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昭和の時代そのものを描き出す映画とその美しき主題歌! 日本映画の

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昭和の時代そのものを描き出す映画とその美しき主題歌! 日本映画の
昭和の時代そのものを描き出す映画とその美しき主題歌!
日本映画の歴史は、昭和の文化そのものを辿っています。昭和の初期に無声映画がト
ーキーに変わり、最初の映画最盛期を迎えます。不幸な第二次世界大戦を挟み、戦後の
復興期には物資の乏しい中で生きる人々の心を癒すものの一つとして名作が次々と生
まれます。
その映画作品と共に生まれ、親しまれてきたのが主題歌として歌われた歌謡曲の数々
です。
映画のイメージから創作された歌はもちろんのこと、先にヒットした歌謡曲からイン
スピレーションを得て作られた作品や、歌と映画のタイアップなど、成立の背景はそれ
ぞれありますが、今回のコンサートでは大ヒットし、日本人の心をとらえたものばかり
を集めてみました。
ソプラノの高橋薫子、バリトンの田中 純、ピアノの花岡千春の 3 人が奏でる「日本
映画の主題歌たち」をお楽しみください。
平日午後2時コンサート
日本のうた「日本映画の主題歌たち」
<日時> 2014 年 5 月 26 日(月)14:00
<出演> 高橋薫子(ソプラノ)/田中 純(バリトン)/花岡千春(ピアノ)
河内厚郎(ゲスト)/礒山 雅(企画監修、お話)
<曲目> 『丘を越えて』/『国境の町』/『宵待草』/『二人は若い』
『めんこい仔馬』/『燦めく星座』/『銀座カンカン娘』
『喜びも悲しみも幾年月』
『リンゴの唄』/『南の薔薇』/『君の名は』/『青い山脈』
『愛と死をみつめて』/『男はつらいよ』
『セーラー服と機関銃』/『少年時代』
<料金> 一般¥3,000
学生¥1,500
主催:いずみホール〔一般財団法人 住友生命福祉文化財団〕
◆ チケットに関するお問い合わせ・お申し込みは「いずみホールチケットセンター」
TEL(06)6944-1188
◆ 公演内容に関するお問い合わせは「いずみホール広報担当:森岡・北嶋」までお願い致します。
TEL(06)6944-1130
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<公演詳細>
平日午後2時
日本のうた
「日本映画の主題歌たち」
【日時】2014 年 5 月 26 日(月)14:00(開場 13:30)
【出演】高橋薫子(ソプラノ)
、田中 純(バリトン)、花岡千春(ピアノ)
河内厚郎(ゲスト)
、礒山
雅(企画監修、お話)
【曲目】Ⅰ.戦前―映画の普及とともに
丘を越えて(
『姉』
)島田芳文作詞/古賀政男作曲
国境の町(
『国境の町』
)
大木惇夫作詞/阿部武雄作曲
宵待草(
『宵待草』
) 竹久夢二作詞 西条八十補作/多忠亮作曲
二人は若い(
『のぞかれた花嫁』
)
玉川英二作詞/古賀政男作曲
Ⅱ.大女優・高峰秀子に捧げる
めんこい仔馬(
『馬』
)
サトウハチロー作詞/仁木他喜雄作曲
燦めく星座(
『秀子の応援団長』
)
佐伯孝夫作詞/佐々木俊一作曲
銀座カンカン娘(
『銀座カンカン娘』)佐伯孝夫作詞/服部良一作曲
喜びも悲しみも幾年月(
『喜びも悲しみも幾年月』 木下忠司作詞/作曲
Ⅲ.戦後―映画は歌とともに
リンゴの唄(
『そよかぜ』
) サトウハチロー作詞/万城目正作曲
南の薔薇(
『南の薔薇』
)
野村俊夫作詞/米山正夫作曲
君の名は(
『君の名は』
)
菊田一男作詞/古関裕而作曲
青い山脈(
『青い山脈』
)
西条八十作詞/服部良一作曲
Ⅳ.変わりゆく映画と歌
愛と死をみつめて(
『愛と死をみつめて』)
男はつらいよ(
『男はつらいよ』
)
大矢弘子作詞/土田敬四郎作曲
星野哲郎作詞/山本直純作曲
セーラー服と機関銃(
『セーラー服と機関銃』) 来生えつこ作詞/来生たかお作曲
少年時代(
『少年時代』
)
井上陽水作詞・作曲/井上陽水、平井夏美編曲
【料金】一般=¥3,000 学生=¥1,500
いずみホールフレンズ会員=¥2,700
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<プロフィール>
高橋薫子(ソプラノ)
Nobuko Takahashi(Soprano)
香川県出身。国立音楽大学卒業、同大学大学院修了。文化庁オペラ研修所第7期修
了。90 年イタリア声楽コンコルソでシエナ大賞受賞。同年モーツァルト没後 200 年記
念国際モーツァルト声楽コンクールでアンナ・ゴットリープ賞を受賞し、L.ハーガー
指揮のウィーンフィルと共演。五島記念文化財団の奨学生として 91 年よりミラノに
留学。
90 年藤原歌劇団公演「ドン・ジョヴァンニ」のツェルリーナで本格的デビュー後、
渡伊。帰国後の 93 年、藤原歌劇団「ルチア」で急遽、タイトルロールの代役を歌い絶
賛を博す。その後、藤原歌劇団では「愛の妙薬」
「イル・カンピエッロ」
「ロメオとジュ
リエット」
「ランスへの旅」
「ラ・ボエーム」
「リゴレット」
「どろぼうかささぎ」
「タン
クレーディ」
「セビリャの理髪師」等次々と主役で出演し、近年では 2012 年「夢遊病の女」のアメーリア
を好演。新国立劇場では 98 年「魔笛」のパパゲーナでデビュー後、「ドン・ジョヴァンニ」
「セビリアの
理髪師」
「ヘンゼルとグレーテル」
「沈黙」、鑑賞教室「愛の妙薬」などで好評を得ている。その他、チョ
ン・ミョンフン指揮「魔弾の射手」をはじめ、モーツァルト劇場、東京フィルのオペラ・コンチェルタンテ、
東京室内歌劇場、びわ湖ホールオペラなど多数出演。コンサートの分野での活躍も多く、「マーラー交響
曲第 8 番」、フォーレ「レクィエム」、メンデルスゾーン「エリアス」、「ペール・ギュント」
「カルミナ・
ブラーナ」
「第九」等のソリストとして活躍。
第 2 回五島記念文化賞オペラ新人賞受賞。第 23 回ジロー・オペラ賞新人賞受賞。平成 8 年度村松賞受賞。
第 26 回モービル音楽賞洋楽部門奨励賞受賞。平成 13 年度よんでん文化振興財団芸術文化奨励賞受賞。第
4 回ホテルオークラ音楽賞受賞。
藤原歌劇団団員。
田中
純(バリトン)
Jun Tanaka(Baritone)
東京芸術大学音楽学部声楽科卒業。デトモルト国立音楽大学、パダーボルン国立総
合大学にて研鑚を積む。この間、ドイツ各地で歌曲リサイタル、教会音楽、オペラ等
の演奏活動を行う。第二回国際ブラームスコンクール(ハンブルク)で、第 2 位受賞
(1 位なし)。
帰国後、ドイツ歌曲、宗教曲のスペシャリストとして、数多のコンサートに出演。
シューベルト「冬の旅」
「美しき水車屋の娘」等のドイツ歌曲、日本歌曲を含めた年回
10 回を超える数多くのリサイタル、その他、バッハ「マタイ受難曲」、数多くの「カ
ンタータ」、ヘンデル「メサイヤ」、レクイエム」
(モーツァルト、フォーレ、ブラー
ムス、スッペ他)等の宗教音楽、ハイドン「天地創造」
「四季」、ベートーベン「第九」、
マーラー「子どもの不思議な角笛」「亡き子をしのぶ歌」等のソリストとしての内外のオーケストラと共
演、「カルメン」「ラ・ボエーム」「バラの騎士」
(関西二期会)等のオペラ出演と演奏活動は多岐にわた
り、端正な歌唱力、ジャンルを問わない豊かな表現力は高く評価されている。
オペラ「仏陀」のタイトルロール出演は東大寺公演をはじめ、全国各地で数十回に及ぶ。ミュージカル
「レ・ミゼラブル」のジャン・バルジャン、「モモ」のマスター・ホラでも講演し、数回の公演の成功に
貢献している。また、ヴォルフ歌曲全曲演奏に取り組み、すでに、ゲーテ、メールケ、アイヒェンドル
フ等 200 曲以上を発表している。
CD 大中恩歌曲集「はにかみ・はぎしり」「月曜日の詩集」をリリース。
近年、多くの著名作曲家から絶賛を博し共演も数多い。
2002 年、2003 年、2004 年滋賀県高校生音楽コンクール、2003 年第 7 回 J.S.G 国際歌曲コンクール、
2007 年、2008 年、2009 年、2010 年、2011 年(全国大会)、2012 年、2013 年全日本学生音楽コンクール大
阪大会の審査員を務めている。
現在、京都女子大学大学院教授、日本シューベルト協会、関西二期会、日本フーゴー・ヴォルフ協会、
日本音楽表現学会各会員。
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花岡千春(ピアノ)
Chiharu Hanaoka(Piano)
東京芸術大学卒業、同大学院器楽科ピアノ専攻修了。故安川加壽子女史に師事。パ
リ・エコール・ノルマル音楽院に留学、審査員全員一致の第一等首席を得て卒業。ヨ
ーロッパ各地で演奏。その後、イタリア、パルマに居を移し、古典及び近・現代イタ
リア音楽の研鑽を積む。フィナレ・リグレ、マリオ・ザンフィ・リストなどの国際ピ
アノコンクールに上位入賞。帰国後はソロリサイタルをはじめ、室内楽や伴奏、放送
等に活躍。1999 年開催の独奏会で第 54 回文化庁芸術祭音楽部門大賞を受賞。30 枚を
越える共演の CD,6枚のソロ CD、校訂楽譜や著書がある。国立音楽大学ピアノ科教
授。
河内厚郎(ゲスト)
Atsuro Kawauchi
1952 年西宮市うまれ。演劇評論家として執筆業に入る。日本経済新聞「舞台評」な
どを担当。1987 年から「関西文學」編集長を二期 15 年つとめる。1991 年、文化プロ
デュースの事務所を開設。NHK番組審査員、NHKラジオセンター21世紀プロジ
ェクト委員、毎日新聞紙面審議員、(社)デジタルラジオ推進協会・放送番組審議委
員などを歴任。文化プロデューサーとして大阪市から「咲くやこの花賞」を受ける、
現在、神戸夙川学院大学観光文化学科教授。追手門学院大学客員教授。大阪樟蔭女
子大学客員教授。(財)阪急文化財団理事。兵庫県立芸術文化センター特別参与。日
本センチュリー交響楽団評議員。「宝塚映画祭」実行委員長。「関西・歌舞伎を愛する会」代表世話人。
「はびきの市民大学」学長。ラジオ大阪(OBC)番組審議員。広告電通賞選考委員。「KCAシャンソンコ
ンクール」審査委員長。関西広域連合文化振興指針(仮称)策定委員会委員。関西経済同友会幹事。関西
のブランド力向上推進有識者委員。宝塚市大使。時事通信の書評(評伝・文芸評論など)を担当。
著書に『淀川ものがたり』
『わたしの風姿花伝』
『もうひとつの文士録』、編著に『手塚治虫のふるさと・
宝塚』、有栖川有栖との対談集『大阪探偵団』、共著に『宝塚映画製作所』
『上町学 再発見 古都おお
さか』など。
礒山
雅(お話)
Tadashi Isoyama
国立音楽大学招聘教授、同名誉教授、大阪音楽大学客員教授。サントリー芸術財団
理事、いずみホール音楽ディレクターを務めるほか、毎日新聞に音楽批評を執筆。著
作に『バッハ/魂のエヴァンゲリスト』
『モーツァルト=翼を得た時間』
『バロック音楽
名曲鑑賞事典』
(講談社学術文庫)、『マタイ受難曲』
『バッハ/カンタータの森を歩む』
全3巻(東京書籍)、『バロック音楽』
(NHKブックス)、『J.S.バッハ』
(講談
社現代新書)、『救済の音楽』
(音楽之友社)、訳書多数。第1回辻荘一賞、第 10 回京
都音楽賞研究評論部門賞、2011 年度大阪市市民表彰を受賞。
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