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厳冬期避難所展開・宿泊演習 2017(通称:厳冬期災害演習 2017)

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厳冬期避難所展開・宿泊演習 2017(通称:厳冬期災害演習 2017)
厳冬期避難所展開・宿泊演習 2017(通称:厳冬期災害演習 2017)
開催に係る企画書
日本赤十字北海道看護大学 災害対策教育センター
根本 昌宏
1.開催趣旨
日本赤十字北海道看護大学は、冬期に災害が生じた際の対応策を実践的に明らかにすることを目的
に研究を推進しています。寒冷地の冬期の停電はほぼすべての暖房機器を使用不能とし、避難所と
して指定されている場所も同様であることから、低温により命を落とす可能性があります。停電時
であっても大人数の就寝を可能とする避難所の提供方法の確立と、効率よく多人数を暖めるための
“対応策”が必要です。
厳冬期避難所展開・宿泊演習 2017(通称:厳冬期災害演習 2017)は、さらなる課題解決を進め、
展開手法をさらにレベルアップさせるとともに、演習参加者の冬期対応能力の向上を目的として実
施します。設定は「積雪寒冷地の厳冬期における完全停電」です。屋内施設として日本赤十字北海道
看護大学体育館(避難想定 200 名)を使用した避難所展開演習を実施するとともに、屋外では熊本
地震でも多数生じた車中泊について、冬の車内対応演習を実施します。
2.開催要領
1)日時・場所
2017 年 1 月 14 日(土)13 時 00 分 ~ 1 月 15 日(日)15 時 00 分
日本赤十字北海道看護大学講義室、学生食堂、体育館、屋外、駐車場
(北見市曙町 664 番地 1 電話 0157-66-3311)
2)主催:日本赤十字北海道看護大学 災害対策教育センター
共催:日本赤十字社北海道支部、網走地方道路防災連絡協議会
後援:国土交通省北海道開発局網走開発建設部、北海道オホーツク総合振興局、北見市、
秋山記念生命科学振興財団
3)プログラム概要
1日目 開会式、オリエンテーション、厳冬期屋内避難所設営・体験演習(ブルーシート演習,
アルミマット演習,段ボールベッド演習)、厳冬期トイレ展開演習、炊き出し演習(夜)、
エンジン停止車内滞在演習、避難所宿泊演習
2日目 炊き出し演習(朝)
、避難所撤収、グループワーク、データ公表、総括、懇親会
4)参加予定者
災害医療・防災関係者、日本赤十字北海道看護大学、日本赤十字社(本社、支部、病院)、網走地方
道路防災連絡協議会、北海道開発局、北海道、北見市、報道関係者
定員:公募(防災関係者のみ)を含め先着 100 名(宿泊あり)
、一般のご参加はご遠慮ください。
演習のみ(宿泊なし)の参加も可能です。
5)本年度の新規企画案件
①段ボールベッドならびに新規提案ベッド 150 台,時短型展開の検証
②避難所宿泊における血圧等バイタルチェックと睡眠計による評価
③厳冬期仮設トイレの実用性に関する検証
④暖房なし環境の提供
⑤冬期の被災に伴う車中泊の安全性に関する検証
⑥冬期支援食糧の凍結に関する検証
⑦防寒設備、耐寒用具に関する検証
6)参加者持参品
所属団体の服装(ベストやビブスの着用を推奨)
、個人用避難生活用具、寝袋(冬用を推奨)
、懐中
電灯、上履き(必須)
※団体の整備している冬期対応資材(防寒用具)等を本演習でお試しください。
※動きやすく温かい服装でお越しください。防寒着、手袋は必ずご持参ください。
※就寝室温は 5℃前後を予定しています(昨年度より寒くなる予定です)
。体調不良の方のご参加
はご遠慮ください。
7)参加費用:無料
8)本演習の公表
本演習の成果を広く防災関係者ならびに寒冷地域に暮らす市民に周知するため、新聞、テレビ等
すべてのメディアに公表します。宿泊を含めた同行取材も可能とします。但し個人情報保護にはご
留意を願います。
9)問い合わせ先
本演習に関するお問い合わせ先
日本赤十字北海道看護大学 災害対策教育センター
電話 0157(66)3311
FAX 0157(61)3125
メール [email protected]
以
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