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ムジークテアター・ツァイトゥング - ムジークテアター・TOTTORI

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ムジークテアター・ツァイトゥング - ムジークテアター・TOTTORI
舞台の「ウラカタ」、興味ありませんか?
公演ボランティアスタッフ募集中!!
ムジークテアター・TOTTORIではオペラ公演のボランティアスタッフを募集しています。
オペラの公演の芸術ボランティアに関わることが出来る機会はあまり多くありません。この機会に、興味がある方は是非ご登録・
ご参加お願いします。
【公演日】平成 26 年 8 月 3 日(日)
*事前にボランティアスタッフ説明会あり、舞台転換などの作業を希望の場合は事前の練習にも数回参加お願いします。
【募集人数】30 名程度
Musiktheater
Zeitung
ムジークテアター・ツァイトゥング
ムジークテアター新聞 第9号 2014.
3.
15
【お申込方法】下記のURLより芸術ボランティア登録いただくか、下記お問い合わせ先にご連絡下さい。
ムジークテアター・TOTTORIホームページ内:芸術ボランティア登録サイト「芸術POTトットリ」
ッ
チケ
http://musik.karooyaji.org/artpotottori/index.html
【お問い合わせ】ムジークテアター・TOTTORI
(初心者向け)
~忘れられない初恋がありますか?~
ムジークテアター・TOTTORI 2014オペラ公演/智頭町施政 100 周年記念
「エフゲニー・オネーギン」
チャイコフスキー作曲/叙情的情景
(全幕日本語公演)
お知らせ
短期
ドイツ語教室
!
開始
売
ト発
2014 年 8 月 3 日(日)開演 13:30 ~(開場 12:30)とりぎん文化会館 梨花ホール
~オーストリアから帰国している間、初心者向けのドイツ語講座を開催します~ ◆講師:宮永あやみ
◆1クラス4人まで。
◆期間5月~7月 週一回(月4回) ◆曜日・時間は要相談。1レッスン2時間。
◆レッスン代 5, 000円/月 ◆場所:賀露(詳しい住所はお問い合わせください )
【チケット代】一般 3,500 円(当日 4,000 円)/高校生以下 2,500 円(当日 3,000 円)
【プレイガイド】とりぎん文化会館/鳥取市文化ホール/鳥取市民会館/智頭町観光協会
裏面の美味しいオペラ!参加店で★印がついているお店でもお取り扱いしています。
◆問い合わせ:5月まで海外にいるため、メールでお願いします。
【出演】
オネーギン:谷口伸/タチアナ:寺内智子/レンスキー:藤田俊介/オルガ:塩崎めぐみ/ラーリナ:大垣加代子
フィリプェヴナ:三井ツヤ子/グレーミン:渡邉寛智
ムジークテアター・TOTTORI合唱団/鳥取市交響楽団
【指揮】高野秀峰 【演出】宮永あやみ
[email protected](宮永あやみ)
【公演情報 更新中!】
ムジークテアター・TOTTORI のホームページには、8 月 3 日の公演に関する様々な情報が掲載されてま
す!公演の CM も見ることが出来ますよ♪
「 エ フ ゲ ニ ー ・ オ ネ ー ギ ン 」
あ ら す じ
「エフゲニー ・ オネーギン」 ってどんな話なので
しょう ・ ・ ・ 。
オペラを見るまえに、 あらすじをチェック♪
キャストのプロフィールや舞台設定について、合唱団の練習の様子なども公開中♪ぜひ一度のぞいてみ
て下さい!
収穫祭の日、村の女地主ラーリナと乳母のフィリプェヴナは収穫祭にやってくる村人を待ちながら若かりし
◆ムジークテアター・TOTTORI 公式ホームページ ◆ Facebook
http://musik.karooyaji.org/ https://ja-jp.facebook.com/Mujikuteatatottori
頃を懐かしみ、お喋りしている。ラーリナの娘タチアナ(ソプラノ)とオルガ(メゾソプラノ)姉妹は、恋の
歌を歌っている。長女のタチアナは内向的で趣味は読書。妹のオルガは外交的でオシャレが大好き。そんな二
人は村に住む青年オネーギンとレンスキーに恋をしていた。オネーギンは叔父の遺産を引き継ぐために都会か
~お問い合わせは下記までお願いします~
主催:ムジークテアター・TOTTORI実行委員会
協力:智頭町・鳥取市・鳥取県
事務局 〒 680-0909
鳥取県鳥取市賀露町南 5 丁目 2433-5(NPO法人賀露おやじの会内)
TEL:(0857)28-8857 FAX:(0857)28-8869
Mail:[email protected]
HP:http://musik.karooyaji.org/ 【編集後記】
さて、公演まであと数ヶ月とな
りました!
チケットも発売開始です。
みなさま是非公演にお越し下さ
ら引越ししてきたばかりの恋にも遊びにも手馴れた色男。レンスキーは、姉妹の幼馴染で自称詩人の情熱的で
まっすぐな性格の好青年。村人たちがやってきて、収穫を祝った後、オネーギンとレンスキーがラーリナ家を
訪れる。掴みどころのないオネーギン、オネーギンに片思いしているタチアナ、相思相愛のレンスキーとオル
ガ。この4人の様子が第一幕では爽やかに描かれている。
その日の夜、恋心を抑えきれなくなったタチアナは、オネーギンに情熱的なラブレターを書く。徹夜で書いたその手紙をフィリプェヴナに「お孫さ
い♪そして「美味しいオペラ!」
んに届けさせて。
」と託し、返事を待つが、結果タチアナはアッサリと振られてしまう。その時オネーギンがタチアナに言った言葉は、「僕が結婚する
で「エフゲニー・オネーギン」の
としたら君だけれど、結婚というものは恋を堕落させるだけのもの。僕には向かないのだよ。」ということだった。
世界を一緒に満喫しましょう!
傷心のまま年が明け誕生日を迎えたタチアナ。ラーリナ家では彼女の誕生日パーティーが盛大に行われている。そこにイヤイヤながらレンスキーに
ボランティアスタッフも募集中
連れてこられたオネーギンがやってくる。都会の雰囲気や、村の生活にいつまでもなじまないオネーギンは村人に未だうまく溶け込めていない。案の
です♪次回の新聞は 5 月発行予定
定、このパーティーでも浮いた存在となってしまい、イラ立ったオネーギンは、自分を強引に連れてきたレンスキーを懲らしめてやろうと、わざとオ
です。
ルガと仲良くする。それに腹を立てたレンスキーはオネーギンに決闘を申し込み、オネーギンも後には引けなくなってしまう。後日、
決闘が行われるが、
結果オネーギンはレンスキーの命を奪ってしまう。傷心のオネーギンは村を出て、長い旅に出る。
5年後、
オネーギンは都会に住む遠い親戚、グレーミン公爵家のパーティーに訪れていた。そこで見たグレーミン公爵の妻は、
なんとあのタチアナだっ
合 唱 団
た。しかし、彼女はもう昔の素朴で地味な田舎娘ではなく、美しく立派な都会の貴婦人となっていた。レンスキーとの決闘後、死んだような心を抱え
近 況 報 告
て生きてきたオネーギンに突如、タチアナに対する恋の炎が燃え上がる。オネーギンは、
タチアナに「僕に必要なのは君だった。僕と一緒にきてくれ!」
【オペラ講座が開催されました!】
と懇願し、タチアナも昔の情熱が心に蘇る中、安定した主婦としての道を選ぶか、オネーギンとの恋に走るか迷いに迷う。そして、最後に彼女が選ん
← 2 月 15 日に、オペラ講座を実施しました!
だ道は、主婦として生きる道だった・・・。「目が覚めたわ!」と立ち去るタチアナ。そして、
「これが恋の屈辱なのか!」と叫ぶオネーギンの声を最
鳥取とザルツブルグをインターネット電話で繋ぎ、ザルツブルグ在住の演出家・宮永あやみ氏による
後に幕は閉じる。
「エフゲニー・オネーギン」についての講座です。
約 1 時間半の短い時間の中に、チャイコフスキーと「エフゲニー・オネーギン」について沢山のお話をして頂きました!
●
公演までにあと数回の実施を予定していま
~ムジークテアター・TOTTORIが提案する、もう一つのオペラの楽しみ~
す。是非みなさんご参加下さい♪
町全体でオペラを楽しもう!
【智頭町で練習見学・体験会】
美味しい
公演特別企画「美味しいオペラ!」がついに 5 月 1 日からスタート!「エフゲニー・オネー
ギン」にちなんだステキな限定メニューが目白押し♪
今回のオペラ「エフゲニー・オネーギン」の舞台は昭和 31 年の智頭町!
オペラ!
ぜひ沢山のお店で「美味しいオペラ!」を満喫して下さい!!
そこで、智頭町のみなさんにもムジークテアター・TOTTORI の活動を知って
◆メニュー販売期間:2014 年 5 月 1 日~ 8 月 31 日*開始日は参加店によって異なる場合
がございます。
各店においてある応募ハ
ガキにスタンプを押して
もらって下さい。
見学・体験会を実施しました。
沢山の方にお越しいただき、一緒に公演で実際に歌う曲を練習しました。
最後は、自己紹介もかねて、ステージの上で公開練習でした!!→
●販売期間中、3 店舗以上で限定メニューをお召し上がりいただいたお客様に●
スタンプラリー
もらおう!と、2 月 22 日に智頭町総合センター大集会室にて、合唱練習の
「ムジークテアター・TOTTORI」ステッカープレゼント
●全店舗制覇で先着
I n t e r v i e w
30 名様に●
ムジークテアター・TOTTORI
今回のインタビューは、
グレーミン役の渡邉寛智さんです!
【プロフィール】
「エフゲニー・オネーギン」公演チケットプレゼント
国立音楽大学声楽科卒業、
同大学院音楽研究科声楽専攻(オペラ)修了。2003 年、
イタリア(ミラノ・ボローニャ)へ留学。
参加店
現在、京都市立芸術大学大学院博士(後期)課程に在籍中。国立音楽大学主催「ソロ・室内楽定期演奏会」
、
「大学院新
★ cafe SOURCE /★カフェ・ダール ミュゼ/★カフェ スフレ/★レストラン仏区里屋
人演奏会」に出演。国立大学院オペラ《コシ・ファン・トゥッテ》ドン・アルフォンソ役でオペラデビュー。以後、
《ラ・
★ビストロ フライパン/★香豊堂/カイザーケルン/★フレッシュベーカリー夢屋
ボエーム》コルリーネ、
《魔笛》ザラストロ、
《ポッペアの戴冠》セネカ、
《リゴレット》スパラフチーレ、
《シモン・ボッ
★ごちそう空間 Japans /★ Cafe Petits Maison
カネグラ》フィエスコなどに出演。また、バッハ「マタイ受難曲」
、モーツァルト「戴冠式ミサ」
、
「レクイエム」
、ベートー
ヴェン「第九」、フォーレ「レクイエム」のバスソロをはじめ多くの作品に出演。貴重なバス歌手として高い評価を得て
連 載 ・ ド イ ツ 体 験 記
「ムジークテアター」について知るための、
いる。現在、県内外で演奏活動を精力的に行うとともに、県内の合唱団において自らの経験を生かした的確な指導を行い、
後進の育成に力を注いでいる。これまでに声楽を折江忠道、田口興輔、A・パピ、G・チャンネッラ、M・グイデッティ
はペータ-・コンヴィチュニー演出の
“ エフゲニー・オネーギン ” の稽古につき、
演出家によるドイツ体験記!(No.2)
その次に稽古についたのは、ワーグナー作曲の「ニュルンベルクのマイスタージン
【Profile】
ガー」だった。演出はコンヴィチュニー
氏の愛弟子のひとり、ヨアヒム・ビガン
大阪音楽大学音楽学部声楽学科卒業。関西二期会、劇
団四季を経て歌手として活動した後、関西・中国地方
ツォーリ。
を中心に市民オペラ・市民ミュージカルなどの制作・
演出を手がける。2010 年に渡独し、当時のライプツィ
実は私、大学時代からドイツものが苦手でサッパリ。特に “ ワーグナー ” は長い、
退屈、難しい、
ワグネリアンと呼ばれるオタクが黒い服に身を包み、難しい顔をし
ヒ歌劇場演出主任ペーター=コンヴィチュニー氏のも
とで約 2 年間、オペラ演出の研修生として多数のオペ
て聴くオペラ・・・というイメージだけが先行して、よく知りもしないで毛嫌いし
ラ制作に携わる。
ていた作曲家だった。
ザルツブルグ在住。
の各氏に師事。
さて、ドイツ語もままならないまま始まったライプツィヒ歌劇場での研修。最初
でも、稽古に入ることになり、予習のために DVD や CD を聴いて、なんてわかり
やすく、心を揺さぶる音楽なんだろう!と今までの悪いイメージは一掃した。“ ニュルンベルクのマイスタージンガー ” はワーグナーの初期の作品で
①誕生日・星座は?・・・・・・8 月 29 日・おとめ座
②好きな作曲家は?・・・・・・G.
ヴェルディの歌劇「ドン・カルロ」でフィリッポ 2 世が歌う
んに
邉さ
一
一問
③趣味は?・・・・・・・・・・カフェ巡り、カメラ、読書など
渡
「一人寂しく眠ろう」というアリアが好きです。
答!
④好きな映画は?もしくはテレビは?・・・好きな映画はジブリ作品、テレビはごちそうさん
⑤鳥取でお気に入りの場所は?・・・・・・植田正治写真美術館
【読者の皆さんに一言お願いします】
今回はムジークテアターの皆さんとご一緒させていただくこと大変楽しみにしております。出番は少ないですがどうぞ
よろしくお願いいたします!
もあるので、特にわかりやすい曲なのだが、それにしても、オーケストレーションにも現代の映画音楽を思わせる親しみやすさがあった。
~渡邉寛智さん、ありがとうございました~
また、稽古に入ってからも、歌手たちの演技も歌も極々自然でどこにも難しさを感じることはなかった。この時は、ライプツィヒ歌劇場が再建され
てから50年という節目を記念して新しく演出されたもので、時代背景は DDR(旧東ドイツ)時代に設定。市民から尊敬されるマイスタージンガー(職
匠歌人)である中年の男やもめ、ハンス・ザックスが、若い娘エーファに恋心を抱く複雑な心情や、同じくエーファに恋する中年男ベックメッサーの
作 曲 家 を 知 ろ う !
コミカルでトホホな状況が生き生きと演じられていた。特にザックスとベックメッサーのやりとりは、関西出身の私には “ 吉本新喜劇 ” にしか見えず、
G. ヴェルディ(Giuseppe Fortunino Francesco Verdi 1813 年ロンコレ -1901 年ミラノ)
二人のシーンの稽古が楽しみでならなかったほどだ。
イタリアオペラを代表する作曲家。「歌劇王」と称され、数々の名作イタリア・オペラを作曲した彼は、「音楽
この時のザックス役を演じたのは、世界的に有名なバリトン歌手、ウォルフガング・ブレンデル。そして、ベックメッサーは、同じく有名歌手のディー
トリヒ・ヘンシェル。お二人とも日本にも何度も来日している。ブレンデルさんは特に日本が好きなようで、休憩中や、出番待ちの時に日本語の質問
をしてくることが度々あり、とても親切にしていただいた。信じられないくらい豊かな声の持ち主で、一体どこからこんな声が出るんだろう?と思っ
ていたら、とある休憩中、彼が床に寝転んで深呼吸しているところを目撃した。床に寝転んだ彼の胸が、驚く程大きく盛り上がっていて、あぁ、この
身体ありきなのか!と、妙に納得した。
様々な楽しい思い出とわかりやすい演出のおかげで、私の “ 食わず嫌い ” は一転して、ワーグナーは興味深い作曲家のひとりとなった。
とドラマの融合」を成し遂げ、オペラを近代的な芸術作品として発展させたことでも知られている。1842 年の
オペラ「ナブッコ」で爆発的な成功を収めた。
【主要作品】
(オペラ)ナブッコ/マクベス/リゴレット/仮面舞踏会/ドン・カルロ/アイーダ/オテッロ 他
* 19 世紀のイタリア・オペラをリードし続けたヴェルディの葬式には、イタリア国民が 25 万人以上があつまり、8000 人の合唱で彼の出世作でも
ある「ナブッコ」の中の「行けわが想いよ、金色の翼に乗って」が演奏されたそうです。
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