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北の住まいるタウン
資料 2-2 「北の住まいるタウン」関連事業 ~参考とする主な道事業など~ 取組の柱 アプローチ ◆コンパクトなまちづくり ⑧公共交通等の確保 (◆生活を支える取組) (Ⓕ生活バス路線の維持) 事業名(年度)・事業の目的・概要等 支援方法等 財源 実施主体 過年度実績等 今年度の予定・実績(10月現在) 財政支援 【生活交通確保対策】 (補助金・交付金) ◎目 的 地域住民にとって必要不可欠な生活交通を確保す るため、乗合バス事業及び廃止代替バス事業の路線 維持(運行)費等に対し、国及び市町村と協調して補 助を行う。 ※「生活交通」:地域住民の日常生活に必要 不可欠な輸送サービスであって、他に代替 できる交通機関がないもの 〔地域間幹線系統確保維持事業費補助金〕 ◆概 要 国・道 事業者 ◆H26年度実績 1,186,692千円(174路線) ◆予算額 1,230,938千円(171路線) 道・市町村 事業者 ◆H26年度実績 84,329千円(50路線 ) ◆予算額 90,746千円( 59路線) 道・市町村 事業者 (市町村含む) ◆H26年度実績 28,427千円( 44路線) ◆予算額 32,936千円( 58路線) 国・市町村 事業者 (市町村含む) ◆補助対象 142系統 ◆補助対象 193系統 財政支援 (補助金・交付金) 道 市町村 団体 ◆平成26年度実績 ・由仁町 地域公共交通実証運行事業 デマンドタクシーの実証運行 ・沼田町 予約制町営バス運行事業 電話による予約制バス運行 ・むかわ町 コミュニティタクシー実証運行委託事業 ・安平町商工会 安平町デマンドバス運行事業 ・らくらくにいかっぷ運営協議会 新冠町高齢者等買い物支援事業 安否確認や見守りを兼ねた買物支援 ・厚沢部町 地域おこし協力隊詰め所改修事業 ・和寒町 デマンド交通車両導入事業 ・中富良野町 中富良野町地域公共交通事業 ≪予約型乗合タクシー≫ ・南富良野町 町営循環バス(デマンド運行) 運行管理業務委託事業 ◆ 募集終了。振興局ごとに順次内示予定(11 月目途) 財政支援 (補助金・交付金) 道 団体 ◆採択団体 白老・登別集落生活支援協議会 ◆主な事業内容 高齢者の日常生活における不便・不安を解 消し、日常生活の質の向上を目指す。 ・福祉有償運送による送迎及び安否確認 ・商品の配達及び安否確認 財政支援 (補助金・交付金) 総務省 市町村 ◆下川町 森林の恵みのくらし・しごと創造事業~集落 に生活基盤と生産基盤を~ (交付額:16,500千円) ・広域的・幹線的路線(系統)は、原則、国と道で維持 〔広域生活交通路線維持費補助金〕 ◆概 要 ・複数市町村に跨る路線の中から、一定の基準に該当す る路線は、道と市町村で維持 ・一市町村内のみの路線であっても、負担が過大な場合 は、財政力(過疎地か否か)を勘案し、道と市町村で維持 〔市町村生活バス路線運行費補助金〕 ◆概 要 ・民間バス事業者が廃止した後、当該事業者に代わって市 町村が自ら運行するバス路線のうち、一定の基準に該当す る準広域的な路線に対し、必要経費の一部を道が支援 〔地域内フィーダー系統(地域間幹線系統等と接続)〕 ◆概 要 広域的・幹線的路線等と密接な地域内のフィーダー路線 のうち、過疎地域等の移動の確保に資する一定の要件を満 たす路線は、原則、国と市町村等で維持 ◆コンパクトなまちづくり ⑧公共交通等の確保 (◆生活を支える取組) Ⓐ買い物支援 Ⓒ見守り支援 Ⓖ地域交通の確保 【地域づくり総合交付金(集落維持・活性化促進事 業)】 ◆事業開始年度:H25~ ◆事業の目的 道内の集落においては、生活交通手段の確保や高齢者の 生活支援、日常の買い物支援など、集落の機能維持につい て様々な課題が顕在化していることから、それぞれの集落 の特性に応じた取組に支援する ◆事業の概要 集落の課題解決のために実施する事業に要する経費の一 部について支援 ◆コンパクトなまちづくり ⑧公共交通等の確保 (◆生活を支える取組) Ⓐ買い物弱者対策 Ⓒ見守り支援 Ⓖ地域交通の確保 ◆コンパクトなまちづくり ④防災拠点・コミュニティ拠点の形 成 ⑧公共交通等の確保 (◆生活を支える取組) (Ⓐ買い物弱者対策 Ⓒ見守り支援 Ⓔ生活サービスの確保 Ⓖ地域交通の確保 など) 【集落生活支援複合サービス推進事業】 ◆事業年度:H27 ◆事業の概要 一人暮らしの高齢者などの買い物支援や安否確認といっ た生活支援が、複合的なサービスとして普及するよう、民間 が主体となったビジネスのモデルづくりを行う。 【過疎地域等集落ネットワーク圏形成支援事業】 ◆事業の概要 過疎集落等を対象に、継続的な集落の維持活性化のた め、基幹集落を中心として複数の集落で構成される集落 ネットワーク圏において、「集約」と「ネットワーク化」を図りな がら、生活の営み(日常生活支援機能)を確保するととも に、生産の営み(地域産業)を振興する取組をモデル的に支 援する。 1 取組の柱 アプローチ ◆コンパクトなまちづくり ②公共公益施設の集約 ⑧公共交通等の確保 ⑨駐車場の適正配置 (◆生活を支える取組) (Ⓐ買い物弱者対策 (Ⓔ生活サービスの確保 Ⓖ地域交通の確保 など) ◆コンパクトなまちづくり (概ね①~⑩全般に関係) (◆生活を支える取組) (概ねⒶ~Ⓖ全般に関係) ◆コンパクトなまちづくり ②公共公益施設の集約 ③まちなか居住の推進 ⑦まちの魅力づくり (①~⑩全般に関係) 事業名(年度)・事業の目的・概要等 支援方法等 財源 【「小さな拠点」を核とした「ふるさと集落生活圏」形成 財政支援 推進事業】 (補助金・交付金) ◆事業の概要 過年度実績等 実施主体 国土交通省 市町村 なし 道 基幹集落に生活機能等を集めた「小さな拠点」を核とし、 周辺集落とのアクセス手段を確保した「ふるさと集落生活 圏」の形成を推進することで、集落の再生・活性化を図る。 【北海道地域づくりアドバイザー紹介制度】 人的支援 ◆目的・内容 (アドバイザー紹介) 地域の活性化に取り組んでいる市町村、団体等が、地域 づくりの専門的な知識や豊かな経験を有する者として登録さ れた「北海道地域づくりアドバイザー」からアドバイスを受け て、地域課題の解決や地域の活性化を図ることを目的とす る。 【都市再生整備計画事業(旧まちづくり交付金)】 今年度の予定・実績(10月現在) ◆洞爺湖町 旧診療所を改修し、歴史文化を活用した世 代間交流の拠点として活用する。 ◆安平町 旧役場庁舎を改修し、子育て支援の拠点と して活用する。 【申込手順等】 ◆登録アドバイザー数 52名 ① アドバイザーを希望する市町村等は、取扱要領 ◆登録分野 に従い、所定の文書により北海道に申請。 まちづくり、地域経営、集落・過疎対策など1 ②北海道は、申請内容、条件などについてアドバイ 0分野 ザーと調整、結果を市町村等へ伝える。 ③以降、市町村等がアドバイザーと直接連絡を取り 合い、事業を進める。 ④事業終了後、市町村等は、所定の文書により北 海道に結果報告。 ※ 市町村等は、あらかじめ相互に確認した額の謝 金、交通費等をアドバイザーに支払う。 財政支援 市町村 国土交通省 (社会資本整備総 合交付金) ◆事業の目的 (補助金・交付金) ・地域の文化や自然環境等の特性を生かした個性あふれる まちづくりを実施し、都市の再生を図るもの ・多くの地方都市で住宅や商業施設等が郊外に立地し、本 来、利便性の高い中心市街地の空洞化が進展している状況 にあることから、国ではコンパクトなまちづくりの推進を図る ための計画に対し、重点的に予算を配分する方針 ◆平成16年度の制度創設以来、道内では54 ◆事業費5,832,000千円 市町村、延べ76地区で事業実施。 (国1,957,000千円) (札幌市除く) 平成27年度~22市町23地区 (◆生活を支える取組) Ⓓ商店街の賑わいづくり ◆コンパクトなまちづくり ⑥空き地・空き家のマネジメント 【道の取組の基本的考え方】 検討中 ◆住宅ストックの循環利用はもとより、防災や景観保 全の観点からも、空き家対策は重要と考え、生活環境 の保全や移住・定住の促進に向け、空き家の有効な 利活用などに取り組む。 【取組概要】 ◆道の取組方針を策定 ◆道の「空き家情報バンク」の開設・運用を予定 (既に開設済みの100市町村の空き家バンクとの連 携を図る) 道・市町村等 国土交通省 (社会資本整備総 合交付金) ◆コンパクトなまちづくり ②公共公益施設の集約 【地域再編型整備】 その他 ③まちなか居住の推進 ◆概 要 ④地区ごとの居住エリアの集約 ・市町村が地域課題への対応として、コンパクトなまちづく 道 道・市町村 【現在、事業実施している取組事例】 ◆であえーる中島団地(室蘭市) 白鳥台団地、水元町団地、寿町B団地を移転集約するなど、まちなかに再配置 ◆であえーる常盤団地(北見市) 高栄第二団地、高栄第三団地を移転集約するなど、まちなかに再配置 ◆であえーる幸団地(釧路市) 愛国団地を移転集約するなど、まちなかに再配置 【H27以降に着手予定】 ◆であえーる緑幸団地(芦別市) 啓南団地を移転するなど、まちなかに再配置 ◆であえーる宮下東団地(旭川市) 春光高台団地、神楽岡ニュータウン団地を移転集約するなど、まちなかに再配置 ◆であえーる駅前団地(木古内町) まちなかに配置 ◆コンパクトなまちづくりなどを推進するため、 ◆継続して、コンパクトなまちづくりなどを推進 都市計画に関わる制度についての研修等の するため、都市計画に関わる制度についての 実施してきた。(参考:H18コンパクトなまちづく 研修等の実施予定(H28.2) りに向けた基本方針策定) りに向けた団地の再編などを進めようとする場合に、道は、 必要に応じて住宅政策の推進・支援を図るため、地域にお ける道営住宅の再配置による整備を行う。 ◆他都府県の実態調査 4月・6月に実施しているほか、前年度までに 複数回にわたって調査を実施 ◆市町村の実態調査 6月に空き家に係る課題等について照会して いるほか、条例の制定状況等について逐次状 況確認を実施 ◆有識者会議の開催 10月末までに3回(第1回:5月、第2回:8月、第 3回:10月)開催 ◆取組方針の策定 策定中 ◆市町村連絡会議の開催 市町村を対象とした連絡会議を10月に開催 し、弁護士による講演や道の取組を説明 ◆コンパクトなまちづくり ①市街地の無秩序な拡大抑制 【都市計画法の適切な運用】 普及啓発 ◆都市計画に関わる制度の普及 ・都市計画区域を持っている市町村に対して、コンパ クトなまちづくりなどを推進するため、都市計画に関す る制度についての研修等の実施 道 市町村 (99市町) ◆コンパクトなまちづくり ⑦まちの魅力づくり 人的支援 (アドバイザーの派 遣) 道 民間企業・各種 ◆地域に関わる主体の一つである企業等によ ◆新規登録 2企業により、計71企業が登録済 団体 り行われている、豊かなまちなみ景観を育む景 み 観づくりの取り組みを共有・公表 ◆登録企業の要請により、職場研修等に講師 ◆69企業が登録済み を派遣予定(H27.11) ◆コンパクトなまちづくり ⑦まちの魅力づくり 人的支援 (相談窓口の設置) 道 市町村 【景観づくりサポート企業登録制度の実施】 ◆良好な景観形成に向け、協働の体制への促進を図 るため、道が地域の景観づくりの活動に取り組んでい る企業を登録し、広く情報共有されるよう取り組みの 公表や、人的サポートなど企業の活動を支援 【景観行政団体への移行支援】 ◆市町村が地域における独自の景観づくりの方針を 定め、主体的に施策を進めることができるよう、景観 行政団体へ移行や景観計画の策定などを助言 2 ◆豊かな景観づくりにおいて、市町村の主体 ◆東神楽町が移行予定(H28.1) 的な活動を支援するため、景観行政団体への ◆25市町村が移行を検討中 移行に係る計画策定等に関する協議、助言 ◆15市町村が移行済み 取組の柱 ◆コンパクトなまちづくり アプローチ ⑦まちの魅力づくり 事業名(年度)・事業の目的・概要等 支援方法等 財源 【北海道太陽電池・風力発電設備景観形成ガイドライ 普及啓発 ンの策定】 (啓発資材作成・配 ◆再生可能エネルギーの普及が進む中、大規模な施 布) 設整備が景観の阻害とならないよう、北海道の良好な 景観に配慮すべき事項をまとめたガイドラインを道が 作成・配布 道 3 実施主体 事業者 各種団体 市町村 過年度実績等 今年度の予定・実績(10月現在) ◆ガイドラインの策定予定(H27.11) ◆ガイドライン及び、主な配慮事項を取りまと めた「チェックリスト」の運用を普及啓発 取組の柱 ◆資源循環・低炭素化 アプローチ ㋐省エネルギーの推進 ㋑新エネルギーの活用 事業名(年度)・事業の目的・概要等 支援方法等 財源 【地域づくり総合交付金(省エネルギー・新エネルギー振興 財政支援 事業)】 (補助金・交付金) ◆事業開始年度:H16~ ◆事業の目的 エネルギーの使用の効率化と新しいエネルギーの開発や 道 実施主体 市町村 団体 導入に積極的に取り組み、エネルギーの需給の安定を図る とともに、持続的発展が可能な循環型の社会経済システム を構築する取組に支援する。 ◆事業の概要 ・新エネルギー等の開発及び利用施設の整備のために直 接必要な経費や、省エネルギー・新エネルギーの導入を促 進するイベントや広報普及などのソフト事業に要する経費の 一部を支援。 ◆資源循環・低炭素化 ㋑新エネルギーの活用 ㋒分散型電源の活用 ㋓資源循環・地域でのエネル ギー共有 過年度実績等 ◆平成26年度実績 ・美唄自然エネルギー研究会 豪雪は天の恵み ~雪山型雪室開発実証実験事業 ・函館市 海洋エネルギー利用基盤技術開発促進事業 ・森町 森町新エネルギービジョン策定事業 ・ソーラーエネルギー実行委員会(北見市) 冬のソーラーフェスティバル・あそぼうさい開催事業 ・標茶町 再生可能エネルギー導入可能性調査研究事業 【バイオマス利活用推進事業】 ◆北海道バイオマスネットワーク会議運営 ・普及啓発部会 広く道民や事業者を対象に、バイオマス利活用 の推進に関する情報発信を展開 ・地域連絡部会 バイオマス利活用に取り組む市町村間における 情報共有や相互連携を強化 ・利活用検討部会 バイオマス利活用について将来の事業化を見 据えた具体的な検討を実施 協働事業 道 道、関係市町村、 ◆市町村個別ヒアリング 関係団体等の80 ・H26年度 延べ46回 団体 ◆市町村意見交換会 【ワンストップ窓口】 ◆概 要 人的支援 (相談窓口の設置) 道 市町村 今年度の予定・実績(10月現在) ◆ 募集終了。振興局ごとに順次内示予定(11 月目途) ◆市町村個別ヒアリング ・H27年度 延べ30回 ◆市町村意見交換会 ・地域連絡部会 ・地域連絡部会 H26.7.8 18市町村 H27.7.24 12市町村 H27.2.16 9市町村 ・意見交換会 ・意見交換会 H27.8.5 釧路 8市町村 H26.7.17 十勝 11市町村 H27.10.14 オホーツク 6市町村 H26.10.27 上川 9市町村 ◆庁内連絡会議 ◆庁内連絡会議 ・バイオマス利活用推進連絡会議 1回 ・バイオマス利活用推進連絡会議 3回 ◆セミナー開催実績 ・電力系統打合せ 1回 ・北海道バイオマスネットワーク会議・事例報 ◆セミナー開催実績 告・検討会 ・北海道バイオマスネットワーク会議・事例報告・検 H27.7.24 134名 等 討会 H26.7.8 104名 ・北海道バイオマスネットワーク・フォーラム2014 H27.2.16 141名 ・循環型社会推進課に、バイオマス利活用に関する「ワン ストップ窓口」を設置し、庁内関係部局を始め、関係機関、 産学官等と連携して、各市町村が必要とする情報の提供、 市町村間の連携調整などを行い、市町村におけるバイオマ ス利活用の取組を積極的に支援。 【バイオマスアドバイザー派遣事業】 人的支援 ◆概 要 (アドバイザー派遣) バイオマスエネルギーの活用において、導入段階に至って いない取組や構想を有する市町村に対して、導入に向けた 技術的・専門的な指導・助言などを行う。 〈支援内容〉 ・事業化支援 ・計画策定支援 ・課題解決支援 ・普及啓発支援 等 【バイオマス産業都市】 ◆概 要 【申し込み手順等】 市町村 経済産業省 「電源立地地域対 民間企業(市町村 ①市町村から、アドバイザー派遣の要望を提出 ②具体的な相談内容を踏まえ、派遣するアドバイ を通じて支援) 策交付金」 ザーや派遣日程等を道が調整 ③当該市町村にアドバイザーを派遣 ※謝金、旅費は道が負担 市町村 農林水産省 その他 (国補助事業への人 「地域バイオマス 産業化推進事業」 ・経済性が確保された一貫システムを構築し、地域の特色 的支援) を活かしたバイオマス産業を軸とした環境にやさしく災害に 強いまち・むらづくりを目指す地域であり、関係7府省が共同 で選定。(内閣府、総務省、文部科学省、農林水産省、経済 産業省、国土交通省、環境省) ◆登録アドバイザー数 15名 ◆登録分野 畜産系、木質系、バイオマス全般 ◆活用実績 ・上士幌町(H27.9.30、10.2 畜産系) ・厚真町(H27.10.30 バイオマス全般) ・せたな町(H27.10.31 畜産系) ◆選定地域(道内) ◆選定地域(道内) 十勝地域(19市町村)、下川町、別海町、釧 平取町(H27.10.30選定) 路市、興部町) *全国40市町村のうち過半数 (23市町村) ◆支援措置 地域バイオマス産業化整備事業 バイオマス産業都市として選定された地域におけるプロ ジェクトの推進に必要な施設整備を支援 (補助率:1/2以内) ◆資源循環・低炭素化 ㋑新エネルギーの活用 ㋒分散型電源の活用 【平成27年度再生可能エネルギー等導入推進基金事 財政支援 業】 (補助金・交付金) ◆概 要 地域の防災拠点や、災害発生時等に地域住民の生 活に不可欠な都市機能を維持することが必要な公共 施設への再生可能エネルギーの導入(1市町村に1 施設程度) 環境省 道・市町村 ◆平成26年度実績(7件) ◆平成27年度実施予定 ・滝川市 風力+太陽光、太陽熱 ・石狩市 木質バイオマス(熱利用) ・登別市 太陽光、太陽熱、廃熱融雪 ・厚真町 太陽光、太陽熱 ・天塩町 風力+太陽光、太陽熱 ・訓子府町 太陽光、地中熱 ・広域紋別病院 木質バイオマス(熱利用) ・神恵内村 風力+太陽光、LED街灯 ・東川町 太陽光、地中熱 ・幕別町 太陽光、地中熱 ※平成24~25年度実績は12件 ※実績・予定の事業数のうち、複数年事業は 初年度のみ計上 4 取組の柱 ◆資源循環・低炭素化 アプローチ ㋑新エネルギーの活用 事業名(年度)・事業の目的・概要等 【平成26年度 地域新エネルギー導入加速化事業】 ◆事業の概要 支援方法等 財源 財政支援 (補助金・交付金) 経済産業省 「電源立地地域対 策交付金」 地域における新エネ導入の加速化を図るため、市町村が 策定している新エネルギービジョンなどの具体化を進める。 ◆資源循環・低炭素化 ㋐省エネルギーの推進 ㋑新エネルギーの活用 【「一村一エネ」事業】 ◆事業の概要 財政支援 (補助金・交付金) 経済産業省 「電源立地地域対 策交付金」 地域の多様な主体が、協働・連携して行う省エネ・新エネ を推進する取組を支援することにより、環境と持続的発展が 両立する社会の実現に資するとともに、地域においての新 エネルギー導入を加速化させる。(平成22年度~) (省エネ・新エネ施設の導入費用) ◆資源循環・低炭素化 ㋑新エネルギーの活用 ㋓資源循環・地域でのエネル ギー共有 ◆資源循環・低炭素化 ㋑新エネルギーの活用 ◆資源循環・低炭素化 ㋑新エネルギーの有効活用 ㋓資源循環・地域でのエネル ギー共有 【エネルギーの地産地消促進事業】 ◆事業の概要 新エネルギーの導入促進を図るため、具体のエネルギー の地産地消の取組を支援する。 (平成26年度~) 【平成27年度 洋上風力発電理解促進事業】 財政支援 (補助金・交付金) 経済産業省 「電源立地地域対策 交付金」 実施主体 市町村 または 市町村及び法人、 任意団体その他知 事が適当と認めた 者で構成するコンソー シアム 過年度実績等 今年度の予定・実績(10月現在) ◆予算額 15,033千円 ◆H26年度実績 *平成26年度終了事業 (平成27年度実績なし) 地域新エネルギー導入可能性調査事業として、次の 地域新エネルギー調査・設計導入強化事業 5市町村に対し支援 へ移行 ・音威子府村 草木系バイオマス(牧草)発電の可能性調査 及び先進地視察 ・音更町 小水力ポテンシャル調査及びマイクロ水力 発電設備設置による実証実験 ・津別町 バイオマスの多段階利用による地域熱 供給システム構築の可能性調査 ・紋別市 市内に建設される木質バイオマス発電所 (出力50MW)から排出される温排水の ハウスでの活用可能性の検討 ・登別市 グリーンアスパラガスの冬季温熱栽培の熱源を、温泉 施設から排出される排湯の熱エネルギーで置き換え、CO 2排出量が少なく、かつエネルギーコストを低減できる生 産体制の確立を目指すための実証試験を行い、事業化 に向けた可能性を調査 法人及び団体等と ◆予算額 122,494千円 市町村で構成するコ ◆H26年度実績 ンソーシアム ・天塩町バイオマスエネルギー設備等導入普及モデル事業 保養センターへの天ぷら廃食油を燃料としたBDF発電機 導入による電力の削減及びエコ対策普及拡大(天塩エココン ソーシアム) ・プロジェクト「NINOMIYA」in ISHIKARI推進事業 薪製造機器等の整備を図り、ウォームシェアを実施するゲスト ハウス等に薪ストーブ導入など、林地残材の有効活用と化石 燃料の削減(石狩市:プロジェクト「NINOMIYA」in ISHIKARIコ ンソーシアム) ・富良野市RDF利活用推進モデル事業 固形燃料(RDF)を活用したRDFボイラーを生涯学習センター に導入、農業ハウスに熱供給するなど、地域資源の有効活 用やCO2排出抑制(富良野市RDF利活用コンソーシアム) ・バイオディーゼル燃料を活用した環境意識ボトムアップ事業 BDF給油ステーション等の導入により利用しやすい環境を整 え、セミナー等による燃料に関するPRなどに取り組み、地域 からのボトムアップによるCO2排出削減(更別村:南十勝新 エネ推進コンソーシアム) ・バイオディーゼル混合重油(B10重油)推進事業 回収廃食油から製造したBDFとA重油を混合した新燃 料(B10重油)の製造・活用による化石燃料削減とCO2排 出量抑制(石狩市:バイオディーゼル混合重油(B10重油)利 用推進コンソーシアム) ◆予算額:91,631千円 補助事業 ◆認定事業計画 市町村(複数の市 ◆予算額 45,665千円 町村も含む。)と法 ・太陽光発電を活用した地域公共交通 人及び任意団体等 活性化事業 で構成するコンソーシア 太陽光発電設備導入による発電事業を行い、電 ム ◆予算額:15,469千円 補助事業(平成27年度実績なし) 北海道 ◆予算額 8,623千円 委託事業、委託業者決定 (委託期間:9/8~2/29) ・洋上風力発電セミナー(12/1) ・ゾーニング整備の実証 北海道 ◆予算額 11,109千円(うち、アドバイザー派遣 1,677千円) ◆登録アドバイザー数9名 ・シイタケ菌床生産施設バイオマスバーナー導入事業 シイタケ菌床生産施設への農業系廃プラを燃料としたバイオ マスボイラーの導入による化石燃料の削減及び循環型農業 の確立 (足寄町:農業施設バイオマスバーナー導入推進コン ソーシアム) ・廃食油活用による低炭素化・地域活性化事業 地域福祉設への廃食用油を燃料としたボイラーの導入に よる化石燃料・CO2排出の削減及び環境問題・自然と共 存した地域づくり(鷹栖町廃棄物再資源化推進協議会) ・温泉排水熱を活用した野菜栽培プロジェクト 農業用ハウスへの温泉排水を熱源としたファンコンベクター導 入によるエネルギー削減及び新鮮野菜の栽培や料理提供に よる新たな魅力づくり(登別新産業創造育成研究会) ・全国初”北海道開拓おかき”の廃食油を活かしたSVOコ ジェネシステム導入普及事業 おかき製造工場へのSVOコジェネシステム導入による電力の 削減及び食関連産業への導入・普及の推進(砂川市:北 海道開拓おかきコジェネ・コンソーシアム) ・支笏湖環境負荷低減推進事業 自家発電機の排熱回収や施設照明のLED化による温室 効果ガスの削減及び支笏湖地域の自然環境保護による 魅力向上(千歳市:支笏湖環境負荷低減推進コンソーシアム) ・バイオディーゼル燃料導入促進による温室効果ガス “CO2”削減実践事業 廃食油を活用したBDF及びB5混合軽油給油ステーショ ンを整備し利用環境を整えるとともに、セミナー等により廃 食油の回収やBDF等の利用促進(音更バイオディーゼル 燃料導入促進コンソーシアム) 力事業者への売電収入をもって、地域交通弱者等 を対象に生活利便性向上のため実施しているコミュニ ティバスの運行関連経費の一部とすることで、継続可 能な運行を目指す。 (当別町:ene・BUSコンソーシアム) 普及啓発 経済産業省 「電源立地地域対策 ◆事業の概要 (イベントの実施) 交付金」 全国トップのポテンシャルを有する洋上風力発電の導入を (調査実証結果の普 促進するため、セミナーの開催などを通じて地域の理解促 及) 進を図るほか、誘致に効果的なゾーニング手法を整理し、周 知する。 人的支援 (アドバイザー派遣) ・地域に賦存する地熱や温泉熱資源の有効活用を図るた 普及啓発 め、アドバイザーの派遣などを通じて地熱等資源の活用に (イベントの実施) 【平成27年度 地熱資源利活用促進事業】 ◆事業の概要 経済産業省 「地熱開発理解促進 関連事業支援補助 金」 対する理解を図り、エネルギーの地産地消に向けた取組を 促進するとともに、地域における産業振興や地域経済の活 性化を図る。 5 取組の柱 アプローチ 事業名(年度)・事業の目的・概要等 支援方法等 財源 実施主体 過年度実績等 ◆資源循環・低炭素化 ㋑新エネルギーの有効活用 【地域新エネルギー調査・設計導入強化事業】 ◆事業の概要 今年度の予定・実績(10月現在) 【申し込み手順等】 ◆アドバイザーの派遣について 地熱や温泉熱水の利活用に関心のある市町村等に対し、 それらの専門家をアドバイザーとして派遣し、技術的・専門 的な指導、助言などを行うことにより、地域における地熱・温 泉熱資源の活用を促進 ①市町村、温泉事業者、地熱・温泉熱を地域振興に活用 しようとする団体よりアドバイザー派遣の希望を募る ②道庁が派遣するアドバイザーや派遣日程等を調整 ③当該市町村にアドバイザーを派遣 (旅費、謝金は道庁が負担) 財政支援 (補助金・交付金) 経済産業省 「電源立地地域対策 交付金」 ・地域における新エネルギーの導入加速化を図るため、新 エネルギービジョン等に基づいた具体的な導入可能性調査 や設備導入のための設計費を支援する。 ◆予算額 45,175千円 補助事業 ◆認定計画 ●地域新エネルギー導入可能性調査事業とし て、次の4町村に対し支援 市町村 市町村及び法人、 任意団体その他知 事が適当と認めた 者を構成員とするコ ンソーシアム ・当別町 木質バイオマスを活用した地域循環可能性調査事業 ・奥尻町 奥尻島木質ペレット普及活用調査事業 ・乙部町再生可能エネルギー事業化協議会 再生可能エネルギーを活用したスマートコミュニティ事業 化可能性調査 ・西興部村 バイオマスエネルギー導入事業実施可能性調査 ●地域新エネルギー設備設計事業として、次 の1村に対し支援 ・音威子府村 バイオガスプラント設備設計事業 ◆資源循環・低炭素化 ㋐省エネルギーの推進 【中小水力ESCO事業推進モデル事業】 ◆事業の概要 普及啓発 (調査実証結果の普 経済産業省 「電源立地地域対策 交付金」 ・道管理ダム施設や農業用水路、上下水道など多様な中 及) 小水力を活用した発電へのESCO事業の導入可能性を調 査し、推進モデルを作成する。 ◆資源循環・低炭素化 ㋑新エネルギーの有効活用 普及啓発 (調査実証結果の普 ・水素を含む次世代エネルギーの導入促進に向けた取組 及) を実施するほか、環境産業関連事業者を対象としたセミ 人的支援 ナーや個別コンサルティング、スマートコミュニティの構築な (アドバイザー派遣) 【次世代環境産業育成・振興事業】 ◆事業の概要 ◆予算額 5,767千円 委託事業、委託業者決定 (委託期間:9/10~2/29) 北海道 ◆予算額 11,655千円 ・水素関連ビジネス展開促進可能性 調査事業 (委託期間:6/23~12/28) ・環境・エネルギー人材育成事業 (委託期間:6/24~3/31) 内閣府 民間企業等 「地域活性化・地域 (一部事業は道直 住民生活等緊急支 営) 援交付金(地方創 生先行型)」 ど地域主導の取組に対するフォローアップ・サポート等の実 施により、本道の環境産業の育成・振興を図る。 ◆資源循環・低炭素化 ㋓資源循環・地域でのエネル ギー共有 【公共分野での地域材利用の促進】 ◆道・市町村での地域材利用の推進 普及啓発 北海道 北海道 財政支援 (補助金・交付金) 北海道 北海道 ・道立施設の木造化・木質化を推進 ・各種会議等を活用し、市町村に対して「地域材利用推 進方針」策定の働きかけを実施 ◆公共土木分野での利用推進 ◆イベント等における普及啓発(33回) ◆イベント等における普及啓発に取組中 ◆事例集作成 ・H25:設計プランvol1 (店舗・事務所) ・H26:設計プランvol2 (レストラン・店舗) ◆事例集作成 ・H27:設計プランvol3 (ホテル等宿泊施設) ◆木造公共施設等整備への支援(H27計画) ・医療・福祉施設:11施設 ・学校・教育関連:2施設 ・地域活動関係施設:4施設 業経営体、木材 加工業者等から なる団体) 普及啓発 農林水産省 地域協議会 ・「地域材」活用促進フェアの開催や木造化・木質化マ (啓発資材の作成・配 (森林整備加速化・ 林業再生事業費) ニュアル、木造施設事例集の作成等により、道民への地材 布) 地消の取組を推進 (イベントの実施) ◆民間施設の木造化・木質化の推進 ・木材加工工場や工務店等の地域の関係者との連携に より設置した検討会において、地域材を活用した事務所や 店舗等の施設の「設計プラン」を作成し、民間企業等へ普及 PR 【住宅分野での利用の促進】 ◆地域材活用住宅等リフォーム促進事業 ◆市町村地域材利用推進方針について、未策 定市町村へ働きかけを引き続き実施 農林水産省 地域協議会 (森林整備加速化・ (地方公共団体、 林業再生事業費) 林業事業体、林 ・公共土木分野での利用推進に向けて、トドマツ型枠合 板や木製ガードレールなど木製資材等の利用事例等を活用 し、道の他の発注部局、国、市町村等に対して普及・PR 【情報発信機能の強化】 ◆地域材利用普及啓発 ◆北海道地域材利用推進方針 H23 策定 ◆市町村地域材利用推進方針 ~H26年度までに174市町村策定 ◆木造公共施設等整備への支援 (H21~H26) ・医療・福祉施設:39施設 ・学校・教育関連:19施設 ・農業関連施設:4施設 ・住宅関連施設:7施設 ・地域活動関係施設:54施設 ・その他施設:17施設 財政支援 内閣府 北海道木材産業 (地域住民生活緊 協同組合連合会 急支援のための交 付金) ・道内で生産・加工された木材を使用した住宅の増改築 (補助金・交付金) や床・内外装などのリフォームに対して支援(商品券交付)を 行うことにより、木材の需要拡大や地域経済の活性化を図 る 6 ◆予算額 89,639千円 委託事業、補助事業 取組の柱 アプローチ 事業名(年度)・事業の目的・概要等 支援方法等 財源 ◆ 「北の木の家」の普及啓発 普及啓発 ・「北の木の家」(総木材使用量の1/2以上に産地や合法 (認証制度による普 性の証明、JAS規格など品質の確かな道産木材を使用した 及) 北海道 実施主体 過年度実績等 北海道木材産業 ◆H26年度末現在実績 協同組合連合会 ・認定住宅数(273棟) 今年度の予定・実績(10月現在) ◆引き続き取組を実施 ・建築推進業者数(58社) ・優遇ローン金融機関(5社) 住宅)を認定 ・「北の木の家」の建築推進に協力する工務店や設計事 務所を認証し、地域材を使用した家づくりを普及PR 北海道 ・北海道木材産業協同組合連合会と連携して金融機関に 財政支援 働きかけ、「北の木の家」認定住宅の優遇ローンを推進 (金融機関による融資) ・道が認証した「北の木の家」建築推進業者間の連携によ る、普及PR活動 ◆住宅見学会 ◆資源循環・低炭素化 ㋑新エネルギーの活用 普及啓発 ・各種イベントの開催や地域材住宅見学ツアーの実施等 (イベントの実施) による「地域材」の利用促進 農林水産省 地域協議会 (森林整備加速化・ 林業再生事業費) 【木質バイオマスの安定供給対策の推進】 北海道 北海道 北海道 普及啓発 (調査実証結果の普 及) 北海道 その他 ◆H26年度実績 ・住宅見学会等の開催(2回) ◆H27年度予定 ・住宅見学会等の開催(2回) ◆林地未利用材搬出対策打合せ会議の開催 (新規) ◆素材生産者等と関係各課及び(総合)振興局林務課並び に森林室が連携し、木質バイオマス安定供給に向けた対策 を促進 【木質バイオマスに関する調査】 (継続) ◆林地未利用材の発生状況及び利用量などの調査を行 い、関係者等へ情報提供を行い利用の促進を図る 【木質バイオマス利用施設等整備支援】 (拡充) 財政支援 (補助金・交付金) 農林水産省 市町村、森林組 (森林整備加速化・ 合等 林業再生事業費) ◆木質バイオマス利用施設等整備 ・公共施設等において木質バイオマスを燃料として利用す るために必要な施設の整備 (1/2以内) ◆木質バイオマスエネルギー導入促進支援 (新規) ◆林地未利用材集荷システム実証事業 ◆平成27年度予定 ・林地未利用材発生量の推計 ◆H26年度実績 ◆H27年度予定 ・木質バイオマス加工流通施設等整備 2件 ・木質バイオマス加工流通施設等整備 13 ・木質バイオマス利用施設整備 21件 件 ・木質バイオマス利用施設整備 9件 ◆H26年度実績 ・木質バイオマス協議会の運営 7件 ・未利用木材の安定的な供給経費 2件 ・木質バイオマス協議会の運営 ・未利用木材の安定的な供給経費 (定額補助) 【木質バイオマス資源活用促進事業】 ◆H26年度実績 ・林地未利用材発生量調査の実施 経済産業省 団体等 普及啓発 (調査実証結果の普 (電源立地地域対 策交付金) 及) ◆H27年度予定 ・木質バイオマス協議会の運営 2件 ・未利用木材の安定的な供給経費 1件 ◆予算額 6,000千円 委託事業、委託業者決定済 ・地域の特性を踏まえた林地未利用材の集荷システムの 普及・定着を図るための実証に要する経費 ◆木質ペレット普及促進事業 ◆予算額 2,000千円 委託事業、委託業者決定済 ・木質ペレットを都市部等への安定的に供給するための仕 組みを検討するために要する経費 ◆資源循環・低炭素化 ㋑新エネルギーの有効活用 【地域新エネルギー導入アドバイザー制度】 人的支援 道 (平成17年創設) (アドバイザー派遣) ◆目的・内容 市町村による小水力発電等の施設整備・事業運営・施設 管理に関する取り組みに対し道営発電事業の運営で得られ たノウハウを活用することによりアドバイスや情報提供を行 う。 ◆生活を支える取組 Ⓕ生活バス路線の維持 (◆コンパクトなまちづくり) ⑧公共交通等の確保 【再掲】 市町村・公共性を ◆昨年度の利用実績は、4市10町 有する団体 また、平成25年度からは、市町村職員など ◆引き続き取組の実施 今年度のこれまでの利用実績は、2市5町1村 を対象とした「小水力発電導入に関する勉強 会」を開催し、発電に関する技術やノウハウの 提供を行うなどの支援を実施 【生活交通確保対策】 財政支援 ◎目 的 (補助金・交付金) 地域住民にとって必要不可欠な生活交通を確保す るため、乗合バス事業及び廃止代替バス事業の路線 維持(運行)費等に対し、国及び市町村と協調して補 助を行う。 ※「生活交通」:地域住民の日常生活に必要 不可欠な輸送サービスであって、他に代替 できる交通機関がないもの 〔地域間幹線系統確保維持事業費補助金〕 ◆概 要 国・道 事業者 ◆H26年度実績 1,186,692千円(174路線) ◆予算額 1,230,938千円(171路線) 道・市町村 事業者 ◆H26年度実績 84,329千円(50路線 ) ◆予算額 90,746千円( 59路線) 道・市町村 事業者 (市町村含む) ◆H26年度実績 28,427千円( 44路線) ◆予算額 32,936千円( 58路線) ・広域的・幹線的路線(系統)は、原則、国と道で維持 〔広域生活交通路線維持費補助金〕 ◆概 要 ・複数市町村に跨る路線の中から、一定の基準に該当す る路線は、道と市町村で維持 ・一市町村内のみの路線であっても、負担が過大な場合 は、財政力(過疎地か否か)を勘案し、道と市町村で維持 〔市町村生活バス路線運行費補助金〕 ◆概 要 ・民間バス事業者が廃止した後、当該事業者に代わって市 町村が自ら運行するバス路線のうち、一定の基準に該当す る準広域的な路線に対し、必要経費の一部を道が支援 7 取組の柱 アプローチ 事業名(年度)・事業の目的・概要等 支援方法等 財源 〔地域内フィーダー系統(地域間幹線系統等と接続)〕 ◆概 要 過年度実績等 実施主体 今年度の予定・実績(10月現在) 国・市町村 事業者 (市町村含む) ◆補助対象 142系統 ◆補助対象 193系統 財政支援 (補助金・交付金) 道 市町村 団体 ◆平成26年度実績 ・由仁町 地域公共交通実証運行事業 デマンドタクシーの実証運行 ・沼田町 予約制町営バス運行事業 電話による予約制バス運行 ・むかわ町 コミュニティタクシー実証運行委託事業 ・安平町商工会 安平町デマンドバス運行事業 ・らくらくにいかっぷ運営協議会 新冠町高齢者等買い物支援事業 安否確認や見守りを兼ねた買物支援 ・厚沢部町 地域おこし協力隊詰め所改修事業 ・和寒町 デマンド交通車両導入事業 ・中富良野町 中富良野町地域公共交通事業 ≪予約型乗合タクシー≫ ・南富良野町 町営循環バス(デマンド運行) 運行管理業務委託事業 ◆募集終了。振興局ごとに順次内示予定(11 月目途) 財政支援 (補助金・交付金) 道 団体 ◆採択団体 白老・登別集落生活支援協議会 ◆主な事業内容 高齢者の日常生活における不便・不安を解 消し、日常生活の質の向上を目指す。 ・福祉有償運送による送迎及び安否確認 ・商品の配達及び安否確認 【過疎地域等集落ネットワーク圏形成支援事業】 財政支援 ◆事業の概要 (補助金・交付金) 過疎集落等を対象に、継続的な集落の維持活性化 のため、基幹集落を中心として複数の集落で構成さ れる集落ネットワーク圏において、「集約」と「ネット (④防災拠点・コミュニティ拠点の形 ワーク化」を図りながら、生活の営み(日常生活支援 成 機能)を確保するとともに、生産の営み(地域産業)を ⑧公共交通等の確保) 振興する取組をモデル的に支援する。 総務省 市町村 ◆下川町 森林の恵みのくらし・しごと創造事業~集落 に生活基盤と生産基盤を~ (交付額:16,500千円) ◆生活を支える取組 Ⓐ買い物弱者対策 Ⓔ生活サービスの確保 Ⓖ地域交通の確保 など 国土交通省 市町村 (◆コンパクトなまちづくり) (②公共公益施設の集約 ⑧公共交通等の確保 ⑨駐車場の適正配置) ◆洞爺湖町 旧診療所を改修し、歴史文化を活用した世代 間交流の拠点として活用する。 ◆安平町 旧役場庁舎を改修し、子育て支援の拠点とし て活用する。 【再掲】 【「小さな拠点」を核とした「ふるさと集落生活圏」形成 財政支援 推進事業】 (補助金・交付金) ◆事業の概要 基幹集落に生活機能等を集めた「小さな拠点」を核 とし、周辺集落とのアクセス手段を確保した「ふるさと 集落生活圏」の形成を推進することで、集落の再生・ 活性化を図る。 ◆生活を支える取組 (概ねⒶ~Ⓖ全般に関係) 【北海道地域づくりアドバイザー紹介制度】 なし 道 (◆コンパクトなまちづくり) (概ね①~⑩全般に関係) 広域的・幹線的路線等と密接な地域内のフィーダー路線 のうち、過疎地域等の移動の確保に資する一定の要件を満 たす路線は、原則、国と市町村等で維持 ◆生活を支える取組 Ⓐ買い物支援 Ⓒ見守り支援 Ⓖ地域交通の確保 (◆コンパクトなまちづくり) ⑧公共交通等の確保 【地域づくり総合交付金(集落維持・活性化促進事 業)】 ◆事業開始年度:H25~ ◆事業の目的 【再掲】 道内の集落においては、生活交通手段の確保や高齢者の 生活支援、日常の買い物支援など、集落の機能維持につい て様々な課題が顕在化していることから、それぞれの集落 の特性に応じた取組に支援する ◆事業の概要 集落の課題解決のために実施する事業に要する経費の一 部について支援 ◆生活を支える取組 Ⓐ買い物弱者対策 Ⓒ見守り支援 Ⓖ地域交通の確保 【集落生活支援複合サービス推進事業】 ◆事業年度:H27 ◆事業の概要 (◆コンパクトなまちづくり) ⑧公共交通等の確保 一人暮らしの高齢者などの買い物支援や安否確認といっ た生活支援が、複合的なサービスとして普及するよう、民間 が主体となったビジネスのモデルづくりを行う。 【再掲】 ◆生活を支える取組 (◆コンパクトなまちづくり) 【再掲】 Ⓐ買い物弱者対策 Ⓒ見守り支援 Ⓔ生活サービスの確保 Ⓖ地域交通の確保 など 【再掲】 ◆生活を支える取組 Ⓒ見守り支援 人的支援 ◆目的・内容 (アドバイザー紹介) 地域の活性化に取り組んでいる市町村、団体等が、地域 づくりの専門的な知識や豊かな経験を有する者として登録さ れた「北海道地域づくりアドバイザー」からアドバイスを受け て、地域課題の解決や地域の活性化を図ることを目的とす る。 【地域での見守り活動連携会議の開催】 ◆登録アドバイザー数 52名 ① アドバイザーを希望する市町村等は、取扱要領 ◆登録分野 に従い、所定の文書により北海道に申請。 まちづくり、地域経営、集落・過疎対策など1 ②北海道は、申請内容、条件などについてアドバイ 0分野 ザーと調整、結果を市町村等へ伝える。 ③以降、市町村等がアドバイザーと直接連絡を取り 合い、事業を進める。 ④事業終了後、市町村等は、所定の文書により北 海道に結果報告。 ※ 市町村等は、あらかじめ相互に確認した額の謝 金、交通費等をアドバイザーに支払う。 協働事業 道 (平成24年12月設置) ◆目 的 高齢者や障がいのある方など福祉的な支援を必要とする 方々が、地域から孤立することなく安心して暮らせる体制づ くりを進めるため、市町村と関係機関や民間事業者などが 連携・協働し、地域における見守り活動を推進する。 【要援護者を地域で支える関係機関連携マニュアル の作成】(H24,12月) 【申込手順等】 普及啓発 道 (啓発資材作成・配布) ◆ 市町村での見守り体制の充実・強化などを支援するた め、道において作成・配布 8 ◆平成26年度実績 道 「地域での見守り活動連携会議」の開催 市町村 その他関係団体 【議題】 ・要援護者を地域で支える関係機関連携等の 状況について ・地域での見守り活動の取組事例報告 道 市町村 ◆マニュアルの作成・配布 〔掲載項目〕 ・ 要援護者台帳の作成 ・ 要援護者マップの作成 ・ 地域でのネットワークの構築 ・ 行政と事業者の情報共有 ・ 庁内連携組織の整備 ◆今後連携会議を開催予定 ◆本マニュアルの活用による市町村における見守り 体制づくりへの支援 取組の柱 ◆生活を支える取組 アプローチ Ⓐ買い物弱者対策 事業名(年度)・事業の目的・概要等 【「北海道内での買い物弱者対策及び流通対策の取 組事例集」の作成】 支援方法等 財源 普及啓発 道 (啓発資材作成・配布) (H27年3月) ◆市町村及び各種団体や事業者の方々の参考としていた だくため、道内各地域で行われている買い物弱者対策や流 通対策の主な取組を取りまとめ作成・配布 ◆生活を支える取組 (◆コンパクトなまちづくり) 【再掲】 Ⓓ商店街の賑わいづくり 【都市再生整備計画事業(旧まちづくり交付金)】 (②公共公益施設の集約 ③まちなか居住の推進 ⑦まちの魅力づくり (概ね①~⑩全般に関係)) ◆事業の目的 (補助金・交付金) ・地域の文化や自然環境等の特性を生かした個性あふれる まちづくりを実施し、都市の再生を図るもの ・多くの地方都市で住宅や商業施設等が郊外に立地し、本 来、利便性の高い中心市街地の空洞化が進展している状況 にあることから、国ではコンパクトなまちづくりの推進を図る ための計画に対し、重点的に予算を配分する方針 財政支援 市町村 国土交通省 (社会資本整備総 合交付金) 9 過年度実績等 実施主体 市町村 各種団体 事業者 ◆取組事例集の作成・配布 今年度の予定・実績(10月現在) ◆本事例集の活用を通じた普及啓発 〔掲載項目〕 ・ 移動販売 ・ 宅配 ・ 朝市 ・ 買い物代行 ・ 交通支援 ・ 流通対策 ◆平成16年度の制度創設以来、道内では54 ◆事業費5,832,000千円 市町村、延べ76地区で事業実施。 (国1,957,000千円) (札幌市除く) 平成27年度~22市町23地区