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大勝 志津穂 - 愛知東邦大学
教員の自己点検・自己評価報告書 所属学部 経営学部 所属学科 職 位 地域ビジネス学科 准教授 最終学歴 中京大学大学院体育学研究科博士課程単位取得退学 氏 名 大勝 志津穂 学 位 専門分野 修士(体育) スポーツ社会学 Ⅰ 教育活動 ○目標・計画 (目標)地域との連携を重視した実践教育を行う。実践教育を通して、地域の企業や団体から、信頼さ れる人材を育成する。1つ1つの取り組みに対して、真面目に取り組む学生を育てる。 (計画)東邦プロジェクトにおいて、珉光幼稚園や愛知県サッカー協会と連携することにより、外部団 体と関わりもって取り組む。東邦プロジェクトでは、他学部との交流を図りながら取り組む機会をつ くる。演習活動において、ドッジボール協会や名東区体育協会、地域のサッカー指導者と関わりをも って取り組む。また、演習活動では、他学年との交流を図りながら取り組む機会をつくる。 「TOHO スポーツイベント」において、継続的に学生がイベント運営に取り組める状況をつくりあげる。 ○担当科目(前期・後期) (前期)スポーツ社会学、地域とスポーツ、スポーツ実習、健康・スポーツ実習、総合演習Ⅰ、専門演 習Ⅰ、専門演習Ⅲ、東邦プロジェクトⅢ (後期)生涯スポーツ、スポーツマネジメント入門Ⅰ、専門演習Ⅱ、専門演習Ⅳ、東邦プロジェクトⅣ (女子サッカースクール) 、東邦プロジェクトⅠ(名古屋グランパス) ○教育方法の実践 講義では、現在のスポーツを取り巻く社会状況や社会環境について最新のデータや情報を提示する ために、新聞記事や TV から最新の情報を集め、DVD やパワーポイントを用いて視覚に訴える授業を行 った。学生が自ら学ぶ機会を作り出すため、前期・後期すべての講義科目において毎時間レポートを 課し、その課題を毎回評価し返却することによって,双方向のやり取りを行った。これらの講義では、 教員の一方向からの働きかけだけでなく、学生同士の考えを知る機会や、教員と学生とのディスカッ ションの場を創り出した。質問に対して、自分の考えをまとめること、発言することは重要であり、 可能な限り「わかりません」と回答しないように心がけた。 「健康・スポーツ実習(スポーツ実習) 」 では、履修人数が少なかったにもかかわらず、4 年生と 1 年生が混在していたため、学生同士がミュ ニケーションをうまくとれるように、チームの固定を行わず、毎回チーム編成を工夫した。今年度の 「専門演習」では、4 つのスポーツイベントを企画・運営することを主な目的とした。 「野球教室」 「ド ッジボール大会」 「11 人制サッカー大会」 「8 人制サッカー大会」である。また、今年は「東邦プロジ ェクト」として、愛知県サッカー協会と連携した女子のサッカースクール、珉光幼稚園と連携した園 児へのボール遊び運動、名古屋グランパスとの共同商品企画販売を行った。 ○作成した教科書・教材 すべての科目において、昨年度の資料を改良し新たな独自資料を作成した。 ○自己評価 講義科目においては、教員表彰を頂き、2016 年度に授業公開することとなった。現在の形式を取り 入れて、数年が経っており、今年は、授業デザインの方法やプレゼンの仕方などのセミナーにも参加 してきたので、2016 年度はさらに思考を凝らした AL を実践したいと考えている。より学生が主体的 に学べる方法を模索したい。演習では、2015 年度は 4 つのスポーツイベントを企画・運営することを 目指した。スポーツイベントの企画・運営については、これまで東邦プロジェクトでの実践やゼミで の活動を踏まえ、試行錯誤をしてきたが、演習での取り組みが最も実施しやすいと判断した。ただし、 イベント自体の運営は、種目が異なっても同じであるため、経験が蓄積される一方で、安易に考えて しまう傾向もみられ、次年度はイベント企画・運営の目的を明確にし、何のためにスポーツイベント を企画・運営するのか、目的を達成するためのより良い方法を見つけられるようにしていきたい。 東邦プロジェクトでは、小学生女子のサッカースクールと園児へのボール遊び運動を実践した。子 どもへの指導内容の立案と実践が主な取り組みであったため、一部の学生しか連携団体の大人と関わ りを持つことができなかった。指導実践であっても、事前に指導内容や実施場所、対象人数、リスク 1 管理など様々な打ち合わせを行わなければならない。本来は、これらの内容についても学生が主体的 に関わり、その場だけの活動にならないようにすべきであるが、開催時期等の関係から学生の関わり 方が難しく、一部の学生しか関わることができず、今後の課題となった。名古屋グランパスとの連携 授業では、今年度は、ニットマフラーの企画・販売を実施した。昨年度は、講義のみのプロジェクト であったが、今年度はより実践的な内容になるよう改善した。受講する学生が少なく、プロジェクト が成り立つか不安であったが、有志の学生も集め、形にできたことは良かった。グランパスのホーム 開幕戦での完売は思った以上に大変であったが、達成感は味わえたのではないだろうか。次年度も学 生の心にもモノとしても形に残る企画を連携して実践したいと考えている。 Ⅱ 研究活動 ○研究課題 女性のスポーツ活動の環境整備に関する研究 ○目標・計画 (目標)口頭発表 1 回以上、査読付論文1本以上、科研費あるいは外部資金の獲得 (計画)8 月の日本体育学会あるいは 10 月の日本生涯スポーツ学会での口頭発表 生涯スポーツ学研究への論文投稿 ○過去 5 年間の研究業績(特許等を含む) (著書) ・ 照屋翔大・松村幸四郎・矢藤誠慈郎・堀篤実・二宮加代子・手嶋慎介・大勝志津穂・増田貴治「高 校と大学の接続における取り組み」第 7 章執筆担当 『学士力を保証するための学生支援~組織 的取り組みに向けて』 愛知東邦大学地域創造研究叢書 No.15 唯学書房 pp.81-96 2010 年 3 月 31 日 ・ 川西正志・野川春夫編著者「生涯スポーツとニュースポーツ[4]地域でのスポーツ振興」第 11 章執筆担当 『 [体育・スポーツ・健康科学テキストブックシリーズ]改定第 3 版 生涯スポーツ 実践論−生涯スポーツを学ぶ人たちにー』 市村出版 pp.154-159 2012 年 10 月 17 日 ・ 山羽教文・長ヶ原誠編著者「ジェロントロジー:身体活動 身体活動世代論」第 5 章 5−3 執筆担当 『健康スポーツ学概論−プロモーション、ジェロントロジー、コーチング−』 杏林書院 pp.180-187 2013 年 6 月 20 日 ・ 大勝志津穂・長谷川望・藤重育子・高間佐知子・小柳津久美子・手嶋慎介・宮本佳範・河合晋「大 学における運動部活動を通じた人材育成−ライフスキル獲得に着目した取り組み」第 1 章執筆担当 『学生の「力」をのばす大学教育−その試みと葛藤』 愛知東邦大学地域創造研究叢書 No.22 唯 学書房 pp.3-9 2014 年 11 月 10 日 ・ 大勝志津穂・長谷川望・藤重育子・高間佐知子・小柳津久美子・手嶋慎介・宮本佳範・河合晋「学 内外における実践活動を通じた人材育成の可能性」第 6 章執筆担当 『学生の「力」をのばす大 学教育−その試みと葛藤』 愛知東邦大学地域創造研究叢書 No.22 唯学書房 pp.52-62 2014 年 11 月 10 日 (論文) ・ 大勝志津穂「部活動における地域の人材活用方法:名古屋市の部活動外部指導者の取り組みについ て」2011 年 6 月東邦学誌 40 巻第1号 pp.35-46 ・ 大勝志津穂「愛知県における社会人女子サッカー選手の活動環境に関する検討」2013 年 3 月 スポ ーツとジェンター研究 11 pp.43-56 ・ 大勝志津穂「愛知県における成人女性サッカー選手のスポーツ経験種目に関する研究」2014 年 3 月 スポーツとジェンダー研究 12 pp.31-46 ・ 大勝志津穂「平成 26 年度スポーツライフ・データ 2014(SSF 笹川スポーツ財団)–運動・スポーツ 実施レベル別の実施状況–」2015 年 9 月 体育の科学第 65 巻第9号 ・ 大勝志津穂「子どもの運動・スポーツ実施とジェンダー〜高頻度(週 7 回以上)実施者の特徴〜」 2015 年 12 月 青少年のスポーツライフ・データ 2015–10 代のスポーツライフに関する調査報告書 2 pp22-27 (研究報告・ノート) ・大勝志津穂・守能信次・來田享子「会員がスポーツクラブに期待する役割」2009 年 3 月 中京大学 体育研究所紀要第 23 号 pp.77-81 ・大勝志津穂「学士力保証の観点からみた高大接続教育の取り組みに関する研究」2010 年 6 月東邦 学誌第 39 巻第 1 号 pp.133-138 ・大勝志津穂・來田享子「愛知県における現役社会人女子サッカー選手の活動環境に関する検討:地 域における生涯スポーツとしての女子サッカーの展望」2012 年 8 月 日本体育学会第 63 回大会体 育社会学専門領域発表論文集第 20 号 pp.186-191 ・大勝志津穂・來田享子 「愛知県における現役社会人女子サッカー選手のスポーツ経験に関する研究」 2013 年 8 月 日本体育学会第 64 回大会体育社会学専門領域発表論文集第 21 号 pp.135-140 ・大勝志津穂「プロジェクト実施活動を通じた人材育成の可能性−フットサルイベントの企画・運営 の取り組み事例から」2013 年 12 月 東邦学誌第 42 巻第 2 号 pp.173-181 ・大勝志津穂・來田享子「成人男女の実施種目とスポーツ活動歴との関係−スポーツライフ・データ 2012 の二次分析より−」 2014 年 8 月 日本体育学会第 65 回大会体育社会学専門領域発表論文集 22 号 pp.24-29 ・ 「2012 年度共同研究: (研究課題) 「iPod touch/iPad を利用した教育手法の開発と研究」活動成果 報告」2014 年 12 月 東邦学誌第 43 号第2号 pp.127-139(共著:執筆担当 pp.130-131) ・大勝志津穂「運動・スポーツ種目の実施率の男女差について−実施率の時系列変化に着目して−」2015 年 3 月 スポーツとジェンダー研究 13 pp.56-65 ・大勝志津穂・來田享子「女性のサッカー人口増加の背景を探る」2015 年 8 月 日本体育学会第 66 回大会体育社会学専門領域発表論文集 23 号 pp.147-152 (学会発表) ・大勝志津穂・來田享子「愛知県における現役社会人女子サッカー選手の活動環境に関する検討:地 域における生涯スポーツとしての女子サッカーの展望」2012 年 8 月 日本体育学会第 63 回大会 ・大勝志津穂「女性の生涯スポーツプロモーション−競技系種目について」 2012 年 12 月 東海体育 学会シンポジウム ・大勝志津穂・來田享子 「愛知県における現役社会人女子サッカー選手のスポーツ経験に関する研究」 2013 年 8 月 日本体育学会第 64 回大会 ・大勝志津穂「運動・スポーツ種目の実施率の男女差について−実施率の時系列変化に着目して」2014 年 6 月 日本スポーツとジェンダー学会第 13 回大会 ・大勝志津穂・來田享子「成人男女の実施種目とスポーツ活動歴との関係−スポーツライフ・データ 2012 の二次分析より−」2014 年 8 月 日本体育学会第 65 回大会 ・大勝志津穂・來田享子「女性のサッカー人口増加の背景を探る」2015 年 8 月 日本体育学会第 66 回大会 ○科学研究費補助金等への申請状況、交付状況(学内外) ・科学研究費助成 平成 25 年度(2013 年度)若手研究(B) 「競技団体が牽引する女性の生涯スポー ツプロモーションに関する研究」申請 不採用 ・公益財団法人ヤマハ発動機スポーツ振興財団スポーツチャレンジ研究助成(2013 年度) 「競技団体 が行う女性の生涯スポーツプロモーションに関する研究」申請 不採用 ・科学研究費助成 平成 26 年度(2014 年度)若手研究(B) 「生涯スポーツ社会のあり方を検討する ための“草サッカー”の実態調査に関する研究」申請 不採用 ・科学研究費助成 平成 27 年度(2015 年度)若手研究(B) 「スポーツにおける「ジェンダー平等推 進と女性の地位向上」に向けた支援方策について」申請 不採用 ・科学研究費助成 平成 28 年度(2016 年度)基盤研究(C) 「体力・運動能力の二極化現象に影響す 3 る「子どもの貧困」に関する研究」申請中 ○所属学会 日本体育学会体育社会学専門分科会、日本生涯スポーツ学会、日本スポーツ社会学会、日本スポーツ とジェンダー学会、イベント学会 ○ 自己評価 今年度の計画で実行されたものは、口頭発表 1 回以上のみであった。しかし、雑誌「体育の科学」 、 書籍「青少年のスポーツライフ・データ 2015」にデータ分析を用いた論文を掲載できたことは、成 果として考えられる。査読付論文1本以上については、現在取り組んでおり、次年度には研究ノート 以上の内容で論文を完成させる。科研費あるいは外部資金の獲得については、ベースとなる研究成果 をもとに申請する必要もあり、次年度はそれに取り組みたい。 また、今年度は、研究所から人材育成に関するセミナーに参加することもでき、学生の指導や授 業への展開の可能性も広がり、次年度生かしていきたい。 Ⅲ 大学運営 ○目標・計画 (目標)学生主導による学生会運営の活性化。スポーツ・音楽推薦奨学生の品格の向上。地域との連携 事業の強化。 (計画)定期的に実施されるようになった学生会ミーティングの質を向上させる。各ミーティングの議 題確認を学生自身で行えるようにサポートする。年間の事業計画に対して、目標を設定し、学生が自 らの行いを評価できるようサポートする。スポーツ・音楽推薦奨学生に対して自覚を促し、学内にお いてリーダーシップがはかれるよう、また、外部に対しては、大学の代表として行動が取れるよう、 日々の活動から指導・教育を行う。地域連携については、これまで各教員が個別に行ってきた事業を、 大学として継承できるシステムをつくり、教員個人の負担を軽減しながらも、大学として地域連携を 強化できる制度を確立できるよう考える。 ○学内委員等 地域連携委員会副委員長、中高教職課程委員会委員、サッカー部副部長及び女子サッカー部監督、学 生会顧問 ○自己評価 地域連携委員会では、初めての委員会でもあり、手探り状態であった。しかし、学部学科個別で実 施されている地域連携活動の実態を把握することができた。また、個別で実施されている地域連携活 動を大学の活動として位置付け、活性化するために全教職員が理解しやすい地域連携のストーリー化 を目指し、取り組んできた。ストーリー化については、次年度への持ち越しとなったが、形は見えて きたと思われる。学生会については、昨年度より学生主体で活動できる範囲が広がり、資料や会議の 形式も整ってきた。関わりすぎず、一定の距離を保ちながら支援をしていきたい。女子サッカー部に は監督として携わり、今年度掲げた全ての目標を達成することができた。部活動指導に割く時間が多 くなったが、研究と教育に割く時間は昨年度と変わらず確保する必要があったため、時間のやりくり は大変だったがなんとか乗り切ることができた。監督として、部員の生活管理やマナー、規範の指導 に今後も努めたい。 Ⅳ 社会貢献 ○目標・計画 (目標)名東区体育協会との連携事業の推進。幼児・小学生・中学生へのスポーツ環境の提供。 (計画)名東区との提携が組まれたことを踏まえ、名東区体育協会との連携も強化する。愛知県サッ カー協会と連携して、小学生から中学生にサッカーの環境を提供する。 ○学会活動等 日本体育学会体育社会学専門領域評議委員、日本スポーツとジェンダー学会幹事、日本スポーツとジ ェンダー学会研究運営委員、笹川スポーツ財団研究員、愛知東邦大学地域創造研究所所員、中京大学 4 体育研究所所員 ○地域連携・社会貢献等 ・トーくん・ホーちゃん杯争奪ドッジボール大会 企画・運営協力(2013 年 8 月 10 日) ・教員免許更新講習会 選択領域「地域社会とスポーツ」講師(2013 年 8 月 24 日) ・ 「地域と連携した教育」の実施(2013 年度) ・第 2 回トーくん・ホーちゃん杯争奪ドッジボール大会 企画・運営(2014 年 8 月 9 日) ・教員免許更新講習会 選択領域「地域社会とスポーツ」講師(2014 年 8 月 10 日) ・第 2 回 TOHO 少年サッカー大会 企画・運営(2015 年1月 18 日) ・第 2 回野球教室 企画・運営(2015 年 7 月 25 日) ・第 3 回トーくん・ホーちゃん杯争奪ドッジボール大会 企画・運営(2015 年 8 月 8 日) ・第 9 回愛知東邦大学杯少年サッカー大会(2015 年 12 月 20 日) ・第 3 回 TOHO 少年サッカー大会–8 人制– 企画・運営(2015 年1月 17 日) ・名古屋グランパスとの商品企画・販売事業(2015 年後期、2016 年 3 月 6 日販売) ・珉光幼稚園との連携事業 子どもへの運動・ボール遊び(2015 年通年) ・愛知県サッカー協会との連携事業 小学生女子のサッカースクール(2015 年通年) ○自己評価 今年度も昨年度に引き続き、教育活動の中で地域と連携した様々な取り組みを行ってきた。今年度 は 3 回目となるスポーツイベントも多く、イベントそのものの運営は慣れてきた様子が見られた。し かし、学生の意識やモチベーションをいかに高め、維持させるのか、目的を達成するためにどうすれ ば良いのかということを改めて考えさせられる年度であった。次年度は今年度の反省をいかし、より よい取り組みとしたい。また、今年度は、珉光幼稚園や愛知県サッカー協会との連携も実施し、学生 の活動の場を広げることができたと思っている。実施に対する評価も高く、次年度も継続していきた い。 Ⅴ その他の特記事項(学外研究、受賞歴、国際学術交流等) 特になし Ⅵ 総括 演習活動では、特に地域と連携した取り組みとして、4 つのスポーツイベントの企画・運営に取り 組んだ。スポーツイベントの企画・運営については、経営学部スポーツマネジメントコースの1つの 特徴として位置けたいとの思いから、4 つのスポーツイベントを、年間を通じて企画・運営するよう に配置した。様々な課題が浮き彫りになったが、連携団体からの助言もあり、次年度の方向性が明確 になったので評価できる。研究活動については、目標とした内容を進めることはできなかったが、笹 川スポーツ財団の研究員として、調査データの分析による論文も書くことができ、昨年度より自分自 身の研究を進めることができた。しかしながら、査読論文を完成させるまでには至っていないので、 早急に取り組みたいと考えている。 5