指導ラフ案

指導ラフ案
教材： NEW HORIZN English Course 2
Unit ４ Dialog (pp.41)
目標： （１）未来時制を表す基本表現 will ＋ 動詞（原形） とそのルールを知る。
（２）未来時制を用いた簡単な対話を補完できたり理解できたりする。これに係る活動を通して未来時制の
基本表現 will ＋ 動詞（原形） に習熟する。
（３）場面に応じた未来時制の識別ができる。
（４）未来時制を含む対話を聞いたり読んだりしてその内容が理解できる。
※こうした目標を達成するため，活動目標に応じた「ワークシート」を授業で活用する
指導の基本的な流れと狙い
（※適宜，ＰＰＴ・ワークシート・フラッシュカードなどを併用）
導入
生徒－指導者の英語インタラクションを通して，簡単なウォームアップ。
PPT を使いながら簡単なオーラルイントロダクションを行い，本レッスンを学んでいくうえで不可欠なキ
ーワードを押さえると同時に，本課の読解ゴールを設定する。
キーワードはフラッシュカードにて提示できるよう準備しておき，slow learners が視覚的補助資料として
活用できる環境を作る。
（※黒板に貼付）
展開１
（１）未来時制を表す基本文を導入する。基本ルール（文法）の理解が不可欠であるため，フラッシュカー
ドを用いて視覚情報を提供しながら，どの学力層にもその文構造を理解させる。
（２）活動１：PPT シートを示しながらの簡単な口頭練習。述語動詞の部分だけを未来時制にふさわしいも
のに変換する活動。
活動の結果できあがった英文は繰り返して音読する。
この音読を通して，一人称 I の時になぜ好んで I’ll と表現されるかを導入し，繰り返し音読
することを通して音声にも親しませる。
（３）インプット：未来時制に好んで使われる副詞句の導入。
日本語対訳に応じた英語表現をテンポよく１つずつ確認・紹介していく。
いずれも生徒がスラスラ音読できるまで音読練習を繰り返す。
（４）活動２：活動１に（３）でインプットした語句を盛り込ませた発展英作文活動。PPT シートで示され
る絵や情報の内容を未来時制を用いた英文で表現する。
使用する語彙はユニット４までのものを採用（≒復習としても運用するため）
活動の結果できあがった英文は繰り返して音読する。
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（５）活動３：未来時制を用いた主体的な言語活動。何の活動であるかを明確に設定し，以下の段階を経な
がら「場面に応じた発話力（≒理解力）
」を伸ばす。
①対話での応対の一言を PPT シートに示す。いずれも未来時制が含まれているもの。
これらの意味を１つ１つ確認。
②ワークシートの配布。６つの対話が誰との間で行われているのか，視覚資料（画像）も
参考にしながら理解。
③一定時間計測後，１つ１つの対話に関して，それぞれの設定にふさわしいと生徒が考える
返答を示されたシートから選び，発声していく。
展開２
教科書ダイアログの意味理解と音読。どの生徒も意味と音とがつながったのを確認してから，
内容理解活動。
（１）語彙の導入。フラッシュカードの活用。
（２）リスニング（１回）
。「どんなことについて話をしているか」を理解することが目標。
（３）音読①：テキストを見ながらの音読活動。
（４）音読②：インフォメーションギャップのある音読活動。
（５）音読③：インフォメーションギャップを文字化させてからの音読活動
（６）内容理解。ワークシートに設定された３つの設問に解答させる。
「根拠を本文（≒対話テキスト）
」
に求めることを徹底する。
一定時間を提供後，ペアで検討させる。
まとめ
内容理解に関して次時の指示をする。
宿題についても言及する。
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ワークシート（１）
（未来を語る時の表現）
➌それぞれの人物なら…どのように返答するかな？
(1) You
: This question is difficult.
宇治原 史規氏の
Mr. Ujihara:
(2)
You
写真
: Can you come tomorrow?
Santa clause:
(3) You
写真
: Can I call you this afternoon?
Mr. Watanabe:
(4) You
渡部陽一氏の写真
: Do you know how to fly?
ピーターパンの写
Peter Pan:
(5) You
サンタクロースの
真
:
Do I have to speak English with you?
Steve Jobs:
スティーブ・ジョ
ブズ氏の写真
(6) Your friend : Good bye.
Luffy
:
ルフィーの写真
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（未来を語る時の表現）
Name
HW１：「わたしは明日…します」
HW①，②ともそれ
ぞれの 絵 につい
Run の絵
て今日の授業で
練習した英文を２
回ずつ書いてきま
しょう。
Get up の絵
Go shopping の絵
HW2：近未来を語ろう！
In five minutes の
絵
Next year の絵
ドアを開けましょ
うの絵
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HW３: それぞれの人物なら…どのように返答するか，書きいれておこう。
(1)
You
: This question is difficult.
宇治原 史規氏の
Mr. Ujihara:
(2)
You
写真
: Can you come tomorrow?
Santa clause:
(3)
You
写真
: Can I call you this afternoon?
Mr. Watanabe:
(4)
サンタクロースの
You
渡部陽一氏の写真
: Do you know how to fly?
ピーターパンの写
Peter Pan:
真
(5)
You
:
Do I have to speak English with you?
Steve Jobs:
(6)
スティーブ・ジョ
ブズ氏の写真
Your friend : Good bye.
Luffy
:
ルフィーの写真
-
I’m sorry.
I’ll be out.
-
Yes. I’ll come at night.
-
OK. I’ll help you.
-
Yes. I’ll show you how.
-
Good bye. I’ll see you tomorrow.
-
Yes. You will have to do it tomorrow, too.
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ワークシート（２）
（未来を語る時の表現）
読解問題
次の質問に日本語で答えなさい。なお，何を根拠にそう言えるのか，その根拠となるセリフを示す
こととします。
（１） この対話はどこで行われているでしょうか。
（２） Mrs. Baker はどんな気持ちで “Sakura, did you sleep well?” と聞いたのでしょう。
（３） Sakura が “Make my bed?” と聞き返したのはなぜなのでしょう。
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音読シート
（未来を語る時の表現）
Unit 4
Homestay in the United States
Mrs. Baker:
Sakura:
Mrs. Baker:
Sakura,
Yes,
あなたはよく寝れましたか?
ありがとう.
Well, make your bed and come downstairs.
Sakura:
Make my bed?
Mrs. Baker:
Yes.
Sakura:
Mrs. Baker:
Dialog
OK.
We all
～しなければいけません
make our own beds.
But I don’t know how.
All right.
どうやるか私が見せてあげるわ.
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
Mrs. Baker:
Sakura,
?
(あなたはよく寝れましたか)
Sakura:
Yes,
.
（ありがとう）
Mrs. Baker:
Well, make your bed and come downstairs.
Sakura:
Make my bed?
Mrs. Baker:
Yes.
We all
make our own beds.
（～しなければいけません）
Sakura:
Mrs. Baker:
OK.
But I don’t know how.
All right.
.
（どうやるか私が見せてあげるわ）
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