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「ぼったくりバー」で30万円を請求された!!

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「ぼったくりバー」で30万円を請求された!!
「ぼったくりバー」で30万円を請求された!!
歓送迎会やお花見でお酒を飲む機会は一段落しましたが、これからの季節、仕事帰りに
冷たいビールを一杯などと思う方も多いでしょう。一軒目でちょっとほろ酔い気分になっ
て、客引きに「○分○円でいい」
、
「女の子が横につく」などと言われ、信用して入店した
ら思ってもいない高額な請求をされたという相談がここ数年、急増しています。ご注意く
ださい。
事例を紹介します。
・ 客引きから「1時間3千円」と勧誘され、友人と2人でキャバクラに行った。1時間も
経たないうちに会計をしたが、テーブルチャージ料などがいくつも並んだメニュー表を
会計の時になってはじめて提示され、26万円を請求された。手持ちが無く、威圧的な
容姿の男性店員にコンビニまで連れて行かれ、やむを得ずATMでお金を下ろしてコン
ビニの前で支払った。領収書はもらえなかった。
・ 出張先で仕事を終えた後、店に入った。飲み過ぎと眠気もあって居眠りしてしまい、目
が覚めると、
店の女性達が注文したと思われる食べ物がテーブルに置かれていた。会計の
際、寝ぼけた状態でクレジットカードを渡しサインをした。帰宅後、クレジットカードの
売上票の控えを確認したところ、夜中に5万円、明け方に9万円が決済されていた上、
早朝には前の2件とは別の店名で9万円が決済されていた。ぼったくりではないか。
消費者が高額な請求に驚き、
「客引きの説明と違う」などと反論しても店側はまったく話
には応じません。逆に長時間にわたって請求を受けたり、取り囲まれて怖い思いをさせら
れ、料金を支払わざるを得ない状況に追い詰められます。
料金の支払いは、その場での現金払いやクレジット払いだけでなく、ATMが設置され
たコンビニ等に連れ出したり、身分証のコピーを取って後日請求したりと、どんな手段を
とってでも支払いをさせようとしてきます。
宮城県では「キャッチ禁止条例(飲食店等営業に係る不当な勧誘、料金の取立て等の防止
に関する条例)」で不当な客引き及び取立てが禁止されていますが、いったん店に入ってし
まうとトラブルを避けることは非常に困難です。
「ぼったくりバー」の手口をよく知って、
絶対に入らないようにしましょう。
万が一事例のような状況に陥ってしまった場合は、110番通報や交番等に相談しまし
ょう。
また、クレジットカードで支払った場合で請求された内容や金額に不明な点や疑問があ
るときには記憶が鮮明なうちに、当時のやり取りを詳細に記録してクレジット会社に問い
合わせましょう。
(資料:国民生活センターHP)
宮城県北部地方振興事務所県民サービスセンター
消費生活相談 0229(22)5700
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