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【平成26年第2回栗原市議会定例会】一般質問発言順番・通告表 区分 発言 順位 通告時間 (分) 発言月日・順番 通告要旨 ページ№ 個人 1 23番 佐々木 脩 20 6月17日(火)① 1 個人 2 22番 相 馬 勝 義 20 6月17日(火)② 1 個人 3 16番 佐 藤 悟 30 6月17日(火)③ 2~3 個人 4 3番 佐々木 幸 一 15 6月17日(火)④ 4 個人 5 10番 阿 部 貞 光 30 6月17日(火)⑤ 4~5 個人 6 2番 佐 藤 範 男 30 6月17日(火)⑥ 5~6 個人 7 6番 高 橋 渉 30 6月18日(水)① 6 個人 8 1番 沼 倉 猛 30 6月18日(水)② 7 個人 9 19番 高 橋 勝 男 30 6月18日(水)③ 8 個人 10 15番 三 浦 善 浩 20 6月18日(水)④ 9 個人 11 14番 佐 藤 千 昭 30 6月18日(水)⑤ 9 個人 12 13番 三 塚 東 30 6月19日(木)① 10 個人 13 20番 佐 藤 文 男 25 6月19日(木)② 11 個人 14 9番 菅 原 久 男 15 6月19日(木)③ 11 個人 15 24番 小 野 久 一 25 6月19日(木)④ 12 個人 16 5番 菅 原 勇 喜 30 6月19日(木)⑤ 13 発言者議席番号・氏名 (平成26年6月13日 議会運営委員会決定) 平成26年第2回栗原市議会定例会一般質問通告表 発言 質問者 順位 (議席番号及び氏名) 1 23 番 佐々木 質問事項 質問要旨 脩 1 医学部新設に係 ⑴ 栗原キャンパスに決定された場合、その後に無償譲 る市の役割等に 渡が予定される栗原中央病院の土地、建物の面積は ついて いくらか。 ⑵ 土地、建物、医療器材等の帳簿価格はいくらか。 ⑶ ⑵に投じた経費と未償還債務はいくらか。 ⑷ 医療スタッフ及び事務職員等は、身分を県職員に移 管し、引き続き働けるのか。 ⑸ 10ha 程度の土地が必要とされているが、市が用地 買収のうえ、無償譲渡する考えはあるのか。 ⑹ 構想実現の際、どのような支援策が考えられるか。 2 指定廃棄物最終 ⑴ 国や県のいかなる要請があっても、いかなる調査結 処分場建設反対 果が出ようとも、最終処分場の建設には断固反対を への決意を新た 貫いてほしいがどうか。 に 3 住民の所在及び ⑴ 最近、子供が親に捨てられ死亡したり、家庭内暴力 安否確認につい によってケガを貟うケースが目立っている。行政が て その所在や安否を確認することで防げるケースがあ ると言われているが、本市の取り組みはどうか。 ⑵ ひとり暮らしの高齢者の安否確認の対策と頻度はど うか。 4 教職員の表彰制 ⑴ 本市は、「学府くりはら」を標榜して教育を展開し 度(及川平治賞) ている。単に学業成績のみならず、市の目指す教育 の創設について に成果が著しい現場の教職員を表彰し、その事例を 発表する機会を作るなどして栗原の教育向上に役立 ててはどうか。 2 22 番 相 馬 勝 義 1 くりこま高原駅 ⑴ 志波姫地区の大半は農振農用地区域であることから 周辺の開発計画 開発に制限がかかるが、今後、くりこま高原駅周辺 について の開発にどのように取り組んでいくのか。 2 旧志波姫総合支 ⑴ 7つの成長戦略にある「若者人口の1千人増加」や 所跡地の有効利 「高齢者の施設入所待機者を半分にする」の実現の 用について ため、跡地利用推進協議会を立ち上げ、住民から意 見聴取してはどうか。また、市独自で考えている案 があれば伺う。 3 徳富橋の架け替 ⑴ 徳富橋は、老朽化が進んでおり、架け替えが強く望 えについて まれている。この橋は、くりこま高原駅や大林農工 団地、さらに現在整備が進められている第2大林農 工団地へのアクセスに重要であり、早急に事業を進 める必要があると考えるが、現在の架替え事業の年 次計画と完成予定時期はどうか。 4 志波姫地区市営 ⑴ 貝の堀、館輪、大谷地の市営住宅は、建築年次が古 住宅の整備につ く 40 年近く経過している状況にある。これらの住 いて 宅の建て替えについてどのように考えているのか。 - 1 - 発言 質問者 順位 (議席番号及び氏名) 3 16 番 佐 藤 質問事項 質問要旨 悟 1 防災政策につい ⑴ 女川原発事故等によって放射能汚染が発生し、避難 て 勧告や避難指示が発令された場合、市の防災計画で は、市民の避難計画はどうなっているか。 ⑵ 公共施設等へのAEDの設置状況は、旧町村ごとに どうか。また、施設内の設置場所は明示されている か。使用訓練や定期点検はどのように行われている か。 ⑶ 急傾斜地崩壊危険区域と土砂流出危険区域は、旧町 村ごとにどうか。また、災害防止対策は万全か。 ⑷ 河川改修・整備の促進について次の点はどうか。 ①三迫川の金成大原木地区流域が無堤防となってお り、早期の堤防整備が必要と考えるがどうか。 ②築館地区の照越川、荒川、太田川は、大雤時に堤 防が決壊し、大きな被害が発生していることから、 抜本的な河川改修等が必要と考えるがどうか。 2 公職選挙につい ⑴ 公職選挙法では、個人や政党の演説会に使用できる て 公共施設が規定されている。次の点はどうか。 ①市選挙管理委員会が指定、県選挙管理委員会が告 示する公営施設は旧町村ごとにどうか。 ②地域によってバランスに欠けることから、是正が 必要であると考えるがどうか。 ⑵ 公職選挙法では、議員等又は後援団体の立札及び看 板類について規定されている。次の点はどうか。 ①立札及び看板の類は、縦 150 ㎝、横 40 ㎝を超え ないものとされ、議員等及び後援団体は6枚以内と 定められていると理解しているが、これ以外に定め られていることはあるか。 ②公職選挙法、同施行令、同施行規則等に設置上の 規制はあるか。 ⑶ 各種選挙の投票率について次の点はどうか。 ①近年の国政選挙や地方自治体選挙において、本市 における期日前投票と投票日の投票率はどうか。 ②期日前投票と投票日の投票所の数は、旧町村ごと にどうか。 ③投票率の向上対策にどう取り組んでいるのか。 3 教育政策につい ⑴ 学校再編計画(幼稚園整備)について て ①築館地区幼稚園建設建築工事が進められている。 園児定員数、預かり保育や配置教諭の体制、給食、 通園バス等の内容とその準備状況はどうか。 ②瀬峰地区幼保一体施設整備事業に係る基本計画・ 実施計画、建設スケジュール、事業規模等の計画概 要はどうか。 - 2 - 発言 質問者 順位 (議席番号及び氏名) 質問事項 質問要旨 ⑵ 学校再編計画(小・中学校再編計画)について ①築館地区は、築館小学校1校とするとしている が、先行して平成 27 年4月に築館小学校に富野小 学校を再編するとしている。次の点はどうか。 ア)各小学校において、PTA、教諭、学校評議 員や地域住民等に対する説明会等はどのように 行ってきたのか。また、合意形成は図られてい るのか。 イ)築館小学校に富野小学校を再編することに伴 い、通学支援及び放課後児童クラブ利用者への 支援はどう計画されているのか。 ウ)築館小学校への玉沢、宮野の小学校区におけ る再編計画の進捗状況はどうか。 エ)宮野小学校は存続させるべきとの声が多く寄 せられている。再編の見直しはできないか。 ②高清水中学校、瀬峰中学校の再編について、次の 点はどうか。 ア)各中学校において、PTA、教諭、学校評議 員や地域住民等に対する説明会等はどのように 行ってきたのか。 イ)説明会等で出ている課題、問題点等は何か。 ウ)両校間での生徒、教諭、PTA等の交流活動 等を通じ、友情や信頼関係の醸成を図ることが 大切であるが、どう取り組まれているか。 ⑶ (仮称)北部学校給食センター整備計画が進められ ているが、次の点はどうか。 ①最大供給能力数、配食先及び配食数。 ②配送コース及び所要時間。 ③栄養士の配置及び調理員数。 ④炊飯の可否及び食材の地産地消への取り組み。 ⑤運営形態は、市の直営か、または委託か。 ⑷ 学校給食費について次の点はどうか。 ①平成 26 年度における幼稚園、小・中学校それぞ れの給食費単価、月額給食費及び年間給食費(配食 日数が 190 日の場合)はいくらか。 ②給食費単価が違う理由は何か。また、単価を統一 すべきと考えるがどうか。 ③給食費の徴収方法と未収額の現状はどうか。 4 平和政策につい ⑴ 安倍政権が進めている憲法改正と「集団的自衛権」 て 行使容認の政治姿勢に対する見解はどうか。 ⑵ 本市議会は、平成 22 年第2回定例会において「核 兵器廃絶平和都市宣言」を議決している。この宣言 の具体化を進めるため、原爆写真展、平和作文コン クール、平和講演会、戦争体験談の聴講、小・中学 生代表の原水爆禁止世界大会への派遣など、平和教 育・平和活動を推進すべきと考えるがどうか。 - 3 - 発言 質問者 順位 (議席番号及び氏名) 4 質問事項 質問要旨 3番 佐々木 幸 一 1 交通事故防止啓 ⑴ 市は、各種交通事故防止のための啓蒙活動に取り組 蒙の看板等の設 んでいるが、交通事故は一向に減る状況にはない。 置について よって、交通事故防止の看板等を市内に設置すべき と考えるがどうか。 2 瀬峰総合運動場 ⑴ 昨年、他地区では地区民運動会が開催されたが、同 のグラウンドの 日開催予定であった瀬峰地区は瀬峰総合運動場のグ 暗渠排水につい ラウンド状況不良により中止となった。この運動場 て の排水対策について、どのように考えているのか。 5 10 番 阿 部 貞 光 1 安定した農業経 ⑴ 本市における平成 26 年産米の生産数量目標は、昨 営と所得の確保 年産比 2,511t減の 49,644tとなっている。現在の は図られるか 達成状況と生産調整の取組み状況はどうか。 ⑵ 農業ビジョンでは、飼料用米等への作付誘導にも取 り組むとしている。飼料メーカーや家畜への給与量 等の課題が多いと考えるが現状と見通しはどうか。 ⑶ 農業ビジョンの担い手は、人・農地プランに位置づ けられる中心経営体とは異なるとされている。本市 の農業にとって、どのような位置づけと考えればよ いか。また、担い手要件では認定農業者となれる農 業者が含まれているが、指導・助言はどうか。 ⑷ 平成 26 年度における本市への産地交付金の配分方 法はどうか。また、水田フル活用ビジョンの作成状 況と周知時期はどうか。 ⑸ 平成 23 年度の米の所得補償交付金申請時に、「調 整水田等の不作付地の改善計画」の提出が義務付け られ、平成 26 年6月末までに改善されない場合、 米の直接支払交付金等の交付対象水田から除外され ることになるが、次の点はどうか。 ①当該計画を提出した農家戸数と筆数はどうか。 ②現時点までに改善された面積と筆数はどうか。 ③改善されない場合の取扱いはどうか。 ④市としての対応、指導はどうか。 ⑹ 本県は、公益社団法人みやぎ農業振興公社を農地中 間管理機構(以下「機構」という。)に指定し、当 該法人を中心に関係機関が連携して、担い手への集 積を促進するとして、県農地集積推進会議を新たに 設置しているが、次の点はどうか。 ①第1回推進会議において、農地中間管理事業の推 進に関する基本方針や農地集積アクションプラン等 が示されている。その内容はどうか。 ②機構が借り受ける農地の基準、貸付期間及び保有 期間はどうか。 ③機構では、農地の賃貸借は7月以降からとし、農 地利用配分計画の作成のため、市と相談しながら実 施するとしているが利用配分はどうか。課題をどう 捉えているのか。また、市に委託される業務はどう か。 - 4 - 発言 質問者 順位 (議席番号及び氏名) 質問事項 質問要旨 ④10 年後の農地集積目標は、政府は 80%、本県は 90%に設定している。本市においてはどうか。ま た、貸し手の掘り起こし状況はどうか。 ⑤機構が農地を貸し付ける担い手は、人・農地プラ ンの中心経営体となっている農業者や営農組合と理 解して良いか。また、意向調査の必要があると考え るがどうか。 2 教育施策につい ⑴ 青尐年インターネット環境整備法が平成 21 年4月 て 1日から施行され、また、携帯電話、インターネッ ト接続役務提供事業者には、青尐年有害情報フィル タリングサービスの提供が義務付けられている。青 尐年の安心・安全な利用を推進する観点から次の点 はどうか。 ①児童・生徒の所有状況と利用状況はどうか。 ②フィルタリングサービスの利用を推進すべきと考 えるがどうか。また、実態はどうか。 ③栗原市いじめ防止基本方針の中でもインターネッ ト上のいじめへの対応が記述されているが、早期発 見が重要と考えるがその対策はどうか。 ⑵ 6月6日の議員全員協議会で、富野小学校は平成 27 年4月に築館小学校へ再編されるとの説明を受 けた。校名、校歌等の取扱い及び通学支援の体制は 万全か。また、閉校後の跡地利用について、富野地 区から要望が出されているが、市の考えはどうか。 6 2番 佐 藤 範 男 1 「(仮称)栗原辻 ⑴ この事業は、合併時に栗駒町から重点プロジェクト 前線」の整備計 事業として市に引き継がれた、市北部からくりこま 画の提示時期は 高原駅への基幹道路整備事業であるが、その進捗は はかばかしくない。当該事業について、何度か一般 質問で論議を尽くしてきており、市の基本的な考え が示されてきた。関連事業の進捗や関係機関との協 議、地区民の合意形成などを勘案しながら、当該事 業を具体化させるべきと考え、次の点はどうか。 ①現在、工事中の「市道辻前遠堀線」の整備を優先 するとの考えであるが、当該路線整備の進捗状況は どうか。また、完成までに要する期間はどうか。 ②県営圃場整備事業を目指す「稲屋敷・袋地区」の 取り組み状況はどうか。また、当該地区の取組みが 順調に推移した場合、面工事の着手及び完了の時期 はいつか。 ③「(仮称)栗原辻前線」東端の栗原地区から国道 4号への接続ルートは、具体化していないが、これ まで検討した事例があれば示されたい。また、関連 する諸課題を総合的に勘案しつつ、どの段階までに 具体案を示さなければならないと考えているのか。 - 5 - 発言 質問者 順位 (議席番号及び氏名) 質問要旨 質問事項 2 この1年間の議 ⑴ 平成 25 年第9回定例会までに行った一般質問のう 会活動の総括と ち、次の事項についての取り組み状況はどうか。 して ①選手の競技力向上の支援策として、合宿施設は必 要不可欠である。現在の検討状況と、今後の見通し はどうか。 ②栗駒耕英と花山温湯エリアの、被災した民間温泉 宿泊施設は、未だ営業を再開していない。その実態 と、今後の見通しはどうか。 ③自治会機能の強化のため、一定要件を満たす適正 規模の行政区への再編が必要である。現在の検討状 況はどうか。 ④空き家の適正管理と防災・防犯の観点から、行政 代執行制度を具備した「(仮称)空き家対策条例」 を制定すべきと考える。現在の検討状況はどうか。 7 6番 高 橋 渉 1 小学校の学校再 ⑴ 市の計画によれば、富野小学校を平成 27 年度に、 編の見直しにつ 玉沢、宮野小学校を平成 31 年度に築館小学校に再 いて 編予定である。学校再編計画策定時と現在とでは、 市を取り巻く環境が変化しており、特に宮野地区は 今後人口の増加が予想される。また、別な側面とし て、学校再編による学校の減尐と地域の衰退は密接 な関係があると考える。よって、学校再編は慎重か つ適切に対処すべきと考えるが次の点はどうか。 ①当該小学校の再編計画について、過去に説明した 経緯があるが、現在とは状況が違っていることか ら、改めて関係者に説明すべきと考えるがどうか。 ②再編計画の中で、廃校になった児童が通学するた めの交通手段に係る費用は計算されているのか。 ③7つの成長戦略の一つに「1千人雇用の実現」を 掲げているが、その実現には、受け入れ態勢の整備 が欠かせない。その中で重要なのは教育施設、特に 学校ではないかと考えるがどうか。 ④学校がなくなることで地域が壊れている。このこ とについての認識はどうか。また、その対応につい てはどうか。 2 ILC国際リニ ⑴ ILCの国内候補地が北上山地に決定された。東北 アコライダーに ILC推進協議会の作成資料によれば、「中域交流 ついて 範囲」が設定され、その中に本市が居住及び日常生 活サービスの機能を担う地域に含まれている。これ が実現されれば、本市の劇的な発展が予想される。 文部科学省は、誘致の是非について2~3年かけて 検討するとしているが、この計画についてどの程度 認識しているのか。また、この対応についてどう考 えているのか。 - 6 - 発言 質問者 順位 (議席番号及び氏名) 8 1番 沼 倉 質問事項 質問要旨 猛 1 地方教育行政法 ⑴ 安倍首相が、今国会で成立させようとする教育委員 改正案について 会制度改革案は、教育委員会の権限を大幅に弱め、 首長の権限や国の地方教育行政への関与・権限を強 めようとするものであるが次の点はどうか。 ①教育行政を戦前の姿にしようとする意図が感じら れるが、戦前と戦後の教育行政の違いは何か。 ②自治体には、教育大綱の制定が義務づけられ、国 の基本的な方針を参酌して作成し、首長に決定権が あるとされている。これについての見解はどうか。 ③法案では新教育長の職を創設することになってい るが、教育委員会の組織運営はどう変わるのか。 ④現在の教育委員会は、事務局主導で、追認機関で あるなど形骸化が言われているが実態はどうか。 ⑤この改革案全体についての見解はどうか。 ⑥この改革案は、子供の自主性、自立性を育むとし た地方教育行政制度の趣旨理念に反するものである ことから、反対を表明すべきと考えるがどうか。 2 総合支所の支所 ⑴ 第2次栗原市集中改革プランでは、総合支所の支所 化について 化を進めるとあるが次の点はどうか。 ①総合支所の職員を何人減らす計画なのか。 ②支所化によって、どんな違いが出てくるのか。窓 口業務のみになってしまうのではないか。 ③総合支所は、住民の要望を把握し、市政に反映さ せる役割を持つとともに、文化活動などの支援を行 うことも行政の役割であるが、職員を削減されても その役割を果たすことができるのか。 ④保健センタ-、教育センタ-の5ブロック化や課 の減尐によって住民は不便を強いられている。総合 支所の職員削減を行うべきではないと考えるがどう か。 ⑤住民が総合支所へ要望に行っても、用が足せない などの批判があるがどう対応するか。 ⑥地区民運動会などの事業は、コミュニティ推進協 議会が主体となってからは、貟担が多すぎるとの声 も聞かれ、地区コミュニティの維持も大変になって いるが、どう認識しているか。 ⑦合併時に比べて、各年度の行政改革による歳出削 減額はそれぞれいくらか。また、職員削減分につい てもどうか。 ⑧総務省は、交付税の合併算定替の段階的終了への 対応として一本算定への上乗せを行うことを決定し ているが、本市への上乗せの想定額はどうか。 ⑨上乗せ額のうち総合支所に対する経費の算定があ るが想定額はどうか。 - 7 - 発言 質問者 順位 (議席番号及び氏名) 9 質問事項 質問要旨 19 番 高 橋 勝 男 1 医学部栗原キャ ⑴ 市は、6年間で 30 億円の補助を行う方針を表明し ンパス構想につ ている。負源措置についてはどう考えているのか。 いて また、平成 24 年度決算で3病院への補助金額は、 各々いくらか。そのうち、地方交付税により補填さ れている金額はいくらか。 ⑵ 栗原中央病院の無償譲渡時期は、医学部開学予定の 平成 28 年4月1日という認識でいいか。 ⑶ 病院事業会計(企業債)未償還残高は、平成 24 年 度決算で約 128 億円、同年度償還額は約5億6千万 円となっている。栗原中央病院関係の企業債残高は いくらか。また、今後どのように処理するのか。繰 上償還は発生しないのか。 ⑷ 救急診療はどうなるのか。診療科目は増えるのでは ないか。などの声があるがどのようになるのか。 ⑸ 土地の購入は誰が行うのか。 ⑹ 病院職員の待遇に係る労働組合との協議の進捗状況 はどうか。また、今後のスケジュールはどうか。 ⑺ 市民への説明責任があると考えるがどうか。 2 幼稚園トイレの ⑴ 保育所、幼稚園、幼保一体施設、小学校などのトイ 便座の洋式化に レ便座の調査を行い、洋式へ変更すべきと考えるが ついて どうか。 3 下水道の普及率 ⑴ 本市の下水処理事業は、公共下水道、農業集落排水 向上に向けた取 及び合併処理浄化槽の各事業で整備されているが、 り組みについて どの事業で整備するかの判断基準はどうか。 ⑵ 公共下水道事業の向こう5年間の計画は、平成 26 年度内に申請予定と聞くが、計画内容はどうか。ま た、優先順位の判断基準はどうか。 ⑶ 下水道の普及に向けた今後の取り組みについて、ど う考えているのか。 4 放射能対策につ ⑴ 福島第一原発事故後の暫定許容値 300 ベクレル超え いて 及び平成 24 年度からの新許容値 100 ベクレル超え の汚染牧草の数量はどれくらいあるのか。 ⑵ 牛に給与できない牧草を生産しないための対応策は どうか。また、増え続ける傾向にある汚染牧草の処 理についてどう対応するのか。 ⑶ 汚染稲わらの一時保管期間の延長に係る地区説明会 が開催されたが、最終処分場で処分されるまでの間 の延長に理解を得たと認識しているのか。また、三 者による覚書の再締結についてはどう考えるのか。 ⑷ 最終処分場建設問題と医学部栗原キャンパス構想が 取引材料になるのではないかと懸念の声が聞こえて くる。第4回環境放射線等対策くりはら市民会議で 否定しているが、議会でも改めて否定して頂きた い。 - 8 - 発言 質問者 順位 (議席番号及び氏名) 質問事項 質問要旨 10 15 番 三 浦 善 浩 1 「代読・代筆」 ⑴ 近年の高齢化の進行に伴い、視覚障がい者のみなら 支援の充実を‼ ず、視力が低下した高齢者など、読み書きに支障が ある方々への支援の必要性が訴えられている。そこ で、代読・代筆などの「読み書き支援」の充実が必 要と考えるが次の点はどうか。 ①直近の本市の高齢化率はどうか。 ②当該ニーズはどれくらいあると考えられるか。 ③プライバシーを確保できる専門の支援員の養成に 取り組むなど、代読・代筆支援を必要とする人のニ ーズに対応できる仕組みを構築してはどうか。 2 地域包括ケアシ ⑴ 高齢者が、住み慣れた地域で自分らしい生活を続け ステムの構築は られる新しいケアシステムの構築は、深刻な超高齢 ‼ 社会への対応に欠かせない喫緊の課題である。次の 点はどうか。 ①地域包括ケアシステムの構築に対する認識と現在 における市の取り組み状況はどうか。 ②現時点における課題をどのように捉えているか。 ③システム構築の完了目標はいつ頃か。 3 消費税増税に伴 ⑴ 4月から消費税及び地方消費税の税率の引き上げに う簡素な給付措 伴って8%に増税されたが、低所得者等に対する簡 置は? 素な給付措置について次の点はどうか。 ①市内において対象者はそれぞれ何人いるのか。 ②給付措置の周知方法は、どうなっているのか。 ③いつ頃給付されるのか。 11 14 番 佐 藤 千 昭 1 松くい虫の被害 ⑴ 松くい虫の被害防止対策として、毎年多額の経費を と防除について かけて防除を行っているものの、その被害は年々拡 大している。次の点はどうか。 ①市内で当該被害が初めて発生したのはいつ頃か。 ②当該被害状況の把握と調査はどのように行ってい るのか。 ③直近3カ年の当該被害状況はどうか。 ④松くい虫の防除及び被害対策はどうか。 2 ふるさと納税制 ⑴ 年度ごとの寄附件数と金額はどうか。 度の充実を ⑵ 最も高額の寄付金額はいくらか。 ⑶ 寄附に対する市の御礼は一律なのか。 ⑷ 今後の取り組みはどうか。 3 テレビ共同アン ⑴ 良好にテレビを受信できない地区があると聞くが、 テナ等について その確認と対応はどうか。 ⑵ テレビ共同アンテナの受信組合数はどうか。 ⑶ テレビ共同アンテナのそれぞれの世帯数はどうか。 ⑷ 構成員の脱退等によって、今後の維持管理に不安を 抱えているが、その対応はどうか。 - 9 - 発言 質問者 順位 (議席番号及び氏名) 12 13 番 三 塚 質問事項 質問要旨 東 1 市長が先頭に立 ⑴ 今、栗原の将来構想に影響を及ぼす「県立大学医学 つべき。指定廃 部栗原キャンパス構想」と「指定廃棄物最終処分場 棄物の最終処分 問題」の大きなうねりがある。当該医学部構想の誘 場問題 致に関しては積極的な運動が展開されているが、当 該処分場問題についても、同様に市内全域で反対運 動を展開すべきではないか。次の点はどうか。 ①当該処分場建設反対の先頭に立って、協議会を設 立するなど、市民の不安解消を図るべきと考えるが どうか。 ②当該処分場が不適地であるという科学的な資料等 はどこでどのように作成され、保管しているのか。 また、その資料を瞬時に提出できる体制になってい るのか。 2 県立高校の将来 ⑴ 県が策定した「新県立高校将来構想」に係る「第2 構想に市は大胆 次実施計画」によれば、市内中学校では3学級減尐 な提言を示せ する見込みとのことである。現在、市は積極的な若 者定住促進策を展開している。今後、高校の学級数 の減尐や学科の再編が行われないよう、本市の施策 を県教育委員会に説明し、具体策を示すなど、大胆 な提言を考えるべきであるが、次の点はどうか。 ①第2大林農工団地及び三峰工業団地の造成工事が 施工中である。企業誘致が成功するよう、現行の学 科の充実とともに、仙台圏などから生徒を呼び込め るような教師の確保を図るべきと考えるがどうか。 ②福祉学科や看護学科の新設など、地域と連携した 高校づくりを推進するよう提言してはどうか。 ③中高一貫校の推進に向けた調査・研究を提言して はどうか。 3 「世界農業遺産 ⑴ 大崎市、美里町、涌谷町の1市2町で「大崎地域世 推進協議会」に 界農業遺産推進協議会」を設立し、世界農業遺産の 加入すべき 認定を目指している。本市にも協議会への加入を求 められたようであるが、次の点はどうか。 ①栗原、登米、大崎地域は農村景観が保全され、渡 り鳥が育む水田地帯が広がっている。広域連携によ る地域づくりが欠かせない今、なぜ協議会に加入し なかったのか。 ②伊豆沼・内沼を抱える登米市にも働きかけ、協議 会に加入すべきではないか。 ③本市の農村景観や伝統的な農村文化、さらに生物 多様性の保全に向けた独自の政策について、どのよ うに考えているのか。 - 10 - 発言 質問者 順位 (議席番号及び氏名) 質問事項 質問要旨 13 20 番 佐 藤 文 男 1 どうなる介護保 ⑴ 現在、国会で「介護保険法」の改正が審議されてお 険 り、要支援者の訪問介護・通所介護を予防介護から 切り離し、市町村が実施する「新しい総合事業」に 移行させることや、特養の入所対象を原則要介護3 以上に限定させるなどの内容である。これまでにな い大改悪が行われようとしているが次の点はどう か。 ①要支援者を地域支援事業に移行された場合の受け 皿は整っているか。 ②過去5年間の要支援、要介護度ごとの人数はどう か。 ③要介護から要支援に、要支援から介護予防事業に 移った人数はそれぞれ何人か。 ④特養の入所申込状況の中で、介護度ごとの人数は どうか。 2 実態に合った市 ⑴ 市民バスは 25 路線で運行されているが、実態と合 民バスの運行を わない路線もあるようである。市外往来路線も含 め、現在、全線で中学生、高校生は片道 100 円の均 一料金となり、登下校の利用者が増加し、乗車でき ない場合もあると聞く。こうした問題解決のため、 次の点はどうか。 ①座席数以上に乗客がある路線は何路線あるか。 ②乗り切れない乗客がいる場合の対応はどうか。 ③バスの増便や大型化をする場合、業者側の対応は 可能か。 14 9番 菅 原 久 男 1 (仮称)栗原市 ⑴ わが国における農業は、食糧生産の基盤である優良 農業基本条例の 農地の確保やグローバル化への対応などの課題が山 制定について 積している。近年の農業政策は、目まぐるしく変わ り、農業者などは翻弄されてきた。食糧の安定供給 が確保される社会については誰しもが願っているこ とであるが、本市にあっては、農林業分野などにお ける将来像を示すべきと考える。次の点はどうか。 ①本市の農林業及び内水面漁業のあるべき姿につい てどう考えているか。 ②農林業及び内水面漁業に係る基本条例を制定すべ きと考えるがどうか。 2 栗原市自歩道用 ⑴ 除雪対策の課題は、市の除雪作業が行われない箇所 除雪機貸与につ や地域の除雪であると考える。このような地域の解 いて 決策は、地域内での共助に委ねられているが、次の 点はどうか。 ①商店街の除雪や、除雪が行き届かない地域の除雪 のあり方に対する要望と対処の実態はどうか。 ②栗原市自歩道用除雪機械貸付要綱の運用状況と今 後の運営についてはどうか。 - 11 - 発言 質問者 順位 (議席番号及び氏名) 質問事項 質問要旨 15 24 番 小 野 久 一 1 集会所や自治会 ⑴ 集会施設の多くは、市の指定緊急避難所に指定され へ支援の充実を ている。よって、集会施設建設等補助金交付要綱の 補助対象に集会施設の周辺整備事業を加えるべきと 考えるがどうか。 ⑵ 市では、自助・共助の観点から活発な自治会活動を 推進している。自治会の各種活動中に貟傷すること が想定されることから、コミュニティ一括交付金の 交付対象項目に事業参加者への傷害保険料を加える べきと考えるがどうか。 2 非婚のひとり親 ⑴ 平成 25 年9月4日の最高裁において、法律上結婚 にも寡婦控除の していない男女間に生まれた子供の遺産相続分につ 適用を いて、結婚している男女の子の半分と定めた民法 は、憲法に反すると判断された。よって、本市に関 係する税への寡婦控除の適用を求めるがどうか。 3 指定廃棄物最終 ⑴ 4月 28 日の市民団体連絡会との会談を断った理由 処分場候補地の は何か。この方々と会談をして、当該処分場問題に 詳細調査を受け 対する考えを伝えるのが筋ではないか。 入れず、白紙撤 ⑵ 当該処分場建設反対の署名を提出された団体と署名 回を求める立場 の数はどうか。この方々の思いを首相や環境大臣に に立つべきであ 届けるのも仕事の一つではないか。 る ⑶ 県内の当該処分場詳細調査候補地3箇所の中から1 箇所を決定すべきとの考えか。 ⑷ 総合評価の1点の差は大きいと言っていたが、詳細 調査を受け入れたら、その差は逆転可能であると感 じた。今でも考えに変わりはないか。 ⑸ 宮城教授の考えに対して、政府が選定した有識者は 同調すると考えるか。政府の方針に従う方々と考え るのが妥当ではないか。不適地であることを証明す ると言っているが、その考えは甘くないか。 ⑹ 当該処分場の施設は安全なものであると考えるか。 ⑺ 詳細調査を受け入れ、仮に深山嶽に決定した場合、 政治生命をかけて反対し、建設させないと言ってい るが、市町村長会議の決定は重く受け止めなければ ならないと言っていることと矛盾していないか。 ⑻ 県立大学医学部栗原キャンパス構想と当該処分場の 選定に関連はないか。 ⑼ 2年前の汚染稲わらの一時保管に係る栗駒地区での 説明会において、2年間だけの保管をお願いし、政 治生命をかけると言明した。政治生命をかけると は、その事柄が達成できなかった時は、その職を辞 するものと解するが、いつ、どういう態度を表明さ れるのか。 - 12 - 発言 質問者 順位 (議席番号及び氏名) 質問事項 質問要旨 16 5番 菅 原 勇 喜 1 市長は平和憲法 ⑴ 安倍首相は、集団的自衛権行使容認の閣議決定を、 守る先頭に 今国会会期内に強行する姿勢である。閣議決定をも って、憲法解釈を変えてはならないと考えるがどう か。 ⑵ 本市出身の自衛隊員は、陸、海、空ごとに何人いる のか。 ⑶ 戦後わが国は、戦争をしていない。これは憲法があ ったからである。この憲法を守る決意を宣言して、 行動を起こされるよう求めるがどうか。 2 宮城県立大学医 ⑴ 当初、仙台厚生病院、東北福祉大学が新設医学部の 学部栗原キャン 候補地として本市を挙げて進めてきたが、県立医学 パス構想につい 部構想に転じた。この間の一連の経緯と今後の展望 て についてはどうか。 ⑵ 報道によれば、無償譲渡する栗原中央病院周辺の水 田など 10ha の土地がキャンパスや医療施設の用地 になる見込みと報じられているが、600 床の附属病 院が1箇所に集約される計画か。 ⑶ 栗原中央病院の起債残高はいくらか。また、その償 還はどうなるのか。さらに、職員の処遇についての 考えはどうか。 ⑷ 30 億円の補助を行うなど、市として最大限の支援 を行うとのことだが、具体的にはどう対応されるの か。また、その負源はどうするのか。 ⑸ 合併 10 年後から地方交付税が減額されるとし、行 負政改革を推し進めてきたが、総合計画及び過疎計 画への影響はないか。また、子育て支援など、市独 自の施策に影響があってはならないと考えるがどう か。 ※ この質問要旨は、各議員から提出された通告書の内容を要約したものです。 - 13 -