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災害対策 - NTT東日本
災害対策 災害対策に対する取り組みについて NTT1社体制時より大規模災害に備えて種々の施策を講じておりますが、阪神・淡路 大震災や東日本大震災を踏まえ、さらなる災害に強い通信サービスの実現に向けて取り 組んでいます。 <災害用伝言ダイヤルの利用状況> 岩手県雫石町の地震 1 9 9 8 年 9月3日∼ 9月7日 高知県の豪雨・洪水災害 1998年9月25日∼10月3日 長崎県の集中豪雨 1999年7月23日∼7月26日 東海村放射能漏れ事故 1999年10月1日∼10月4日 岩手県の豪雨・洪水災害 1999年10月29日∼11月3日 1. 安否確認ツール 有珠山火山活動 2 0 0 0 年 3月2 9日∼8月9日 地震等の災害発生時には、被災地方面に向け多くの方々が一斉に電話をかけるため 伊豆諸島近海地震∼三宅島火山活動 2000年6月26日∼2001年2月3日 被災地方面への電話はつながりにくくなります。このような時に災害復旧活動に関わ 鳥取県西部地震 2000年10月6日∼11月8日 る重要通信の疎通を確保するために、被災地方面への通話をコントロールします。こ れにより、一般電話から被災地方面への通話は規制され、「現在、○○方面は電話が 混み合っております……」というガイダンスが流れ、電話がつながらないことがあり ます。このような時に、被災地外で安否を気遣う方々と被災地内の方の安否連絡手段 として、 「災害用伝言ダイヤル(171)」ならびに「災害用伝言板(web171) 」を提供し、 安否情報の伝達性向上に努めています。 災害用伝言ダイヤル(171)ならびに災害用伝言板(web171)は、震度6弱以上の 地震が発生した場合に発災後30分を目標に利用できるようになります。また、震度5 強以下の地震やその他の災害発生時には、電話の疎通状況等を勘案し、被災地を所掌 するNTT東日本または、NTT西日本が判断の上運用を行います。運用開始後はNTT 東日本、NTT西日本の公式ホームページならびにテレビ、ラジオを通じて運用のお 知らせを行います。 6,400 凡例 再生 録音 1,100 16,500 5,500 43,500 199,400 87,000 65,700 宮城県沖地震 2003年5月26日∼6月11日 40,000 37,700 北海道十勝沖地震 2003年9月26日∼10月17日 新潟・福島豪雨 2004年7月13日∼7月30日 福井豪雨 2004年7月18日∼7月30日 三重県集中豪雨 2004年9月29日∼10月9日 台風23号 (西日本エリア)2004年10月20日∼11月10日 12,600 700 5,100 25,500 354,700 新潟県中越地震 2004年10月23日∼12月24日 86,900 福岡県西方沖地震 2005年3月20日∼4月15日 新潟豪雨 2 0 0 5 年 6月2 8日∼7月4日 宮城県沖地震 2005年8月16日∼8月26日 台風14号 (西日本エリア)2 0 0 5 年 9月6日∼9月1 9日 鹿児島豪雨 2 0 0 6 年 7月2 2日∼8月4日 台風13号 (西日本エリア)2006年9月17日∼9月28日 260 31,600 1,080 1,200 440 38,500 能登半島地震 2 0 0 7 年 3月2 5日∼4月9日 台風4号 (西日本エリア)2007年7月14日∼7月28日 1,700 61,000 新潟県中越沖地震 2007年7月16日∼8月10日 89,200 岩手・宮城内陸地震 2008年6月14日∼7月19日 駿河湾を震源とする地震 2009年8月11日∼8月22日 ※ご利用方法の概要は以下のページを参照願います。 災害用伝言ダイヤル(171)…P.78 災害用伝言板(web171)…P.80 400 宮城県北部地震 2003年7月26日∼8月27日 機会を設けております。操作を体験していただき家族等の間で安否確認がスムーズに ・毎月1日・15日 0:00∼24:00 ・正月三が日 1月1日0:00∼1月3日24:00 ・防災週間 8月30日9:00∼9月5日17:00 ・防災とボランティア週間 1月15日9:00∼1月21日17:00 22,800 芸予地震 2001年3月24日∼3月31日 岩手沿岸北部を震源とする地震 2 0 0 8 年 7月2 4日∼8月8日 <体験利用日> ◆運用開始 (1998年3月) 以降 【災害運用回数】51回 【ご 利 用 件 数】 約494万件 8,000 愛知県・岐阜県の集中豪雨 2000年9月12日∼10月15日 災害用伝言ダイヤル(171)ならびに災害用伝言板(web171)の体験利用ができる 行えるよう、是非、体験利用の機会をご活用願います。 (2015年6月24日現在) 61,000 栃木・福島県の豪雨・洪水災害 1 9 9 8 年 8月2 7日∼9月7日 中国・九州北部豪雨 2 0 0 9 年 7月2 1日∼8月5日 14,200 340 22,400 九州・中国・四国・東海地方豪雨 2010年7月14日∼7月24日 460 奄美地方豪雨 2010年10月22日∼11月19日 570 東日本大震災 2011年3月11日∼8月29日 台風4号 2012年6月19日∼6月29日 4,180 九州豪雨 2012年7月12日∼8月10日 2,550 台風17号 2012年9月29日∼10月12日 北海道雪害 (広域停電)2012年11月27日∼12月6日 三陸沖地震 2012年12月7日∼12月12日 28,950 2,280 7,870 兵庫県淡路島地震 2013年4月13日∼4月19日 900 山口県・島根県豪雨 2013年7月29日∼8月16日 220 台風18号 (西、 東エリア)2013年9月15日∼9月22日 13,900 台風26∼28号 (西、 東エリア)2013年10月15日∼10月31日 12,750 台風8号 (西日本エリア)2 0 1 4 年 7月7日∼7月1 4日 510 台風11号 (西日本エリア)2 0 1 4 年 8月8日∼8月1 3日 960 広島土砂災害 (西日本エリア)2014年8月22日∼9月14日 2,689 台風19号 (西日本エリア)2014年10月13日∼10月15日 1,890 長野神城断層地震 2014年11月22日∼12月3日 7,545 鹿児島県口永良部島噴火(西日本エリア) 2 0 1 5 年 5月2 9日∼6月5日 利用回数 0 3,479,200 33,500 台風12号(西エリア)15号(西、東エリア)2011年9月4日∼10月21日 138 5 10 15 20 25 30 35 40 60 65 345 350 355(万回) ※日付は災害用伝言ダイヤルの運用期間。 2. 災害時の公衆電話無料化 7. 災害時優先電話 東日本大震災の際に、携帯電話の輻輳が起き、通信手段が限られたことから、被 災害の救援、復旧や公共の秩序を維持するため、法律に基づいてあらかじめ指定 災地における通信確保に加え、帰宅困難者の通信確保に配意し、公衆電話を無料開 させていただいている電話です。この電話は、被災地およびその途中にあるすべて 放しました。 の電話設備が被災しないかぎり、優先的にご利用いただけます。なお、災害が発生 3. 110番・119番・118番回線の信頼性確保 した場合は、この災害時優先電話を発信専用電話としてお使いになると効果的です。 110番・119番・118番については、ネットワークやアクセスラインにトラブルがあっ ても、不通にならないように対策を講じています。 4. 衛星通信システム 災害等で地上の電話が使用不能になった際に通信衛星を利用して通話を行うこと ができる衛星通信システムにより、通信の孤立防止を図ります。 5. 通信ビルの停電対策および水防対策 災害時の停電対策として、従来実施してきた通信ビルへの非常用エンジン配備に <災害時優先電話をご利用になれる機関例> ●気象、水防、消防、災害救援機関およびその他の国または地方公共団体の機関 ●秩序の維持、防衛、輸送の確保、電力の供給、水道の供給、ガスの供給に直接関係のある 機関 ●新聞社、通信社、放送事業者の機関 等 8. 災害時のコミュニケーション支援 加え、非常用エンジン故障時の対策および運転長時間化の対策を実施し、更なる信 災害時の避難施設等での早期通信手段の確保のため、自治体が指定する避難所(学 頼性向上を図っています。ハザードマップを見直し、浸水の恐れのある通信ビルに 校・公民館等)を中心に、無料でご利用いただける特設公衆電話*1の事前配備を自 ついて、水防対策の強化を実施し、特に社会的影響度の大きい重要度の高いビルに ついては複数の対策による万全な防備を実施しています。 治体と連携しながら進めています。 また、帰宅困難者対策として、セブン&アイグループと協同し、特に帰宅困難者 6. 防災業務計画および国民保護業務計画の通知 の集中が想定される東京23区のセブン-イレブン店舗にも特設公衆電話の事前配備を NTT(持株会社)、NTT東日本、NTT西日本、NTTコミュニケーションズの再編 進めております。 成4社並びにNTTドコモは、災害対策基本法や、武力攻撃事態等における国民の保護 特設公衆電話以外にも一部の避難所およびセブン-イレブン等にWi-Fi環境(無線 のための措置に関する法律(以下国民保護法という)に定められた指定公共機関に LAN環境)の構築を進めており、いざという時には電話と無線ブロードバンドの両 指定され、災害対策を推進しています。 方が利用可能な「情報ステーション」としての環境を提供していきます。 災害および武力攻撃事態等に対して、NTTグループ各社が連携した対策を推進す なお、NTT東日本エリアに設置している特設公衆電話(事前配備)の設置場所に ることが重要であることから、災害対策基本法や、国民保護法に基づいたNTTグルー ついては、あらかじめご確認いただけるよう、NTT東日本公式ホームページで公開 プ各社共通の「防災業務計画」および「国民保護業務計画」を制定し、内閣総理大 しています。*2 臣および都道府県知事へ通知しています。 *1 特設公衆電話:大規模災害が発生した際にNTT東日本が避難所等に臨時で設置する公衆電 話。 *2 特設公衆電話(事前配備)の設置場所 <http://www.ntt-east.co.jp/saigai/taisaku/kakuho_01.html> 9. その他 NTT東日本の災害への取り組みについては、以下のURLをご参照ください。 <http://www.ntt-east.co.jp/saigai/> ●災害用伝言ダイヤルの提供条件 (参考)災害用伝言ダイヤル(171) ●災害用伝言ダイヤル(171)の仕組み 項 目 1 伝言の登録・再生の際にキーとできる電話番号 2 伝言蓄積数 災害用伝言ダイヤル (171) は、安否等の情報を音声により伝達する声の伝言板で、阪神・淡 3 伝言保存期間 路大震災を契機に開発され、1998年3月から提供を開始しました。 この災害用伝言ダイヤル (171) は、被災地の自宅電話番号を自動判別して、全国に配置した 伝言蓄積装置に接続し、伝言をお預かりします。 また、再生時も自動でこの伝言蓄積装置に接続 内 容 被災地 (概ね都道府県単位) にある固定電話の番号 伝言蓄積数、 伝言保存期間は、 災害の状況により異なります。 最新の情 報はNTT東日本、 NTT西日本公式ホームページ等でご確認ください。 NTT東日本<http://www.ntt-east.co.jp/saigai/news/index.html> NTT西日本<http://www.ntt-west.co.jp/dengon/news/> *1 (体験利用の場合は、 蓄積数10伝言・保存期間6時間 となります。 ) 4 伝言録音時間 30秒 5 伝言録音・再生可能地域 録音: 発災当初は被災地からの録音を優先するため、被災地以外から の録音を一時制限する場合があります。 再生:全国から可能 *2 します。災害時は、被災地内の通話と全国から被災地への通話は混雑しますが、被災地から全 加入電話、 ISDN、 公衆電話、 ひかり電話 携帯電話、 PHS、 他通信事業者の電話については、 ご契約の通信事業者 にご確認をお願いします。 6 利用が可能な電話、端末 国への通話 (発信) 、被災地外と全国間の通話 (発着信) については比較的余裕があります。 そこ で、安否情報等の伝言を比較的余裕のある全国へ分散させることで、安否等の確認が比較的ス ムーズに行えるようになります。 また、 システムが伝言を受け付けますので、 (1) 避難等により電話に 応答できない方々への連絡が可能となる (2)停電、被災により自宅の電話が使えない場合の連 ※録音は発災当初、 加入電話、 ISDN、 公衆電話、 ひかり電話のみ可能です (全国から録 音が可能となった時点で、 携帯電話、 PHSからも録音が可能となります) 。 7 暗証番号付き伝言 暗証番号 (任意の4桁の数字) を付与し利用可能 *1 6時間を超えなくても、 「体験利用」終了で伝言は削除します。 *2 ISDNおよびひかり電話でダイヤル式電話をお使いの場合はご利用になれません。 <災害用伝言ダイヤル (171) の基本的操作方法> 「171」 をダイヤルし、音声ガイダンスに従って伝言の録音、再生を行ってください。 絡が可能となる (3) 呼出しても応答のない電話が減少する等、安否情報の伝達が確保できます。 録 音 操作手順 詳しくは、 以下のURLをご参照ください。 1 1 伝言蓄積装置 (札幌) ② 録音または再生 を選ぶ。 1 伝言容量 最大全国800万 (暗証番号なし) (暗証番号あり) 3 4 [ガイダンス] 4桁の暗証番号をダイヤル してください。 2 [ガイダンス] 4桁の暗証番号をダイヤル してください。 × × × × B:(札幌) ③ B:Aさんの無事を確認 伝言蓄積装置 (仙台) (暗証番号あり) 被災地の方の電話 番号を入力する。 0 Aさんの伝言 「A家は全員無事です 小学校に避難しています」 × × × × [ガイダンス] 被災地の方はご自宅の電話番号、 または連絡を取りたい被災地の方の電話番号を市外局番からダイヤルしてください。 被災地域以外の方は、連絡を取りたい被災地の方の電話番号を市外局番からダイヤルしてください。 × × × × × 通話料は発生しません (暗証番号なし) × × × × 伝言ダイヤルセンタに接続します。 [ガイダンス] 電話番号0XXXXXXXXX (暗証番号XXXX) の伝言を録音します。 プッシュ式の電話機をご利用の方は数字の「1」の あとシャープを押してください。 ダイヤル式の方はそのままお待ちください。なお、電話番号が誤りの場合、 もう一度おかけ 直しください。 ダイヤル式電話機の場合 伝言蓄積装置 (福岡) プッシュ式電話機の場合 (ガイダンスが流れる までお待ちください) Aさんの電話番号を自動判別し、 1つ の伝言装置を選択 (例では仙台) A:安否情報を録音する ④ メッセージの録音 メッセージの再生 ♯ ダイヤル式電話機の場合 ⑤ 終了 ♯ 伝言の再生 [ガイダンス] [ガイダンス] お伝えする伝言は以上で お伝えする伝言は以上で 9 ♯ す。 す。伝言を追加して録音さ れる時は、数字の3の後シ [ガイダンス] ャープを押してください。 伝言を繰り返します。訂正 される時は数字の8の後シ (ガイダンスが流れる ャープを押してください。 までお待ちください) 録音した伝言内容 を確認する。 [ガイダンス] お伝えする伝言は以上で す。 自動で終話します。 覚えてください、 災害時の声の伝言板 災害用伝言ダイヤル (171) *通話料がかからない条件について ・「メッセージの録音」操作時において、録音できる伝言数を超えていた場合。 ・「メッセージの再生」操作時において、お預かりしている伝言がない場合。 * [ガイダンス] 伝言をお預かりしました。 1 [ガイダンス] [ガイダンス] [ガイダンス] 伝言をお預かりします。 ピッ 新しい伝言からお伝えしま 新しい伝言からお伝えしま という音の後に、30秒以内 す。 す。伝言を繰り返す時は、 でお話しください。お話が終 数字の8の後シャープを、次 わりましたら、数字の9の後 の伝言に移る時は、数字の シャープを押してください。 9の後シャープを押してくだ さい。 伝言の録音 (ガイダンスが流れる までお待ちください) ※被災地(東京)の人が伝言を登録し、札幌の人が再生する例 プッシュ式電話機の場合 (ガイダンスが流れる までお待ちください) 録音終了後 あなたの無事を伝えましょう ※録音伝言数は、 1電話番号あたり最大10伝言です。首都圏での災害や大規模で広範囲な災害が発生した場合は、登 録できる電話番号数を増やすために、録音伝言数を最大3伝言程度まで制約することがあります。録音件数等の提供 条件については、 提供開始時に当社公式ホームページおよびテレビ・ラジオでお知らせします。 ※災害用伝言ダイヤルは、 NTTコミュニケーションズ (株) が提供しているサービスですが、災害の発生地域に応じて、 NTT 東日本・NTT西日本が運用します。 1 通話料が発生します [ガイダンス] 伝言をお預かりします。 ピッ という音の後に、30秒以内 でお話しください。お話が終 わりましたら、電話をお切り ください。 A:被災地(東京) 全国50カ所 に設置 7 [ガイダンス] こちらは災害用伝言ダイヤルセンタです。録音される方は 「1」、再生される方は 「2」、暗証番号を利用する録音は 「3」、 暗証番号を利用する再生は 「4」 をダイヤルしてください。 <http://www.ntt-east.co.jp/saigai/voice171/> <災害用伝言ダイヤルのしくみ> 再 生 ① 171をダイヤル ●災害用伝言板(web171)の提供内容 (参考)災害用伝言板(web171) 項 目 ●災害用伝言板(web171)の仕組み 災害用伝言板(web171)はインターネットを利用して被災地の方の安否確認を行う 伝言板で、2005年8月から運用を開始しました。2012年8月30日より「携帯電話・スマー トフォンへの対応」、 「安否情報の通知」など新しい機能を追加し、提供しています。 災害等の発生時、被災地域(避難所等含む)の居住者がインターネットを経由して 伝言蓄積数 1電話番号あたり20伝言まで 伝言保存期間 サービス提供終了まで(最大6 ヶ月程度) 伝言登録・再生確認可能地域 web171<https://www.web171.jp/>にアクセスし、電話番号を入力することにより伝 言情報(テキスト)を登録できます。登録された伝言情報は電話番号を入力すること 内 容 伝言の登録、再生の際にキー 加入電話、携帯電話(090、080)、PHS(070) 、IP電話(050)を含め となる電話番号 すべての端末の電話番号で登録可能です。 端末 対応OS等 OS:Microsoft Windows XP/Vista/7, Mac OS, AndroidOS, iOS ブラウザ:Microsoft Internet Explorer6.0 ∼ 9.0, Google Chrome, Firefox, Safari 等 利用環境 により全国(海外も含む)から閲覧し、追加の伝言を登録することが可能です。登録 したメッセージを通知*することもできるようになっています。 登録可能な伝言 伝言の登録 携帯各社との連携 被災地 ◇一括検索、登録連携 携帯A社 伝言板 伝言の確認 携帯B社 伝言板 相互参照 全国 PC(ブラウザ) 携帯・スマートフォン(Android、iOS)・光iフレーム等(各端末に合わ せた画面表示) テキスト(最大100文字まで) 対応言語 日本語、英語、中国語、韓国語 ※画面表記のみ 他の災害用サービスとの連携 携帯各社伝言板との登録連携、一括検索 ご利用料金 安否情報の登録、閲覧、通知等に伴うサービス利用料は無料です。なお、 インターネット接続費用やISP利用料およびダイヤルアップ接続の場合 は通信料が別途必要となります。 確認 <災害用伝言板(web171)の基本的操作方法> (1)<https://www.web171.jp>へアクセスし、利用規約を確認後、伝言を登録また 災害用伝言板 (web171) URL<https://www.web171.jp/> 音声通知 は確認する電話番号を入力し、「伝言を登録する」または「伝言を確認する」 ボタンをクリックする。 e メール通知 *メール通知先は最大10件まで、音声通知先は最大1件まで登録可能です。なお、国際電話番号、フリーダイ ヤル等の着信課金番号、110番や119番などの特番等、通知先として指定できない電話番号があります。 <利用者情報の定期的な確認> (2)伝言の新規登録 (2)伝言の確認 ここに氏名を 登録します ご登録いただいている利用者情報を最新の状態に保つために、伝言通知先等の利用 者情報の確認および削除をお願いしています。利用者情報登録時の基本情報に登録さ れたメールアドレスに、年2回、利用者情報の確認依頼メールを送付し、利用者情報を 確認されなかった場合、利用者情報を削除させていただきます。 ここに伝言を 登録します (参考)輻輳(ふくそう)の概要 ※輻輳(ふくそう)とは 特定の交換設備に対し通信が集中することにより、交換設備の通信の疎通能力が継続して著 しく低下する現象のことで「災害型輻輳」と「企画型輻輳」の2種類に大別できます。 他の地域(全国) 2. 企画型輻輳 他の地域(全国) 1. 災害型輻輳 中継 交換機 r 中継 交換機 r トラヒック制御装置 q見舞い電話*等 r トラヒック制御装置 中継 交換機 e e 中継 交換機 w 交換機 w 交換機 交換機 受付電話 交換機 交換機 交換機 q qチケット予約等により、受付電話番号への電話が集中 被災地 w話し中によりつながりにくくなり、繰り返しかける電話が増加し、交換機の 処理能力を圧迫 eトラヒック制御装置へ輻輳通知 q地震等の見舞い電話 等により、被災地域への電話トラヒックが増加 * w被災地の交換機に見舞い電話*等が集中し、交換処理能力を圧迫(輻輳) eトラヒック制御装置へ輻輳通知 r交換機容量に見合うよう、トラヒック制御装置から全国の交換機に 対し、被災地の市外局番で接続量を制御(一般電話のみを制御→重要通信の確保) r受付回線数に見合うよう、トラヒック制御装置から交換機に対し、電話番号で 接続量を制御 <制御の実施と通信の状態> 制御しない場合 <制御の実施と通信の状態> 制御しない場合 制御する場合 ●被災地への見舞い電 ●被災地への見舞い電話 話等が増大し、かか 等が増大し、かかりに 一般電話から りにくくなります。 くくなります。 ご利用の場合 ・ 処 理 に 支 障 を き た ・処理できる範囲内で最 し、つながらなくな 大限につなげます。 る恐れがあります。 優先電話(災害 優先電話も一般電話 時優先電話、 同様につながりにく 公衆電話)から くなります。 ご利用の場合 被災地以外 向けの通話 被災地への見舞い電 話*等に圧迫され、 つながりにくくなり ます。 一般電話を制御するた め、優先電話から発信 されるお客さまの通話 は確保されます。 記事 チケット予 約で電話を されるお客 さま 災害時は、優先電話 の方がつながりやす くなっています。 被災地への見舞い電話* 等が制御され、圧迫さ れずに通話が確保され ます。 *被災地にいる親戚や知人へのお見舞いの電話や安否問い合わせの電話のこと。 それ以外で ご利用のお 客さま 制御する場合 ●受付回線が話し中で 受付回線数に応じて接 なかなか接続できま 続量を適正に制御しま せん。 す。 ・リダイヤルにより交 換機の処理に支障を きたし、 接続できなく なる恐れがあります。 チケット予約の電話 に圧迫され、つなが りにくくなります。 記事 チケット予約の電話 は、制御されても結 果的にはつながる量 は同じです。 チケット予約の電話に 一般の電話でも、優 圧迫されず平常時と同 先電話もつながりや 様のつながりやすさが すさは同じです。 確保されます。