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平成26年度地域少子化対策強化事業実施計画書(市町村分)

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平成26年度地域少子化対策強化事業実施計画書(市町村分)
様式2-2
平成26年度地域少子化対策強化事業実施計画書(市町村分)
都道府県名
市
町
事
村
高岡市
名
業
富山県
名
高岡市子育て総合情報提供システム(子育てタウン(仮称))
子ども・子育て支援新制度のスタートに伴い、子育て家庭への情報提供の利便性を向上させ
ることが更に必要となることから、教育・福祉分野に関わらず子育て関係の情報を一元化す
ること、スマートアプリにも対応できるようにすること等ICTを活用した子育て総合情報
事業の趣旨・目的
提供システムを作成することで、子育て家庭が必要な時、必要とする情報をタイムリーに発
信できるようになり、子育てに対する不安や悩みの解消、子育て家庭の孤立化の防止につな
がる。
実
所
施
要
期
見
込
間 平成27年5月12日 ~ 平成28年3月31日
額
8,000 千円
全国的に少子高齢化が進行し人口が減少しており、本市でも同様に平成2年の187千人から平
成26年には176千人と11千人も減少している。また、年齢構成の割合は65歳以上が14.9%から
29.5%に増加し、15歳未満が17.2%から11.8%に減少するなど急激な少子高齢化が進んでい
地 域 の 実 情 と 課 題 る。こうしたなか子育て支援、少子化対策を推進するため、各種施策を計画的に取り組み多
様化する子育てサービスに対するニーズに応える環境の整備を図っている。なかでも、子育
て家庭の子育てに関する不安、悩み、孤独感を解消するための施策が重要であることから、
子育て関連情報の積極的な発信を行っていかなくてはならないと考えている。
1 結婚・妊娠・出産・育児の切れ目ない支援を行うための仕組みの構築
(先駆性) 県の子育て支援等ポータルサイト構築事業を補完する。
(事業の効果)
県の事業を活用し、県と連携することで、切れ目ない支援が効果的に行える。
2 結婚に向けた情報提供等
(先駆性) 県のとやまマリッジサポートセンター事業を補完する。
(事業の効果)
県の事業を活用し、県と連携することで、結婚に関する情報の提供を効果的に、効率的に行
なえる。
3 妊娠・出産に関する情報提供
(先駆性) マイライフ満足度向上委員会事業を補完する。
(事業の効果)
県の事業を活用し、県と連携することで、妊娠・出産に関する情報の提供を効果的に、効率
的に行なえる。
事
業
内
4 結婚・妊娠・出産・育児をしやすい地域づくりに向けた環境整備
(先駆性)
WEBサイトに自らアクセスしないと情報が見られない(プル型)の情報提供が多いなか、
利用者の状況、ニーズに応じて情報を発信できる(プッシュ型)による情報提供すること
で、子育て家庭が子育て支援施策や情報へ接する機会が大幅に増える。
容 ○双方向の確保
また、「相談→調査→回答」システムがきちんと構築されている、市の「お問い合わせコー
ナー」や子育てに関する相談体制が整っている定例(3か月・6か月・1歳など)健康診査を
紹介、誘導、案内することで、双方向性の相談機能を持たせることができる。
○地域資源を活用したサイト構築
本市では、県下で唯一、保健師自らが市内すべての乳幼児家庭の訪問、相談、指導を行てい
る。さらに管理栄養士が健康診査時での相談対応、離乳食のアドバイス、レシピ提供等を行
なっていることから、初期の立ち上げ段階ではこれら保健師、管理栄養士等の専門職集団と
市役所内の子育て中の職員で構成されたワーキンググループが連携を図りながら構築しつ
つ、子ども・子育て会議の意見も聞きながら、アプリの精度を高めていきたいと考えてい
る。
(事業の効果)
若年層に普及率の高いスマートフォン向けアプリを活用しタイムリーな子育て情報の発信が
可能になる。プッシュ型通信により子育て世帯の状況やニーズ、タイミングに合わせた情報
の発信が可能になり、毎日忙しくて子育て情報を取得する時間がとれない子育て世帯への子
育て支援情報や施策の周知がしやすくなる。(情報格差の是正)また、子育て世帯の関心の
高いイベントや施設情報をアプリでタイムリーに提供することにより、県・市の子育て支援
施策への接触率が高まり、子育ての孤立化の防止、子育ての悩みや不安の解消につながる。
目標数値:アプリ登録者数4,000人(0歳~11歳児約15千人・スマホ普及率59%を基に、所有
者の50%の方が登録するとして算出)
都 道 府 県 と の 県と市、お互いが有する子育て関連情報の提供と共有、HP等の相互間リンクを進めること
連
携
方
法 により、切れ目のない子育て支援情報を子育て世帯へ提供することとする。
内閣府「地域住民生活
等緊急支援のための交 活用の予定なし
付金」の活用予定
(注)
1 「所要見込額」には、地域少子化対策強化事業実施計画全体の対象経費支出予定額を記入すること。また、金額の根
拠となる資料(見積書等)を添付すること。
2 「事業の趣旨・目的」には、実施要領別記第1の1~5を通じて、達成できる目的や事業全体の構成の趣旨を記入す
ること。
3 「事業内容」には、個別事業名、個別事業の趣旨・目的、個別事業の実施期間、個別事業の所要見込額及びその積算
内訳も適宜記入すること。併せて、本交付金の対象事業のみならず結婚・妊娠・出産・育児の「切れ目ない支援」のため
の事業計画に含まれる既存事業や他の補助金等を活用した事業についても記入すること。また、個別事業の平成28年6月30
日までに把握できるアウトプット指標を記入すること。平成25年度補正予算で実施した事業を継続する場合は「継続」と
明記し、併せて継続する理由を記入すること。
「(事業の効果)」には、個別事業の平成28年6月30日までに把握できるアウトカム指標を記入すること。
4 「内閣府「地域住民生活等緊急支援のための交付金」の活用予定」には、活用予定の個別事業名と所要見込額を記載
する。
5 記入しきれない場合は、別様とすることも差し支えない、また、適宜参考となる資料を添付すること。
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