を活用してく プを目指していきます。その他、個別の相談は、月・火・ ださい。皆さんの将来を探すために、そして皆さんの能力 木・金曜日の9時から15時(12月から3月の木曜日と が発揮できるように一緒に勉強していきましょう。 就職相談員 井戸 智子 インターンシップ参加状況 (1)全体 [平成23年度については9月30日現在の判明分] 年度等▶ 区 分 平成 19 年度 受入企業 工学部第一部 工学部第二部 平成 20 年度 参加人数 参加人数 20 名 49 社 0名 大学院博士前期課程 45 名 大学院博士後期課程 0名 49 社 計 受入企業 65 名 平成 21 年度 受入企業 62 名 5名 91 社 72 名 139 名 参加人数 受入企業 95 名 138 社 0名 91 社 平成 22 年度 3名 103 名 参加人数 202 名 受入企業 参加人数 118 名 149 社 6名 103 名 1名 138 社 平成 23 年度 98 名 109 社 0名 149 社 227 名 5名 48 名 0名 109 社 151 名 ※1 正課外活動(学生の自由参加)により実施(一部正課分を含む) ※2 上記の他,学生の自己開拓(自由応募)による参加者多数 (2)ジェネラルインターンシップ参加状況 平成 20 年度 年度等▶ 区 分 賛同企業 受入企業 平成 21 年度 参加人数 賛同企業 受入企業 85 社 56 社 4名 平成 22 年度 参加人数 賛同企業 受入企業 78 名 55 名 工学部第一部 工学部第二部 [本学独自の制度 平成20年度から実施 上記の内数] 83 社 72 社 3名 平成 23 年度 参加人数 賛同企業 受入企業 104 名 106 社 84 社 6名 参加人数 80 名 104 社 84 社 5名 大学院博士前期課程 20 名 18 名 16 名 25 名 大学院博士後期課程 0名 0名 0名 0名 計 85 社 56 社 79 名 83 社 72 社 99 名 106 社 84 社 126 名 104 社 84 社 学園だより vol.166 110 名 10 学生なんでも相談室 山下啓司先生に代わって昨年度から学生なんでも相談室の室長に 月を過ごします。その間にはだれでもいろいろあります。もちろ なりました犬塚です。普段は情報工学科の教員です。よろしくお願 ん、勉強や進路で迷うことも、クラブや友達づきあいで悩むこと いします。もう夏休みは終わって、後期の勉強に励んでくれている も、家族のこと、先生とのつきあい方、自分の健康のこと、あるい ことと思います。 は、厄介な団体に引っかかってしまうこともあるかもしれません。 毎年、4月のガイダンスでもお話をしていますが、1年に一回は そういうときは一人で考えずに、とにかくどこかに相談することを 自分の生活を見直してください。ボケボケしているとすぐに卒業が お勧めします。学生なんでも相談室に是非、寄ってください。特に 迫ってきます。将来のことをじっくり考えずに時間が過ぎてしまう 相談はないけど、もやもやするときもです。学生なんでも相談室へ と焦ります。1年の皆さんは、もう名工大になれましたね。だんだ の入り口はいくつかありますが、学生センターの⑤窓口がいいと思 んと専門の勉強が増えてきましたが、興味をもって勉強できていま います。専門のカウンセラーがいますし、学習相談や保健センター すか?クラブにも打ち込めていますか?2年生は生活のリズムをも 等、他の相談窓口にもつないでくれますから。 う一度取り戻しましょう。朝はすっきりと起きられていますか?3 大学での生活は皆さんが専門的知識 年生の皆さん、進路は見定めていますか?4年生、そして大学院生 を備えた高度な技術者になるだけでな の皆さん、研究が忙しいと思いますが、将来のことも同時に考えな く、一生涯付き合ってゆく友達をつく いといけませんね。リズムを崩して留年をしてしまった人は、立て る時間でもあります。よい時間を過ご 直しになんでも相談を利用しましょう。 し、友人とともに未来をつくるための 学生なんでも相談室のことは、もうよく知っていると思います 道具として、学生なんでも相談室を活 が、まだよく知らない人のために少し、紹介しますね。大学は4年 用してください。 間、5年間、あるいは大学院に進む人も多いですからさらに長い年 学生なんでも相談室 室長 犬塚 信博 ◆ 学生相談員から 学生のみなさんへ 学生なんでも相談室は学生生活でわからないことや不安なこと 活における悩みまで広く対応をしています。また、本学にはみな を相談できる窓口です。窓口は19号館1階にある学生センター さんを支えるさまざまな取り組みがあるので、そのなかから適切 のなかにあります。 なサポートを紹介することもしています。 いつもスタッフがみなさんの相談を受け付けています。相談内 相談だけではなく、みんなで一緒に昼食を食べるCounselor s 容は「教室の場所がわからない」という簡単なものから「街で Cafeや、料理をつくったり、出かけたりすることで交流を深める キャッチセールスに声をかけられた」など生活に関すること、 RoomCなど少人数のイベントも行っています。学生生活を充実 「学生生活が楽しくない」「研究がうまくいかない」など学生生 させたいなと感じたら気軽に声をかけてください。 保護者のみなさんへ 「今までは成績やお金の使い方などに口出ししてきたけれど、 はかたちが異なりますが、大学生になってもご家族のサポートは もう大学生になったのだし・・・」と急にお子さんの生活に無関 必要不可欠です。お子さんの学生生活で気になる点がありました 心になっていませんか?大学生は誘惑が多く、ささいなことを ら、まずは学生なんでも相談室へご連絡ください。 きっかけに目標を見失ってしまうことがあります。高校生までと 学生なんでも相談室 電話番号 052-735-5068 または 052-735-5640 メールアドレス [email protected] 返事はメールをいただいた翌日になります(休日をはさみますとその分お時間をいただきます) 学生相談員(カウンセラー)早川 由美 11 保健センター 未曽有の就職氷河期に負けないで! 保健センター長 粥川 裕平 シューカツ 千年に 1 回の 3.11 東日本大震災は、今年 1200 名を採用した東電 就活とソー活には、ビジョンが不可欠 が来春の新卒採用がゼロとなったように就職戦線にも大きな影を落 就活第一歩は、エントリーシートの としています。本学が大企業就職率で常にトップ 10 以内を維持し 送付から始まりますが、企業情報を入 イノベーション マーケティング ているのは、技術革新と経営に尽力された先輩諸氏のお蔭です。し 手するツールに、iPad や iPhone など かし、その恩恵にいつまであずかれるか、予断は許しません。基本 social network を活用する「ソー活」が エンジニア 的には、技術者としてのシーズ(個性と技術力)を如何にアピール 注目されています。ソーシャルのソー 出来るかが問われています。 活という訳です。企業研究は、歴史を良く知ることと十年先を見通 す視点が不可欠です。 自己分析を的確に行ってください 非社交的で大人しい性格は必ずしも欠点ではありません。出しゃ 即戦力か大器晩成か? ばらず控えめという良い性格とも評価できます。楽観的な人は無鉄 人間には、早熟型と大器晩成型があります。早熟型は入社早々仕 砲という欠点にもなり、悲観的な人は冒険をしないので失敗しない 事に適応して重宝がられますが、意外にも早く燃え尽きたりします。 エンジニア という長所もあるのです。皆さんの個性は、技術者として活躍する 企業の人事担当者によれば、大卒者は専門学校卒と違って即戦力に 上で、適材適所で十分力を発揮することが可能です。 はならないけれども、3 年ぐらいするとじわりと力を発揮してくれ ると評価しています。文学、哲学、経済学、音楽、海外旅行などの エンジニア GPA の高得点は、知的探求の原動力か? 広い見識が、技術者として開花する時がくるので、趣味や教養を大 GPA が高いと大学院も超一流企業も推薦で入れる可能性が高まり 切にすることです。 ますが、研究開発力の源泉は、知的好奇心と飽くなき探求心・忍耐 力です。ノーベル化学賞に輝いた田中耕一さんの学業成績がどう 十分な睡眠は風邪の予防にも就活面接にも不可欠 だったか知りませんが、過去の知識の吸収と、新しい知識の生産と 今年はインフルエンザの大流行が予測されています。早目にイン は、まったく異なる脳の活動です。GPA が 3.0 以下であっても、諦 フルエンザの予防接種をしてください。ワクチン接種をすれば エンジニア めないで実験し続ける忍耐力を持っている人こそ、技術者として相 100% 予防できる訳ではありません。免疫力を低下させないように 応しいと自己評価を変える必要があります。企業側も GPA の高い 十二分に睡眠を取ることが肝心です。たっぷりと眠って、決して寝 人を 90% 採用しても、10%は全国大会で活躍したボート選手、オー 酒など飲まずに、すっきりした頭で就活に臨んでください。「自分 ケストラの指揮者、皆の嫌がる馬の世話をした馬術部部員といった は世の中で必要な存在」という自己肯定感を保持して、内定を勝ち 学業以外で力を発揮した人達も積極的に採用して欲しいと思ってい 取るまで決して諦めないでください。 ます。事実、各分野で活躍している著名人は、成績優秀者ばかりで はありません。 学生への支援 本学ではさまざまなかたちで学生への支援を行っています。 奨学制度は経済的理由により修学に困難がある優れた学生に対 名古屋工業大学基金は,本学における教育研究,社会貢献及び国 し、学資の貸与を行い学業に専念できるよう設けられた制度です。 際交流に関する活動等の推進を図るとともに,教育研究環境の整備 本学で取り扱っている奨学金には、(独)日本学生支援機構・地方 充実を目的として設立され、学生への支援を行っています。募集 公共団体並びに民間育英団体の奨学金があります。 は、その都度掲示により行います(大学奨学金事業を除く)。 名古屋工業大学後援会による学生対策・援助基金の制度もありま 名古屋工業会は名古屋工業大学(前身校を含む)の全学科・全専攻にわたる す。名古屋工業大学後援会では、「学生対策・援助基金」として本 唯一の母校の支援組織であり、教職員・在校生および卒業生を会員として 学の学生を対象に経済的理由により学費の納入が困難な者に対し、 います。講演会の開催、会誌「ごきそ」の刊行のほか、学生への支援とし 学費相当額を融資することにより修学を援助すること及び災害等緊 て、奨学金の給付、留学生後援会への援助、課外活動の支援、工大祭の支 急時の援助を行っています。 援、単科会との共催による懇談会を通じた就職支援等を行っています。 学園だより vol.166 12 本学後援会への途中入会 この会は本学の全学科・全専攻にわたる唯一の母校の支援家族組織であり,在学者の父母等(保護者)を会員としています。 当会は昭和 36 年から現在の形になり,本学の教育に協力し,学生生活向上のために学生を援助することを目的とし,精力的に 活動しています。 本会の幅広い学生援助事業は,本学の教育に対して大きく貢献しており,その実績は学内外から高く評価されています。これ らの活動に必要な運営資金は,在学者のご家族からの会費(入会・進学時各1回のみ)によって賄われています。 主な活動内容 入会の手続き ゆうちょ銀行(郵便局)から「学科専攻・学生番号・ 就職関係書籍の購入(就職情報室で貸出),就職・キャリ 学生氏名・父又は母の住所・氏名・電話番号 」を明記の上,直接 ア形成や相談事業費の助成,課外活動・工大祭への助成,授 業料免除不許可者への融資,遠隔地での事故救助費の援助, 正課教育・課外活動中の疾病の医療費補助,見舞金の給付, 会費を振込んでください。 郵便振替口座記号番号 00840−8−37095 口座名義 名古屋工業大学後援会 会 費 (入会・進学時各1回のみ) 公衆電話の維持,会誌「後援会だより」の刊行,役員会・定期 学部 14,000 円(第3年次編入学者 7,000 円 ) 総会の開催等 博士前期 5,000 円( 学部在学時の加入者も同額 ) このように名古屋工業大学後援会は幅広い教育協力・ 博士後期 5,000円( 博士前期在学時の加入者は不要) 学生援助を行っており,事業規模の拡大を図っています。 対象を加入者のみに限定できない事業も多く,大学院学 照 会 先 名古屋工業大学後援会(本学学生センター4番窓口内) Tel:052−735−5553 生の比率の高まりから収入減も見込まれます。未加入の場 合はぜひこの機会に入会してください。 名古屋工業会(同窓会)への途中入会 この会は本学の全学科・全専攻にわたる唯一の母校の支 援同窓会組織であり,教職員・在学者及び卒業・修了者を会 員としています。同窓会の創立は大正 4 年であり,大正 10 年 に名古屋工業会と改称し,昭和 42 年に社団法人として許可 され,現在に至っています。 本会は母校における教育研究の振興を図るとともに会員 相互の連絡啓発を行い,学術文化の発展に寄与することを目 的とし,精力的に活動しています。本会を通じた幅広い交流 はビジネス面でも重視され,各方面で実績が評価されていま す。これらの活動に必要な運営資金は同窓会員からの会費や 企業からの賛同会費等によって賄われています。 入会の手続き 主な活動内容 本学学位記授与式で優秀者に名古屋工業会賞を進呈,学 生に対する就職支援,名古屋工業会奨学金の給付,本学留 学生後援会への援助,課外活動奨学金の給付,工大祭の支 援,教員への学術研究助成金の進呈,本学研究協力会の支 援,本学の各種事業の支援,特別学術講演会の開催,全国 22 支部活動による会員交流,会誌「ごきそ」の刊行,HPに よる情報の発信,HPを補完するメールマガジンの配布。 本会は,本学の期待に応え事業規模を拡大するため,会員の増 強中です。未加入の場合はぜひこの機会に入会してください。 ゆうちょ銀行(郵便局)から「学科専攻・入学年度・住所・学生氏名・電話番号」を明記 の上,直接会費を振込んでください。 郵便振替口座記号番号 00830−8−5864 口座名義 466-0062 名古屋市昭和区狭間町4 ( 社 ) 名古屋工業会 終身会費 (在学中を含め、 一生涯会員資格あり)新入学者 60,000 円、 2年次以降の在学者 80,000 円 学生会員 (在学中のみ会員資格あり)学部在学者 10,000円 、大学院在学者 7,000 円 13 照 会 先 社団法人名古屋工業会 (正門出て左の信号左角) T e l:052-731-0780 Fax:052-732- 5298 E-mail:[email protected] 学園だより vol.165 アンケート結果 学園だより vol.165 号で、アンケートを実施したところ、たくさんの貴重なご意見をいただきました。ご協力ありがとうござ いました。以下にアンケート集計結果を掲載します。今号ではアンケート結果をふまえ、できるだけ多くの学生の情報や就職 情報を掲載しました。 1 参考になった、よかった紙面や内容(複数回答、賛同を得た割合) 記事▶ 割合 (%) 1 2 3 表紙 キャンパス ダイアリー 学生生活に 寄せて 20% 30% 10% 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 トピックス 進路状況 就職キャリア 形成事業 就職相談員 から インターン シップ案内 施設紹介 保健センター から 後援会 工業会 必ず確認を 30% 90% 50% 30% 30% 10% 40% 0% 0% 0% 2 参考にならなかった、よくなかった紙面や内容 なし 3 学園だよりへのご意見、ご感想、今後取り上げて欲しいテーマ、 その他、名古屋工業大学の諸活動に対する意見等なんでもご自由にお書きください。 ① 地方では、なかなか大学の様子がわからないので、大変ありがたく思っております。単科大学ならではの親身のこころづかいが伝わってきます。 ② 近年、就職率が悪い中、名工大はとても良いのにはビックリしました。 ③ 就職情報、国際交流関連 ④ 年に発行される回数を増やしてほしい。大学の様子をもっと知りたい。 ⑤ 子供が通っているにもかかわらず、知らない事が多いので、何でも情報を流して欲しいという気持ちです(母) 必ず確認を 1 学生ポータル及び掲示 1 2 2 保険加入 3 授業料の振替口座 3 学生への通知・連絡は学生ポータルサイト 学生教育研究災害傷害保険(学研災)・付帯 本学では授業料の納入方法を,全員「口座振替 の掲示板に一元化しています(ゆめ空間・第 賠償責任保険(学研賠)は,学校行事,正課・ 制度」に限っています。前期分は4月,後期分 二部事務室前・各学科での紙掲示も併用) 。 正課外活動及び通学途中等での事故に備え, は 10 月の,それぞれ 25 日頃には「残高を必 最低1日1回は確認すること。掲示の確認ミ 本学が全員に加入を強く勧めている保険で ず確認」すること(引落日は掲示で通知)。授業 スは自己責任です。統一デー す(両保険は同時加入)。インターンシップや 料免除や休学等に関係なく,口座振替の未手 タベース(自分や家族の異動 対外試合の参加時に保険加入証明書が義務 続者は直ちに手続きすること(これらの申請・ 情報)の更新も忘れずに。ま づけられることもあります。確認や照会先 決定による停止・解除は大学側で実施)。確認 た, 照会は学生本人が窓口で。 は,学生センター6番窓口です。 や照会先は経理チーム(本部棟2階)です。 4 学生相談の窓口 4 5 奨学金受給者の義務 5 6 外国人留学生の義務 6 本学は学生相談の充実強化を進めています。 奨学金は本人の願い出により金銭の貸与・ 留学生は法務省や文科省等から多くの手続 クラス担当委員の他に,心身面は保健センター 給付を受ける制度で,途中学年でも,多くの 義務が課されています。特に一時帰国(国外 に,修学指導面は学生なんでも相談室等に,就 手続義務が課されています。奨学団体に迷惑 旅行を含む) ,資格外活動(全てのアルバイ 職・キャリア形成面は就職情報室に,それぞれ をお掛けしないよう,すべての期限を厳守し ト),転居(外国人登録の変更),国費留学生の 専門の相談員がいます。まずは,学生センター なければなりません。照会先は,学生セン 在学確認(毎月)等は,怠ると大きな不利益を 5番窓口でどんなことでも相談しましょう。 ター6番窓口です。 受けます。 学園だより vol.166 14 防災・日本再生シンポジウムのご案内 名古屋工業大学 学園だより 平成23年10月 現在、大学会館の改修工事が行われています。長年慣れ親しんだ建物が取壊されていく 学園だより編集委員会・学生生活チーム 様子を見るとちょっと寂しい気持ちになりますが、来年4月には新しい大学会館が誕生 名古屋市昭和区御器所町(〒466-8555 ) します。どんな建物になるか想像するとワクワクしますね。(H.K) E-mail: [email protected] ●この印刷物は,FSC 森林認証用紙を使用しています. ●大気中に影響を与える物質を抑え,用紙のリサイクルにも 適した大豆油インクを使用しています. 15 学園だより vol.166