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2013年7月

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2013年7月
新着図書案内
no~新着図書一覧~
書名
1 八重と覚馬
著者
会津の兄弟の幕末明治
出版社
河合 敦
廣済堂新書
2 落英
黒川博行
幻冬舎
3 ジヴェルニーの食卓
原田ハマ
集英社
4 そのとき、本が生まれた
アレッサンドロ・マルツォ マー
ニョ(著)
柏書房
アラン・バラトン(著)
原書房
6 古代ローマ帝国1万5000キロの旅
アルベルト・アンジェラ(著)
河出書房新社
7 団塊ロストワールド
永濱 利廣、 鈴木 将之 日本経済新聞出版社
5 ヴェルサイユの女たち
愛と欲望の歴史
老いる国の経済学
2013年
第2号
今回は24冊の新着図書が図書館に入りました。
その中で、おすすめの図書について紹介します。
8 昨日までの世界
文明の源流と人類の未来
上
ジャレド・ダイアモンド(著)
日本経済新聞出版社
9 昨日までの世界
文明の源流と人類の未来
下
ジャレド・ダイアモンド(著)
日本経済新聞出版社
10 私の見た日本人
パール バック(著)
国書刊行会
11 ローカル線で行こう!
真保裕一
講談社
12 人生一度の素晴らしい旅
~おすすめ図書~
《no.11》 ローカル線で行こう!
真保裕一
県下最大のお荷物といわれる赤字ローカル線、もりはら鉄道は、
廃線の瀬戸際に立たされていた。再生を図るため、前社長が白羽
の矢を立てたのは……なんと新幹線のカリスマ・アテンダント。篠
宮亜佐美。三十一歳、独身。
「この鉄道の経営は、素人以下です」
「お金がないなら、智恵を出すのよ!」
県庁から送り込まれた鵜沢哲夫以下、もり鉄社員は戸惑うばかり。
しかし、亜佐美は社長に就任するや、規格外のアイデアを連発し、
鉄道と沿線の町はにわかに活気づいていく。一方、時を同じくして、
列車妨害、駅の放火、台風による崖崩れと、数々の事件が亜佐美
たちを襲う。そんな中、社員すべての希望をかけた「もり鉄フェス
ティバル」の日がやってくるが……。
赤字鉄道の再生は? 寂れた沿線の町おこしは? そして、不穏な事
件の真相は? もり鉄に明日はあるのか?
読めば元気の出てくる、痛快鉄道再生ストーリー!!
パイインターナショナル
小泉 武栄
古今書院
《no.14》 生命の逆襲
福岡伸一
朝日新聞出版
イネス ウージェル(著)
西村書店東京出版編集部
16 赤く微笑む春
ヨハン・テオリン(著)
早川書房
17 想像ラジオ
いとうせいこう
河出書房新社
生命の世界は、知れば知るほど美と驚きと逆説に満ちている。
蝶の羽根の模様の規則性に魅入られた昆虫少年の記憶から、
分子生物学の最先端まで……。
平易で深い語りに導かれた読者を待ち受けるのは、予想もしない
結論と心地よい読後感。
『遺伝子はダメなあなたを愛してる』に続く、AERA好評連載コラ
ム「ドリトル先生の憂鬱」の書籍化第二弾。
18
村上春樹
文藝春秋
19 人はなぜ「美しい」がわかるのか
橋本 治
筑摩書房
20 なつかしい時間
長田 弘
岩波書店
13 観光地の自然学
ジオパークでまなぶ
14 生命の逆襲
15 魅惑のアンティーク照明
ヨーロッパ あかりの歴史
色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年
21 工場見学 首都圏
22 つなぐ力 つながる作法
《no.17≫ 想像ラジオ
昭文社
坂東眞理子
潮出版社
福岡伸一
【目次】
第一章/昆虫少年のまなざし
第二章/センス・オブ・ワンダー
第三章/♀の優越、♂の憂鬱
第四章/生命の秩序と混沌
第五章/ヒトという困った生物
いとうせいこう
第149回芥川賞候補作
第26回三島由紀夫賞候補作
2013年上半期 BOOK OF THE YEAR 一般小説ランキング部門第4位(「ダ・ヴィンチ」誌)
かつてない大反響を呼んだ、いとうせいこう、16年の沈黙を破る新作小説。
【話題騒然!】
●読めば涙が止まらない。傷つき暴力衝動に駆られたこの社会に、必要な小説(星野智幸)
●圧巻。傑作。早くも今年のベスト3に入る作品に出会ってしまった(伊藤氏貴/読書人)
●著者の言葉の芸が総動員された小説のオペラだ(清水良典/ダ・ヴィンチ)
●荒唐無稽なシチュエーションこそが、現実以上の現実をあぶりだす。これが文学の力だ。間違いなく傑作だ(中島岳志/毎日新聞)
●「想像すれば聞こえるはずだ」というストレートなメッセージに感動(沼野充義/東京新聞)
●夥しい死の事実を、どう受けとめればよいのか。生きている者にできることはあるのか。その問いに真正面から向き合う(平松洋子/読売新聞)
●悲観と楽観の間で引き裂かれたわれわれの時代の「気分」を鮮やかに捉えている(松浦寿輝/朝日新聞)
●「必読」と言い切れる作品。今われわれにいちばん必要で、でもなされていない行為を、ずばりと突きつけられた(「ダ・ヴィンチ」編集長 関口靖彦)
大推薦。普段小説なんて読まない方に是非(@yoshikma)
面白かった。今年読んだ小説の中で1位だ(@spe_iizuka)
本当に素晴らしい。余計な説明はしたくない、とにかく多くの人に読んでほしい。小説を読んでこんなに泣いたことはない(@tangegozen)
読んでください。立ち読みで最初の1ページでいいから。そしたらきっと全部読んじゃうから(@aya_super_aya)
ひたすら衝撃。うまく言えないので、みんな読んでみて感じてください。(@kintakk1010ber)
【あらすじ】
耳を澄ませば、彼らの声が聞こえるはず----。
「文藝」掲載時より口コミで話題を呼び、かつてない大反響に。
著者16年の沈黙を破る、生者と死者の新たな関係を描き出した心に深く響く物語。
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