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6Hygge 通信vol
Hygge 通信 vol.6 ~フレンチ調理法 confit コンフィ~ 皆さんに少しでも Hygge の料理の事、フレンチの豆知識、食材の事、などなどをお伝えできた ら、 、という事で始めた Hygge 通信ですが、今回はフレンチの独特の調理法コンフィについて 紹介いたします。 「フレンチ調理法 confit コンフィ」 ご存知の方も多いとは思いますが、、「コンフィ」は鴨肉や鶏肉、豚肉、砂肝などに塩をすり込み、ハー ブ類で香りをつけて、ひたひたの油脂の中で低い温度でじっくり加熱した料理。コンフィにした肉の外 側をカリッと焼いてから盛りつけるので、見た目はシンプルに見えますが、じつはとても手間をかけた 料理なんです。 フランス南西部の発祥で、もともとは冷凍技術のない時代に肉の保存のために考えられたもの。加熱 後そのまま冷やし、固まった脂肪で肉を完全に覆うと、数か月保存できるといいます。「コンフィ」は保 存性を高める食材に浸す調理法の総称でもあるので、肉だけでなく果物の砂糖漬けも「コンフィ」と呼 ばれます。オレンジやさくらんぼのコンフィなどが有名です。Hyggeでは旬の鮎を使ったコンフィをして います。骨まで食べれるくらい柔らかいです!皮目をパリッと焼き、鮎の醍醐味、内臓の苦みまで一匹 丸々楽しめます! またコンフィは、高温で揚げるのではなく、低温で煮る調理法です、保存性が高まるだけでなく、肉を柔 らかく仕上げることができ、肉汁を逃さずしっとりジューシーに仕上げることができます。フレンチ独特 の調理法なので日本料理や中華では中々味わうことのできない一皿に仕上がっていると思います。 今は鮎ですが、以前のメニューでは、鴨肉や鶏肉、豚肉、砂肝、牛タンなどなどを調理していました。 旬や食材の入荷状況などで様々な食材をコンフィにします! 興味のある方はぜひ鮎のコンフィからお試しください!!