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国際学級の実施校を拡大します
資料 6 平 成 28 年 9 月 1 日 港区区長定例記者発表 事業名 ここが ポイント ~外国人児童への多様な教育機会の提供と、国際感覚を身につけた人材の育成をめざして~ 国際学級の実施校を拡大します ●全 国 の 公 立 小 学 校 で唯 一 の 取 組 である「国際学級」を、平成 29 年 4 月から港区立南山小学校でも実施し ます。 ●港区立六本木中学校にオール・イ ングリッシュで授業を行う「ネイテ ィブ・コース」を開設します。 ― 事業費 ◆国際学級とは 通常の学級に外国人児童を受け入れ、英語を使って授業を行うものです。 平成 24 年度から港区立東町小学校(港区南麻布一丁目 8 番 11 号)で実施しています。 ◆実施校を拡大します 外国人・日本人の双方の国際学級へのニーズが年々高まっていることから、港区立南山小学校 (港区元麻布三丁目 8 番 15 号)の平成 29 年度の 1 年生に新たに国際学級を開設します。 ※平成 30 年度以降、順次 1 年生に開設していきます。 ◆国際学級の特徴と効果 ●効果 ●特徴 ●外国人児童・日本人児童が同じ学級で過ごします。理科・音 楽・図工・体育などの教科は、一部英語を使い、担任と国際学 級講師(EST)の2人体制で授業を行います。 ※国際学級講師(EST)…英語で授業を行う講師。外国人児童が在 籍する学級に配置します。 概 要 ●外国人児童は、国語・算数・社会の教科について、ESTに よる英語を使った授業を受けます。 ●外国人児童に多様な教育機会を提供し、 英語を使った授業により英語能力の保持・ 向上が図れます。 ●外国人児童やESTとの交流により、日 本人児童が英語に触れる機会が増えます。 ●日本人児童・外国人児童が互いに多様な 文化や価値観に触れることができます。 ※学習内容は日本の学習指導要領に準拠したものです。 <教科指導のイメージ> ●理科・音楽・図工・体育・家庭 【日本人児童・外国人児童】 担任とESTの2人体制での指導 ●国語・算数・社会 【日本人児童】 担任が日本語で通常授業 【外国人児童】 ESTが英語で別室授業 国際学級の授業の様子 ◆六本木中学校にネイティブ・コースを開設します 国際学級を卒業した外国人生徒をはじめ英語能 力が高い生徒の活躍の場、さらに能力を伸ばす 場として、平成 29 年 4 月、港区立六本木中学校 (港区六本木六丁目 8 番 16 号)の「英語科国際」の 授業に「ネイティブ・コース」を開設し、外国人講師 によるオール・イングリッシュのレベルの高い授業 を展開します。 課 問合せ 長 教育政策担当 山田 03-3578-2720(直通) 長 庶務課教育政策担当 中林 03-3578-2722(直通) ☎ 係 ☎ 「英語科国際」とは 週 4 時間の英語とは別に、文科省に教育課程 特例校の認可を受け、港区の独自の取組として 週 1 時間(年 35 時間)行っている授業。 主に英語によるコミュニケーション能力の向上を めざす授業を行っている。