9月学校だより [416KB pdfファイル]

学校教育目標：生徒・職員・地域がともに「学び、創り、生きる教育」を進めます。
六ツ川中だより
＜２０１６年９号＞
９月２１日発行
横浜市立六ツ川中学校ホームページ
ＰＣ http://www.edu.city-yokohama.jp/sch/jhs/mutsukawa/
携帯 http://www.edu.city-yokohama.jp/sch/jhs/mutsukawa/i/i.html
夏の大会が終わりました
応援ありがとうございました
校長
宮下
美奈
夏の総合体育大会が終了しました。運動部に入っている３年生の生徒にとっては、この夏
休みが最後の大会となりました。どの部活動も一生懸命自分の持てる力を出し切ったと思い
ます。
今回、いろいろな部活動の試合を見て感じたことがあります。それは「マネージメント」
です。試合という限られた時間や空間の中で、それぞれがコミュニケーションをとりながら、
一つひとつの行動を振り返り、そこに居合わせた一人ひとりが思考する。それを仲間と共有
し、次の行動に生かしていく。これこそ今求められている課題解決能力です。言われたこと
を素直に行動することは悪いことではありません。しかし、言われたことを受け身に捉えて
いれば、試合の中の局面で自分自身の力を最大限に発揮することはむずかしいのではないで
しょうか。課題は自らが思考・判断し、今までの経験を生かしながら、知識や技能を使って
解決するものです。これは試合に限ったことではありません。普段の練習や生活においても、
その力を養うことが重要です。決められた練習をただこなしていくのではなく、常に実践の
場面を想定し、考え、行動する力を養うことこそが練習の目的です。しかし、課題をなかな
か解決ができない場面もあります。そこに仲間が必要なのです。「同じ志をもって努力する
仲間」
「負けそうな気持ちを励ましてくれる仲間」
「くじけそうな自分をしかってくれる仲間」
であることが重要なのです。
１・２年生は３年生から部活動のバトンを受け取ります。部活動という同じ目標をもって
心も体も大きく成長してくれることを望みます。そして、３年生は新たな目標に向かって自
分の進路を実現して下さい。
最後に、ある大会の会場で試合が終わったあと、ビニール袋をもって会場のゴミを拾って
いる学校がありました。高校の先輩が会場の役員として一生懸命仕事をしている場面を見ま
した。そして、試合中、一生懸命応援してくれる家族の方々がいました。生徒には感謝の気
持ちを行動で表してほしいと思いました。一人ひとりが考えて感謝の気持ちをどのように表
現できるのかを考えてみてほしいものです。
保護者の皆様、地域の皆様、応援ありがとうございました。これからも子ともたちを温
かく見守ってください。
全国大会を終えて
男子バレーボール部
主 将
僕たち、男子バレーボール部は、３年間バレーボールの技術だけではなく、学校生活や挨拶、礼儀
など細かい事こそ丁寧にやってきました。挨拶など一つひとつを大切にした結果、学校の先生や地域
の方々、保護者などに支えてもらって、良い環境で練習や生活を送ることができました。
そしていよいよ３年生の最後の夏の大会。市大会・県大会を制し、関東大会へと駒を進めることが
できました。去年も、関東大会に出場することができましたが、あと一歩のところで負けてしまい、
全国大会に出場することができませんでした。去年の悔しさをバネに、今年こそは絶対に全国大会に
出場するという気持ちで練習から試合を意識してやってきました。そしていよいよ本番の全国決定戦
です。相手は東京の強豪校でしたが、なんとかフルセットで勝つことができ、全国大会出場を決めま
した。全国大会が決まった瞬間は言葉では言い表せないほど嬉しかったです。関東大会では３位に入
賞することができました。
そして夢の全国の舞台です。中国地方のチャンピオンチームと初日の予選リーグでぶつかりました。
接戦の末、なんとか勝利を収めることができました。２日目の決勝トーナメントでは、初戦を勝利し、
２回戦へと駒を進めました。２回戦は優勝候補の一角である四国地方のチャンピオンチームとの対戦
でしたが、相手の強力な攻撃力に圧倒され、負けてしまいました。僕たちの全国大会はベスト１６と
いう結果で終わりました。
僕たちは３年間「全国制覇」を目指してやってきましたが、ベスト１６で終わってしまいとても悔
しかったです。今まで３年間、ここまで支えて下さった顧問の先生はじめ学校の先生や地域のみなさ
ん、保護者の方々に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。来年も後輩たちは全国
制覇を目指し、練習、学校生活からしっかりとやっていくのでこれからも応援よろしくお願いします。