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基本施策A4 観光交流で賑わいを創出します(PDF形式:388KB)

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基本施策A4 観光交流で賑わいを創出します(PDF形式:388KB)
作成日
平成 28 年度 基本施策評価シート
基本施策
A4
観光交流で賑わいを創出します
対 象
施策の目的
(対象と意図)
意 図
まちが
より多くの観光客や市民で賑わっている。
所属長名 濵田 貴博
基本施策主管課名 観光推進課
関係課名
平成28年5月27日
観光政策課、出島復元整備室、水産農林政策課
基本施策の評価
Ab 目標を達成しており、目的達成に向けて概ね順調に進んでいる
判断理由
●世界遺産に登録された「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」(以下「産業革命遺産」とい
う。)の構成資産である軍艦島や「世界新三大夜景」に加え「日本新三大夜景」に認定された夜景等の観光素材、ラ
ンタンフェスティバルや帆船まつりなどのイベントといった長崎独自の資源の魅力向上に取り組んだ結果、観光客数
は前年比6.1%増の669.3万人と過去最高となった。さらに、観光消費額は前年比10.1%増の1368.3億円で、これも過
去最高額となり、いずれも成果指標の目標値を達成した。なお、宿泊客数は前年比5.0%増の288.0万人となり、宿泊
型観光の促進も図れている。
●「産業革命遺産」や「世界・日本新三大夜景」を軸とした情報発信に努めた結果、観光客数、宿泊者数及び観光消
費額は過去最高となった。
●ランタンフェスティバルの来場者数は、天候に恵まれず、前年比約2万人減の90万人となった。しかしながら、宿泊
施設の客室平均稼働率は昨年と同様に休日・平日ともに90%を超えており、イベントが滞在型観光として定着してき
ていることが言える。イベントの認知度は年々高まりつつあるものの、さらに全国的に認知度を高めるための効果的
な宣伝が求められている。
●外国人延宿泊者数は、円安基調、東南アジアのビザ緩和、LCCなど新規路線就航による航空座席の供給量の増
加等に伴い約33万8千人と前年比59.2%増加し、国の伸び率を12.1ポイント上回り、過去最高を記録した。今後さらに
増加が見込まれる外国人観光客に対して、不自由なく滞在を楽しめる受入態勢の整備及び地域消費額を増加させ
る仕組みづくりを進める必要がある。
成 果 指 標
指 標 名
観光客数(暦年)
観光消費額(暦年)
※「⇧」は目標値を上回ることが望ましい指標、「⇩」は目標値を下回ることが望ましい指標
基準値
(時期)
558.7万人
(21年)
751億円
(21年)
区 分
⇧
⇧
H23
H24
H25
H26
H27
目標値
570.0
580.0
600.0
620.0
630.0
実績値
594.5
595.3
607.8
630.6
669.3
達成率
104.3%
102.6%
101.3%
101.7%
106.2%
目標値
1,064.0
1,086.0
1,134.0
1,182.0
1,217.0
実績値
1,097.7
1,154.5
1,203.2
1,243.2
1,368.3
達成率
103.2%
106.3%
106.1%
105.2%
112.4%
今後の取組方針
●世界遺産登録や日本新三大夜景都市認定といった「追い風」を受け、増加する国内観光客及び外国人観光客を
対象とした観光動向調査・分析の充実を図り、交通事業者や宿泊・観光施設等と連携し、戦略的な観光振興策の展
開を図るとともに、関連自治体とも広域的な連携を強化し、滞在型、周遊型の観光を推進する。
●平成28年秋に実施される国内最大規模の観光キャンペーンである「長崎デスティネーションキャンペーン」を好機
と捉え、長崎独自の観光資源の発掘や磨きあげに努め、新たな旅行商品の造成や販売活動を促進する。
●外国人観光客の受入及び誘客については、観光庁から訪日外国人観光客の地方への誘致のモデルケースとな
る「観光立国ショーケース」に選定されたため、観光庁を中心とした関係省庁の部局横断的なプロジェクトチームの
集中的な支援を活用し、2020年東京オリンピック・パラリンピックに向けて、世界に通用する魅力ある観光地域づくり
に努める。
※長崎デスティネーションキャンペーン:Destination(目的地)とCampaign(宣伝)を組み合わせた造語で、JRグルー
プ6社(北海道、東日本、東海、西日本、四国、九州)と地方自治体・観光関係団体等が協力して実施する大型観光
キャンペーン
2次評価(施策評価会議による評価)
●基本施策の評価「Ab」については、所管評価のとおり。
●個別施策A4-3「評価(問題点とその要因)」に受入れ環境づくりと仕組みづくりが不十分との記載があ
るが、何を想定して何が不十分だったのか具体的に記載すること。
●宿泊施設の不足について記載すること。
●個別施策A4-1「平成27年度取組概要」長崎ランタンフェスティバルの取組みについて、例年の活動では
なく、補正で実施したイルミネーションや衣装の新調などの項目を記載すること。
長崎市総合計画審議会からの政策評価に関する意見
●交流人口に関わるビッグデータは上から見た点(位置)と時間の情報を主なものとして解析を行う。実際に接客を
しているホテル等から得られる情報や、観光客の年齢層や国の構成等を総合的に解析する必要がある。そうするこ
とで長崎独自の観光のあり方が見えてくると思われる。そういった視点も含め取り組む、と記載してはどうか。
長崎市総合計画審議会からの政策に関する提言・提案
●科学的分析については、ビッグデータから得られたデータの分析を、地元のデータと合わせながら、どのように
マーケティング戦略に結び付けていくかが大事であるが、具体的に落とし込むのは大変難しく、今後の課題と考えて
いる。
●まちづくり・観光づくりについて、誰を対象としているのか見えず、大変不安に感じる。障害者・高齢者を含めた対
象となる人の姿が見えるようなまちづくり・観光づくりを進めていただきたい。
●観光地を回る際に必要となるモバイル機器の充電設備の設置や情報発信のあり方についても、もっと丁寧に取り
組んでほしい。
●フェイスブックでの情報発信について、行事等の事前の告知だけではなく結果についてもフォローしてほしい。何
度も目にすることが興味を持つことにつながるため、ぜひ取り組んでいただきたい。
●団体客を迎えるハード面での設備が不足しているのではないか。長崎を国内・国外へ売り込むうえで、設備を整え
るという基本的な部分の見直しやチェックを行うべきではないか。
●観光立国ショーケースに選定されており、日本の地方都市を牽引する意識を持ってもう一段上の努力をしてほし
い。このことに限らず時間軸を念頭に置き、経済効果が出るような観光を進めるため、一刻も早い有効な取組みを求
める。
●A4-1に「観光資源磨き」という言葉がよく出るが、行政ではチャレンジしないことへの言い訳として使用されてい
るケースも見受けられる。市内部においてもその使用が適切かどうか確認してほしい。
●A4-1の「観光資源磨き」は、市長から説明する場合は市民に分かりやすいが、政策・施策としては曖昧な概念
であり、受け手によって理解が異なる可能性がある。今後の総合計画策定にも役立てるため、どうすることが観光の
価値を高めるのか、書きぶりを検討してほしい(個別具体事例の列挙以外に)。
●A4の施策において、成果指標である観光客数及び観光消費額が目標値を達成することで、施策としては成果が
上がっていると判断されるが、これらの数値の増加が、雇用の創出や長崎市の就業者の所得の向上にどうすれば
つながるかの視点に立ち、現在の人口減少への対策として、地方創生に向けて取り組むことが重要である。
平成28年度 個別施策評価シート
個別施策
A4-1
長崎独自の観光資源を掘り起こし、磨きます
対 象
施策の目的
(対象と意図)
観光資源が
個別施策主管課名 観光推進課
意 図
磨かれ、活用されている。
所属長名 濵田 貴博
平成27年度の取組概要
●「長崎さるくキャンペーン」の実施
・キャンペーンの最終年となった平成27年度は、「産業革命遺産」の世界遺産登録を踏まえ、世界遺産をテーマに
したコースを実施した。また、コースマップを一新し、よりわかりやすい「まちあるき」としての周知に努めた。
●長崎帆船まつり
・平成27年4月25日(土)~4月29日(水・祝)の5日間開催し、6隻の帆船が参加した。入港パレードやセイルドリ
ル、船内一般公開などの帆船を中心としたイベントのほか、打ち上げ花火を土日に実施するなど、さらなる誘客に努
めた。
●長崎ランタンフェスティバル
・春節である平成28年2月8日(月)から元宵節2月22日(月)までの15日間開催した。新たな装飾として湊公園2階
建てテントの中華街側にLEDイルミネーションを設置し、魅力の向上に努めた。また、皇帝パレードにVファーレン長
崎の高木監督や、ラグビー元日本代表の平氏を起用するなどにより集客力の向上に努めた。なお、皇帝パレード及
び媽祖行列の衣装を新調し、イベントの華やかさを際立たせた。
●稲佐山山頂電波塔のライトアップ設備整備
・長崎を代表するランドマークをライトアップすることで、魅力的な夜間景観を構築するため、稲佐山山頂電波塔3
塔のライトアップ設備の整備に取り組んだ。
●世界遺産受入態勢の整備
・長崎駅かもめ広場に世界遺産案内所を設置し、世界遺産登録に向けた受入態勢の整備に取り組んだ。また、「産
業革命遺産」の構成資産周辺における安全確保や、渋滞予防のため、土日や祝日、連休等に誘導員を配置した。
・小菅修船場跡や北渓井坑跡に地元自治会等の協力を得て、案内人の配置を行った。
・旧木型場への来場者の利便性等を考慮し、長崎駅から専用シャトルバスを運行した。
・「産業革命遺産」及び「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」(以下「教会群」という。)の構成資産を訪れる観光客
の満足度を向上させるために、その資産の歴史や価値がわかる動画等を作成し、現地でスマートフォンやタブレット
で閲覧できる設備の整備を行った。
●出島の運営【A1-4から再掲】
・タブレット端末を通して江戸時代のCG画像と現在を比較しながら見学する出島タイムトリップビューさるくを実施し
た(1日2回)。
・各種イベントの実施及び誘致を行った。(オラニエフェスティバル、出島蔵出しフェスタ、教育委員会主催のALTを
活用した小中学生を対象とした英語体験等)
・1年を通して夜間無料開放を実施した。
・夏休みの7月~8月の毎週金土曜日とクリスマス付近の11月から12月の毎週金土曜日に夜の鑑賞型無料イベン
ト「長崎の夜・感激の出島」を開催した。
・来場者アンケート、スタンプラリーを実施した。
・出島商館員(年間パスポート利用者)については、ホームページへの掲載や料金所への掲載での告知を行った。
評価(成果)
●「長崎さるくキャンペーン」の実施
・通さるくでは、世界遺産を題材としたさるくの実施を行い、「長崎居留地プレミアムさるく」は、参加者数2,624人で
昨年度と比較して、1,590人の増。長崎「明治日本の産業革命遺産」は、参加者数235人で昨年度と比較して、90人の
増であった。通さるく全体では、「龍馬が見上げた長崎の空」、「長崎は今日も異国だった」、「長崎居留地プレミアム
さるく」が好評であった。学さるくでは前年比97%の参加者があった。また、バリアフリーのコース設定については、14
件であり、目標値を達成した。
●長崎帆船まつり
・16回目を迎えた平成27年度は、土曜日に入港、祝日に出港と日程に恵まれたこともあり、来場数は前年比約4万
6千人増の21万8千人となった。
●長崎ランタンフェスティバル
・期間中クルーズ客船の入港が2隻あり、同期間に他の地域で大型イベントが少なかったものの、1回目の皇帝パ
レードが中止となるなど天候に恵まれず、思うように集客数が伸びなかった。なお、期間中の市内宿泊施設の客室
平均稼働率は90%を超えている。
●稲佐山山頂電波塔のライトアップ設備整備
・長崎の夜景の質や魅力が向上し、観光客満足度向上が図られた。
●世界遺産受入態勢の整備
・世界遺産を目的とした観光客数が24万人増加した。また、受入についても、混乱なく順調に対応することができ
た。
●出島の運営【A1-4から再掲】
・入場者数は、446,134人で前年度に比べ約1万人増加した。
・夜間イベント「長崎の夜・感激の出島」(演劇・西洋音楽)を実施することにより、夜型観光推進が図られた。
成 果 指 標
※「⇧」は目標値を上回ることが望ましい指標、「⇩」は目標値を下回ることが望ましい指標
指 標 名
基準値
(時期)
通さるく・学さるく・食さる
く参加者数
39,536人
(21年度)
バリアフリーコース設定
数(累計)
3件
(21年度)
区 分
⇧
⇧
H23
H24
H25
H26
H27
目標値
45,000
47,000
40,000
50,000
55,000
実績値
26,849
36,897
40,064
39,999
39,646
達成率
59.7%
78.5%
100.1%
80.0%
72.1%
目標値
5
6
7
8
10
実績値
5
6
7
7
14
達成率
100.0%
100.0%
100.0%
87.5
140.0%
評価(問題点とその要因)
●「長崎さるくキャンペーン」の実施
・平成25年度から3ヶ年行ったキャンペーンの最終年は、さるくの参加者数目標55,000人に対して39,646人であっ
た。これは、前年比99%であり、世界遺産関連のコースの参加者数が伸びるなどはあったが、ほぼ平年並みとなっ
た。「日本一のまちあるき」としては十分な数字とは言えず、さらに参加者の満足度を高める取組みを行う必要があ
る。
●長崎帆船まつり
・来場数は前年比約4万6千人増の21万8千人であったが、経済効果は前年比1億5千万円減の7億8千万円と
なった。新たなイベントの企画が乏しく、市外・県外の観光客を取り込み宿泊につなげるような魅力づくりが不足し、
来場者の消費単価の増に結びつけることができなかった。
●長崎ランタンフェスティバル
・平日に集客するイベント力に欠け、平日の宿泊稼働率は大きく伸びているものの、休日に比べるとまだまだ低い
状況である。
・週末の宿泊稼働率90%を超えているため、さらに集客数を伸ばすにあたっては、宿泊施設不足が懸念される。
・オブジェの老朽化が進んでいる。
●出島の運営【A1-4から再掲】
・入場者は前年比で増えてはいるが、目標値である50万人には達していない。その要因は、新たな情報発信不足
が考えられる。
・出島商館員の人数が239人であり目標値の4,300人は達成できなかった。要因としては、商館員制度の利用者を
増やすための仕組みづくり取り組めなかったことが上げられる。
今後の取組方針
●「長崎さるく10周年記念事業」の実施
・平成28年度に「長崎さるく」10周年を迎えるにあたり、より魅力的な着地型観光商品とするため、さるくガイドのレ
ベルアップ、コースの見直し等を図り、参加者の満足度を高める。また、「長崎さるく」が今後も継続していくために、
持続可能な仕組みづくりを行う。
●長崎帆船まつり
・新規の来場者の獲得に向け、帆船まつりの情報発信を新たなターゲットに向けて行う。また、リピーター対策とし
ては、ファミリー層向けのイベントや体験型イベントの充実を図るとともに、新規帆船の招聘に向けて取り組み、常に
新たな魅力づくりに努める。
●長崎ランタンフェスティバル
・「100年続くおまつり」を目標に、安定した財源の確保のため、神戸市のルミナリエ等を参考にして効率的な協賛金
や募金収集方法の構築に取り組む。また、長崎の冬季の観光をけん引するイベントとして、全国的な認知度を高め
るため、効果的な宣伝及び情報発信に努める。
・平日の誘客対策として、旅行代理店向け販売促進助成金制度などを有効に活用しながら取り組む。
・老朽化したオブジェの修復に努める。
●(仮)夜景観光推進基本計画の策定
・長崎の夜景の魅力を維持、増進し、誘客を拡大するため、長崎県、長崎市合同で設立した「長崎の夜景の在り方
に関する検討会」により検討された内容について、段階的に具現化していく。
・夜景の魅力向上を図るため、夜景観光に関する基本計画を策定し、年次計画で、遠景中近景の視点から長崎の
夜景の整備を行っていく。平成28年度は、夜景観光まちづくりの推進に係る基本計画及び復元整備中の出島におけ
る実施設計を策定する。
●世界遺産受入態勢の整備
・「産業革命遺産」については、引き続き、世界遺産案内所の運営、誘導員の配置、小菅修船場跡や北渓井坑跡
への案内人の配置、旧木型場への専用シャトルバスの運行などを行う。
●出島の運営【A1-4から再掲】
・平成28年度の復元建造物6棟と、平成29年度に表門橋が架橋される2大プロジェクトの完成を予定しており、あ
わせてより多くの市民や観光客に出島の歴史的価値に対する理解を深め、興味をもってもらえるよう、「出島オラニ
エフェスティバル」、「感激の出島」及び「蔵出しフェスティバル」等のイベント内容を充実させると共に、ホームページ
やツイッターなど様々な情報発信やエージェント等へのPRに取り組み、出島入場者の増加を図る。
・今後は国内市場の縮小傾向が予想されるため、多言語による国外への出島の魅力情報発信手法を早期に確立
し、推進を図る。
個別施策進行管理事業シート
№
事業名・担当課・事業目的・概要
(事業名)
長崎さるく運営費補助金
【個別施策コード:A4-1】
区分
平成26年度
平成27年度
実施年度
継続
成果指標
通さるく・学さるく・食さるく参加者数
【観光推進課】
目標値
50,000 人
55,000 人
(事業目的)
実績値
39,999 人
39,646 人
「長崎さるく」を長崎観光の大きな柱と位置
づけ、その推進に向け取り組んでいる。特に、
達成率
80.0 %
72.1 %
さるくの企画・宣伝を含む運営全般を、一般社
75,956,756 円
80,729,893 円
団法人長崎国際観光コンベンション協会へ移 決算(見込)額
行し、民間事業者の参画による取組みの推進
さるくの参加者のうち、統計をとる さるくの参加者のうち、統計をとる
を図る。
のが困難である遊さるく(マップ等 のが困難である遊さるく(マップ等
をもとに自由にまち歩き)を除く、通 をもとに自由にまち歩き)を除く、通
(事業概要)
さるく・学さるく・食さるくの参加者数 さるく・学さるく・食さるくの参加者数
・ガイドツアー「通さるく」やひとつのテーマを
を成果指標とした。
を成果指標とした。
掘り下げる「学さるく」・「食さるく」についてコー 成果指標及 第四次総合計画の目標年度であ 第四次総合計画の目標年度であ
ス・テーマの充実を図る。
び目標値の る平成27年度に、さるく博の参加 る平成27年度に、さるく博の参加
・さるくガイドの研修及び会議を定期的に開催
説明
者数52,398人を超える55,000人と 者数52,398人を超える55,000人を
することにより、ガイドのレベルアップを図り、市
目標とした。
設定しており、平成26年度は
民・観光客の満足度向上をめざす。
50,000人を目標とした。
1
(取組実績)
【通さるく】
・実施本数 2,207本
・参加人数19,375人
(前年比98%)
【学さるく】
・実施回数 1,522回
・参加人数18,655人
(前年比105%)
【食さるく】
・実施回数 113回
・参加人数1,969人
(前年比77%)
取組実績
、成果・課題 (成果・課題等)
等
通さるく・学さるく・食さるくトータ
ルの参加者数は39,999人(前年比
99.8%)と前年と比較し、微減となっ
た。長崎さるく10周年に向けたさる
くキャンペーンを継続し、ガイドのレ
ベル強化、コースの見直し、情報
発信の強化等を進め、平成27年度
の目標値に近づける。
(取組実績)
【通さるく】
・実施本数 2,289本
・参加人数20,616人
(前年比106%)
【学さるく】
・実施回数 656回
・参加人数18,110人
(前年比97%)
【食さるく】
・実施回数 74回
・参加人数 920人
(前年比47%)
(成果・課題等)
さるくの参加者数の算出方法の
変更を行った。さるく関連の事業の
参加者数も含めて計上していた
が、通学食さるくのみに変更した。
通さるく・学さるく・食さるくトータ
ルの参加者数は39,646人(前年比
99%)と前年と比較し、微減となっ
た。長崎さるく10周年に向けたさる
くキャンペーンを継続し、ガイドのレ
ベル強化、コースの見直し、情報
発信の強化等を進め、28年度の目
標値に近づける。
個別施策進行管理事業シート
№
事業名・担当課・事業目的・概要
(事業名)
長崎帆船まつり事業共催費負担金
【観光推進課】
(事業目的)
長崎港に新たな賑わいの場を創出し、観光
及び地域の活性化及び港、海に対する啓発を
図る。
【個別施策コード:A4-1】
区分
平成26年度
平成27年度
実施年度
継続
成果指標
観光客数
目標値
160,000 人
190,000 人
実績値
172,000 人
218,000 人
達成率
107.5 %
114.7 %
決算(見込)額
31,725,278 円
賑わい創出を示す数値として来
(事業概要)
場者数を成果指標とした。
国内外の帆船を招聘し、入港パレードやセイ
成果指標及
過去の参加帆船数等を比較し、
ルドリル、船内一般公開などの帆船を中心とし
び目標値の
同規模開催の年の来場者数を参
たイベントのほか、陸上イベントや打ち上げ花
説明
考に目標値を設定した。
火等を実施し、集客を図る。
【会場】
長崎港(長崎水辺の森公園、出島ワーフ周辺)
(取組実績)
【内容】
・開催期間
〔海上イベント〕参加帆船による入港パレード、
平成26年4月27日(日)~5月1日
2
一般公開、セイルドリル、体験クルーズ及びラ
(木)
イトアップ・イルミネーション。また、体験型イベ
・大型帆船2隻を含む国内外6隻
ントとして、ヨット、カヌー教室など
の帆船が参加。
〔陸上イベント〕ステージイベント、ロープワーク
教室、ペーパークラフト教室など
(成果等)
〔その他〕
開催期間が連休と重ならず、また
夜の賑わいとして、打ち上げ花火の実施。長崎
雨やくもりの天気が続いた。また、
取組実績
の特産品や農林水産物などの出店もあり。
4月28日(月)の打ち上げ花火は雨
、成果・課題
の中での実施となり集客が伸びな
等
かったが、例年平日に実施されて
いる入港パレードが休日に実施さ
れる等、休日の集客が伸び、目標
の16万人を達成することができた。
・集客数 17万2千人
(対前年比3万人1千人減)
・経済波及効果 9億3千万円
(対前年比2千万円減)
32,724,796 円
賑わい創出を示す数値として来
場者数を成果指標とした。
過去の参加帆船数等を比較し、
同規模開催の年の来場者数を参
考に目標値を設定した。
(取組実績)
・開催期間
平成27年4月25日(土)~29日(水)
・大型帆船2隻を含む国内外6隻
の帆船が参加。
(成果等)
開催期間が土曜に始まり、祝日
に終わる日程であり、入港・出港パ
レードの観覧に多くの人出があっ
た。また晴天が続いたことから、打
ち上げ花火や体験クルーズへの集
客が伸び、また期間中にクルーズ
船4隻が入港したことから、目標の
19万人を達成することができた。
・集客数 21万8千人
(対前年比4万6千人増)
・経済波及効果7億8千万円
(対前年比1億5千万円減)
個別施策進行管理事業シート
№
事業名・担当課・事業目的・概要
(事業名)
長崎ペーロン選手権大会共催費負担金
【観光推進課】
【個別施策コード:A4-1】
区分
平成26年度
平成27年度
実施年度
継続
成果指標
観客数
目標値
51,000 人
51,000 人
(事業目的)
実績値
40,000 人
※悪天候のため中止 人
県下各地区代表、中学校、職域、女性チーム
達成率
78.4 %
%
を一同に参集させ、また、全国各地区のペーロ
ン(競舟)チームにも参加呼びかけ、長崎港内に
決算(見込)額
19,287,644 円
18,602,799 円
おいて長崎ペーロン選手権大会を開催し、長
大会の賑わいを図る指標として、観客数を設定している。また、長崎
崎港の賑わいを創出する。
市観光戦略アクションプランの基づき、平成27年度の目標値に向けて
(事業概要)
成果指標・目 各年目標値を定めている。
長崎ペーロン選手権大会を開催するにあたり 標値の説明
負担金を助成するもの。
【会場】
長崎港内(本部:松が枝国際観光埠頭)
(取組実績)
(取組実績)
【内容】
【香港派遣】
【香港派遣】
1日目…中学校、職域、女性対抗レース、体
3
・平成26年6月5日(木)~6月9日
・平成27年7月2日(木)~7月6日
験ペーロン、各地区物産展、ステージイベント、
(月)において、香港へ派遣団を派 (月)において、香港へ派遣団を派
海の日海上パレード
遣し、香港国際ドラゴンボートレー 遣し、香港国際ドラゴンボートレー
2日目…一般対抗レース(県外参加チーム含
ス参加と交流会を行った。
ス参加と交流会を行った。
む)、体験ペーロン、各地区物産展、ステージイ
【長崎ペーロン選手権大会】
【長崎ペーロン選手権大会】
ベント
・開催期間
・開催期間
平成26年7月26日(土)~27日(日) 平成27年7月25日(土)~26日(日)
・一般22、職域17、中学生12、女性 台風12号接近の影響により大会そ
取組実績 6 計57チームが参加した。
のものが中止
成果・課題等
・一般19、職域16、中学生6、女性
5 計46チームが参加予定であっ
(成果・課題等)
た。
・観客数 40,000人
(前年比 4,000人減)
・少子高齢化によるペーロン人口 (成果・課題等)
の減少
・観客数 0人
・長崎港湾施設整備に伴う周辺駐 (前年比 40,000人減)
車場の不足やクルーズ船誘致との ・台風12号接近により、大会そのも
協調
のが中止となったため
個別施策進行管理事業シート
№
事業名・担当課・事業目的・概要
(事業名)
長崎ランタンフェスティバル事業共催費負担
金
【観光推進課】
【個別施策コード:A4-1】
区分
平成26年度
平成27年度
実施年度
継続
成果指標
観客数
目標値
実績値
(事業目的)
達成率
冬季における観光客を誘致し、滞在型観光を
推進して地域経済の活性化に寄与することを
決算(見込)額
目的とする。
920,000 人
940,000 人
920,000 人
900,000 人
100.0 %
95.7 %
90,106,259 円
109,100,000 円
本負担金はより多くの観光客を
得て、長崎への経済効果を生み出
(事業概要)
し、あわせて長崎の魅力発信をし
中国の旧正月(春節)を祝う行事で、約15,000
ようとするものであることから、ラン
個のランタンやオブジェで幻想的な灯りの祭り
タンフェスティバルの観光客数を成
を演出し、冬の観光客誘致を図る。
【主催】長崎ランタンフェスティバル実行委員会 成果指標及 果指標とした。
【会場】湊公園、中央公園、中島川公園ほか
び目標値の ランタンフェスティバルは旧暦に
よる開催のため、毎年開催時期が
【内容】・ランタン、オブジェによる装飾 ・皇帝
説明
変わることから、以前(2007年)同
パレード、媽祖行列 ・龍踊り、中国獅子舞、中
時期に開催されたときの実績数を
国雑技団体等イベント ・会場周遊スタンプラ
目標値とした。
リー
本負担金はより多くの観光客を
得て、長崎への経済効果を生み出
し、併せて長崎の魅力発信をしよう
とするものであることから、ランタン
フェスティバルの観光客数を成果
指標とした。また、ランタンフェス
ティバルは旧暦による開催のた
め、毎年開催時期が変わることか
ら、以前(2007年)同時期に開催さ
れたときの実績数を目標値とした。
(取組実績)
・開催期間
平成27年2月19日(木)春節~3月
5日(木)元宵節《15日間》
・開催場所
湊公園、中央公園を中心に浜市
アーケード、観光通りアーケードな
ど
(取組実績)
・開催期間
平成28年2月8日(月)春節~2月
22日(月)元宵節《15日間》
・開催場所
湊公園、中央公園を中心に浜市
アーケード、観光通りアーケードな
ど
4
取組実績 (成果・課題等)
、成果・課題 休日数が少ないうえ、雨が降るな
ど条件的には悪かったが、これま
等
での開催実績や宣伝活動などによ
り、全国的な地名度が上がったた
め、平日の来場者数が増えた。ま
た、主な宿泊施設の平日の稼動率
が90%を越えるなど、長年の取組
みの成果が現れている。
(成果・課題等)
期間前半の週末は、雨、雪、雷な
ど天候不順のため、「皇帝パレー
ド」をはじめとしたイベントが中止に
なり人出が伸び悩んだが、後半は
好天に恵まれたため持ち直した。
また、2年連続で、主な宿泊施設の
平均稼働率が90%を超えるなど、
長年の取組みの成果が現れ、滞
在型イベントとして定着している。
平成28年度 個別施策評価シート
個別施策
A4-2
観光推進体制を整備・強化し、国内外に情報を発信します
対 象
施策の目的
(対象と意図)
意 図
市民・事業者・行政が
観光客の受入体制を整え、情報発信を行っている。
個別施策主管課名 観光推進課
所属長名 濵田 貴博
平成27年度の取組概要
●観光PR・宣伝・誘致
・世界遺産に登録された「産業革命遺産」や「世界・日本新三大夜景」など、旬の観光素材を軸にした、パンフレット
やポスターの作成・配布を行った。また、マスメディアやホームページ、ツイッター、フェイスブックといったICTを活用
した情報発信を行った。
・長崎県観光連盟や東京事務所と連携し、ツーリズムEXPOジャパン2015への出展やメディアキャラバンを行い、
関東への宣伝告知を強化し、長崎市への誘客を促進した。
・長崎観光の誘致の主体を担う長崎国際観光コンベンション協会へ補助を行い、役割分担を明確にして効率的な
観光客の誘致を図った。
●修学旅行誘致
・修学旅行専用のホームページをリニューアルし、より新規校の誘致につながる内容とした。
●長崎の食の情報発信
・旅行代理店向けの冊子「観光商品素材集」に「長崎の魚」をPRするなど、食の魅力を掲載し食と観光を組み合わ
せてのセールスを行った。
・長崎市公式観光サイト「あっ!と長崎」に「長崎の魚」について引き続き掲載した。
・「長崎の魚」の魅力を伝えるため、チラシの作成・配布、旅行雑誌やランタンフェスティバルのパンフレット等への
掲載、九州の主要なJR駅でのPRポスターの掲示などを実施するとともに、平成26年度末に構築したホームページ
(魚の美味しいまち長崎)により、「長崎の魚」を提供する料理店や四季の美味しい魚などの紹介を行った。【C7-3
から再掲】
・長崎「食」の博覧会における世界遺産と長崎の食文化をテーマとした料理コンテストの開催、長崎デスティネー
ションキャンペーンにおける試食会の開催などをとおして長崎の食のPRを行った。
※ICT:コンピュータやネットワークに関連する諸分野における技術・産業・設備・サービスなどの総称
※ツーリズムEXPOジャパン:世界各国・地域から数多くの出展者もが集まり、国・地域の魅力を発信する日本最大
の旅の祭典
評価(成果)
●観光PR・宣伝・誘致
・「産業革命遺産」や「世界・日本新三大夜景」を軸とした情報発信や、ターゲットを絞った宣伝、長崎国際観光コン
ベンション協会と連携した誘致活動に努めた結果、宿泊者数及び観光消費額は過去最高となった。
●修学旅行誘致
・修学旅行用ホームページの内容が、実際に修学旅行先を決定する旅行代理店や学校関係者向けに充実され
た。
●長崎の食の情報発信
・ガイドブックやチラシの配布に加え、公式ホームページでの情報発信、旅行雑誌への掲載などにより、「長崎の
魚」の魅力発信の強化が図られた。
成 果 指 標
指 標 名
宿泊者数(暦年)
※「⇧」は目標値を上回ることが望ましい指標、「⇩」は目標値を下回ることが望ましい指標
基準値
(時期)
240.2万人
(21年)
区 分
⇧
H23
H24
H25
H26
H27
目標値
248.0
255.0
270.0
285.0
300.0
実績値
252.9
258.7
269.4
274.2
288.0
達成率
102.0%
101.5%
100.1%
96.2%
96.0%
評価(問題点とその要因)
●観光PR・宣伝・誘致
・イベントの認知度は年々高まりつつあるものの、全国的には認知度が低く、効果的な宣伝や誘致活動が求められ
ている。
●修学旅行誘致
・実績は29.7万人で、前年比4.2%増となった。平成26年に開催した長崎がんばらんば国体・大会の影響で減となっ
た分すべてを取り戻すことができず、平成25年の30.4万人には届かなかった。
●長崎の食の情報発信
・ながさきの食ホームページのアクセス件数や観光客の長崎の魚料理を食べた(食べたい)割合は増加しているも
のの、十分に長崎の食の魅力を観光客に伝えることができていない。その理由として、長崎の食の魅力である季節
毎、地域毎の様々な魅力発信が不十分であることや長崎らしい魅力を十分に磨くことができていなかったこと【C7-3
から再掲】、観光関係団体などとの更なる連携の推進が必要であることが要因だと考えられる。
今後の取組方針
●観光PR・宣伝・誘致
・出島は平成28年10月、第Ⅲ期復元事業の建造物6棟が完成し、これにより日蘭貿易の拠点として、西洋の学問
や技術、文化の窓口となったまちなみがほぼ甦るため、世界に貢献してきた長崎の歴史を発信する。
・引き続き旬の素材を活用し、長崎県観光連盟、長崎国際観光コンベンション協会、民間・経済団体等と連携を図り
ながら、宿泊滞在型観光(夜景、長崎ランタンフェスティバル等)を促進し、併せて長崎の食の魅力も絡めながら積極
的にPRを図る。
・観光客の受入れ態勢を整備し、満足度の向上を図るため、世界遺産インフォメーション施設の整備や多言語対応
のガイドブックの製作、ICTを活用したガイドシステムを構築する。
・アクセス数が大幅に増加した、長崎観光ホームページ「あっ!とながさき」を利用した積極的な情報発信に努める
とともに、ツイッターやフェイスブックなどのSNSを活用し、リアルタイムの観光情報の発信力を高める。
●ターゲットを絞った観光宣伝
・「世界遺産」、「長崎の夜景」、「出島」などの長崎独自の素材・魅力を国内外に宣伝するにあたり、滞在型、周遊
型観光の促進に効果的なターゲットの選定に努める。
●長崎国際観光コンベンション協会との連携
・DMO候補法人に選定された長崎国際観光コンベンション協会が、地域の多様な関係者を巻き込みつつ、科学的
アプローチを取り入れた観光地域づくりを行うため、観光振興計画の整備や、インフラの整備に努め、連携を図る。
●修学旅行誘致
・リニューアルしたホームページに、全国的に先がけて「新指導要領」の内容を踏まえた体験学習のメニューを充実
させることで、新規校の誘致に取り組む。
●長崎の食の情報発信
・「長崎の魚」の魅力である季節毎の旬の魚や提供料理店、生産者などの情報発信を季刊誌やホームページ(新
たなコーナーの開設)などにより、強化を図る。【C7-3からの再掲】
・平成27年度に開発したご当地グルメの提供店舗を募り、観光客などへのPRを観光関係団体などと連携しながら
実施するとともに、料理店での提供を行う。【C7-3からの再掲】。
・食と観光の連携強化による消費拡大を図るため、(仮称)お魚センターなどの食の拠点について検討を行う。【C7
-3からの再掲】
・長崎デスティネーションキャンペーンやねんりんピックの開催により観光客が多く訪れる機会をとらえ、観光関係
団体などと連携し、効果的なPRを行う。
※DMO:Destination Management/Marketing Organizationの略であり、「地域の多様な関係者を巻き込みつつ、科
学的アプローチを取り入れた観光地域づくりを行う舵取り役」となるもの。
個別施策進行管理事業シート
№
事業名・担当課・事業目的・概要
(事業名)
交通事業者連携事業費
【観光推進課】
【個別施策コード:A4-2】
区分
1
平成27年度
実施年度
継続
成果指標
観光客数
目標値
(事業目的)
実績値
鉄道や航空会社などの交通事業者との連携
を図りながら情報発信をはじめとした積極的な
達成率
PRを行うことで、観光都市長崎の知名度をさら
決算(見込)額
に高め、観光客の誘客を図る。
(事業概要)
各交通事業者が長崎への送客を増やすこと
は、長崎市に観光客を増やすことに繋がるた
め、従来のエージェント(旅行代理店等)との連
携のみでなく交通事業者と直接連携を図りな
がら情報発信をはじめとした露出そのものを高
めることで、観光都市長崎の知名度をさらに高
め、観光客の誘客を図るもの。
平成26年度
6,200,000 人
6,300,000 人
6,306,800 人
6,693,800 人
101.7 %
106.3 %
9,749,200 円
18,343,902 円
交通事業者(JR)との連携によ
り、多くのマスメディアを通じた効果
成果指標及 的なPRが図られることで、観光客
び目標値の 数の増加が見込まれるため。
説明
交通事業者(JR)との連携によ
り、多くのマスメディアを通じた効果
的なPRが図られることで、観光客
数の増加が見込まれるため。
(取組実績)
・平成28年度にJRグループと県
内自治体が協働して実施する長崎
デスティネーションキャンペーンに
向けて、全国宣伝販売促進会議等
を通じて、500名以上の観光事業
者等への誘客プロモーションを実
施。
・平成27年度から長崎デスティ
(成果・課題等)
ネーションキャンペーン推進協議
観光客数 6,306,800人
会事務局に負担金を支出している
(前年比 3.76%増)
・課題として、特にJRとの連携は ため、決算(見込)額が増額してい
新幹線開通まで8年あることから、 る。
計画的にキャリアとの連携を図る
取組実績 必要がある。
(成果・課題等)
、成果・課題
観光客数 6,693,800人
等
(前年比 6.1%増)
・課題として、特にJRとの連携は
新幹線開通まで7年あることから、
計画的にキャリアとの連携を図る
必要がある。
・平成28年度に実施される長崎
デスティネーションキャンペーンを
通じて全国に長崎の魅力を発信
し、キャンペーンの効果を継続させ
ていく必要がある。
(取組実績)
・JR九州が運行する、豪華寝台
列車「クルーズトレインななつ星in
九州」の長崎駅到着時に郷土芸能
(龍踊り)で出迎える。
H26年度は10月~3月までの6ヵ
月で計46回実施。
個別施策進行管理事業シート
№
事業名・担当課・事業目的・概要
(事業名)
国内観光客誘致対策費
【観光推進課】
(事業目的)
長崎観光の魅力を効果的に発信し、国内か
らの観光客の増加を図る。
【個別施策コード:A4-2】
区分
平成26年度
平成27年度
実施年度
継続
成果指標
観光客数
目標値
6,200,000 人
6,300,000 人
実績値
6,306,800 人
6,693,800 人
達成率
101.7 %
106.3 %
決算(見込)額
10,326,279 円
10,472,781 円
(事業概要)
各地での観光プロモーションによる観光客誘
観光客の増加は観光宣伝活動の推進成果を示す数値であると考え
致活動やアンテナショップ「キトラス」を活用した
られるため、観光客数を成果指標とした。
観光PRなどを行う。
成果指標及 長崎市第四次総合計画において定めた平成27年に630万人という目
また、旅行代理店向けの誘致対策として、長 び目標値の 標をもとに各年段階的に設定した。
崎県観光連盟、九州観光推進機構及びコンベ
説明
ンション協会等の関係団体と連携して旅行代
理店へのセールス活動や販売助成支援、モニ
ターツアーなどを行う。
(取組実績)
(取組実績)
また、修学旅行誘致対策についても、旅行代
・観光プロモーション活動:神戸 ・観光プロモーション活動:横浜
理店や対象校に対し、セールス活動や情報提
市、神戸市、新潟市ほか
市、新潟市ほか
供を行うことで、修学旅行先としての長崎市の
・アンテナショップ活用事業:キト ・旅行代理店等セールス活動:10
2 魅力を伝え、その実績を獲得する。
ラスにおける観光素材説明会の開 回実施(東京都、名古屋市、大阪
市、福岡市ほか)
催
※修学旅行誘致対策費については、平成27年
・映画・メディアとタイアップした広 ・旅行代理店と協働したプロモー
度より国内観光客誘致対策費と統合した。
ション活動:長崎・ハウステンボス
告プロモーション
・旅行代理店等セールス活動:12 夜景ポスター作成
回実施(東京都、名古屋市、大阪 ・旅行代理店販売促進支援:申
請実績1件、長崎市内宿泊客の送
市、福岡市ほか)
客数791人
・旅行代理店と協働したプロモー
取組実績
、成果・課題 ション活動:長崎・ハウステンボス ・その他宣伝活動
・修学旅行誘致セールス活動(旅
夜景ポスター作成、ランタンモニ
等
行会社、学校訪問)
ターツアー意見交換会
・旅行代理店販売促進支援:申 ・視察研修受入及び招へい事業
請実績4件、長崎市内宿泊客の送 ・体験プログラムの整備と推進
・修学旅行専用ホームページの
客数11,437人
全面リニューアル
・その他宣伝活動
(成果、課題等)
観光客数 6,306,800人
(前年比 3.76%増)
(成果、課題等)
観光客数 6,693,800人
(前年比 6.13%増)
個別施策進行管理事業シート
№
事業名・担当課・事業目的・概要
(事業名)
宣伝活動費
【観光推進課】
(事業目的)
観光客等に魅力ある長崎の情報を伝え、誘
致につなげる。
【個別施策コード:A4-2】
区分
平成26年度
平成27年度
実施年度
継続
成果指標
観光客数
目標値
6,200,000 人
6,300,000 人
実績値
6,306,800 人
6,693,800 人
達成率
101.7 %
106.3 %
決算(見込)額
49,411,761 円
49,129,648 円
(事業概要)
イベント、その他の観光素材に関して、テレ
観光客の増加は観光宣伝活動の推進成果を示す数値であると考え
ビ・新聞等、多彩なメディアを利用して宣伝活
られるため、観光客数を成果指標とした。
動を行うとともに、ポスター・パンフレットを製作
成果指標・目 第四次総合計画において定めた平成27年に630万人という目標をもと
し、旅行代理店や宿泊施設等に配布する。
標値の説明 に各年段階的に設定した。
3
(取組実績)
・15秒テレビ広告517本、テレビパ
ブリシティー29本、雑誌広告2件、
新聞広告2件、WEB広告2件、その
他広告8件
・ランタンフェスティバルパンフ
レット・ポスター計71,555部を旅行
代理店、宿泊施設、マスコミ等
2,202件に発送した。
・帆船まつりパンフレット・ポス
ター計53,223部を旅行代理店、宿
泊施設、マスコミ等1,304件に発送
した。
・世界新三大夜景パンフレットを
取組実績 50,000部、軍艦島パンフレットを
、成果・課題 100,000部増刷・配付した。
等
・大手航空事業社のWEBに8月
~12月にかけて、長崎特集記事を
掲載。また、大手宿泊予約サイト1
社で、1月~2月にかけて世界新
三大夜景・ランタンフェスティバル・
軍艦島等のPRを実施し、宿泊客
誘客を図った。
(成果、課題等)
観光客数 6,306,800人
(前年比 3.76%増)
(取組実績)
・15秒テレビ広告581本、テレビパ
ブリシティー19本、雑誌広告2件、
新聞広告5件、WEB広告2件、その
他広告4件
・ランタンフェスティバルパンフ
レット・ポスター計74,248部を旅行
代理店、宿泊施設、マスコミ等
2,217件に発送した。
・帆船まつりパンフレット・ポス
ター計53,130部を旅行代理店、宿
泊施設、マスコミ等1,301件に発送
した。
・世界新三大夜景パンフレットを
80,000部、軍艦島パンフレットを
150,000部増刷・配付した。
・広島フラワーフェスティバルに併
せて、長崎観光PRを実施した。
・るるぶハウステンボスに長崎観
光PRを掲載した。
・春休みにあわせて福岡をター
ゲットに長崎PRの広告を新聞に掲
載し、観光客の誘致を図った。
(成果、課題等)
観光客数 6,693,800 人
(前年比 6.13%増)
平成28年度 個別施策評価シート
個別施策
A4-3
国際観光への取組みを推進します
対 象
施策の目的
(対象と意図)
まちが
個別施策主管課名 観光推進課
意 図
多くの外国人観光客で賑わっている。
所属長名 濵田 貴博
平成27年度の取組概要
「長崎市アジア・国際観光戦略」(平成23年3月策定)に基づき、外国人観光客の誘致活動及び受入態勢の整備を
実施した。
●誘致活動・PR
・軍艦島4Kプロモーション映像製作及びドイツ、フランスにおけるPR
・KLMオランダ航空へのトップセールス及びアムステルダム・スキポール空港でのデジタルサイネージによるPRの
実施
デジタルサイネージ広告掲載: 平成27年11月9日~11月29日(3週間)
設置場所: 計86カ所
・香港
訪日最大手旅行社EGL Tours社によるチャーター便(平成26年4月、平成27年2月)誘致
・タイ
人気ポップバンド「La ONG FONG」(ラ・オン・フォン)※リーダー主演の映画・TV番組放映によるPR
※長崎市観光大使就任(平成26年7月)
●受入態勢の整備
・グラバー園、稲佐山等主要な観光施設10か所及び路面電車電停(全39箇所)における公衆無線LAN環境の整備
(平成27年9月)
・市内飲食店が容易に多言語メニューを作成でき、外国人観光客が店舗検索できる2つの機能を備えたウェブサイ
トの開設(平成28年1月)
・浜んまち商店街における、トイレ、多言語情報発信・休憩スペースの整備(平成27年9月)
・浜市商店街振興組合による「消費税免税手続一括カウンター」の設置(平成28年2月)
・世界遺産候補に係る多言語着地情報発信ツール(パンフレット、デジタルサイネージ)の作成
評価(成果)
外国人延宿泊者数は、円安基調、東南アジアのビザ緩和、LCCなど新規路線就航による航空座席の供給量の増
加等に伴い約33万8千人と前年比59.2%増加し、国の伸び率を12.1ポイント上回り、過去最高を記録した。
●誘致活動・PR
・平成27年外国人延宿泊者数 338,282人(前年比59.2%増)
〔主な内訳〕 外国人延宿泊者数(前年比伸び率)
1 韓 国 95,289人 (34.3%)
2 台 湾 48,906人 (28.4%)
3 中 国 41,487人 (120.6%)
4 アメリカ 11,584人 (37.7%)
5 タ イ 10,970人 (41.2%)
6 シンガポール 9,421人
(6.4%)
7 香 港 8,569人 (22.1%)
8 オーストラリア 4,472人
(1.0%)
・国際クルーズ客船乗客・乗務員数 432,958人(前年比119.5%増 中国からのクルーズ客船寄港数の増加)
●受入態勢の整備
官民連携した地域消費額の増加につながる取組み等により、受入態勢の向上が図られた。
・主要な観光施設10箇所及び 路面電車電停(全39箇所)における公衆無線LAN環境の整備
(累計アクセス数 101,209件 / 平成27年9月~平成28年3月)
・市内飲食店が容易に多言語メニューを作成支援サイトの開設(利用店舗数60店舗)
・浜市商店街振興組合による「消費税免税手続一括カウンター」の設置
(利用件数 124件 / 平成28年2月~3月計)
成 果 指 標
指 標 名
外国人延宿泊者数
(暦年)
国際クルーズ客船乗客・
乗務員数(暦年)
※「⇧」は目標値を上回ることが望ましい指標、「⇩」は目標値を下回ることが望ましい指標
基準値
(時期)
16.3万人
(21年)
60,381人
(21年)
区 分
⇧
⇧
H23
H24
H25
H26
H27
目標値
20万人
23万人
25万人
27万人
30万人
実績値
11.6万人
12.9万人
17.9万人
21.3万人
33.8万人
達成率
58.0%
55.9%
71.6%
78.9%
112.7%
目標値
66,920人
70,190人
73,460人
76,730人
80,000人
実績値
37,147人
120,241人
76,959人
197,223人
432,958人
達成率
55.5%
171.3%
104.8%
257.0%
541.2%
評価(問題点とその要因)
●誘致活動・PR
・ビッグデータ等の情報収集及び観光動向・消費動向の分析に基づく誘致・プロモーション戦略の策定が出来てい
ない。
・一貫したブランドイメージ発信による認知度向上の取組が不十分である。
・経済波及効果の大きい富裕層旅行誘致など高付加価値化への取組みが不十分である。
●受入態勢の整備
受入態勢の整備については、官民連携した地域消費額の増加につながる取組み等により一定向上が図られたも
のの、ショーケース選定都市として地方観光を牽引するトップランナーを目指す中においては、「観光資源の磨き上
げ」及び「ストレスフリーの環境整備」の取組みが不十分である。
今後の取組方針
平成28年1月29日、国から釧路市、金沢市とともに「観光立国ショーケース」に選定されたことを機に、地域の特色を
活かした満足度を高めるコンテンツづくり等観光資源の磨き上げ、外国人観光客が一人でも安心して滞在・周遊を楽
しむためのストレスフリーの環境整備、誘客を促進するための海外への情報発信等、2020年までに外国人観光客を
地方へ誘客するモデル都市として先進的な取組みを進める。
●誘致活動・PR
・海外への情報発信
一貫したブランドイメージ発信による観光需要の拡大を図る。
・ブランド戦略の策定
・平和都市としての知名度を活用した情報発信
・欧米に向けた世界遺産・候補等の魅力発信 など
●受入態勢の整備
・観光資源の磨き上げ:訪日外国人観光客に売り込めるコンテンツを徹底的に磨き上げ満足度の高い滞在プログ
ラムを提供する。
夜景観光まちづくりの推進
「教会群」の世界遺産登録
地域資源を活かした滞在・交流コンテンツの充実 など
・ストレスフリーの環境整備:訪日外国人観光客が快適・円滑に滞在・周遊を楽しむための環境整備を行う。
ICT等を活用した多言語による着地情報の提供
民間との協同による無線LAN環境の面的拡大
ムスリムフレンドリーの推進 など
個別施策進行管理事業シート
№
事業名・担当課・事業目的・概要
(事業名)
アジア国際観光客誘致対策費
【観光推進課】
(事業目的)
主にアジアからの外国人観光客の増加を図
る。
(事業概要)
「長崎市アジア・国際観光戦略」のアクション
プランに基づき、外国人観光客誘致及び受入
態勢の整備を行う。
1
【個別施策コード:A4-3】
区分
平成26年度
平成27年度
実施年度
継続
成果指標
外国人宿泊者数(暦年)
目標値
270,000 人
300,000 人
実績値
212,524 人
338,282 人
達成率
78.7 %
112.8% %
21,137,437 円
26,435,071 円
為替等の外的要因はあるもの
の、誘致等の取組みにより外国人
宿泊者数が増加すると考えられる
ため、外国人宿泊者数を成果指標
とした。
成果指標及
国の訪日外国人の目標の伸び率
び目標値の
で算出し、平成21年の基準値から
説明
平成27年の目標を30万人と設定
し、平成26年は27万人を目標値と
した。
為替等の外的要因はあるもの
の、誘致等の取組みにより外国人
宿泊者数が増加すると考えられる
ため、外国人宿泊者数を成果指標
とした。
国の訪日外国人の目標の伸び率
で算出し、平成21年の基準値から
平成27年の目標を30万人と設定し
た。
(取組実績)
1 誘致活動
・韓国ジンエアとの連携PR
・香港からのチャーター便誘致
・台湾夜景サミット等におけるPR
・タイ歌手を観光大使に起用した
PR
・フィリピン教会関係者招聘
・海外メディア等への広告掲載
(台湾、欧米)
2 受入体制の整備
・多言語版HPのリニューアル
取組実績 ・産業革命遺産多言語情報発信
、成果・課題 ツール作成
等
(成果・課題等)
平成26年の外国人延宿泊者数
は212,524人と前年比19.0%の増と
なった。
円安基調、東南アジア各国のビ
ザ緩和等訪日旅行の需要が伸び
る条件が整っているこの好機に、
平和都市、世界遺産候補、世界新
三大夜景等の素材を活用し、ブラ
ンドイメージの向上につながる情報
発信を強化する。
(取組実績)
1 誘致活動
・欧州での世界遺産を活用したP
R
(トップセールス・プロモーション)
・香港からのチャーター便誘致
・タイのメディアを活用したPR
2 受入態勢の整備
・公衆無線LAN環境整備
・飲食店のメニュー多言語化
・商店街と連携した消費拡大
決算(見込)額
(成果・課題等)
平成27年の外国人延宿泊者数
は338,282人と前年比59.2%の増と
なった。
平成28年1月29日、「観光立国
ショーケース」に選定されたことを
機に、観光資源の磨き上げ、ストレ
スフリーの環境整備、海外への情
報発信など2020年までに外国人観
光客を地方へ誘客するモデル都市
として先進的な取組みを進める。
個別施策進行管理事業シート
№
事業名・担当課・事業目的・概要
(事業名)
長崎港クルーズ客船受入委員会負担金
【観光推進課】
(事業目的)
同委員会への負担金支出により、効果的なク
ルーズ振興、観光・物産振興に寄与する。
【個別施策コード:A4-3】
区分
平成26年度
平成27年度
実施年度
継続
成果指標
国際クルーズ客船乗客・乗務員数(暦年)
目標値
76,730 人
80,000 人
実績値
197,223 人
432,958 人
達成率
257.0 %
541.2 %
決算(見込)額
5,180,000 円
5,180,000 円
(事業概要)
来港するクルーズ客船の受入行事・接遇を行
来港する国際クルーズ客船の乗 来港する国際クルーズ客船の乗
う同委員会へ負担金を支出する。
客・乗務員数の増加が、国際観光 客・乗務員数の増加が、国際観光
都市の交流機能の充実度を示すも 都市の交流機能の充実度を示すも
のと考えられるため、合計人数を のと考えられるため、合計人数を
指標とした。
指標とした。
成果指標及 平成21年の基準値から平成27年 平成21年の基準値から平成27年
び目標値の の目標を80,000人と設定し、平成 の目標を80,000人と設定た。
説明
26年は76,730人を目標値とした。
2
(取組実績)
・外貨両替、観光案内等クルーズ
客船入港時の乗客・乗務員への受
入対応
・入出港時の歓迎イベントの実施
・県等と連携したクルーズ客船誘
致活動(船舶総代理店、旅行代理
店等へのセールス、船会社の長崎
市内視察対応等)
取組実績
、成果・課題 (成果・課題等)
等
平成26年の国際クルーズ客船入
港数は中国・台湾からのクルーズ
客船が増加し、72隻、乗客・乗務員
数は197,223人と過去最高を記録し
た(前年比156.3%増)。
(取組実績)
・外貨両替、観光案内等クルーズ
客船入港時の乗客・乗務員への受
入対応
・入出港時の歓迎イベントの実施
・県等と連携したクルーズ客船誘
致活動(船舶総代理店、旅行代理
店等へのセールス、船会社の長崎
市内視察対応等)
(成果・課題等)
全クルーズ客船乗客・乗務員数
434,543人のうち、国際クルーズ客
船入港数は中国・台湾からのク
ルーズ客船が増加し、129隻、乗
客・乗務員数は432,958人と過去最
高を記録した(前年比119.5%増)。
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