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株式会社山梨日日新聞社

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株式会社山梨日日新聞社
―県民に必要な「情報」
時代に合わせた形で発信―
株式会社山梨日日新聞社
甲府市北口 2 丁目 6‐10
TEL
055‐231‐3000
FAX
055‐231‐3161
明治 5 年
創業
新聞社の商品は「新聞紙」ではなく、そこに印刷された「情報」です。
明
治
5
年
に
創
刊
し
峡
中
新
聞
そして、山梨県内のあらゆる情報を集め、伝えることが、創刊以来変わら
ない山梨日日新聞社の使命です。
山梨日日新聞は1872(明治5)年7月1日、「峡中(こうちゅう)新聞」
として誕生しました。創刊者は内藤傳右衛門。現存する地方紙ではわが国
最古です。その後「甲府新聞」「甲府日日新聞」を経て、主筆として迎えた
野口英夫によって1881(明治 14)年1月に「山梨日日新聞」と改題、現
在に至ります。発行部数は約20万6000部です。2013(平成 25)年
7月が創刊141周年。140年にわたり山梨の歴史を記録し続けてきました。
現在は県都・甲府で本社のほかに県庁、県警、甲府署、甲府市役所に記者を配置。地域で
は、記者が常駐する取材拠点として富士吉田総支社と、峡東、峡中、峡南、峡北、大月・上
野原、都留に支局を置いています。東京の国会記者会館でも記者が活動していています。こ
うした厚い取材網によって事件や事故、政治や経済、行政の動向、地域の話題などをいち早
く、正確に発信し続けているのです。
情報の伝達媒体は最近、紙以外にも広がってきました。ウェブサイトへのニュース掲載、
携帯電話やスマートフォンへの速報ニュース送出に加え、2011(平成 23)年4月からは電
子新聞の配信をスタートさせるなど、創刊の志を受け継ぎつつ、時代の急激な変化に即応し
て発信の形を進化させているところです。
一方、長い歴史の中で常に社会貢献にも力を入れてきました。出版事業や「野口賞」選定、
山日YBS県少年野球大会、県一周駅伝大会など文化やスポーツ分野での事業、山日YBS
農業賞といった各種顕彰事業も手掛け、グループ企業のYBS山梨放送と連携して文化発展
や人づくり、地域おこしを支援しています。
近年はNIE(教育に新聞を)事業として子ども向けに平易で分かりやすいニュース記事を
増やしているほか、学校現場にも出張して記事の読み方を伝えたり、新聞感想文コンクール
を主催したりするなどして、次代を担う子どもたちが新聞を通じて社会への関心を高められ
るように、力を注いでいます。
また、災害時に確実に新聞を発行し、安否情報や被災者向け生活情報を届けるため、20
14(平成 26)年2月には韮崎市内に免震構造の新印刷センターを稼働させます。
このようにニュースから文化、スポーツ、教育、安心安全
までの幅広い分野で、子どもから高齢者まで全ての世代とか
かわりながら地道に業務を続けてきたことが、県民の信頼に
支えられる企業の形につながったのではないかと考えていま
す。これからも県民とともに歩み、紙面を通じて身近な話題
や生活に役立つ情報を届け続けます。
現在の山梨日日新聞社本社ビル
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