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マークベース 取扱説明書 Classic 300

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マークベース 取扱説明書 Classic 300
マークベース 取扱説明書
Classic 300
1.はじめに
このたびは、マークベースお買上いただき、誠にありがとうござ
います。マークベースアンプは、高い技術を持つ精鋭チームにより、
イタリア・サンジョバンニ・ティアティーノの工 場 で製 造 されていま
す。
私どもはアンプのテクノロジーまたデザインや形に重点をおくだ
けではなく、ベーシストにとって本当に必要とされるアンプの研究を
進めてきました。その結果、高品質な音と魅力的なデザインを持ち、
超軽量なアンプを開発することができたのです。マークベースアン
プは、あなたの楽器のナチュラルなサウンドを再生し、あなたの音
楽的アイディアを忠実にレコーディングに表現することができます。
このアンプは、きわめて厳格なテストをパスしたものですので、ク
ラブ、リハーサル会場やコンサートのステージはもちろんのこと、運
搬時の過酷な環境にも耐えるうる性能を持っています。もちろん、
適切に取り扱うことで、きわめて長い期間にわたって輝かしく、リッ
チでパワフルなトーンを楽しめることはいうまでもありません。
クリアでパワフルなこの Classic 300 があなたにインスパイアを与え、
結果としてよりよい音楽がプレイされること。それこそが我々にとっ
てのミッションの達成、といえるものなのです。それでは、あなたの
新しい友・Classic 300 をエンジョイしてください!
1.マルコ・デ・ヴァージリスからのメッセージ
それは何年も前のこと、私がイタリアでマークベースの製品コン
セプトについて想いをめぐらせていた頃から、私には一つのはっき
りした目標があったのです。それは、世界中のプロフェッショナル・
ベースプレイヤーの要求を満たす、トップ・クオリティのベースアン
プを創り出さなければならない、ということでした。そしてまた私が
思い描くアンプは、コンパクトかつ軽量で、パッシブ/アクティブタイ
プの多弦ベースが作り出す低域にも対応しうる製品でなければな
らないと考えていました。幸いなことに、小型のトランスやネオジウ
ムスピーカーといった現代のテクノロジーの恩恵によって、私はつ
いに目標を達成することができたのです。
マークベース・アンプの回路はベース本来のサウンドに色づけす
ることなく、楽器それぞれが持つ音質を忠実に再生できるよう、特
別に設計されたものです。私はマークベース製品をより良いものに
するため、世界中のさまざまなプロベースプレーヤーと密接な関係
を持ちながら開発を続けてきました。
こうして今、世界中のベース・プレイヤーの要求に応える製品と
して、マークベースのアンプ、キャビネットのラインアップは確立され
たと私は確信しています。
マークベースをご購入いただき誠にありがとうございます。そして、
ご購入いただいたアンプが、あなたのサウンドをアップグレードさせ
る一助となることを願ってやみません。また、さまざまなシチュエー
ションでマークベースをご使用いただく中で、何かお気づきの点が
ありましたら、今後の開発の参考とさせていただきますので、ぜひ
とも私共にお伝えください。
ともかくは、音楽をエンジョイしてください!
マルコ・デ・ヴァージリス
マークベース:イタリー
www.markbass.it
2 . < 注 意 ! > *感電を避けるため、アンプは水滴の落ちる場所や水の飛びはねる場
所に近づけないでください。万が一本体または本体内部に水がかか
った場合は、すみやかに電源を切り、修理をご依頼ください。 *アンプを拭く時は、乾いたクロスなどで拭いてください。 *喚起口をふさがないでください。 *コードの接続は必ずギターから先に行い、アンプをその後にしてく
ださい。アンプから先に接続すると、スピーカーを破損する原因と
なります。 *雷の天候の時、また長くアンプを使用しない場合は、電源プラグを
外してください。 *ヒーター等の熱源を本体に近づけないようにしてください。 *アンプのボリュームを上げたままで楽器またはマイクを放置しない
でください。 *ネオン灯や螢光灯の近くで使用すると、かすかにハム音が発生する
ことがあります。楽器やアンプの位置を変えることによって、ハム
音が消える場合がありますのでお試しください。 3. 製品概要
マークベース Classic 300 は、400W のパワーを 4Ω、または 2Ω
キャビネットに、175W のパワーを 8Ωのキャビネットに供給できる
ハイクオリティなオールチューブのベースアンプです。
3.1 フロントパネル
INPUT
INPUT ジャック(1)は、パッシブとアクティブベース両方を使用す
ることができます。
GAIN と MASTER
Classic 300 は、フロントパネルにベースのヴォリュームをコントロ
ールするノブが2つあります。GAIN(2)はエフェクトループ、エコライ
ザー回路、プリアンプチューブのようなプリアンプステージにどれく
らいのシグナルを送り出すかをコントロールするものです。
MASTER(9)ヴォリュームは、どれくらいのアウトプットをパワーアン
プからキャビネットまで送 りだすかを制 御 します。もしプレイ中 に
CLIP(3)が点灯したら、音の歪みを避けるため GAIN(2)を下げてく
ださい。
初めてアンプにプラグインするときは、GAIN(2)と MASTER(9)を
最低のレベルに下げてください(時計と反対周りに回せる所まで)。
そして楽器のヴォリュームを最大にし弾きはじめ、GAIN(2)を赤いラ
イトが点滅するまで上げます。そして GAIN(2)を少し下げることによ
りライトの点滅を消します。この方式がベースに最適なゲインセッ
ティングをもたらします。個々のベースは、違ったアウトプットレベル
を持っています。大抵の場合ピックアップによる物ですが、アクティ
ブベースなどは EQ のセッティングやオンボードのプリアンプによっ
て異なってきます。GAIN(2)のセットが終わりましたら、MASTER(9)
でベースのヴォリュームをコントロールしてください。もう少 し歪 み
が 効 い た 音 が 一 定 な 音 量 で 欲 し け れ ば 、 MASTER(9) を 下 げ 、
GAIN(2)を上げてください。
LINE OUT
LINE OUT(8) は ミ キ サ ー 機 器 な ど に つ な が れ る XLR LINE
OUT(15)のヴォリュームレベル調節します。
BIAS CONTROL
BIAS(11)ボタンがオンの時は、チューブが High Fidelity モードに
なります。アウトのポジションの時は、チューブが LONG LIFE モード
になります。詳細は Microcontrolled Amp Management System の
説明をお読みください。
STANDBY
STANDBY(12)は、アンプをちょっとの間使わない時に便利な低
消費モードに切り替えることができるボタンです。スタンバイモード
ではアンプを最 初 から立 ち上 げる必 要 がありません。アンプは自
動的にミュートされています。
FOOTSWITCH
Classic 300 は、オプションでオン/オフスイッチがあります。この
スイッチはアンプのアウトプットのオン/オフを切り替えることができ
るスイッチですがチューナーアウトはオフになることがありません。
LCD SCREEN
2x16 LCD Screen(13)はノーマルモード時、デジタル VU メーター
を表示します。それ以外では、各種パラメーターを表示します。詳
しくは Microcontrolled Amp Management System を参照ください。
EQUALIZATION
マークベースアンプはお持ちのベースのナチュラル・サウンドを
忠実に再生できるよう設計されています。もしあなたが良い楽器を
お持ちならば、イコライゼーションは最低限にとどめておくのがよい
でしょう。ベースギターは聞こえないほどの超低域から、ツィーター
で鳴らすような、またはほとんど聞こえないような超高域にわたる、
極めて幅広い周波数域を再生する楽器なのです。EQ のセッティン
グをいくつか試してみるとわかりますが、異なる周波数域それぞれ
が、ベースのトーンを作り出す上において欠くことのできない重要
な役割をになっているのです。
LOW コントロールが扱う周波数域は、サウンドにパワー感をもた
らす音の土台ともいうべき要素で、リスナー、そしてあなたの体を
ゆさぶり、時には人々が体を動かし・踊りださせてしまうような性質
を持つものです。
LOW MIDs(Mid Frequency Low)はベースサウンドの音圧感を
高めるコントロールで、空間をみたすような遠達性のある音を作り
だします。
HIGH MIDs(Mid Frequency High)は、演奏のピッチ感や音程
感を調整するのに適したコントロールです。ベースのメロディ・ライ
ンを明瞭に聞かせることができる、透明感豊かな周波数域というこ
とができます。別言すれば、この周波数域が明瞭でないと、あなた
が作り出すメロディックなベースサウンドが音楽のなかに埋没して
しまう、ということができます。
HIGH の周波数域はアタックや音程感といったパーカッシブな特
性を持つもので、これには指/ピックでの弾弦やフレットノイズ、スラ
ップや演奏時のビリつきなどが含まれています。
アンプのイコライゼーション・コントロールのうちのどれか 1 つが操
作 されているというだけで、あなたのベースが生 み出 す本 来 のサ
ウンドは正確に反映されなくなってしまう、という言い方もできます。
マークベースは全ての周波数域にわたってクリアで明瞭なサウン
ドを生み出すことができるよう設計されていますので、イコライザー
のノブが 12 時のフラットな位置にしておけば、あなたのベース本来
のサウンドを再生することができるのです。
ただ、下記のような状況では、イコライゼーションを行う必要があ
ります。
1.お持ちのベースのサウンドそのものが、特定の周波数域が弱い
という特徴を持っている場合。
2. 響きが悪く、特定の周波数が強調されてしまう部屋や会場での
演奏。例えばステージなどで、低域が極端に鳴ってしまう場合
や、ある音域だけが目立って大きく鳴ってしまう場合などがこれ
にあたります。この場合、問題のある周波数域を絞るなどして
調整する必要があります。
3. 一種のエフェクトとして音色を変化させようとする場合。
イコライゼーションは繊細に行わなくてはなりません。セッティ
ングの変更を始めるときは、まず EQ コントロールをすべてニュート
ラル(12 時)の位置にし、アンプから出力されるベースの音を聞き
ながら、じっくりと時間をかけて行ってください。いずれにせよ、あま
りコントロールに大きな変更を加えない方が理想的です。
LOW(4)EQ コントロールは、センターが 80Hz に設定されています。
このヴォリュームで 80Hz を中心とした周波数域を、最大 16dB ブー
スト/カットすることができます。
LOW-MID(MID LOW)(5)EQ コントロールは 400Hz を中心とした周
波数域を、最大 12dB ブースト/カットすることができます。
HIGH-MID(MID HIGH)(6)EQ コントロールは 800Hz を中心とした
周波数域を、最大 12dB ブースト/カットすることができます。
HIGH(7)EQ コントロール 3kHz を中心とした周波数域を、12dB ブ
ースト/カットすることができます。この EQ(コントロールできる周波
数の領域)の Q はとても広範囲にわたり、2kHz から 30kHz の範囲
におよびます。
3.2 Classic 300 リアパネル
LINE OUT
バランスド XLR(15)アウトプットは、ダイレクトボックス無しで、PA
機器(レコーディング、ライブ)に接続することができます。XLR ケー
ブルを使用しサウンドボードや MIX 機器などに接続することができ
ます。必要に応じて LINE OUT(8)レベルを調節してください。
GROUND LIFT
LINE OUT(15)を使用するとハムノイズが発生することがありま
す。こういった状態は、電源のグラウンド(接地)問題によって生じ
ます。GROUND LIFT(16)スイッチを反転することによりこのハムノ
イズを消すことができます。
EFFECT SEND AND RETURN
エフェクトペダルかラックギアを使用するのであれば、リアパネル
の SEND EFFECT(17)と RETURN EFFECT(18)をルートさせ利用す
ることができます。エフェクトループはパラレルで接続されているの
でプレイ中にエフェクトの電池が切れたりしてもメインの音を失うこ
となく演奏が続けられます。
TUNER OUT
TUNER OUT(19)は、チューナー用ラインアウトで、ペダルを介し
てチューニングするよりも良い状態で音声信号をチューナーに送る
ことができます。またこのアウトプットから他のバランスドシグナル
を必要としないアンプやレコ-ディング機器にシグナルを送ること
ができます。
PRE EQ/POST EQ
(20)は XLR LINE OUT(15)から出ていくシグナルにアンプのイコラ
イザーを反映させるかさせないかを決定するスイッチです。またラ
インアウトから出て行くシグナルには、エフェクトループで通った音
も含まれます。
DISPLAY FUNCTION
(21)はどのようなインフォメーションを LCD スクリーンに表示する
か選択するスイッチです。Normal ではデジタル VU メーターが表示
されます。TEST1 では現在のパワーチューブのバイアスが表示さ
れます。TEST2 ではドライバーとパワーチューブの電圧が表示され
ます。
SPEAKER OUT
Classic 300 は、1/4”スピ-カーケーブル又はスピコンケーブル
を利用してスピーカーキャビネットに接続することができます。左の
ノイトリック・スピコン・コンボジャック(22)には 4Ω又は 8Ωのキャビ
ネットを接続することができます。右のノイトリック・スピコン・コンボ
ジャック(23)は 2Ωまで接続することができます。
* 注意:2 つのスピーカーアウトジャック(22),(23)を同時には、
決して使用しないでください。2つの 8Ωキャビネットを使用
したい場 合 は、4/8Ωjack(22)に接 続 し、それからセカンド
キャビネットに接続してください。Classic 300 は、175W のパ
ワーを 8Ωのキャビネットに、300W のパワーを 4 オームと 2
Ωのキャビネットに供給します。
RS232- PC
このポートは、マークベースリペアーテクニシャンのサービスとメ
ンテナンスに利用します。
3.3.1 Classic 300 マイクロコントロール・アンプ・マネージメ
ントシステム
マークベース Classic 300 は、本格的なアナログチューブヘッドで
す。そしてまたチューブヘッドの革 命 画 期 的 なマイクロコントロー
ル・アンプ・マネージングシステムの機能を持っています。マイクロ
プロセッサーはヘッドの全てのパラメーター(チューブバイアス、チ
ューブボルテージ、ロード、ファン、etc)を管理しています。これに
より一貫したサウンドを保持し毎回プレイすることができ、アンプの
破損、不良からもまることができ、さらにチューブ寿命を長く保つこ
とができます。
簡単な説明 マイクロコントロール・アンプマネージメントシス
テム機能
1.
POWER SUPPLY CHECK:マイクロコントロールは全ての電圧
供給をチェックし、異常が発生した時アンプをシャットダウンし
ます。
2.
TUBE HEATING:チューブの状態と寿命を長持ちさせるため、
3.
4.
5.
6.
7.
マイクロプロセッサーはチューブが加熱状態になった時、パワ
ーチューブのみをバイアス調整します。
BIASING:マイクロコントロールのメイン機能です。ヘッドのス
イッチをオンにするたび、パワーチューブは正確にバイアスさ
れます。この動作により良質なサウンドのため毎回最適なコ
ンディションを作ることができます。最先端のバイアス処理は
悪くなったチューブでもプレイし続けることを可能にしました。
チューブが悪くなり、LCD スクリーンに Warning が表示されて
も、プレイしつづけることができます。Classic 300 は、LONG
LIFE モードか HIGH FIDELITY モードで作動することができ
ます。モードはいつでも切り替えることができますが、切り替
えるたびにチューブは再度バイアスするための時間がかかり
ます。LONG LIFE モードではチューブは最小限のパワーを使
用 し 、 チ ュ ー ブ を 長 持 ち さ せ る こ と が で き ま す 。 HIGH
FIDELITY モードは最高峰のサウンドクオリティを供給します
が、パワーの消費とチューブの浪費は高くなります。どちらの
モードにせよ、他のチューブアンプとはことなり Classic 300 は
最適なバイアスの状態に保つことによりチューブの寿命を延
ばすことができます。
VU METER:Normal で使用する時、LCD はデジタル VU メータ
ーを表示します。
LOAD CHECK:チューブアンプはとてもデリケートです。しかし
Classic 300 ではそのような事を心配する必要はありません。
インプットの信号をキャッチするたび、マイクロコントロールは
スピーカーインピーダンスが受け入れ可能かを確かめるため
ロードコンディションをチェックします。この動作により回路の
ショートやオープン問題からヘッドを守ります。
FAN CONTROL:マイクロコントロール・アンプ・マネージメント
システムはアンプ内部の温度を監視し、ファンの音が必要以
上大きくならないよう、3つのファンスピードでコントロールしま
す。
RS232:このアウトプットはマークベースの承認を受けたサービ
ステクニシャンのみ使用します。
CLASSIC 300 詳 細
INPUT
INPUT
impedance: 500 Kohms, max. voltage: 5Vpp
R E T U R N E F F E C T impedance: 22Kohms, max. voltage: 15Vpp
CONTROLS
GAIN
-60dB to + 35dB range
LINE OUT
level control on front panel
P R E / P O S T E Q ( f o r l i n e o u t ) Switch on rear panel
GROUND LIFT
Switch on rear panel
MASTER VOLUME
EQUALIZATION
LOW
MID LOW
MID HIGH
HIGH
center
center
center
center
OUTPUTS
SEND EFFECTS
TUNER OUT
LINE OUT
SPEAKER OUT
FOOTSWITCH
unbalanced, max. voltage 18 Vpp
unbalanced, max. voltage 2.5 Vpp
balanced XLR, max. voltage 25 Vpp
speakon / 1/4” (x2)
mute
frequency: 80 Hz; level:±12dB
frequency:400Hz; level±12dB
frequency:800Hz; level:±12dB
frequency:3kHz; level±12dB
OTHER
HEIGHT
12.44in. / 31.6cm
WIDTH
19.76in. / 50.2cm
DEPTH
11.65in. / 29.6cm
WEIGHT
48 lbs / 22kg
O U T P U T P O W E R 300W RMS@ 4ohms or 2 ohms,
175W RMS@ 8ohms
POWER REQUIREMENT
100V; 120V; 230V; 240V
50/60Hz(Voltage is factory preset
according to region of sale)
TUBE
2x ECC83; 2x ECC99; 6x KT88
FUSE
230V
240V
120V
100V
4A
4A
8A
8A
250V
250V
250V
250V
T
T
T
T
5x20
5x20
5x20
5x20
Classic 300 トラブルシューティング
ディスプレイメッセージ
タイプ
説明
Power supply failure!
エラー
パワーサプライが故障しました。専門のリペ
アマンに問い合わせくだい。
Amplifier failure!
エラー
パワーアンプが故障しました。専門のリペア
マンに問い合わせくだい。
Cabinet not connected
Cabinet impedance/short!
エラー
キャビネットがアンプに接続されていませ
(キャビネットを接続するまで)
ん。
エラー
キャビネットのインピーダンスが低すぎるか、
(適切なキャビネットを接続するまで)
回 路 がショートしている可 能 性 があります。
接 続 部 分 とキャビネットをチェックしてくださ
い。
Temp too high!
エラー(温度が下がるまで)
アンプ内部の温度が危険なレベルまで上昇
しています。アンプの換 気 が適 切 に行 われ
ているか確かめてください。
V(#) tube failure!
注意
1つまたはいくつかのチューブが正常に作動
していないか、故障しています。すぐにリペア
担当にチューブの交換を要請してください。
Main Voltage too low!
注意
メインパワーサプライ電圧が標準電圧値より
も 10%かそれ以上低い状態です。
Main Voltage too hight!
注意
メインパワーサプライ電圧が標準電圧値より
も 10%かそれ以上高い状態です。
Markbass Classic 300
メッセージ
スタートアップメッセージ
Amp Management System V#.#
メッセージ
ソフトウェアバージョン。このメッセージはスタ
ートアップ時に表示されます。
Tube heating
メッセージ
継続時間:32 秒。このメッセージはスタートアップ
時に表示されます。プログレスバーがアンプの準
備ができるまでの時間を表示します。
Long Life – biasing..###
メッセージ
継続時間:約 10 秒。このメッセージは Longlife モ
ードをセレクトしたあと、パワーチューブがバイア
スされている段階で表示されます。
High Fidelity – biasing..###
メッセージ
継 続 時 間 : 約 10 秒 。 こ の メ ッ セ ー ジ は
HighFidelity モードをセレクトしたあと、パワ
ーチューブがバイアスされている段階で表示
されます。
Ready
メッセージ
アンプが正常に作動し使用する準備が整っ
た時 、バイアスの調 整 が済 み、表 示 されま
す。
Standby
メッセージ
スタンバイモードを選 択 中 です。アンプを使
用する準備が整ったら、再度 Standby を押し
てください。
Mute
メッセージ
ミュートモードを選択中です。アンプを使用す
る準備が整ったら、別売りのフットスイッチを
利用しミュートを解除してください。
http://www.markbass.it/
Markbass 日本総代理店 パール楽器製造株式会社
〒276-0034 千葉県八千代市八千代台西 10-2-1 本社 047(484)9111 営業部 047(450)1113
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