Comments
Description
Transcript
日本赤十字北海道看護大学 筋肉の疲れをとる方法 -炭酸ガスを多く
整理番号 HT22023 分野 医歯薬学 (キーワード)筋肉、疲労、炭酸、温泉 日本赤十字北海道看護大学 筋肉の疲れをとる方法 -炭酸ガスを多く含む温泉(炭酸泉)の効果- 先生(代表者) 山本 自己紹介 憲志(やまもと のりゆき)看護学部・准教授 子供の頃からスポーツに興味を持ち、一流選手はどのよう に動いているのかな、その筋肉はどうなっているのかなと 疑問に思っていました。それが原点となり今は身体運動を 生理学や力学の知識を用いて健康増進に役立つ研究を行っ ています。運動をすると筋肉は疲れますが炭酸ガスを多く 含む温泉に入る事により疲労回復に良い影響をもたらす事 を一緒に勉強したいと思います。 開催日時 平成22年11月 6日(土) 集合時間 12:30 開催会場 日本赤十字北海道看護大学 講義棟 (集合場所) 住所:〒090-0011 北海道北見市曙町 664 番地 1 アクセスマップ:http://www.rchokkaido-cn.ac.jp/access/index.html 主な募集対象 中学生40名 内容 その昔、クレオパトラはお風呂にバラを入れていたそうです。 また、日本でも冬至にはお風呂にゆずを入れて 1 年の疲れを取ってきまし た。 このようにお風呂は筋肉の疲れを取り去り、心とからだをリフレッシュさせてくれます。 最近、炭酸ガスを多く含んだ温泉を人工的に作成することに成功しました。炭酸ガスを多く含 む温泉に入ると泡がいっぱいつきます。そして、35 度くらいのぬるい温度でも暖かく感じ、皮膚 が赤くなります。これは温泉に浸かっている皮膚の血管が炭酸ガスの影響で広がり、血液が沢山 流れるようになるからです。 この人工的に作った炭酸泉への入浴が疲労回復に効果的な方法であることを講義・実験を通し て考えてみたいと思います。 スケジュール 持ち物 12:30-13:00 受付(日本赤十字北海道看護大学講義棟集合) 筆記用具、ノート、上履き、タオ 13:00-13:20 開講式、オリエンテーション、科研費の説明 ル、足や腕をお湯につけられる服 13:20-13:50 講義(1) 「筋肉の収縮と疲労を考える」 装 (講師:根本昌宏) 13:50-14:05 休憩 14:05-14:35 講義(2) 「炭酸泉の歴史と効用」 (講師:山本憲志) 講義室 14:35-14:50 講義室 特記事項 休憩 14:50-15:50「人工炭酸泉を作成し体験してみよう」 実習室 ①筋肉の収縮を電気的に記録する (マッスル・センサーを用いて) ②足浴による人工炭酸泉と同温水浴との比較 16:00-16:30 質疑応答・意見交換(アンケート記入) 16:30-17:00 修了式(未来博士号授与) 17:00 終了・解散 申込締切日 平成22年10月25日(月) 所属・氏名:日本赤十字北海道看護大学 研究地域連携課 お問い合せ ・お申込み先 山本 均、圡田 有愛 住所:〒090-0011 北海道北見市曙町 664 番地 1 TEL:0157-66-3311(代) FAX:0157-61-3125(代) E-mail:[email protected] ★プログラムのテーマと関係する科研費 研究代表者 研究期間 山本 H17-H18 憲志 研究種目 課題番号 若手研究(B) 17700478 研究課題名 人工炭酸泉浴中に見られる徐脈、皮膚血流 量増加に関わる入力機構の解明と疲労回 復効果 山本 憲志 H20-H22 基盤研究(C) 20500556 人工炭酸泉連浴による筋毛細血管新生と 筋持久力向上の可能性 ★この科研費について、さらに詳しく知りたい方は、下記をクリック! http://kaken.nii.ac.jp/ ※国立情報学研究所の科研費データベースへリンクします。