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平成 28 年度 山江村「地域おこし協力隊」募集要項 【山江村の紹介】

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平成 28 年度 山江村「地域おこし協力隊」募集要項 【山江村の紹介】
平成 28 年度 山江村「地域おこし協力隊」募集要項
【山江村の紹介】
村民が主役の村づくりに取組む
「九州山江村」
山江村は熊本県南部に位置し、東は郡内の相良村、西は
球磨村、南は人吉市、北は五木村および八代市に接し、
九州の中核都市 熊本市から 100 ㎞、
八代市から 60 ㎞、
最寄の人吉市からは 4 ㎞のところにあります。総面積
12,119ha で、このうち約 90%を山林が占め、のどか
な田園風景と緑豊かな山々に囲まれた自然溢れる農山村
です。
人口は 3,639 人(うち男性 1,722 人、女性 1,917 人)、世帯数 1,220 世帯、高齢化率は
31.08%。高校卒業後の離村人口が多いことから、山江村では新たな仕事を行う環境づくりに
力を入れ、2011 年から導入した ICT を活用した取組みを積極的に行っています。特に最初に
導入した小学校の ICT 教育では、全国平均を上回る成果で全国的にも注目を浴びています。今
後は、福祉や防災、農業生産の場にも ICT を活用していく計画です。
また特産品である「やまえ栗」のブランド化に向けた施策も行っており、1977 年の昭和天
皇への献上栗を誇りに、栗の生産に加え、加工による 6 次産業化、栗にまつわるコンテストや
栗まつりなど、様々な取組みを行ないながら「やまえ栗」の認知拡大と消費拡大に取組んでい
ます。
<やまえ栗で村をブランド化! やまえ栗にちなんだ取組み例>
やまえ栗のある風景 写真、動画コンテストの開催。山江村 PR 大使「ミスマロンちゃん」
募集など様々な取組みも行っています!
1
【募集要項
1】
“村のセールスマン”募集!
『広報担当』
売るのは温泉、栗、むら人の笑顔です。
1 名募集
山江村では、山江村の物産のブランド推進と販促の為に『株式会社
やまえ』を設立し、温泉、食事処、物産館を運営しています。特に物
産館「ゆっくり」の人気商品は、「やまえ栗」を利用した“栗まんじ
ゅう”で、来訪者にも人気で年間約 60 万個を売り上げます。
他にも栗ソフトクリムや栗んとう(栗のかりんとう)、渋皮煮など
ありますが、さらに栗を使った新商品の開発や販路拡大に取組むこと
で、認知を高め「やまえ栗」ブランドを育てていきたいと考えていま
す。
また山江村では都市との交流事業として、フットパスや民泊などの
グリーンツーリズムにも取組み始め、今後は観光(都市との交流事業)
も行いながら、山江村の産品をPRしていきたいと考えています。
そこで今回は、これら山江村にある資源を活かし、村をまるごと PR して頂く“村のセールス
マン”を募集します!
■業務内容
①「株式会社やまえ」が運営する物産館「ゆっくり」の運営サポート
例えば、村内でとれる野菜や米、栗や果物などの情報発信を店内のPOPやインターネット
を活用して行って頂きます。村内の元気な生産者情報を発信しながら山江村のファンづくりを
行ってください。
②やまえ栗を活用した新商品の開発
地元加工グループと協力しながら新しい商品の開発にも携わって頂きたいと考えています。
将来的には村のセールスマンとして、村外での販売イベントへの出展や、バイヤーとの商談も
行って欲しいと考えています。
③情報発信業務
村の魅力を紹介する広報誌やSNS等での情報発信
④その他、山江村が主催するイベントや行事のお手伝い
■募集人数
1名(男女問わず)
2
【募集要項
2】
“村のシンクタンク見習い”募集!
村を調べ、データ化し、村づくり戦略を組み立てます。
『ICT 研究所
スタッフ』
1 名募集
山江村では 2011 年より小中学校で ICT 教育の導入を進め、小学校においては学力が全国平
均を上回る成果が出ています。また住民ディレクターが行っていた情報発信活動が地元ケーブ
ルテレビ放送局に発展するなど、ICT の活用を積極的に取り組んできました。今後は、基幹産
業である農業の生産現場に ICT を導入することで効率的な生産体制の整備や、学校給食を全面
的に地元産の食材を使用する地産地消活動などにも取り組んでいきたいと考えています。
今年から産官学金労言の各種団体とも連携をし、地域データを収集・分析することで地域課
題を解決する「地域づくり研究所」を立上げました。農業、防
災・環境、福祉、教育・人材育成の様々な分野がありますが、
まずは重点項目として、①農産物の高付加価値化、②やまえ栗
のブランド化、③雇用の創出に取組んでいます。将来的には「地
域づくり研究所」を独立した組織とすることも視野に置き、そ
の際のリーダーとして山江村の政策にも携わって頂ける方を
募集します。
■業務内容
①農産物の高付加価値化に関する取組み
まずは、学校給食の全面地産地消化のための仕組みづくりから取り組んで頂きます。村内の
生産者とコミュニケーションを取りながら生産状況を管理し、給食センターと連携し取組んで
いきます。また「やまえ栗」をブランド化させるため、認定基準に基づいた生産管理、品質管
理を行う仕組みの構築や、販路拡大のための企画・運営も携わって頂きます。
②村のビッグデータの収集と分析
農業、防災・環境、福祉、教育等、様々なデータを収集・分析し、村の課題解決や産業発展
の為の方策を検討していきます。農産物被害がある地域のデータを収集し鳥獣対策を検討した
り、来訪者の行動データから観光促進策を検討するなど、村づくりの政策へと導いていきます。
③情報発信業務
村の魅力を紹介する広報誌やSNS等での情報発信
④その他、山江村が主催するイベントや行事のお手伝い
■募集人数
1名(男女問わず)
3
■応募条件
①平成 28 年4月1日現在で概ね 20 歳以上の方
②三大都市圏や都市地域等(過疎、山村、離島、半島等の地域に該当しない方)に居住されて
いる方で、採用後に山江村に生活拠点を移し、住民票の異動が出来る方
※詳細は、総務省「地域おこし協力隊」のホームページに掲載されている「特別交付税措置
に係る地域要件確認表」をご覧ください。
★印のある市町村は条件不利地域となり、今回の応募の対象外となります。ただし、政令指
定都市の場合は、★印があっても直接指定を受けた地域以外であれば応募可能です。
③地域活性化に意欲があり、地域住民とともに積極的に活動ができる方
④心身ともに健康で、地域住民と協力しながら、協力隊員の活動に意欲と情熱をもって活動で
きる方
⑤普通自動車運転免許(AT 限定可)を有し、日常的な運転に支障のない方
⑥パソコンの操作(ワード、エクセル、パワーポイント、メール等)及びインターネット、SNS
等の活用ができる方
⑦活動終了後、山江村への定住を目指し、継続的な地域貢献に意欲がある方
⑧地方公務員法第 16 条に規定する欠格条項に該当しない方
⑨休暇日で業務に支障がなければ、兼業を認めます(届出が必要です)。
■活動条件
活動場所
山江村企画調整課内
雇用形態
非常勤(嘱託職員)
地域づくり研究所
平成 28 年11月1日~平成 29 年10月31日(1 年更新として最長 3 年)
雇用期間
※ただし、隊員としてふさわしくないと判断した場合は更新しない
(平成 28 年11月からの就任が困難な場合はご相談に応じます。)
原則 8:30~17:15の勤務
勤務時間等
月 16 日の勤務
(116時間/月、29時間/週)
※勤務が時間外、休日のときは振替にて調整
報
酬
月額178,060円程度、賞与なし
保
険
厚生年金保険、健康保険及び雇用保険に加入
パソコン、消耗品、光熱水費、研修費等は予算の範囲内で支給。
活動に係る経費
活動での移動は公用車を用意。
住居は村で用意し家賃も全額負担します。
自己負担して
いただくもの
活動中の生活に必要な、食費、生活備品等
4
■住居は「クラインガルデン
ほたるの荘」をご用意しています。
村では地域おこし協力隊の住居として、クラインガル
デン2棟を準備しました。山小屋風の建物で、大自然
に囲まれて田舎暮らしをしたい!という方にぴった
り。専有農園は、家族スタイルの菜園が楽しめる面積
で、本格的に農業を学びたい方も地元農家さんに相談
しながらチャレンジできます。
<築 9 年、2 階建/約 90 ㎡、2 階にベットルーム有)
■応募手続等
①応募方法 所定の応募用紙【様式1】と【様式2】に必要事項を記入し、顔写真添付の上、
受付期間内に郵送又は、ご持参ください。※提出書類は返却しません。
②受付期間 2016年 8月 29日 ~ 2016年 9月30日まで
③申 込 先 〒868-8502 熊本県球磨郡山江村大字山田甲1356番地の1
山江村 企画調整課 担当:川口
電話0966-23-3111(代表)
E メール
[email protected]
山江村 HP
http://www.vill.yamae.lg.jp
■選考の流れ
①第1次選考(書類選考)
書類審査を行います。結果については、書類を審査した後に文書で通知します。
②第2次選考(面接)
第1次選考合格者を対象に現地面接を行います。
会場までの交通費は、村が一部負担します。
詳細については、対象者に別途連絡いたします。
③最終結果
最終結果は、電話連絡の上、文書で通知します。
5
■応募(問合)先
山江村 企画調整課 担当:川口
電話0966-23-3111(代表)
E メール
[email protected]
山江村 HP
http://www.vill.yamae.lg.jp
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