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契約条項(役務) - 森林総合研究所

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契約条項(役務) - 森林総合研究所
契約条項(役務)
( H28.4)
国 立 研 究 開 発 法 人 森 林 総 合 研 究 所 ( 以 下 「 甲 」 と い う 。) と 、 契 約 締 結 事 業 者 ( 以
下 「 乙 」 と い う 。) は 、 次 の 契 約 事 項 に よ り 請 負 契 約 を 締 結 す る 。
(業務の遂行等)
第1条 乙は、仕様書等に基づき責任をもって業務を遂行するものとする。
(反社会的勢力の排除)
第2条 乙は甲に対し、次の各号の事項を確約する。
(1) 国 立 研 究 開 発 法 人 森 林 総 合 研 究 所 反 社 会 的 勢 力 へ の 対 応 に 関 す る 規 程 ( 27
森 林 総 研 第 857号 ) に 定 め る 反 社 会 的 勢 力 に 該 当 せ ず 、 将 来 に わ た っ て も 反 社
会的勢力に該当しないこと。
(2) 親 会 社 等 、 役 員 そ の 他 、 名 義 上 若 し く は 実 質 的 に 経 営 に 関 与 す る 者 が 反 社
会的勢力ではないこと。
(3) 反 社 会 的 勢 力 を 所 属 者 と し 又 は 反 社 会 的 勢 力 を 代 理 人 、 媒 介 者 若 し く は 再
受 託 者 ( 再 受 託 者 の 代 理 人 、 媒 介 者 を 含 む 。) と し な い こ と 。
(4) 反 社 会 的 勢 力 が 経 営 を 支 配 し 又 は 実 質 的 に 経 営 に 関 与 し て い る と 認 め ら れ
る関係を有しないこと。
(5) 反 社 会 的 勢 力 を 不 当 に 利 用 し 又 は 交 際 し て い る と 認 め ら れ る 関 係 を 有 し な
いこと。
(6) 反 社 会 的 勢 力 に 対 し 、 名 目 の 如 何 を 問 わ ず 資 金 提 供 を 行 っ て い な い こ と 、
及び、今後も行う予定がないこと。
(7) 自 ら 又 は 第 三 者 を 利 用 し て 、 次 の 各 号 の 一 に 該 当 す る 違 法 行 為 を 行 わ な い
こと。
イ 暴力的な要求行為
ロ 法的な責任を超えた要求行為
ハ 取引に関し、脅迫的な言動をし又は暴力を用いる行為
ニ 風説を流布し、偽計若しくは威力を用いて甲の信用を毀損し、又は甲の
業務を妨害する行為
ホ 前各号に準ずる行為
(8) そ の 他 、 反 社 会 的 勢 力 と 非 難 さ れ る べ き 関 係 が な い こ と 。
2 乙が前項に違反した場合、甲は催告その他何らの手続きを要することなく、
直 ち に 本 契 約 を 解 除 で き る 。 こ の 場 合 、 乙 は 、 違 約 金 と し て 契 約 金 額 の 10 0 分
の 10に 相 当 す る 金 額 を 甲 に 支 払 う も の と す る 。
3 乙は前項の規定により契約が解除された場合に、解除により生じる損害につ
いて、甲に対し一切の請求はできない。
(権利義務の譲渡等)
第3条 乙は、この契約により生ずる権利又は義務を書面による甲の承諾を得た場合
を除き第三者に譲渡し、又は承継させてはならない。ただし、信用保証協会法
( 昭 和 2 8 年 法 律 第 1 96 号 ) に 基 づ き 設 立 さ れ た 信 用 保 証 協 会 及 び 中 小 企 業 信 用
保 険 法 施 行 令 ( 昭 和 2 5年 政 令 第 3 50 号 ) 第 1 条 の 2 に 規 定 す る 金 融 機 関 に 対 し
て売掛債権を譲渡する場合にあっては、この限りでない。
2 前項ただし書きに基づいて売掛債権の譲渡を行った場合、甲の対価の支払い
による弁済の効力は、甲が、支出に関する事務を国立研究開発法人森林総合研
究 所 会 計 事 務 取 扱 要 領 ( 13森 林 総 研 第 57号 ) 第 31条 に 基 づ き 、 出 納 責 任 者 に 対
して支出の決定の通知を行った時点で生ずるものとする。
(業務遂行上の負担)
第4条 乙は、業務遂行上必要な機械器具、消耗品等を負担するものとする。ただし、
仕様書等に記載するものは除く。
(業務内容の変更)
第5条 甲は、必要ある場合には事業内容を変更し、又は中止することができる。
2 前項の場合、期間又は請負契約金額を変更する必要が生じたときは、甲乙協
議して別途定めるものとする。
(履行遅滞による遅滞金)
第6条 甲は、乙が乙の責に帰する事由により履行期限内に業務を完了することがで
きない場合は、乙に対し遅滞金を請求することができる。ただし、当該遅延の
理由が天災その他やむを得ない理由によるものと認められる場合は、この限り
でない。
2 前項の遅滞金は契約金額に履行期限の翌日から起算し、甲による業務完了の
検 査 に 合 格 し た 日 ま で の 期 間 に つ き 、 年 5. 0 % に 相 当 す る 額 と す る 。 た だ し 、
遅 滞 金 の 額 が 100円 未 満 で あ る と き は 、 甲 は 遅 滞 金 の 徴 収 を 免 除 す る こ と が で
きる。
(損害賠償)
第7条 乙は、業務上、乙の責に帰すべき事由により、甲の施設及び器物等を滅失・
損傷し、又はその他甲に損害を与えたときは、直ちに甲に通知すると共に原状
に復し又は代品を納入し若しくは損害について賠償しなければならない。
2 乙は、乙の職員が甲の施設内において行う業務上の行為については、すべて
責任を負うものとし、業務上負傷し又は死亡したときにおいても同様とする。
3 乙は、乙の責に帰すべき事由により、第三者がこうむる損害に対して、その
賠償の責を負うものとする。
(業務完了及び検査)
第8条 乙は、業務が完了したときは速やかに業務完了報告書を作成のうえ成果品等
を甲に提出し、その検査を受けなければならない。
2 検査に合格した場合には、甲は成果品等の引き渡しを受けたものとする。
3 検査に合格しない場合には、本契約の期間又は甲の指定する期間内に甲の指
示に従い、乙の費用をもってこれを訂正しなければならない。
4 甲は、検査にあたり必要があると認めたときは、乙の立会いのうえ現地検査
することができる。
(代金の請求)
第9条 乙は、前条に定める検査に合格した場合には、所定の手続きにより代金を請
求できる。
(代金の支払い)
第 10条 甲 は 、 乙 か ら 適 法 な 支 払 請 求 書 を 受 理 し た 日 か ら 起 算 し て 、 40日 以 内 ( 以 下
「 約 定 期 間 」 と い う 。) に 請 求 代 金 を 支 払 わ な け れ ば な ら な い 。
(支払遅延利息)
第 11条 乙 は 、 甲 が 約 定 期 間 内 に 代 金 を 支 払 わ な い 場 合 は 、 甲 に 対 し て 遅 延 利 息 を 請
求することができる。
2 前項に定める遅延利息の額は、政府契約の支払遅延防止等に関する法律(昭
和 24 年 法 律 第 2 56 号 ) で 定 め る 率 で 計 算 し た 額 と す る 。 た だ し 、 遅 延 利 息 の 額
が 10 0 円 未 満 で あ る と き は 、 甲 は 前 項 の 定 め に か か わ ら ず 遅 延 利 息 を 支 払 う こ
と を 要 し な い 。 ま た 100円 未 満 の 端 数 は こ れ を 切 り 捨 て る も の と す る 。
3 前項の場合における支払遅延が天災その他不可抗力によるときは、当該事由
の継続する期間はこれを約定期間に算入しないものとする。
(検収期間内に検査をしない場合の処置)
第 12条 甲 が 検 収 期 間 内 に 検 査 を し な い 場 合 は 、 そ の 期 限 を 経 過 し た 日 か ら 検 査 を し
た日までの期間の日数は約定期間から差引き、この遅延期間が約定期間を超え
る場合は、その超える日数に応じ前条の例に準じて、甲は、乙に遅延利息を支
払うものとする。
(機密の保持)
第 13条 乙 は 、 本 契 約 の 履 行 に 関 し て 取 り 扱 い 又 は 知 り 得 た 情 報 及 び 個 人 情 報 に つ い
て、本契約期間中はもとより契約終了後も不正に漏えいし、開示し、又は不当
な目的に使用する等してはならない。
2 前項に違反したことにより、甲、甲の職員又は第三者に損害を与えた場合に
は、乙は、その損害を賠償しなければならない。
(契約解除及び違約金)
第 14条 甲 は 、 次 の い ず れ か に 該 当 し た と き は 、 こ の 契 約 の 全 部 又 は 一 部 を 解 除 す る
ことができる。この場合、乙が損害を被ることがあっても、甲はその責を負わ
ないものとする。
(1) 乙 が 、 天 災 そ の 他 や む を 得 な い 事 由 に よ り 契 約 の 解 除 を 申 し 出 た と き 。
(2) 乙 が 、 正 当 な 事 由 が な く 契 約 上 の 義 務 を 履 行 せ ず 、 又 は 履 行 す る 見 込 が な
いと認めたとき。
(3) 乙 が 、 こ の 契 約 に 違 反 し 、 又 は 違 反 す る お そ れ が あ る と 認 め ら れ た と き 。
(4) こ の 契 約 の 履 行 に つ い て 、 乙 又 は 乙 の 職 員 に 不 正 な 行 為 が あ っ た と き 。
(5) 乙 が 破 産 の 宣 告 を 受 け た と き 。 又 は そ の お そ れ が あ る と 認 め ら れ る と き 。
2 甲は、前項第2号から第5号までに掲げる理由により契約を解除する場合は
乙 に 対 し 違 約 金 と し て 、 解 除 に 係 る 契 約 金 額 の 10 0分 の 1 0に 相 当 す る 額 を 請 求
することができる。
(談合等不正行為があった場合の違約金等)
第 15条 乙 が 、 次 に 掲 げ る 場 合 の い ず れ か に 該 当 し た と き は 、 乙 は 、 甲 の 請 求 に 基 づ
き、契約金額(この契約締結後、契約金額の変更があった場合には、変更後の
契 約 金 額 ) の 10分 の 1 に 相 当 す る 額 を 違 約 金 と し て 甲 の 指 定 す る 期 間 内 に 支 払
わなければならない。
(1) こ の 契 約 に 関 し 、 公 正 取 引 委 員 会 が 、 乙 又 は 乙 の 代 理 人 に 対 し て 私 的 独 占
の 禁 止 及 び 公 正 取 引 の 確 保 に 関 す る 法 律 ( 昭 和 22年 法 律 第 54号 。 以 下 「 独 占
禁 止 法 」 と い う 。) 第 7 条 又 は 第 8 条 の 2 ( 独 占 禁 止 法 第 8 条 第 1 号 又 は 第
2 号 に 該 当 す る 行 為 の 場 合 に 限 る 。) の 規 定 に よ る 排 除 措 置 命 令 を 行 い 、 当
該排除措置命令が確定したとき。
(2) こ の 契 約 に 関 し 、 公 正 取 引 委 員 会 が 、 乙 又 は 乙 の 代 理 人 に 対 し て 独 占 禁 止
法第7条の2第1項(独占禁止法第8条の3において読み替えて準用する場
合 を 含 む 。) の 規 定 に よ る 課 徴 金 納 付 命 令 を 行 い 、 当 該 納 付 命 令 が 確 定 し た
とき。
(3) こ の 契 約 に 関 し 、 公 正 取 引 委 員 会 が 、 乙 又 は 乙 の 代 理 人 に 対 し て 独 占 禁 止
法 第 7 条 の 2 第 18項 又 は 第 21項 の 規 定 に よ る 課 徴 金 の 納 付 を 命 じ な い 旨 の 通
知を行ったとき。
(4) こ の 契 約 に 関 し 、 乙 又 は 乙 の 代 理 人 ( 乙 又 は 乙 の 代 理 人 が 法 人 に あ っ て は 、
そ の 役 員 又 は 使 用 人 を 含 む 。) が 刑 法 ( 明 治 40年 法 律 第 45号 ) 第 96条 の 6若 し
く は 第 19 8 条 又 は 独 占 禁 止 法 第 8 9条 第 1 項 第 1 号 若 し く は 第 95 条 第 1 項 第 1
号に規定する刑が確定したと
2 乙が前項の違約金を甲の指定する期間内に支払わないときは、乙は、当該
期 間 を 経 過 し た 日 か ら 支 払 い を す る 日 ま で の 日 数 に 応 じ 、 年 5.0% の 割 合 で 計
算した額の遅延利息を甲に支払わなければならない。ただし、遅延利息の額
が 100円 未 満 で あ る と き は 、 甲 は 遅 延 利 息 の 徴 収 を 免 除 す る こ と が で き る 。
(相殺)
第 16条 甲 は 、 乙 に 対 し こ の 契 約 に 基 づ く 違 約 金 が あ る 場 合 は 、 乙 に 支 払 う べ き 請 負
代金と相殺し、又は別に徴収することができる。
(紛争の解決)
第 17条 こ の 契 約 に 関 す る 訴 え の 管 轄 は 、 甲 の 所 在 地 を 管 轄 区 域 と す る 所 轄 裁 判 所 と
する。
(契約外の事項)
第 18条 こ の 契 約 書 に 定 め の な い 事 項 、 及 び 契 約 の 履 行 に つ い て 甲 乙 間 に 疑 義 が 生 じ
た場合は甲乙協議して解決する。
【注意】
上記契約条項は、一般的な役務業務における契約条項を示しています。個別の案件
によっては、該当しない条項又は不足する条項もあり得ます。上記契約条項に合致し
ない場合は、個別の請書、仕様書又は別途協議による結果を優先します。
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