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の具体化に係る課題と対応策(参考資料集) [PDFファイル

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の具体化に係る課題と対応策(参考資料集) [PDFファイル
資料2ー2
かながわソーラーバンク
かながわソーラーバンク構想
ソーラーバンク構想(
構想(シナリオⅠ
シナリオⅠ)の
具体化に
具体化に係る課題と
課題と対応策
(参考資料集)
参考資料集)
2011年7月22日(金)
第4回かながわソーラープロジェクト研究会説明資料
神奈川県環境農政局新エネルギー・温暖化対策部太陽光発電推進課
1
2011年7月22日 第4回かながわソーラープロジェクト研究会資料
Ⅰ モデル事業における一括調達関係
2
2011年7月22日 第4回かながわソーラープロジェクト研究会資料
コスト削減
コスト削減の
削減の可能性
(出所)新エネルギー財団・産業技術総合開発機構「太陽光発電フィールドテスト事業に関するガイドライン 設計施工・システム編」
3
2011年7月22日 第4回かながわソーラープロジェクト研究会資料
Ⅱ モデル事業における標準化・規格化について
4
2011年7月22日 第4回かながわソーラープロジェクト研究会資料
標準化・
標準化・規格化の
規格化の現状
測定方法や電気的仕様を中心にJIS化が図られている。
標準 経済・社会活動の利便性確保 互換性の確保等
技術進歩の促進
新技術の開発・普及支援等
化の
安全・健康の保持
品種削減を通じての量産化等
消費者の安全安心の確保等
目的 生産の効率化
消費者利益確保、取引の単純化等 環境保全
低環境負荷を実現等
公正性確保
標
準
要素部品製造・
流通・販売
現地施工
保守・管理
廃棄、リユース等
化
システム設計
の対
象
JIS規格化動向
要素部品製造・システム設計に対して(性能測定方法を中心)、51項目規格化
(太陽光発電:36項目、アモルファス太陽電池:9件、多接合太陽電池:6件)
JEMA規格化動向
太陽光発電システムの導入拡大を進めるため、国内及び国際標準の整備 を推進
メーカー品質保証
制度の動向
各社、独自の保証制度を構築している。
/
標
準
化
規
格
化
の現
状
5
2011年7月22日 第4回かながわソーラープロジェクト研究会資料
標準化・
標準化・規格化に
規格化に向けた動向
けた動向「ソーラー住宅
ソーラー住宅の
住宅の普及促進に
普及促進に係る課題検討委員会」
課題検討委員会」
太陽光発電システムの標準化について
モジュール/システム機器の
標準化の目的
太陽電池モジュールやシステム構成機器等の価格低減を図るため
標準化項目の選定
太陽光発電システム製造から施工・保守・管理まで見渡し、製品レベル、部材
レベル、施工工事レベル等で標準化の対象となる項目を抽出
標準化項目の優先順位付
標準化を推進する前提として克服すべき課題について検討を行い、優先順位
付け
標準化に着手すべき時期及び内容の明確化
標準化工程表作成
H22年度の検討結果
標準化を行おうとする団体、標準化のレベル(業界標準・JIS・IEC等)や標準
化の具体的な方向性を整理
(標準化の困難度に応じて、方向性や年次を整理)
6
2011年7月22日 第4回かながわソーラープロジェクト研究会資料
標準化・
標準化・規格化に
規格化に向けた動向
けた動向「ソーラー住宅
ソーラー住宅の
住宅の普及促進に
普及促進に係る課題検討委員会」
課題検討委員会」
施工・管理の標準化について
現
状
平成22年度の検討結果
活用方法
○ 太陽光発電協会(JPEA)において「設計・施工のポイント」などを公表
○ また、新エネルギー財団では「設計・施工指針」を策定している。
○ 実務ベースでは、各メーカー毎に、独自に施工方法をまとめ、マニュアル化
するとともに、独自の研修制度を設け、いわゆる「施工ID制度」などを導入
○ 平成21年度に暫定的に策定した「住宅用太陽光発電システム設計・施工
ガイドライン」を加筆・修正し、確定版としてとりまとめ。
○ 太陽光発電協会(JPEA)が実施する太陽光発電実施技術講習会の
教材として活用
○ 平成24年度からの本格的運用をめざす「PV施工士(仮称)」制度が
実現した場合には、同制度の教材として活用することを想定
7
2011年7月22日 第4回かながわソーラープロジェクト研究会資料
標準化・
標準化・規格化に
規格化に向けた動向
けた動向「ソーラー住宅
ソーラー住宅の
住宅の普及促進に
普及促進に係る課題検討委員会」
課題検討委員会」
リユース・適正処理について
リユース・処理の現状
検討結果
○ 製品のリユースは実施事例があるものの、部品リユースやリサ
イクルの実態は未確認
○ 使用済み太陽光発電システムの多くは産業廃棄物として処理
されているものと考えられる
○ 太陽光発電システムの普及に伴い、将来的には大量の使用済
太陽光発電システムの排出が予測されるため、事前に合理的な
リユース・リサイクルスキームの構築が必要
①太陽電池モジュールの性能表示
ガイドラインの作成
○ 中古太陽電池モジュール市場を想定し、健全な中古市場が
形成されるように、中古太陽電池モジュールに対する性能表
示のあり方を国、研究機関、メーカーに対して提言
②太陽電池適正処理等ガイドライン作
成
○ 有害懸念物質を含む太陽電池による適正処理上のリスクを抽
出し、有害懸念物質含有太陽電池に係るリスク検証状況を確認し、
有害物質含有リスクに配慮した太陽電池の適正処理に向けた方
向性を提言
8
2011年7月22日 第4回かながわソーラープロジェクト研究会資料
品質保証制度等の
品質保証制度等の概要
メーカー名
出力
保証
保
証
制
度
機器・
システム
A
B
通電後10年以内に保証内容を
満たさなくなった場合修理交換
または同等のモジュールを追加す
ることで出力不足を補正する場
合もある
保証期間
引渡し後10年
保証内容
太陽電池の最大出力が基準状
態において、公称最大出力の公
差範囲内の最小許容値の10%
以上低下した場合、無償修理ま
たは良品との交換
(保証条件)
基準状態とは、AM1.5, 1kW/㎡,
素子温度25℃
自動付帯か選択か
自動付帯(モジュール単位)
有償・無償の別
無償
自動付帯(モジュール単位)申請
が必要(モジュール単位、システ
ム単位)
無償
保証期間
引渡し後10年
通電開始後10年間
保証対象(モジュー
ル、パワコンなど)
システム構成機器(モジュール、
パワコン、接続箱、昇圧ユニット、
架台)
保証条件
①機器の製造上の不具合
②当社指定の工事店が行った
設置工事が原因で機器に不具
合が生じた場合
③機器が火事(地震によるもの
は除く)、台風、落雷、洪水によ
り損傷を受けた場合無償修理を
行います
自動付帯か選択か
自動付帯
自然災害を除く・施工、取扱、注
意事項等が遵守されなかった場
合
不可抗力に起因する場合(戦争、
暴動、公害、火事、爆発、自然
災害など)
系統に起因する場合(メーカー
施工ID取得者による施工が前提、
例外あり;大手ハウスメーカーの指定
工事店で施工研修のみ実施した
業者等)
自動付帯(ただし、竣工検査
シートを添付した申請が必要)
有償・無償の別
無償(定期点検は有償)
無償
C
D
E
系統連系後20年
引渡し日(連系日)より10年間
モジュールに対し最小出力値(公
称最大出力の90%)の90%以上
の出力
公称最大出力の公差範囲内の
最小許容値に対して10年で10%
以上低下した場合、または、20
年で20%以上低下した場合、モ
ジュールの追加、修理、または
交換を実施
モジュール出力がJISC8918の
6.(性能)に示された下限値(公称
最大出力の90%)の90%未満と
なった場合
当社が承認しない材料部品機
器使用、又は設置増設変更及
び補修に起因する場合は保証
対象外
取扱、注意事項等が遵守されて
いない場合は除く自然災害は除
く
自然災害は除く
自動付帯(モジュール単位)
無償
系統連系後モジュール:20年パ
ワコン・接続箱・昇圧ユニット:10
年
モジュール、パワコン、接続箱、
昇圧接続ユニット
モジュール、システム構成機器
施工、取扱、注意事項等が遵守
されていない場合は除く自然災
害は除く1,5,9年の定期点検未実
施は除く(メーカー施工ID取得者
による施工が前提)
自動付帯(ただし、代理店からの
申請書および工事の内容の報
告書の提出が条件)
無償(点検は基本的には有償)
お買い上げ日より10年間
F
引渡し後10年
当社が発行する取説、本体貼付
ラベル等の注意書きに従って正常
使用したにもかかわらずモジュール
出力がシステム取説記載の保証値
を下回った場合、無料で修理ま
たは代替品と交換
火災公害塩害定格外の商用電
源及び地震雷風水害その他天
災地変等、当社責に帰すべき事
由によらないものは、保証対象
外
当社製品以外との組み合わせ
や施工、取扱、注意事項等が遵
守されていない場合、経年変化
による汚れ、災害等を除く
申請が必要
自動付帯(モジュール単位)
自動付帯(モジュール単位)
無償
無償
無償
引渡し日(連系日)より10年間
連系開始日より10年間
引渡し日より10年間
モジュール、パワコン、接続箱、
昇圧回路付接続箱
システム構成機器(モジュール、
架台、パワコン、接続箱、コン
バータ等当社製品全て)
システム構成機器(モジュール、
パワコン、接続箱、コンバータ)
パワーモニターは除く
自然災害・ユーザー責任(メー
カー施工ID取得者による施工が
前提)
①機器の瑕疵
②モジュールの出力 (上記同
様)
③設置工事が原因の システ
ム不具合(当社指定の施工店が
当社指定の工法で施工した場
合)
施工、取扱、注意事項等が遵守
されていない場合は除く自然災
害は除く(メーカ施工研修を受け
た施工士ID取得者による施工が
必要)
申請が必要
申請が必要
販売店からのWEB申請及び施
主からの葉書による申請が必要
無償
無償(点検制度なし)
無償
公称最大出力の80%
(出典:資源エネルギー庁 新エネルギー対策課調べ)
9
2011年7月22日 第4回かながわソーラープロジェクト研究会資料
Ⅲ 環境価値の活用について
10
2011年7月22日 第4回かながわソーラープロジェクト研究会資料
グリーン電力証書発行
グリーン電力証書発行の
電力証書発行の要件
出所:「グリーン電力測定用電力量計設置に関わるガイドライン」JPEA販売施工WG、2009年
グリーン電力証書による環境価値を認証するためには、計量法で定める検定済み計量器(総発電電力量計)により、太陽光
発電システムの総発電電力量を測定する必要がある。
一般的に太陽光発電システム用のパワーコンディショナーには積算発電量の計測機能を備えているが、計量法に適合した
計測機能ではない。そのため、計量法で定める検定済計量器(総発電電力量計)を、新たに設置する必要がある。
計量法に準拠した検定品は有効期限が定められており、有効期間内に限りグリーン電力証書の環境価値の算定が可能。
総発電電力計を新たに各家庭に設置・工事するために必要な追加費用はアナログメーターの場合、新設の太陽光発電シス
テムとの同時設置が可能なケースでは機器価格のみの負担とする例も多く1~1万数千円程度から可能。既設システムへ
の設置は工事費を含めて3.5万~5万円程度。(アナログメーター1万~1万数千円、デジタル式メーター4~5万円、標準的
な設置工事費2.5万~3.5万円)
検定品の有効期限は通常10年。再検定や取替えに伴い、機器・設置工事等の追加費用負担が発生する。
2011年7月22日 第4回かながわソーラープロジェクト研究会資料
11
グリーン電力証書発行事例
グリーン電力証書発行事例①
電力証書発行事例①
【家庭用太陽光発電によるグリーン電力証書認証の流れ】
①PVによる発電・自家消費
グリーンエネルギー
グリーンエネルギー
認証センター
認証センター
④認証申請
⑤認証
②自家消費量の
検針・データ収集
⑥グリーン電力証書
申請事業者・
申請事業者・
③環境価値譲渡
証書発行事業者
証書発行事業者
PV設置家庭の
PV設置家庭の
ファーム化
企業・自治体など
⑦証書代金
ファーム化 ⑧環境価値代金
企業・自治体など
上図は、各家庭に太陽光発電システムが設置され、グリーン電力証書への参加募集・登録が終了した後の流れの一例を示している。
①注 家庭用太陽光発電設備の場合は各設備の発電容量が小さいため、設備認定の申請時に複数の家庭をまとめて1つの発電所
(ファーム)とし、申請事業者・証書発行事業者がまとめて申請することが通例。
②注1 グリーン電力証書の発行対象となる自家消費量の算定式は、自家消費電力量=発電電力量-売電電力量。
②注2 各家庭は毎年自家発電の算定に関する証拠文書を提出し、とりまとめを行う申請事業者が発電実績の集計を行う。参加家
庭の数が増加するほど、認証にかかる事務負担は大きくなる。
発電電力量:計量値が判読可能な総発電電力量計(計量法対応)の写真
売電発電量:電力会社に対する売電電力量の検針票の写しか、売電電力量計の写真
②注3 検針の方法には、目視(写真による記録)、第三者による検針、自動遠隔検針システムによる検針がある。
⑥注 グリーン電力証書の主要な購入者は、CSRでグリーン電力証書を活用する企業・自治体や、東京都や埼玉県の排出量取引
制度対象者である大規模排出事業者が挙げられる。
12
2011年7月22日 第4回かながわソーラープロジェクト研究会資料
グリーン電力証書発行事例
グリーン電力証書発行事例②
電力証書発行事例②(東京都)
東京都)
【東京都 住宅用太陽エネルギー利用機器導入促進事業】
出所:東京都ウェブサイト
東京都では、住宅用太陽エネルギー利用機器導入促進事業を平成21年度、22年度に実施した。
東京都からの90億円の出えんにより財団法人東京都環境整備公社(以下「公社」)が事業を実施。
補助金の交付を受けた太陽光発電(又は太陽熱)システムが生み出す環境価値のうち、設置した住宅において使用さ
れた電力量(又は熱量)に相当する10年分の環境価値を公社に無償で譲渡する。計量法に適合した総発電電力量計
の設置を補助金交付の条件とする。
電力量の検針業務は第三者に委託(東京電力)。なお、第三者は、国または地方公共団体により事業監督を受けて検
針業務を実施している公益事業者であること、検針結果は設備設置者に通知が行われることが認証要件。
グリーン電力証書の申請者は公社。設備容量合計が50~150kW(15~50世帯程度)で1ファームにまとめて発電事業者
として申請を行っている。平成23年5月末時点で585ファームが登録されている。
東京都の「総量削減義務と排出量取引制度」(2010年4月より実施)では、グリーン電力証書の取引が可能。総量削減
義務の達成が困難な大規模排出事業所による需要が見込まれる。
13
2011年7月22日 第4回かながわソーラープロジェクト研究会資料
グリーン電力証書発行事例
グリーン電力証書発行事例③
電力証書発行事例③(自動遠隔検針)
自動遠隔検針)
出所:「遠隔検針によるデータ収集システムを採用した太陽光発電ファームの設備認定開始について」グリーンエネルギー認証センター、2008年
各住宅の自家発電量を検証する作業を軽減する方法として、自動遠隔検針が可能な電力計の導入が考えられる。
遠隔検針によるデータ収集システムを採用する場合、各住宅に電文伝送機能付きの総発電電力量計、余剰電力販売用電力計、
電力計・通信端末・配線の設置・工事に関する追加費用が必要。尚、インターネットの接続があれば追加の通信端末装置の設置
は不要。
新規の太陽光発電システムと同時設置が可能な場合は、機器価格のみで9万円程度から可能。既設システムへの設置の場合、
機器と設置工事を合わせて1住宅あたり12~20万程度の追加費用がかかる(メーカーへの電話聞き取り)。
14
2011年7月22日 第4回かながわソーラープロジェクト研究会資料
グリーン電力証書発行
グリーン電力証書発行の
電力証書発行の試算
【アナログ検針(新設/既設)、自動遠隔検針(新設/既設)の条件による試算】
推計に使用する項目
アナログ検針
新設 既設
自動検針
新設 既設 単位
緒元、算定式
1,000
1,000
1,000
1,000 世帯
モデル事業を想定
参加世帯数 (a)
3.3
3.3
3.3
3.3 kW
1世帯あたりの設備容量 (b)
第1回研究会資料p24
3,469
3,469
3,469
3,469 kWh
第1回研究会資料
1世帯あたりの自家消費発電量 (c)
1世帯あたりのグリーン電力認証対象の年間電力量 (d) 1,388 1,388 1,388 1,388 kWh (c)×40% 第1回研究会資料
100
100
100
100 世帯
グリーン電力認証委員ヒアリング
1ファームを構成する世帯数 (e)
1,387,600 1,387,600 1,387,600 1,387,600 kWh
1ファーム・10年間の認証発電電力量 (f)
(d)×(e)×10年
12
12
12
12 円/kWh 複数の発行事業者ヒアリング
1kWhあたりの環境価値 (g)
1ファームが10年間に生み出す年間の環境価値 (h) 16,651,200 16,651,200 16,651,200 16,651,200 円 (f)×(g)
10,000
35,000
90,000
120,000 円/世帯 自動遠隔検針・有効期限10年を想定
1世帯あたりの電力量計設置費用 (i)
1,000,000 3,500,000 9,000,000 12,000,000 円
(i)×(e)
1ファームあたりの電力量計設置費用 (j)
100,000
100,000
100,000
100,000 円/件 グリーンエネルギー認証センター
新規申請審査料 (k)
10
10
10
10 円/kW グリーンエネルギー認証センター
1kWあたりの設備認定量 (l)
3,300
3,300
3,300
3,300 円
設備認定量(初年度のみ) (m)
(b)×(e)×(l)
500,000
500,000
500,000
500,000 円/団体 グリーンエネルギー認証センター
年間登録料 (認定設備の累積1000kW超) (n)
10
10
10
10 ファーム (a)÷(e)
登録ファーム数 (o)
500,000
500,000
500,000
500,000 円
(n)×10年間×(o)
1ファームが分担する10年間の年間登録料 (p)
0.07
0.07
0.07
0.07 円/kWh グリーンエネルギー認証センター
認証機関マーク使用料 (q)
97,132
97,132
97,132
97,132 円
(f)×(q)
10年間の認証機関マーク使用料 (r)
0.03
0.03
0.03
0.03 円/kWh グリーンエネルギー認証センター
電力量認証料単価 (s)
41,628
41,628
41,628
41,628 円
電力認証料総額 (t)
(f)×(s)
4,000
4,000
1,000
1,000 円
概算額
1世帯あたりの年間管理事務費用 (u)
4,000,000 4,000,000 1,000,000 1,000,000 円
1ファーム10年間の管理事務費用 (v)
(e)×(u)×10年間
1ファーム・10年間の環境価値認証に必要な費用(w) 5,742,060 8,242,060 10,742,060 13,742,060 円 (j)+(k)+(m)+(p)+(r)+(t)+(v)
10,909,140 8,409,140 5,909,140 2,909,140 円
1ファームあたりの環境価値による収益 (x)
(h)-(w)
109,091
84,091
59,091
29,091 円
(x)÷(e)
1世帯あたり10年間の環境価値による収益 (y)
※年間管理事務費用は、検針及び集計業務、申請書作成にかかる実費を想定した概算額であり、実費額を積算してアナログ検針4千円/世帯、自動遠隔検針1
千円/世帯と仮定した。検針・事務管理主体により実際額が異なる可能性がある点に留意。
※認証発電電力量のすべてが売却できると想定している。売却できない場合には、環境価値収入が減少する点に留意。
15
2011年7月22日 第4回かながわソーラープロジェクト研究会資料
(参考) 標準化・規格化の状況(一覧表)
16
2011年7月22日 第4回かながわソーラープロジェクト研究会資料
【太陽光発電設備に係るJIS規格一覧】
規格番号
名称
JIS C 8960:2004 太陽光発電用語
提供範囲・概要
太陽光発電に用いる素子、機器及びシステムに関する用語について規定
独立形太陽光発電システムの使用状態、標準出力条件、性能、構造、試験方法、検
JIS C 8905:1993 独立形太陽光発電システム通則
査等について規定
JIS C 8906:2000
地上用太陽電池モジュールで構成された太陽光発電システムの性能表示に用いる、
太陽光発電システムの発電電 入射太陽エネルギーによる太陽電池アレイ出力電力量、パワーコンディショナー出力
力量推定方法
電力量などのエネルギーに関する運転特性の測定方法及び測定データを受渡当事
者間で交換する場合のデータレコードとファイルの書式について規定
太陽光発電用パワーコンディ
太陽光発電システムの年間システム発電電力量推定方法について規定
ショナーの効率測定方
小出力太陽光発電用パワーコ 一定交流出力電圧、一定出力周波数の太陽光発電用パワーコンディショナの効率
JIS C 8961:1993
ンディショナーの試験方法
測定方法について規定
一定交流出力電圧、一定出力周波数の独立系パワーコンディショナ、直流定電圧出
太陽光発電用鉛蓄電池の残存
JIS C 8962:1997
力のパワーコンディショナ及び系統連系形パワーコンディショナの試験方法について
容量測定方法
規定
太陽光発電用鉛蓄電池の残存 太陽光発電システムにおいて電気エネルギー貯蔵用として設置される据置鉛蓄電池
JIS C 8971:1993
容量測定方法
のシステム運用状態での残存容量の測定方法について規定
太陽光発電用長時間率鉛蓄電 太陽光発電システムに使用する鉛蓄電池のうち、定格容量の規定が10時間以上の
JIS C 8972:1997
池の試験方法
ベント形及びシール形鉛蓄電池を対象
小出力太陽光発電用パワーコ 一定交流出力電圧、一定出力周波数の独立形パワーコンディショナ、直流定電圧出
JIS C 8980:2009
ンディショナー
力の独立形パワーコンディショナ及び系統連系形パワーコンディショナについて規定
JIS C 8907:2005
JIS C 8990:2004
地上設置の結晶シリコン太陽
JIS C 60721-2-1に定義されている、一般屋外の気候で長期運転に適した地上設置
電池(PV)モジュール -設計適
太陽電池モジュールの設計適格性確認及び形式認証に対する要求事項を規定本規
格性確認及び型式認証のため
格は結晶シリコン系モジュールにのみ適用される
の要求事項
地上設置の薄膜太陽電池(PV) JIS C 60721-2-1に定義されている、一般屋外の気候下での長期運転に適した地上
モジュール-設計適格性確認 設置の薄膜太陽電池モジュールの設計適格性確認及び形式認証に対する要求事
JIS C 8991:2004
及び型式認証のための要求事 項を規定アモルファスシリコン技術を念頭においているが、他の薄膜技術に適用して
項
もよい
JIS C 8910:2001 一次基準太陽電池セル
平面・非集光形の電力発電を目的とする地上用結晶系・アモルファス太陽電池セル、
及び地 上用結晶系・アモルファス太陽電池モジュールの出力測定に用いる二次基
準結晶系・アモルファス太陽電池セルを校正するために用いる一次基準太陽電池セ
ルについて規定
平面・非集光形の電力発電を目的とする地上用結晶系太陽電池セル、及び地上用
JIS C 8911:1998 二次基準結晶系太陽電池セル 結晶系太陽電池モジュールの出力測定に用いる二次基準結晶系太陽電池セルにつ
いて規定
JIS C 8912:1998
平面・非集光形の電力発電を目的とする地上用結晶系太陽電池セル及び地上用結
結晶系太陽電池測定用ソーラ
晶系太陽電池モジュールの出力測定に用いる結晶系太陽電池測定用ソーラシミュレータ
シミュレータ
について規定
JIS C 8913:1998
JIS C 8911に規定する二次基準結晶系太陽電池セルを使用してJIS C 8912に規定
結晶系太陽電池セル出力測定
する結晶 系太陽電池測定用ソーラシミュレータで、平面・非集光形の電力発電を目
方法
的とする地上用結晶系太陽電池セルの出力特性を測定する方法について規定
JIS C 8911に規定する二次基準結晶系太陽電池セルを使用してJIS C 8912に規定
結晶系太陽電池モジュール出
する結晶系太陽電池測定用ソーラシミュレータで、平面・非集光形の電力発電を目的
力測定方法
とする地上用結晶系太陽電池モジュールの出力特性を測定する方法について規定
結晶系太陽電池分光感度特性 平面・非集光形の電力発電を目的とする積層形を除く地上用結晶系太陽電池セル・
JIS C 8915:1998
測定方法
モジュールの相対分光感度特性を測定する方法について規定
JIS C 8914:1998
JIS C 8912に規定する結晶系太陽電池セル・モジュール測定用ソーラシミュレータを
結晶系太陽電池セル・モジュー
用いて、平面・非集光形の電力発電を目的とする地上用結晶系太陽電池セル及び
JIS C 8916:1998 ルの出力電圧・出力電流の温
地上用結晶系太陽電池モジュールの出力電圧・出力電流の温度係数を測定及び算
度係数測定方法
出する方法について規定
結晶系太陽電池モジュールの 地上に設置する光発電システムに用いる非集光形の地上用結晶系太陽電池モ
JIS C 8917:1998 環境試験方法及び耐久性試験 ジュールの使用中、貯蔵中及び輸送中に受ける各種環境状態での耐久性を評価す
方法
るための環境試験方法、耐久性試験方法などについて規定
JIS C 8918:1998 結晶系太陽電池モジュール
地上に設置する光発電システムに用いる平面・非集光形の地上用結晶系太陽電池
モジュールについて規定
JIS C 8919:1995
JIS C 8911に規定する二次基準結晶系太陽電池セルを使用して自然太陽光の下
結晶系太陽電池セル・モジュー
で、平面・非集光形の電力発電を目的とする地上用結晶系太陽電池セル及び地上
ル屋外出力測定方法
用結晶系太陽電池モジュールの出力特性を測定する方法について規定。
JIS C 8920:1995
電力発電を目的とする平面・非集光形の地上用結晶系太陽電池セル、地上用結晶
開 電圧による結晶系太陽電 系太陽電池モジュール、 は1種 の結晶系太陽電池モジュール
なる地上用太
池の等価セル温度測定方法
陽電池アレイの等価セル温度を太陽電池の開 電圧
求める方法について規
定。
放
又
類
放
から
から
規格番号
JIS C 8921:2008
JIS C 8951:1996
JIS C 8952:1996
JIS C 8953:2006
JIS C 8954:2006
JIS C 8955:2004
JIS C 8956:2004
JIS C 8981:2006
JIS C 8931:1995
JIS C 8932:1995
JIS C 8933:1995
名称
提供範囲・概要
平面・非集光形の地上用二次基準シリコン結晶系太陽電池モジュールの性能、選
別、校正、表示及び取扱い方法について規定。
地上又は構造物に架台など支持物を用いて設置する太陽電池アレイで、標準太陽
太陽電池アレイ通則
電池アレイ開放電圧が30V以上750V以下のものの一般的事項について規定。
地上又は構造物に架台など支持物を用いて設置する太陽電池アレイの表示方法に
太陽電池アレイの表示方法
ついて規定
同一形式の結晶系シリコン太陽電池モジュールで構成され、すべてのモジュールが
結晶系太陽電池アレイ出力の
同
一方位・同一傾斜角の太陽電池アレイのオンサイトにおける電流-電圧特性の測
オンサイト測定方法
定方法について規定。
地上又は構造物に設置する系統連系用太陽電池アレイで、標準太陽電池アレイ開
太陽電池アレイ用電気回路設
放電圧が30V以上750V以下、かつ、標準太陽電池アレイ出力が100W以上のアレイ
計標準
電気回路の一般的な設計基準について規定。
太陽電池アレイ用支持物設計 下端から上端までの高さが4m以上の太陽電池アレイを構築する支持物の設計標準
標準
について規定。
住宅用太陽電池アレイ(屋根置 出力20kW未満の住宅屋根用太陽光発電システムに用いる太陽電池アレイのうち、
き形)の構造系設計及び施行 陸屋根又はこう配屋根に設置する方式の構造に関する設計及び施工方法について
方法
規定。
定格システム出力20kW未満の系統連系を行う住宅用太陽光発電システムの電気系
住宅用太陽光発電システム電 に関し、システムとしての安全設計を主体に、各要素機器及びそれらの設置、接続配
気系安全設計標準
線などに必要な安全条件について規定。ただし太陽光・熱ハイブリッド形システム、
集光式、追尾式システムなど、特殊構造の発電システムには適用しない。
平面・非集光形の電力発電を目的とする地上用アモルファス太陽電池セル、地上用
二次基準アモルファス太陽電池
アモルファス太陽電池サブモジュール、及び地上用アモルファス太陽電池モジュール
セル
の出力測定に用いる二次基準アモルファス太陽電池セルについて規定
平面・非集光形の電力発電を目的とする地上用アモルファス太陽電池サブモジュー
二次基準アモルファス太陽電池
ル、及び地上用アモルファス太陽電池モジュールの出力測定に用いる二次基準アモ
サブモジュール
ルファス太陽電池サブモジュールについて規定。
平面・非集光形の電力発電を目的とする地上用アモルファス太陽電池セル、地上用
アモルファス太陽電池測定用
アモルファス太陽電池サブモジュール、及び地上用アモルファス太陽電池モジュール
ソーラシミュレータ
二次基準シリコン結晶系太陽
電池モジュール
の出力測定に用いるアモルファス太陽電池測定用ソーラシミュレータについて規定
JIS C 8931に規定する二次基準アモルファス太陽電池セルを使用してJIS C 8933に
アモルファス太陽電池セル出力 規定するアモルファス太陽電池測定用ソーラシミュレータで、平面・非集光形の電力
JIS C 8933:1995
測定方法
発電を目的とする積層形を除く地上用アモルファス太陽電池セルの出力特性を測定
する方法について規定。
JIS C 8931とJIS C 8932に規定する二次基準アモルファス太陽電池セルおよび二次
基準アモルファス太陽電池
モジュールを使用し、 JIS C 8933に規定するアモル
アモルファス太陽電池モジュー
JIS C 8935:1995
ファス太陽電池測定用ソーラシミュレータで、平面・非集光形の電力発電を目的とす
ル出力測定方法
る積層形を除く地上用アモルファス太陽電池
モジュール及び地上用アモルファス
太陽電池モジュールの出力特性を測定する方法について規定。
平面・非集光形の電力発電を目的とする積層形を除く地上用アモルファス太陽電池
アモルファス太陽電池分光感度
JIS C 8936:1995
セル、地上用アモルファス太陽電池
モジュール及び地上用アモルファス太陽電
特性測定方法
池モジュールの相対分光感度特性を測定する方法について規定。
サブ
サブ
サブ
JIS C 8933に規定するアモルファス太陽電池測定用ソーラシミュレータを用いて、平
アモルファス太陽電池出力電
面・非集光形の電力発電を目的とする地上用アモルファス太陽電池セル、地上用ア
JIS C 8937:1995 圧・出力電流の温度係数測定
モルファス太陽電池
モジュール及び地上用アモルファス太陽電池モジュールの
方法
出力電圧・出力電流の温度係数を測定及び算出する方法について規定。
サブ
アモルファス太陽電池モジュー 地上に設置する光発電システムに用いる非集光形の地上用アモルファス太陽電池
JIS C 8938:1995 ルの環境試験方法及び耐久性 モジュールの使用中、貯蔵中および輸送中に受ける各種環境状態での耐久性を評
試験方法
価するための環境試験方法、耐久性試験方法について規定。
JIS C 8939:1995
・
アモルファス太陽電池モジュー 地上に設置する光発電システムに用いる平面 非集光形の地上用アモルファス太陽
ル
電池モジュールについて規定。
JIS C 8931とJIS C 8932に規定する二次基準アモルファス太陽電池セルおよび二次
基準アモルファス太陽電池
モジュールを使用して自然太陽光の下で、平面・非
アモルファス太陽電池セル・モ
JIS C 8940:1995
集光形の電力発電を目的とする積層形を除く地上用アモルファス太陽電池セル、地
ジュール屋外出力測定方法
上用アモルファス太陽電池
モジュール及び地上用アモルファス太陽電池モ
ジュールの出力特性を測定する方法について規定。
サブ
サブ
JIS C 8941:2009
JIS C 8942:2009
多接合太陽電池セル、地上用多接
多接合太陽電池要素 平面・非集光形の電力発電を目的とする地上用
合太陽電池サブモジュール及び地上用多接合太陽電池モジュールの出力測定に用
いる二次基準多接合太陽電池要素セルについて規定
平面・非集光形の電力発電を目的とする地上用多接合太陽電池セル、地上用多接
多接合太陽電池測定用ソーラ 合太陽電池サブモジュール及び地上用多接合太陽電池モジュールの出力測定に用
シミュレータ
いる多接合太陽電池測定用ソーラシミュレータについて規定
二次基準
セル
規格番号
JIS C 8944:2009
提供範囲・概要
C 8941に規定する二次基準多接合太陽電池要素セル及びJIS C 8942に規定す
多接合太陽電池セル・モジュー JIS
る多接合太陽電池測定用ソーラシミュレータを使用して、平面・非集光形の電力発電
ル屋内出力測定方法(基準要
を目的とする地上用多接合太陽電池セル、地上用多接合太陽電池サブモジュール
素セル法)
及び地上用多接合太陽電池モジュールの出力特性を測定する方法について規定
多接合太陽電池分光感度特性 平面・非集光形の電力発電を目的とする地上用多接合太陽電池セルの分光感度特
測定方法
性を測定する方法について規定
JIS C 8945:2009
多接合太陽電池出力電圧・出
JIS C 8942に規定する
合太陽電池測定用ソーラシミュレータを用いて、平面・非
集光形の電力発電を目的とする地上用
合太陽電池セル、地上用
合太陽電
池
モジュール及び地上用
合太陽電池モジュールの出力電圧・出力電流の
温度係数の測定及び算出する方法について規定
JIS C 8943:2009
JIS C 8946:2009
名称
多接
多接
多接
多接
JIS C 8941に規定する二次基準多接合太陽電池要素セルを用いて自然太陽光の下
多接合太陽電池セル・モジュー で、平面・非集光形の電力発電を目的とする地上用多接合太陽電池セル、地上用多
ル屋外出力測定方法
接合太陽電池サブモジュール及び地上用多接合太陽電池モジュールの出力特性を
力電流の温度係数測定方法
サブ
測定する方法について規定
【ソーラー住宅の普及促進に係る課題検討委員会における標準化検討項目と取り組み方針】
分類
.
製
標準化検討項目
製造に関連する標準
始時
検討開
期
10年 11年
未定
度
度
取組方針
1 部品・ 品・システムの設計・
全体
セル
モジュール
防火認定
○
-
セルの寸法
○
-
セルの寿命・長期信頼性評価方法
ルの寸法
○
-
モジュール出力
○
-
アルミフレーム形状
○
-
○
モジュールの部材
○
モジュールの寿命・長期信頼性評
価方法
○
・NEDO 「太陽光発電システム次世代高性能技術の開発」 基盤研究等において研究実施中。
モジュール品質/性能
○
・ アレイ設計のミスマッチ減 につながるとみられるが、一方で実用上は問題になっていないとの
指摘もある。これらの項目が表示されることで保守点検上のメリットも指摘されており、表示項目と
する方向で検討するべき。
○
-
中古モジュールの絶縁性能
○
・ 業界(JPEA/施工業界)として、アレイ配線図を完成図書に含めて施主に提出するよう、指導す
べき。
○
アレイ・モジュール性能評価測定
装置
○
-
モジュール毎の測定可能性
○
-
鉛半田使用の禁止
○
-
公称最大出力に代わる実効出力
による表示
○
-
故障信号
発電量測定と表示
担
手
○
・ 標準化導入の弊害もメリットも少ないという意見を踏まえ、標準化の是非をJEMA にて検討す
る。
・ の上で、可能な標準化を める方向で検討するべき。
○
・ 業界でも
が かれており、ま は業界(JPEA/JEMA)として 一した見 を出すべき。な
お、
信 の標準化より に、
ーコー の 一に向 た検討から
すべきである。
率
ンブ
性能評価 法(MPPT 効 測定)
V
P システムの寿命・長期信頼性評
価方法
率低下 考慮 必
証
商慣習 変更
け
統
着手
解
-
的
○
・ JEMA にて、JIS 化に向 、MPPT 効 測定の標準モー 設定に向 た技術 検討を める。
け
○
抑制問題の標準化
自立運転機能の標準化と周知
電力
○
○
○
支持金具
支持金具の構造や大き
○
架台
架台の構造や大きさ
○
率
そ 後 改
ド
け
的
進
-
○
済
接続箱
接続箱の標準化
出力開閉器箱 出力開閉器箱の標準化
異種組 合 せ
進
判断
ド 統
○
検定 み電力表示メーターの規格
化 標準装備
寿命試験方法
進
ず
先 エラ
・
み わ による効
等を
する 要はあるものの、互換性標準に関する技術
な検討をJEMA にて める。保 も含めた
の
については、 の に めて検討の是
非を
すべき。
部品の標準化によるアッセ
リーシステムとしての標準化
・
そ
賛否 分
故障 号
○
互換性 保
部品
尐
ファクトリシートの提供・開示
PCSの
V
・ コネクタが具備すべき機能の整理。
・ 具備すべき機能のうち、互換性に関連する項目の摘出(標準化すべき項目の明確化)。
・ 現状、使用されているコネクタの仕様の調査。
・ IEC/TC82 WG2 のMaterial WG は、試験方法の標準化を審議しており、要求事項を検討しない
ことになった。JEMA で対応中。平成23 年度から順次DRAFT 審議に入る。
・ 加速劣化試験は産総研での検討を待って、規格化・IEC 提案を行う。
モジュールのコネクタ形状
PCSへの入力側電圧範囲
P システム
・NEDO 「太陽光発電システム次世代高性能技術の開発」 基盤研究等において研究実施中
モジュールの寸法
アレイ配線図の提供
PCS
○
・NEDO 「太陽光発電システム次世代高性能技術の開発」 基盤研究等において研究実施中。
○
-
○
-
○
-
そ
声
進 そ 果 生
け
進
・ JEMA で規格化検討中。JEM 規格「太陽光発電システム用接続箱及び集電箱」として平成22
年度末に制定予定。
・ 部品の寿命試験方法については、 の開発・導入に期待する が大きい。NEDO、産総研にて
研究を め、 の成 を かす形で、順次、JEMA にてJIS 化に向 た標準化を める。
・ JEMA にて標準化を行う。
ず
Vパ や
ば
構造
内容
各種
く 結果
進
カ 各社 そ ぞ
自社
け 体的 的 論 進 く必
体制
建築 建
ユ
ザ
ホ ダ
必
終的
955 改訂 む
く
団体
ホ ダ
体制 構築
※
適合 否 判断
義
・ い れも、P
ネル 部材、システムの設置基準、
に関わる
であるが、
基準
( )が整備されれ 、部材の仕様基準を設定しな とも、
として部材の標準化は 行すると
えられる。
・ 性能基準を設定するためには、現状メー ー
にて れ れ整備している
基準をお互い
に開示する等、標準化に向 た具
・技術 な議 を めてい
要がある。
・ 検討
としては、関連業界(太陽光発電業界、
業界、 材業界、施工業界等)、 ー
ーといった関連ステーク ル ーを含めたものとする 要がある。最
にはJIS 化
(JISC8
も含 )を行うべ 、太陽光発電システムの標準化審議
であるJEMAにて、関
連ステーク ル ーを含めた検討
を
すべきである。
部材に関する性能基準(試験方法と、
可 の
基準が明確に定 されたもの)
※
考
分類
始時
標準化検討項目
護管
結束バンド
管、PFD 管の最低品質の確保
最低品質の確保
ケーブルやコネクタの耐候性
太陽光発電システム用ケーブル
防
PF
配線
建材一体型
建
モジュール
体型
検討開
期
10年 11年
未定
度
度
取組方針
○
ガ ドラインにて記載し、耐候性が必要なことの認知度向上を図る。
・ 設計・施工 イ
○
○
会
45 7
委員会
・ 平成21 年度電線工業 で規格化。(JCS 1 )
・
電
の技術基準
評価
にて「電 設備の技術基準」
日本 気協会
○
や
適合
材一
モジュールの寸法 コ
ネクタ形状
○
-
勾配屋根の形状
○
-
気
適合の検討実施。
住宅(勾配屋根)
屋根材
勾配屋根へのPV積載荷重基準・
取付け構造の建築基準
勾 屋根
安全金具
住宅(陸屋根)
診断 ①積載荷重
②屋根
況
欠考 ① 処
建築士
処 課 だ 例 ば新耐震以前 住宅
耐震診断義務付け
況
判断 既存人 活 瓦屋根
士 判断
挙げ
ず
課
今後 進
ず
ェ
ロ
心
ろ
例 ば 住宅 該当 耐震 (新耐震以前o 以降
根裏 視 屋根
況
考
住宅 多
課
ず 在来 木造, ×4 造,鉄骨造, 造
在 V カ 自社
有
場合 相
的 論 進 く
そ 際 住宅 屋根 カ 屋根
協同 進 く
○
時 安全帯 ど
安全金
配
工事 の
な を
フックする
具の標準設置
○
陸屋根の形状
屋根材
納 運
管
-
診断 ①積載荷重
②屋根
況
欠考 ① 処
建築士
処 課 だ 例 ば新耐震以前 住宅
耐震診断義務付け
況
判断 既存人 活 瓦屋根
士 判断
挙げ
ず
課
今後 進
ず
ェ
ロ
心
ろ
例 ば 住宅 該当 耐震 (新耐震以前o 以降
根裏 視 屋根
況
考
住宅 多
課
ず 在来 木造, ×4 造,鉄骨造, 造
在 V カ 自社
有
場合 相
的 論 進 く
そ 際 住宅 屋根 カ 屋根
協同 進 く
両面
不
場合
② 処
全瓦 屋根診断
診断
始 ど
有無 屋
そ
取 組む
け
者 係団体
陸屋根へのPV積載荷重基準・取
付け構造の建築基準
○
・ 設置可能性
には、
の確認、
等の劣化状 確認の、
での確認が
可 と える。 の対 法としては、設計図書を基に
等が確認(設計図書がない
の対
法は 題 が、 え
の
に関しては
も一案)、 の対 法
としては、劣化状 について
できる
材の 用(
については
連
技
は
可能)が
られるのではないか。
・ い れにしても 題は大きいが、
の め方として、ま は設置可能性を
するための確
認(チ ック)フ ーをJPEA を中 として標準化(業界標準)するとこ から開 しては うか。確
認項目としては、 え 、
の
する
基準
r
)、設計図書の
、
の目 、
材の劣化状 確認等が えられる。また、
には 様な工法があるため
の対応が 題となるが、ま は
工法(
2
RC )に り
べきであ
る。
・ 現 、P メー ーで
基準を保 している
には、 互に開示する等、標準化に向 た
技術 議 を めてい べきである。 の 、
・
材メー ー、
施工業 等、関
と
して めてい べきである。
販売員資格(もしくは登録)制度
○
・
格については、( )
問
とJPEA で
換を実施。
・
に対する
は、現 メー ーで実施している。
の確認書についてJPEAで 形
を定めたり、
の の確認書な の
みは めている
・ JPEA
でな 、業界
で り
でい べき 題と認 。
販売時の説明事項
○
.流通・販売に関する標準
.
不
場合
② 処
全瓦 屋根診断
診断
始 ど
有無 屋
そ
取 組む
け
者 係団体
-
○
2
販売
両面
・ 設置可能性
には、
の確認、
等の劣化状 確認の、
での確認が
可 と える。 の対 法としては、設計図書を基に
等が確認(設計図書がない
の対
法は 題 が、 え
の
に関しては
も一案)、 の対 法
としては、劣化状 について
できる
材の 用(
については
連
技
は
可能)が
られるのではないか。
・ い れにしても 題は大きいが、
の め方として、ま は設置可能性を
するための確
認(チ ック)フ ーをJPEA を中 として標準化(業界標準)するとこ から開 しては うか。確
認項目としては、 え 、
の
する
基準
r
)、設計図書の
、
の目 、
材の劣化状 確認等が えられる。また、
には 様な工法があるため
の対応が 題となるが、ま は
工法(
2
RC )に り
べきであ
る。
・ 現 、P メー ーで
基準を保 している
には、 互に開示する等、標準化に向 た
技術 議 を めてい べきである。 の 、
・
材メー ー、
施工業 等、関
と
して めてい べきである。
販売員資
社 日本訪 販売協会
情報交
販売
講習会 在 カ
販売時
住宅補助 際
ど 取組 進
だけ く 全体 取 組ん く 課 識
・ JPEA 住宅市場部会/販売品質WG にて取りまとめ
3 施工・ 品・ 用・保守・ 理に関する標準
取付け部材の強度基準、耐候性基
準、防水性基準
V
資 V 士
PVシステムの自主チェック・評価出
来る人材の育成
P 設計技能 格(P 施工 )
ず
Vパ や
ば
構造
内容
各種
く 結果
進
カ 各社 そ ぞ
自社
け 体的 的 論 進 く必
体制
建築 建
ユ
ザ
ホ ダ
必
終的
955 改訂 む
く
団体
ホ ダ
体制 構築
※
適合 否 判断
義
雛
・ い れも、P
ネル 部材、システムの設置基準、
に関わる
であるが、
基準
( )が整備されれ 、部材の仕様基準を設定しな とも、
として部材の標準化は 行すると
えられる。
・ 性能基準を設定するためには、現状メー ー
にて れ れ整備している
基準をお互い
に開示する等、標準化に向 た具
・技術 な議 を めてい
要がある。
・ 検討
としては、関連業界(太陽光発電業界、
業界、 材業界、施工業界等)、 ー
ーといった関連ステーク ル ーを含めたものとする 要がある。最
にはJIS 化
(JISC8
も含 )を行うべ 、太陽光発電システムの標準化審議
であるJEMAにて、関
連ステーク ル ーを含めた検討
を
すべきである。
部材に関する性能基準(試験方法と、
可 の
基準が明確に定 されたもの)
※
考
○
○
-
○
-
分類
V
P システム
標準化検討項目
証内容 険 象
間
や瑕疵担
保
(保 対 範囲
保期 等)
始時
検討開
期
10年 11年
未定
度
度
○
立的 相談窓口 グ ンエ
ギ オ ィ 創 活
施工完了時の太陽光発電システ
中
な
( リー
ネ
ル ー フ ス)の 設と 用
○
ムの性能測定
小規模システム向けに、遠隔監視
を通じて必要最低限の評価が行え
る監視・計測手法
PV健康診断の義務付け
火災への対応
屋根工事に関する施工項目・方
法・手順
水処置方法
屋根設備
○
耐震・耐風性
○
屋根工事に関する竣工検査項目・
方法・手順
屋根工事に関する保守管理項目・
頻度
設置工事の事故防止(施工安全)
V
屋根への設置技能
資 PV施工士)
屋根工事に関する施工後のユー
ザーへの説明内容(施工後チェッ
ク項目)
電気工事に関する施工項目・方
法・手順
電気工事に関する竣工検査内容・
項目
電気工事に関する保守管理項目・
頻度
PVシステムの電気工事技能に対
する資格(PV施工士)
電気工事に関する施工後のユー
ザーへの説明内容(施工後チェッ
P システムの
に対する 格(
気
電 設備
ク項目)
○
-
○
-
○
-
○
-
○
防
既設住宅へのPVシステム設置可
能性診断内容・方法等(設置基準)
取組方針
・ 設置可能性診断には、①積載荷重の確認、②屋根等の劣化状況確認の、両面での確認が不
可欠と考える。①の対処法としては、設計図書を基に建築士等が確認(設計図書がない場合の対
処法は課題だが、例えば新耐震以前の住宅に関しては耐震診断義務付けも一案)、②の対処法
としては、劣化状況について判断できる既存人材の活用(瓦屋根については全瓦連屋根診断技
士は判断可能)が挙げられるのではないか。
・ いずれにしても課題は大きいが、今後の進め方として、まずは設置可能性を診断するための確
認(チェック)フローをJPEA を中心として標準化(業界標準)するところから開始してはどうか。確
認項目としては、例えば、住宅の該当する耐震基準(新耐震以前or 以降)、設計図書の有無、屋
根裏の目視、屋根材の劣化状況確認等が考えられる。また、住宅には多様な工法があるためそ
の対応が課題となるが、まずは在来工法(木造,2×4 造,鉄骨造,RC 造)に取り組むべきであ
る。
・ 現在、PV メーカーで自社基準を保有している場合には、相互に開示する等、標準化に向けた
技術的議論を進めていくべきである。その際、住宅・屋根材メーカー、屋根施工業者等、関係団体
と協同して進めていくべきである。
-
ず
Vパ や
ば
構造
内容
各種
く 結果
進
カ 各社 そ ぞ
自社
け 体的 的 論 進 く必
体制
建築 建
ユ
ザ
ホ ダ
必
終的
955 改訂 む
く
団体
ホ ダ
体制 構築
※
適合 否 判断
義
・ い れも、P
ネル 部材、システムの設置基準、
に関わる
であるが、
基準
( )が整備されれ 、部材の仕様基準を設定しな とも、
として部材の標準化は 行すると
えられる。
・ 性能基準を設定するためには、現状メー ー
にて れ れ整備している
基準をお互い
に開示する等、標準化に向 た具
・技術 な議 を めてい
要がある。
・ 検討
としては、関連業界(太陽光発電業界、
業界、 材業界、施工業界等)、 ー
ーといった関連ステーク ル ーを含めたものとする 要がある。最
にはJIS 化
(JISC8
も含 )を行うべ 、太陽光発電システムの標準化審議
であるJEMAにて、関
連ステーク ル ーを含めた検討
を
すべきである。
部材に関する性能基準(試験方法と、
可 の
基準が明確に定 されたもの)
※
考
○
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○
-
○
-
診断 ①積載荷重
②屋根
況
欠考 ① 処
建築士
処 課 だ 例 ば新耐震以前 住宅
耐震診断義務付け
況
判断 既存人 活 瓦屋根
士 判断
挙げ
ず
課
今後 進
ず
ェ
ロ
心
ろ
例 ば 住宅 該当 耐震 (新耐震以前o 以降
根裏 視 屋根
況
考
住宅 多
課
ず 在来 木造, ×4 造,鉄骨造, 造
在 V カ 自社
有
場合 相
的 論 進 く
そ 際 住宅 屋根 カ 屋根
協同 進 く
両面
不
場合
② 処
全瓦 屋根診断
診断
始 ど
有無 屋
そ
取 組む
け
者 係団体
・ 設置可能性
には、
の確認、
等の劣化状 確認の、
での確認が
可 と える。 の対 法としては、設計図書を基に
等が確認(設計図書がない
の対
法は 題 が、 え
の
に関しては
も一案)、 の対 法
としては、劣化状 について
できる
材の 用(
については
連
技
は
可能)が
られるのではないか。
・ い れにしても 題は大きいが、
の め方として、ま は設置可能性を
するための確
認(チ ック)フ ーをJPEA を中 として標準化(業界標準)するとこ から開 しては うか。確
認項目としては、 え 、
の
する
基準
r
)、設計図書の
、
の目 、
材の劣化状 確認等が えられる。また、
には 様な工法があるため
の対応が 題となるが、ま は
工法(
2
RC )に り
べきであ
る。
・ 現 、P メー ーで
基準を保 している
には、 互に開示する等、標準化に向 た
技術 議 を めてい べきである。 の 、
・
材メー ー、
施工業 等、関
と
して めてい べきである。
○
○
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